JPH0556896A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH0556896A JPH0556896A JP3223865A JP22386591A JPH0556896A JP H0556896 A JPH0556896 A JP H0556896A JP 3223865 A JP3223865 A JP 3223865A JP 22386591 A JP22386591 A JP 22386591A JP H0556896 A JPH0556896 A JP H0556896A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- commercial power
- power source
- battery
- storage battery
- electric blower
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一時的に電動送風機の吸い込み出力を大きく
できる電気掃除機において、商用電源からの最大消費電
力値を上昇させることなく一時的な大出力を得ることを
目的とする。 【構成】 商用電源１からの電気エネルギーを蓄積する
蓄電池６と、商用電源１を昇圧して蓄電池６を充電する
充電器３と、電動送風機７と、電動送風機７の巻線を商
用電源１または蓄電池６に選択的に接続するスイッチ８
とを備え、蓄電池６を商用電源１と切り替えて一時的な
電源に使用し、商用電源１からの最大消費電力値を上昇
させることなく大きな吸い込み出力が得られる。
できる電気掃除機において、商用電源からの最大消費電
力値を上昇させることなく一時的な大出力を得ることを
目的とする。 【構成】 商用電源１からの電気エネルギーを蓄積する
蓄電池６と、商用電源１を昇圧して蓄電池６を充電する
充電器３と、電動送風機７と、電動送風機７の巻線を商
用電源１または蓄電池６に選択的に接続するスイッチ８
とを備え、蓄電池６を商用電源１と切り替えて一時的な
電源に使用し、商用電源１からの最大消費電力値を上昇
させることなく大きな吸い込み出力が得られる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一時的に電動送風機の
吸い込み出力を大きくできる電気掃除機に関する。
吸い込み出力を大きくできる電気掃除機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機は図２および
図３に示すような構成が一般的であった。以下、その構
成について説明する。
図３に示すような構成が一般的であった。以下、その構
成について説明する。
【０００３】図に示すように、電気掃除機本体１１は、
電動送風機１２を内蔵し、床用吸い込み具１３との間を
ホ−ス１４と延長管１５で接続して使用する。電動送風
機１２は、商用電源１６にスイッチ１７を介して接続さ
れている。スイッチ１７は、電動送風機１２を電源に接
続しない停止の位置と、電動送風機１２の巻線のうち、
通常運転用の巻線に接続するＯＮの位置に切り替えられ
るとともに、通常運転よりも大きな吸い込み出力を得る
大出力運転用の巻線に接続するＨＩの位置にも切り替え
られるが、ＨＩの位置は、使用者がその位置にスイッチ
１７の操作部を保持している間のみ保持され、保持を解
除すればＯＮの位置に設定されるよう構成されている。
電動送風機１２を内蔵し、床用吸い込み具１３との間を
ホ−ス１４と延長管１５で接続して使用する。電動送風
機１２は、商用電源１６にスイッチ１７を介して接続さ
れている。スイッチ１７は、電動送風機１２を電源に接
続しない停止の位置と、電動送風機１２の巻線のうち、
通常運転用の巻線に接続するＯＮの位置に切り替えられ
るとともに、通常運転よりも大きな吸い込み出力を得る
大出力運転用の巻線に接続するＨＩの位置にも切り替え
られるが、ＨＩの位置は、使用者がその位置にスイッチ
１７の操作部を保持している間のみ保持され、保持を解
除すればＯＮの位置に設定されるよう構成されている。
【０００４】この構成により電気掃除機本体１１は通常
運転の他に、電動送風機１２の特性上定常的に運転でき
ない通常よりも強い吸い込み力の状態を、一時的に限っ
て設定できるようにしていた。
運転の他に、電動送風機１２の特性上定常的に運転でき
ない通常よりも強い吸い込み力の状態を、一時的に限っ
て設定できるようにしていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電気
掃除機では、電動送風機１２は商用電源１６からのエネ
ルギーの供給を受けて運転しているため、電動送風機１
２の出力を一時的にでも上昇させるためには消費電力も
上昇させる必要があった。しかし、一般家庭の屋内配電
設備や安全器の電気容量からも電気掃除機の消費電力を
増加させることは避けるべき状況にある。そこで、一時
的な電動送風機１２の出力上昇を商用電源１６の消費電
力の最大値を所定値以上に上げない状態で実現する必要
があるという課題を有していた。
掃除機では、電動送風機１２は商用電源１６からのエネ
ルギーの供給を受けて運転しているため、電動送風機１
２の出力を一時的にでも上昇させるためには消費電力も
上昇させる必要があった。しかし、一般家庭の屋内配電
設備や安全器の電気容量からも電気掃除機の消費電力を
増加させることは避けるべき状況にある。そこで、一時
的な電動送風機１２の出力上昇を商用電源１６の消費電
力の最大値を所定値以上に上げない状態で実現する必要
があるという課題を有していた。
【０００６】本発明は上記課題を解決するもので、昇圧
した充電器で充電した蓄電池を商用電源と切り替えて一
時的な電源に使用し、商用電源からの最大消費電力値を
上昇させることなく一時的な大出力を得ることを目的と
している。
した充電器で充電した蓄電池を商用電源と切り替えて一
時的な電源に使用し、商用電源からの最大消費電力値を
上昇させることなく一時的な大出力を得ることを目的と
している。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、商用電源からの電気エネルギーを蓄積する
蓄電池と、商用電源を昇圧して前記蓄電池を充電する充
電器と、電動送風機と、前記電動送風機の巻線を商用電
源または前記蓄電池に選択的に接続するスイッチとを備
えたことを課題解決手段としている。
するために、商用電源からの電気エネルギーを蓄積する
蓄電池と、商用電源を昇圧して前記蓄電池を充電する充
電器と、電動送風機と、前記電動送風機の巻線を商用電
源または前記蓄電池に選択的に接続するスイッチとを備
えたことを課題解決手段としている。
【０００８】
【作用】本発明は上記した課題解決手段により、商用電
源に接続されている状態では、常時所定電流以下で蓄電
池を充電するとともに通常の吸い込み力で運転でき、充
電されている蓄電池を電源として運転する場合には、商
用電源からの給電により運転している状態よりも高い電
動送風機の出力を商用電源の消費電力の最大値を上昇さ
せずに得ることができる。
源に接続されている状態では、常時所定電流以下で蓄電
池を充電するとともに通常の吸い込み力で運転でき、充
電されている蓄電池を電源として運転する場合には、商
用電源からの給電により運転している状態よりも高い電
動送風機の出力を商用電源の消費電力の最大値を上昇さ
せずに得ることができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【００１０】図に示すように、商用電源１は電気掃除機
本体２の内部に設けた充電器３に接続され、充電器３は
昇圧トランス４と整流器５とを内蔵しており、商用電源
１の電圧より高い電圧で蓄電池６を所定電流値以下で充
電する。電動送風機７は蓄電池６の電圧にも耐えうるよ
う設定している。スイッチ８は、商用電源１と電動送風
機７を接続するＯＮの位置と、蓄電池６と電動送風機７
を接続するＨＩの位置と、接続しないＯＦＦの位置を選
択的に切り替えて設定するものであり、蓄電池６の電圧
は商用電源よりも高いため、ＨＩの位置での運転がＯＮ
の位置での運転よりも大きい電動送風機出力を得られ
る。
本体２の内部に設けた充電器３に接続され、充電器３は
昇圧トランス４と整流器５とを内蔵しており、商用電源
１の電圧より高い電圧で蓄電池６を所定電流値以下で充
電する。電動送風機７は蓄電池６の電圧にも耐えうるよ
う設定している。スイッチ８は、商用電源１と電動送風
機７を接続するＯＮの位置と、蓄電池６と電動送風機７
を接続するＨＩの位置と、接続しないＯＦＦの位置を選
択的に切り替えて設定するものであり、蓄電池６の電圧
は商用電源よりも高いため、ＨＩの位置での運転がＯＮ
の位置での運転よりも大きい電動送風機出力を得られ
る。
【００１１】上記構成において動作を説明すると、電気
掃除機本体２が商用電源１に接続され、充電器３は蓄電
池６を所定電流以下で充電する。このとき、スイッチ８
がＯＮの位置にあれば、同時に電動送風機７を運転す
る。使用中に一時的に通常よりもさらに大きい電動送風
機７の出力で掃除したい場合は、スイッチ８をＨＩにす
れば商用電源１の消費電力を増やすことなく蓄電池６に
よって電動送風機７が駆動され、大きな吸い込み力が得
られる。
掃除機本体２が商用電源１に接続され、充電器３は蓄電
池６を所定電流以下で充電する。このとき、スイッチ８
がＯＮの位置にあれば、同時に電動送風機７を運転す
る。使用中に一時的に通常よりもさらに大きい電動送風
機７の出力で掃除したい場合は、スイッチ８をＨＩにす
れば商用電源１の消費電力を増やすことなく蓄電池６に
よって電動送風機７が駆動され、大きな吸い込み力が得
られる。
【００１２】なお、上記実施例は、スイッチ８は機械的
なスイッチで構成しているが、マイクロコンピュータな
どの電子回路を用いた制御回路と組み合わせれば、さら
に多彩な機能を追加できることはいうまでもない。
なスイッチで構成しているが、マイクロコンピュータな
どの電子回路を用いた制御回路と組み合わせれば、さら
に多彩な機能を追加できることはいうまでもない。
【００１３】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、商用電源からの電気エネルギーを蓄積する蓄
電池と、商用電源を昇圧して前記蓄電池を充電する充電
器と、電動送風機と、前記電動送風機の巻線を商用電源
または前記蓄電池に選択的に接続するスイッチとを備え
たから、蓄電池は商用電源に接続した場合よりも大きな
出力を得られるよう昇圧した充電器で充電しているの
で、この蓄電池を商用電源と切り替えて一時的な電源に
使用することにより、商用電源からの最大消費電力値を
上昇させることなく一時的な大出力が得られる。
によれば、商用電源からの電気エネルギーを蓄積する蓄
電池と、商用電源を昇圧して前記蓄電池を充電する充電
器と、電動送風機と、前記電動送風機の巻線を商用電源
または前記蓄電池に選択的に接続するスイッチとを備え
たから、蓄電池は商用電源に接続した場合よりも大きな
出力を得られるよう昇圧した充電器で充電しているの
で、この蓄電池を商用電源と切り替えて一時的な電源に
使用することにより、商用電源からの最大消費電力値を
上昇させることなく一時的な大出力が得られる。
【図１】本発明の一実施例の電気掃除機の回路図
【図２】従来の電気掃除機の外観斜視図
【図３】同電気掃除機の回路図
１ 商用電源 ３ 充電器 ４ 昇圧トランス ６ 蓄電池 ７ 電動送風機 ８ スイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 商用電源からの電気エネルギーを蓄積す
る蓄電池と、商用電源を昇圧して前記蓄電池を充電する
充電器と、電動送風機と、前記電動送風機の巻線を商用
電源または前記蓄電池に選択的に接続するスイッチとを
備えた電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3223865A JPH0556896A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3223865A JPH0556896A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0556896A true JPH0556896A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16804922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3223865A Pending JPH0556896A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0556896A (ja) |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP3223865A patent/JPH0556896A/ja active Pending
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