JPH0556666U - 車載用情報処理装置 - Google Patents

車載用情報処理装置

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JPH0556666U
JPH0556666U JP10761391U JP10761391U JPH0556666U JP H0556666 U JPH0556666 U JP H0556666U JP 10761391 U JP10761391 U JP 10761391U JP 10761391 U JP10761391 U JP 10761391U JP H0556666 U JPH0556666 U JP H0556666U
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JP
Japan
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information processing
vehicle
processing device
vehicle information
data
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Application number
JP10761391U
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Inventor
亨 竹内
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の運行停止時、接続された各機器に対し
て最新のデータを転送し、各種のデータ処理終了後、各
機器および自己の電源を切断できる車載用情報処理装置
を得る。 【構成】 車両のエンジン始動キー6のON/OFF状
態を検出するキー状態検知回路を設ける。このキー状態
検知状態がOFFになった時、入力電源がバッテリー電
源に切り替わる電源系統切り替え回路を設ける。データ
処理終了後、バッテリー電源系統を切断するバッテリー
電源ON/OFF回路を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は複数の車両に搭載または複数の建造物内に設置された情報処理装置 が車両の状態や道路などの周囲状況に関するデータを相互に通信するシステムに おいて、車両に搭載された各種機器とのデータ転送処理および他の情報処理装置 間とのデータ通信を行う車載用情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両の状態およびその周囲状況に関するデータを相互に無線あるいは有線など の通信手段により相互にデータを利用するシステムにおいて、車両に搭載される 各種センサ、計器、制御機器、表示機器、通信機器などの種類、数量が増加し、 取り扱う情報量も複雑化、多様化してきている。 図3は、一般に車両に搭載される情報処理装置のブロック構成図を示す。 図3において、1は速度センサ、走行距離計などのデータ入力機器、2はラン プ、ブザーなどの制御を行うデータ出力機器、3は車両の操縦者に対して各種デ ータを表示する表示機器、4は無線あるいは有線通信の手段にて各種データを他 の情報処理装置との間で通信する通信機器、5は各機器1、2、3、4に対して データ転送を行い、それらのデータを収集、加工、記憶、出力する車載用情報処 理装置である。また、6は車両のエンジンを起動するとともに車両の電源系統の 投入/切断を行うキースイッチとしてのエンジン始動キー、7は車両に搭載され たエンジン始動などの電源として使用するバッテリー、8はエンジン出力に接続 された発電機で、バッテリー、エンジン始動キーに接続されている。
【0003】 次に動作について説明する。データ入力機器1、データ出力機器2、表示機器 3、通信機器4、車載用情報処理装置5は車両のエンジン始動キー6により電源 が投入/切断されるように車両の電源系統に接続されているため、エンジン始動 キーをONにすることにより、各機器1、2、3、4、5は電源ON状態となり 、車載用情報処理装置と各機器間でのデータ転送が可能となる。また、他の車両 に搭載された車載用情報処理装置や他の建造物に収納された処理装置との間でデ ータ通信が可能となる。このとき車載用情報処理装置は接続された速度センサ、 走行距離計などの各入力機器のデータを収集、加工、保存などの処理を行い、接 続されたランプ、ブザー制御機器などの各出力機器に制御データを設定、出力す る。また、通信機器を用いて、一定の時間および距離間隔などあらかじめ規定さ れた条件により他の情報処理装置との間でデータの通信を行う。さらに各種デー タを表示可能な表示機器に対してデータを転送することにより、車両の操縦者に 対して情報を与えたり、操縦者から情報を得ることができる。 エンジン始動キーがOFFにされた時は、車載用情報処理装置および接続され た各機器機器は同時に電源OFFとなるため、車載用情報処理装置と各機器との 間のデータ転送は直ちに不能になる。また、通信機器も電源が切断されるため、 他の情報処理装置との間のデータの通信も不能となる。また、表示装置は表示内 容が変化しなくなったり、表示内容が失われる。さらに車載用情報処理装置が複 雑なデータ処理実行中であった場合、その処理が終了する前に動作を停止するこ とが考えられる。 上記のような問題点を解決するために、エンジン始動キーがOFF時になった 場合でも、各機器が動作可能となるように、各機器がエンジン始動キーからの電 源系統を使用せずに、車両に搭載されているバッテリー7を使用した電源系統を 別に設け、常時バッテリーの電源が各機器に入力されている状態を可能とする場 合もある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術において、上記のごとく車両のエンジン始動キーがOFFになった時 に各機器の電源が突然に切断されることにより、車載用情報処理装置は接続され た各機器との間でデータ転送ができなくなり、入力機器の示す最新の各種データ を収集、加工、保存、出力機器に対する最新データの設定、他の情報処理装置と の間のデータの通信などの処理が不能となる。また、車載用情報処理装置はただ ちにその動作を停止するため、データの処理を途中であった場合、処理中のデー タが失われてしまう可能性がある。 また、上記のような問題点を解決するために、車両に搭載されたバッテリーの 電源を常時使用する場合は、エンジン始動キーをOFF時でも各機器の電源がO N状態となることからバッテリーの電源を消耗してしまうという問題点があった 。
【0005】 この考案は上記のような課題を解決するために、車載用情報処理装置および各 機器の電源を車両に搭載されたバッテリーの電源と接続し、エンジン始動キーが OFFとなった時に、処理に必要な時間だけ車載用情報処理装置および各機器の 電源を電源ON状態に継続保持できるようにし、各機器とのデータ転送により、 車両が運行を停止した時点での入力機器の示す最新の各種データの収集、加工、 保存、出力機器に対する最新データの設定、他の情報処理装置との間の各種デー タの通信などの処理が可能となり、上記処理終了後、各機器に適切なリセット処 理を行い、さらに、エンジン始動キーOFF時の各機器の電源を電源ON状態に 保持する時間を短くすることにより、バッテリーの電源の電力消費を抑えた車載 情報処理装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る車載情報処理装置はエンジン始動キーのON状態とOFF状態 を検出するキー状態検出回路と通常のエンジン始動キーに接続された電源系統と バッテリーの電源系統の電源入力を切替える電源切替え回路と車載情報処理装置 からの制御信号によって駆動され、バッテリーから直接各機器に接続される電源 系統の投入/切断を制御するバッテリー電源ON/OFF制御回路を有するもの である。
【0007】
【作用】
この考案における車載用情報処理装置によれば、エンジン始動キーのOFF状 態を検出した時に、各機器に接続された電源系統を通常のエンジン始動キーに接 続された電源系統からバッテリーの電源系統に切替え、車載用情報処理装置の処 理が終了した時点で各機器をリセット処理を行い、さらに、車載用情報処理装置 からの制御信号により各機器の電源系統とバッテリー電源系統を切断する。
【0008】
【実施例】
以下この考案の実施例を図について説明する。図1はこの考案の一実施例によ る車載用情報処理装置を示すブロック図である。図1において、1は速度センサ 、走行距離計などのデータ入力機器、2はランプ、ブザーなどの制御を行うデー タ出力機器、3は操縦者に対して各種データを表示する表示機器、4は無線ある いは有線通信にて各種データを他の装置との間で通信する通信機器、6は車両の エンジンを起動するとともに車両の電源系統の投入/切断を行うキースイッチで あるエンジン始動キー、7は車両に搭載されエンジン始動などの電源として使用 するバッテリー、8はエンジン出力に接続された発電機で、バッテリー、エンジ ン始動キーに接続されている。6〜8は上記従来のものと同一のものである。9 はエンジン始動キーのON状態とOFF状態を検出するキー状態検出回路、10は たとえばダイオードなどで構成された車載情報処理装置の電源入力を通常のエン ジン始動キーに接続された電源系統とバッテリーの電源系統に切替える電源切替 え回路、11は車載情報処理装置からの制御信号によって内蔵されたリレーを制御 し、バッテリー電源から直接各機器に接続される電源系統の投入/切断を行うバ ッテリー電源ON/OFF制御回路である。
【0009】 次に動作について説明する。エンジン始動キー6がONになった時は車載用情 報処理装置5は電源切替え回路10によりエンジン始動キーにて投入される電源系 統を直接受電するようになっており、車載用情報処理装置は電源ON後、バッテ リー電源ON/OFF制御回路9のリレーを駆動する制御信号を出力することに より、バッテリー電源から直接各機器に接続される電源系統の投入を行うことが できる。エンジン出力が正常であれば、バッテリーは発電器の発生する電力を充 電するため、各機器の消費する電力はバッテリーを消耗させない。 エンジン始動キーがOFFになった時は、キー状態検出回路9の信号より車載 用情報処理装置はエンジン始動キーがOFFの状態を検出し、車両が停止した時 点での各種入力機器1の示す最新のデータを収集、加工、保存し、各種出力機器 2に対して最新データの設定し、表示機器3に最新のデータを表示し、通信装置 4により他の車両に搭載された車載用情報処理装置や他の建造物に収納された情 報処理装置との間のデータの通信を行う。このとき車載用情報処理装置および各 機器の電源はバッテリー電源ON/OFF制御回路のリレーによりバッテリー電 源側に接続されているため、バッテリーの電源にて動作し、車載用情報処理装置 および各機器間のデータ転送が可能である。車載用情報処理装置は上記のデータ 処理が終了した時点で、自己に対してリセット信号を発生する。このリセット信 号がバッテリー電源ON/OFF制御回路のリレーを駆動する制御信号を無効に することにより、リレーは解除され、車載用情報処理装置および各機器の電源入 力はバッテリーの電源系統と切断される。
【0010】 また、上記実施例では、バッテリー電源ON/OFF制御回路のリレーにて車 載用情報処理装置および各機器の電源入力とバッテリー電源との切断行っている が、図2に示すようにトランジスタなどの半導体素子を用いた電源電圧を低下さ せる方法のON/OFF制御回路でもよく、さらに電源OFF時の手順として、 車載用情報処理装置が各機器に対してあるタイミングでリセット操作をする必要 がある場合、他の機器ごとに一定の電源電圧レベルでリセット信号が発生するよ うな電源電圧監視回路を設け、バッテリー電源ON/OFF制御回路を単なるO N/OFF制御させるのでなく、車載用情報処理装置からの制御信号により、出 力されるバッテリー電源の電圧を数段階にの電圧レベルを低下させながら、バッ テリー電源を切断するようにすれば、各機器に必要なタイミングでリセット信号 を加えることが可能となる。上記のようなリセット信号発生方法をとれば、車載 用情報処理装置から各機器に対する個別のリセット信号をケーブルに割付なくて もよくなる。
【0011】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、エンジン始動キーがOFFになった場合で も、バッテリー電源によって、車載用情報処理装置および各機器の電源をON状 態に保持し、車載用情報処理装置がデータ処理および各機器に対するリセット処 理などの処理終了後に、車載用情報処理装置が各機器および自己の電源を切断で きる構成としたので、車両が運行を停止した時点での各機器から得られる最新の データの収集、加工、保存や各機器に対する最新データの設定、表示や、他の車 両に搭載された車載用情報処理装置や他の建造物に収納された情報処理装置との 間の最新データの通信などの処理が可能となり、またエンジン停止時のバッテリ ー電源の電力消費を低減できる効果がある。 また、上記の車載用情報処理装置の構成において、接続された各機器にて独立 に入力電源電圧低下によるリセットを行えるようにし、バッテリー電源ON/O FF制御回路のバッテリー電源の電圧レベルを段階的に低下させるようにした場 合、車載用情報処理装置から各機器に対するリセット信号線が不要となり、各機 器と接続するケーブルの信号線数を削減することができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1を示す車載用情報処理装置
のブロック構成図である。
【図2】この考案の実施例1の他の実施例を示す車載用
情報処理装置のブロック構成図である。
【図3】従来の車載用情報処理装置のブロック構成図で
ある。
【符号の説明】
1 データ入力機器 2 データ出力機器 3 表示機器 4 通信機器 5 車載用情報処理装置 6 エンジン始動キー 7 バッテリー 8 発電機 9 キー状態検出回路 10 電源切替え回路 11 バッテリー電源ON/OFF制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 1/24 G08G 1/09 D 7828−3H

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続された他の機器に対するデータ転送
    および他の場所に設置された同種の装置に対するデータ
    通信を行う車両に搭載された車載用情報処理装置におい
    て、車両のエンジン始動キーのON/OFF状態を検知
    する回路と車両のエンジン始動キーON時、自己の電源
    および接続された他の機器の電源を車両のバッテリー電
    源に接続し、エンジン始動キーがOFFになった場合、
    上記のデータ処理が終了した時点で、接続された他の機
    器および自己に対するリセット処理を行うとともに、接
    続された他の機器および自己の電源をバッテリー電源か
    ら切断する電源ON/OFF制御回路を備えたことを特
    徴とした車載用情報処理装置。
JP10761391U 1991-12-27 1991-12-27 車載用情報処理装置 Pending JPH0556666U (ja)

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JP10761391U JPH0556666U (ja) 1991-12-27 1991-12-27 車載用情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10761391U JPH0556666U (ja) 1991-12-27 1991-12-27 車載用情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0556666U true JPH0556666U (ja) 1993-07-27

Family

ID=14463615

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10761391U Pending JPH0556666U (ja) 1991-12-27 1991-12-27 車載用情報処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4679775B2 (ja) * 2001-09-03 2011-04-27 パイオニア株式会社 電子機器および電子機器におけるデータ記録方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4679775B2 (ja) * 2001-09-03 2011-04-27 パイオニア株式会社 電子機器および電子機器におけるデータ記録方法

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