JPH0556313U - ドリル - Google Patents
ドリルInfo
- Publication number
- JPH0556313U JPH0556313U JP11452691U JP11452691U JPH0556313U JP H0556313 U JPH0556313 U JP H0556313U JP 11452691 U JP11452691 U JP 11452691U JP 11452691 U JP11452691 U JP 11452691U JP H0556313 U JPH0556313 U JP H0556313U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spiral
- drill
- tip
- cone
- conductive wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Drilling Tools (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
［目的］ 壁面の任意位置に開孔することで、電導線を
屋内屋外に容易に引き出しができることを目的とする。 ［構成］ 電動機付螺旋軸の中央部にねじ付錐を突出
し、前記錐を中心としてその側面を一部突出し、また、
螺旋部の終端を若干高くして両者に切削刃に形成すると
共に前記螺旋平面に係止部を形成して穿孔する。
屋内屋外に容易に引き出しができることを目的とする。 ［構成］ 電動機付螺旋軸の中央部にねじ付錐を突出
し、前記錐を中心としてその側面を一部突出し、また、
螺旋部の終端を若干高くして両者に切削刃に形成すると
共に前記螺旋平面に係止部を形成して穿孔する。
Description
【０００１】
本考案は建造物の壁面を開孔して電導線を配線する場合に容易に螺旋体と共に 取出作業ができるように形成したドリルに関するものである。
【０００２】
従来穿孔機即ちドリルは一般的には螺旋体の把手側にＴ字状の把手を取りつけ 、その把手を持ってねじ廻わして穿孔するもの、或は螺旋体の把手部に電動機を 取りつけるか、又は他より電導線を継着して電動力により螺旋体を回転させて穿 孔しているのが現実である。
【０００３】 従来のドリルを使用するには実に軽便の場合もあり能率的であるけれども、そ の開孔より電導線を直接に挿入する場合、電導線で曲って挿入至難という問題点 があった。
【０００４】
解決しようとする問題点は、屋外の電導線を屋内に引き込んで屋内等に配線す る場合における操作において、壁面を開孔して電導線を引き込み、また、引き込 み後における開孔部の後処理に手数を要する点である。
【０００５】
適当な長さを有する螺旋体の先端中央部にねじ付錐を一体的に植設し、前記錐 を中心として螺旋部の側面を切削刃に形成して回転するようにした電動機付ドリ ルにおいて、前記先端部の螺旋部平端縁に切削刃部と平端面に係止部を形成する ようにした。
【０００６】
上記のように構成されたドリルにより壁面に開孔を形成して電導線を外部より 屋内に引込み線として使用する場合に、屋内の適当の位置を選んで屋内より屋外 に向ってねじ付錐２を壁面に突き当てて、電動機を駆動すると、螺旋軸の切削刃 で壁内を切削しながら螺旋に従って前進して開孔して壁外に先端部が突き抜ける 。
【０００７】 螺旋軸の先端を屋外に突き出して係止部に電導線を挿入して引掛け、その係止 部の形状に応じて電導線の先端を折り曲げて係止部に引掛けることができるよう な形状例えば先端を鉤状にして係止部に引掛ける。そして係止部に係止すれば、 螺旋軸を屋内方向に引き抜き、電導線の配線を行い、壁面の孔（８）が不必要に なればモルタルにて塗りつぶしてしまう。
【０００８】
図１は、本考案装置の一実施例の説明図であって、適当な長さに形成した螺旋 軸１の先端面に光鋭のねじ付短軸２を一体的に突出し、該ねじ付短軸２を中心と する側面に形成した一部側面を切り込んで切削刃部３と先端部の螺旋部平端縁３ ′に切削刃部とを設けると共に螺旋軸１の平面に係止部４例えば穿孔、図２に示 すフック、図３に示す円弧状引掛具、図４に示す円形引掛具等を一体的に固着し ている。５は電動機、６は壁面、７は電導線、８は壁面の開孔である。
【０００９】
以上説明したように本考案の螺旋軸には螺旋の平面部に係止部を取りつけ、軸 の回転により壁面を開孔して屋外に突き出し、そして電導線の先端部を折り曲げ て係止部に引掛けて引寄せるようにしたので、従来のように尖った金属棒を使用 して金槌等でたたいて開孔の際、壁面を破損するのとは異なり、螺旋軸は小さく 、大径の孔でもなく能率よく回転して開孔し、埃俟もたたず屋内屋外を問わず配 線の作業能率を向上させ短時間に行うので労力の節減を図るの実益がある。
【図１】ドリルの説明図である。
【図２】本考案の係止部用フックの取付状態を示す要部
の説明図である。
の説明図である。
【図３】本考案の係止部用として円弧状金具の取付状態
を示す要部の説明図である。
を示す要部の説明図である。
【図４】本考案の係止部用として円形金具の取付状態を
示す要部の説明図である。
示す要部の説明図である。
【図５】本考案のドリルの使用状態を示す説明図であ
る。
る。
【図６】本考案のドリルの操作状態を示す説明図であ
る。
る。
１ 螺旋軸 ２ ねじ付錐 ３ 切削刃 ４ 係止部 ５ 電動機 ６ 壁面 ７ 電導線 ８ 開孔
Claims (1)
- 【請求項１】 適当な長さを有する螺旋体の先端中央面
にねじ付錐を一体的に植設し、前記錐を中心しとして螺
旋部の側面を切削刃に形成して回転するようにした電動
機付ドリルにおいて、前記先端部の螺旋部平端縁に切削
刃部と平端面に係止部を形成したことを特徴とするドリ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11452691U JPH0556313U (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | ドリル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11452691U JPH0556313U (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | ドリル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0556313U true JPH0556313U (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=14639962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11452691U Pending JPH0556313U (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | ドリル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0556313U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112873559A (zh) * | 2021-02-08 | 2021-06-01 | 中国二十二冶集团有限公司 | 墙体成槽机和线管预埋安装方法 |
-
1991
- 1991-12-28 JP JP11452691U patent/JPH0556313U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112873559A (zh) * | 2021-02-08 | 2021-06-01 | 中国二十二冶集团有限公司 | 墙体成槽机和线管预埋安装方法 |
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