JPH0556190U - 立体遊技玩具 - Google Patents

立体遊技玩具

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JPH0556190U
JPH0556190U JP410892U JP410892U JPH0556190U JP H0556190 U JPH0556190 U JP H0556190U JP 410892 U JP410892 U JP 410892U JP 410892 U JP410892 U JP 410892U JP H0556190 U JPH0556190 U JP H0556190U
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JP
Japan
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mounting
cube
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unit square
piece
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Application number
JP410892U
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English (en)
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務 渡辺
Original Assignee
務 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【目的】1つの遊技玩具で2種類の遊技を楽しむことが
できるとともに、立方体を構成する際に種々思考を働か
せる必要があり、変化に富んだ立体組合せパズルを楽し
むことができる立体遊技玩具を提供する。 【構成】複数の単位正方形領域1を画成し、装着孔2を
穿設した保持立方体4と、単位正方形片部9を少なくと
も1つの折曲部を形成して複数連結し、装着突起10を
突設した装着板状部材8と、装着突起13を突設した駒
部材11とを設ける。装着突起10を装着孔2に嵌合
し、保持立方体4の全面を装着板状部材8によって完全
に被覆することにより立体組合せパズルを完成する。
又、装着突起13を装着孔2に嵌合し、二人の遊技者が
交互に駒部材11を保持立方体4に固定していくことに
より立体オセロ(登録商標)ゲ−ムを楽しむ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、立体組合せパズル及び立体オセロゲ−ムという2種類の遊技を楽し むことができる立体遊技玩具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、立体遊技玩具としては、種々形状のブロックを適当に結合して立方体を 構成する立体組合せパズル、一面白色他面黒色とした駒を立方体表面に磁着又は 付着してその表面に現れた色彩の数を競う立体オセロゲ−ム等が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の立体遊技玩具はいずれも1種類の遊技を楽しむことができるの みであり、すぐに飽きられやすかった。又、立体組合せパズルはブロックの形状 種類が少ないため比較的容易に立方体を構成することができ、変化に乏しいきら いがあった。
【0004】 本考案は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とする ところは、1つの遊技玩具で2種類の遊技を楽しむことができるとともに、立方 体を構成する際に種々思考を働かせる必要があり、変化に富んだ立体組合せパズ ルを楽しむことができる立体遊技玩具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の立体遊技玩具は、各面に複数の単位正方 形領域を画成し、この単位正方形領域内に装着孔を穿設してなる保持立方体と、 前記単位正方形領域と同一形状の単位正方形片部を少なくとも1つの折曲部を形 成して複数連結するとともに、所定の単位正方形片部に前記装着孔と嵌合する装 着突起を突設してなる種々形状の装着板状部材と、一面白色他面黒色とした円板 の両面に前記装着孔と嵌合する装着突起を突設してなる駒部材とよりなり、前記 装着板状部材の装着突起を前記保持立方体の装着孔に嵌合することにより保持立 方体を装着板状部材で被覆して立体組合せパズルを完成することができるととも に、駒部材の装着突起を前記保持立方体の装着孔に嵌合することにより駒部材を 保持立方体に固定して立体オセロゲ−ムを楽しむことができる立体遊技玩具であ る。
【0006】
【作用】
所要形状の装着板状部材を所要数用意し、その装着板状部材の装着突起を保持 立方体の装着孔に嵌合することによって装着板状部材は保持立方体に装着でき、 保持立方体の全面を装着板状部材により完全に被覆することにより立体組合せパ ズルを完成することができる。
【0007】 駒部材の装着突起を保持立方体の装着孔に嵌合することによって駒部材は保持 立方体に固定することができ、二人の遊技者が交互に駒部材を保持立方体に固定 していくことにより立体オセロゲ−ムを楽しむことができる。
【0008】
【実施例】
本考案の立体遊技玩具の一実施例について図面を参照して説明する。
【0009】 本考案の立体遊技玩具は、保持立方体と種々形状の装着板状部材と駒部材とよ りなる。
【0010】 保持立方体は、各陵線の長さLを単位長さaの整数倍とし、各面においてこの 単位長さa毎に縦横の線を描き、この線により囲まれた面積a×aの領域を単位 正方形領域1としてある。 そして、この単位正方形領域1内の中央部に角形又は円形の装着孔2を穿設し てある。
【0011】 図1に示す保持立方体3は、各陵線の長さL1 を2×aとしてあるから、各面 には4つの単位正方形領域1が画成され、全面では6×4=24の単位正方形領 域1が画成される。
【0012】 又、図2に示す保持立方体4は、前記保持立方体3と立方体構成ブロック5と よりなるものである。
【0013】 立方体構成ブロック5は、図3に示すように、各陵線の長さL2 を3×aとし た立方体より各陵線の長さL1 を2×aとした立方体を除去して陥没部6を形成 したものである。 立方体構成ブロック5の各外面にも単位長さa毎に縦横の線を描いて単位正方 形領域1を画成してあり、同様にこの単位正方形領域1内の中央部にも角形又は 円形の装着孔2を穿設してある。 又、前記陥没部6の内面の所定位置には結合突起7を突設してある。
【0014】 従って、図3において右方より保持立方体3を立方体構成ブロック5の陥没部 6に挿入し、保持立方体3の装着孔2を立方体構成ブロック5の結合突起7に嵌 合すれば、図2に示す保持立方体4が構成される。 この保持立方体4は、各陵線の長さL2 が3×aとなるから、各面には9つの 単位正方形領域1が画成され、全面では6×9=54の単位正方形領域1が画成 される。
【0015】 装着板状部材8は、前記単位正方形領域1と同一形状の単位正方形片部9を複 数連結したものであるが、少なくとも1カ所の連結部を折曲部とするものである 。 ここで、装着板状部材8において直列状に連結する単位正方形片部9の最大数 は、保持立方体の稜線の長さLを単位長さaで割った値としてある。 又、所定の単位正方形片部9の裏面中央部には前記装着孔2と嵌合する角形又 は円形の装着突起10を突設してある。
【0016】 従って、保持立方体4に装着し得る装着板状部材8としては図4に示すような ものが考えられる。 例えば、図4(a)に示す取付片8aは、単位正方形片部9aの上側に単位正 方形片部9bを直列状に連結し、単位正方形片部9bの左側に単位正方形片部9 cを折曲状に連結し、単位正方形片部9bの上側に単位正方形片部9dを折曲状 に連結し、単位正方形片部9bの裏面に装着突起10を突設したものである。 図4(p)に示す取付片8pは、単位正方形片部9aの右側に単位正方形片部 9bを折曲状に連結し、単位正方形片部9aの上側に単位正方形片部9c,9d を直列状に連結し、単位正方形片部9cの裏面に装着突起10を突設したもので ある。 これら装着板状部材8のうち図4(p)〜(s)に示すものは単位正方形片部 9を3つ直列状に連結してあるから、保持立方体2に装着するものとしては使用 することができない。
【0017】 駒部材11は、図5に示すように、小径の円板12の両面中央部に装着突起1 3,13を突設したものであり、円板12の一面を白色に、他面を黒色に彩色し てある。
【0018】 次に、保持立方体と装着板状部材とを使用して立体組合せパズルを楽しむ方法 について説明する。
【0019】 保持立方体3の場合には、全面で24の単位正方形領域1を有し、装着板状部 材8は4の単位正方形片部9を有するから、保持立方体3の表面には6個の装着 板状部材8を装着することができる。
【0020】 例えば、装着板状部材8として8f,8g,8j,8l,8n,8oの6個を 使用し、各装着板状部材8を図6に示すようにその装着突起10を保持立方体3 の装着孔2に嵌合することにより6個の装着板状部材8によって保持立方体3の 全面を完全に被覆することができる。
【0021】 保持立方体4の場合には、全面で54の単位正方形領域1を有し、装着板状部 材8は4の単位正方形片部9を有するから、保持立方体4の表面には13個の装 着板状部材8を装着することができ、保持立方体4の表面には2カ所の単位正方 形領域1が残存する。 従って、図8に示すように、この2カ所の単位正方形領域1には裏面に装着突 起14を突設した正方形装着片15を予め装着しておく。
【0022】 例えば、装着板状部材8として8b,8g,8h,8l,8m,8pを各1個 、8e,8rを2個、8cを3個、計13個を使用し、各装着板状部材8を図9 に示すようにその装着突起10を保持立方体4の装着孔2に嵌合することにより 13個の装着板状部材8によって保持立方体4の全面を完全に被覆することがで きる。
【0023】 次に、保持立方体と駒部材とを使用して立体オセロゲ−ムを楽しむ方法につい て説明する。
【0024】 保持立方体3の場合には、全面で24の単位正方形領域1を有するから、保持 立方体3の表面には24個の駒部材11を装着することができる。
【0025】 保持立方体4の場合には、全面で54の単位正方形領域1を有するから、保持 立方体4の表面には54個の駒部材11を装着することができる。 なお、立体オセロゲ−ムとして使用する場合には正方形装着片15を装着する 必要はない。
【0026】 遊技方法は従来のオセロゲ−ムと略同様である。すなわち、図11に示すよう に、駒部材11の装着突起13を保持立方体3又は4の装着孔2に嵌合すること によって二人の遊技者が交互に駒部材11を保持立方体3又は4の表面に固定し ていく。
【0027】 そして、例えば表面白色の駒部材11aの上下又は左右両側を表面黒色の駒部 材11bで挟んだ場合には表面白色の駒部材11aの表裏面を逆として表面黒色 とする。このようにして、保持立方体3又は4の全表面に駒部材11を固定した 時に、駒部材11の表面の色彩が多い方の遊技者を勝者とする。 ここで、平面盤のオセロゲ−ムと相違する点は、保持立方体3又は4の隣接す る面に亘っても駒部材11の表裏面を逆とし得るということだけである。
【0028】 なお、保持立方体を金属製とし駒部材を磁性材料製とすれば、駒部材に装着突 起を形成する必要はない。
【0029】
【考案の効果】
本考案の立体遊技玩具は、装着板状部材に少なくとも1つの折曲部を形成した から、装着板状部材は保持立方体の少なくとも2面に亘って装着されることとな り、従来の立体組合せパズルに比較してより高度の思考を必要とし、変化に富む ものである。
【0030】 又、本考案の立体遊技玩具は、立体組合せパズル及び立体オセロゲ−ムという 2種類の遊技を楽しむことができるから、容易に飽きることなく楽しむことがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】稜線の長さを2×aとした保持立方体の外観斜
視図である。
【図2】稜線の長さを3×aとした保持立方体の外観斜
視図である。
【図3】立方体構成ブロックの外観斜視図である。
【図4】装着板状部材の外観斜視図である。
【図5】駒部材の外観斜視図である。
【図6】図1の保持立方体を装着板状部材で被覆する方
法を示す説明図である。
【図7】図1の保持立方体を装着板状部材で被覆した状
態を示す外観斜視図である。
【図8】図2の保持立方体に正方形装着片を装着した状
態を示す外観斜視図である。
【図9】図2の保持立方体を装着板状部材で被覆被覆す
る方法を示す説明図である。
【図10】図2の保持立方体を装着板状部材で被覆した
状態を示す外観斜視図である。
【図11】本考案の立体遊技玩具によりオセロゲ−ムを
楽しむ方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 単位正方形領域 2 装着孔 3 保持立方体 4 保持立方体 8 装着板状部材 9 単位正方形片部 10 装着突起 11 駒部材 12 円板 13 装着突起
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各面に複数の単位正方形領域を画成し、
    この単位正方形領域内に装着孔を穿設してなる保持立方
    体と、前記単位正方形領域と同一形状の単位正方形片部
    を少なくとも1つの折曲部を形成して複数連結するとと
    もに、所定の単位正方形片部に前記装着孔と嵌合する装
    着突起を突設してなる種々形状の装着板状部材と、一面
    白色他面黒色とした円板の両面に前記装着孔と嵌合する
    装着突起を突設してなる駒部材とよりなり、前記装着板
    状部材の装着突起を前記保持立方体の装着孔に嵌合する
    ことにより保持立方体を装着板状部材で被覆して立体組
    合せパズルを完成することができるとともに、駒部材の
    装着突起を前記保持立方体の装着孔に嵌合することによ
    り駒部材を保持立方体に固定して立体オセロゲ−ムを楽
    しむことができる立体遊技玩具。
JP410892U 1992-01-09 1992-01-09 立体遊技玩具 Pending JPH0556190U (ja)

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