JPH0556116U - ずれ防止冷却枕 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷却枕で頭を挟むようにして使用することに
より、寝がいりをうっても冷却枕がずれたり、落ちたり
しないで頭部を冷やせることができ、また、頭部二ヶ所
を同時に冷やせるので、発熱、頭痛に効果があります。 【構成】 後頭部冷却枕（１）の両側に伸縮性を有する
バンド（３）を設け、前額部冷却枕（２）の両側に同後
頭部冷却枕に付いている伸縮性を有するバンド（３）を
つなげて一体化することをとくちょうとする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、頭部を冷す枕に伸縮性を有するベルトを付けた、頭部冷却用具に 関するものである。

【従来の技術】

従来、頭部を冷やす冷却枕があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ） 頭部の一ヶ所しか冷やせなかった。 （ウ） 頭を動かすと冷却枕がずれてしまうことがあった。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

後頭部冷却枕（１）の両側に伸縮性を有するバンド（３）を設けて、前額部 冷却枕（２）につなげて一体化する。 本考案は、以上のような構成よりなるずれ防止冷却枕である。

【０００５】

【作用】

後頭部冷却枕（１）と前額部冷却枕（２）を片手でそれぞれ持って、伸縮性を 有するバンド（３）を伸ばしながら頭の上から入れてはさむことによって頭部二 ヶ所を冷やせることができ、しかもずれにくくなる。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。 （イ） 後頭部冷却枕（１）の両側に伸縮性を有するバンド（３）を設ける。 （ロ） 後頭部冷却枕（１）の両側に設けた伸縮性を有するバンド（３）と前 額部冷却枕（２）をつなげる。 本案は以上のような構造で、これを使用するときは後頭部冷却枕（１）と前 額部冷却枕（２）をそれぞれ片手で持って、伸縮性を有するバンド（３）を伸 ばして後頭部、前額部にそれぞれの冷却枕があたるように持っていき手をはな すことによって後頭部、前額部を冷やせる。 しかも、従来の冷却枕より、同時に頭部の前後二ヶ所を冷やせて、少しぐら い頭を動かしてもずれない。

【０００７】

【考案の効果】

頭部の二ヶ所を冷やせることができ、しかも寝て使用しているときに頭を動ご かしたり、ねがえりをうっても氷まくらがずれない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案を頭につけた時の横から見た図である。

【符号の説明】

１ 後頭部冷却枕（大） ２ 前額部冷却枕（小） ３ 伸縮性を有するバンド

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 後頭部冷却枕（１）と、前額部冷却枕
   （２）の両側に伸縮性を有するベルト（３）を設けた頭
   部冷却枕