JP2001149402A - 頭にかぶる頭冷やし具 - Google Patents
頭にかぶる頭冷やし具Info
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- JP2001149402A JP2001149402A JP37596899A JP37596899A JP2001149402A JP 2001149402 A JP2001149402 A JP 2001149402A JP 37596899 A JP37596899 A JP 37596899A JP 37596899 A JP37596899 A JP 37596899A JP 2001149402 A JP2001149402 A JP 2001149402A
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- JP
- Japan
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- head
- cooling
- bag
- cooling bag
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課 題】 この発明は、冷却叉は凍結した冷却袋を
被り物の内側に取り付けて頭にかぶる状態で頭を冷や
す、頭にかぶる頭冷やし具に関するものである。 【解決手段】(イ)軟質製で頭にかぶる形の本体(1)
に、聞き穴(2)と顎紐(3)を設け開口部縁周りにク
ッション帯(4)を設ける。 (ロ)本体(1)の内側に、後頭部冷却袋(5)と前頭
部冷却袋(6)と上頭部冷却袋(7)を設け、各冷却袋
(5,6,7)の要所に設けた冷却袋止め(8)により
取り付け取り外し自在にする。 (ハ)本体(1)の内側左右に、サイズ調節帯(9)と
側頭部クッション(10)を設ける。
被り物の内側に取り付けて頭にかぶる状態で頭を冷や
す、頭にかぶる頭冷やし具に関するものである。 【解決手段】(イ)軟質製で頭にかぶる形の本体(1)
に、聞き穴(2)と顎紐(3)を設け開口部縁周りにク
ッション帯(4)を設ける。 (ロ)本体(1)の内側に、後頭部冷却袋(5)と前頭
部冷却袋(6)と上頭部冷却袋(7)を設け、各冷却袋
(5,6,7)の要所に設けた冷却袋止め(8)により
取り付け取り外し自在にする。 (ハ)本体(1)の内側左右に、サイズ調節帯(9)と
側頭部クッション(10)を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷却叉は凍結し
た冷却袋を被り物の内側に取り付けて頭にかぶる状態で
頭を冷やす、頭にかぶる頭冷やし具に関するものであ
る。
た冷却袋を被り物の内側に取り付けて頭にかぶる状態で
頭を冷やす、頭にかぶる頭冷やし具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の頭を冷やす用具には、古くからあ
る水枕や氷のうの他に液体を詰めて密閉した袋状のもの
を冷蔵庫で冷却叉は凍結してそのまま枕にしたり、頭部
にあてて頭を冷やすものがあり、その中に袋状のものに
ベルトを付けて頭に巻いた状態で頭を冷やすものなどが
あった。
る水枕や氷のうの他に液体を詰めて密閉した袋状のもの
を冷蔵庫で冷却叉は凍結してそのまま枕にしたり、頭部
にあてて頭を冷やすものがあり、その中に袋状のものに
ベルトを付けて頭に巻いた状態で頭を冷やすものなどが
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 (イ)水枕や氷のう、ベルトの付いていない袋状の頭を
冷やす用具は、寝ている状態で使用すると動くたびにず
れたり外れたりするので手がかかり、横向きに寝た状態
では冷やす効果が半減し、起きている状態では使用でき
なかった。 (ロ)ベルトの付いた袋状の頭を冷やす用具は、寝た状
態で使用するとずれたり外れやすい欠点があった。 (ハ)起きている状態でも寝ている状態でも使用可能で
手数がかからず、どんな動きや寝相にも左右されること
なく、一定の効果が得られる頭を冷やす用具はなかっ
た。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。
があった。 (イ)水枕や氷のう、ベルトの付いていない袋状の頭を
冷やす用具は、寝ている状態で使用すると動くたびにず
れたり外れたりするので手がかかり、横向きに寝た状態
では冷やす効果が半減し、起きている状態では使用でき
なかった。 (ロ)ベルトの付いた袋状の頭を冷やす用具は、寝た状
態で使用するとずれたり外れやすい欠点があった。 (ハ)起きている状態でも寝ている状態でも使用可能で
手数がかからず、どんな動きや寝相にも左右されること
なく、一定の効果が得られる頭を冷やす用具はなかっ
た。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】(イ)軟質製で頭にかぶ
る形の本体(1)に、聞き穴(2)と顎紐(3)を設け
開口部縁周りにクッション帯(4)を設ける。 (ロ)本体(1)の内側に、後頭部冷却袋(5)と前頭
部冷却袋(6)と上頭部冷却袋(7)を設け、各冷却袋
(5,6,7)の要所に設けた冷却袋止め(8)により
取り付け取り外し自在にする。 (ハ)本体(1)の内側左右に、サイズ調節帯(9)と
側頭部クッション(10)を設ける。 本発明は、以上の構成よりなる頭にかぶる頭冷やし具で
ある。
る形の本体(1)に、聞き穴(2)と顎紐(3)を設け
開口部縁周りにクッション帯(4)を設ける。 (ロ)本体(1)の内側に、後頭部冷却袋(5)と前頭
部冷却袋(6)と上頭部冷却袋(7)を設け、各冷却袋
(5,6,7)の要所に設けた冷却袋止め(8)により
取り付け取り外し自在にする。 (ハ)本体(1)の内側左右に、サイズ調節帯(9)と
側頭部クッション(10)を設ける。 本発明は、以上の構成よりなる頭にかぶる頭冷やし具で
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明すると、 (イ)縫製叉は接着できる軟質素材製で頭にかぶる形の
本体(1)に、音声を聞きやすくする聞き穴(2)と本
体(1)を被って顎位置で止める顎紐(3)を設け、開
口部縁周りの形を整えて感触をよくするクッション帯
(4)を設ける。 (ロ)本体(1)の内側に、後頭部冷却袋(5)と前頭
部冷却袋(6)と上頭部冷却袋(7)を設け、各冷却袋
(5,6,7)の要所に設けた冷却袋止め(8)により
取り付け取り外し自在の構造にする。 (ハ)本体(1)の内側左右に、伸縮するサイズ調節帯
(9)と横向きに寝たときに側面を整えて感触をよくす
る側頭部クッション(10)を設ける。本発明は、以上
の構成よりなっている。 本発明を使用するときは、本体(1)から後頭部冷却袋
(5)と前頭部冷却袋(6)と上頭部冷却袋(7)を取
り外して冷蔵庫に入れ、冷却叉は凍結したのち各冷却袋
(5,6,7)の要所に設けた冷却袋止め(8)により
本体(1)の元の位置に取り付けてから頭にかぶる。こ
のときサイズ調節帯(9)が自動的に伸縮してエス・サ
イズからエル・サイズの頭に合わすので、最後に顎紐
(3)を締めて頭にかぶる頭冷し具として使用する。本
発明の特徴は、どんな動きをしても、どんな寝相をして
も冷却袋がずれたり外れたりすることなく確実に頭を冷
やすことができることである。したがって、かぜなどで
寝ていて頭を冷やす状態のとき寝返りや寝相を全く気に
することなく楽な姿勢で使用できて手がかからず、軽い
発熱や頭痛のとき本発明を使用して頭を冷やしながら仕
事や家事、勉強をすることもできる。また、前頭部だけ
冷やしたいときは、前頭部冷却袋(6)のみを冷却叉は
凍結して使用し、他の冷却袋(5,7)は冷却叉は凍結
しないでその部分のクッションの役目で使用する。さら
に、連続して長時間頭を冷やす必要に迫られた場合、お
しぼりやタオルに適量の水を含ませて各冷却袋(5,
6,7)と交互に冷蔵庫に入れて、冷却叉は凍結して使
用することも可能なので便利で経済的である。請求項2
は、請求項1の機能を備えた子供用で本体(1)を動物
の頭部の形状にしたもので、子供の喜ぶ動物、猫、犬、
パンダ、コアラ、猿、狸、熊、寅、羊、牛、蛙、アニメ
動物キャラクターなどの頭部の形状を使用してもよい。
本発明の素材は、発熱のとき頭にかぶって使用しやす
く、軟質のもの、通気のよいもの、弾力性伸縮性のある
もの、肌ざわりのよいものなどの素材の組み合わせによ
って構成する。
て説明すると、 (イ)縫製叉は接着できる軟質素材製で頭にかぶる形の
本体(1)に、音声を聞きやすくする聞き穴(2)と本
体(1)を被って顎位置で止める顎紐(3)を設け、開
口部縁周りの形を整えて感触をよくするクッション帯
(4)を設ける。 (ロ)本体(1)の内側に、後頭部冷却袋(5)と前頭
部冷却袋(6)と上頭部冷却袋(7)を設け、各冷却袋
(5,6,7)の要所に設けた冷却袋止め(8)により
取り付け取り外し自在の構造にする。 (ハ)本体(1)の内側左右に、伸縮するサイズ調節帯
(9)と横向きに寝たときに側面を整えて感触をよくす
る側頭部クッション(10)を設ける。本発明は、以上
の構成よりなっている。 本発明を使用するときは、本体(1)から後頭部冷却袋
(5)と前頭部冷却袋(6)と上頭部冷却袋(7)を取
り外して冷蔵庫に入れ、冷却叉は凍結したのち各冷却袋
(5,6,7)の要所に設けた冷却袋止め(8)により
本体(1)の元の位置に取り付けてから頭にかぶる。こ
のときサイズ調節帯(9)が自動的に伸縮してエス・サ
イズからエル・サイズの頭に合わすので、最後に顎紐
(3)を締めて頭にかぶる頭冷し具として使用する。本
発明の特徴は、どんな動きをしても、どんな寝相をして
も冷却袋がずれたり外れたりすることなく確実に頭を冷
やすことができることである。したがって、かぜなどで
寝ていて頭を冷やす状態のとき寝返りや寝相を全く気に
することなく楽な姿勢で使用できて手がかからず、軽い
発熱や頭痛のとき本発明を使用して頭を冷やしながら仕
事や家事、勉強をすることもできる。また、前頭部だけ
冷やしたいときは、前頭部冷却袋(6)のみを冷却叉は
凍結して使用し、他の冷却袋(5,7)は冷却叉は凍結
しないでその部分のクッションの役目で使用する。さら
に、連続して長時間頭を冷やす必要に迫られた場合、お
しぼりやタオルに適量の水を含ませて各冷却袋(5,
6,7)と交互に冷蔵庫に入れて、冷却叉は凍結して使
用することも可能なので便利で経済的である。請求項2
は、請求項1の機能を備えた子供用で本体(1)を動物
の頭部の形状にしたもので、子供の喜ぶ動物、猫、犬、
パンダ、コアラ、猿、狸、熊、寅、羊、牛、蛙、アニメ
動物キャラクターなどの頭部の形状を使用してもよい。
本発明の素材は、発熱のとき頭にかぶって使用しやす
く、軟質のもの、通気のよいもの、弾力性伸縮性のある
もの、肌ざわりのよいものなどの素材の組み合わせによ
って構成する。
【0006】
【発明の効果】本発明を使用することによって、 (イ)寝ている状態で頭を冷やしながら、どんな動きや
寝相をしても冷却袋がずれたり外れたりすることはない
ので手がかからず、気を使うことなく楽な姿勢で確実に
頭を冷やすことができる。 (ロ)寝ている程でない発熱や頭痛で頭を冷やしたいと
き、頭を冷やしながら仕事や家事、勉強をすることがで
きる。 (ハ)寝ている状態でも起きている状態でも、1つの頭
冷やし具で前頭部と後頭部を同時に冷やすことがてき
る。
寝相をしても冷却袋がずれたり外れたりすることはない
ので手がかからず、気を使うことなく楽な姿勢で確実に
頭を冷やすことができる。 (ロ)寝ている程でない発熱や頭痛で頭を冷やしたいと
き、頭を冷やしながら仕事や家事、勉強をすることがで
きる。 (ハ)寝ている状態でも起きている状態でも、1つの頭
冷やし具で前頭部と後頭部を同時に冷やすことがてき
る。
【図 1】本発明の正面図
【図 2】本発明の背面図
【図 3】本発明の右側面図
【図 4】本発明のA−A’の断面図
【図 5】本発明の他の実施例を示す正面図
【図 6】本発明の使用状態を示す正面図
1 本体 2 聞き穴 3 顎紐 4 クッション帯 5 後頭部冷却袋 6 前頭部冷却袋 7 上頭部冷却袋 8 冷却袋止め 9 サイズ調節帯 10側頭部クッション
Claims (2)
- 【請求項1】(イ)軟質製で頭にかぶる形の本体(1)
に、聞き穴(2)と顎紐(3)を設け開口部縁周りにク
ッション帯(4)を設ける。 (ロ)本体(1)の内側に、後頭部冷却袋(5)と前頭
部冷却袋(6)と上頭部冷却袋(7)を設け、各冷却袋
(5,6,7)の要所に設けた冷却袋止め(8)により
取り付け取り外し自在にする。 (ハ)本体(1)の内側左右に、サイズ調節帯(9)と
側頭部クッション(10)を設ける。 以上の構成よりなる頭にかぶる頭冷やし具。 - 【請求項2】 本体(1)を動物の頭部の形状にした
請求項1の頭にかぶる頭冷やし具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37596899A JP2001149402A (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | 頭にかぶる頭冷やし具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37596899A JP2001149402A (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | 頭にかぶる頭冷やし具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001149402A true JP2001149402A (ja) | 2001-06-05 |
Family
ID=18506359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37596899A Pending JP2001149402A (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | 頭にかぶる頭冷やし具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001149402A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6651256B1 (en) * | 2002-08-05 | 2003-11-25 | Carol L. Swift | Wearable pillow |
CN104586564A (zh) * | 2015-02-10 | 2015-05-06 | 中国人民解放军第三军医大学第二附属医院 | 智能化多功能冰帽 |
-
1999
- 1999-11-29 JP JP37596899A patent/JP2001149402A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6651256B1 (en) * | 2002-08-05 | 2003-11-25 | Carol L. Swift | Wearable pillow |
CN104586564A (zh) * | 2015-02-10 | 2015-05-06 | 中国人民解放军第三军医大学第二附属医院 | 智能化多功能冰帽 |
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