JPH05559A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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Publication number
JPH05559A
JPH05559A JP3151610A JP15161091A JPH05559A JP H05559 A JPH05559 A JP H05559A JP 3151610 A JP3151610 A JP 3151610A JP 15161091 A JP15161091 A JP 15161091A JP H05559 A JPH05559 A JP H05559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
drive circuit
power supply
component
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3151610A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Kuriyama
利夫 栗山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP3151610A priority Critical patent/JPH05559A/ja
Publication of JPH05559A publication Critical patent/JPH05559A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度上昇の異常時に安全に印字装置の提供に
ある。 【構成】 各要素部品の検出温度と、あらかじめ設定さ
れた温度を比較し、検出温度が設定温度より高い場合に
はCPU1からの命令により接続部9bが働き、リレー
スイッチ9cを動作させて電源本体部9aから駆動回路
8への電力供給を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印字装置における要素部
品の駆動回路異常検出および異常処置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、要素部品の連続稼働を
行うことにより要素部品の内部温度が上昇するようなと
きには図5示されるように内部温度検出器の温度が、あ
る温度Th以上になると稼働を停止し設定温度Tl以下
になるまで停止状態を維持しその後稼働を再開する、と
いう温度制御を行い、要素部品が高温状態になることに
よる要素部品の破壊を防いでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のような
温度制御では駆動回路にトランジスタなどの電気素子の
破壊や異物の侵入による電気的短絡により駆動回路のハ
ードウェア上の異常が発生し駆動回路の制御が効かなく
なるような場合では、要素部品に電流が流れ続け、要素
部品内部の温度がTh以上になっても駆動回路の制御が
できないため温度を下げることができずに要素部品に電
流が流れ続け要素部品が発熱し高温になり発火、発煙が
起きやすい危険な状態になる。また高温状態による要素
部品の破壊もしくは劣化が起こり異常が駆動回路だけで
なく要素部品にまでおよび修復が難しくなることがあ
る。そこで本発明は従来のこのような欠点を補い安全な
印字装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明による印字装置は、要素部品の内部検出温度
が、ある設定温度を越えた場合に駆動回路に異常がある
と判断し駆動回路と電源部を遮断する異常検出および異
常処置機能を備えたことを特徴とする。
【0005】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は印字装置のハードウェアを示すブロック図
である。印字データが通信用I/Oポート3に入ってく
るとCPU1の処理により印字データがメモリ2格納さ
れる。格納されたデータはCPU1によりその内容に基
づき印字ヘッド11で印字が可能なデータ形式に展開さ
れ、さらに印字ヘッド11を移動させるために必要なモ
ータ制御データとともにメモリ2に格納される。同時に
CPU1はI/Oポート4と駆動回路8を介してモータ
10、印字ヘッド11、冷却用ファン12の制御を行い
展開し付加されたデータに基づいて印字制御を行ってい
る。モータ10、印字ヘッド11、冷却用ファン12の
内部には温度検出器が備え付けられており、そこからの
信号がA/D・C(アナログ−デジタル変換器)6につ
ながっている。CPU1は適宜A/D・C6及びI/O
ポート4を介してモータ10、印字ヘッド11、冷却用
ファン12の内部温度を検出監視している。電源部9は
印字装置の電源が投入されたときにCPU1が信号を送
り電源部9と駆動回路部8とを接続する。電源部9は図
2に示されるように電源本体部9aと接続部9bより構
成されている。CPU1から信号が入ると信号が増幅さ
れリレースイッチ9cが動作し電源本体部9aと駆動回
路8が接続される。次に要素部品の検出温度による制御
について説明する。図3は本発明の第1実施例の制御方
法を示す図である。モータ10、印字ヘッド11、冷却
用ファン12の要素部品を連続稼働すると各要素部品の
内部温度及び検出温度が図2に示されるように上昇す
る。CPU1は検出している各要素部品の温度とあらか
じめ設定されている各要素部品の設定温度Thと比較し
検出温度が設定温度よりも高い場合がある時には駆動回
路部8と電源部9を遮断する。要素部品の検出温度が設
定温度Tlより低くなるまで遮断状態を保っている。監
視温度がTlより低くなった場合は再び駆動回路部8と
電源部9を接続、制御を開始し停止前の印字処理を継続
する。図4は本発明の第2実施例の制御方法を示す図で
ある。要素部品を連続稼働すると各要素部品の内部温度
及び検出温度が図4に示されるように上昇する。CPU
1は検出している各要素部品の温度とあらかじめ設定さ
れている各要素部品の設定温度Thと比較し検出温度が
設定温度よりも高い場合がある時にはすべての要素部品
の制御を中止させ検出温度が設定温度Tlより低くなる
まで停止状態を保っている。監視温度がTlより低くな
った場合は再び制御を開始し停止前の印字処理を継続す
る。印字中に駆動回路6が何等かの原因によりCPU1
からの制御ができなくなり要素部品に電流が流れ続ける
ような状態に陥った場合には要素部品の内部温度はCP
U1からの制御にかかわらず温度が上昇していく。監視
温度がTeを越える場合にはCPU1は要素部品の制御
が不可能と判断し駆動回路に電気エネルギーを供給して
いる電源部9を制御し電気エネルギーの供給を断つこと
により要素部品の高温状態を回避する。同時にI/Oポ
ート5を介して制御パネル13への表示やブザー14に
より異常発生を使用者に通知する。図6は異常検出及び
処置をCPU1を介さずに行う回路例である。検出部2
2aで温度を検出し比較部22bで設定温度より高い場
合には信号を電源部9に送り電源部9と駆動回路8を遮
断する回路構成である。本実施例ではデジタル信号処理
により行う方法で説明したが同様の異常検出及び処置が
図6に示される回路構成によりアナログ信号処理だけで
も適応可能である。
【0006】
【発明の効果】本発明を実施することにより電気エネル
ギーにより制御される要素部品の駆動回路に異常が発生
しても要素部品が高温状態で放置されることがなくなり
発火、発煙の危険性が回避され安全が確保される。ま
た、高温放置状態による要素部品の破壊もしくは劣化が
防がれ修復作業が駆動回路の交換だけで済み簡単に早く
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例を示す印字装置の信号処理系のハ
ードウェアのブロック図。
【図2】電源部9の詳細図。
【図3】本発明第1実施例の温度制御を示す図。
【図4】本発明第2実施例の温度制御を示す図。
【図5】従来例の要素部品の温度制御を示す図。
【図6】CPUを介さずに要素部品の温度制御を行う回
路構成を示す図。
【符号の説明】
1 CPU 2 メモリ 3 I/Oポート 4 I/Oポート 5 I/Oポート 6 A/D・C 7 ポジションカウンター 8 駆動回路 9 電源部 9a 電源本体部 9b 接続部 9c リレースイッチ 10 モータ 11 印字ヘッド 12 冷却用ファン 13 操作パネル 14 ブザー 20 データバス 21 アドレスバス 22a 検出部 22b 比較部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 内部温度検出機能を備え、電気エネルギ
    ーを運動エネルギーに変換する要素部品と前記要素部品
    に、制御された電気エネルギーを送る駆動回路と前記駆
    動回路に電気エネルギーを供給する電源部を備えた印字
    装置において、前記要素部品内部検出温度が、ある設定
    温度を越えた場合に前記要素部品の駆動回路に異常があ
    ると判断し前記駆動回路と電源部を遮断する異常検出お
    よび異常処置機能を備えたことを特徴とする印字装置。
JP3151610A 1991-06-24 1991-06-24 印字装置 Pending JPH05559A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3151610A JPH05559A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3151610A JPH05559A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 印字装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05559A true JPH05559A (ja) 1993-01-08

Family

ID=15522301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3151610A Pending JPH05559A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 印字装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05559A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8022578B2 (en) 2007-06-26 2011-09-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Electric power supply cut-off circuit and liquid droplet discharge apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8022578B2 (en) 2007-06-26 2011-09-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Electric power supply cut-off circuit and liquid droplet discharge apparatus

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