JPH0554654A - ダイナミツクram - Google Patents
ダイナミツクramInfo
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- JPH0554654A JPH0554654A JP3214943A JP21494391A JPH0554654A JP H0554654 A JPH0554654 A JP H0554654A JP 3214943 A JP3214943 A JP 3214943A JP 21494391 A JP21494391 A JP 21494391A JP H0554654 A JPH0554654 A JP H0554654A
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- Japan
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- data
- data bus
- circuit
- buses
- test mode
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/10—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
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- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】通常動作時とテストモード時とのデータに対す
る動作マージンの差を小さくしテストモードの有効性を
向上させる。 【構成】第2のデータバスDBbj(j=1〜16)と
それぞれ対応して、所定のタイミングで対応するデータ
バスDBai(i=1〜4),DBbjをプリチャージ
するデータ増幅器のインバータIV1を設ける。このイ
ンバータIV1を含み所定のタイミングでデータを保持
するデータ保持手段のトランスファゲートT2,T3及
びNORゲートNR1を設ける。トランスファゲートT
3,NANDゲートND1,インバータIV6により、
書込み動作時、所定のタイミングで第1及び第2のデー
タバスDBai,DBbj間を分離するようにする。
る動作マージンの差を小さくしテストモードの有効性を
向上させる。 【構成】第2のデータバスDBbj(j=1〜16)と
それぞれ対応して、所定のタイミングで対応するデータ
バスDBai(i=1〜4),DBbjをプリチャージ
するデータ増幅器のインバータIV1を設ける。このイ
ンバータIV1を含み所定のタイミングでデータを保持
するデータ保持手段のトランスファゲートT2,T3及
びNORゲートNR1を設ける。トランスファゲートT
3,NANDゲートND1,インバータIV6により、
書込み動作時、所定のタイミングで第1及び第2のデー
タバスDBai,DBbj間を分離するようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイナミックRAMに関
し、特に複数本のデータバスを備え、これらデータバス
をプリチャージした後データを読出す構成のダイナミッ
クRAMに関する。
し、特に複数本のデータバスを備え、これらデータバス
をプリチャージした後データを読出す構成のダイナミッ
クRAMに関する。
【0002】
【従来の技術】ダイナミックRAMは、大容量化に伴な
い機能試験の時間が長くなりコストの上昇をまねく結果
となっていた。その対策のひとつとしてパラレルテスト
モードがある。このパラレルテストモードを有するダイ
ナミックRAMのブロック図を図5に示す。
い機能試験の時間が長くなりコストの上昇をまねく結果
となっていた。その対策のひとつとしてパラレルテスト
モードがある。このパラレルテストモードを有するダイ
ナミックRAMのブロック図を図5に示す。
【0003】このダイナミックRAMは、メモリセルア
レイ6への書込み用のデータを入力し、またメモリセル
アレイ6から読出されたデータを出力する入出力端子
を、4ビット並列に入出力できるように4本(IO1〜
IO4)有し、前述の書込み用のデータ,読出されたデ
ータ(以下読出しデータという)を伝達するために、入
出力端子IO1〜IO4に近い第1のデータバスOBa
を4本(それぞれDBa1〜DBa4とする)、メモリ
セルアレイ側に第2のデータバスDBbを16本(それ
ぞれDBb1〜DBb16とする)有している。
レイ6への書込み用のデータを入力し、またメモリセル
アレイ6から読出されたデータを出力する入出力端子
を、4ビット並列に入出力できるように4本(IO1〜
IO4)有し、前述の書込み用のデータ,読出されたデ
ータ(以下読出しデータという)を伝達するために、入
出力端子IO1〜IO4に近い第1のデータバスOBa
を4本(それぞれDBa1〜DBa4とする)、メモリ
セルアレイ側に第2のデータバスDBbを16本(それ
ぞれDBb1〜DBb16とする)有している。
【0004】データ入力バッファ1は、入出力端子IO
1〜IO4に供給された4ビットの書込み用のデータを
取込み対応する第1のデータバスDBa1〜DBa4へ
伝達する。
1〜IO4に供給された4ビットの書込み用のデータを
取込み対応する第1のデータバスDBa1〜DBa4へ
伝達する。
【0005】データ出力バッファ回路2は、通常動作
時、第1のデータバスDBa1〜DBa4に伝達された
読出しデータを対応する入出力端子IO1〜IO4へ伝
達する一方、テストモード時、4ビットのテスト結果信
号TF(それぞれTF1〜TF4とする)に従って入出
力端子IO1〜IO4のレベルを制御する。
時、第1のデータバスDBa1〜DBa4に伝達された
読出しデータを対応する入出力端子IO1〜IO4へ伝
達する一方、テストモード時、4ビットのテスト結果信
号TF(それぞれTF1〜TF4とする)に従って入出
力端子IO1〜IO4のレベルを制御する。
【0006】データバス選択デコーダ3は、アドレス信
号(X1…,Y1…)に従って、通常動作時にはバス選
択信号BS1〜BS16のうちの各データバスDBa1
〜DBa4に対してそれぞれ1つずつ選択信号をアクテ
ィブにし、テストモード時には全ての選択信号BS1〜
BS16をアクティブとする。
号(X1…,Y1…)に従って、通常動作時にはバス選
択信号BS1〜BS16のうちの各データバスDBa1
〜DBa4に対してそれぞれ1つずつ選択信号をアクテ
ィブにし、テストモード時には全ての選択信号BS1〜
BS16をアクティブとする。
【0007】データバス選択回路9は、4本の第1のデ
ータバスDBa(DBa1〜DBa4)と16本の第2
のデータバスDBb(DBb1〜DBb16)との接続
を、バス選択信号BS1〜BS16に従って制御する。
この全体のブロック図を図6に、内部の基本回路ブロッ
クCBj(j=1〜16)を図7に示す。
ータバスDBa(DBa1〜DBa4)と16本の第2
のデータバスDBb(DBb1〜DBb16)との接続
を、バス選択信号BS1〜BS16に従って制御する。
この全体のブロック図を図6に、内部の基本回路ブロッ
クCBj(j=1〜16)を図7に示す。
【0008】プリチャージ回路10は、プリチャージ制
御信号PCxに従ってデータバスDBa1〜DBa4,
DBb1〜DBb16を所定のタイミングで電源電位V
ccレベルにプリチャージする。
御信号PCxに従ってデータバスDBa1〜DBa4,
DBb1〜DBb16を所定のタイミングで電源電位V
ccレベルにプリチャージする。
【0009】書込データバッファ回路5aは、第2のデ
ータバスDBb1〜DBb16からの書込み用のデータ
をメモリセルアレイ6へ供給する。
ータバスDBb1〜DBb16からの書込み用のデータ
をメモリセルアレイ6へ供給する。
【0010】メモリセルアレイ6は、アドレス信号(X
1,…,Y1…)により指定されたアドレスのメモリセ
ルに対し供給されたデータを書込み、また記憶している
データの読出しを行う。
1,…,Y1…)により指定されたアドレスのメモリセ
ルに対し供給されたデータを書込み、また記憶している
データの読出しを行う。
【0011】データ出力増幅回路7aは、メモリセルア
レイ6からの読出しデータを増幅し第2のデータバスD
Bb1〜DBb16へ伝達する。
レイ6からの読出しデータを増幅し第2のデータバスD
Bb1〜DBb16へ伝達する。
【0012】テストモード比較回路8は、メモリセルア
レイ6から読出された16ビットの読出しデータを対応
する4ビット単位で一致しているか否か比較判定し、そ
の結果をテスト結果信号TF(TF1〜TF4)として
出力する。
レイ6から読出された16ビットの読出しデータを対応
する4ビット単位で一致しているか否か比較判定し、そ
の結果をテスト結果信号TF(TF1〜TF4)として
出力する。
【0013】次にこのダイナミックRAMの動作につい
て説明する。
て説明する。
【0014】通常動作時には、データバス選択回路9に
より、各第1のデータバスDBa1〜DBa4と第2の
データバスDBb1〜DBb16のうちの4本とが1対
1に接続され、4ビット単位で、入出力端子IO1〜I
O4からの書込み用のデータがメモリセルアレイ6に書
込まれ、またメモリセルアレイ6から読出されたデータ
が入出力端子IO1〜IO4から出力される。
より、各第1のデータバスDBa1〜DBa4と第2の
データバスDBb1〜DBb16のうちの4本とが1対
1に接続され、4ビット単位で、入出力端子IO1〜I
O4からの書込み用のデータがメモリセルアレイ6に書
込まれ、またメモリセルアレイ6から読出されたデータ
が入出力端子IO1〜IO4から出力される。
【0015】テストモード時には、選択信号BS1〜B
S16が全てアクティブとなり、4本の第1のデータバ
スDBa1〜DBa4と16本の第2のデータバスDB
b1〜DB16とがそれぞれ1対4で接続され、4ビッ
トずつ同一のデータが4組、メモリセルアレイ6に書込
まれた後読出され、テストモード比較回路8に入力され
る。テストモード比較回路8は、それぞれ4ビット単位
で同一データであるか否かを比較判定し、同一データで
ない場合には対応するテスト結果信号(TF1〜TF
4)により、データ出力バッファ回路2を介して対応す
る入出力端子(IO1〜IO4)を低レベルにする。ま
た同一の場合は高レベルとする。
S16が全てアクティブとなり、4本の第1のデータバ
スDBa1〜DBa4と16本の第2のデータバスDB
b1〜DB16とがそれぞれ1対4で接続され、4ビッ
トずつ同一のデータが4組、メモリセルアレイ6に書込
まれた後読出され、テストモード比較回路8に入力され
る。テストモード比較回路8は、それぞれ4ビット単位
で同一データであるか否かを比較判定し、同一データで
ない場合には対応するテスト結果信号(TF1〜TF
4)により、データ出力バッファ回路2を介して対応す
る入出力端子(IO1〜IO4)を低レベルにする。ま
た同一の場合は高レベルとする。
【0016】このように、16ビットのデータをパラレ
ルにメモリセルアレイ6へ書込み読出してテストするの
で、16ビットパラレルテストモードと言われる。
ルにメモリセルアレイ6へ書込み読出してテストするの
で、16ビットパラレルテストモードと言われる。
【0017】また、これら通常動作時及びテストモード
時において、メモリセルアレイ6からデータを読出す前
に、第1及び第2のデータバスDBa(DBa1〜DB
a4),DBb(DBb1〜DBb16)全てを電源電
位Vccレベルにプリチャージする。
時において、メモリセルアレイ6からデータを読出す前
に、第1及び第2のデータバスDBa(DBa1〜DB
a4),DBb(DBb1〜DBb16)全てを電源電
位Vccレベルにプリチャージする。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】この従来のダイナミッ
クRAMは、通常動作時には第1及び第2のデータバス
DBa1〜DBa4,DBb1〜DBb16が1対1に
接続し、テストモード時には1対4で接続してメモリセ
ルアレイ6にデータを書込み、またこれらをプリチャー
ジした後メモリセルアレイ6からデータを読出す構成と
なっているので、通常動作時とテストモード時とではデ
ータ入力バッファ回路1及びプリチャージ回路10の負
荷が異なるため、データに対する動作マージンに差が生
じ、テストモードに対する有効性が低下するという欠点
があった。
クRAMは、通常動作時には第1及び第2のデータバス
DBa1〜DBa4,DBb1〜DBb16が1対1に
接続し、テストモード時には1対4で接続してメモリセ
ルアレイ6にデータを書込み、またこれらをプリチャー
ジした後メモリセルアレイ6からデータを読出す構成と
なっているので、通常動作時とテストモード時とではデ
ータ入力バッファ回路1及びプリチャージ回路10の負
荷が異なるため、データに対する動作マージンに差が生
じ、テストモードに対する有効性が低下するという欠点
があった。
【0019】本発明の目的は、テストモードの有効性を
向上させることができるダイナミックRAMを提供する
ことにある。
向上させることができるダイナミックRAMを提供する
ことにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明のダイナミックR
AMは、メモリセルアレイへの書込み用のデータ及び前
記メモリセルアレイからの読出しデータを複数ビット並
列に入出力する複数の入出力端子と、これら入出力端子
と対応して設けられ前記書込み用のデータ及び読出しデ
ータを伝達する複数本の第1のデータバスと、これら各
第1のデータバスに対しそれぞれ複数本ずつ設けられた
第2のデータバスと、前記各第1のデータバスと対応す
る複数本の第2のデータバスとの接続を、通常動作時に
は1対1に、テストモード時には1対複数本に制御する
データバス選択回路と、前記各第2のデータバスと対応
して設けられ、それぞれプリチャージ制御信号に従って
対応する前記第1及び第2のデータバスを所定のレベル
にプリチャージするデータ増幅器、及びこのデータ増幅
器を含み制御信号に従って対応する前記第1及び第2の
データバスのデータを保持するデータ保持手段を備えた
複数の基本回路ブロックから成るデータバス制御増幅回
路とを有している。
AMは、メモリセルアレイへの書込み用のデータ及び前
記メモリセルアレイからの読出しデータを複数ビット並
列に入出力する複数の入出力端子と、これら入出力端子
と対応して設けられ前記書込み用のデータ及び読出しデ
ータを伝達する複数本の第1のデータバスと、これら各
第1のデータバスに対しそれぞれ複数本ずつ設けられた
第2のデータバスと、前記各第1のデータバスと対応す
る複数本の第2のデータバスとの接続を、通常動作時に
は1対1に、テストモード時には1対複数本に制御する
データバス選択回路と、前記各第2のデータバスと対応
して設けられ、それぞれプリチャージ制御信号に従って
対応する前記第1及び第2のデータバスを所定のレベル
にプリチャージするデータ増幅器、及びこのデータ増幅
器を含み制御信号に従って対応する前記第1及び第2の
データバスのデータを保持するデータ保持手段を備えた
複数の基本回路ブロックから成るデータバス制御増幅回
路とを有している。
【0021】また、書込み動作時に所定のタイミングで
第1のデータバスと第2のデータバスとの間を非導通状
態とするデータバス間分離手段を設けた構成を有してい
る。
第1のデータバスと第2のデータバスとの間を非導通状
態とするデータバス間分離手段を設けた構成を有してい
る。
【0022】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
【0023】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。
である。
【0024】この実施例が図5〜図7に示された従来の
ダイナミックRAMと相違する点は、プリチャージ回路
10及びデータバス選択回路9に代えてデータバス選択
・制御増幅回路4を設け、このデータバス選択・制御増
幅回路4を、従来のデータバス選択回路9が持つ機能の
他に、各第2のデータバスDBb1〜DBb16と対応
して設けられ、それぞれプリチャージ制御信号PCに従
って対応する第1及び第2のデータバスをDBa1〜D
Ba4,DBb1〜DBb16を電源電位Vccレベル
にプリチャージするデータ増幅器と、このデータ増幅器
を含み制御信号RDEに従って対応する第1及び第2の
データバス(DBa1〜DBa4,DBb1〜DBb1
6)のデータを保持するデータ保持手段と、読出し動作
時に所定のタイミングで第1及び第2のデータバス間を
非導通状態とするデータバス間分離手段とを備えた構成
とした点にある。
ダイナミックRAMと相違する点は、プリチャージ回路
10及びデータバス選択回路9に代えてデータバス選択
・制御増幅回路4を設け、このデータバス選択・制御増
幅回路4を、従来のデータバス選択回路9が持つ機能の
他に、各第2のデータバスDBb1〜DBb16と対応
して設けられ、それぞれプリチャージ制御信号PCに従
って対応する第1及び第2のデータバスをDBa1〜D
Ba4,DBb1〜DBb16を電源電位Vccレベル
にプリチャージするデータ増幅器と、このデータ増幅器
を含み制御信号RDEに従って対応する第1及び第2の
データバス(DBa1〜DBa4,DBb1〜DBb1
6)のデータを保持するデータ保持手段と、読出し動作
時に所定のタイミングで第1及び第2のデータバス間を
非導通状態とするデータバス間分離手段とを備えた構成
とした点にある。
【0025】データバス選択・制御増幅回路4のブロッ
ク図を図2に、内部の基本回路ブロックの具体例を示す
回路図を図3に示す。
ク図を図2に、内部の基本回路ブロックの具体例を示す
回路図を図3に示す。
【0026】このデータバス選択・制御増幅回路4は第
2のデータバスDBb1〜DBb16(以下DBbjで
表わす、jは1〜16)と対応する16個の基本回路ブ
ロックCB1〜CB16(以下CBjで表わす、jは1
〜16)で構成され、各基本回路ブロックCBjは、イ
ンバータIV4〜IV6,NANDゲートND1,及び
トランスファゲートT1,T3から成るデータバス選択
回路部分と、データ増幅器としてのインバータIV1,
インバータIV3,NORゲートNR1,インバータI
V2,トランスファゲートT2から成るデータバスプリ
チャージ回路部分と、NORゲートNR1,インバータ
IV1,インバータIV2,トランスファゲートT2,
T3から成るデータ保持回路部分と、NANDゲートN
D1,インバータIV6,トランスファゲートT3から
成るデータバス間分離手段とを備えている。
2のデータバスDBb1〜DBb16(以下DBbjで
表わす、jは1〜16)と対応する16個の基本回路ブ
ロックCB1〜CB16(以下CBjで表わす、jは1
〜16)で構成され、各基本回路ブロックCBjは、イ
ンバータIV4〜IV6,NANDゲートND1,及び
トランスファゲートT1,T3から成るデータバス選択
回路部分と、データ増幅器としてのインバータIV1,
インバータIV3,NORゲートNR1,インバータI
V2,トランスファゲートT2から成るデータバスプリ
チャージ回路部分と、NORゲートNR1,インバータ
IV1,インバータIV2,トランスファゲートT2,
T3から成るデータ保持回路部分と、NANDゲートN
D1,インバータIV6,トランスファゲートT3から
成るデータバス間分離手段とを備えている。
【0027】データバス選択回路部分は、データ読出し
時には書込み制御信号W2が常に低レベルでトランスフ
ァゲートT3が導通している。また、書込み動作時に
は、書込み用のデータを第1のデータバスDBai(i
は1〜4)から第2のデータバスDBbjへ伝達すると
きは書込み制御信号W2を高レベルにしてトランスファ
ゲートT3を非導通にし、その後低レベルにしてトラン
スファゲートT3を導通させ、書込み用のデータを保持
する。
時には書込み制御信号W2が常に低レベルでトランスフ
ァゲートT3が導通している。また、書込み動作時に
は、書込み用のデータを第1のデータバスDBai(i
は1〜4)から第2のデータバスDBbjへ伝達すると
きは書込み制御信号W2を高レベルにしてトランスファ
ゲートT3を非導通にし、その後低レベルにしてトラン
スファゲートT3を導通させ、書込み用のデータを保持
する。
【0028】プリチャージ回路部分は、プリチャージ制
御信号PCがデータ読出し前の所定の期間に低レベルに
なると、これによりデータ増幅器のインバータIV1の
出力が電源電位Vccレベルの高レベルになり、低レベ
ルの制御信号RDEによりトランスファゲートT2が導
通しデータバスDBbjを電源電位Vccレベルにプリ
チャージする。このとき、バス選択信号BSjが選択レ
ベル(高レベル)であればトランスファゲートT1,T
3は導通しているので、データバスDBaiも電源電位
Vccレベルにプリチャージされる。また、この電源電
位Vccレベルはデータ保持回路部分の閉ループにより
保持される。
御信号PCがデータ読出し前の所定の期間に低レベルに
なると、これによりデータ増幅器のインバータIV1の
出力が電源電位Vccレベルの高レベルになり、低レベ
ルの制御信号RDEによりトランスファゲートT2が導
通しデータバスDBbjを電源電位Vccレベルにプリ
チャージする。このとき、バス選択信号BSjが選択レ
ベル(高レベル)であればトランスファゲートT1,T
3は導通しているので、データバスDBaiも電源電位
Vccレベルにプリチャージされる。また、この電源電
位Vccレベルはデータ保持回路部分の閉ループにより
保持される。
【0029】制御信号RDEは、メモリセルアレイ6か
らの読出しデータをデータバスDBbjに伝達するとき
は高レベルとなり、トランスファゲートT2を非導通と
してデータバスDBbjをインバータIV1の出力端と
切離し、読出しデータのレベル変動を少なくする。
らの読出しデータをデータバスDBbjに伝達するとき
は高レベルとなり、トランスファゲートT2を非導通と
してデータバスDBbjをインバータIV1の出力端と
切離し、読出しデータのレベル変動を少なくする。
【0030】読出しデータがデータバスDBbjに伝達
されたところで制御信号RDEを低レベルに戻し、デー
タ保持回路部分の閉ループを作り、伝達された読出しデ
ータを保持する。この読出しデータはトランスファゲー
トT1,データバスDBai,データ出力バッファ回路
2を経由して入出力端子IO1〜IO4から出力され
る。
されたところで制御信号RDEを低レベルに戻し、デー
タ保持回路部分の閉ループを作り、伝達された読出しデ
ータを保持する。この読出しデータはトランスファゲー
トT1,データバスDBai,データ出力バッファ回路
2を経由して入出力端子IO1〜IO4から出力され
る。
【0031】プリチャージの際、各基本回路ブロックC
BjのインバータIV1の負荷は、通常動作時,テスト
モード時共にそれぞれ1本の第2のデータバスDBbj
と1本の第1のデータバスDBaiとを駆動することに
なるので、通常動作時とテストモード時のインバータI
V1に対する負荷の変動は殆んどなく、データバスDB
bj,DBaiにプリチャージ電位(電源電位Vcc)
が安定して供給される。
BjのインバータIV1の負荷は、通常動作時,テスト
モード時共にそれぞれ1本の第2のデータバスDBbj
と1本の第1のデータバスDBaiとを駆動することに
なるので、通常動作時とテストモード時のインバータI
V1に対する負荷の変動は殆んどなく、データバスDB
bj,DBaiにプリチャージ電位(電源電位Vcc)
が安定して供給される。
【0032】また、書込み用のデータを第1のデータバ
スDBaiから第2のデータバスDBbiへ伝達すると
き、トランスファゲートT3は非導通となっていて第2
のデータバスDBbjは直接接続されないが、テストモ
ード時、1本の第1のデータバスDBaiに4個のNO
Rゲートが接続されることになる。しかしデータバスの
容量が数pFあるのに対しNORゲートNR1の入力容
量は1pF以下であるので、通常動作時及びテストモー
ド時のデータ入力バッファ回路1の負荷の変動は極めて
小さく、また第1及び第2のデータバスが1対4で接続
される従来例に比べると大幅に小さくなる。
スDBaiから第2のデータバスDBbiへ伝達すると
き、トランスファゲートT3は非導通となっていて第2
のデータバスDBbjは直接接続されないが、テストモ
ード時、1本の第1のデータバスDBaiに4個のNO
Rゲートが接続されることになる。しかしデータバスの
容量が数pFあるのに対しNORゲートNR1の入力容
量は1pF以下であるので、通常動作時及びテストモー
ド時のデータ入力バッファ回路1の負荷の変動は極めて
小さく、また第1及び第2のデータバスが1対4で接続
される従来例に比べると大幅に小さくなる。
【0033】従って、通常動作時及びテストモード時の
データに対する動作マージンの差は殆んどなくなり、テ
ストモードの有効性を向上させることができる。
データに対する動作マージンの差は殆んどなくなり、テ
ストモードの有効性を向上させることができる。
【0034】なお、上述の動作に関するタイミング波形
図を図4(A),(B)に示す。
図を図4(A),(B)に示す。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各第2の
データバスとそれぞれ対応して設けられ対応するデータ
バスを所定のタイミングでプリチャージするデータ増幅
器と、このデータ増幅器を含み所定のタイミングでデー
タを保持するデータ保持手段と、書込み動作時、所定の
タイミングで第1及び第2のデータバス間を分離するデ
ータバス間分離手段とを有する構成とすることにより、
通常動作時とテストモード時とのデータに対する動作マ
ージンの差をなくすことができるので、テストモードの
有効性を向上させることができる効果がある。
データバスとそれぞれ対応して設けられ対応するデータ
バスを所定のタイミングでプリチャージするデータ増幅
器と、このデータ増幅器を含み所定のタイミングでデー
タを保持するデータ保持手段と、書込み動作時、所定の
タイミングで第1及び第2のデータバス間を分離するデ
ータバス間分離手段とを有する構成とすることにより、
通常動作時とテストモード時とのデータに対する動作マ
ージンの差をなくすことができるので、テストモードの
有効性を向上させることができる効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示された実施例のデータバス選択・制御
増幅回路のブロック図である。
増幅回路のブロック図である。
【図3】図2に示されたデータバス選択・制御増幅回路
内の基本回路ブロックの回路図である。
内の基本回路ブロックの回路図である。
【図4】図1に示された実施例の動作を説明するための
各部信号のタイミング波形図である。
各部信号のタイミング波形図である。
【図5】従来のダイナミックRAMの一例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】図5に示されたダイナミックRAMのデータバ
ス選択回路のブロック図である。
ス選択回路のブロック図である。
【図7】図6に示されたデータバス選択回路内の基本回
路ブロックの回路図である。
路ブロックの回路図である。
1 データ入力バッファ回路 2 データ出力バッファ回路 3 データバス選択デコーダ 4 データバス選択・制御増幅回路 5,5a 書込データバッファ回路 6 メモリセルアレイ 7,7a データ出力増幅回路 8 テストモード比較回路 9 データバス選択回路 10 プリチャージ回路 CB1〜CB16,CBx1〜CBx16 基本回路
ブロック DBa1〜DBa4,DBb1〜DBb16 データ
バス IV1〜IV6 インバータ NR1 NORゲート ND1 NANDゲート QN1〜QN3,QP1〜QP3 トランジスタ T1〜T3 トランスファゲート
ブロック DBa1〜DBa4,DBb1〜DBb16 データ
バス IV1〜IV6 インバータ NR1 NORゲート ND1 NANDゲート QN1〜QN3,QP1〜QP3 トランジスタ T1〜T3 トランスファゲート
Claims (3)
- 【請求項1】 メモリセルアレイへの書込み用のデータ
及び前記メモリセルアレイからの読出しデータを複数ビ
ット並列に入出力する複数の入出力端子と、これら入出
力端子と対応して設けられ前記書込み用のデータ及び読
出しデータを伝達する複数本の第1のデータバスと、こ
れら各第1のデータバスに対しそれぞれ複数本ずつ設け
られた第2のデータバスと、前記各第1のデータバスと
対応する複数本の第2のデータバスとの接続を、通常動
作時には1対1に、テストモード時には1対複数本に制
御するデータバス選択回路と、前記各第2のデータバス
と対応して設けられ、それぞれプリチャージ制御信号に
従って対応する前記第1及び第2のデータバスを所定の
レベルにプリチャージするデータ増幅器、及びこのデー
タ増幅器を含み制御信号に従って対応する前記第1及び
第2のデータバスのデータを保持するデータ保持手段を
備えた複数の基本回路ブロックから成るデータバス制御
増幅回路とを有することを特徴とするダイナミックRA
M。 - 【請求項2】 データバス選択回路及びデータバス制御
増幅回路を統合しこれらデータバス選択回路及びデータ
バス制御増幅回路に代えてデータバス選択・制御増幅回
路とした請求項1記載のダイナミックRAM。 - 【請求項3】 書込み動作時に所定のタイミングで第1
のデータバスと第2のデータバスとの間を非導通状態と
するデータバス間分離手段を設けた請求項1記載のダイ
ナミックRAM。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3214943A JPH0554654A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | ダイナミツクram |
US07/932,345 US5375096A (en) | 1991-08-27 | 1992-08-19 | Data bus selector/control circuit for dynamic ram |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3214943A JPH0554654A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | ダイナミツクram |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0554654A true JPH0554654A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16664141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3214943A Pending JPH0554654A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | ダイナミツクram |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5375096A (ja) |
JP (1) | JPH0554654A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69625327D1 (de) | 1996-03-20 | 2003-01-23 | St Microelectronics Srl | Zeitzuteilender interner Bus, insbesondere für nichtflüchtige Speicher |
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DE102006051591B3 (de) * | 2006-11-02 | 2008-04-30 | Infineon Technologies Ag | Verfahren zum Testen eines Speicherchips |
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Citations (2)
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Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR0127680B1 (ko) * | 1987-08-07 | 1998-04-03 | 미다 가쓰시게 | 반도체 기억장치 |
JPH0690873B2 (ja) * | 1987-10-28 | 1994-11-14 | 三菱電機株式会社 | 半導体記憶装置の書き込み方法 |
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US4926387A (en) * | 1988-12-27 | 1990-05-15 | Intel Corporation | Memory timing circuit employing scaled-down models of bit lines using reduced number of memory cells |
JP2518401B2 (ja) * | 1989-06-14 | 1996-07-24 | 三菱電機株式会社 | 半導体記憶装置 |
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-
1991
- 1991-08-27 JP JP3214943A patent/JPH0554654A/ja active Pending
-
1992
- 1992-08-19 US US07/932,345 patent/US5375096A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63184995A (ja) * | 1987-01-28 | 1988-07-30 | Nec Corp | ランダムアクセスメモリ装置 |
JPH03116485A (ja) * | 1989-09-28 | 1991-05-17 | Nec Corp | センス回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5375096A (en) | 1994-12-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980331 |