JPH055456A - 車載制御用コンピユータの制御装置 - Google Patents
車載制御用コンピユータの制御装置Info
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- JPH055456A JPH055456A JP15890691A JP15890691A JPH055456A JP H055456 A JPH055456 A JP H055456A JP 15890691 A JP15890691 A JP 15890691A JP 15890691 A JP15890691 A JP 15890691A JP H055456 A JPH055456 A JP H055456A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- time
- level
- routine
- executed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両制御用のコンピュータのベースルーチン
の周回時間が遅延しないようにする。 【構成】 ベースルーチンの周回時間Tを検出し、周回
時間Tに応じてレベルnを設定する。周回時間が遅くな
ってきた場合には、コンピュータの制御仕様を演算時間
が短いものに変更する。例えば、周回時間Tが普通の場
合であればレベルn=1が設定され、水温と回転数とに
基づいた制御(S210)が行なわれる。周回時間Tが
遅くなってレベルn=2が設定されれば、水温に基づい
た制御(S220)が行なわれる。
の周回時間が遅延しないようにする。 【構成】 ベースルーチンの周回時間Tを検出し、周回
時間Tに応じてレベルnを設定する。周回時間が遅くな
ってきた場合には、コンピュータの制御仕様を演算時間
が短いものに変更する。例えば、周回時間Tが普通の場
合であればレベルn=1が設定され、水温と回転数とに
基づいた制御(S210)が行なわれる。周回時間Tが
遅くなってレベルn=2が設定されれば、水温に基づい
た制御(S220)が行なわれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両に搭載され、車両各
部の制御を行なう車載制御用コンピュータの制御装置に
関する。
部の制御を行なう車載制御用コンピュータの制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車載制御用コンピュータの制御装
置としては、例えば特開平1−273857号公報に開
示されているように、制御ルーチンの周回周期をエンジ
ン回転数に応じて変更する技術がある。
置としては、例えば特開平1−273857号公報に開
示されているように、制御ルーチンの周回周期をエンジ
ン回転数に応じて変更する技術がある。
【0003】この技術は、エンジン回転数が低い間は、
燃料供給量や点火進角値等を所定周期毎に算出し、エン
ジン回転数が高くなると、算出周期をエンジン回転に同
期したものとして、燃料供給量や点火進角値の設定をリ
アルタイムで行なえるようにしたものである。
燃料供給量や点火進角値等を所定周期毎に算出し、エン
ジン回転数が高くなると、算出周期をエンジン回転に同
期したものとして、燃料供給量や点火進角値の設定をリ
アルタイムで行なえるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車載制御用コンピュータの制御装置は、排ガス規制、燃
費向上、高出力化し、高機能化による複雑、かつ膨大な
制御仕様を含むほど制御ルーチンの周回速度が低速化
し、演算値の算出時間が遅延化する傾向があった。
車載制御用コンピュータの制御装置は、排ガス規制、燃
費向上、高出力化し、高機能化による複雑、かつ膨大な
制御仕様を含むほど制御ルーチンの周回速度が低速化
し、演算値の算出時間が遅延化する傾向があった。
【0005】このため、高回転時またはその他の理由に
より割込ルーチンが頻繁に起動さるようになると、制御
ルーチンの演算完了時期が遅延して、制御の時間的遅れ
や機能の低下が発生する問題があった。さらに、例えば
エンジンの冷却水温が所定値以下であると判断された際
に暖機運転するための演算処理を追加しなければならな
いときなど、エンジン回転数に関係なく或る実行条件が
成立することにより制御ルーチン自身の処理が増加した
場合には上述の方法を用いて効果的に制御ルーチンの演
算周期を変更することができなかった。
より割込ルーチンが頻繁に起動さるようになると、制御
ルーチンの演算完了時期が遅延して、制御の時間的遅れ
や機能の低下が発生する問題があった。さらに、例えば
エンジンの冷却水温が所定値以下であると判断された際
に暖機運転するための演算処理を追加しなければならな
いときなど、エンジン回転数に関係なく或る実行条件が
成立することにより制御ルーチン自身の処理が増加した
場合には上述の方法を用いて効果的に制御ルーチンの演
算周期を変更することができなかった。
【0006】そこで、本発明は上記問題点を解決するた
めになされたものであり、制御ルーチンの周回周期を検
出して各制御仕様を変更することにより、制御ルーチン
が確実に所定周期で周回することを目的とする。
めになされたものであり、制御ルーチンの周回周期を検
出して各制御仕様を変更することにより、制御ルーチン
が確実に所定周期で周回することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、本発明の車載制御用コンピュータの制御
装置は、図1に例示するように車両制御の演算処理を行
う制御ルーチンが周回されて実行される車載制御用コン
ピュータの制御装置において、上記車載制御用コンピュ
ータを所定の制御仕様で動作させる制御仕様設定手段
と、上記制御ルーチンの周回周期を検出する周回周期検
出手段と、上記検出した周回周期に基づいて上記制御仕
様設定手段が設定する所定の制御仕様を変更する制御仕
様変更手段とを備えることを要旨とする。
の手段として、本発明の車載制御用コンピュータの制御
装置は、図1に例示するように車両制御の演算処理を行
う制御ルーチンが周回されて実行される車載制御用コン
ピュータの制御装置において、上記車載制御用コンピュ
ータを所定の制御仕様で動作させる制御仕様設定手段
と、上記制御ルーチンの周回周期を検出する周回周期検
出手段と、上記検出した周回周期に基づいて上記制御仕
様設定手段が設定する所定の制御仕様を変更する制御仕
様変更手段とを備えることを要旨とする。
【0008】
【作用】本発明の車載制御用コンピュータの制御装置
は、制御仕様設定手段が車載制御用コンピュータを所定
の制御仕様で動作させるとともに、周回周期検出手段が
車載制御用コンピュータの制御ルーチンの周回周期を検
出する。また、制御仕様変更手段がこの検出した周回周
期に基づいて制御仕様設定手段の設定する所定の制御仕
様を変更する。
は、制御仕様設定手段が車載制御用コンピュータを所定
の制御仕様で動作させるとともに、周回周期検出手段が
車載制御用コンピュータの制御ルーチンの周回周期を検
出する。また、制御仕様変更手段がこの検出した周回周
期に基づいて制御仕様設定手段の設定する所定の制御仕
様を変更する。
【0009】これにより、制御ルーチンの周回周期の遅
延化が現れて来た現象を捉えて、車載制御用コンピュー
タにおける制御ルーチンや他の演算処理ルーチンの制御
仕様を例えば短時間に演算処理が完了するものに変更す
ることができる。したがって、制御ルーチンの一部分を
省略することなく制御ルーチンの周回周期が短縮され
る。
延化が現れて来た現象を捉えて、車載制御用コンピュー
タにおける制御ルーチンや他の演算処理ルーチンの制御
仕様を例えば短時間に演算処理が完了するものに変更す
ることができる。したがって、制御ルーチンの一部分を
省略することなく制御ルーチンの周回周期が短縮され
る。
【0010】また、実際の制御ルーチンの周回周期を検
出して周回周期を短縮すべく制御仕様を変更することに
より、確実に所定の周回周期に設定される。
出して周回周期を短縮すべく制御仕様を変更することに
より、確実に所定の周回周期に設定される。
【0011】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図2は本
実施例の車両のエンジン1の周囲構成図である。エンジ
ン1は、吸気側にインテークマニホールド2と、吸気管
本体3と、エアクリーナ4と、インジェクタ5と、スロ
ットル弁6と、スロットル開度センサ7と、圧力センサ
8とを備えている。又、エンジン1は、冷却水温センサ
9と、エキゾーストマニホールド10と、空燃比センサ
11と、三元触媒コンバータ12と、イグニッションコ
イル13と、イグナイタ14とを備えている。
実施例の車両のエンジン1の周囲構成図である。エンジ
ン1は、吸気側にインテークマニホールド2と、吸気管
本体3と、エアクリーナ4と、インジェクタ5と、スロ
ットル弁6と、スロットル開度センサ7と、圧力センサ
8とを備えている。又、エンジン1は、冷却水温センサ
9と、エキゾーストマニホールド10と、空燃比センサ
11と、三元触媒コンバータ12と、イグニッションコ
イル13と、イグナイタ14とを備えている。
【0012】上述したエンジン1の各部には、制御装置
15が接続されている。制御装置15には、クランキン
グスイッチ16が接続されている。図3は制御装置15
の内部構成図である。制御装置15は、マイクロコンピ
ュータ20と、第1入力インタフェース回路21と、第
2入力インタフェース回路22と、第3入力インタフェ
ース回路23と、出力インタフェース回路24と、第1
電源回路25と、第2電源回路26とを備えている。
15が接続されている。制御装置15には、クランキン
グスイッチ16が接続されている。図3は制御装置15
の内部構成図である。制御装置15は、マイクロコンピ
ュータ20と、第1入力インタフェース回路21と、第
2入力インタフェース回路22と、第3入力インタフェ
ース回路23と、出力インタフェース回路24と、第1
電源回路25と、第2電源回路26とを備えている。
【0013】マイクロコンピュータ20は、CPU30
と、カウンタ31と、タイマ32と、A/D変換器33
と、入力ポート34と、不揮発性のRAM35と、RO
M36と、出力ポート37と、コモンバス38とを備え
ている。A/D変換器33は、第2入力インタフェース
回路22に接続されている。入力ポート34は、第1,
第3入力インタフェース回路21,23に接続されてい
る。不揮発性のRAM35は、第2電源回路26によっ
てバックアップされている。マイクロコンピュータ20
は、第1電源回路25から供給された電力によって作動
する。出力ポート37は、出力インタフェース回路24
に接続されている。
と、カウンタ31と、タイマ32と、A/D変換器33
と、入力ポート34と、不揮発性のRAM35と、RO
M36と、出力ポート37と、コモンバス38とを備え
ている。A/D変換器33は、第2入力インタフェース
回路22に接続されている。入力ポート34は、第1,
第3入力インタフェース回路21,23に接続されてい
る。不揮発性のRAM35は、第2電源回路26によっ
てバックアップされている。マイクロコンピュータ20
は、第1電源回路25から供給された電力によって作動
する。出力ポート37は、出力インタフェース回路24
に接続されている。
【0014】第1入力インタフェース回路21は、イグ
ニッションコイル13とイグナイタ14との接続点に接
続され、エンジン回転数を検出する点火信号を入力す
る。第2入力インタフェース回路22は、スロットル開
度センサ7と、圧力センサ8と、冷却水温センサ9と、
空燃比センサ11と、キースイッチ41を介したバッテ
リ42とに接続されている。
ニッションコイル13とイグナイタ14との接続点に接
続され、エンジン回転数を検出する点火信号を入力す
る。第2入力インタフェース回路22は、スロットル開
度センサ7と、圧力センサ8と、冷却水温センサ9と、
空燃比センサ11と、キースイッチ41を介したバッテ
リ42とに接続されている。
【0015】第3入力インタフェース回路23は、クラ
ンキングスイッチ16に接続されている。出力インタフ
ェース回路24は、インジェクタ5に接続されている。
制御装置15は、エンジン1の各状態を検出して得た各
種パラメータやバッテリ電圧Vを入力し、これらのパラ
メータ等に基づいて各種の判定及び演算を行い、大気圧
を表わす大気圧検出値の読込みや燃料噴射量等を算出し
て、それに応じた制御を行う。
ンキングスイッチ16に接続されている。出力インタフ
ェース回路24は、インジェクタ5に接続されている。
制御装置15は、エンジン1の各状態を検出して得た各
種パラメータやバッテリ電圧Vを入力し、これらのパラ
メータ等に基づいて各種の判定及び演算を行い、大気圧
を表わす大気圧検出値の読込みや燃料噴射量等を算出し
て、それに応じた制御を行う。
【0016】次に、制御装置15のマイクロコンピュー
タ20によって実行される処理を説明する。図4はベー
スルーチンのフローチャート、図5は周回速度計算,レ
ベルnを決定ルーチンのフローチャート、図6はモジュ
ール1ルーチンのフローチャートである。
タ20によって実行される処理を説明する。図4はベー
スルーチンのフローチャート、図5は周回速度計算,レ
ベルnを決定ルーチンのフローチャート、図6はモジュ
ール1ルーチンのフローチャートである。
【0017】図4のベースルーチンは、CPU30によ
って実行されるものである。ベースルーチンが起動され
ると、まず周回速度計算,周回速度よりレベルnを決定
する処理が実行され(ステップ10,以後単にS10と
記す)、続いて順にモジュール1の処理(S20)、モ
ジュール2の処理(S30)、モジュールmの処理(S
40)が実行される。モジュールmの処理(S40)の
実行後、処理は先頭に戻り、再びS10の処理が実行さ
れる。つまり、ベースルーチンは、S10〜S40の処
理を周回して実行する。なお、ここでは図示しないが、
所定の割込処理がその割込レベルに応じて、ベースルー
チンに割込処理される。
って実行されるものである。ベースルーチンが起動され
ると、まず周回速度計算,周回速度よりレベルnを決定
する処理が実行され(ステップ10,以後単にS10と
記す)、続いて順にモジュール1の処理(S20)、モ
ジュール2の処理(S30)、モジュールmの処理(S
40)が実行される。モジュールmの処理(S40)の
実行後、処理は先頭に戻り、再びS10の処理が実行さ
れる。つまり、ベースルーチンは、S10〜S40の処
理を周回して実行する。なお、ここでは図示しないが、
所定の割込処理がその割込レベルに応じて、ベースルー
チンに割込処理される。
【0018】ベースルーチンにおける周回速度計算,周
回速度よりレベルnを決定する処理(S10)は、図5
に示すように実行される。まず、今回のタイマ32の値
である今回の時間TIMEから前回のタイマ32の値で
ある前回の時間TIMEOを差し引いて(TIME−T
IMEO)、前回のベースルーチンの周回時間Tを算出
する(S100)。次いで、次回のために、今回の時間
TIMEを前回の時間TIMEOに記憶する処理を行な
う(S110)。
回速度よりレベルnを決定する処理(S10)は、図5
に示すように実行される。まず、今回のタイマ32の値
である今回の時間TIMEから前回のタイマ32の値で
ある前回の時間TIMEOを差し引いて(TIME−T
IMEO)、前回のベースルーチンの周回時間Tを算出
する(S100)。次いで、次回のために、今回の時間
TIMEを前回の時間TIMEOに記憶する処理を行な
う(S110)。
【0019】次に、周回時間Tが目標周回時間TBより
小さいか否かを判断し(S120)、「T<TB」であ
ればレベルnに「1」を代入する(S130)。レベル
nに値を代入することによって、前回のベースルーチン
の周回時間Tのレベルnを決定した後は、本周回速度計
算,レベルnを決定ルーチンを一旦終了する。
小さいか否かを判断し(S120)、「T<TB」であ
ればレベルnに「1」を代入する(S130)。レベル
nに値を代入することによって、前回のベースルーチン
の周回時間Tのレベルnを決定した後は、本周回速度計
算,レベルnを決定ルーチンを一旦終了する。
【0020】一方、周回時間Tが目標周回時間TB以上
であれば(S120)、次に周回時間Tが目標周回時間
TBを1.5倍した値より小さいか否かを判断し(S1
40)、「T<TB×1.5」であればレベルnに
「2」を代入する(S150)。つまり、周回時間Tが
目標周回時間TB以上で、かつ目標周回時間TBの1.
5倍より小さい範囲であれば、レベルnが「2」である
と決定される。
であれば(S120)、次に周回時間Tが目標周回時間
TBを1.5倍した値より小さいか否かを判断し(S1
40)、「T<TB×1.5」であればレベルnに
「2」を代入する(S150)。つまり、周回時間Tが
目標周回時間TB以上で、かつ目標周回時間TBの1.
5倍より小さい範囲であれば、レベルnが「2」である
と決定される。
【0021】又、周回時間Tが目標周回時間TBの1.
5倍以上である場合には(S140)、次に周回時間T
が目標周回時間TBを2倍した値より小さいか否かを判
断しする(S160)。「T<TB×2」であれば、レ
ベルnに「3」を代入し(S170)、「T≧TB×
2」であればレベルnに「4」を代入する(S18
0)。
5倍以上である場合には(S140)、次に周回時間T
が目標周回時間TBを2倍した値より小さいか否かを判
断しする(S160)。「T<TB×2」であれば、レ
ベルnに「3」を代入し(S170)、「T≧TB×
2」であればレベルnに「4」を代入する(S18
0)。
【0022】以上に説明した周回速度計算,レベルnを
決定ルーチンにより、周回時間Tの大きさに応じたレベ
ルnの値が決定される。図5のS100〜S180のル
ーチンが一旦終了すると、処理は図4に示すベースルー
チンのモジュール1の処理(S20)に移行する。モジ
ュール1の処理は、図6に示すように、レベルnの値に
応じた制御仕様の演算処理が実行される。つまり、まず
レベルnによる場合分けを行なう(S200)。次い
で、場合分けされた行先の演算処理を実行する(S21
0〜S240)。
決定ルーチンにより、周回時間Tの大きさに応じたレベ
ルnの値が決定される。図5のS100〜S180のル
ーチンが一旦終了すると、処理は図4に示すベースルー
チンのモジュール1の処理(S20)に移行する。モジ
ュール1の処理は、図6に示すように、レベルnの値に
応じた制御仕様の演算処理が実行される。つまり、まず
レベルnによる場合分けを行なう(S200)。次い
で、場合分けされた行先の演算処理を実行する(S21
0〜S240)。
【0023】レベルnによる場合分けにより、レベルn
が「1」であると判断された場合には、水温と回転数と
に基づいて制御Aを実行する(S210)。制御Aの具
体例については後述する。一方、レベルnが「2」であ
ると判断された場合には、水温に基づいて制御Aを実行
し(S220)、レベルnが「3」の場合には定数に基
づいて制御Aを実行する(S230)。又、レベルnが
「4」の場合には、制御Aを実行することなく本ルーチ
ンを一旦終了する(S240)。
が「1」であると判断された場合には、水温と回転数と
に基づいて制御Aを実行する(S210)。制御Aの具
体例については後述する。一方、レベルnが「2」であ
ると判断された場合には、水温に基づいて制御Aを実行
し(S220)、レベルnが「3」の場合には定数に基
づいて制御Aを実行する(S230)。又、レベルnが
「4」の場合には、制御Aを実行することなく本ルーチ
ンを一旦終了する(S240)。
【0024】モジュール1の一旦終了後は、順にモジュ
ール2(S30)からモジュールm(S40)まで実行
される。モジュール2(S30)〜モジュールm(S4
0)は、モジュール1と同様にレベルnの値に応じて制
御仕様を変更するものであってもよく、あるいは制御仕
様を変更することのないものであってもよい。
ール2(S30)からモジュールm(S40)まで実行
される。モジュール2(S30)〜モジュールm(S4
0)は、モジュール1と同様にレベルnの値に応じて制
御仕様を変更するものであってもよく、あるいは制御仕
様を変更することのないものであってもよい。
【0025】図7は各エンジン回転数に対するレベルn
の発生割合と、各エンジン回転数におけるベースルーチ
ンの平均周回時間を示すグラフ、図8は動作状態の一例
を示すグラフである。図7に示すグラフは、ベースルー
チンの周回時間に最も大きな影響を与えるエンジン回転
数が1000rpm 、3000rpm 、5000rpm におけるデータを示
す。ここでは、1000rpm は、回転同期の割込の頻度が小
さく従来例であってもベースルーチンの周回時間に遅れ
が発生することがない場合であるとし、5000rpm は回転
同期の割込の頻度が極めて大きく従来例ではベースルー
チンの周回時間の遅れが大きくなり過ぎて、一部の制御
モジュールの制御遅れが問題になる場合であるとする。
ベースルーチンの平均周回時間は、本実施例の未使用時
では、1000rpm のときを「1」としたグラフに示すよう
に、5000rpm時には、3.5倍程に増大するものとす
る。
の発生割合と、各エンジン回転数におけるベースルーチ
ンの平均周回時間を示すグラフ、図8は動作状態の一例
を示すグラフである。図7に示すグラフは、ベースルー
チンの周回時間に最も大きな影響を与えるエンジン回転
数が1000rpm 、3000rpm 、5000rpm におけるデータを示
す。ここでは、1000rpm は、回転同期の割込の頻度が小
さく従来例であってもベースルーチンの周回時間に遅れ
が発生することがない場合であるとし、5000rpm は回転
同期の割込の頻度が極めて大きく従来例ではベースルー
チンの周回時間の遅れが大きくなり過ぎて、一部の制御
モジュールの制御遅れが問題になる場合であるとする。
ベースルーチンの平均周回時間は、本実施例の未使用時
では、1000rpm のときを「1」としたグラフに示すよう
に、5000rpm時には、3.5倍程に増大するものとす
る。
【0026】図7に示すように、本実施例によれば、エ
ンジン回転数が1000rpm である場合には、レベルnは
「1」のみとなる。したがって、各モジュールでは、精
度の高い制御を行なう制御仕様のみが実行される。一
方、エンジン回転数が3000rpm まで増加すると、割込頻
度の増加によって、レベルnに「2」が現われるように
なる。ここでレベルnに「2」が現われると、各モジュ
ールでは、やや簡素化された制御仕様による制御が行な
われる。これにより、ベースルーチンの周回時間Tが短
縮され、その結果レベルnが「1」になる。
ンジン回転数が1000rpm である場合には、レベルnは
「1」のみとなる。したがって、各モジュールでは、精
度の高い制御を行なう制御仕様のみが実行される。一
方、エンジン回転数が3000rpm まで増加すると、割込頻
度の増加によって、レベルnに「2」が現われるように
なる。ここでレベルnに「2」が現われると、各モジュ
ールでは、やや簡素化された制御仕様による制御が行な
われる。これにより、ベースルーチンの周回時間Tが短
縮され、その結果レベルnが「1」になる。
【0027】上述したように、エンジン回転数が3000rp
m まで上昇すると、レベルnは1〜2の間を交互にとる
ようになり、ベースルーチンの周回時間Tは、目標周回
時間TBを大きく上回ることがないようにされる。エン
ジン回転数が5000rpm に達すると、レベルnが「2」の
制御仕様になっていてもベースルーチンの周回時間が目
標周回時間TBを大きく離れるようになり、レベルn=
3が大きな頻度で現われるようになる。又、僅かな頻度
ではあるがレベルn=4が現われることもある。
m まで上昇すると、レベルnは1〜2の間を交互にとる
ようになり、ベースルーチンの周回時間Tは、目標周回
時間TBを大きく上回ることがないようにされる。エン
ジン回転数が5000rpm に達すると、レベルnが「2」の
制御仕様になっていてもベースルーチンの周回時間が目
標周回時間TBを大きく離れるようになり、レベルn=
3が大きな頻度で現われるようになる。又、僅かな頻度
ではあるがレベルn=4が現われることもある。
【0028】したがって、5000rpm の場合には、大きく
簡素化されたレベルn=3、4の制御仕様によって制御
が行なわれることが多くなり、ベースルーチンの周回時
間Tが目標周回時間TBの2倍以内程度におさえられ
る。図7に基づいて説明したように、本実施例を使用し
た場合におけるベースルーチンの平均周回時間は、短く
おさえられ、エンジン回転数が増加しても、僅かに増加
するだけである。
簡素化されたレベルn=3、4の制御仕様によって制御
が行なわれることが多くなり、ベースルーチンの周回時
間Tが目標周回時間TBの2倍以内程度におさえられ
る。図7に基づいて説明したように、本実施例を使用し
た場合におけるベースルーチンの平均周回時間は、短く
おさえられ、エンジン回転数が増加しても、僅かに増加
するだけである。
【0029】例えば、図8に示すように、周回時間Tと
相関関係を有してレベルnの値が推移し、周回時間Tが
目標周回時間TBの2倍程度におさえられる。次に、本
実施例によって、制御仕様を変更するのに適する制御対
象を説明する。本実施例は、レベルnによりnが大きく
なるに従って制御を簡素化することに意味がある。従っ
てどの仕様をどのような方法で簡素化するかが重要であ
る。これは各仕様毎で慎重に検討が必要である。例え
ば、エンジン回転数の増加によるベースルーチンの周回
時間増加の場合、低回転よりも高回転時に必要な処理は
簡素化することは意味がない。簡素化できるものは例え
ば以下のものである。 (1)低回転において重要な制御。 (2)高回転においては、精度を落とすことができる制
御。 (3)水温によるマップ等過渡的に大きく値の変わらな
い制御。
相関関係を有してレベルnの値が推移し、周回時間Tが
目標周回時間TBの2倍程度におさえられる。次に、本
実施例によって、制御仕様を変更するのに適する制御対
象を説明する。本実施例は、レベルnによりnが大きく
なるに従って制御を簡素化することに意味がある。従っ
てどの仕様をどのような方法で簡素化するかが重要であ
る。これは各仕様毎で慎重に検討が必要である。例え
ば、エンジン回転数の増加によるベースルーチンの周回
時間増加の場合、低回転よりも高回転時に必要な処理は
簡素化することは意味がない。簡素化できるものは例え
ば以下のものである。 (1)低回転において重要な制御。 (2)高回転においては、精度を落とすことができる制
御。 (3)水温によるマップ等過渡的に大きく値の変わらな
い制御。
【0030】このような条件に合致する具体例として
は、次に示す壁面付着補正がある。燃料噴射制御では、
壁面付着による過渡時の空燃比の乱れを補正するための
壁面付着補正を行っている。この制御は特に実用域であ
る低回転(レベルn=1相当)において重要である。ま
た、この制御は非常に複雑であり、かつ高精度(2byte
演算)で計算しているため長いタスクを必要とする。そ
のため、低回転では通常のタスクを行うが、高回転とな
りベースルーチンの周回時間が長くなった時(レベルn
=2相当)、すべて低精度(1byte)演算を行う。これ
により、タスクの時間は約1/2とすることができる。
また、この制御の目的から(実用域での空燃比の乱れを
補正)高回転の低精度については何ら問題を生じない。
さらに高回転域(レベルn=3相当)(フューエルカッ
ト直前)においては、空燃比よりもタスク増大でベース
ルーチンの周回時間が設計での周回時間を越えないこと
を優先するため、定数とする(この場合補正値=0)。
このように、本実施例は高精度計算から低精度計算への
切換のように、タスクの省略で行なうものでなく、計算
方法の変更(制御仕様の変更)を必要とする制御処理に
有用である。
は、次に示す壁面付着補正がある。燃料噴射制御では、
壁面付着による過渡時の空燃比の乱れを補正するための
壁面付着補正を行っている。この制御は特に実用域であ
る低回転(レベルn=1相当)において重要である。ま
た、この制御は非常に複雑であり、かつ高精度(2byte
演算)で計算しているため長いタスクを必要とする。そ
のため、低回転では通常のタスクを行うが、高回転とな
りベースルーチンの周回時間が長くなった時(レベルn
=2相当)、すべて低精度(1byte)演算を行う。これ
により、タスクの時間は約1/2とすることができる。
また、この制御の目的から(実用域での空燃比の乱れを
補正)高回転の低精度については何ら問題を生じない。
さらに高回転域(レベルn=3相当)(フューエルカッ
ト直前)においては、空燃比よりもタスク増大でベース
ルーチンの周回時間が設計での周回時間を越えないこと
を優先するため、定数とする(この場合補正値=0)。
このように、本実施例は高精度計算から低精度計算への
切換のように、タスクの省略で行なうものでなく、計算
方法の変更(制御仕様の変更)を必要とする制御処理に
有用である。
【0031】以上述べたように制御仕様を変更すること
により次に示すような優れた効果を奏する。すなわち、
一般に重要度の高い演算処理は割り込み処理により実行
されるが、割り込み処理するほど重要度の高いものでは
ないが決して重要度の低いものではない演算処理Aは、
ベースルーチン内で所定時間(例えば16ms)毎にセ
ットされるフラグを調べてセットされているなら実行さ
れ、一方セットされていないなら実行されない。つま
り、この演算処理Aがコールされたときにフラグがセッ
トさていなければそのまま次の処理に進んでしまう。
により次に示すような優れた効果を奏する。すなわち、
一般に重要度の高い演算処理は割り込み処理により実行
されるが、割り込み処理するほど重要度の高いものでは
ないが決して重要度の低いものではない演算処理Aは、
ベースルーチン内で所定時間(例えば16ms)毎にセ
ットされるフラグを調べてセットされているなら実行さ
れ、一方セットされていないなら実行されない。つま
り、この演算処理Aがコールされたときにフラグがセッ
トさていなければそのまま次の処理に進んでしまう。
【0032】したがって、例えばコールされた際にはフ
ラグがセットされていなかったが、その後にフラグがセ
ットされた場合には、演算処理Aは次回のベースルーチ
ン実行時に行われるようになり、ベースルーチンの周回
時間が一定でなく徐々に長くなると所定時間毎に演算処
理Aを行うことできなくなる。なお、ベースルーチン内
で複数回演算処理Aをコールさせることは周回時間がさ
らに長くなる原因となるために一般に行わない。
ラグがセットされていなかったが、その後にフラグがセ
ットされた場合には、演算処理Aは次回のベースルーチ
ン実行時に行われるようになり、ベースルーチンの周回
時間が一定でなく徐々に長くなると所定時間毎に演算処
理Aを行うことできなくなる。なお、ベースルーチン内
で複数回演算処理Aをコールさせることは周回時間がさ
らに長くなる原因となるために一般に行わない。
【0033】そこで、上述した本発明の方法を採用する
ことによりベースルーチンは確実に所定時間で周回さ
れ、所定時間毎に確実に演算処理Aを行うことができ
る。なお、本発明は上記実施例に限定されるものでな
く、本発明の要旨を変更しない範囲で種々な態様の実施
が可能である。例えば、実施例ではレベルnを単に周回
時間から決定したがこれに代えて、今回と前回との周回
時間の差を求め、この周回時間の差と周回時間とからレ
ベルnを決定してもよい。つまり、周回時間の増減率を
加味したレベルnの決定方法、例えば増加率が大きいほ
どレベルnを大きく増加させるレベルnの決定方法を用
いてもよい。これにより、さらに希望とする周回時間に
近い時間を維持することができる。
ことによりベースルーチンは確実に所定時間で周回さ
れ、所定時間毎に確実に演算処理Aを行うことができ
る。なお、本発明は上記実施例に限定されるものでな
く、本発明の要旨を変更しない範囲で種々な態様の実施
が可能である。例えば、実施例ではレベルnを単に周回
時間から決定したがこれに代えて、今回と前回との周回
時間の差を求め、この周回時間の差と周回時間とからレ
ベルnを決定してもよい。つまり、周回時間の増減率を
加味したレベルnの決定方法、例えば増加率が大きいほ
どレベルnを大きく増加させるレベルnの決定方法を用
いてもよい。これにより、さらに希望とする周回時間に
近い時間を維持することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明の車載制御用コンピュータの制御
装置は、制御ルーチンの周回周期に基づいて、車載制御
用コンピュータの制御仕様を変更することができる。こ
れにより、制御ルーチンの周回周期の遅延にともなって
演算時間を短縮させる制御仕様を選択して、制御ルーチ
ンの周回時間を希望時間内にすることができる。
装置は、制御ルーチンの周回周期に基づいて、車載制御
用コンピュータの制御仕様を変更することができる。こ
れにより、制御ルーチンの周回周期の遅延にともなって
演算時間を短縮させる制御仕様を選択して、制御ルーチ
ンの周回時間を希望時間内にすることができる。
【0035】この結果、制御ルーチンが制御に不具合の
発生するほど遅延することが防止されるとともに、その
時の周回時間に対応した制御仕様で制御が確実に実行さ
れることから、制御の信頼性を向上させた上で、制御の
精度が保持されるという極めて優れた効果を奏する。
発生するほど遅延することが防止されるとともに、その
時の周回時間に対応した制御仕様で制御が確実に実行さ
れることから、制御の信頼性を向上させた上で、制御の
精度が保持されるという極めて優れた効果を奏する。
【図1】本発明の車載制御用コンピュータの制御装置の
基本的構成の一例を示す構成図である。
基本的構成の一例を示す構成図である。
【図2】実施例のエンジン1の周囲の構成図である。
【図3】制御装置15の構成図である。
【図4】ベースルーチンのフローチャートである。
【図5】周回速度計算,レベルnを決定ルーチンのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】モジュール1ルーチンのフローチャートであ
る。
る。
【図7】エンジン回転数に対するレベルnの割合、およ
びベースルーチンの平均周回時間のグラフである。
びベースルーチンの平均周回時間のグラフである。
【図8】ベースルーチンの周回時間とレベルnとの時間
変化特性のグラフである。
変化特性のグラフである。
1…エンジン 15…制御装置 20…マイクロコンピュータ 32…タイマ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 車両制御の演算処理を行う制御ルーチン
が周回されて実行される車載制御用コンピュータの制御
装置において、上記車載制御用コンピュータを所定の制
御仕様で動作させる制御仕様設定手段と、上記制御ルー
チンの周回周期を検出する周回周期検出手段と、上記検
出した周回周期に基づいて上記制御仕様設定手段が設定
する所定の制御仕様を変更する制御仕様変更手段とを備
えることを特徴とする車載制御用コンピュータの制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15890691A JPH055456A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 車載制御用コンピユータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15890691A JPH055456A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 車載制御用コンピユータの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH055456A true JPH055456A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15681943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15890691A Pending JPH055456A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 車載制御用コンピユータの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH055456A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6096557A (en) * | 1996-08-14 | 2000-08-01 | Ebara Corporation | Gas detection method and apparatus using gas reactive pigment |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP15890691A patent/JPH055456A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6096557A (en) * | 1996-08-14 | 2000-08-01 | Ebara Corporation | Gas detection method and apparatus using gas reactive pigment |
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