JPH055452A - 内燃機関の燃焼制御装置 - Google Patents

内燃機関の燃焼制御装置

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Publication number
JPH055452A
JPH055452A JP18303291A JP18303291A JPH055452A JP H055452 A JPH055452 A JP H055452A JP 18303291 A JP18303291 A JP 18303291A JP 18303291 A JP18303291 A JP 18303291A JP H055452 A JPH055452 A JP H055452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crank angle
signal
input
computer
fuel
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18303291A
Other languages
English (en)
Inventor
Zen Hirabayashi
漸 平林
Yasutaka Irie
泰隆 入江
Takeshi Arai
武 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH055452A publication Critical patent/JPH055452A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、従来の技術では、アブソリ
ュート型ロータリーエンコーダからクランク角度信号の
みをコンピュータに入力して回転速度に関係なく同じタ
イミングで運転し適切な制御が出来なかったと言う欠点
を無くし、クランク角度信号と機関回転速度信号とを入
力し各回転速度に応じた最適のタイミングで排気弁及び
燃料弁の制御を行う燃焼制御装置を提供するに在る。 【構成】 本発明の内燃機関の燃焼制御装置は、クラン
ク軸と同期して回転するアブソリュート型ロータリーエ
ンコーダからクランク角度信号と信号変換器を通して得
た回転速度信号とをコンピュータに入力し機関の回転速
度に応じた燃焼制御を行い得る装置を有することを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の燃焼制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に従来の燃焼制御装置を示す。図に
おいて1はクランク軸、6は排気弁、9は燃料ポンプ、
10は燃料弁、101はクランク軸と同期して回転する
アブソリュート型ロータリーエンコーダ(回転数に依ら
ず回転角度に応じた絶対位置の信号が出力される)、1
02は作動油タンク、103は作動油ポンプ、104は
蓄圧器、105は排気弁6を作動させる電磁弁、106
は燃料ポンプ9を作動させる電磁弁、107は燃料タン
ク、108は燃料を燃料弁10に圧送するピストン、1
09は作動油の圧力で排気弁6を開閉させるピストン、
110は排気弁6を復帰閉鎖させる空気ばね、111は
エンコーダから出力するクランク軸の回転角度に基づい
て電磁弁105、106の開閉タイミングを制御するコ
ンピュータ、112はコンピュータ111の信号を増幅
し、電磁弁105、106に電力を供給するパワーアン
プである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、アブ
ソリュート型エンコーダからクランク角度信号のみをコ
ンピュータに入力して、機関回転速度は入力させなかっ
た為に低速回転から高速回転に至るまで排気弁、燃料弁
の開閉は同じタイミングで運転されており、機関の運転
条件である回転速度に応じた適切な制御が成されていな
かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の内燃機関の制御
装置はクランク角度を検出するアブソリュート型エンコ
ーダと、該エンコーダで検出されるクランク角度を回転
速度信号に変換する信号変換器と、該信号変換器から入
力される回転速度及びエンコーダから入力されるクラン
ク角度に基づき排気弁開閉制御用または燃料ポンプ制御
用電磁弁の開閉タイミングを制御するコンピュータとを
有してなることを特徴としている。
【0005】
【作用】本発明は前記のように構成したので次のような
作用を呈する。 (a)信号変換器を付加することによって、クランク角
度信号から機関回転速度信号を算出する事ができるので
特別な回転速度測定器を使用する必要がなく機関の燃焼
制御に用いる事ができる。 (b)その結果、回転速度に応じて排気弁及び燃料弁を
最良のタイミングで動作させることが可能となり機関性
能の向上、燃費の低減を計ることができる。
【0006】
【実施例】本発明の第1実施例を図1によって説明す
る。1はクランク軸、6は排気弁、9は燃料ポンプ、1
0は燃料弁、101はアブソリュート型ロータリーエン
コーダ(クランク軸に直結)、102は作動油タンク、
103は作動油ポンプ、104は蓄圧器、105は電磁
弁、106は電磁弁、107は燃料タンク、108は燃
料圧送用ピストン、109は排気弁開閉用油圧ピスト
ン、110は排気弁復帰用空気ばね、111はコンピュ
ータ、112はパワーアンプ(コンピュータの出力電流
を増幅する)、120は信号変換器である。
【0007】次に前記実施例の作用について説明する。
クランク軸1と同期に回転するアブソリュート型ロータ
リーエンコーダ101から入力するクランク角度信号
と、クランク角度信号を信号変換器120に入力して得
た機関回転速度信号とをコンピュータ111に取り込み
パワーアンプ112によって電流を増幅し、機関回転速
度に応じた最適のタイミングで、排気弁6および燃料ポ
ンプ9を作動する電磁弁105、106を制御する。電
磁弁105が作動すると予め作動油タンク102から蓄
圧器104に加圧されていた油はピストン109の上部
に圧入され空気ばね110に抗して排気弁6を押下げ排
気する、電磁弁の作動が停止すると排気弁は空気ばね1
10の復帰力で閉鎖する、又電磁弁106が作動すると
同様にして燃料ポンプ内の燃料圧送用ピストン108を
押込み燃料を燃料弁に圧入し噴射させ、電磁弁の作動が
最適のタイミングで停止し、噴射は終わる。
【0008】
【発明の効果】(1)アブソリュート型ロータリーエン
コーダーより得られるクランク角度信号を信号変換器に
より機関回転速度信号に変換し、クランク角度信号とと
もにコンピュータに入力することにより回転速度に応じ
た適切な機関の燃焼制御が可能となり、性能向上、燃費
の低減が計れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わる制御装置の構成
図、
【図2】従来の制御装置の構成図である。
【符号の説明】
1 クランク軸 6 排気弁 9 燃料ポンプ 10 燃料弁 101 アブソリュート型ロータリーエンコーダ 102 作動油タンク 103 作動油ポンプ 104 蓄圧器 105 電磁弁 106 電磁弁 107 燃料タンク 108 燃料圧送用ピストン 109 排気弁開閉用油圧ピストン 110 排気弁復帰用空気ばね 111 コンピュータ 112 パワーアンプ 120 信号変換器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 クランク角度を検出するアブソリュート
    型エンコーダと、該エンコーダで検出されるクランク角
    度を回転速度信号に変換する信号変換器と、該信号変換
    器から入力される回転速度及びエンコーダから入力され
    るクランク角度に基づき排気弁開閉制御用または燃料ポ
    ンプ制御用電磁弁の開閉タイミングを制御するコンピュ
    ータとを有してなる内燃機関の制御装置。
JP18303291A 1991-06-27 1991-06-27 内燃機関の燃焼制御装置 Withdrawn JPH055452A (ja)

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JP18303291A JPH055452A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 内燃機関の燃焼制御装置

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JP18303291A JPH055452A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 内燃機関の燃焼制御装置

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JPH055452A true JPH055452A (ja) 1993-01-14

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ID=16128549

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JP18303291A Withdrawn JPH055452A (ja) 1991-06-27 1991-06-27 内燃機関の燃焼制御装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980903