JPH0554443U - 粉粒体ホッパ - Google Patents
粉粒体ホッパInfo
- Publication number
- JPH0554443U JPH0554443U JP11369291U JP11369291U JPH0554443U JP H0554443 U JPH0554443 U JP H0554443U JP 11369291 U JP11369291 U JP 11369291U JP 11369291 U JP11369291 U JP 11369291U JP H0554443 U JPH0554443 U JP H0554443U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- rotary table
- hopper
- granular material
- cylindrical portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 粉粒体をホッパの真下から円滑に供給でき、
コンテナ・粉粒体機器等への粉粒体供給を容易とし、又
駆動モータの修理・メンテナンスを容易にしたフィーダ
付ホッパの提供にある。 【構成】 ホッパ1の下部の円筒部2の底壁3中央部に
粉粒体吐出口4となる開口を設け、又回転テーブル5の
裏面に設けた環状隔壁6は内側に設けている。回転テー
ブルの中央にはコーン12が、又その上面周辺側に粉粒
体落下口8を設けている。環状隔壁6にはスクレーパ9
を突設し、又その回転進行側に粉粒体掻出口10を設け
ている。
コンテナ・粉粒体機器等への粉粒体供給を容易とし、又
駆動モータの修理・メンテナンスを容易にしたフィーダ
付ホッパの提供にある。 【構成】 ホッパ1の下部の円筒部2の底壁3中央部に
粉粒体吐出口4となる開口を設け、又回転テーブル5の
裏面に設けた環状隔壁6は内側に設けている。回転テー
ブルの中央にはコーン12が、又その上面周辺側に粉粒
体落下口8を設けている。環状隔壁6にはスクレーパ9
を突設し、又その回転進行側に粉粒体掻出口10を設け
ている。
Description
【0001】
本考案は、粉粒体を貯槽・貯室・コンテナ等の内部に収容し、粉粒体を切り出 して排出する粉粒体フィーダを有するホッパに関する。
【0002】
ホッパの下部の周辺部にモータ駆動の回転供給盤を設け、回転供給盤に粉粒体 を定量収容し、ホッパ外に転送し、ホッパ外で吐出する粉粒体フィーダは広く知 られている。
【0003】
従来の粉粒体フィーダでは、ホッパの下部の外周部から吐出するため、ホッパ の真下においてコンテナ等に粉粒体を所要量供給しにくいものであった。又粉粒 体をホッパ真下から円滑に吐出し、しかもモータ等の駆動部を修理・メンテナン スし易いものにする要請もあり、これらを満たす粉粒体フィーダが望まれていた 。
【0004】 本考案の課題は、ホッパの真下から粉粒体を円滑に供給でき且つ修理・メンテ ナンスし易いという実用的な粉粒体ホッパを供給することにある。
【0005】
かかる課題を解決した本考案の要旨は、粉粒体を収容したホッパの縮径した下 部に円筒部を設け、同円筒部の上位位置にコーン付回転テーブルを設けるととも に、同回転テーブルの周縁側上面に粉粒体落下口を開口し、しかも回転テーブル の裏面に前記円筒部の底壁まで延びた環状隔壁を設け、同環状隔壁と円筒部の底 面及び側壁とによって環状枡空間を形成し、環状隔壁から環状枡空間に差し込ま れるスクレーパを突設し、同スクレーパ付近で回転テーブルの進行側環状隔壁部 分を開口して粉粒体掻出口とし、回転テーブルの中心下方に回転テーブル駆動用 モータを設け、同モータを保護するケーシングを設けてなる粉粒体ホッパにある 。
【0006】
この考案では、ホッパ内の粉粒体は回転テーブル及びコーンの回転に伴って少 し動かされながら、回転テーブルの粉粒体落下口から下方の環状枡空間に落とさ れ、回転テーブルとともに回転するスクレーパによって粉粒体吐出口から掻き出 される。
【0007】 粉粒体吐出口は回転するので、掻き出される粉粒体はホッパ真下から均一に吐 出されることとなる。又、粉粒体は大きく移動することなくホッパの真下に吐出 されるので粉粒体の供給が円滑にいき、且つ駆動用モータの馬力も小さいもので 済ますことができる。
【0008】 又、駆動用モータが回転テーブルの下方に取付けられているので、修理・メン テナンスが容易である。
【0009】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】 第1実施例(図1〜3参照) 図1〜3に示す第1実施例は走行車(図示せず)上に設置されたホッパに適用 されたものである。ホッパ1の下部の円筒部2の底壁3中央部に粉粒体吐出口4 となる開口を設け、又回転テ−ブル5の裏面に設けた環状隔壁6は内側に設けた 例である。図中、7は環状枡空間、8は回転テ−ブル5の粉粒体落下口、9はス クレ−パ、10は環状隔壁6の粉粒体掻出口、11は回転テーブル5の中央に立 設したコ−ン、12は回転テーブル5下方に取付けたモータケーシング、13は 同モータケーシング12内に内蔵したモ−タであって回転テ−ブル5を駆除する 。14はモータケーシング12の支持ステ−、15はシュ−トである。
【0011】 この実施例ではホッパ1内の粉粒体はモータケーシング12によって誘導され て、全て円筒部2に導入され、粉粒体落下口8から環状枡空間7に落ちてその粉 粒体掻出口10、粉粒体吐出口4を経てシュ−ト15より排出されるものである 。
【0012】 第2実施例(図4,5参照) 図4,5に示す第2実施例は回転テ−ブル5の環状隔壁6及びその粉粒体掻出 口10は外側にあって、その内側はホッパ側の固定の垂直壁16によって環状枡 空間7が形成され、環状枡空間7の粉粒体はスクレ−パ9によって外側へ排出さ れるものである。他は第1実施例と同様である。
【0013】
以上の様に、本考案によれば、ホッパ内の粉粒体は回転テーブルとコーンの回 転によりブリッジ,空洞が発生しない程度に少し動かされて下方の枡空間に落ち 、その落下地からスクレーパにより粉粒体掻出口より吐出されるので、大きく粉 粒体を動かす必要がなく、円滑に吐出できる。しかも、ホッパの真下に吐出でき 、粉粒体の移し換えが容易なものとなっている。更にモータは小馬力のものでよ く且つモータが回転テーブル下方にあるため、修理・メンテナンスが容易となっ ている。
【図1】本考案の第1実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1のI−I線における断面図である。
【図3】図1のII−II線における断面図である。
【図4】第2実施例を示す縦断面図である。
【図5】図4のIII−III線における断面図であ
る。
る。
1 ホッパ 2 円筒部 3 底壁 4 粉粒体吐出口 5 回転テーブル 6 環状隔壁 7 環状枡空間 8 粉粒体落下口 9 スクレーパ 10 粉粒体掻出口 11 コーン 12 モータケーシング 13 モータ 14 支持ステー 15 シュート 16 垂直壁
Claims (1)
- 【請求項1】 粉粒体を収容したホッパの縮径した下部
に円筒部を設け、同円筒部の上位位置にコーン付回転テ
ーブルを設けるとともに、同回転テーブルの周縁側上面
に粉粒体落下口を開口し、しかも回転テーブルの裏面に
前記円筒部の底壁まで延びた環状隔壁を設け、同環状隔
壁と円筒部の底面及び側壁とによって環状枡空間を形成
し、環状隔壁から環状枡空間に差し込まれるスクレーパ
を突設し、同スクレーパ付近で回転テーブルの進行側環
状隔壁部分を開口して粉粒体掻出口とし、回転テーブル
の中心下方に回転テーブル駆動用モータを設け、同モー
タを保護するケーシングを設けてなる粉粒体ホッパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11369291U JPH0628501Y2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 粉粒体ホッパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11369291U JPH0628501Y2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 粉粒体ホッパ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0554443U true JPH0554443U (ja) | 1993-07-20 |
JPH0628501Y2 JPH0628501Y2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=14618771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11369291U Expired - Lifetime JPH0628501Y2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 粉粒体ホッパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0628501Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009514750A (ja) * | 2005-11-07 | 2009-04-09 | シェンク プロセス ゲーエムベーハー | バルク材料を計量取出しするための装置 |
JP2015081180A (ja) * | 2013-10-23 | 2015-04-27 | 株式会社ヨシカワ | 定量供給機 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP11369291U patent/JPH0628501Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009514750A (ja) * | 2005-11-07 | 2009-04-09 | シェンク プロセス ゲーエムベーハー | バルク材料を計量取出しするための装置 |
JP2015081180A (ja) * | 2013-10-23 | 2015-04-27 | 株式会社ヨシカワ | 定量供給機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0628501Y2 (ja) | 1994-08-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |