JPH0554269A - ２重タンパー機能付ワイヤレス送信器 - Google Patents
２重タンパー機能付ワイヤレス送信器Info
- Publication number
- JPH0554269A JPH0554269A JP24280991A JP24280991A JPH0554269A JP H0554269 A JPH0554269 A JP H0554269A JP 24280991 A JP24280991 A JP 24280991A JP 24280991 A JP24280991 A JP 24280991A JP H0554269 A JPH0554269 A JP H0554269A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wireless transmitter
- base body
- tamper
- double
- cover body
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Fire Alarms (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】タンパースイッチを１つとし部品点数を少なく
する２重タンパー機能付ワイヤレス送信機を提供する。 【構成】タンパースイッチ８を裏面に取り付けたカバー
体３に、ベース体２を組み付けたワイヤレス送信器であ
って、上記ベース体２は壁面Ｗなどに取付けられるよう
になっており、上記カバー体３の裏面に取り付けられた
タンパースイッチ８の作動片９は、上記ベース本体２に
形成した開口部１０より突出する構造としたものであ
る。
する２重タンパー機能付ワイヤレス送信機を提供する。 【構成】タンパースイッチ８を裏面に取り付けたカバー
体３に、ベース体２を組み付けたワイヤレス送信器であ
って、上記ベース体２は壁面Ｗなどに取付けられるよう
になっており、上記カバー体３の裏面に取り付けられた
タンパースイッチ８の作動片９は、上記ベース本体２に
形成した開口部１０より突出する構造としたものであ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、火災センサーや防犯セ
ンサーのワイヤレス送信器などに好適に使用される２重
タンパー機能付ワイヤレス送信器に関するものである。
ンサーのワイヤレス送信器などに好適に使用される２重
タンパー機能付ワイヤレス送信器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近時、火災センサーや防犯センサーにワ
イヤレス送信器を接続し、これらのセンサーの発報信号
を電波信号の形で別置されたワイヤレス受信機に伝送す
るワイヤレスセキュリティーシステムが家庭内やホテ
ル、オフィスなどにおいて使用されるようになってき
た。このようなシステムでは、ワイヤレス送信器は壁面
や窓枠などに取付けられているために、ワイヤス送信器
を無理やり壁面や窓枠から取り外されたり、そのカバー
をベース体から取り外しされるおそれがあり、このため
にタンパースイッチを設け、ワイヤレス送信器が無理に
取り外されたときには、ワイヤレス送信器からタンパー
信号を受信機側に発信できる構成になっているのが通例
である。たとえば、ベース本体を壁面に取付け、ベース
本体にはカバー体を被せて使用するようにしたものであ
るが、このような構造のものでは、ベース本体の裏面
と、カバー体とベース本体との間に２つのタンパースイ
ッチを設ける必要があり、構造が複雑化していた。
イヤレス送信器を接続し、これらのセンサーの発報信号
を電波信号の形で別置されたワイヤレス受信機に伝送す
るワイヤレスセキュリティーシステムが家庭内やホテ
ル、オフィスなどにおいて使用されるようになってき
た。このようなシステムでは、ワイヤレス送信器は壁面
や窓枠などに取付けられているために、ワイヤス送信器
を無理やり壁面や窓枠から取り外されたり、そのカバー
をベース体から取り外しされるおそれがあり、このため
にタンパースイッチを設け、ワイヤレス送信器が無理に
取り外されたときには、ワイヤレス送信器からタンパー
信号を受信機側に発信できる構成になっているのが通例
である。たとえば、ベース本体を壁面に取付け、ベース
本体にはカバー体を被せて使用するようにしたものであ
るが、このような構造のものでは、ベース本体の裏面
と、カバー体とベース本体との間に２つのタンパースイ
ッチを設ける必要があり、構造が複雑化していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたものであり、タンパースイッチを１つと
し部品点数を少なくする２重タンパー機能付ワイヤレス
送信機を提供することを目的としている。
鑑みてなされたものであり、タンパースイッチを１つと
し部品点数を少なくする２重タンパー機能付ワイヤレス
送信機を提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される本発明は、タンパースイッチを裏面に取り
付けたカバー体に、ベース体を組み付けたワイヤレス送
信器であって、上記ベース体は壁面などに取付けられる
ようになっており、上記カバー体の裏面に取り付けられ
たタンパースイッチの作動片は、上記ベース本体に形成
した開口部より突出する構造としたものである。
に提案される本発明は、タンパースイッチを裏面に取り
付けたカバー体に、ベース体を組み付けたワイヤレス送
信器であって、上記ベース体は壁面などに取付けられる
ようになっており、上記カバー体の裏面に取り付けられ
たタンパースイッチの作動片は、上記ベース本体に形成
した開口部より突出する構造としたものである。
【０００５】
【作用】本発明では、カバー体の裏面に取り付けられた
タンパースイッチの作動片は、ベース本体に形成した開
口部より突出する構造としたので、カバー体を取り外し
ても、タンパースイッチの作動片は作動し、又、ベース
体を取り外してもタンパースイッチの作動片は作動す
る。このように、このタンパースイッチは２重のタンパ
ー機能を有している。
タンパースイッチの作動片は、ベース本体に形成した開
口部より突出する構造としたので、カバー体を取り外し
ても、タンパースイッチの作動片は作動し、又、ベース
体を取り外してもタンパースイッチの作動片は作動す
る。このように、このタンパースイッチは２重のタンパ
ー機能を有している。
【０００６】
【実施例】以下に、本発明の一実施例について、図面を
参照しながら説明する。図１は、本発明の一実施例の２
重タンパー機能付ワイヤレス送信器の縦断面図を示す。
図において、２重タンパー機能付ワイヤレス送信器１
は、壁面Ｗにネジ５０、５０によって、固定されるベー
ス体２と、ベース体２に取り付けられるカバー体３とよ
りなっており、カバー体３には、支持柱４、４によっ
て、プリント基板５が取り付けられている。プリント基
板５には、内部回路（不図示）が搭載され、アンテナ６
も取り付けられている。又、電池７もカバー体３の中に
装着されている。プリント基板５の裏面には、タンパー
スイッチ８が設けられており、その作動片９が、ベース
体の開口部１０から突出するようになされている。
参照しながら説明する。図１は、本発明の一実施例の２
重タンパー機能付ワイヤレス送信器の縦断面図を示す。
図において、２重タンパー機能付ワイヤレス送信器１
は、壁面Ｗにネジ５０、５０によって、固定されるベー
ス体２と、ベース体２に取り付けられるカバー体３とよ
りなっており、カバー体３には、支持柱４、４によっ
て、プリント基板５が取り付けられている。プリント基
板５には、内部回路（不図示）が搭載され、アンテナ６
も取り付けられている。又、電池７もカバー体３の中に
装着されている。プリント基板５の裏面には、タンパー
スイッチ８が設けられており、その作動片９が、ベース
体の開口部１０から突出するようになされている。
【０００７】このような構成の２重タンパー機能付ワイ
ヤレス送信器１が壁面Ｗに正常に取り付けられていると
きには、図１に示したようにタンパースイッチ８の作動
片９が壁面Ｗによって押し下げられているので異常信号
は出力されない。しかし、カバー体３がベース体２から
取り外されると、図２に示すように、タンパースイッチ
８の作動片９が壁面Ｗによって押し下げられていたのが
解除されるので、タンパースイッチ８によって内部回路
を駆動して異常信号を出力する。又、カバー体３が取り
付けられている場合であっても、壁面Ｗからベース体２
が取り外されたときにも、壁面Ｗによる作動片９が押し
下げられていてのが解除されるので、タンパースイッチ
８によって内部回路が駆動されて異常信号が出力され
る。従って、１つのタンパースイッチ８を設けることに
よって、カバー体３の取り外しに加えて、ベース体２の
取り外しも検出することができる。
ヤレス送信器１が壁面Ｗに正常に取り付けられていると
きには、図１に示したようにタンパースイッチ８の作動
片９が壁面Ｗによって押し下げられているので異常信号
は出力されない。しかし、カバー体３がベース体２から
取り外されると、図２に示すように、タンパースイッチ
８の作動片９が壁面Ｗによって押し下げられていたのが
解除されるので、タンパースイッチ８によって内部回路
を駆動して異常信号を出力する。又、カバー体３が取り
付けられている場合であっても、壁面Ｗからベース体２
が取り外されたときにも、壁面Ｗによる作動片９が押し
下げられていてのが解除されるので、タンパースイッチ
８によって内部回路が駆動されて異常信号が出力され
る。従って、１つのタンパースイッチ８を設けることに
よって、カバー体３の取り外しに加えて、ベース体２の
取り外しも検出することができる。
【０００８】次に、上記２重タンパー機能付ワイヤレス
送信器とは異なるセキュリティワイヤレス送信器につい
て、図面を参照しながら説明する。図３は、セキュリテ
ィーワイヤレス送信器のカバーを外した斜視図である。
図において、２２はＩＣチップを裸のまま示したもの
で、ＣＯＢ（チップ・オン・ボード）と呼ばれ、このＩ
Ｃチップ２２にはマイクロコンピュータなどの制御回路
部が実装されている。２３、２４は電波信号の発信され
るアンテナであり、２５、２６は、発振子であり、２７
は水晶、２８は防犯センサーとして磁石などとともに磁
気センサーとして使用される場合に回路基板上に実装さ
れるリードスイッチ、２９はタンパースイッチ、３０は
電池である。又、マグネットに反応するドアスイッチセ
ンサー（不図示）が内蔵されている。
送信器とは異なるセキュリティワイヤレス送信器につい
て、図面を参照しながら説明する。図３は、セキュリテ
ィーワイヤレス送信器のカバーを外した斜視図である。
図において、２２はＩＣチップを裸のまま示したもの
で、ＣＯＢ（チップ・オン・ボード）と呼ばれ、このＩ
Ｃチップ２２にはマイクロコンピュータなどの制御回路
部が実装されている。２３、２４は電波信号の発信され
るアンテナであり、２５、２６は、発振子であり、２７
は水晶、２８は防犯センサーとして磁石などとともに磁
気センサーとして使用される場合に回路基板上に実装さ
れるリードスイッチ、２９はタンパースイッチ、３０は
電池である。又、マグネットに反応するドアスイッチセ
ンサー（不図示）が内蔵されている。
【０００９】このセキュリティーワイヤレス送信器２１
によれば、ＩＤコードの設定は、マイクロコンピュータ
などの制御回路を内蔵したＩＣチップ２２を、ＩＣパッ
ケージを被せない裸の状態にして、そのＩＣチップ２２
に形成された複数の導電端子部より選択的にボンディン
グワイヤを引き出して回路基板に形成された複数の導電
パターンに接続させるだけで容易にできる。このような
構成のセキュリティワイヤレス送信器においては、ＩＣ
パッケージを被せない裸の状態にして、ＩＣチップ２２
を搭載したので、従来の送信器に比べ超小型化が可能と
なり、どのような窓枠にも簡単に施工できるようにする
とともに外観上目立たない。しかも、長電池寿命により
電池交換が不要なのでメンテナンスがいらない（約１０
年間）。
によれば、ＩＤコードの設定は、マイクロコンピュータ
などの制御回路を内蔵したＩＣチップ２２を、ＩＣパッ
ケージを被せない裸の状態にして、そのＩＣチップ２２
に形成された複数の導電端子部より選択的にボンディン
グワイヤを引き出して回路基板に形成された複数の導電
パターンに接続させるだけで容易にできる。このような
構成のセキュリティワイヤレス送信器においては、ＩＣ
パッケージを被せない裸の状態にして、ＩＣチップ２２
を搭載したので、従来の送信器に比べ超小型化が可能と
なり、どのような窓枠にも簡単に施工できるようにする
とともに外観上目立たない。しかも、長電池寿命により
電池交換が不要なのでメンテナンスがいらない（約１０
年間）。
【００１０】
【発明の効果】以上の説明による本発明では、１つのタ
ンパースイッチでカバー体を取り外しても、又、ベース
体を取り外してもタンパースイッチの作動片は作動す
る。このように、このタンパースイッチは２重のタンパ
ー機能を有し、部品点数を少なくしている。
ンパースイッチでカバー体を取り外しても、又、ベース
体を取り外してもタンパースイッチの作動片は作動す
る。このように、このタンパースイッチは２重のタンパ
ー機能を有し、部品点数を少なくしている。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の２重タンパー機能付ワイヤレス送信器
の一実施例の縦断面図である。
の一実施例の縦断面図である。
【図２】本発明の一実施例のカバー体をベース体から取
り外した状態の縦断面図である。
り外した状態の縦断面図である。
【図３】セキュリティーワイヤレス送信器のカバーを外
した斜視図である。
した斜視図である。
１・・・２重タンパー機能付ワイヤレス送信器 ２・・・ベース体 ３・・・カバー体 ４・・・支持柱 ５・・・プリント基板 ６・・・アンテナ ７・・・電池 ８・・・タンパースイッチ ９・・・作動片 １０・・・開口部 Ｗ・・・壁面
Claims (1)
- 【請求項１】 タンパースイッチを裏面に取り付けたカ
バー体に、ベース体を組み付けたワイヤレス送信器であ
って、 上記ベース体は壁面などに取付けられるようになってお
り、上記カバー体の裏面に取り付けられたタンパースイ
ッチの作動片は、上記ベース本体に形成した開口部より
突出する構造とした２重タンパー機能付ワイヤレス送信
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24280991A JPH0554269A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | ２重タンパー機能付ワイヤレス送信器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24280991A JPH0554269A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | ２重タンパー機能付ワイヤレス送信器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0554269A true JPH0554269A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=17094613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24280991A Withdrawn JPH0554269A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | ２重タンパー機能付ワイヤレス送信器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0554269A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7729807B2 (en) | 2006-12-26 | 2010-06-01 | Somfy Sas | Security sensor-transmitter for detecting wind in a home automation installation |
| GB2484555A (en) * | 2010-10-11 | 2012-04-18 | Cooper Security Ltd | Alarm apparatus having an anti-tamper switch and a means for shrouding the switch |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP24280991A patent/JPH0554269A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7729807B2 (en) | 2006-12-26 | 2010-06-01 | Somfy Sas | Security sensor-transmitter for detecting wind in a home automation installation |
| GB2484555A (en) * | 2010-10-11 | 2012-04-18 | Cooper Security Ltd | Alarm apparatus having an anti-tamper switch and a means for shrouding the switch |
| EP2439710A3 (en) * | 2010-10-11 | 2012-11-28 | Cooper Security Limited | Alarm apparatus |
| GB2484555B (en) * | 2010-10-11 | 2016-04-06 | Cooper Security Ltd | Alarm apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |