JP2593870B2 - 送受信装置 - Google Patents

送受信装置

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JP2593870B2 JP62122126A JP12212687A JP2593870B2 JP 2593870 B2 JP2593870 B2 JP 2593870B2 JP 62122126 A JP62122126 A JP 62122126A JP 12212687 A JP12212687 A JP 12212687A JP 2593870 B2 JP2593870 B2 JP 2593870B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、アンテナにマイクロストリップアンテナを
用いた送受信装置に関するものである。
[背景技術] 第11図は、この種の、アンテナにマイクロストリップ
アンテナを用いた送受信装置の斜視図を示すものであ
る。ここで、マイクロストリップアンテナは、原理図を
示す第10図に示すように、プリント技術を用いてグラン
ド板(地導体)1の上に誘電体板(空気を含む)3を設
け、この誘電体板3の上に平板の共振器構造の導体性の
放射板2を構成して形成したアンテナである。具体的に
は第11図に示すように、地導体1の上面に送信装置もし
くは受信装置の回路部品を実装すると共に、短絡板4を
介して放射板2を地導体1と平行に配置している。地導
体1と放射板2との間には空間が位置し、この空間に上
記回路部品が配置される。マイクロストリップアンテナ
(以下MSAアンテナ)5は、図示するように地導体1、
放射板2及び短絡板4から構成される。かかるMSAアン
テナ5の放射板2は一面が閉塞されているため、受信装
置あるいは送信装置の調整た取り付けが行ない難く、MS
Aアンテナ5に受信装置あるいは送信装置を実装した後
は、回路調整などができないという問題があった。
[発明の目的] 本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、
MSAアンテナの放射板あるいは地導体に無線装置の機能
に役立つ機能穴を穿設し、この機能穴を利用して無線装
置の各種機能に役立たせることを目的とした送受信装置
を提供するものである。
[発明の開示] (構成) 本発明は、電波ワイヤレス通信システムに用いられ、
無線装置の回路部品を実装した地導体と、この地導体と
平行に空間を介して設けられた放射板とからなるマイク
ロストリップアンテナで構成された送受信装置におい
て、上記無線装置の機能に役立つ機能穴を、上記地導体
あるいは放射板に穿設することにより、この機能穴を利
用して無線装置の調整等の各種機能に役立たせるように
したことを特徴とするものである。
(実施例1) 以下、本発明の一実施例を図面により説明する。第1
図において、MSAアンテナ5を構成する地導体1は、ア
ース面のあるプリント板で形成されており、アース面を
除いた地導体1の上面には受信装置あるいは送信装置を
構成する電子回路が実装してある。また、地導体1の下
面には導体1aからなるパターンが形成してある。地導体
1の上方には空間を介して放射板2が配置してあり、こ
の放射板2はプリント板あるいは金属板で構成されてお
り、放射板2の上面には導体2aが設けてある。かかるMS
Aアンテナ5を介して、送信装置あるいは受信装置か
ら、電波を送信したり、電波を受信するようになってい
る。ところで、地導体1の上面に実装した受信装置ある
いは送信装置にはボリュームやトリマコンデンサ等の可
変回路部品6が装着されており、これらの可変回路部品
6は一般的に調整棒16で回転調整される。そこで、本実
施例では、図示するように、可変回路部品6に対応した
放射板2の部分に機能穴4を穿設している。従って、こ
の機能穴4に上方から調整棒16を挿通して可変回路部品
6を回転調整等を行なうことができるものである。この
ように、放射板2に機能穴4を穿設することで、MSAア
ンテナ5と一体となって最終状態での調整が可能となる
ものであり、また、調整が必要な部品もMSAアンテナ5
内へ前もって組み込むことができるものである。尚、可
変回路部品6の調整側を下に向けて配置し、可変回路部
品6に合わせて地導体1に機能穴を設けるようにしても
良い。
第2図は使用例図を示し、上述のようにして構成され
たMSAアンテナを有する送信装置Aと受信装置Bとを屋
内に設置した場合を示している。送信装置Aは窓7の横
の壁面に設置され、センサー8としてマグネットスイッ
チを用い、窓7のガラスが開かれた時にマグネットスイ
ッチが動作してセンサー8からの信号が送信装置Aに入
力され、その変化信号を送信装置AのMSAアンテナよ
り、壁面に設置された受信装置Bへ伝送する。受信装置
Bでは、送信装置Aからの信号をMSAアンテナにて受信
して報知器で報知したり、また、電話9にて電話回線を
介して移報するようにしている。尚、屋内に限らず、屋
外でも使用できることはもちろんである。
(実施例2) 第3図は第2実施例を示し、受信装置あるいは送信装
置に用いる押釦スイッチ10の位置に合わせて機能穴4を
放射板2に穿設したものである。この機能穴4は、手動
用の押釦スイッチ10の設置あるいは作動のためのもので
あり、放射板2に穿設した機能穴4を介して押釦スイッ
チ10を地導体1に設置したり、または、設置後の操作の
ため、指を機能穴4に挿通して押釦スイッチ10を操作で
きるようにしたものである。このように構成すること
で、押釦スイッチ10を放射板2の下方に配置できるた
め、アンテナ面を有効に利用でき小型化を図ることがで
きるものである。また、押釦スイッチ10の例としては、
送信出力のオン操作用としたり、システムリセット用と
したり、あるいは、電源オン用とすることができる。
尚、この実施例の場合にも、押釦スイッチ10の操作面を
下方に向けて、機能穴4を地導体1に穿設するようにし
てもよい。
第4図は本実施例における使用例図を示し、第2図の
場合と同様に、送信装置A側の押釦スイッチ10をテスト
送信スイッチ用として用いたものであり、受信装置B側
は押釦スイッチ10をシステムリセット用スイッチとして
用いたものである。
(実施例3) 第5図は第3実施例を示し、本装置にセンサー機能を
付加した場合に、センサーの光を透光するための機能穴
4を放射板2に穿設したものである。すなわち、地導体
1の上に隔壁13を介して光を投光する発光ダイオード11
と、人体等からの反射光を受光するフォトダイオード12
を配置している。発光ダイオード11とフォトダイオード
12とに対応した位置の放射板2に機能穴4を夫々穿設
し、図中の左側の機能穴4より発光ダイオード11から光
を投光し、右側の機能穴4からは人体等からの反射光を
フォトダイオード12に受光するようにしている。また、
この機能穴4は発光ダイオード11やフォトダイオード12
等の設置に利用しても良い。尚、この送受信装置におい
ては、受信装置と送信装置とを具備している。このよう
に構成することで、アンテナ面を有効利用できて小型化
を図ることができるものである。また、センサーとして
は人体センサーだけでなく、焦電センサーやガス検知セ
ンサーを用いることができるのはもちろんである。尚、
この実施例においても、発光ダイオード11とフォトダイ
オード12との発,受光面を下方に向けて、機能穴4を地
導体1に穿設するようにしてもよい。
第6図は使用例図を示し、第2図の場合と同様に送信
装置Aと受信装置Bとの間の天井下面に本装置A′を配
置し、人体等を検知した場合には、内蔵している送信装
置からMSAアンテナより検知信号を重畳した電波を受信
装置Bへ送るようにしている。
(実施例4) 第7図は第4実施例を示し、機能穴4を本装置を固定
するためのネジ14が挿通するための穴としたものであ
る。図示するように、本装置をケース等にネジ14で固定
するのであるが、このネジ14が螺着される位置に対応し
た放射板2及び地導体1に機能穴4を穿設したものであ
り、本装置を固定するにあたってネジ14を機能穴4より
挿通して、螺着固定する。このように構成することで、
放射板2や地導体1以外の部分にネジ14を螺着する部分
を設ける必要がなく、そのため、アンテナ面の有効利用
を図ることができ、全体に小型化を図ることができるも
のである。
(実施例5) 第8図は第5実施例を示し、機能穴4を地導体1に設
ける表示素子15の設置用及び窓用としたものである。す
なわち、表示素子15の位置に対応した放射板2に機能穴
4を穿設し、この機能穴4を介して表示素子15を地導体
1に設置したり、設置後は、機能穴4を介して表示素子
15の表示を見るようにしたものである。尚、表示素子15
の例としては、発光ダイオードや液晶を用い、その機能
としては、受信データや、動作表示に用いる。従って、
このように構成することで、放射板2の部分以外に表示
素子15を設ける必要がなく、そのため、アンテナ面の有
効利用を図ることができ、全体に小型化を図ることがで
きるものである。
第9図は使用例図を示し、先の実施例と同様に、送信
装置A側としては、機能穴4を介して動作を表示し、受
信装置B側としては受信データを機能穴4を介して表示
するようにしている。
[発明の効果] 本発明は上述のように、電波ワイヤレス通信システム
に用いられ、無線装置の回路部品を実装した地導体と、
この地導体と平行に空間を介して設けられた放射板とか
らなるマイクロストリップアンテナで構成された送受信
装置において、上記無線装置の機能に役立つ機能穴を、
上記地導体あるいは放射板に穿設したものであるから、
この機能穴を利用して無線装置の調整等の各種機能に役
立たせることができる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明の一実施例の平面図及び断
面図、第2図は同上の使用例図、第3図(a)(b)は
同上の第2実施例の平面図及び断面図、第4図は同上の
使用例図、第5図(a)(b)は同上の第3実施例の平
面図及び断面図、第6図は同上の使用例図、第7図
(a)(b)は同上の第4実施例の平面図及び断面図、
第8図(a)(b)は同上の第5実施例の平面図及び断
面図、第9図は同上の使用例図、第10図はマイクロスト
リップアンテナの原理を示す図、第11図は従来例の斜視
図である。 1は地導体、2は放射板、4は機能穴5はマイクロスト
リップアンテナである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−287115(JP,A) 実開 昭52−119332(JP,U) 実開 昭51−103343(JP,U)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電波ワイヤレス通信システムに用いられ、
    無線装置の回路部品を実装した地導体と、この地導体と
    平行に空間を介して設けられた放射板とからなるマイク
    ロストリップアンテナで構成された送受信装置におい
    て、上記無線装置の機能に役立つ機能穴を、上記地導体
    あるいは放射板に穿設して成ることを特徴とする送受信
    装置。
  2. 【請求項2】上記機能穴を、無線装置に用いる可変回路
    部品のための調整用の穴としたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の送受信装置。
  3. 【請求項3】上記機能穴を、無線装置に用いる手動スイ
    ッチの設置あるいは作動のための穴としたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の送受信装置。
  4. 【請求項4】上記機能穴を、無線装置に用いる各種セン
    サーの設置あるいはセンサーの窓用の穴としたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の送受信装置。
  5. 【請求項5】上記機能穴を、装置固定のためのネジ挿通
    用の穴としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の送受信装置。
  6. 【請求項6】上記機能穴を、無線装置に用いる表示素子
    の設置あるいはその窓用の穴としたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の送受信装置。
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