JPH0553825U - ワークスクラップ処理装置 - Google Patents

ワークスクラップ処理装置

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JPH0553825U
JPH0553825U JP10632591U JP10632591U JPH0553825U JP H0553825 U JPH0553825 U JP H0553825U JP 10632591 U JP10632591 U JP 10632591U JP 10632591 U JP10632591 U JP 10632591U JP H0553825 U JPH0553825 U JP H0553825U
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JP
Japan
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work
scrap
work scrap
automatically
processing
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Application number
JP10632591U
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English (en)
Inventor
健 日下
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Amada Co Ltd
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Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工後のワークスクラップの管理を容易にす
るワークスクラップ処理装置を提供する。 【構成】 ワークスクラップWSを自動的に搬送する搬
送機17を設けたので、加工後のワークスクラップWS
をセットするだけで自動的に切断機25に搬送される。
そして、ワークスクラップWSが搬送されてバックゲー
ジ47の突当て部材51に当接するとワークスクラップ
WSは位置決めされると共に、バックゲージ47に連動
するリミットスイッチ(検出装置)LSがオンとなって
切断機25を作動させるので、ワークスクラップWSを
自動的に所定幅に切断することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はワークスクラップ処理装置に係り、さらに詳しくは、ワークスクラ ップを搬送して自動的に所定幅に切断するワークスクラップ処理装置に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ワークを加工した後のスクラップは別個にスクラップとして集めら れ、作業者が切断機等により細かく切断して処理している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術にあっては、作業者が所定量集められた スクラップを切断機等を操作してスクラップを切断する必要がある。このため、 加工後に、スクラップを細かく切断するための作業が要求されるので、余分な作 業工数が増えて経済的に不利である。
【0004】 この考案の目的は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、加 工後のワークスクラップの管理を容易にすると共に自動的に切断するワークスク ラップ処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るワークスクラップ処理装置は、前述の目的を達成するために、 ワークスクラップを自動的に搬送する搬送機と、前記搬送機により搬送されたワ ークスクラップが当接して位置決めされるストッパと、前記ストッパに連動する と共にワークスクラップが当接するとオンとなる検出装置と、この検出装置によ り制御されてワークスクラップを所定幅で切断する切断機と、を備えたものであ る。
【0006】
【作用】
この考案に係るワークスクラップ処理装置によれば、ワークスクラップを自動 的に搬送する搬送機を設けたので、加工後のワークスクラップをセットするだけ で自動的に切断機に搬送される。そして、ワークスクラップが搬送されてストッ パに当接するとワークスクラップは位置決めされると共に、ストッパに連動する 検出装置がオンとなって切断機を作動させるので、ワークスクラップを自動的に 所定幅に切断することができる。
【0007】
【実施例】
以下、この考案の好適な一実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】 図1にはこの考案に係るワークスクラップ処理装置1の断面図を示し、図2に は図1に示したワークスクラップ処理装置1を隣接して装備したレーザ加工機3 の全体平面図を示している。
【0009】 レーザ加工機本体5の中央部には、全体U字状をしたフレーム7が固定テーブ ル9の上を覆うようにして一体的に設けられている。そして、固定テーブル9の X軸方向両側には、左右のサイドテーブル11、11が一体的に図中Y軸方向へ 移動自在に設けられている。これらサイドテーブル11、11の手前側端部には キャレッジベース13が渡されており、サイドテーブル11と共にY軸方向へ移 動・位置決め自在となっている。
【0010】 キャレッジベース13は、ワークスクラップWS(いわゆる抜きカスである) の搬出側である左側の端部がサイドテーブル11の左側端部から突出した状態で 設けられている。これは、ワーククランプ15がワークスクラップWSをアンク ランプすると、後述する搬送機17上に落下するようにするためである。そして 、キャレッジベース13には、ワークWを保持するワーククランプ15を装備し たキャレッジ19がX軸方向へ移動・位置決め自在に設けられている。
【0011】 また、フレーム7の中央部下面には、下端に図示しないノズルを装着した加工 ヘッド21が設けられている。
【0012】 以上のように構成されたレーザ加工機3では、ワーククランプ15に保持され たワークWは、サイドテーブル11の移動によりY軸方向の位置決めがなされ、 キャレッジ19に移動によりX軸方向の位置決めがなされる。そして、位置決め されたワークWに加工ヘッド21のノズルからレーザ光が照射されて、例えば、 図3に示されるような製品23が切り抜かれて図示しない収納場所に収納される と共にそのカスであるワークスクラップWSを搬出する。
【0013】 一方、図1及び図2に戻って、ワークスクラップ処理装置1は、レーザ加工機 本体5のワークスクラップWS搬出側(図中A側)に隣接した状態で配設されて おり、搬出されてきたワークスクラップWSを搬送する搬送機17と、搬送機1 7により搬送されるワークスクラップWSを所定幅Bで切断する切断機25を有 している。
【0014】 搬送機17のテーブル27上面は左下がりに傾斜しており、多数のフリーベア リング29がこの傾斜面に沿って配置されている。従って、フリーベアリング2 9の上に載せられたワークスクラップWSは、重力により自動的に左側へ搬送さ れることになる。
【0015】 切断機25は搬送機17と一体となっており、テーブル27の下面にはキャス ター31を装備して容易に移動できるようになっている。そして、最も左側のフ リーベアリング29の左側位置には下刃33が上向きに装着され、下刃33の上 方には上刃35が下向きに対向して装着されている。この上刃35は、ガイドロ ーラー37によって上下方向に移動自在にガイドされているラム39の下端に装 着されている。そして、ラム39を上下に移動させる油圧シリンダ41のごとき 流体シリンダが設けられている。油圧シリンダ41は、そのピストンロッド43 によりラム39の中央付近に突設された腕45を上下させることにより上刃35 を上下駆動させるものである。
【0016】 また、搬送機17により搬送されてきたワークスクラップWSが突き当たる位 置には、検出装置としてのリミットスイッチLSを有するストッパとしてのバッ クゲージ47が設けられている。このバックゲージ47はスプリング49により 常時右側に付勢されており、ワークスクラップWSがバックゲージ47の突当て 部材51に当接して突当て部材51を左側に押すとリミットスイッチLSがオン となって油圧シリンダ41のピストンロッド43を収縮させるようになっている 。
【0017】 次に、全体の動作を説明する。レーザ加工機3により切り抜き加工されたワー クスクラップWSは、キャレッジ19により搬送機17の上に搬出されるので、 ワーククランプ15をアンクランプしてワークスクラップWSを搬送機17に載 せる。ワークスクラップWSは搬送機17のフリーベアリング29上を転がって 左側に移動し、バックゲージ47の突当て部材51に当接して止まると同時にリ ミットスイッチLSをオンとし、油圧シリンダ41を作動させて上刃35を下降 させる。この時、ワークスクラップWSは上刃35と下刃33の間に位置してい るので、バックゲージ47の突当て部材51から上・下刃35、33までの間隔 を幅BとしてワークスクラップWSを切断する。切断された帯状のワークスクラ ップWSは下方に設けられている傾斜面53に沿って滑り落ちて箱55に収容さ れる。このように帯状のワークスクラップWSが落下するとバックゲージ47の 突当て部材51を押していたワークスクラップWSがなくなるため、突当て部材 51がスプリング49の付勢力で戻ってリミットスイッチLSがオフとなり、油 圧シリンダ41のピストンロッド43が伸張してラム39を持ち上げる。これに より上刃35が持ち上げられるので、再びワークスクラップWSはフリーベアリ ング29上を滑って左側へ移動して突当て部材51に当接し、前述の過程により ワークスクラップWSを所定幅Bで切断する。この動作は、ワークスクラップW Sが無くなるまで自動的に繰り返される。
【0018】 このように、レーザ加工機3のワークスクラップWS搬出側に連続した状態で 搬送機17を設け、且つキャレッジベース13をワークスクラップWS搬出側に 突出させて搬送機17の上方まで延ばしたので、ワークスクラップWSはキャレ ッジ19のワーククランプ15に保持されて搬送機17の上方まで搬出される。 従って、ワーククランプ15をアンクランプ状態にするだけでワークスクラップ WSは搬送機17へ搬出されるので、作業者の手を煩わすことなくワークスクラ ップ処理装置1へワークスクラップWSを搬送することができる。そして、搬送 機17にはフリーベアリング29の高さ位置が徐々に低くなるように設けられて いるので、動力がなくてもワークスクラップWSを搬送することができる。さら に、フリーベアリング29上を転がってきたワークスクラップWSが自分でバッ クゲージ47を介してリミットスイッチLSをオン・オフし、油圧シリンダ41 を作動させてワークスクラップWSがなくなるまで切断を繰り返すので作業者の 手を煩わすことなく所定の幅Bに切断することができる。切断されたワークスク ラップWSは箱55に収容されるので、スクラップの管理が非常に容易である。
【0019】 尚、上記実施例においては、加工機としてレーザ加工機3を用いた場合につい て説明したが、この考案に係るワークスクラップ処理装置1はこれに限らず種々 の加工機に使用することができる。また、ワークスクラップ処理装置1はキャス ター31により移動自在となっているので、加工機とは別の位置に配置しておき 、これにワークスクラップWSを供給することによりワークスクラップWSを自 動的に処理することができる。
【0020】 さらに、流体シリンダとして油圧シリンダ41を用いると共に油圧シリンダ4 1を上向きに装備することによりラム39を引き下げて切断する場合について説 明したが、本考案はこれに限らず、例えば、エアーシリンダ等を用いても良いし 、流体シリンダを下向きに装備してラム39を押し下げて切断するようにしても 全く同様の作用効果を得ることができる。
【0021】
【考案の効果】 この考案に係るワークスクラップ処理装置は以上説明したような構成のもので あり、ワークスクラップを自動的に搬送する搬送機を設けたので、ワークスクラ ップをセットするだけで自動的に切断機に搬送される。そして、ワークスクラッ プが搬送されてストッパに当接するとワークスクラップは位置決めされると共に 、ストッパに連動する検出装置がオンとなって切断機を作動させるので、ワーク スクラップを自動的に所定幅に切断することができる。このため、ワークスクラ ップの管理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るワークスクラップ処理装置を示
す断面図である。
【図2】図1中矢視II方向に見た平面図である。
【図3】ワークスクラップを示す説明図である。
【符号の説明】
1 ワークスクラップ処理装置 17 搬送機 25 切断機 47 バックゲージ 51 突当て部材 WS ワークスクラップ LS リミットスイッチ(検出装置)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークスクラップを自動的に搬送する搬
    送機と、前記搬送機により搬送されたワークスクラップ
    が当接して位置決めされるストッパと、前記ストッパに
    連動すると共にワークスクラップが当接するとオンとな
    る検出装置と、この検出装置により制御されてワークス
    クラップを所定幅で切断する切断機と、を備えてなるワ
    ークスクラップ処理装置。
JP10632591U 1991-12-24 1991-12-24 ワークスクラップ処理装置 Pending JPH0553825U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10632591U JPH0553825U (ja) 1991-12-24 1991-12-24 ワークスクラップ処理装置

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JP10632591U JPH0553825U (ja) 1991-12-24 1991-12-24 ワークスクラップ処理装置

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JPH0553825U true JPH0553825U (ja) 1993-07-20

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ID=14430769

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JP10632591U Pending JPH0553825U (ja) 1991-12-24 1991-12-24 ワークスクラップ処理装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002028817A (ja) * 2000-07-12 2002-01-29 Amada Co Ltd シャーリングマシン
KR101014489B1 (ko) * 2008-06-16 2011-02-14 현대자동차주식회사 절단장치

Cited By (3)

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