JPH0553369A - 静電荷像現像用トナー - Google Patents

静電荷像現像用トナー

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JPH0553369A
JPH0553369A JP3238835A JP23883591A JPH0553369A JP H0553369 A JPH0553369 A JP H0553369A JP 3238835 A JP3238835 A JP 3238835A JP 23883591 A JP23883591 A JP 23883591A JP H0553369 A JPH0553369 A JP H0553369A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流動性が高く、帯電量の環境依存性の少ない
静電荷像現像用トナーを提供することにある。 【構成】 窒素吸着によるBET比表面積が1〜150
2 /gの無機微粉体と、BET比表面積が160〜4
00m2 /gの無機微粉体とを含有する静電荷像現像用
トナーにおいて、前記BET比表面積が1〜150m2
/gの無機微粉体が、炭素原子数が5以上の飽和若しく
は不飽和の環状又は非環状有機基を有するカップリング
剤で処理されており、前記BET比表面積が160〜4
00m2 /gの無機微粉体が、メタノール滴定試験によ
って測定された疎水化度が30以上の値を示す様に疎水
化処理された無機微粉体であることを特徴とする静電荷
像現像用トナーである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真、静電記録の
ような画像形成方法における静電荷潜像を顕像化するた
めのトナーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真法としては米国特許第
2,297,691号、特公昭42−23910号公
報、および特公昭43−24748号公報などに種々の
方法が記載されている。
【0003】これらの電子写真法等に適用される現像方
法としては、大別して乾式現像法と湿式現像法とがあ
る。前者は、さらに二成分系現像剤を用いる方法と一成
分系現像剤を用いる方法に分けられる。
【0004】これら乾式現像法に適用するトナーとして
は、従来、天然あるいは合成樹脂中に染料、顔料を分散
させた微粉体が、使用されている。例えば、ポリスチレ
ンなどの結着樹脂中に着色剤を分散させたものを1〜3
0μm程度に微粉砕した粒子がトナーとして用いられ
る。磁性トナーとしては、マグネタイトなどの磁性体粒
子を含有させたものが用いられている。また、二成分系
現像剤を用いる方式の場合には、トナーは通常、ガラス
ビーズ、鉄粉などのキャリア粒子と混合して用いられ
る。
【0005】いずれのトナーも、現像される静電潜像の
極性に応じて、正または負の電荷を有する必要がある。
そのために、電荷制御剤と呼ばれる化合物を添加するの
が一般的である。
【0006】また、画質の向上やその他に要求されるト
ナー特性を達成するために種々の化学物質を添加してい
る。
【0007】特に、解像性、濃度均一性あるいはカブリ
などの種々の画像特性を改良するのを目的として、トナ
ーの帯電性および流動性の向上のために種々の微粉体を
外添することが広く行なわれている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、こういった外
添により上記の特性を同時に改善するのは非常に困難で
あり、一般にはトナーの流動性の向上に重点が置かれる
ためトナーの帯電性、特に環境依存性と言う問題点が残
される。そのために、複写機内にヒーターを設けるなど
して何とか使いこなしているのが現状であるが、複写機
本体の構成の複雑化や本体価格の上昇など、多くの問題
点が生ずる。特に、ハーフトーン画像を使用環境によら
ず忠実に再現する必要のあるフルカラー複写機において
は前述の特性の同時改善は最大の課題となっている。そ
こで当該技術分野では、外添により流動性が向上し、か
つトナー特性、特に帯電性の環境変動が著しく抑制され
た現像剤の開発が強く望まれている。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記問題点を解
決しうる新規な組成を持つ無機微粉体を提供することに
ある。
【0010】さらに本発明の目的は、本発明の無機微粉
体を外添した流動性が高く、しかも帯電量の環境依存性
の少ない静電荷像現像用トナーを提供することにある。
【0011】さらに本発明の別の目的は、本発明の無機
微粉体を外添した流動性が高くかつ帯電量の環境依存性
の少なく、しかもハーフトーン画像の再現性の良好な静
電荷像現像用カラートナーを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】環境安定性の良
好なトナーを得るためには、外添剤の粒子表面を疎水化
処理して外添剤の吸水性を抑制し、外添剤自身の摩擦帯
電量の安定化を図るのが一般的な方法である。具体的な
例としては、外添剤としてシリカをシリコンオイルで処
理するものとして特開昭49−42354号公報、ある
いは疎水性シリカをトナーに外添するものとして特公昭
54−16219号公報等が有る。また、シランカップ
リング剤処理したシリカをトナーに外添するものとして
は、特開昭46−5782号公報、特開昭56−643
51号公報、特開昭56−128956号公報などが有
る。この様に、外添剤の疎水性を向上させるために様々
な技法が開発されてきている。これらに加え、本発明者
等の研究では、これらの報告に記載されている技法を用
いる場合、外添剤の粒径が大きい程外添剤自身の摩擦帯
電量の安定性が向上することがわかった。特に、炭素原
子数が5以上の飽和もしくは不飽和の環状または非環状
有機基を有するカップリング剤で処理された場合に効果
が顕著であり、外添後の現像剤の環境安定性も著しく改
良された。
【0013】一方、現像剤に高い流動性を付与する手段
として、一般に前述したような方法、すなわち、添加す
る外添剤を表面疎水化処理によりその疎水性をあげる方
法がとられている。本発明者等の研究では、この方法に
よる流動性付与効果は外添剤の粒径が小さい程大きく、
この粒径依存性は特に外添剤の疎水化度が30以上の場
合に著しいことが明らかとなった。ここでいう疎水化度
とは表面を疎水化処理された外添剤の疎水化の程度を表
す値であり、以下に示すような“メタノール滴定試験”
により得られるものである。
【0014】まず、疎水化処理された外添剤0.2gを
容量250mlの三角フラスコ中に入れた水50mlの
中に添加する。メタノールをビューレットで滴下し、外
添剤の全量が湿潤されるまで滴定する。滴定の際、フラ
スコ内の溶液はマグネチックスターラーで常時撹拌す
る。又、その終点は外添剤の全量が液体中に懸濁される
ことにより観察され、その疎水化度は、終点に達した際
のメタノールと水との液状混合物中のメタノールの百分
率として表される。
【0015】次に、本発明者らは種々のBET比表面積
をもつ表面疎水化処理された外添剤を混合し、これらを
外添して得られた現像剤を鋭意検討した結果、帯電性の
環境変動が著しく小さくかつ高い流動性を持つ現像剤を
得るに至った。
【0016】すなわち、本発明の目的は、窒素吸着によ
るBET比表面積が1〜150m2/gの無機微粉体
と、同じく160〜400m2/gの無機微粉体とを含
有し、前記BET比表面積が1〜150m2/gの無機
微粉体が、炭素原子数が5以上の飽和若しくは不飽和の
環状又は非環状有機基を有するカップリング剤で処理さ
れており、前記BET比表面積が160〜400m2
gの無機微粉体が、メタノール滴定試験によって測定さ
れた疎水化度が30以上の値を示す様に疎水化処理され
た無機微粉体であることを特徴とする静電荷像現像用ト
ナーによって達成される。
【0017】なお、特開昭60−32060号公報およ
び特開平2−93658号公報においてBET比表面積
の異なる2種の無機微粉体を含有する静電荷像現像用ト
ナーが開示されている。
【0018】しかしながら、これらの報告では、BET
比表面積の小さい無機微粉体は表面が疎水化処理されて
おらず、したがってこれらの無機微粉体を外添して得ら
れる現像剤の帯電特性は使用環境に大きく左右されてし
まう。すなわちこれらに開示された技術では、帯電量の
環境安定性および高い流動性の両方を合わせ持つ現像剤
は得られない。
【0019】本発明におけるBET比表面積1〜150
2 /gおよびBET比表面積160〜400m2 /g
の無機微粉体としては、例えば表面を疎水化処理した酸
化アルミニウム、チタン酸ストロンチウム、酸化チタ
ン、シリカ微粉体などがあり、特にシリカ微粉体が好ま
しい。
【0020】斯かるシリカ微粉体としては、シランカッ
プリング剤で処理する前のシリカ微粉体として、乾式法
シリカ、湿式法シリカいずれも使用することができる
が、シリカ本来の流動性付与のためには乾式法シリカの
方が好ましい。
【0021】ここで言う乾式法とは.、ケイ素ハロゲン
誘導体の蒸気相酸化により生じるシリカ微粉体の製造法
である。例えば、四塩化ケイ素ガスの酸素水素中におけ
る熱分解酸化反応を利用する方法で、基礎となる反応式
は次の様なものである。
【0022】 SiCl4 +2H2 +O2 →SiO2 +4HCl 又、この製造工程において例えば、塩化アルミニウム又
は、塩化チタンなど他の金属ハロゲン誘導体をケイ素ハ
ロゲン誘導体と共に用いる事によってシリカと他の金属
酸化物の複合微粉体を得る事も可能であり、これらも包
含する。
【0023】一方、本発明に用いられるシリカ微粉体を
湿式法で製造する方法は、従来公知である種々の方法が
適用できる。例えば、ケイ酸ナトリウムの酸による分
解、一般反応式で示せば(以下反応式は略す)、 Na2 O・XSiO2 +HCl+H2 O→SiO2 ・nH2 O+NaCl その他、ケイ酸ナトリウムのアンモニア塩類又はアルカ
リ塩類による分解、ケイ酸ナトリウムよりアルカリ土類
金属ケイ酸塩を生成せしめた後、酸で分解しケイ酸とす
る方法、ケイ酸ナトリウム溶液をイオン交換樹脂により
ケイ酸とする方法、天然ケイ酸又はケイ酸塩を利用する
方法などがある。
【0024】ここでいうシリカ微粉体には、無水二酸化
ケイ素(シリカ)、その他、ケイ酸アルミニウム、ケイ
酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、ケイ酸マグネシウム、
ケイ酸亜鉛などのケイ酸塩をいずれも適用できる。
【0025】本発明においてBET比表面積1〜150
2 /gの無機微粉体の表面疎水化処理剤として用いら
れる炭素原子数が5以上の飽和若しくは不飽和の環状又
は非環状有機基を有するカップリング剤の代表的一例を
以下に示すが、これらは本発明を何ら限定するものでは
ない。
【0026】
【化1】 本発明に用いられるBET比表面積160〜400m2
/gの無機微粉体の疎水化度を30以上の値にするため
の疎水化処理としては、カップリング処理、オイル処
理、脂肪酸又はその金属塩による処理などの有機処理を
単独あるいは併用して用いることが好ましい。
【0027】又、本発明におけるBET比表面積1〜1
50m2 /gおよびBET比表面積160〜400m2
/gの無機微粉体の添加量は、卜ナー全量に対していず
れも0.01〜5%であり、好ましくは0.05〜3%
が良い結果をもたらす。
【0028】一方、本発明に使用されるトナー粒子を形
成するための樹脂としては、例えば、ポリスチレン、ポ
リ−p−クロルスチレン、ポリビニルトルエンなどのス
チレン及びその置換体の単重合体;スチレン−p−クロ
ルスチレン共重合体、スチレン−ビニルトルエン共重合
体、スチレン−ビニルナフタリン共重合体、スチレン−
アクリル酸エステル共重合体、スチレン−メタクリル酸
エステル共重合体、スチレン−α−クロルメタクリル酸
メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合
体、スチレン−ビニルメチルエーテル共重合体、スチレ
ン−ビニルエチルエーテル共重合体、スチレン−ビニル
メチルケトン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合
体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−アクリ
ロニトリル−インデン共重合体などのスチレン系共重合
体;ポリ塩化ビニル、フエノール樹脂、天然変性フエノ
ール樹脂、天然樹脂変性マレイン酸樹脂、アクリル樹
脂、メタクリル樹脂、ポリ酢酸ビニール、シリコーン樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン、ボリアミド樹
脂、フラン樹脂、エポキシ樹脂、キシレン樹脂、ポリビ
ニルブチラール、テルペン樹脂、クマロンインデン樹
脂、石油系樹脂などが使用できる。また、架橋されたス
チレン系共重合体も好ましい結着樹脂である。スチレン
系共重合体のスチレンモノマーに対するコモノマーとし
ては、例えば、アクリル酸、アクリル酸メチル、アクリ
ル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ドデシル、
アクリル酸オクチル、アクリル酸−2−エチルヘキシ
ル、アクリル酸フェニル、メタクリル酸、メタクリル酸
メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メ
タクリル酸オクチル、アクリロニトリル、メタクリロニ
トリル、アクリルアミドなどの様な二重結合を有するモ
ノカルボン酸もしくはその置換体;例えば、マレイン
酸、マレイン酸ブチル、マレイン酸メチル、マレイン酸
ジメチルなどの様な二重結合を有するジカルボン酸及び
その置換体;例えば蟻酸ビニル、酢酸ビニル、安息香酸
ビニルなどの様なビニルエステル類;例えばエチレン、
塩化ビニル、プロピレン、ブチレンなどの様なエチレン
系オレフィン類;例えばビニルメチルケトン、ビニルヘ
キシルケトンなどの様なビニルケトン類;例えばビニル
メチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルイソブ
チルエーテルなどの様なビニルエーテル類;等のビニル
単量体が単独もしくは2つ以上用いられる。ここで架橋
剤としては、主として2個以上の重合可能な二重結合を
有する誘導体が用いられ、例えば、ジビニルベンゼン、
ジビニルナフタレンなどの様な芳香族ジビニル誘導体;
例えばエチレングリコールジアクリレート、エチレング
リコールジメタクリレート、1,3−ブタンジオールジ
メタクリレートなどの様な二重結合を2個有するカルボ
ン酸エステル;ジビニルアニリン、ジビニルエーテル、
ジビニルスルフィド、ジビニルスルホンなどのジビニル
誘導体;及び3個以上のビニル基を有する誘導体;が単
独もしくは混合物として用いられる。
【0029】また、加圧定着方式を用いる場合には、圧
力定着トナー用結着樹脂の使用が可能であり、例えばポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリメチレン、ポリウレ
タンエラストマー、エチレン−エチルアクリレート共重
合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹
脂、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプ
レン共重合体、線状飽和ポリエステル、パラフィンなど
がある。
【0030】また、トナー粒子に負摩擦帯電性を付与す
るために負電荷制御剤を添加するのも好ましい。用いら
れる負電荷制御剤としては、公知のものであれば何でも
使用することができ、特に限定されることはない。その
ような電荷制御剤としては、例えば、サリチル酸誘導体
の錯体、モノアゾ誘導体の錯体、フェノール誘導体、あ
るいは、カルボン酸、スルホン酸などの有機酸およびそ
れらを側鎖に有するポリマーなどがあげられる。また、
トナー粒子の摩擦帯電量を微妙に調節するために、若干
の正電荷制御剤を添加することも出来る。勿論、電荷制
御剤を使用せずに、結着樹脂の摩擦帯電性を利用するこ
とも出来る。
【0031】本発明に使用される着色剤としては、カー
ボンブラック、ランプブラック、鉄黒、群青、ニグロシ
ン染料、アニリンブルー、フタロシアニンブルー、フタ
ロシアニングリーン、ハンザイエローG、ローダミン6
G、カルコオイルブルー、クロムイエロー、キナクリド
ン、ベンジジンイエロー、ローズベンガル、トリアリー
ルメタン系染顔料、モノアゾ系染顔料、ジスアゾ系染顔
料など従来公知の染顔料を単独あるいは混合して使用し
うる。
【0032】さらに本発明のトナーは、キャリアと混合
して用いられ得る。本発明に使用し得るキヤリアとして
は、公知のものが使用可能であり、例えば鉄粉、フェラ
イト粉、ニッケル粉の様な磁性を有する粉体、ガラスビ
ーズ等、及びこれらの表面を樹脂等で処理したものが掲
げられる。又、キャリア表面を被覆する樹脂としては、
スチレン−アクリル酸エステル共重合体、スチレン−メ
タクリル酸エステル共重合体、アクリル酸エステル共重
合体、メタクリル酸エステル共重合体、シリコーン樹
脂、フッ素含有樹脂、ポリアミド樹脂、アイオノマー樹
脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂など或いは、これ
らの混合物を用いることができる。
【0033】また、本発明の静電荷現像用トナーは磁性
材料を含有させて磁性トナーとして用いることも出来
る。用いられる磁性材料としては、マグネタイト、γ−
酸化鉄、フェライト、鉄過剰型フェライト等の酸化鉄;
鉄、コバルト、ニッケルなどの金属或はこれらの金属と
アルミニウム、コバルト、銅、鉛、マグネシウム、ス
ズ、亜鉛、アンチモン、ベリリウム、ビスマス、カドミ
ウム、カルシウム、マンガン、セレン、チタン、タング
ステン、バナジウムの様な金属との合金およびその混合
物等が挙げられる。これらの磁性材料は平均粒径が0.
1〜1μm、好ましくは0.1〜0.5μm程度のもの
が望ましく、磁性トナー中に含有させる量としては結着
樹脂成分100重量部に対して20〜150重量部、好
ましくは30〜120重量部である。
【0034】本発明のトナーは、必要に応じて他の添加
剤を混合してもよい。添加剤としては、例えばステアリ
ン酸亜鉛の如き滑剤、或いは酸化セリウム、炭化ケイ素
の如き研磨剤或いは例えば酸化アルミニウムの如きケー
キング防止剤、或いは例えばカーボンブラック、酸化ス
ズ等の導電性付与剤がある。
【0035】また、ポリビニリデンフルオライド微粉末
などの弗素含有重合体微粉末も、研磨性の点から好まし
い添加剤である。
【0036】また、熱ロール定着時の離型性を良くする
目的で低分子量ポリエチレン、低分子量ポリプロピレ
ン、マイクロクリスタリンワックス、カルナバワック
ス、サゾールワックス、パラフィンワックス等のワック
ス状物質を0.5〜5重量%程度トナーに加えることも
本発明の好ましい形態の一つである。
【0037】本発明に係るトナーを製造するにあたって
は、上述した様なトナー構成材料をボールミルその他の
混合機により充分混合した後、熱ロールニーダー、エク
ストルーダーの熱混練機を用いて良く混練し、冷却固化
後、機械的な粉砕、分級によってトナーを得る方法が好
ましく、他には、結着樹脂溶液中に構成材料を分散した
後、噴霧乾燥することによりトナーを得る方法;或いは
結着樹脂を構成すべき単量体に所定の材料を混合して乳
化懸濁液とした後に重合させてトナーを得る重合法トナ
ー製造法;或いはコア材、シェル材から成るいわゆるマ
イクロカプセルトナーにおいて、コア材或いはシェル
材、或いはこれらの両方に所定の材料を含有させる方
法;等の方法が応用できる。さらに必要に応じ所望の添
加剤をヘンシェルミキサー等の混合機により充分に混合
し、本発明に係るトナーを製造することができる。
【0038】本発明のトナーは、従来公知の手段で、電
子写真、静電記録及び静電印刷等における静電荷像を顕
像化する為の現像には全て使用可能なものである。
【0039】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、これは本発明を何ら限定するものではない。な
お、以下の配合における部数は全て重量部である。
【0040】以下の実施例において用いられる無機微粒
子の組成を示す。
【0041】
【表1】 * 処理剤量は、原体100部に対し20部とした。
【0042】実施例1 スチレン/ブチルメタクリレート共重合体 100部 カーボンブラック 5部 低分子量ポリプロピレンワックス 2部 3,5−ジ−t−ブチルサリチル酸のCr錯体 2部 上記材料をブレンダーでよく混合した後、150℃に設
定した2軸混練押出機にて混練した。得られた混練物を
冷却し、カッターミルにて粗粉砕した後、ジェット気流
を用いた微粉砕機を用いて微粉砕し、得られた微粉砕粉
を固定壁型風力分級機で分級して分級粉を精製した。
【0043】さらに、得られた分級粉をコアンダ効果を
利用した多分割分級装置(日鉄鉱業社製エルボジェット
分級機)で超微粉及び粗粉を同時に厳密に分級除去して
体積平均粒径8.8μmの黒色微粉体を得た。
【0044】上述の黒色微粉体に無機微粉体AおよびJ
を0.5%づつ外添してトナーを得た。
【0045】平均粒径65μmのアクリルコートフェラ
イトキャリア100部に対して得られたトナー10部を
混合し、現像剤を作製した。
【0046】次いで、市販のカラー複写機CLC−50
0(キヤノン(株)社製)を用い、環境補正を行なわず
にこのトナーの複写テストを行なった。
【0047】温度15℃,湿度20%および30℃,7
5%の両環境下で得られた画像は、それぞれ濃度が1.
40、1.32と充分高く鮮明であり環境変化に伴う画
像濃度変動は認められなかった。また、ベタ画像の濃度
均一性およびハーフトーン画像の再現性にも優れ、環境
変化に伴う画質の変動も認められなかった。
【0048】実施例2 実施例1におけるカーボンブラック5部を銅フタロシア
ニン顔料(C.I.ピグメントブルー15)4部に変え
る以外は、実施例1と同様にトナーを得た。
【0049】上述の青色微粉体に無機微粉体BおよびJ
をそれぞれ0.5%づつ外添してトナーを得た。
【0050】平均粒径65μmのアクリルコートフェラ
イトキャリア100部に対して得られたトナー10部を
混合し、現像剤を作製した。
【0051】この現像剤を実施例1と全く同じ方法で複
写テストを行なった。
【0052】温度15℃,湿度20%および30℃,7
5%の両環境下で得られた画像は、それぞれ濃度が1.
42、1.34と充分高く鮮明であり、環境変化に伴う
画像濃度変動は認められなかった。また、ベタ画像の濃
度均一性およびハーフトーン画像の再現性にも優れ、環
境変化に伴う画質の変動も認められなかった。
【0053】実施例3 実施例1におけるカーボンブラック5部をキナクリドン
系顔料(C.I.ピグメントレッド122)3.5部に
変える以外は、実施例1と同様にトナーを得た。
【0054】上述の赤色微粉体に無機微粉体DおよびH
をそれぞれ0.5%づつ外添してトナーを得た。
【0055】平均粒径65μmのアクリルコートフェラ
イトキャリア100部に対して得られたトナー10部を
混合し、現像剤を作製した。
【0056】この現像剤を実施例1と全く同じ方法で複
写テストを行なった。
【0057】温度15℃,湿度20%および30℃,7
5%の両環境下で得られた画像は、それぞれ濃度が1.
42、1.35と充分高く鮮明であり、環境変化に伴う
画像濃度変動は認められなかった。また、ベタ画像の濃
度均一性およびハーフトーン画像の再現性にも優れ、環
境変化に伴う画質の変動も認められなかった。
【0058】実施例4 実施例1におけるカーボンブラック5部をC.I.ピグ
メントイエロー175部に変える以外は、実施例1と同
様にトナーを得た。
【0059】上述の黄色微粉体に無機微粉体DおよびI
をそれぞれ0.5%づつ外添してトナーを得た。
【0060】平均粒径65μmのアクリルコートフェラ
イトキャリア100部に対して得られたトナー10部を
混合し、現像剤を作製した。
【0061】この現像剤を実施例1と全く同じ方法で複
写テストを行なった。
【0062】温度15℃,湿度20%および30℃,7
5%の両環境下で得られた画像は、それぞれ濃度が1.
33、1.41と充分高く鮮明であり、環境変化に伴う
画像濃度変動は認められなかった。また、ベタ画像の濃
度均一性およびハーフトーン画像の再現性にも優れ、環
境変化に伴う画質の変動も認められなかった。
【0063】実施例5 実施例4で作製した黄色現像剤に無機微粉体EおよびI
をそれぞれ0.4%づつ外添してトナーを得た。
【0064】平均粒径65μmのアクリルコートフェラ
イトキャリア100部に対して得られたトナー10部を
混合し、現像剤を作製した。
【0065】この現像剤を実施例1と全く同じ方法で複
写テストを行なった。
【0066】温度15℃,湿度20%および30℃,7
5%の両環境下で得られた画像は、それぞれ濃度が1.
35、1.42と充分高く鮮明であり、環境変化に伴う
画像濃度変動は認められなかった。また、ベタ画像の濃
度均一性およびハーフトーン画像の再現性にも優れ、環
境変化に伴う画質の変動も認められなかった。
【0067】実施例6 実施例4で作製した黄色現像剤に無機微粉体FおよびJ
をそれぞれ0.4%づつ外添してトナーを得た。
【0068】平均粒径65μmのアクリルコートフェラ
イトキャリア100部に対して得られたトナー10部を
混合し、現像剤を作製した。
【0069】この現像剤を実施例1と全く同じ方法で複
写テストを行なった。
【0070】温度15℃,湿度20%および30℃,7
5%の両環境下で得られた画像は、それぞれ濃度が1.
34、1.41と充分高く鮮明であり、環境変化に伴う
画像濃度変動は認められなかった。また、ベタ画像の濃
度均一性およびハーフトーン画像の再現性にも優れ、環
境変化に伴う画質の変動も認められなかった。
【0071】実施例7 実施例1〜4で用いたブラック、シアン、マゼンタ、イ
エローの現像剤を用いて、フルカラー画像を得たとこ
ろ、混色性、階調性に優れた鮮やかなフルカラー画像が
得られた。しかも、複写機本体に特別な工夫を施さなく
ても上述の全ての環境下で差のない優れた画像が得られ
た。
【0072】比較例1 実施例4で作製した黄色現像剤に無機微粉体CおよびJ
をそれぞれ0.5%づつ外添してトナーを得た。
【0073】平均粒径65μmのアクリルコートフェラ
イトキャリア100部に対して得られたトナー10部を
混合し、現像剤を作製した。
【0074】この現像剤を実施例1と全く同じ方法で複
写テストを行なった。
【0075】15℃,20%の環境下では濃度1.41
の良好な画像が得られたが、30℃,75%の環境下で
は画像濃度0.99に下がり、複写機内でのトナー飛散
が発生した。これは、BET比表面積の小さい無機微粒
子の疎水性が低いために摩擦帯電量が低下したことに起
因していると考えられる。
【0076】比較例2 実施例4で作製した黄色現像剤に無機微粉体Fを0.5
%外添してトナーを得た。
【0077】平均粒径65μmのアクリルコートフェラ
イトキャリア100部に対して得られたトナー10部を
混合し、現像剤を作製した。
【0078】この現像剤を実施例1と全く同じ方法で複
写テストを行なった。15℃,20%および30℃,7
5%のいずれの環境下でもベタ画像の濃度は不均一とな
り、ハーフトーン画像の部分にはガサツキが見られた。
これはトナーの流動性が悪いためスリーブ上に均一なト
ナー濃度が得られないことに起因すると考えられる。
【0079】比較例3 実施例4で作製した黄色現像剤に無機微粉体Jを0.5
%外添して卜ナーを得た。
【0080】平均粒径65μmのアクリルコートフェラ
イトキャリア100部に対して得られたトナー10部を
混合し、現像剤を作製した。
【0081】この現像剤を実施例1と全く同じ方法で複
写テストを行なった。
【0082】30℃,75%の環境下では濃度1.43
の良好な画像が得られたが、15℃,20%の環境下で
は画像濃度1.03に下がった。これは、BET比表面
積の大きい無機微粒子の帯電性の環境安定性が良くない
ため低湿度下でのトナーの帯電量が高すぎたためと考え
られる。
【0083】比較例4 実施例4で作製した黄色現像剤に無機微粉体GおよびJ
をそれぞれ0.5%づつ外添してトナーを得た。
【0084】平均粒径65μmのアクリルコートフェラ
イトキャリア100部に対して得られたトナー10部を
混合し、現像剤を作製した。
【0085】この現像剤を実施例1と全く同じ方法で複
写テストを行なった。
【0086】15℃,20%の環境下では濃度1.40
の良好な画像が得られたが、30℃,75%の環境下で
は画像濃度1.09に下がり、複写機内でのトナー飛散
が発生した。これは、BET比表面積の小さい無機微粒
子の帯電性の環境安定性が良くないため高湿度下でのト
ナーの帯電量が低すぎたためと考えられる。
【0087】比較例5 実施例4で作製した黄色現像剤に無機微粉体EおよびK
をそれぞれ0.5%づつ外添してトナーを得た。
【0088】平均粒径65μmのアクリルコートフェラ
イトキャリア100部に対して得られたトナー10部を
混合し、現像剤を作製した。
【0089】この現像剤を実施例1と全く同じ方法で複
写テストを行なった。
【0090】15℃,20%および30℃,75%のい
ずれの環境下でもベタ画像の濃度は不均一となり、ハー
フトーン画像の部分にはガサツキが見られた。これは小
さい無機微粒子が未処理のためトナーの流動性が悪くス
リーブ上に均一なトナー濃度が得られないことに起因す
ると考えられる。
【0091】
【発明の効果】上述したように、本発明のトナーは帯電
性の環境安定性および流動性のいずれも良好で、環境変
化に伴う画質の変動が無く、常に優れた画質の画像を提
供しうる。
【0092】特に、カラートナーに適用した場合、ハー
フトーン画像も環境変動することがないため、いかなる
環境下においても常に優れたフルカラー画像を提供し得
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窒素吸着によるBET比表面積が1〜1
    50m2 /gの無機微粉体と、BET比表面積が160
    〜400m2 /gの無機微粉体とを含有する静電荷像現
    像用トナーにおいて、 前記BET比表面積が1〜150m2 /gの無機微粉体
    が、炭素原子数が5以上の飽和若しくは不飽和の環状又
    は非環状有機基を有するカップリング剤で処理されてお
    り、前記BET比表面積が160〜400m2 /gの無
    機微粉体が、メタノール滴定試験によって測定された疎
    水化度が30以上の値を示す様に疎水化処理された無機
    微粉体であることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
  2. 【請求項2】 前記BET比表面積が1〜150m2
    gの無機微粉体および前記BET比表面積が160〜4
    00m2 /gの無機微粉体が、いずれも二酸化ケイ素粒
    子であることを特徴とする請求項1に記載の静電荷像現
    像用トナー。
  3. 【請求項3】 前記BET比表面積が1〜150m2
    gの無機微粉体および前記BET比表面積が160〜4
    00m2 /gの無機微粉体がいずれも二酸化ケイ素粒子
    であり、かつ前記カップリング剤がシランカップリング
    剤であることを特徴とする請求項1に記載の静電荷像現
    像用トナー。
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