JPH0553141B2 - - Google Patents

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JPH0553141B2
JPH0553141B2 JP50071787A JP50071787A JPH0553141B2 JP H0553141 B2 JPH0553141 B2 JP H0553141B2 JP 50071787 A JP50071787 A JP 50071787A JP 50071787 A JP50071787 A JP 50071787A JP H0553141 B2 JPH0553141 B2 JP H0553141B2
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JP
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polymer
lactide
nerve
component
hydrophobic
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JP50071787A
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Reginald Ting-Hong Tang
Theodore Largman
Frank Mares
Tin-Ho Chiu
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Publication of JPH0553141B2 publication Critical patent/JPH0553141B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L27/00Materials for grafts or prostheses or for coating grafts or prostheses
    • A61L27/28Materials for coating prostheses
    • A61L27/34Macromolecular materials
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L27/00Materials for grafts or prostheses or for coating grafts or prostheses
    • A61L27/14Macromolecular materials
    • A61L27/18Macromolecular materials obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L27/00Materials for grafts or prostheses or for coating grafts or prostheses
    • A61L27/50Materials characterised by their function or physical properties, e.g. injectable or lubricating compositions, shape-memory materials, surface modified materials
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L31/00Materials for other surgical articles, e.g. stents, stent-grafts, shunts, surgical drapes, guide wires, materials for adhesion prevention, occluding devices, surgical gloves, tissue fixation devices
    • A61L31/08Materials for coatings
    • A61L31/10Macromolecular materials

Description

請求の範囲 1 組織の再生および成長のために生体組織へ移
植するのに適した人工器官であつて、生体吸収性
ポリマー被覆成分で全体的に又は部分的に被覆さ
れた、該器官の骨組を形成する基本成分から成
り、該被覆成分は基本成分よりも大きくかつポリ
(ラクチド)よりも大きい疎水性を有している、
上記の人工器官。 2 被覆成分はポリオレフインワツクスである、
請求項1記載の人工器官。 3 被覆成分は3.5:1〜1000:1の疎水性を有
する合成ホモポリマーまたはコポリマーである、
請求項1記載の人工器官。 4 基本成分は生体耐久性ポリマー、金属および
生体吸収性ポリマーより成る群から選ばれる、請
求項1記載の人工器官。 5 基本成分は生体吸収性ポリマーより成る群か
ら選ばれる、請求項4記載の人工器官。 6 生体吸収性ポリマーはポリラクチド、ポリグ
リコリド、およびクレブス回路のジカルボン酸と
少なくとも2個の炭素原子を有するジオールとの
重合から誘導されたポリマーより成る群から選ば
れる、請求項5記載の人工器官。 7 基本成分はポリ(ラクチド)である、請求項
6記載の人工器官。 8 疎水成分はポリ(β−ヒドロキシブチレート
−コーバレレート)およびポリカプロラクトンよ
り成る群から選ばれる、請求項6記載の人工器
官。 9 疎水成分はポリカプロラクトンである、請求
項8記載の人工器官。 10 神経誘導チヤンネルである、請求項1記載
の人工器官。 11 基本成分はポリラクチドであり、そして疎
水成分はポリ(β−ヒドロキシブチレート−コー
バレレート)およびポリカプロラクトンより成る
群から選ばれる、請求項7記載の人工器官。 12 疎水成分は基本成分をとり囲む被覆層であ
る、請求項1記載の人工器官。 発明の分野 本発明は、細胞の再生のために生体組織へ移植
するのに有用なポリマー含有デバイスに関する。
このデバイスは少なくとも1つの基本成分および
ラクチドと同じであるか又はより大きい疎水性を
有する少なくとも1つの疎水ポリマー成分から構
成される。 発明の背景 生体組織へ移植するためのポリマーおよびコポ
リマーの使用はここ2,30年の間に着実に増加し
ている。このようなポリマーは例えば吸収性縫合
糸、骨内移植片および徐放性薬剤デリバリー器具
として医療上応用されている。 比較的最近では、それらの使用(特に生体吸収
性ポリマーの使用)は微小管組織再生誘導チヤン
ネルにまで及んでいる。例えば、生体吸収性ポリ
マーは損傷神経の修復に用いられている。軸索が
切断あれているが神経細胞が無傷のままである神
経は近位切断端から再生してより遠位部において
再凍結される能力を保持している。切断神経の再
生および再連結用導管として役立つ構造体が作製
されている。これらの誘導器具は、それらの機能
を果たした後、徐々に移植宿主から消失する。 効果的であるためには、これらのデバイス(一
般には神経チヤンネル、神経誘導チヤンネル、神
経誘導チユーブ、神経ガイドまたは神経チユーブ
として知られている)は広範囲の生物学的および
物利化学的必要条件を満たす材料から作製されね
ばならない。その材料は生体吸収性、無毒性、非
発癌性、非抗原性でなければならず、しかも柔軟
性、縫合可能性、および注文製造に応じる加工容
易性のような有利な機械的特性が備わつていなけ
ればならない。 さらに、これらの材料はまた、それらが“神経
組織親和性”作用を実際に及ぼす程度にまで、細
胞の成長を支持できなければならないことが最近
になつて認識された。このような作用を及ぼした
後で、それらはまた、神経機能を回復するため
に、遠位切断端に達する軸索の数を最大限にする
のに必要とされるまで、構造団結性を保持しなけ
ればならない。このことは軸索の成長速度と一致
する誘導チヤンネルの生体分解/吸収速度を必要
とする。 今までに、多種多様の材料が人工器官の作製に
用いるために提案されている。例えば、欧州特許
第160483号は、ダクロン(Dacron)のようなポ
リエステルから作られた支持チユーブと、シリコ
ーンまたはフツ素化ポリマーの非極性疎水面を有
する内部ライニングと、から成るチユーブ状人工
器官を開示している。米国特許第4534349号は、
乳酸ポリマーから形成された神経誘導チヤンネル
を開示している。欧州特許第226061号はポリラク
チドから形成された人工器官を開示しており、そ
して欧州特許第144534号は鎖末端にクレブス回路
のジカルボン酸を有するポリエステルから形成さ
れた生体吸収性人工器官を開示している。 発明の要約 本発明は、組織の再生および成長のために生体
組織へ移植するのに適した人工器官を提供し、そ
の人工器官は生体吸収性ポリマー被覆部分で全体
的にまたは部分的に被覆された、該器官の骨組を
形成する基本成分から成つており、上記被覆部分
は基本成分およびポリ(ラクチド)よりも大きい
疎水性を有するものである。
【発明の詳細な説明】
本発明デバイスは組織の細胞成長および再生を
促進するために生体へ移植するのに適している。
このデバイスはその骨組として、さらには新たな
細胞浸潤および再生プロセスのための鋳型として
役立つ基本成分を含む。また、このデバイスはラ
クチドと少なくとも同じ疎水性(炭素−水素対酸
素の比によつて定められる)を有する第二の疎水
ポリマー成分を含む。 本発明の基本物質は、目的とするデバイスの骨
組として役立ちうる合成または天然のホモポリマ
ー、コポリマーもしくはそれらの混合物のいずれ
であつてもよい。この種の適当なポリマー物質の
例にはシリコーン、シリコーンゴム、ポリエチレ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリフルオロ
エチレン、ポリホスフアゼン、ポリウレタン、セ
グメント化(segmented)ポリウレタンのような
生体耐久性のホモポリマー、コポリマーまたはこ
れらの混合物がある。また、チタンのような生体
耐久性金属物質およびクロム−コバルト−モリブ
デン合金やチタン−アルミニウム−バナジウム合
金のような合金も有用である。 いくつかの場合には、少なくとも一部に、基本
成分として役立つ生体分解性材料を使用すること
が望ましいかもしれない。このような材料の例は
“クレブス回路の酸”またはクレブス回路により
生物学的系において代射しうる物質からつくられ
たものである。このような物質にはカルボン酸
(例えばαヒドロキシカルボン酸およびジカルボ
ン酸);またはそのコポリマーもしくは混合物が
含まれる。これらの例はコハク酸、フマル酸、オ
キサロ酢酸、L−リンゴ酸、D−リンゴ酸、グリ
コール酸、L−乳酸、D−乳酸およびそれらの組
合せである。特に、ジカルボン酸とブタンジオー
ル、プロパンジオール、ペンタンジオール、ヘキ
サンジオールなどとから誘導されるポリエステル
が有用である。その他の例にはジオキサノン類、
ブチレートやバレレートのようなβ−ヒドロキシ
酸エステル、および非対称および/または対称置
換1,4−ジオキサン−2,5−ジオン類が含ま
れる。 いくつかの好適な態様では、ポリラクチド、特
にポリ(DL)ラクチド、が基本成分として用い
られる。ここで用いる“ポリラクチド”なる用語
は乳酸のポリマーを意味する“ポリ(乳酸)”と
同義である。とりわけ、DL−ラクチドは乳酸の
おおよそのラセミ混合物から誘導されたクラチド
であつて、この名称は(DL)乳酸と交換可能で
あり、そしてL−ラクチドはL−乳酸から誘導さ
れたラクチドであつて、この名称は(L)乳酸と
交換可能である。 上記の物質は市販されているか、または開環重
合、接触エステル、エステル交換および縮合反応
のような慣用の重合方法によつて容易に製造する
ことができる。購入しようと新たに合成しよう
と、選ばれた物質は多様な成形品の作製およびそ
の後の積層法に適しているべきである。 基本ポリマーとしてポリラクチドを用いる本発
明の好適な態様において、そのポリマーは開環重
合や溶融重合のような許容される方法を用いてモ
ノマーラクチド単位を重合させることにより製造
できる。このような重合方法では、その反応をよ
り低温で行うことができるので、ある種の触媒が
有用である。特に好適な態様では、オクタン酸ス
ズ()のような触媒が用いられ、その使用によ
りポリマーの分子量は増加し、分子量分布はせば
まる。この目的にかなう他の有用な触媒にはカプ
リル酸スズ()、スズ()ジアレート、およ
びスズ()テトラアシレートが含まれる。これ
らの型の触媒は、移植用デバイスがそれらを含む
場合に、生体系が残留量のこれらの成分に耐えら
れると考えられるので、往々にして好適である。 本発明デバイスで使用するポリマー材料に、よ
り大きい柔軟性を付与するために、1種以上の生
体適合性可塑剤を用いることができる。このよう
な可塑剤には、例えば、アセチルクエン酸トリブ
チル、アセチルクエン酸トリエチル、クエン酸ト
リ−n−ブチル、クエン酸トリエチル、およびト
リアセチンが含まれるが、これらに限定されな
い。特に、生体吸収性のクエン酸トリエチルが有
用であると分かつた。 本発明デバイスの第二成分は“疎水性”のポリ
マーである。ここで用いる疎水性なる用語は水に
対する親和性を欠くことを意味し、加水分解によ
る鎖分断を少なくする傾向をもたらす。 本発明の疎水成分は周囲の組織による移植デバ
イスの容認を促進し得るような疎水性を有し、と
りわけ血管新生へ導く細胞の侵入を促進する。こ
の疎水性はまた、いくつかの場合には、そのポリ
マーが水の浸透を阻止する層として使用できるよ
うなものである。このことは、分解プロセスを促
進することが知られている成長因子のような物質
へ露出した場合に、デバイスの構造保全に役立
つ。その意味では、疎水成分は加水分解によるポ
リマー鎖分断を少なくする傾向がある。 これらの目的にかなうポリマーの疎水性レベル
は少なくともラクチドのレベルであり、炭素−水
素:酸素の比によつて評価され、それは一般的に
約3.5:1(ラクチド)〜約1000:1の範囲であ
り、ポリオレフインワツクスの場合のようにそれ
以上でさえあり得る。さらに、本発明の疎水成分
はペンダントヒドロキシ基およびヒドロキシ含有
基(カルボン酸官能基を含む)を実質的に含まな
いであろう。この第二成分として有用なポリマー
の例はコハク酸、リンゴ酸、フマル酸のような少
なくとも3個の炭素を有するジカルボン酸から誘
導されたエステル;エタン、プロパン、ブタン、
ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナ
ンおよびそれらの異性体のような少なくとも2個
の炭素を有するジオール;乳酸から2−ヒドロキ
シ−デカン酸までの炭素単位10以下の−ヒドロ
キシカルボン酸のようなヒドロキシカルボン酸
(グリコール酸を除く)から誘導されたエステ
ル;3−ヒドロキシプロピオン酸から3−ヒドロ
キシブタン酸、3−ヒドロキシデカン酸およびそ
れらの異性体までの炭素単位10以下のβ−ヒドロ
キシカルボン酸;J位置からW位置までの置換ヒ
ドロキシ酸およびそれらの全ての異性体、特にカ
プロラクトン、バレロラクトン、ブチロラクトン
および同様のラクトンから誘導されたヒドロキシ
酸;1,4−ジオキサン−2−オン、種々のアル
キル置換1,4−ジオキサン−2−オン、および
セグメント化ポリエーテルエステルとして一般に
知られている物質のようなエーテル結合と共に押
出された上記モノマーである。上記単位から成る
コポリマーも本発明の意図する範囲に含まれる。 基本成分および疎水性ポリマー成分は本発明デ
バイスを作製するために組み合わされる。例え
ば、そのデバイスのある部分は基本成分から成
り、一方他の部分は疎水成分から成る。 基本成分対疎水ポリマー成分の比は移植用デバ
イスの使用目的に応じて変化する。疎水成分は一
定の状況下でそのデバイスにかなりの構造的およ
び機械的団結性を付与し得るような性質を有し、
従つてそのデバイスに支持および骨組を付与する
のに必要とされる基本成分の量は比較的少ない。
他の態様では、例えば崩壊しやすい開口内腔を有
するチユーブ状導管のように、比較的多量の基本
成分が必要な支持およびチユーブ骨組を与えるた
めに必要になるかもしれない。いくつかの場合に
は、−ラクチド、グリコリド、d−または−
β−ヒドロキシブチレートのようなより硬質の、
より結晶質の物質がこれに関して適当であるかも
しれない。 好適な態様において、各成分は層状に形成され
る。層状化はポリマー成分それ自体の成形中に、
または成形後に行われる。例えば、いくつかの層
の同時押出が行われ、その後層を所望の形状にプ
レスまたは真空成形もしくは延伸して、積層構造
を形成させる。他の標準積層法の例には溶液流
延、溶融流延、溶液からの浸漬、吹込成形、クロ
スヘツド押出または同軸押出などがある。 生体組織へ移植されるデバイスは、医療器具を
製造するための衛生的なクリーンルーム(clean
−room)条件に従うのが好ましい。例えば、溶
液成形を用いる場合、ポリマー溶液は通常層流フ
ード(laminar−flow hood)中で使用する前に
過して、デバイスが確実にクリーンルーム条件
下で製造されるようにする。 本発明デバイスは、組織培養中のいろいろな種
類の細胞の成長および生存を促進する成長因子ま
たは“親和性因子(tropicfactor)”と共に使用
するのに特に適しており、これらの因子の大部分
はしばしば巨大分子のタンパク質である。疎水成
分は早期の加水分解、細胞浸潤および膨潤を起こ
す成長因子の分解作用に対してバリヤーをもたら
すことによつて、移植片の構造的団結性を維持す
る。これはチユーブの内腔がつぶれるチユーブ状
導管の場合に特に明白である。層状化された移植
用神経導管に用いられる神経栄養因子は特に興味
をそそる。これらの成長因子としてはコラーゲ
ン、フイブリノーゲン、フイブロネクチンおよび
ラミニンのような物質の名を挙げることができ
る。 これらの物質は純粋な形で得られるが、または
互いに混合されるか、あるいはゼラチン状物質の
ような中性担体と混合される。成長因子類の作用
も本発明の意図する範囲内である。 一例として、少なくとも疎水ポリマーの内層を
有するチユーブ状デバイスを用いる場合、親和性
因子は移植時に組織の再生を高めるのに十分な量
でチユーブそれ自体の内腔に付着される。その親
和性因子はデバイスの移植前に慣用方法(例えば
内面を被覆したり内腔を完全に満たす射出充填
法)によつてチユーブ自体の内部を被覆するのに
十分な量で添加される。約0.01mg/ml〜100mg/
ml、特に0.1mg/ml〜10mg/mlの濃度が好適であ
ると分かつた。 本発明のポリマー成分は、使用目的に応じてい
ろいろな形状をとることができる多種多様のデバ
イスに加工される。いくつかの意図する形状には
整形外科用ピン、鉗子、ねじ、またはプレート、
クリツプ、ステープル、血管移植片または支持
物、および神経チヤンネルまたは支持物のような
製品が含まれる。その他の医療器具にはベロア、
熱傷用包帯、ヘルニアパツチ、吸収紙またはスワ
ブ、薬物添加包帯、表皮代替品、ガーゼ、織物、
シート、止血用フエルトまたはスポンジ、歯科用
詰め物、および胸部補てつ物のような、編まれ
た、織られた、もしくはフエルト化された繊維製
品が含まれるのであろう。マツト状の手術用包帯
としての生体吸収性材料の製造はロス(Roth)
による米国特許第3937223号に詳しく開示されて
いる。他の器具には徐々に消化されるイオン交換
樹脂並びに丸剤やペレツト剤の形をした徐放性デ
バイスが含まれる。 好適な実施態様の詳細な説明 特に有用な本発明デバイスは様々な形状、長
さ、直径の層状化された移植用チユーブまたは導
管、とりわけ神経誘導チヤンネル、である。 本発明の好適な実施態様では、ポリラクチドが
神経誘導デバイスの基本ポリマーとして用いるた
めに、触媒としてオクタン酸スズ()を用いる
溶融重合法により製造される。触媒の必要量は約
5ppm〜約800ppmの範囲であり、特に好適な量は
約75ppm〜約200ppmである。反応時間は約4時
間〜約168時間の範囲であり、6時間が好ましい。
反応温度は約75°〜240℃の範囲であり、約180℃
が好適である。 ポリマーは分子量の点で多分散性または不均質
である。従つて、好適な実施態様でのポリマー製
品の物理的特性を改善するために、分別法を用い
て分子量分布を調整することが望ましい。分子量
分布は一般に、分子の範囲がどのくらいの幅であ
るかを示す分散性(dispersity;数平均分子量で
割つた重量平均分子量)として算出される。これ
らの神経誘導チヤンネルに用いられるポリマーの
分散性は約10.0より小さいのが好ましく、より好
適には約3.0より小さく、最適には約1.0〜1.9であ
る。 異なる分子量のポリマーを得るために、ラクチ
ドポリマーの分別沈殿はクロロホルムまたはジオ
キサンのような“良溶剤”と水またはメタノール
のような“非溶剤”を用いて達成される。狭い分
子量分布のポリマーもこの方法で得られる。分別
再結晶はポリマーの溶解温度より高い沸点をもつ
溶剤を選ぶことにより実施される。徐々に冷却す
ると、低分子量画分が溶液中にとどまり、高分子
量画分が沈殿する。異なる重量平均分子量および
分布のポリマーは、様々な目的にかなう希望の重
量平均分子量および分布の物質を得るために、適
切に組み合わせることができる。 神経誘導チヤンネルの場合、このようなチユー
ブの形状は、意図する修復がヒトの外科手術にお
いて行われようと、他の動物種に関する手術にお
いて行われようと、修復しようとする神経の大き
さおよび形に応じて変化しうる。 神経誘導チヤンネルに関して、パルマ
(palma)による米国特許第3833002号は利用可能
ないろいろな寸法および形を開示している。チユ
ーブの長さ、内径およびチユーブ壁の厚さは使用
目的に応じて変化しうる。チユーブの長さは通常
修復しようとするギヤツプ(間隙)の寸法と同じ
長さであり、神経切断端を挿入するための余分の
チユーブも考慮されるだろう。特に有用な長さは
約3mm〜約91.5cm(3フイート)の範囲である。 各ポリマー成分の層の数は使用目的に応じて変
化する。層数は本発明の予想の範囲内である。特
に好適な実施態様において、神経チヤンネルは基
本ポリマー成分としてのラクチドから構成され、
そしてポリβ−ヒドロキシブチレート−コーバレ
レートまたはポリカプロラクトンの溶液に浸漬さ
れる。被覆層が乾くと、チユーブのまわりに疎水
エステルの被膜が形成される。このようにして製
造されたチユーブの内径は一般に約0.01mm〜5.00
mmである。外壁の厚さは一般に約0.08mm〜3.0mm
である。外壁の厚さの好適な範囲は0.10mm〜1.0
mmである。 本発明デバイスは、その材料の相当の分解が起
こらない限り、手術の際に通常用いられる手法を
用いて滅菌することもできる。例えば、室温での
エチレンオキシドによる滅菌が用いられる。 次に実施例は本発明のいくつかの好適な実施態
様を例示するものであり、範囲を定めるものでは
ない。 ポリマー製造例 THFに2.49mg/mlのオクタン酸スズ()を
溶解した触媒溶液を調製した。オクタン酸スズ
()溶液2mlをDL−ラクチド25gに加えて
200ppmの触媒量とした。この混合物はその後不
活性雰囲気下に180℃で6時間加熱した。得られ
たポリマーの平均分子量は溶剤の重量を含めない
で約178000であると決定された。分子量はゲル透
過クロマトグラフイーにより測定し、THF中の
ポリスチレン標準に対して補正された。 ポリマー製造例 ポリ(DLラクチド)PDLAの製造は次のよう
に行つた。再結晶したDLラクチド74gを10%オク
タン酸スズ()トルエン溶液74μと共にテフ
ロン反応器に装填した。この反応器は窒素流入
口、熱電対およびアンカー攪拌機を備えていた。
反応器の内容物は油浴を用いて加熱した。サーボ
ダイン計器およびチヤート記録計を用いてポリマ
ー溶融物の粘度をモニターした。 窒素雰囲気下で70分攪拌後、粘度が急送に上昇
した。油浴の温度は190〜200℃に5時間保ち、そ
の間の内部熱電対は155℃を示した。 ポリマーの30gアリコートはアセトンに溶解
し、その後ワーリングブレンダー中で水により沈
殿させた。回収された固体はメタノールで十分に
洗浄し、ワーリングブレンダーでさらに粒状化し
た。最後に、固体を真空炉内で室温で2日間乾か
し、ポリマー24gを回収した。ポリマーの換算粘
度はηsp/c=2.10(ジオキサン中0.1%)であつ
た。 平均分子量は、ゲル透過クロマトグラフイーに
より、溶剤の重量を含めないで約207000であると
決定された。 いろいろな分子量および分布のポリマーは分別
沈殿により得られた。 ポリマー製造例 テトラヒドロフラン中に2.22mg/mlのオクタン
酸スズ()を溶解した触媒溶液を調製した。こ
のオクタン酸スズ()溶液0.72mlを再結晶した
DL−ラクチド9.0gに加えて178ppmの触媒量とし
た。この混合物はその後真空下でガラスアンプル
中に密封し、炉内にて182℃で6時間加熱した。
アセテートに溶解して無水メタノールで再沈殿さ
せた後の生成ポリマーの重量平均分子量は234000
であると決定された。分子量および分子量分布は
テトラヒドロフラン中でゲル透過クロマトグラフ
イーにより測定し、室温でポリスチレン標準に対
して補正された。 移植デバイスの作製−重施例 滅菌したタングステンマンドレル(直径0.75
mm)を、その外形ODが0.81〜0.85mmになるまで、
ポリβ−ヒドロキシブチレート(ICI ref.MBL/
100/58:BXIC83/2)またはコポリ(80/20β
−ヒドロキシブチレート/バレレート)〔ICIref.
MBL/100/58:BXP/V/3(EE)〕のクロロ
ホルム溶液に何度も浸漬した。その後、マンドレ
ルはポリD.L−ラクチド(235K MW)および2
%クエン酸トリエチルテトラヒドロフラン溶液
に、ODが1.00〜1.05mmになるまで浸漬した。一
晩乾燥後、そのマンドレルを最終ODが1.1〜1.14
mmになるまで再度β−ヒドロキシポリエステルク
ロロホルム溶液中に浸漬した。一晩乾燥後、その
神経チヤンネルはマンドレルからはずして層流フ
ードの中へ移した。端部のキヤツプを作るため
に、神経チヤンネルを希望の長さに切断し、それ
らをマンドレルに戻し、その際2〜3mmのタング
ステン線が神経チヤンネルの端部から延在するよ
うにした。その後それぞれの端部を希釈被覆溶液
に4回浸漬した。乾燥後、端部はトリミングを行
い、中間層が完全に被覆されていることを確かめ
るために70X倍率で調べた。 移植デバイスの作製−実施例 5つの滅菌したタングステンマンドレル(直径
1.00mm)は、ODが1.3mmになるまで234KポリD.L
−ラクチドポリマーのテトラヒドロフラン溶液中
に何度も浸漬した。層流フードの中で一晩乾燥
後、その神経チヤンネルをマンドレルから取りは
ずした。ユニオン・カーバイド社からのポリε−
カプロラクトン〔ポリカプロラクトンポリマー
PCL−300 Lot22040(MW=10000)またはPCL
−700 Lot#6578(MW=40000)〕の10%クロロ
ホルム溶液を層流フードの中でそれぞれ234Kポ
リラクチド神経チヤンネルの内腔面にのみ被覆し
た。最終的な平均内径は0.87mmであり、70X倍率
で調べた内面はオレンジの皮のようであつたが、
被覆は完全であつた。 神経チヤンネルの作製の間、クリーンルーム条
件を維持した。 6つのタングステンマンドレル(直径2mm)は
酸化性プロパントーチ炎で赤熱するまで加熱して
滅菌した。冷却後、それらは初めと終わりに2回
2%クエン酸トリエチルを含む10重量%のポリ
D.L−ラクチド(分子量172000)中に浸漬した。
その間に、マンドレルは5重量%のポリL−ラク
チド(分子量229000)中に2回浸漬した。最終外
径は2.50±0.10mmであつた。浸漬はすべてクラス
100層流フードの中で行い、ポリマー溶液はすべ
て0.2μフイルターを通して前もつて過しておい
た。 クリーンルーム条件は神経チヤンネルの作製の
間ずつと維持した。 移植実験 A マウス坐骨神経の再生 坐骨神経を切断した麻酔をかけた成熟
C57BL/6Jマウスは、1本の10−Oナイロン縫
合糸によつて固定され且つコラーゲンを付着した
長さ5〜6mmの層状神経誘導チユーブの中に挿入
された近位切断端と遠位切断端を有し、最終的な
ギヤツプ長は3〜4mmであつた。手術後、動物の
坐骨神経(組織実験のために適当に灌流した)を
再び露出させ、神経誘導チユーブから3mm遠位部
で再切断した。その後、再生された神経がつまつ
ている神経誘導チユーブを切り開き、2%四酸化
オスミウム中で後固定し、プラスチツク包埋
(DER.Ted Pella社)のために処理した。包埋の
直前に、組織は複数の横断面レベルでの試料抽出
のためにいくつかの区域に分割した。大部分の移
植片の場合は、1ミクロンの切片によつて5つの
レベルが抽出された。これらのレベルは次の通り
であつた:すなわち移植片から1〜2mm近位の近
位坐骨神経切断端;3つのレベル−もとのギヤツ
プの長さにわたつてチユーブ内部の(近位、中
央、遠位);および移植片から1〜2mm遠位の遠
位切断端、中央切片から得られたデータを比較の
ために使用した。これらの切片におけるミエリン
化軸索の数はコンピユータコントロールシステム
を用いて測定した。その後、選ばれた区域から電
子顕微鏡用の切片を作製した。 結 果 内腔にコラーゲンを付着させた神経チヤンネル
を用いたラツトのミエリン化軸索のカウント数: 軸索カウント数(8週) 1 PDLA−(コア) 7933±1415 −ポリεカプロラクトン被膜 (N=3) 2 PDLA−(コア) 6294±886 −バイオポール(Biopol)被膜
(N=5) PDLA対照(分解速度を通常促進するコラーゲ
ンの付着なしでさえも)崩壊した。 以下は神経チヤンネルを用いたマウスのミエリ
ン化軸索のカウント数である。
【表】 移植片の作製 Hexcel Medical社(11711 Dublin Blvd.,
Dublin,CA 94568)からサンプルとして得られ
たポリL−ラクチドチユーブ(OD2.75mm、ID約
2.5mm)にポリオレフインワツクス〔American
Can社(Greenwich,CT 06830)から入手した
パラフイルム〕を被覆した。ワツクスの熱希釈溶
液は溶剤としてトルエンを用いて調製した。チユ
ーブの内面に被覆するために、熱ワツクス溶液は
単にチユーブに吸収させて、直ちに放出した。透
明チユーブ上の白色フイルムの剥離は、鋭い物体
で切断したりこすつたりしても、全く観察されな
かつた。チユーブの外面もチユーブをワツクス溶
液に浸漬し、浸漬したチユーブを回収することに
より同様に被覆した。 移植片の作製 Johnson and Johnson Products社
(Braintree.MA)から入手し得るような多孔質
チタンベース(またはいわゆる焼結チタン)移植
片、および3M社(St.Paul.MN)から入手し得
る多孔質Co−Cr−Mo合金移植片は、先のサンプ
ルにおいて述べたような疎水ポリマー溶液を被覆
することができる。 同様に、ポリメチルメタクリレート(PMMA)
の多孔質移植片はP.J.van Mullem,J.M.
Vaandrager.J.P.A.Nicolai,およびJ.R.de
Wijn,Transactions of The Society of
Biomaterials,1985年4月、126頁に記載される
ものと同じようにして得られる。多孔質PMMA
構造物は、水溶性のカルボキシメチルセルロース
ゲルが浸出された後に、疎水性ポリマーまたはそ
の溶液で被覆されるであろう。
JP50071787A 1986-12-17 1987-12-07 疎水成分を有する移植用デバイス Granted JPH01503204A (ja)

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CA1328227C (en) 1994-04-05
JPH01503204A (ja) 1989-11-02
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