JPH0553015U - 車載警告灯装置 - Google Patents

車載警告灯装置

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JPH0553015U JP109990U JP10999091U JPH0553015U JP H0553015 U JPH0553015 U JP H0553015U JP 109990 U JP109990 U JP 109990U JP 10999091 U JP10999091 U JP 10999091U JP H0553015 U JPH0553015 U JP H0553015U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搭載する車両の大きさに応じて取付脚の位置
を最適に調整することが出来ると共に、警光ユニットへ
の給電用のコードが外部に対して露出することが無い。 【構成】 横長のベース3上に警光ユニット8が設けら
れベースの下面に取付けられた取付脚18を備えた車載
警告灯装置1であって、上記取付脚をベースの長手方向
に移動可能に設け、取付脚の上面部19とベースのうち
取付脚の上面部と対向した位置とにコード挿通孔19
a、26をそれぞれ形成し、警光ユニットへの給電用の
コード42を上記コード挿通孔に挿通した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は新規な車載警告灯装置に関する。詳しくは、搭載する車両の大きさに 応じて取付脚の位置を最適に調整することが出来ると共に、警光ユニットへの給 電用のコードが外部に対して露出することの無い新規な車載警告灯装置を提供し ようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車の屋根等に取付ける車載警告灯装置は、警光ユニットを支持したベース を取付脚を介して自動車の屋根等に取付けるようになっており、そして、例えば 、実公平2−21307号公報に示された車載警告灯装置にあっては、警光ユニ ットへの給電等のためのコードをベースの取付脚が位置する部分に形成したコー ド挿通孔及び取付脚内を通すようにしていると共に、取付脚がベースに固定的と なっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した従来の車載警告灯装置にあっては、取付脚がベースに対して固定的で あるので、取付脚の位置が異なるごとに、即ち、車体の屋根等車載警告灯装置を 取付ける部分の大きさが異なるごとに、その取付脚の位置を合わせたものを用意 しておけなければならず、在庫量が増えてしまうという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
横長のベース上に警光ユニットが設けられベースの下面に取付けられた取付脚 を備えた車載警告灯装置であって、上記取付脚をベースの長手方向に移動可能に 設け、取付脚の上面部とベースのうち取付脚の上面部と対向した位置とにコード 挿通孔をそれぞれ形成し、警光ユニットへの給電用のコードを上記コード挿通孔 に挿通したものである。
【0005】
【作用】
従って、本考案車載警告灯装置にあっては、取付脚の位置が移動可能であるの で、屋根等車載警告灯装置を取付ける部分の大きさの異なる複数の車種に対して も一種類の車載警告灯装置で対応することが出来るので、従来の車載警告灯装置 に比較して、在庫量を著しく減らすことが出来る。
【0006】 また、警光ユニットへの給電用コードを取付脚の上面部とベースのうち取付脚 の上面部と対向した位置とにそれぞれ形成したコード挿通孔に挿通するようにし たので、コードが外部に対して露出することがなく、コードが露出することによ って生じる種々の不都合が解消される。
【0007】
【実施例】
以下に本考案車載警告灯装置の詳細を添付図に示す実施例1に従って説明する 。
【0008】 2は車載警告灯装置1の主部を為す警告灯である。
【0009】 3は警告灯2のベースであり、例えば、アルミニウムの押出成形品で形成され ており、左右方向(図2における左斜め下方へ向う方向を左側とし、右斜め上方 へ向う方向を右側とする。尚、「右側」、「左側」は正面から向って見て「右側 」、「左側」という意味であり、同図における左斜め上方へ向う方向は後側、右 斜め下方へ向う方向は前側とする。以下の説明において向きを示すときはこの方 向によるものとする。)に長細く、かつ、長手方向と直交する断面が略薄皿状を 為すように形成されると共に、その前後両側縁にそれぞれ内側へ向けて突出した 平面部3a、3aが形成され、かつ、その底部には左右方向に沿って延びるU字 状チャンネル材を伏せたような突条4、4(図1、図3及び図4参照)が形成さ れている。従って、該突条4、4とベース3の底壁5とによって角柱状を為すよ うに形成されている。
【0010】 6、6はベース3の上部平面部3a、3aの左右両端側に偏倚した位置に固定 されたグローブであり、例えば、所定の警告色を有する透明な合成樹脂によって 、両端面が閉塞された略楕円筒状に形成されると共に、その内部の底部にユニッ ト台7、7(図面では一方のもののみ示してある。)が固定されており、該ユニ ット台7、7に警光ユニット8、8(これも一方のもののみ示してある。)が支 持されている。
【0011】 警光ユニット8は、回転ユニット9と順次点滅ユニット10とから成る。
【0012】 そして、回転ユニット9はユニット台7に回転自在に支持された回転放物面体 状の反射鏡11、11とこれら反射鏡11、11に共通の焦点位置に配置された 電球12とから成り、該電球12が点灯した状態で反射鏡11、11を回転する ことにより、周囲には閃光状に点滅しているように見える。
【0013】 また、順次点滅ユニット10はユニット台7に立設されかつ3つの反射部を有 する傾斜ミラー13と前記電球12とにより構成され、前記反射鏡11、11の 回転に応じて、傾斜ミラー13の3つの反射部13a、13b及び13cが電球 12からの光を、順次、略前方へ向けて反射するようになっている。
【0014】 14はユニット台7に後方を向くように設けられた反射鏡、15はその発光部 が上記反射鏡14の焦点位置にあるように配置された電球である。
【0015】 16、16はスピーカであり、ベース3のうち前記2つのグローブ6、6に挟 まれた部分に固定され、一方のスピーカ16は前方を向き、他方のスピーカ16 は後方を向くように設けられている。
【0016】 17、17は側方から見て横倒U字状を為すと共に多数の放音孔17a、17 a、・・・(図面では一部のみ示してある。)が形成されたスピーカカバーであ り、これらスピーカカバー17、17は側方から見て略楕円筒状を為すようにベ ース3に取着されており、スピーカ16、16はこのスピーカカバー17、17 によって覆われている。
【0017】 18、18は警告灯2のベース3の左右両端寄りの位置に位置調整自在に支持 されたブラケットであり、警告灯2を車輌に固定された後述する取付台に取着す るためのものである。
【0018】 尚、これら2つのブラケット18、18は互いに同じ構造を有しているので、 その構造の説明は、一方のブラケット18について詳細に行ない、他方のブラケ ット18については省略する。
【0019】 ブラケット18は金属板により形成され、前記ベース3の幅より稍短い長さを した板状の主部19と、該主部19の幅方向の両側縁から下方へ向けて突出した 補強片20、20と、主部19の長さ方向の両端縁から下方へ向けて突出した脚 部21、21とが一体に形成されている。
【0020】 そして、主部19の前後両端部よりそれぞれ中央に寄った位置に取付孔22、 22が形成され、また、脚部21、21には上下方向、即ち、その高さ方向に沿 って延びる長孔23、23が形成されている。
【0021】 また、一方のブラケット18の主部19の略中央部にはコード挿通孔19aが 形成されている。
【0022】 24、24、・・・は上記ベース3の底壁5の左右両端寄りのある程度の長さ に亘って上記突条4、4に対応した位置に形成されたスリットである。そして、 これらスリット24、24の内側端24a、24a、・・・(以下、「大径部」 と言う。)はその余の部分より大径に形成されている。
【0023】 25、25、・・・はボルトであり、その頭部25a、25a、・・・は上記 スリット24、24、・・・の幅よりは大きい径をしており、スリット24、2 4、・・・の大径部24a、24aよりは小径に形成されている。このようなボ ルト25、25、・・・は、その頭部25a、25a、・・・がスリット24、 24、・・・の大径部24a、24a、・・・から突条4、4内に入れられ、こ れによって、スリット24、24、・・・に沿って移動自在にベース3に支持さ れる。
【0024】 26はベース3の底壁5の幅方向の略中央に穿設されたコード挿通孔であり、 警告灯2を搭載する車両に合わせてブラケット18、18の位置が決まってから 、その一方のもの18のコード挿通孔19aに対向した位置に形成される。
【0025】 しかして、ブラケット18、18は、前後方向に延びる向きで、前記ベース3 の下面の左右両端寄りに位置され、ブラケット18、18の主部19、19に形 成された取付孔22、22、・・・にスリット24、24、・・・から突出して いる上記ボルト25、25、・・・を挿通し、該ボルト25、25の主部19、 19から下に突出した部分にナット27、27、・・・(図1及び図3参照)を 螺合することによって、ベース3の下面に固定される。
【0026】 従って、ナット27、27、・・・を緩めれば、ブラケット18、18をスリ ット24、24、・・・に沿って移動させることが出来る。
【0027】 28、28は前記ブラケット18の脚部21、21に固定されたナットホルダ ー(図2においてはこれらナットホルダーの図示を省略してある。)である。
【0028】 尚、これらナットホルダー28、28は、上記脚部21、21のうち前側のも のに取り付けられたものと後側のものに取り付けられたものとは、前後の向きが 逆であること以外はいずれも同じ構造をしているので、後側の脚部21に取着さ れたナットホルダー28について詳細に説明をし、前側の脚部21に取着された ものについては上記後側のナットホルダー28の同様の部分に付した符号と同じ 符号を付して説明を省略する。
【0029】 ナットホルダー28は、その長さ(上下方向の寸法)がブラケット18の脚部 21の高さより稍短く、かつ、幅(左右方向の寸法)が上記脚部21の幅と略等 しい矩形の板状を為すと共に、その左右方向における中央部が前方に突出するよ うに折り曲げられて、後方を向いた浅溝が形成されている。即ち、ナットホルダ ー28は中央部の前方へ突出した部分28a(以下、「支持部」と言う。)と、 該支持部28aの稍後方で左右両脇に位置した部分28b、28b(以下、「取 付部」と言う。)と、該取付部28b、28bと支持部28aの左右両縁との間 を連結している上下方向に細長い部分28c、28c(以下、「連続部」と言う 。)とが、金属板により一体に形成されており、支持部28aには前記ブラケッ ト18の長孔23の幅より稍広い幅を有し、上方に開口した略U字状の切欠28 dが形成されている。
【0030】 そして、ナットホルダー28はブラケット18の脚部21の内側の面に、その 切欠28dが長孔23と対向する状態で固定される。
【0031】 尚、ナットホルダー28の脚部21への取付は、例えば、ナットホルダーの取 付部28b、28bを脚部21にスポット溶接することにより為される。
【0032】 しかして、ナットホルダー28の支持部28aとナットホルダー28が取着さ れた脚部21との間に比較的薄い空間29が形成されると共に、該空間29の左 右両側部を除く部分の大部分は長孔23及び切欠28dにより前後に開口し、か つ、上記空間29の左右両側部に互いに内側を向いて略コ字形に開いた上下方向 に長い支持溝29a、29aが形成される。
【0033】 30は後述する車載取付台に支持されたボルトが螺合されるナットであり、そ の主部30aが所謂「六角ナット」構造を有すると共に、主部30aの軸方向に おける一端面にナットホルダー28の支持部28aに形成された切欠28dの幅 より稍小さい外径を有する環状の突部30bが一体に形成されている。尚、ナッ ト30の螺孔30cは主部30a及び突部30bに亘って形成されている。
【0034】 そして、これらナット30は、前記空間29、即ち、ブラケット18の脚部2 1とナットホルダー28の支持部28aとの間の空間29に上下方向へ一定の範 囲内で移動自在に、かつ、回り止めが為された状態で支持される。
【0035】 即ち、ナット30は、その主部30aのうち軸心を挟んで反対側に位置した2 つの側端部が前記空間29の支持溝29a、29aに摺動自在に係合することに よって上下方向へ移動可能に支持され、その突部30bがナットホルダー28の 切欠28dの下端縁に当接することによって前記空間29から下方へ抜け落ちる のが阻止され、主部30aがブラケット18の主部19と脚部21とが連続した 屈曲部に下方から当接することによって空間29から上方への抜けが阻止されて おり、更に、ナット30の主部30aの外周面のうち互いに平行に対向する2つ の部分がナットホルダー28の連続部28c、28cの内側面と摺動自在に接触 されていて、それにより、ナット30の回り止めが為されている。
【0036】 しかして、ナット30はブラケット18にその高さ方向における位置を調整す ることができる状態で支持されている。
【0037】 尚、ナットホルダー28のブラケット18への取り付けは、これらの間にナッ ト30を配置した状態で行なわれる。
【0038】 31、31は車輌の屋根の左右方向に適宜離間した2箇所にそれぞれ固定され る取付台である。尚、取付台31、31は同一形状をしているため、そのうちの 一方についてのみ説明し、他方については一方のものの同様の部分に付した符号 と同一の符号を付して説明を省略する。
【0039】 取付台31はブラケット18の長さより稍長く前後方向に長い底板32と、該 底板32の前後両端部から上方へ向けて突出し、かつ、前後方向から見て略扇形 を為す立上部33、33と底板32の左右両側部から立設された補強壁34、3 4とが一体に形成されて成り、立上部33、33の略上方斜め前方又は後方を向 く面に凹部33a、33aが形成され、立上部33、33の互いに対向する対向 面33b、33bと上記凹部33a、33aとの間の壁部33c、33cの略中 央部にここを前後方向へ貫通したボルト挿通孔35、35が形成されている。
【0040】 36、36は底板32の前後両端寄りの位置に形成された取付孔である。
【0041】 また、37は底板32の中央部に形成されたコード挿通孔である。尚、コード 挿通孔37は一方の取付台31にのみ形成されれば良い。
【0042】 しかして、取付台31、31は左右方向へ互いに所定の距離、即ち、前記2つ のブラケット18と18との間の距離と同じ距離離間した状態で、車輌の屋根3 8に固定される。即ち、底板32、32に形成された取付孔36、36、・・・ に挿通されたボルト39、39、・・・を屋根38に挿通し、ナット40、40 に螺合することによって行なわれる。
【0043】 そこで、警告灯2の上記取付台31、31への取付は、次のように行なう。
【0044】 即ち、警告灯2のブラケット18、18の脚部21、21、・・・を取付台3 1、31の立上部33、33、・・・の前記対向面33b、33b、・・・と対 向させると共に、ボルト41、41 、・・・を取付台31、31のボルト挿通 孔35、35、・・・とブラケット18、18の脚部21、21・・・の長孔2 3、23、・・・に挿通し、かつ、ナット30、30、・・・に螺合する。
【0045】 これにより、左右各別のブラケット18、18の脚部21、21、・・・と取 付台31、31の立上部33、33、・・・とがボルト41、41 、・・・及 びナット30、30、・・・によって互いに締結され、警告灯2が取付台31、 31に固定されることになる。
【0046】 42は上記警光ユニット8、8やスピーカ16、16等に給電したり制御信号 を送るための配線を束ねたコードであり、該コード42はベース3のコード挿通 孔26、取付台31のコード挿通孔37及び車両の屋根38に穿設されたコード 挿通孔38aを挿通される。
【0047】 そして、警告灯2をこのように車輌に搭載した状態において、警告灯2の当該 車輌に対する傾きを調整することが出来る。
【0048】 この傾き調整は、例えば、ブラケット18、18と取付台31、31とを締結 しているボルト41、41 、・・・の全部又は一部のナット30、30、・・ ・に対する締結力を適当にゆるめた状態で、警告灯2を上下方向へ動かすことに より行ない、警告灯2の前後いずれか一方の端部を上方又は下方へ押圧すれば警 告灯2の前後方向における傾きが調整され、また、警告灯2の左右いずれか一方 の端部を上方又は下方へ押圧すれば警告灯2の左右方向における傾きが調整され る。
【0049】 従って、例えば、警告灯2を取付台31、31に取り付けた際の姿勢が前上が りに傾いているときは、ボルト41、41 、・・・を稍ゆるめた状態で、警告 灯2の前端部を下方へ押圧しあるいは後端部を上方へ押圧すれば、ナット30が ブラケット18、18に対して相対的に上下方向へ移動してブラケット18、1 8の取付台31、31に対する締結位置が上下方向へ変位するので、警告灯2を 略水平な姿勢とすることができる。
【0050】 そして、警告灯2の姿勢をこのようにして調整した後、再びボルト41、41 、・・・を締め付ければ、警告灯2が上記調整が為された姿勢のまま取付台3 1、31に固定されることになる。
【0051】 43は両端部を除いた部分43aが蛇腹状に形成されたゴム製の保護筒であり 、該保護筒43の上下両端部が警告灯1のコード挿通孔26と車体の屋根38の コード挿通孔38aとに各別に係着され、この保護筒43の中を上記警光ユニッ ト6等への給電のため等の上記コード42が挿通される。
【0052】 尚、44、44、・・・はベース3に形成されたスリット24、24、・・・ に嵌合されて、ボルト25、25、・・・が挿通されている部分以外の部分を閉 塞するゴム製のパッキングである。
【0053】 上記した車載警告灯装置1にあっては、ブラケット18、18を警告灯2のベ ース3に対して移動可能にしてあるので、各種大きさの車両に対しても共通のベ ースを使用したり、警告灯自体を共通化することが出来る。
【0054】
【考案の効果】
以上に記載したところから明らかなように、本考案車載警告灯装置は、横長の ベース上に警光ユニットが設けられベースの下面に取付けられた取付脚を備えた 車載警告灯装置であって、上記取付脚をベースの長手方向に移動可能に設け、取 付脚の上面部とベースのうち取付脚の上面部と対向した位置とにコード挿通孔を それぞれ形成し、警光ユニットへの給電用のコードを上記コード挿通孔に挿通し たことを特徴とする。
【0055】 従って、本考案車載警告灯装置にあっては、取付脚の位置が移動可能であるの で、屋根等車載警告灯装置を取付ける部分の大きさの異なる複数の車種に対して も一種類の車載警告灯装置で対応することが出来るので、従来の車載警告灯装置 に比較して、在庫量を著しく減らすことが出来る。
【0056】 また、警光ユニットへの給電用コードを取付脚の上面部とベースのうち取付脚 の上面部と対向した位置とにそれぞれ形成したコード挿通孔に挿通するようにし たので、コードが外部に対して露出することがなく、コードが露出することによ って生じる種々の不都合が解消される。
【0057】 尚、上記実施例において示した具体的な形状乃至構造は何れも本考案の具体化 に当たってのほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本考案の技術的 範囲が限定的に解釈されるものではない。例えば、警光ユニットとは、上記実施 例で示したようなもののみを指称するものではなく、当該警告灯装置を装備した 車両外のものに対して警告的効果を奏する発光ユニットであればよく、回転ユニ ットのみのもの、順次点滅ユニットだけのもの、その他の発光ユニット等種々の ものが有り得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案車載警告灯装置の実施の一例を示し、車
体に装着された状態を一部を切断して示す拡大側面図で
ある。
【図2】警告灯及び取付台を分離し、警告灯を一部切り
欠いて示す斜視図である。
【図3】図1の要部を拡大して示す断面図である。
【図4】図3の各部を分解して示す断面図である。
【図5】図3のV−V線に沿う断面図である。
【図6】要部の斜視図である。
【図7】要部を分解して示す斜視図である。
【図8】車体に装着された状態を一部を省略して示す拡
大正面図である。
【図9】ブラケットを一部を分解しかつ切断して示す拡
大斜視図である。
【符号の説明】
1 車載警告灯装置 3 ベース 8 警光ユニット 18 取付脚 19 取付脚の上面部 19a コード挿通孔 26 コード挿通孔 42 コード

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横長のベース上に警光ユニットが設けら
    れベースの下面に取付けられた取付脚を備えた車載警告
    灯装置であって、上記取付脚をベースの長手方向に移動
    可能に設け、取付脚の上面部とベースのうち取付脚の上
    面部と対向した位置とにコード挿通孔をそれぞれ形成
    し、警光ユニットへの給電用のコードを上記コード挿通
    孔に挿通したことを特徴とする車載警告灯装置。
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