JPH0552990B2 - - Google Patents

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JPH0552990B2
JPH0552990B2 JP2570787A JP2570787A JPH0552990B2 JP H0552990 B2 JPH0552990 B2 JP H0552990B2 JP 2570787 A JP2570787 A JP 2570787A JP 2570787 A JP2570787 A JP 2570787A JP H0552990 B2 JPH0552990 B2 JP H0552990B2
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JP
Japan
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ellipse
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axis diameter
ratio
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JP2570787A
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JPS63193285A (ja
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Sumie Hayashi
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 楕円の長軸径の座標Mv,Pvと、長短軸径の比
(m;0<m≦1)とに基づいて、楕円を円弧で
近似表示する楕円表示装置において、該長軸の長
さや、長短軸径比が小さいときには、該円弧近似
による楕円表示に限界が出てくることを避ける為
に、上記軸径の座標Mv,Pv間の距離や、
長短軸径比mがある一定値以内にあることを検出
する手段を設けて、該距離が一定値以内であるこ
とを検出した時には、円弧近似による楕円表示を
抑止し、上記比率が一定値以内であることを検出
したときには、特定の比率Mに再設定するように
したものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、円弧近似による楕円表示方式におい
て、長軸長がある一定値以内になつたとき、該円
弧近似による楕円表示を禁止、又は、長短軸径比
がある一定値以内になつたとき、特定の長短軸径
比で楕円を円弧近似する為の楕円表示装置に関す
る。
最近の超音波診断装置において、超音波断層像
から求める計測法の1つに、例えば、心臓の左心
室の体積を求め、所謂心臓の拍出量を計算する計
測法がある。
このとき、Bモード断層像に表示されている心
臓の左心室の形に適合した楕円を、例えば、長軸
径の短軸係の端点と、端点とを指示して表示し、
その楕円を回転させることにより、該左心室の体
積を求めるようにする。
従つて、この場合には、操作者により、長軸径
と、短軸径の端点を指示して、該左心室に適合し
た楕円を実時間で表示することが必要となる。
然して、近年のグラフイツクハードウエア(例
えば、集積化されたCRTコントローラ)では、
直線、円弧の表示をサポートしているが、楕円表
示に対するサポートは不充分である。具体的に述
べれば、X軸、Y軸に平行に長軸径、短軸径を持
つ楕円の表示はできるが、上記Bモード断層像上
の左心室に適合させる為の任意に傾いた楕円を表
示することができない。
こうした事情から、例えば、楕円の長軸の2点
と、長短軸径比(又は、短軸径)が与えられたと
き、楕円の近似計算を高速に行い、該近似楕円を
表示する楕円表示方式が求められるようになり、
本願出願者は、前に昭和61年10月20日付けで「円
弧近似による楕円表示方式」(特願昭61−248844
号、特開昭63−103388号)を出願している。
ここで開示している円弧近似による楕円表示に
おいては、近似楕円の高速表示は可能であるが、
長軸長や、長短軸径比がある一定値以下になる
と、該円弧近似による楕円表示が不可能になる問
題があり、効果的な楕円表示装置が必要とされる
ようになつてきた。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕
第3図は従来の円弧近似による楕円表示方式を
説明する図であり、aは全体の構成例を示し、b
1〜b2は問題点を説明する図である。
本図のaに示した円弧近似による楕円表示方式
は、前述のように、本願出願者によつて、昭和61
年10月20日付けで「円弧近似による楕円表示方
式」を開示したものであるが、その内容を要約す
ると、 楕円の長軸径と、短軸径上の端点を含む円弧で
近似する楕円表示方式において、上記長軸径と、
短軸径の半径を一辺とする長方形の対角線の傾き
と同じ傾きを持ち、該楕円に接する接線の交点
LQq、〜を、開始点、又は終了点とする2種類の
円弧を求めるのに、該円弧の中心点の座標と、該
円弧の開始点、終了点の座標を求める為の中間パ
ラメータを、上記長軸径の端点の座標Mv,Pvを
関数として求める手段1,2と、該長軸径に対す
る短軸径の比mの関数として求める手段3,4
と、該中間パラメータ値に基づいて、上記円弧の
中心点の座標と、該円弧の開始点、終了点の座標
を求める手段5,6とを設けることにより、上記
Qq、〜を接点とする2種類の円弧によつて、楕
円を近似して表示するようにしたものである。
然しながら、上記の先願で開示した円弧近似に
よる楕円表示方式においては、本図のb1,b2
に示したように、長軸径の2点Mv,Pv間の距離
が短い時{本図b1参照}や、長短軸径比mが小
さいとき{本図b2参照}には、円弧表示するハ
ードウエア(前述のCRTコントローラ}の機能
に限界があつて、表示する円弧の半径が極めて小
さい(r0)時、又は極めて大きい(r∞)
時には、本来の円弧表示がなされてないと云う問
題があつた。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、長軸長
MvPv、がある一定値以下になつたとき、該円弧
近似による楕円表示を抑止するか、又は、長短軸
径比mがある一定値以下になつたときには、該比
率を特定値(M)に固定して円弧を発生するようにし
た楕円表示装置を提供することを目的にするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の円表示装置の原理構成図であ
る。
本発明においては、 楕円の長軸径の座標Mv,Pvと、長短軸径の比
(m:0<m≦1)とに基づいて、楕円を円弧で
近似表示する楕円表示装置において、 上記長軸径の2点Mv,Pv間の距離を計
算し、該距離が特定の距離(B)内にあるときには、
上記円弧近似を抑止する表示制御部10と、 当該近似楕円の長短軸径比mがある一定の値(M)
以内のときには、該一定値Mの値に制限するリミ
ツト回路11と、 上記表示制御部10において、表示倍率に応じ
て、上記の制限値(B)を変更するリミツト演
算部10aを設けるように構成する。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、楕円の長軸径の座標
Mv,Pvと、長短軸径の比(m:0<m≦1)と
に基づいて、楕円を円弧で近似表示する楕円表示
方式において、該長軸の長さや、長短軸径比が小
さいときには、該円弧近似による楕円表示に限界
が出てくることを避ける為に、上記長軸径の座標
Mv,Pv間の距離や、長短軸径比mがある
一定値(M)以内にあることを検出する手段を設け
て、該距離が一定値以内であることを検出した時
には、円弧近似による楕円表示を抑止し、上記比
率mが一定値(M)以内であることを検出したときに
は、該特定の比率(M)に再設定するようにしたもの
であるので、楕円の近似表示に使用される円弧の
半径が極めて短いときには、該円弧近似による楕
円表示を抑止し、或いは、該円弧の半径が極めて
大きいときには、上記特定の比率(M)に基づいて円
弧を生成し、実用的な範囲での円弧近似による楕
円表示を行うことができると云う効果がある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によつて詳述する。
前述の第1図が本発明の楕円表示装置の原理構
成図であり、第2図が本発明の一実施例を示した
図であり、第1図における表示制御部10、長短
軸径比リミツト回路11が本発明を実施するのに
必要な手段である。尚、全図を通して同じ符号は
同じ対象物を示している。
以下、第1図を参照しながら第2図によつて、
本発明の楕円表示装置の構成例、及び機能を説明
する。
先ず、本発明の1つの手段である表示制御部1
0の具体例を、第2図のaによつて説明する。
該表示制御部10内の距離計算部10bによ
り、長軸径の2端点間の距離(A)を計算し、
それが、ある一定の距離B以内のときには、比較
部10cにおいて、A<B信号を検出しととき、
該信号を第1図のコマンド変換部7に送出して、
円弧表示を抑止するように機能させる。
通常、該一定の距離Bは固定値としても良い
が、図示していない超音波診断装置において、計
測モードを変更すると、表示部9(第1図参照)
に表示されている表示倍率(即ち、一定表示長当
たりの画素数)が変わることがある。
従つて、該表示倍率が大きくなつて、画素数が
少なくなつた時には、円弧表示ができ半径限界値
も大きくなるので、該一定値Bの値を大きく変更
する必要がある。逆に表示倍率が小さくなつて、
画素数が多くなつた時には、円弧表示ができる半
径の限界値も小さくなるので、該一定値Bの値を
小さく変更する。
このようなことから、本発明においては、リミ
ツト演算部10aを設けて、図示していない超音
波診断装置からの上記倍率depth情報を受信し
て、該表示倍率depthに対応した表示禁止距離B
を出力し、前述の長軸径の2点間の距離と比較し
て、任意の表示倍率でも、一定の距離で未表示と
することができるようにしている。
次に、第2図bによつて、長短軸径比リミツト
回路11の具体例について説明する。
このリミツト回路11においては、第3図b2
に示したように、楕円の長短軸径比mが、ある一
定値Mと比較して極端に小さい場合、即ち m<M のときには、該一定値Mを第1図の比率パラメー
タ演算部3に送出し、該一定値Mと等しいか、大
きい場合、即ち、 m≧M の場合には、その比率mをその侭第1図の比率パ
ラメータ演算部3に送出するようにして、円弧近
似による楕円表示ができなくなることを回避させ
るようにする。
このように、本発明は、長軸径の座標Mv,Pv
と、長短軸径比mとで表される楕円の円弧近似方
式において、上記長軸径の2点Pv,Mv間の距離
が小さい時や、長短軸径の比率mが小さいとき、
円弧表示するハードウエア(CRTコントローラ)
の表示限界を検出して、長軸径の2点Pv,Mv間
の距離が小さい時には円弧表示を抑止させたり、
比率mが小さいときには、該表示限界に入らない
ようにリミツト機能を設けるようにした所に特徴
がある。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明の楕円表
示装置は、楕円の長軸径の座標Mv,Pvと、長短
軸径の比(m:0<m≦1)とに基づいて、楕円
を円弧で近似表示する楕円表示装置において、該
長軸の長さや、長短軸径比が小さいときには、該
円弧近似による楕円表示に限界が出てくることを
避ける為に、上記長軸径の座標Mv,Pv間の距離
MvPvや、長短軸径比mがある一定値以内にある
ことを検出する手段を設けて、該距離が一定値以
内であることを検出した時には、円弧近似による
楕円表示を抑止し、上記比率(m)が一定値(M)以内で
あることを検出したときには、該特定の比率(M)に
再設定するようにしたものであるので、楕円の近
似表示に使用される円弧の半径が極めて短いとき
には、該円弧近似による楕円表示を抑止し、或い
は、該円弧の半径が極めて大きいときには、上記
特定の比率(M)に基づいて円弧を生成し、実用的な
範囲での円弧近似による楕円表示を行うことがで
きると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の楕円表示装置の原理構成図、
第2図は本発明の一実施例を示した図、第3図は
従来の円弧近似による楕円表示方式を説明する
図、である。 図面において、1は座標パラメータ演算部、2
は座標パラメータレジスタ部、3は比率パラメー
タ演算部、4は比率パラメータレジスタ部、5は
混合演算部、6は出力データレジスタ部、7はコ
マンド変換部、8はCRTコントローラ、9は表
示部、10は表示制御部、10aはリミツト演算
部、11は長短軸径比リミツト回路、Mv,Pvは
長軸座標、又は長軸座標データ、mは長短軸径
比、depthは表示倍率、をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 楕円の長軸径の座標Mv,Pvと、長短軸径の
    比(m;0<m≦1)とに基づいて、楕円を円弧
    で近似表示する楕円表示装置において、 上記長軸径の2点Mv,Pv間の距離MvPvを計
    算し、該距離が特定の距離(B)内にあるときには、
    上記円弧近似を抑止する表示制御部10と、 当該近似楕円の長短軸径比mがある一定の値(M)
    以内のときには、該一定値Mの値に制限するリミ
    ツト回路11と、 上記表示制御部10において、表示倍率に応じ
    て、上記MvPvの制御値(B)を変更するリミツト演
    算部10aを設けたことを特徴とする楕円表示装
    置。
JP2570787A 1987-02-06 1987-02-06 楕円表示装置 Granted JPS63193285A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2570787A JPS63193285A (ja) 1987-02-06 1987-02-06 楕円表示装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2570787A JPS63193285A (ja) 1987-02-06 1987-02-06 楕円表示装置

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JPS63193285A JPS63193285A (ja) 1988-08-10
JPH0552990B2 true JPH0552990B2 (ja) 1993-08-06

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JP2570787A Granted JPS63193285A (ja) 1987-02-06 1987-02-06 楕円表示装置

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