JPH0552965A - 天気予報装置 - Google Patents

天気予報装置

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Publication number
JPH0552965A
JPH0552965A JP21232491A JP21232491A JPH0552965A JP H0552965 A JPH0552965 A JP H0552965A JP 21232491 A JP21232491 A JP 21232491A JP 21232491 A JP21232491 A JP 21232491A JP H0552965 A JPH0552965 A JP H0552965A
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JP
Japan
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data
weather
register
date
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP21232491A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshifusa Iwamaru
利房 岩丸
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0552965A publication Critical patent/JPH0552965A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】所望の天気状態の連続する日付を容易に表示で
きる天気予報表示装置を提供するこである。 【構成】ROM9は過去20年間の降雨データをもとに
1年間の各日付毎の天気確率データを各都市毎に記憶す
る。スイッチ部8は、キーによって都市、天気、日数及
び期間を入力することができる。CPU1は、入力され
た都市における入力された期間内にある入力された天気
が入力された日数連続するものを、ROM9を検索して
読み出し表示部13に出力する。表示部13は、例え
ば、図9(b)に示すように、入力された「晴れ」(降雨
率が0〜20%)の天気データと同じ天気確率データを
有する連続する日付の先頭の日付「2月8日」を日付表
示部29に表示し、その曜日「日」を点滅表示し、その
2月8日の日曜から水曜まで連続する4日間の確率表示
体26を夫々1個(降雨確率が0〜20%)点灯する。
他の曜日については土曜の降雨確率は20〜40%、金
曜の降雨確率は40〜60%と表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、入力された天気データと
同一の天気確率データを有する日付を表示する天気予報
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特に近年において、レジャーを楽
しむ時間が多くなってきているが、このようなとき、そ
の予定を立てたり計画を練る場合に、レジャーに出掛け
る数日間の天気具合を予め知りたい場合が多い。たとえ
ば、海水浴や山登りであれば晴れの日に出掛けた方がよ
く、真夏のゴルフであれば炎天下でプレーするより曇り
の方がむしろよい。また、近年ビデオカメラが普及して
きているが、雨の場面を撮りたいときなど、雨の日が予
め分かっていれば演出の順序も立てやすくなる。このよ
うなときは、新聞の「お天気欄」で向こう一週間の天気
を調べたり、長期に渡って知る必要があるときは、お天
気相談室等に電話をいれて教えてもらうなどしていた。
また、時計装置に組み込んで、過去の天気データに基づ
いて日付毎に天気状態の確率を算出し、その確率による
天気情報をカレンダに合わせて、あるいはマニュアル操
作で、一週間ごとに表示するものが知られている。
【0003】
【従来技術の問題点】しかしながら、上記のように、新
聞で得られる天気予報は通常一週間先までであり、これ
では10日あるいはそれ以上先の予定を立てることがで
きないという問題があった。また、お天気相談室等に天
気具合を問い合わせる場合でも、せいぜい先行きの日付
を決めてその当日の天気を尋ねるくらいのものであっ
て、こちらの条件に合う日を数日にわたって探し出すと
いうような問い合わせはできにくいものである。また、
一週間毎に天気状態の確率を表示するものは、表示が一
週間刻みであるため、所望の天気状態が連続する日を探
すためには、キー入力等によって順次週を追って表示さ
せねばならない。したがって上述したような天気の条件
が都合よく当てはまる日、特にそのような日が数日連続
しているものを探すということが簡単にはできないとい
う問題があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、任意の天気データと同一の天
気確率データを有する連続する日付を表示する天気予報
装置を提供することにある。
【0005】
【発明の要点】本発明は、上記目的を達成するために、
日付毎に天気確率データを記憶させ、天気データ、日数
データ及び期間データを入力することにより、入力され
た期間内における入力された日数の入力された天気デー
タと同一の天気確率データを有する連続する日付を表示
できるようにしたことを要点とする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明の一実施例に係る天
気予報装置の内部回路を示すブロック図である。同図に
おいて、CPU1は、マイクロプロセッサ等から成り、
特には図示しない内蔵のROMに格納されているマイク
ロプログラムにしたがってシステム全体をコントロール
する。
【0007】発信部2は、一定周期のクロック信号を生
成して分周回路3に出力する。分周回路3は、発信部2
から入力するクロック信号を所定周期で分周して時刻信
号を生成し、その時刻信号を時刻計数回路4に出力す
る。
【0008】時刻計数回路4は、分周回路3から入力す
る時刻信号を計数して、現在時刻データをCPU1に出
力し、また現在時刻が24時になると計数「0」となっ
て日キャリー信号を日付計数回路5に出力すると共に、
1時、2時、3時・・・の正時毎に時キャリー信号をラ
ッチ6に出力する。
【0009】日付計数回路5は、時刻計数回路4から入
力する日キャリー信号により日付データを更新し、その
更新された現在日付データをCPU1に出力する。ラッ
チ6は、ラッチした時キャリー信号をCPU1に出力
し、また、CPU1からのクリア信号によりリセットさ
れる。
【0010】RAM7は、ランダム・アクセス・メモリ
であり、詳しくは後述するが、入力された天気データ、
日数データ、期間データ、算出された各種データを記憶
する各種レジスタ等から成っている。
【0011】都市選択スイッチ部8は、特には図示しな
いが感圧式あるいは押釦型のスイッチを備えており、そ
のスイッチのキー入力によって後述するROM9に記憶
されている都市を任意に順次選択することができる。
【0012】ROM9は、固定メモリであり、例えば過
去20年間の降雨データをもとに算出された1月1日か
ら12月31日まで各日付毎の天気確率データを各都市
毎に記憶しており、都市選択スイッチ部8のキー入力に
より選択された都市の日付毎の天気確率データをCPU
1に出力する。ここで記憶される天気確率データは、例
えば降雨確率が0〜20%の場合は晴れとして「0」
を、降雨確率が20〜60%の場合は曇りとして「1」
を、降雨確率が60〜100%の場合は雨として「2」
を記憶する。
【0013】圧力センサ10は、CPU1から正時毎に
入力する起動信号により起動し、その時の気圧を測定し
てアナログ電気信号に変換し、そのアナログ電気信号を
A/D変換回路11に出力する。
【0014】A/D変換回路11も、CPU1から正時
毎に入力する起動信号により圧力センサ10と共に起動
し、圧力センサ10から入力するアナログ電気信号をデ
ィジタル信号に変換してCPU1に出力する。
【0015】CPU1は、これら各部から入力する信号
に基づいて演算を行い、所定の表示データを作成し、表
示駆動回路12に出力する。表示駆動回路12は、デコ
ーダ、ドライバ等からなっており、CPU1から入力す
る表示データをデコードし、表示駆動信号を作成して、
表示部13に出力する。
【0016】表示部13は、詳しくは後述する液晶表示
装置を備えており、表示駆動回路12から入力する表示
駆動信号に基づいて液晶表示体を点灯、点滅、又は消灯
して所定の表示を行なう。
【0017】次に、図2に、表示部13の詳細な表示電
極の構成を示す。同図に示す表示部13は、中央より左
方上部にそれぞれ太陽、雲及び雨を表す表示体を組み合
わせてなる天気予報表示部21が設けられ、例えば現在
より8時間後の天気の状態を後述する演算ににより予想
して、これも後述する図6の図形65に示す4種類の天
気予報表示の内いずれか1つを表示する。例えば、「天
気はよくなっていくでしょう」を表すときは、図9(a)
に示すように「太陽の上半分と雲」を点灯する。
【0018】また、中央より左方下部には、4桁のセグ
メント表示体22と、その右から2桁目と3桁目のセグ
メント表示体の間にあるコロン表示体23とからなる時
刻表示部24が設けられ、例えば、図9(a) に示すよう
に「10時31分」と現在時刻を表示する。
【0019】また、中央より右方上部には「A」表示体
および「B」表示体からなるランク表示部25が設けら
れ、入力された天気データに基づいて検索された日が、
入力された期間、例えば4日間連続している時には,図
9(b) 示すように「A」を点灯表示し、1日だけ異なる
ときには「B」を点灯表示する。
【0020】ランク表示部25のすぐ下方には、7列4
行の印刷された枠、その枠内に配置された合計28個の
確率表示体26、枠の左に印刷された降雨率を示す数字
「100」、「60」、「40」、「20」、「0」と
その下の「%」表示、並びに枠の下に配置された曜日表
示体「月」、「火」、「水」、「木」、「金」、「土」
および「日」からなる降雨確率表示部27が設けられて
おり、その降雨確率表示部27の下方には、4桁のセグ
メント表示体28、そのセグメント表示体28の右から
2桁目と3桁目の間に印刷された「月」表示、および右
端に印刷された「日」表示からなる日付表示部29が設
けられている。
【0021】上記表示部13は、現在時刻表示モードと
予報日検索モードの2種類の表示モードを有しており、
現在時刻表示モードであるときは、例えば、図9(a) に
示すように、日付表示部29には現在日付を「12月2
3日」と表示し、降雨確率表示部27の当日の曜日表示
体「日」を点滅表示し、当日・日曜から月曜まで一週間
の降雨確率を示す確率表示体26をそれぞれ4、1、
4、1、2、3、および2個点灯する。
【0022】また、上記表示部13は、予報日検索モー
ドであるときは、例えば、図9(b)に示すように、検索
すべき天気条件として「晴れ」が4日連続と入力された
場合、入力された「晴れ」(降雨率が0〜20%)の天
気データと同じ天気確率データを有する連続する4日の
先頭の日付「2月8日」を日付表示部29に表示し、そ
の曜日「日」を点滅表示し、その2月8日の日曜から水
曜まで連続する7日間の確率表示体26を夫々1個(降
雨確率が0〜20%)点灯する。なお、同図の降雨確率
表示部27の表示では、木曜と土曜の降雨確率は20〜
40%、金曜の降雨確率は40〜60%となっている。
【0023】次に、図3に、上記RAM7の主要な内部
構成図を示す。同図に示す、レジスタZは、入力された
検索すべき天気条件の連続日数を記憶するレジスタであ
る。
【0024】レジスタW1〜W7は、それぞれ入力され
た1日目から7日目までの天気データ「0」、「1」ま
たは「2」を記憶するレジスタである。開始日レジスタ
は検索開始日データを、終了日レジスタは検索最終日デ
ータを、開始曜日レジスタは連続日数の先頭曜日データ
をそれぞれ記憶するレジスタである。
【0025】レジスタPは測定気圧データを、レジスタ
Qは24時間の平均気圧データを、レジスタEは測定気
圧と24時間の平均気圧との差データを、レジスタXは
レジスタEの値によって定まる後述する天気予報値をそ
れぞれ記憶するレジスタである。
【0026】レジスタN(0) 〜N(23)は、0時から23
時まで各時間毎の測定気圧データを記憶するレジスタで
ある。レジスタUは照合中の日付データを、レジスタV
は期間の終了日データを、レジスタIは照合日数を、レ
ジスタSは確率データが入力された天気データと一致し
た日数を、レジスタTは確率データが入力された天気デ
ータと不一致であった日数をそれぞれ記憶するレジスタ
である。
【0027】レジスタHは天気確率データが入力された
天気データと一致する日が、指定された日数だけ連続し
ている、すなわち図2のランク表示部25にランク
「A」が表示されるとき「0」を、天気確率データが入
力された天気データと一致する日が1日だけ異なる、す
なわち図2のランク表示部25にランク「B」が表示さ
れるとき「1」を記憶するレジスタである。
【0028】レジスタRはRAM7のレジスタMAiま
たはMBjから日付データを読み出す際のポインタを記
憶するレジスタである。レジスタR′は指定された日数
のランクA、又はランクBの日付けデータが検出された
時「1」を、どちらも検出されなかった時「0」を記憶
するレジスタである。
【0029】レジスタKはランクAの検出回数を記憶す
るレジスタである。レジスタLはランクBの検出回数を
記憶するレジスタである。レジスタMAi(i=1,
2,・・・)はランクAの先頭日付データを記憶するレ
ジスタである。
【0030】レジスタMBj(j=1,2,・・・)は
ランクBの先頭日付データを記憶するレジスタである。
ここで、本実施例における天気予報表示部21に表示す
る天気予報の予報アルゴリズムについて、図10を用い
て説明する。現在時刻表示モードにおいて、詳しくは後
述するが、24時間の平均気圧Qが測定され、さらに現
在時の気圧Pが測定され、その差E(=P−Q)が算出
される。
【0031】そして同図の横欄61に示すようにE>3
mb(ミリバール)、すなわち現在時の気圧が過去24
時間の平均気圧よりも非常に高ければ、これから8時間
後は晴れの良い天気になるだろうと予報する。そして、
レジスタXに「0」を記憶させ、このときの予報図形の
表示を「太陽」のみの表示とし、この予報状態を「晴」
とする。
【0032】つぎに、3mb≧E≧0mb、すなわち現
在時の気圧が過去24時間の平均気圧よりやや高けれ
ば、これから8時間後は天気がよくなっていくだろうと
予報する。そして、この場合はレジスタXに「1」を記
憶させ、予報図形を「太陽半分と雲」で表示し、この予
報状態を「晴雲」とする。
【0033】また、0mb>E≧−3mb、すなわち現
在時の気圧が過去24時間の平均気圧よりやや低いとき
は、これから天気はぐずついてくるだろうと予報する。
そしてレジスタXには「2」を記憶させ、予報図形を
「雲」のみとし、この予報状態を「雨雲」とする。
【0034】さらに、−3mb>E、すなわち現在時の
気圧が過去24時間の平均気圧に比べ極めて低いとき
は、雨又は雪の悪い天気になるだろうと予報する。そし
てレジスタXには「3」を記憶させ、予報図形を「雲と
雨」とし、この予報状態を「雨」とする。
【0035】次に、以上の構成において、CPU1の制
御により行なわれる天気予報処理、天気適合日検索処
理、検索データ表示処理、その表示のための各入力デー
タ記憶処理と、入力データに対応する計算処理の動作
を、図4乃至図8に示すフローチャートを用いて説明す
る。
【0036】図4は、プログラム全体の流れを示すゼネ
ラルフローチャートである。この処理は、特には図示し
ない電源がONとなることによりスタートする。また、
都市選択スイッチ部8のこれも特には図示しない通常の
時計モードと天気条件適合日の検索モードとを切り換え
る検索モードキー、その検索モードにおいて所望の日数
および天気データをキー入力する入力モードと検索され
たデータを表示する検索データ表示モードとを切り換え
るプリセットモードキー等のキー操作により切り換えら
れる表示モードに従って処理が行われる。
【0037】同図において、CPU1は、まず、ステッ
プS401において、ラッチ6に時キャリー信号がラッ
チされているか否か判別する。そして、時キャリー信号
がラッチされていれば、時刻が正時になったので、この
場合はステップS402に進み、圧力センサ10に起動
信号を出力して気圧を測定させ、A/D変換回路11に
も起動信号を出力して上記圧力センサ10が測定した気
圧をディジタルデータに変換させ、そのディジタルデー
タに変換された気圧データをRAM7のレジスタPに格
納する。次に、ステップS403に進み、詳しくは後述
する図5の天気予報処理を行った後、ステップSで、ラ
ッチ6をクリアし、続いて、ステップS406に進む。
なお、上記ステップS401で、時キャリー信号がラッ
チ6にラッチされていなければ、直ちにステップS40
5に進む。これにより、時刻が1時間経過する毎に、現
在時の気圧が測定され、その測定された気圧データがR
AM7のレジスタPに記憶されて後述する天気予報処理
が行われる。また次の1時間経過を検出するためにラッ
チ6がクリアされる。
【0038】次に、ステップS405では、検索モード
キーがON操作されたか否か判別する。そして、ON操
作されていれば、ステップS406に進み、現在設定さ
れているモードが時計モードになっていればデータ検索
モードに変更し、一方、現在設定されているモードがデ
ータ検索モードになっていれば時計モードに変更する。
これにより、検索モードキーのON操作により、時計モ
ードとデータ検索モードとが交互に変更される(切り替
えられる)。
【0039】上記ステップS406に続いて、ステップ
S407で時計モードであるか否かを判別し、時計モー
ドであれば、ステップS408で時計モードにおけるキ
ー処理または表示処理を行う。これにより、時計モード
においては、キー処理により時刻修正、アラーム設定等
がなされ、一方、表示処理により、例えば、図9(a)に
示すように、現在日時が表示されると共に本日の天気予
報(8時間後の天気の傾向)が図形表示され、これから
一週間の天気予報(降雨確率)が曜日毎に確率表示体で
点灯表示される。
【0040】上記ステップS405で、検索モードキー
がON操作されていないときは、直ちにステップS40
7に進む。そのステップS407において、設定されて
いるモードが時計モードでない、すなわち検索モードで
あれば、ステップS409に進む。そして、プリセット
キーがON操作されたか否か判別する。プリセットキー
がON操作されていれば、ステップS410に進んで、
検索モード内において更に設定されているモードが表示
モードになっていればデータ入力モードに切り換え、一
方、設定されている検索モード内モードがデータ入力モ
ードであれば表示モードに切り換える。これにより、検
索モードにおいては、プリセットキーのON操作によ
り、更に表示モードとデータ入力モードとが交互に切り
替わる。なお、また、データ入力モードにおいて後述す
るようにデータ入力処理が終了した場合にはデータ入力
モードから表示モードに自動的に切り換わるようになっ
ている。
【0041】続いて、ステップS411に進み、ステッ
プS410において切り換えたモードが表示モードであ
るか否か判別し、表示モードであればステップS412
に進んで後述する検索データ表示モードのキー処理およ
び表示処理を行う。これにより、検索モードの表示モー
ドにおいては、キー処理により後述するAランク、又は
Bランクのデータ読み出しが行われ、表示処理によっ
て、例えば、図9(b) に示すように、検索されたAラン
クの日付2月8日に続く3日間、合計4日間の晴れの確
率表示がなされる。
【0042】上記ステップS409で、プリセットキー
がON操作されていなければ、直ちに上記ステップS4
11に進む。上記ステップS411で、検索モード内モ
ードが表示モードでない、すなわちデータ入力モードで
あれば、ステップS413に進んで後述するデータ入力
処理を行う。これにより、検索モードのデータ入力モー
ドにおいては、希望する天気データ、その日数データ、
開始日データ等の入力、およびその入力データに基づく
日付の検索が行われる。
【0043】続いて、上記天気予報処理について図5の
フローチャートを用いて説明する。同図において、CP
U1は、まず、ステップS501で、RAM7のレジス
タN(0) 〜N(23)から過去24時間の測定気圧を読み出
し、平均気圧を算出し、その算出した平均気圧をレジス
タQに格納する。次に、ステップS502に進み、RA
M7のレジスタPから、図4のステップS402で測定
した気圧データを読み出し、上記算出した平均気圧との
差「P−Q」を演算し、得られた結果をレジスタEに格
納する。続いて、ステップS503に進み、レジスタE
に得られている気圧差データEが3mb(ミリバール)
より大きいか否か判別する。そして、Eの値の方が大き
ければステップS504に進みレジスタXに「晴」を表
す値「0」を格納した後、ステップS505に進み、上
記レジスタPから読み出した測定気圧データを、時刻計
数回路4から入力する現在時刻データ対応するRAM7
のレジスタN(i)(i=0,1,2,・・・,23)に格
納して処理を終わる。
【0044】上記ステップS503で、気圧差データE
が3mbより大きくないときは、ステップS506に進
んで、3mb≧E≧0mbの範囲にあるか否か判別し、
範囲内であれば、ステップS507に進んでレジスタX
に「晴雨」を表す値「1」を格納した後、前記ステップ
S505に移行する。
【0045】また、上記ステップS506で、気圧差デ
ータEが、3mb≧E≧0mbの範囲にないときは、ス
テップS508に進み、0mb>E≧−3mbの範囲で
あるか否か判別し、この範囲内であればステップS50
9で、レジスタXに「雨雲」を表す値「2」を格納した
後、前記ステップS505に移行する。
【0046】また、上記ステップS508で、気圧差デ
ータEが、0mb>E≧−3mbの範囲にない、すなわ
ち、E<−3mbとなっているときは、この場合はステ
ップS510に進み、レジスタXに「雨」を表す値
「3」を格納した後、前記ステップS505に移行す
る。
【0047】これにより、図10に示した現在気圧の測
定値と過去24時間の測定気圧の平均値とにより4種類
の予報表示図形の中から1つを決定する天気予報のアル
ゴリズムが実現される。
【0048】続いて、図4のデータ入力処理について、
図6のフローチャートを用いて説明する。このデータ入
力処理では、都市選択スイッチ部8の特には図示しない
「0」、「1」、「2」等の数値キーが使用される。
【0049】同図において、CPU1は、先ず、ステッ
プS601で、天気パターンのキー入力を検出して、連
続日数データをRAM7のレジスタZに格納し、次にそ
の天気データをRAM7のレジスタWi(i=1〜7)
に格納する。これにより、入力された所望の天気データ
とその天気データの連続日数が、それぞれRAM7のレ
ジスタWiおよびレジスタZに記憶される。このとき入
力する天気データは、「晴」を指定するときは「0」、
「曇」を指定するときは「1」、そして「雨」を指定す
るときは「2」として、上記連続日数分を入力するもの
とする。
【0050】次に、ステップS602で、期間指定を行
うかどうかを指定するキー入力の状態を走査したのち、
ステップS603に進んで、前記走査によって検出した
キー入力の状態が期間指定することを示していれば、ス
テップS604に進んで入力された期間データ、すなわ
ち開始日データと終了日データをそれぞれRAM7の開
始日レジスタおよび終了日レジスタに格納する。これに
より、期間指定により入力された検索開始日と終了日が
RAM7の開始日レジスタおよび終了日レジスタに記憶
される。続いて、ステップS605において、曜日指定
を行うかどうかを指定するキー入力の状態を走査し、次
に、ステップS603に進んで、前記走査によって検出
したキー入力の状態が曜日指定することを示していれ
ば、ステップS607に進んで入力された曜日データを
RAM7の開始曜日レジスタに格納する。これにより、
曜日指定により入力された検索すべき連続日数の先頭曜
日データがRAM7の開始曜日レジスタに記憶される。
【0051】上記に続いて、ステップS608に進ん
で、詳しくは後述する検索処理を行ってのち、ステップ
S609に進み、検索モードのデータ入力モードを、デ
ータ表示モードに切り換えて、処理を終了する。これに
より、データ入力モードが検索データ表示モードに自動
的に切り替わり、ステップS608で検索された日付デ
ータが、図4のステップS412の検索データ表示処理
で表示される。
【0052】次に、上記検索処理について、図7のフロ
ーチャートを用いて説明する。この処理では、図3に示
すRAM7の各レジスタ、およびROM9に格納されて
いる1年間の日付毎の降雨確率データが使用される。
【0053】同図において、CPU1は、先ず、ステッ
プS700で、期間指定が有りとなっているか否か判別
する。期間指定が有りとなっていれば、ステップS70
1に進んで、開始日レジスタから開始日データを読み出
してレジスタUに転送し、続いてステップS702で、
終了日レジスタから終了日データを読み出してレジスタ
Vに転送する。一方、上記ステップS700で、期間指
定がなされていないときは、ステップS709に進ん
で、明日の日付を検索開始日データとしてレジスタUに
格納し、続いてステップS710で、今日の日付を検索
終了日データとしてレジスタVに格納する。これによ
り、期間指定がなされていれば、入力された開始日デー
タと終了日データとにより指定された検索期間がレジス
タU,Vに設定され、一方、期間指定がなされていない
ときは、明日の日付と今日の日付とによる向こう一年間
が検索期間としてレジスタU,Vに設定される。
【0054】上記に続いて、ステップS703で、曜日
指定が有りとなっているか否か判別する。曜日指定が有
りとなっていれば、ステップS704に進んで、開始曜
日レジスタから開始曜日データを読み出してレジスタY
に転送する。一方、上記ステップS703で、曜日指定
がなされていないときは、ステップS711に進んで、
「0」をレジスタYに格納する。これにより、曜日指定
がなされていれば、入力された開始曜日データがレジス
タYに設定され、一方、曜日指定がなされていないとき
は「0」がレジスタYに設定される。
【0055】次に、ステップS705で、レジスタK及
びLを「0」クリアし、続いて、ステップS706で、
レジスタI,S及びTを「0」クリアして、それぞれの
レジスタを初期設定する。
【0056】続いて、ステップS707に進み、レジス
タYの値を参照して上記検索開始曜日が指定されている
(Y≠0)か否かを判別し、指定されていれば、ステッ
プS708に進んで、レジスタUの検索開始日データの
曜日データが、レジスタYの曜日データと一致するか否
か判別する。一致すれば後述するステップS714以降
の天気データ照合処理に進む。これにより、曜日の指定
があるときは、レジスタUの日付データの曜日が、指定
された曜日となったとき、その指定された曜日となって
いるレジスタUの日付データを先頭日付データとする天
気データ照合処理が開始される。
【0057】また、上記ステップS708で、曜日デー
タが一致しなければ、後述するステップS712の翌日
の日付データ処理に進む。これにより、曜日の指定があ
って、レジスタUの日付データの曜日が指定された曜日
でないときは、翌日の日付データ処理がなされる。
【0058】また、上記ステップS707でY=0であ
れば、直ちにステップS714に進む。これにより、曜
日指定がなされていないときは、初めにレジスタUに設
定された入力指定による又は明日付けの検索開始日デー
タを先頭日付データとして、天気データ照合処理が開始
される。
【0059】ステップS714では、レジスタIに
「1」加算する。これにより、検索による天気データ照
合日数が照合実施前に先ず計数されて、レジスタIに記
憶される。
【0060】次に、ステップS715で、天気データ照
合中の日付データ(U+(I−1))に対応する降雨確
率データをROM9から読み出し、その読み出した降雨
確率データがレジスタWI(I=1〜7)に格納されて
いる天気データと一致するか否か判別する。これによ
り、レジスタUの連続日数検出開始日からレジスタIで
順次計数されて設定される連続する日付データに対応す
るROM9に記憶されている降雨確率データと、入力に
より指定されているレジスタWIの連続する天気データ
とが順次照合される。
【0061】上記ステップS715で、一致すれば、ス
テップS716に進み、レジスタSに「1」加算する。
これにより、天気データの一致した日数が計数されて、
レジスタSに記憶される。
【0062】続いて、ステップS717で、レジスタI
の天気データ照合日数がレジスタZの指定検出日数にと
なった(I=Z)か否か判別し、NOであれば前記ステ
ップS714に進む。これにより、天気データ照合日数
が指定検出日数にまだ達していないときは、次に続く日
の天気データ照合処理が引き続き行われる。
【0063】また上記ステップS717で、I=Zであ
れば、続いてステップS718で、レジスタSの天気デ
ータ一致日数がレジスタZの指定検出日数と同じ(S=
Z)か否か判別し、YESであれば、ステップS719
に進み、レジスタKに「1」加算する。これにより、天
気データ照合日数が指定検出日数となり、且つ照合によ
って検出された天気データ一致日数が指定検出日数と同
じときは、Aランクの連続日付としてその検出回数が計
数されて、レジスタKに記憶される。
【0064】次に、ステップS720で、レジスタUの
日付データをレジスタMAi(i=K)に格納する。こ
れにより、Aランクの天気データ一致日数の先頭日付デ
ータが、レジスタMAi(i=K)に記憶される。
【0065】上記ステップS718で、S=Zでない場
合は、ステップS726に進み、レジスタLに「1」加
算する。これにより、天気データ照合日数が指定検出日
数となり、且つ照合によって検出された天気データ一致
日数が指定検出日数とはならない、すなわち後述する指
定検出日数の中で1日だけ天気データが一致しない日が
あるときは、Bランクの連続日付としてその検出回数が
計数されて、レジスタLに記憶される。
【0066】続いて、ステップS727で、レジスタU
の日付データをレジスタMBj(j=L)に格納する。
これにより、Bランクの天気データ一致日数の先頭日付
データが、レジスタMBj(j=L)に記憶される。
【0067】次に、ステップS721、およびそれに続
くステップS722の処理は、前記ステップS708で
指定された曜日が一致しないとき、次に行うべきステッ
プS712の翌日の日付データ処理およびそれに続くス
テップS713の処理と全く同一である。
【0068】すなわち、ステップS712(S721)
では、レジスタUの日付データを「1」インクリメント
する。これにより、レジスタUの日付データが1日進行
して翌日の日付データとなる。
【0069】次に、ステップS713(S722)で、
そのレジスタUの日付データの日付が、レジスタVに設
定されている日付データからレジスタZに設定されてい
る日数データを差し引いた日付データを越えているか否
か判別する。越えていなければ、前記ステップS706
に戻り、前記ステップS706〜S708の処理を再び
行う。これにより、レジスタVで指定される検索終了日
までの間に、レジスタZで指定される日数がまだ残って
いる場合は、指定された天気データに適合する日付デー
タを検出できる可能性があるので、再び検索を開始する
先頭日付データがレジスタUに設定され、前記ステップ
S714以降の天気データ照合処理が行われる。
【0070】また、上記ステップS713(S722)
で、レジスタUの日付が、レジスタVの日付からレジス
タZの日数を差し引いた日付を越えていれば、直ちにス
テップS728に移行する。これにより、レジスタVで
指定される検索終了日までの間に、レジスタZで指定さ
れる日数がもう残っていない場合は、天気データ照合処
理を終了して、後述するステップS728に移行する。
【0071】上記ステップS715で、ROM9から読
み出された降雨確率データがレジスタWI(I=1〜
7)に格納されている天気データと一致しない場合は、
ステップS723に進み、レジスタTに「1」加算す
る。これにより、天気データ不一致日数が計数されて、
レジスタTに記憶される。
【0072】続いて、ステップS724で、照合処理に
より検出した天気データの不一致日数が1日を越えた
(T>1)か否か判別する。T>1となっている場合
は、前記ステップS721に進む。これにより、天気デ
ータ不一致日数が2日になった場合は、現在の照合処理
を中止し、次の照合のための先頭日付データ設定の処理
が行われる。
【0073】上記ステップS724で、T=1であれ
ば、ステップS725に進み、天気データ照合日数が指
定検出日数に達した(I=Z)か否か判別する。そし
て、I=Zであれば、前記ステップS726に進む。こ
れにより、天気データ照合日数が指定検出日数に達し
て、且つ1日だけ天気データが一致しない日がある場合
は、前述したBランクの天気データ一致日数としてその
先頭日付データが、レジスタMBj(j=L)に記憶さ
れる。
【0074】また、ステップS725で、I=Zでなけ
れば前記ステップS714に戻る。これにより、天気デ
ータが一致しない日が1日だけであり、且つ天気データ
照合日数が指定日数にまだ達していない場合は、後続す
る日の天気データ照合処理が続けられる。
【0075】上述したステップS713(S722)
で、天気データ照合処理の終了を判別すれば、ステップ
S728に進み、レジスタKにランクAの検出回数が記
憶されている(K≠0)か否かを判別し、記憶されてい
れば、ステップS729で、ランクAの検出回数が記憶
されていることを示す「0」をレジスタHに設定する。
続いて、ステップS730に進み、指定日数の日付デー
タが検出されたことを示す「1」をレジスタR′に設定
して処理を終わる。
【0076】上記ステップS728で、K=0であれ
ば、ステップS731に進んで、レジスタLにランクB
の検出回数が記憶されている(L≠0)か否かを判別
し、記憶されていれば、ステップS732で、ランクB
の検出回数が記憶されていることを示す「1」をレジス
タHに設定し、前記ステップS730に進む。
【0077】また、上記ステップS731で、L=1で
あれば、ステップS733に進み、指定日数の日付デー
タが検出されなかったことを示す「0」をレジスタR′
に設定して処理を終わる。
【0078】上記処理の終了によって、図6に示すステ
ップS609の検索データ表示モードへの変更が自動的
に行われ、図4に示すステップS412の検索データ表
示モードにおけるキー処理及び表示処理が行われる。
【0079】この検索データ表示モードにおけるキー処
理及び表示処理の詳細を図8のフローチャートを用いて
説明する。なお、この処理では、スイッチ部8の特には
図示しないランクAの日付データ表示を指示するキーS
1、及びランクBの日付データ表示を指示するキーS2
が使用される。また、この処理のスタートでは、これも
特には図示しないがレジスタRが「0」クリアにより初
期設定される。
【0080】先ず、キー入力処理について説明する。同
図において、CPU1は、先ず、ステップS801で、
キーS1がON操作されたか否か判別し、ON操作され
ていれば、ステップS802に進んで、上記キーS1の
ON操作がランクAの日付データ表示モードにおいてな
されたものであるか否か判別する。H=0であればラン
クAの日付データ表示モードであり、然してこの場合
は、ステップS803に進んでレジスタRを「1」イン
クリメントし、ランクAの日付データを記憶している最
初の(または次の)レジスタMAiを指定する。続い
て、ステップS804で、レジスタRの値(ポインタ)
がレジスタKに記憶されているランクAの日付データ検
出回数を越えた(R>K)か否かを判別し、越えていれ
ば、ステップS805に進み、R=1に設定して最初の
レジスタMAiに指定を戻して、ステップS817の処
理に移る。上記ステップS804で、レジスタRのポイ
ンタが、まだ、レジスタKの検出回数以内(R≦K)で
あれば直ちにステップS817に進む。上記ステップS
802で、Aランク表示モードでない(H=1)とき
は、ステップS806で、レジスタKにAランクの日付
データが記憶されている(K≠0)ことを確認した上
で、ステップS807に進んでH=0に設定してAラン
ク表示モードとし、さらにR=1に設定してAランクの
日付データを記憶している最初のレジスタMAi(i=
R)を指定したのち、ステップS817の処理に進む。
また、上記ステップS806で、K=0のときは、キー
S1のON操作を無効として直ちにステップS817に
進む。
【0081】これにより、キーS1のON操作によっ
て、Aランク表示モードにおいては、検出されたAラン
クの日付データを記憶するレジスタMAiが順次指定さ
れる。また、Bランク表示モードとなっている場合に
は、Aランクの日付データが検出されている時はAラン
ク表示モードに切り替わってレジスタMAiが最初から
順次指定され、Aランクの日付データが検出されていな
いときは、キーS1のON操作は無視される。
【0082】上記ステップS801で、キーS1がON
操作されていないときはステップS809に進む。ステ
ップS809では、キーS2がON操作されたか否か判
別し、ON操作されていれば、ステップS810に進ん
で、上記キーS2のON操作がランクBの日付データ表
示モードにおいてなされたものであるか否か判別する。
H=1であればランクBの日付データ表示モードであ
り、然してこの場合は、ステップS811に進んでレジ
スタRを「1」インクリメントし、ランクBの日付デー
タを記憶している最初の(または次の)レジスタMBi
を指定する。続いて、ステップS812で、レジスタR
の値(ポインタ)がレジスタLに記憶されているランク
Bの日付データ検出回数を越えた(R>L)か否かを判
別し、越えていれば、ステップS813に進み、R=1
に設定して最初のレジスタMBiに指定を戻して、ステ
ップS817の処理に移る。上記ステップS812で、
レジスタRのポインタが、まだ、レジスタLの検出回数
以内(R≦L)であれば直ちにステップS817に進
む。上記ステップS810で、Bランク表示モードでな
い(H=0)ときは、ステップS814で、レジスタL
にBランクの日付データが記憶されている(R≠0)こ
とを確認した上で、ステップS815に進んでH=1に
設定してBランク表示モードとし、さらにR=1に設定
してBランクの日付データを記憶している最初のレジス
タMBj(j=R)を指定したのち、ステップS817
の処理に進む。また、上記ステップS814で、L=0
のときは、キーS2のON操作を無効として直ちにステ
ップS817に進む。
【0083】これにより、キーS2のON操作によっ
て、Bランク表示モードにおいては、検出されたBラン
クの日付データを記憶するレジスタMBjが順次指定さ
れる。また、Aランク表示モードとなっている場合に
は、Bランクの日付データが検出されている時はBラン
ク表示モードに切り替わってレジスタMBjが最初から
順次指定され、Bランクの日付データが検出されていな
いときは、キーS2のON操作は無視される。
【0084】次に、以上のキー入力処理に続いて行われ
る検索データ表示処理について説明する。引き続き、図
8において、CPU1は、先ずステップS817におい
て、指定された日数の日付データが検出されているか
(R′=1)否かを判別する。R′=0であれば、日付
データは検出されておらず、然してこの場合はステップ
S818に進んで、表示部13のランク表示部25、降
雨確率表示部27、及び日付表示部29を無表示とし
て、該当する日付データが検出されていないことを表示
する。
【0085】上記ステップS817で、R′=1となっ
ていれば、Aランク若しくはBランクの日付データが検
出されている。然してこの場合は、ステップS819に
進んで、表示モードを判別する。そして、H=0となっ
ていれば、Aランク表示モードであるので、ステップS
820に進み、レジスタMAi(i=R)から日付デー
タを読み出し、その読み出した日付データの日付から一
週間の降雨確率データをROM9から読み出して、降雨
確率表示部27に例えば図9(b) に示すように表示す
る。続いてステップS821に進み、レジスタMAi
(i=R)から読み出した日付データの日付を、日付表
示部9に例えば図9(b) に示すように表示する。次にス
テップS822に進んで、レジスタMAi(i=R)か
ら読み出した日付データの曜日を点滅表示する。さら
に、ステップS823に進んで、ランク表示部25のA
表示体を点灯表示して処理を終了する。
【0086】これにより、Aランク表示モードにおいて
は、上述したキー入力処理におけるキー入力により指定
された検出順位の、Aランクの連続する日付データの、
先頭日付から一週間の降雨確率データが表示されると共
に、その先頭曜日が点滅表示され、さらに先頭日付がデ
ィジタル表示され、また、ランクを示す「A」が表示さ
れる。
【0087】上記ステップS819で、H=1であれ
ば、Bランク表示モードであるので、ステップS824
に進み、レジスタMBj(j=R)から日付データを読
み出し、その読み出した日付データの日付から一週間の
降雨確率データをROM9から読み出して降雨確率表示
部27に表示する。続いてステップS825に進み、レ
ジスタMBj(j=R)から読み出した日付データの日
付を日付表示部9に表示する。次にステップS826に
進んで、レジスタMBj(j=R)から読み出した日付
データの曜日を点滅表示し、さらに、ステップS827
に進んで、ランク表示部25のB表示体を点灯表示して
処理を終了する。
【0088】これにより、Bランク表示モードにおいて
は、上述したキー入力処理におけるキー入力により指定
された検出順位の、Bランクの連続する日付データの、
先頭日付から一週間の降雨確率データが表示されると共
に、その先頭曜日が点滅表示され、さらに先頭日付がデ
ィジタル表示され、また、ランクを示す「B」が表示さ
れる。
【0089】上記実施例においては、降雨確率表示部2
7の表示を4段階に表示しているが、これに限ることな
く、例えば降雨確率10%毎に表示してもよく任意の確
率段階に区分けして表示してよい。また、入力する天気
データを晴、曇、雨の3段階で入力するようにしている
が、例えば0〜9を入力して細かく指定して入力するよ
うにしてもよい。
【0090】
【発明の効果】本発明よれば、任意の天気データ、日数
データ及び期間データを入力することにより、入力され
た期間内における入力された日数の入力された天気デー
タと同一の天気確率データを有する連続する日付を表示
できるので、所望の天気状態が連続する日を容易に探し
出すことが可能となり、レジャーに出掛ける際に、適宜
な天気に合わせて予定を立てることも容易に可能となっ
て、このため、当日になって天気が合わずに予定が崩れ
る等の心配も少なくなり、大いにレジャーが楽しめるよ
うになる。また、仕事の場合においても、その仕事に適
合する天気の日に合わせて予め計画を立てるようにすれ
ば、当日になって天気が合わずに計画が無駄になる心配
もなく、また天気が適合していれば仕事の能率も上がる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる天気予報装置の内部
構成のブロック図である。
【図2】上記ブロック図の表示部の外観図である。
【図3】上記ブロックRAMの内部構成図である。
【図4】ゼネラルフローチャートである。
【図5】ゼネラルフローチャートの天気予報処理の詳細
を示すフローチャートである。
【図6】ゼネラルフローチャートのデータ入力処理の詳
細を示すフローチャートである。
【図7】上記フローチャートの検索処理の詳細を示すフ
ローチャートである。
【図8】ゼネラルフローチャートの検索データ表示モー
ド、キー、表示処理の詳細を示すフローチャートであ
る。
【図9】(a) は通常の時間表示モードにおける表示部の
表示の例を説明する図、(b) は検索データ表示モードに
おける検索データの表示の例を説明する図である。
【図10】本実施例における測定気圧と平均気圧との差
から天気予報の表示図形を決定するアルゴリズムを説明
する図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 発振器 3 分周器 4 時刻計数回路 5 日付回数回路 6 ラッチ 7 RAM 8 都市選択スイッチ 9 降雨データ記憶用ROM 10 圧力センサ 11 A/D変換器 12 表示駆動回路 13 表示部 21 天気予報表示部 24 現在時刻表示部 25 ランク表示部 27 降雨確率表示部 29 日付表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日付毎に天気確率データを記憶する記憶
    手段と、 天気データを入力する入力手段と、 前記記憶手段から前記入力手段により入力された天気デ
    ータと同一の天気確率データを有する日付を検索する検
    索手段と、 該検索手段により検出され日付を表示する表示手段と、 を具備したことを特徴とする天気予報装置。
  2. 【請求項2】 前記検索手段は、入力された天気データ
    と同一の天気確率データを有する連続する複数の日付を
    検索することを特徴とする請求項1記載の天気予報装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002048742A1 (fr) * 2000-12-12 2002-06-20 Hiroyuki Inubushi Dispositif et procede permettant d'analyser une correlation entre des donnees sur le monde normal et des donnees sismiques, dispositif et procede de surveillance de donnees sur le monde normal, et technique de surveillance des seismes

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002048742A1 (fr) * 2000-12-12 2002-06-20 Hiroyuki Inubushi Dispositif et procede permettant d'analyser une correlation entre des donnees sur le monde normal et des donnees sismiques, dispositif et procede de surveillance de donnees sur le monde normal, et technique de surveillance des seismes

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