JPH076551Y2 - 天気予報装置 - Google Patents

天気予報装置

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JPH076551Y2
JPH076551Y2 JP879390U JP879390U JPH076551Y2 JP H076551 Y2 JPH076551 Y2 JP H076551Y2 JP 879390 U JP879390 U JP 879390U JP 879390 U JP879390 U JP 879390U JP H076551 Y2 JPH076551 Y2 JP H076551Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、天気予報装置に関する。
[考案の背景] 従来の天気予報装置、例えば、比較的広く実用に供され
ている天気予報クロックは、現時点の気圧を、圧力セン
サにより求め、これに基づいて6〜9時間後の天気予報
を表示するのみで、週間或いは月間といった長期の天気
予報をも同時表示するものではなかった。
しかし、6〜9時間後といった短期の天気予報と、1週
間或いは1ケ月に亙る長期予報とを表示するものがあれ
ば極めて便利である。
[考案の目的] 本考案は、上記の如き事情に鑑みてなされたもので、短
期の天気予報と長期の天気予報とを表示する天気予報装
置の提供を目的とする。
[考案の要点] 本考案は、上記目的を達成するために、圧力センサによ
り気圧を求め、この気圧に基づき短期の天気予報を得る
と共に、過去数年に亙る天気データを日付けと対応して
記憶し、この記憶と当日の日付に基づき長期の天気予報
を得て、上記両天気予報を表示するようにしたことを要
旨とする。
[実施例] 以下、図面に示す一実施例に基づき本考案を具体的に説
明する。
構成 第1図は、本実施例の回路構成を示すものである。発振
回路1は、常時、一定周波数信号を送出している回路で
あり、分周回路2は上記発振回路1からの一定周波数信
号を分周して1Hz信号として、これを時刻計数回路3お
よび10秒タイマ12に送出する回路である。時刻計数回路
3は、上記分周回路2からの1Hz信号を計数して現在時
刻を得て、これを表示切換回路33に与えると共に午後12
時を計時する度に日キャリー信号を日付計数回路4、曜
日計数回路5等に送出し、更に5分毎および3時間毎
に、それぞれ5分周期信号P5mおよび3時間周期信号P3h
を各種回路部に送出する回路である。日付計数回路4は
時刻計数回路3からの日キャリー信号を計数して、当日
の日付すなわち月日を得て、これをアンドゲート23に送
出する回路であり、曜日計数回路5は時刻計数回路3か
らの日キヤリー信号を計数して当日の曜日を計数して、
それをアンドゲート27に送出する回路である。
ワンショット回路6は、シフトスイッチSW1が操作され
る度に、ワンショットパルス信号を送出する回路部でワ
ンショット回路7はシフトスイッチSW2が操作される度
にワンショットパルス信号を送出する回路である。温度
センサ8、A/D変換回路9、およびラッチ回路10は時刻
計数回路3からの5分周期信号P5mを受けて5分毎に起
動し、温度センサ8は気温に対応するアナログ電気信号
を送出するセンサで、A/D変換回路9は温度センサ8か
らのアナログ電気信号をデジタル信号に変換する回路
で、ラッチ回路10は、A/D変換回路9からのデジタル信
号すなわち、気温を示すデジタルデータ(以下、気温デ
ータTという)を記憶し、適宜、この気温データTを天
気予報制御回路16およびデコーダ・ドライバ回路34に送
出する回路である。オアゲート11は、ワンショット回路
6又はワンショット回路7からワンショットパルス信号
が送られてきたときに、それらを10秒タイマ12に送出す
る回路である。10秒タイマ12は、オアゲート11を介して
送られてくる上記信号を受けて、それまでの計数値をク
リアして、その上で分周回路2からの1Hz信号の計数を
再開し、10秒を計数した時点でタイムアップ信号tuを送
出する回路である。
圧力センサ13、A/D変換回路14およびラッチ回路15は時
刻計数回路3からの3時間周期信号P3hを受けて、3時
間毎に起動する回路で、圧力センサ13は、その時点の気
圧に対応するアナログ電気信号を送出するセンサであ
り、A/D変換回路14は圧力センサ13からのアナログ電気
信号をデジタル信号に変換する回路で、ラッチ回路15は
A/D変換回路14からのデジタル信号すなわち気圧を示す
デジタルデータ(以下、気圧データPという)を記憶
し、適宜、この気圧データPを天気予報制御回路16に送
出する。RAM17は、天気予報制御回路16の制御の下に、
3時間毎の気温データTおよび気圧データPを記憶する
と共に、記憶している該気温データTおよび気圧データ
Pを天気予報制御回路16に送出する回路である。ROM18
は、日本の各地域毎に、3時間での気圧変化をその後の
天気予報データ(すなわち天気は悪くなる、下り坂、上
り坂、良くなる等のデータ)に変換するテーブルを固定
的に記憶し、天気予報制御回路16からの地域および3時
間での気圧変化を得て、天気予報データを送出する回路
である。使用地域指定スイッチSW4は、当該天気予報装
置を使用する地域を指定する際に操作するスイッチであ
り、使用地域指定回路19は使用地域指定スイッチSW4
操作される度に、順次、日本の各地域を示すコードを使
用地域データUとして天気予報制御回路16に送出する回
路である。天気予報制御回路16は、3時間周期信号P3h
を受けて起動し、ラッチ回路10からの気温データT、ラ
ッチ回路15からの気圧データP、使用地域指定回路19か
らの使用地域データU、RAM17からの3時間前の気圧デ
ータP等を得て、これらにより、ROM18の上記テーブル
を利用して当地の天気予報を得て、これを天気予測表示
部36に送出する回路である。
地域選択スイッチ部20は、それぞれ日本の各地域を選択
するのに用いられる24個のスイッチ(後述の地域選択ス
イッチSA〜SXがこれらに相当する)を備えており、その
いずれかが操作されたときに、対応するスイッチ入力信
号を地域選択回路21に送ると共に、スイッチ操作があっ
た旨を示す信号をオアゲート29に送出する回路である。
地域選択回路21は、地域選択スイッチ部20からのスイッ
チ入力に基づき、選択された地域の地域コードを読出回
路30に送出する回路である。
オアゲート22は、時刻計数回路3からの日キャリー信号
および10秒タイマ12からのタイムアップ信号tuをアンド
ゲート23に送出する回路で、アンドゲート23は、オアゲ
ート22を介して送られてくる上記信号により開成され日
付計数回路4の日付データを日付設定回路24に送出する
回路である。日付設定回路24は、アンドゲート23を介し
て送られてきた日付データを記憶し、ワンショット回路
6からのワンショットパルス信号を受けて記憶している
日付データを1日だけ後の日付データとし、ワンショッ
ト回路7からのワンショットパルス信号を受けて記憶し
ている日付データを1日だけ先の日付データとし、更
に、記憶中の日付データを読出回路30および表示切換回
路33に与える回路である。
オアゲート25は、ワンショット回路6およびワンショッ
ト回路7からのワンショットパルス信号を表示切換回路
33に送出する回路である。オアゲート26は、時刻計数回
路3からの日キャリー信号および10秒タイマ12からのタ
イムアップ信号tuをアンドゲート27に送出する回路であ
る。アンドゲート27はオアゲート26を介して送られてく
る信号により開成され、曜日計数回路5からの曜日デー
タを曜日設定回路28に送出する回路である。曜日設定回
路28は、アンドゲート27を介して送られてくる曜日デー
タを記憶し、ワンショット回路6およびワンショット回
路7からのワンショットパルス信号を受けて、記憶して
いる曜日データをそれぞれ1日だけ後および先の曜日デ
ータとし、更に記憶中の曜日データをデコーダ・ドライ
バ回路39に送出する回路である。
オアゲート29は、時刻計数回路3からの日キャリー信号
と地域選択スイッチ部20からのスイッチ操作ありを示す
信号とを読出回路30に送出する回路で、読出回路30は、
オアゲート29を介して送られてくる信号により起動し、
地域選択回路21からの地域コードと日付設定回路24から
の日付データを取込み、その地域コードの地域における
その日付データの日付から1週間に亙る各日の晴天確率
の読出しを確率記憶部31に指示する回路である。確率記
憶部31は、過去数年に亙る天候データから求めた日々の
(1年分の)各地域での晴天確率を記憶している回路部
で、読出回路30からの地域および日付の指定を受け、そ
の地域でのその日付から1週間に亙る日々の晴天確率を
デコーダ・ドライバ回路41に送出する回路である。
ワンショット回路32は表示切換スイッチSW3が操作され
る度にワンショットパルス信号を送出する回路である。
表示切換回路33は、上記ワンショットパルス信号或いは
オアゲート25を介して送られてくる信号を受けて、時刻
計数回路3からの時刻データと日付設定回路24の日付デ
ータとを交互に選択してデコーダ・ドライバ43に送出す
る回路である。
デコーダ・ドライバ回路34は、液晶表示パネル50の温度
表示部35にラッチ回路10からの気温データTを表示せし
める回路部である。液晶表示パネル50の天気予測表示部
36は、天気予報制御回路16からの当地の天気予報が表示
される。またデコーダ・ドライバ回路37は、地域選択回
路21から送られてきた地域コードに基づき、その地域の
地域ナンバーを液晶表示パネル50の地域ナンバー表示部
38に表示する回路部である。デコーダ・ドライバ回路39
は、曜日表示部40の日曜日から土曜日までの各曜日を表
示する7つの曜日表示体のうち、曜日設定回路28から送
られてきた曜日データに対応する曜日表示体だけを点滅
表示せしめ、他を点灯表示せしめる回路である。デコー
ダ・ドライバ回路41は確率記憶部31からの晴天確率に基
づき、晴天確率表示部42の各棒グラフ表示体を選択点灯
し1週間に亙る晴天確率を表示せしめる回路である。デ
コーダ・ドライバ43は、液晶表示パネル50の日付・時刻
表示部44に表示切換回路33から選択的に送られてくる時
刻データ又は日付データを表示せしめる回路である。
第2図は、液晶表示パネル50および地域選択スイッチ部
20の構成を示すものである。液晶表示パネル50の温度表
示部35には、温度を表示するための2桁分の7セグメン
ト表示体等が配されておりその上部には「温度」の文字
が印刷表示されており、また、その右側には、「℃」の
文字が印刷表示されている。天気予測表示部36には、天
気予報を表示するための太陽、雲および雨マークの表示
体が設けられており、天気が「悪くなる」ときは雲と雨
マーク、「下り坂」のときは雲マークのみ、「上り坂」
のときは太陽と雲マーク、「良くなる」ときは太陽マー
クのみ、といった具合に、各表示体が選択的に点灯表示
される。なお、該天気予測表示部36の上部には「今日の
天気予測」も文字が印刷表示されている。
地域ナンバー表示部38は、曜日表示部40、晴天確率表示
部42に示される長期天気予報がいずれの地域に係るもの
であるかを、その地域ナンバーで示す表示部で、該地域
ナンバー表示用の7セグメント表示体等が配されてい
る。なお、該地域ナンバー表示部38の上部には、太陽の
マークと「確率」「地域No.」の文字が印刷表示されて
いる。曜日表示部40と晴天確率表示部42は、一体となり
1週間に亙る晴天確率を示す表示部であり、曜日表示部
40には各曜日を示す日、月……、土の各文字表示体が配
されており、晴天確率表示部42には、曜日表示部40の上
記各文字表示体の上部に棒グラフ用の表示体が配設され
ている。なお、該晴天確率表示部42の左側には上記晴天
確率を読取るための0、25、……100の数字および
(%)のマークが印刷表示してある。
スイッチ配設部51には、前記シフトスイッチSW1、SW2
24個の地域選択スイッチSA〜SXが配設されている。な
お、同図に示すように、地域選択スイッチSA〜SXは全体
として日本地図を形成するように配置されており、それ
ぞれのスイッチが選択する地域の位置に配されている。
動作 次に、以上の如くに構成されている本実施例の動作につ
いて説明する。
本実施例を使用する場合は、それに先立って、先ず、本
実施例をいずれの地域で使用するかを設定しておく必要
がある。この場合、設定しようとする地域の地域ナンバ
ーに等しい回数だけ使用地域指定スイッチSW4を操作す
るが、この操作を受けて、使用地域指定回路19は、順
次、各地域に係る使用地域データUを天気予報制御回路
16に与えていく。
上記の如くして、使用地域データUが与えられた天気予
報制御回路16は、3時間毎に送られてくる3時間周期信
号P3hを受けて、その都度、起動し、先ずその時点にラ
ッチ回路10およびラッチ回路15にそれぞれ記憶されてい
る気温および気圧を取込み、これらをRAM17に記憶す
る。その上で、今回、RAM17に記憶した気温、気圧と、
先回、RAM17に記憶した気温、気圧(すなわち3時間前
の気温、気圧)とをRAM17から読出して、これらから3
時間での気圧変化ΔV0および気温変化ΔTを求める。そ
して、温度変化により、圧力センサ13の感度が変化する
ので上記気温変化ΔTを用いて上記気圧変化ΔV0を補正
し、3時間での正確な気圧変化ΔVを求める。次いで、
各地域毎に気圧変化ΔVとその後の天気状態を記憶して
いるROM18から、上述の使用地域データUによって指定
されている地域で気圧変化ΔVがあったときのその後の
天気状態を読出し、読出した天気状態を、天気予測表示
部36の表示体を選択点灯することにより、表示する。而
して、天気予測表示部36には例えば第3図のaの天気予
測表示部36に示すような表示がなされる。なお、ラッチ
回路10の気温データTは、常に、デコーダ・ドライバ回
路34に与えられ、デコーダ・ドライバ回路34は、これを
温度表示部35に表示し、例えば、いま当地の気温が23℃
のときは温度表示部35には、第3図のaの温度表示部35
に示すような表示がなされる。また、表示切換回路33は
表示切換スイッチSW3の操作の度にワンショット回路32
から送られてくるワンショットパルス信号を受け時刻計
数回路3の現在時刻或いは日付設定回路24の日付を交互
に切換えてデコーダ・ドライバ43に送り、デコーダ・ド
ライバ43は送られてきた現在時刻或いは日付を日付・時
刻表示部44に表示する(第3図のa参照)。
また、晴天確率表示部42等にいずれの地域の長期天気予
報を表示せしめるか、その地域を選択しておく必要があ
るが、この場合、地域選択スイッチ部20の地域選択スイ
ッチSA〜SXのうち選択する地域に対応するものを操作す
る。このとき、先ずスイッチ操作があった旨を示す信号
が地域選択スイッチ部20からオアゲート29を介して読出
回路30に与えられ、これにより読出回路30が起動し、ま
た、地域選択スイッチ部20からのスイッチ入力信号を受
けた地域選択回路21は、該信号に基づき選択された地域
を示す信号を読出回路30およびデコーダ・ドライバ回路
37に送出する。そして、既に起動している読出回路30
は、日付設定回路24からの日付と、地域選択回路21から
の上記地域を取込み、該地域における該日付から以後1
週間における晴天確率を読出し対象として指定する信号
を確率記憶部31に与え、確率記憶部31は指定された上記
晴天確率をデコーダ・ドライバ回路41に送出する。な
お、このき、デコーダ・ドライバ回路39は曜日設定回路
28の当日の曜日を取込み、曜日表示部40中の各曜日表示
体を点灯すると共に、当日の曜日に対応する曜日表示体
だけを点滅表示する。そしてデコーダ・ドライバ回路41
は、晴天確率表示部42に送られてきた晴天確率を曜日表
示部40の各曜日表示体が示す当日以後の各曜日に対応づ
けて表示する(第3図のaの曜日表示部40、晴天確率表
示部42参照。例えば、当日が水曜のときは木曜日から土
曜日までは今週のもの、日曜日から火曜日は来週のもの
となる。)。また、デコーダ・ドライバ回路37は、地域
選択回路21からの地域コードに基づき、表示中の晴天確
率に係る地域の地域ナンバーを地域ナンバー表示部38に
表示する(第3図のaの地域ナンバー表示部38参照)。
また、第3図のaに示すように地域ナンバーが23の地域
の今後1週間の晴天確率を表示している状態から例えば
地域ナンバー12の大阪地域の晴天確率の表示に切換ると
きは、大阪地域に係る地域選択スイッチを操作する。こ
のときも、上述同様にして、晴天確率表示部42には確率
記憶部31からの大阪地域の晴天確率が表示され、地域ナ
ンバー表示部38には地域選択回路21からの上記地域ナン
バー12が表示される。而して液晶表示パネル50の表示は
第3図のcの如くになる。
上記の如く、晴天確率表示部42等に表示される晴天確率
は、原則として、当日以後1週間に係るものであるが、
これを明日以後1週間のも、或いは昨日以後1週間のも
のといった具合に、1週間の起算点をシフトしていく場
合はシフトスイッチSW1或いはSW2を操作していく。この
場合、シフトスイッチSW1或いはSW2の操作によって、ワ
ンショット回路6或いは7からのワンショット信号が送
出され、これを受ける日付設定回路24および曜日設定回
路28には、該ワンショット信号を受ける度に、1日だけ
後或いは前の日付および曜日がそれぞれ設定されてい
く。このため、日付設定回路24に設定されている日付が
表示される日付・時刻表示部44には新たに日付設定回路
24に設定された日付が表示され、かつ日付設定回路24か
らの日付に基づき、該日付から1週間の晴天確率の読出
しを指示する読出回路30の指示も変更されていき確率記
憶部31からの1週間分の晴天確率も、順次、1日ずつ、
ずれた1週間分の晴天確率となっていく。これに伴な
い、晴天確率表示部42の表示も順次、1日分ずつシフト
されたものとなっていく。なお、ワンショット回路6、
7からの上記ワンショット信号はオアゲート25を介して
表示切換回路33にも与えられて日付表示に切換えられる
ので、日付・時刻表示部44には、時刻が表示されている
ときでも、日付設定回路24に新たにセットされた日付が
表示される。また、この場合、曜日設定回路28の曜日も
変更されていくので、曜日表示部40において点滅される
曜日表示体も、順次、1日ずつシフトしていくことにな
る(すなわち、日付・時刻表示部44に表示されている日
付に係る曜日が表示されていくことになる)。例えば、
第3図のaに示すように9月12日、水曜日から以後1週
間の晴天確率を表示している状態で、シフトスイッチSW
1を1回だけ操作したときは、同図のbに示すように1
日後の9月13日、木曜日から1週間の晴天確率が晴天確
率表示部42等に表示され、その旨を示すべく日付・時刻
表示部44の表示および曜日表示部40における点滅表示も
切換えられる。
なお、上記の如く、シフトスイッチSW1又はSW2を操作し
て、1週間の晴天確率を表示するときの起算日をシフト
していったときは、ワンショット回路6又はワンショッ
ト回路7からの上述ワンショット信号はオアゲート11を
介して10秒タイマ12にも与えられ、これにより10秒タイ
マ12は10秒の計数を開始する。そして10秒後にタイムア
ップ信号tuを送出し、これは、オアゲート22を介してア
ンドゲート23に与えられ該アンドゲート23を開成し、更
にオアゲート26を介してアンドゲート27に与えられアン
ドゲート27を開成する。このとき開成されたアンドゲー
ト23、27を介して日付設定回路24、曜日設定回路28には
それぞれ日付計数回路4、曜日計数回路5の日付、曜日
が与えられ、上記シフトスイッチSW1又はSW2の操作前の
日付、曜日がセットされる。このため、前述と同様にし
て、当日以後1週間の晴天確率を表示する状態に戻る。
例えば、第3図のaの状態からシフトスイッチSW1を操
作して同図のbの状態にしたときは、それから10秒後
に、上記第3図のaの状態にオートリターンすることに
なる。
時刻計数回路3が、午後12時を計時して日キャリーを送
出し、日付計数回路4の日付、および曜日計数回路5の
曜日が変更されるに至ったときは、上記日キャリーがそ
れぞれオアゲート22、26を介して、アンドゲート23、27
にも与えられこれらが開成され、新たな日付、曜日が日
付計数回路4、曜日計数回路5から、それぞれ日付設定
回路24、曜日設定回路28に送られてセットされる。ま
た、上記日キャリーはオアゲート29を介して読出回路30
にも与えられ、読出回路30は、これにより起動し、日付
設定回路24に新たに設定された日付(それまでの日付よ
り1日だけ後の日付で、その時点における当日)から1
週間に亙る晴天確率の読出しを確率記憶部31に指示し、
該晴天確率がデコーダ・ドライバ回路41に送られ晴天確
率表示部42に表示される。
更に、デコーダ・ドライバ回路39は曜日設定回路28の曜
日の変更に伴ない変更後の新たな曜日に係る曜日表示体
の点滅表示を開始する。而して、例えば第3図のaの如
き表示状態で、午後12時に至ったときは、自動的に(シ
フトスイッチSW1を操作することなく)同図のbの如き
表示体に切換わる。
なお、この考案は上記実施例に限定されず、この考案を
逸脱しない範囲内において種々変形応用可能である。
[考案の効果] 本考案は以上詳述したように、圧力センサにより気圧を
求め、この気圧に基づき短期の天気予報を得ると共に、
過去数年に亙る天気データを日付けと対応して記憶し、
この記憶と当日の日付に基づき長期の天気予報を得て、
上記両天気予報を表示するようにした天気予報装置に係
るものであるから、短期の天気予報と長期の天気予報と
を表示する天気予報装置の提供を可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の回路構成を示す図、第2図
は、上記実施例の液晶表示パネルの表示体配設状態およ
びスイッチ配設部の外観を示す図、第3図は、スイッチ
操作に伴なう表示の変遷を示す図である。 1……発振回路、2……分周回路、3……時刻計数回
路、4……日付計数回路、5……曜日計数回路、6、
7、32……ワンショット回路、8……温度センサ、9、
14……A/D変換回路、10、15……ラッチ回路、12……10
秒タイマ、13……圧力センサ、16……天気予報制御回
路、17……RAM、18……ROM、19……使用地域指定回路、
20……地域選択スイッチ部、21……地域選択回路、24…
…日付設定回路、28……曜日設定回路、30……読出回
路、31……確率記憶部、33……表示切換回路、34、37、
39、41……デコーダ・ドライバ回路、35……温度表示
部、36……天気予測表示部、38……地域ナンバー表示
部、40……曜日表示部、42……晴天確率表示部、43……
デコーダ・ドライバ、44……日付・時刻表示部、50……
液晶表示パネル、51……スイッチ配設部、SW1、SW1……
シフトスイッチ、SW3……表示切換スイッチ、SW4……使
用地域指定スイッチ、SA、SB〜SX……地域選択スイッ
チ、P5m……5分周期信号、P3h……3時間周期信号、T
……気温データ、tu……タイムアップ信号、P……気圧
データ、U……使用地域データ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準クロック信号を計数して時刻情報及び
    日付情報を得る計時手段と、 気圧検出手段と、 この気圧検出手段で得られる気圧データから天気予報デ
    ータを得る天気予報データ算出手段と、 この天気予報データ算出手段で得られた天気予報データ
    を表示する天気予報データ表示手段と、 過去の天気を日付で整理した天気データを記憶している
    過去天気データ記憶手段と、 前記計時手段からの日付情報に基づいて、前記過去天気
    データ記憶手段から今日に対応する日以後複数の日の天
    気データを読出す読出手段と、 この読出手段で読出された複数の日の天気データを表示
    する天気データ表示手段とを備えることを特徴とする天
    気予報装置。
JP879390U 1990-01-31 1990-01-31 天気予報装置 Expired - Lifetime JPH076551Y2 (ja)

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