JPH0552779U - 半導体試験装置 - Google Patents
半導体試験装置Info
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- JPH0552779U JPH0552779U JP10495291U JP10495291U JPH0552779U JP H0552779 U JPH0552779 U JP H0552779U JP 10495291 U JP10495291 U JP 10495291U JP 10495291 U JP10495291 U JP 10495291U JP H0552779 U JPH0552779 U JP H0552779U
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- JP
- Japan
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- dut
- delay amount
- semiconductor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 同時測定されるDUTの出力端における出力
タイミングを一致させるタイミング調整をする半導体試
験装置を提供する。 【構成】 タイミング・ジェネレータ1において発生さ
れるタイミング波形をFC/DC2を介して複数の半導
体装置DUT1 およびDUTn に同時に供給し、これら
半導体装置の応答である出力を同時測定する半導体試験
装置において、FC/DC2と複数の半導体装置のそれ
ぞれの入力端との間に遅延量調整回路7および7’を具
備し、半導体装置DUT1 およびDUTn それぞれの入
出力端間に半導体装置DUT1 およびDUTn の遅延量
を測定する遅延量測定回路5および5’を具備し、遅延
量測定回路5および5’と遅延量調整回路7および7’
との間に位相差検出回路6を具備した半導体試験装置を
構成した。
タイミングを一致させるタイミング調整をする半導体試
験装置を提供する。 【構成】 タイミング・ジェネレータ1において発生さ
れるタイミング波形をFC/DC2を介して複数の半導
体装置DUT1 およびDUTn に同時に供給し、これら
半導体装置の応答である出力を同時測定する半導体試験
装置において、FC/DC2と複数の半導体装置のそれ
ぞれの入力端との間に遅延量調整回路7および7’を具
備し、半導体装置DUT1 およびDUTn それぞれの入
出力端間に半導体装置DUT1 およびDUTn の遅延量
を測定する遅延量測定回路5および5’を具備し、遅延
量測定回路5および5’と遅延量調整回路7および7’
との間に位相差検出回路6を具備した半導体試験装置を
構成した。
Description
【0001】
この考案は、半導体試験装置に関し、特に半導体装置毎にCLKまたはSTR Bの入力のタイミング設定を異にする測定における同時測定を実施するに際して 半導体装置の出力端における出力タイミングを一致させる半導体試験装置に関す る。
【0002】
図1において、半導体試験装置Tにより複数の半導体装置(以下、DUTと称 1からFC/DC2、ドライバ回路3を介して同一のタイミングの波形を各DU T1 およびDUTn に同時に供給し、これらDUTの応答である出力を測定して いる。この場合、各DUT1 およびDUTn の出力端を測定タイミングの基準時 点とした同時測定を実施すると、各DUT1 およびDUTn 固有の遅延量が相異 なることに起因して測定結果に誤差を生ぜしめることがある。
【0003】 このことを、DUTがANDゲートである場合について考えてみる。図2にお いて、DUT1 は、時刻t0 において一方の入力端Aに入力パルスが印加されて も出力端X1 に出力を生ぜず、時刻t1 において他方の入力端Bに入力パルスが 印加されて略瞬時に出力端X1 に出力を生ぜしめるものとする。一方、DUT1 とは異なる他のANDゲートであるDUTn にもDUT1 と全く同様に、時刻t 0 において一方の入力端Aに入力パルスが印加されてこの時出力端Xnには当然 出力は生じないが、時刻t1 において他方の入力端BにDUT1 と同様に入力パ ルスが印加されてもこの時出力端Xnに出力を生ずることはなくして時刻t1 よ り少し遅れた時刻t2 において出力端Xnに出力を生ずる。これはDUT1 およ びDUTn 自体の遅延量が相違することから両ゲートの入力は同期していても、 出力端X1と出力端Xn の出力に(t2 −t1 )の時間差が生ずるということで ある。
【0004】
以上の通り、各DUTの出力端を測定タイミングの基準時点として測定を実施 しようとする場合、各DUT固有の遅延量が相異なるところから各DUTの入力 は同期していても出力端から送り出される出力信号の出力タイミングに各DUT 固有の遅延量の差に等しい誤差が生ずる結果となる。
【0005】 この考案は、このような誤差を調整して同時測定されるDUTの出力端におけ る出力タイミングを一致させるタイミング調整をする半導体試験装置を提供しよ うとするものである。
【0006】
タイミング・ジェネレータ1において発生されるタイミング波形をFC/DC 2を介して複数の半導体装置DUT1 およびDUTn に同時に供給し、これら半 導体装置の応答である出力を同時測定する半導体試験装置において、FC/DC 2と複数の半導体装置それぞれの入力端との間に遅延量調整回路7および7’を 具備し、半導体装置DUT1 およびDUTn それぞれの入出力端間に半導体装置 DUT1 およびDUTn の遅延量を測定する遅延量測定回路5および5’を具備 し、遅延量測定回路5および5’と遅延量調整回路7および7’との間に位相差 検出回路6を具備した半導体試験装置を構成した。
【0007】
この考案の実施例を図3を参照して説明する。この考案の半導体試験装置は、 タイミング・ジェネレータ1からFC/DC2を介して送り出された波形のタイ ミングをDUT遅延量調整回路7およびDUT遅延量調整回路7’によりそれぞ れ遅延量の調整をしてからドライバ回路3を介してDUT1 およびDUTn に供 給し、結局DUT1 およびDUTn の出力端における位相を同一にするものであ る。即ち、FC/DC2とドライバ回路3およびドライバ回路3’との間に、そ れぞれ遅延量調整回路7、遅延量調整回路7’を具備せしめている。そして、D UT1 およびDUTn の入出力端間それぞれにDUTの遅延量を測定する遅延量 測定回路5、遅延量測定回路5’を具備し、また遅延量測定回路5と遅延量調整 回路7との間および遅延量測定回路5’と遅延量調整回路7’との間に位相差検 出回路6を具備せしめている。
【0008】 ここで、先ず、遅延量測定回路5および遅延量測定回路5’によりそれぞれD UT1 の遅延量、DUTn の遅延量を測定する。この遅延量の測定は、DUT1 およびDUTn それぞれの任意の一つについて実施する。この測定により、遅延 量は例えばDUT1 は20pS、DUTn は30pSであるという結果が得られ るのであるが、次いでこれに基づいてDUT1 およびDUTn の出力端の位相が 互いに等しくなるように遅延量調整回路7、遅延量調整回路7’の調整が行われ る。遅延量調整が終了した後、半導体試験装置による現実の同時測定が開始され る。
【0009】
以上の通りであり、DUTおよびDUTn の遅延量の測定結果に基づいてDU T1 およびDUTn の出力端の位相を互いに等しくなるように調整することがで き、固有の遅延量を異にするDUTの同時測定が可能になる。
【図1】半導体試験装置の従来例を示す図である。
【図2】DUT固有の遅延量の相異について説明するた
めの図であり、(a)はANDゲートであるDUTを示
す図、(b)はその動作タイミング・チャートを示す図
である。
めの図であり、(a)はANDゲートであるDUTを示
す図、(b)はその動作タイミング・チャートを示す図
である。
【図3】この考案の半導体試験装置を示す図である。
1 タイミング・ジェネレータ 2 FC/DC DUT1 半導体装置 DUTn 半導体装置 5 遅延量測定回路 5’ 遅延量測定回路 6 位相差検出回路 7 遅延量調整回路 7’ 遅延量調整回路
Claims (1)
- 【請求項1】 タイミング・ジェネレータにおいて発生
されるタイミング波形をFC/DCを介して複数の半導
体装置に同時に供給し、これら半導体装置の応答である
出力を同時測定する半導体試験装置において、FC/D
Cと複数の半導体装置それぞれの入力端との間に遅延量
調整回路を具備し、半導体装置それぞれの入出力端間に
半導体装置の遅延量を測定する遅延量測定回路を具備
し、遅延量測定回路と遅延量調整回路との間に位相差検
出回路を具備したことを特徴とする半導体試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10495291U JPH0552779U (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 半導体試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10495291U JPH0552779U (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 半導体試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0552779U true JPH0552779U (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=14394436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10495291U Pending JPH0552779U (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 半導体試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0552779U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58144763A (ja) * | 1982-02-24 | 1983-08-29 | Toshiba Corp | 同期検出回路 |
JPS61133872A (ja) * | 1984-12-03 | 1986-06-21 | Fujitsu Ltd | 集積回路試験装置 |
-
1991
- 1991-12-19 JP JP10495291U patent/JPH0552779U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58144763A (ja) * | 1982-02-24 | 1983-08-29 | Toshiba Corp | 同期検出回路 |
JPS61133872A (ja) * | 1984-12-03 | 1986-06-21 | Fujitsu Ltd | 集積回路試験装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980804 |