JPH0552226A - 産業車両の制御回路 - Google Patents

産業車両の制御回路

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JPH0552226A
JPH0552226A JP23247591A JP23247591A JPH0552226A JP H0552226 A JPH0552226 A JP H0552226A JP 23247591 A JP23247591 A JP 23247591A JP 23247591 A JP23247591 A JP 23247591A JP H0552226 A JPH0552226 A JP H0552226A
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JP
Japan
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clutch
speed
sensor
engine
detects
Prior art date
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Pending
Application number
JP23247591A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Shimokawabe
誠一 下河辺
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Komatsu Forklift KK
Original Assignee
Komatsu Forklift KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Forklift KK filed Critical Komatsu Forklift KK
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Publication of JPH0552226A publication Critical patent/JPH0552226A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 アクセルペダル1の踏み込み量を検出するア
クセルセンサ2と、前後進切換レバー3の前後進状態を
検出する前後進切換レバーセンサ4と、作業機を作動す
る操作レバー6の作動状態を検出する操作レバーセンサ
7と、車両の走行速度を検出する車速センサ13と、エ
ンジン8の回転数を検出するエンジン回転センサ10
と、前記のそれぞれのセンサからの情報を基に、クラッ
チ15の選択、クラッチ15の接続状態、エンジン8の
回転数を制御する制御装置とより構成された産業車両の
制御回路を車両に設ける。 【効果】 車両に制御回路を設けて、クラッチの選択、
クラッチの接続状態、エンジンの回転数を制御装置によ
り制御することで、車両の操作を容易に行えるようにす
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォークリフトトラッ
ク等の産業車両に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フォークリフトトラックにおい
て、荷役装置の作動は、エンジンからの動力により荷役
装置用油圧回路内のポンプを動かすことで作動するよう
にしており、荷役装置であるフォークの上下移動状態
は、エンジンの回転数と荷役装置用油圧回路内の操作弁
による回路内の圧力コントロールとにより制御される。
このため作業者は荷役装置を作動させるためエンジンの
回転数を上げるが、エンジンの回転数が上がることで、
駆動系にも動力が伝わり、走行速度が増してしまうこと
があった。これを防止するため、図2に示すように、ク
ラッチ15を作動させるクラッチ用油圧回路16内にイ
ンチングバルブ19が設けられている。このインチング
バルブ19は、図示しない運転室に設けられたインチン
グペダルを作業者が踏むことで切り替えられるようにな
っており、インチングバルブ19が切り替えられると、
クラッチ用油圧回路内16の圧力が下げられ、クラッチ
15の接続状態が弱まり半クラッチ状態となることで、
駆動系に動力を伝えるのを抑えるようにするものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のフォークリフト
トラックにおいて、荷役装置を作動させながら低速走行
する場合、作業者は荷役装置を作動させるためにアクセ
ルペダルを踏んでエンジンの回転数を上げると共に、イ
ンチングペダルを踏んでクラッチを半クラッチ状態にし
て、走行速度をコントロールする必要があり、この操作
は熟練を要するものであり、操作性がとても悪いもので
あった。また、半クラッチ状態を頻繁に行うとクラッチ
が磨り減ったり、焼き付いたりし、クラッチが破損する
恐れがあった。本発明は、これらの問題を解消すること
を、その課題としている。
【0004】
【課題を解決するたの手段】本発明は、前記問題を解消
するために、荷役装置等の作業機を装着した産業車両
に、アクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセルセ
ンサと、前後進切換レバーの状態を検出する前後進切換
レバーセンサと、作業機を作動する操作レバーの状態を
検出する操作レバーセンサと、車両の走行速度を検出す
る車速センサと、エンジンの回転数を検出するエンジン
回転センサと、前記のそれぞれのセンサからの情報を基
に、クラッチの選択、クラッチの接続状態、エンジン回
転数を制御する制御装置と、より構成された産業車両の
制御回路を設ける。
【0005】
【作用】産業車両に制御回路を設けることにより、クラ
ッチの選択、クラッチの接続状態、エンジン回転数を制
御することで、産業車両の操作を容易に行えるようにす
る。
【0006】
【実施例】本発明による一実施例であるフォークリフト
トラックの制御回路について、図1を用いて説明を行う
と、アクセルペダル1にアクセルペダル1の回動角を検
出することでその踏み込み量を検出するアクセルセンサ
2が設けられると共に、前後進切換レバー3に前進か後
進かを検出する前後進切換レバーセンサ4が設けられ、
さらに、荷役装置5を作動させる操作レバー6に操作レ
バー6の回動角を検出し荷役装置であるフォークの上下
移動状態を検出する操作レバーセンサ7が設けられる。
また、エンジン8に接続しているトルクコンバータ9に
エンジン8の回転数を検出するエンジン回転センサ10
が設けられると共に、トルクコンバータ9に接続し、か
つ駆動輪11に動力を伝えるミッション12の出力軸に
車両の走行速度を検出する車速センサ13が設けられ
る。そして、これらすべてのセンサは制御装置14に接
続されており、制御装置14内の演算処理装置(CP
U)14aに検出データを送るようになっている。制御
装置14は前記CPU14aと予めデータが記憶された
記憶装置(ROM)14bと演算データが一時的に記憶
される記憶装置(RAM)14cとにより構成されてい
る。また、制御装置14は、ミッション12内の前進1
速用、前進2速用、後進1速用、後進2速用のクラッチ
15を作動させるクラッチ用油圧回路16内のそれぞれ
のソレノイドバルブ17に接続され、それらを制御する
と共に、エンジン8の回転数を制御しているスロットル
アクチュエータ18にも接続され制御している。
【0007】次に、このような構成の制御回路内の制御
装置14の作用について説明すると、CPU14aで
は、まず、前後進切換レバーセンサ4により前進か後進
かを判断した後、アクセルセンサ2によって得られるア
クセルペダル1の踏み込み量によって走行速度を設定す
る。そして、走行速度に対して最適なクラッチ15とエ
ンジン8の回転数のデータをROM14b内より算出
し、設定速度で走行できるように、ソレノイドバルブ1
7を選択して、最適なクラッチ15の選択を行うと共
に、スロットルアクチュエータ18を介してエンジン8
の回転数の制御を行う。この状態において、荷役装置5
を作動させると、CPU14aでは、操作レバーセンサ
6よりフォークの上下移動状態を検出し、作動に必要な
エンジン8の回転数のデータをROM14b内より算出
し、荷役装置5が良好に作動するようにスロットルアク
チュエータ18を介してエンジン8の回転数の制御を行
う。また、CPU14aでは、制御されたエンジン8の
回転数に関係なく設定速度で走行できるように、クラッ
チ15の接続状態のデータをROM14b内より算出
し、ソレノイドバルブ17の圧力制御を行い、クラッチ
15の接続状態を制御する。なお、停車中における荷役
装置5の作動については、アクセルペダル1を操作する
こと無く、操作レバー6のみの操作で、CPU14aで
は、エンジン8の回転数の制御を行う。
【0008】このような制御回路の制御装置により、ク
ラッチ15の選択、クラッチ15の接続状態、エンジン
8の回転数を制御するので、作業者はアクセルペダル1
のみの操作で車両を良好に走行させることができると共
に、操作レバー6のみの操作で荷役装置5を作動させる
ことができる。
【0009】また、本発明は、実施例において、クラッ
チ15が前進1速用、前進2速用、後進1速用、後進2
速用とそれぞれ専用クラッチを用いたもの使用している
が、前進用、後進用のクラッチと1速用、2速用のクラ
ッチとを組合せるものに使用しても良い。
【0010】
【発明の効果】本発明は、産業車両にクラッチの選択、
クラッチの接続状態、エンジン回転数を制御する制御回
路を設けることで、走行速度はアクセルペダルのみでコ
ントロールすることができると共に、荷役装置の作動は
操作レバーのみで作動させることができる。よって、荷
役装置を作動させながら走行する場合、荷役装置作動の
ために制御装置により自動的にエンジンの回転が上がる
ので、作業者がエンジンの回転数を上げる必要もなく、
また、エンジンの回転数が上がっても、制御装置により
走行速度が増すこともないので、車両の操作をとても容
易に行うことができる。また、クラッチの接続も制御装
置により制御されているので、必要以上にクラッチを半
クラッチ状態にすることがなく、クラッチの磨り減りや
焼き付きを減少させ、クラッチの破損を防止すると共
に、クラッチの寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の制御回路図。
【図2】従来のクラッチ用油圧回路図。
【符号の説明】
1…アクセルペダル、2…アクセルセンサ、3…前後進
切換レバー、4…前後進切換レバーセンサ、5…荷役装
置、6…操作レバー、7…操作レバーセンサ、8…エン
ジン、9…トルクコンバータ、10…エンジン回転セン
サ、11…駆動輪、12…ミッション、13…車速セン
サ、14…制御装置、14a…CPU、14b…RO
M、14c…RAM、15…クラッチ、16…クラッチ
用油圧回路、17…ソレノイドバルブ、18…スロット
ルアクチュエータ、19…インチングバルブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 29/02 J 9248−3G 45/00 305 C 8109−3G F16H 61/00 8207−3J

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷役装置5等の作業機を装着した産業車
    両において、 アクセルペダル1の踏み込み量を検出するアクセルセン
    サ2と、 前後進切換レバー3の前後進状態を検出する前後進切換
    レバーセンサ4と、 作業機を作動する操作レバー6の作動状態を検出する操
    作レバーセンサ7と、 車両の走行速度を検出する車速センサ13と、 エンジン8の回転数を検出するエンジン回転センサ10
    と、 前記のそれぞれのセンサからの情報を基に、クラッチ1
    5の選択、クラッチ15の接続状態、エンジン8の回転
    数を制御する制御装置と、 より構成されたことを特徴とする産業車両の制御回路。
JP23247591A 1991-08-21 1991-08-21 産業車両の制御回路 Pending JPH0552226A (ja)

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JPH0552226A true JPH0552226A (ja) 1993-03-02

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JP23247591A Pending JPH0552226A (ja) 1991-08-21 1991-08-21 産業車両の制御回路

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