JPH0551722A - プラズマ溶射方法とその装置及びその方法によつて得られる溶射膜 - Google Patents

プラズマ溶射方法とその装置及びその方法によつて得られる溶射膜

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JPH0551722A
JPH0551722A JP3238648A JP23864891A JPH0551722A JP H0551722 A JPH0551722 A JP H0551722A JP 3238648 A JP3238648 A JP 3238648A JP 23864891 A JP23864891 A JP 23864891A JP H0551722 A JPH0551722 A JP H0551722A
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    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/16Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas incorporating means for heating or cooling the material to be sprayed
    • B05B7/22Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas incorporating means for heating or cooling the material to be sprayed electrically, magnetically or electromagnetically, e.g. by arc
    • B05B7/222Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas incorporating means for heating or cooling the material to be sprayed electrically, magnetically or electromagnetically, e.g. by arc using an arc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラズマフレームの外周部のみを冷媒でトリ
ミングする際、中心部を流動する溶射材料の溶融滴を冷
却しないようにする。 【構成】 母材25に向って流動する溶融滴21のビー
ムの周囲のプラズマフレーム23に対し、冷媒70をそ
の溶融滴21のビームに接するような方向で吹き付け
て、該プラズマフレーム23をトリミングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は耐摩耗、耐蝕、或はセラ
ミック固体電解質のような高機能を要求される溶射膜を
得るためのプラズマ溶射方法と装置及び、その方法によ
って得られる溶射膜に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の発明は図4に示す如くプ
ラズマトーチ51の陽極53に近い部分に、材料供給ノ
ズル55を介して粉粒状の溶射材料56を供給して高温
微粒の溶融滴57とし、これをプラズマトーチ51の出
口58から噴出するプラズマフレーム54で搬送して加
速し、その溶融滴57をプラズマフレーム54の先方に
配置する母材59に衝突させて、母材の表面に前記溶射
材料の溶射膜60を形成するものである。
【0003】この際、上記プラズマフレーム54がプラ
ズマトーチ51の出口から母材59に至る空間でその周
囲の空気61を誘引してプラズマフレーム54が拡大し
て図示の形状になり、その中の溶融滴57の熱履歴がそ
の経路によって広範囲に変化し、又その溶融滴が母材5
9に衝突する際の速度が低下し、母材59の表面に形成
される溶射膜60の均一性を妨げると共に、その緻密性
を低下する。
【0004】この問題点を改良する為に図5に示す如
く、プラズマトーチ51の陰極52の先端62から陽極
53の陽極点63に至るまでの長さを、図4のものより
も長くすると共に、該陰極52の周囲のプラズマガス通
路64の外側にそれと同心的に環状ガス通路65を設
け、その両ガス通路64、65の間の円環状壁66に接
線方向の通路67を形成し、プラズマガスの入口68か
ら入れたプラズマガス69を陰極52の周囲のプラズマ
ガス通路64で旋回させながら出口58に向かって流動
し、このガスをその間の陰極先端62と陽極点63間に
生ずる比較的長いアーク50で充分加熱し、細長く延び
るプラズマフレーム54を形成し、その中に含まれる溶
融滴57のビームの集束と安定性を改善するプラズマ溶
射装置、がある。
【0005】しかしながらこのようにして、プラズマフ
レーム54の長さL6を図4のプラズマフレーム54の
長さL5よりも充分長くすると、母材59に溶射材料の
液滴が衝突する際、それを搬送するプラズマフレームも
亦母材に衝突して、母材59をプラズマフレームで過熱
し、母材59の材質を損傷するおそれがある。
【0006】前記細長いプラズマフレーム54による母
材の損傷を防止するために、プラズマフレーム54にお
けるプラズマトーチ51の出口58から遠く離れた位置
に母材59を配置して、プラズマフレーム54をプラズ
マトーチの出口58から母材59の位置に至る間の空気
61でその温度を冷却することが考えられる。
【0007】しかしこれでは、母材59に衝突する際の
溶融滴57の速度が低下すると共に、溶融滴57が冷却
されて形成される溶射膜60の緻密性・密着性などを低
下させる。即ち、母材59を損傷しないようにすること
と溶射膜60の性能を向上させることとは、上記距離L
5、L6の大小について矛盾した条件が必要になって、
これらを両立させることが困難である。
【0008】プラズマフレームによって母材を損傷しな
いようにすることと溶射膜の緻密性を低下しないように
することを両立させるためのものとして、本願の共同発
明者は図7と図8に示すもの、即ち、プラズマフレーム
54の外套45の出口58付近におけるプラズマフレー
ム54の通路74に向けて、水70と空気71を供給す
るアトマイザの二流体ノズル72を3個又は4個交叉す
るように配設し、その二流体ノズル72からの水滴の噴
霧をプラズマフレーム54に当てて、プラズマフレーム
54の先端の余分な部分を分離し、溶融滴57の速度と
温度を低下させないで母材59に衝突させて均一な厚さ
の溶射膜60を形成するものを発明し、特許出願してい
る。(特願平2−416650号) なお図9及び図10に示す様な先行技術もあるが、これ
は前記図7及び図8の発明と同様の作用をするので、説
明を省略する。
【0009】これによって、母材を損傷しないことと溶
射膜の緻密性を低下しないこととを両立することは得ら
れるが、同図に示す如くプラズマフレーム54の通路7
4に二流体ノズル72の軸心が一致するように配設され
ているのでプラズマフレーム54の先端の余分な部分を
分離する際、その二流体ノズル72からの噴霧73がプ
ラズマフレーム54の軸心部に集中して飛行する溶融滴
57にも衝突して、これを冷却することになるので、母
材59に形成する溶射膜60の緻密度を低下するおそれ
がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は母材
に溶射材料の液滴を衝突する際、それを搬送するプラズ
マフレームが母材に衝突して、過熱による損傷を防止す
ると同時に、そのプラズマフレームの中心部の前記液滴
を冷却することなく高温のままの状態で母材に衝突させ
ることである。
【0011】他の目的は緻密性、耐摩耗性等の品質高い
溶射膜を得ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明はプラズマトー
チの材料供給部と、そのプラズマトーチの先方に配置す
る母材との間に発生する溶射材料の溶融滴のビームの周
囲を流動するプラズマフレームに対し、冷媒を該溶射滴
のビームに接するような方向に吹き付けるプラズマ溶射
方法である。
【0013】また前記溶融滴の通路の周囲に位置するプ
ラズマフレームの通路に冷媒ノズルを該溶射材料の溶融
滴の通路に接する方向に設けるプラズマ溶射装置であ
る。
【0014】さらに前記溶融滴のビームの周囲を流動す
るプラズマフレームに対して、冷媒を該溶融滴のビーム
に接するように吹き付けてプラズマフレームをトリミン
グし、溶融滴を母材に衝突させることにより形成する溶
射膜である。
【0015】
【作用】プラズマトーチの材料は供給部とその先方に配
置する母材との間に発生する溶射材料の溶融滴のビーム
の周囲を同方向に流動するプラズマフレームに対し、冷
媒を該溶融滴のビームに接するような方向に吹き付ける
ことによって、溶融滴のビームを避けて、その周囲のプ
ラズマフレームだけを冷却する。
【0016】その結果、溶融滴のビームは冷媒によって
冷却されず、そのまま高温で母材に衝突すると共に該溶
融滴の周囲を流動するプラズマフレームが母材に衝突す
ることを防止する。
【0017】
【実施例】この発明のプラズマ溶射方法の実施例は第1
図に示す如く、主トーチ1の溶射材料供給部19と外套
17の先方に配置する母材25との間に発生する溶射材
料20の溶融滴21のビームの周囲を同方向に流動する
プラズマフレーム23に対し、冷媒を、図1及び図3に
示す如く冷媒ノズル40から該溶融滴21のビームに接
するように吹き付けるものである。
【0018】この発明の実施例のプラズマ溶射装置の起
動は次に示すような順序で行われる。即ち、スイッチ8
を閉じて主電源7により、主陰極3と主外套4の放出口
の間に主起動アーク15をまず形成させ、これによって
保護ガス6が加熱されて、主外套4の先端から導電性の
プラズマが放出される。
【0019】この時、スイッチ手段34を閉じ、次いで
スイッチ手段8を開くと、主起動アーク15が消去され
ると同時に主陰極3の先端から放出されるアークは、主
第二外套起動アーク35を形成し、これによって、保護
ガス6と主プラズマガス33が加熱されて、導電性プラ
ズマ50、及びプラズマフレーム23となって、主トー
チ1の外部に放出される。
【0020】次にスイッチ手段14を閉じて、副電源1
3によって副第1外套10と副トーチ起動電極9との間
に副起動アーク16を形成させると、副ガス12がこの
アークによって加熱され、副第1外套10の放出口よ
り、導電性プラズマ18が副第2外套の狭窄口を通って
副トーチ2の外部に放出される。
【0021】これらのプロセスが終了すると、主トーチ
1と副トーチ2とは、その中心軸が交叉するように設置
されているので、それぞれから放出される導電性のプラ
ズマ50、18が導電路を形成し、この段階において、
スイッチ手段34及び14を開くと、主電源7によって
主陰極3の先端から副外套10の狭窄口10aの外面1
0bに向かって定常ヘアピンアーク17が形成される。
【0022】この時主トーチ1に送入されるガスの量
と、副トーチ2に送入されるガスの量を各々調整するこ
とによって、図1に示された如く、主トーチ1の中心軸
とほぼ同心をなすプラズマフレーム23が形成される。
【0023】この実施例に於いてはその冷媒ノズル40
より上流側の図1及び図9に示すプラズマフレーム23
の外周部23aのプラズマは、該冷媒ノズル40でトリ
ミングされるので、母材25への熱負荷を激減させ溶射
距離を短くすることが可能となり、緻密でかつ高品質な
溶射膜24を得ることができる。一方該プラズマフレー
ム23の中心部23bのプラズマは該冷媒でトリミング
されないので、溶融滴21の溶融状態に保つ為に役立
つ。
【0024】前述の二つのことを同時に具備することに
よって、緻密で高品質な膜を得ることができるものであ
り、これを図3で述べると次の通りである。
【0025】プラズマフレーム23の通路22に向けて
冷媒として水と空気を供給する例えばアトマイザの二流
体ノズル等の冷媒ノズル40を該プラズマフレーム23
の外周部23aに向け各々の冷媒ノズル40の噴霧軸4
1の方向をプラズマフレーム23の中心部よりずらすよ
うに複数個配設し、その冷媒ノズル40からの微細な冷
媒をプラズマフレーム23の外周部23aに吹き付け
て、プラズマフレーム23の外周部23aからプラズマ
を分離し、かつ中心部23bへの冷媒の集中を防ぐこと
により、溶融滴21の速度と温度を低下させずに母材2
5へ衝突させて緻密で均一な厚さの溶射膜を形成する。
【0026】またこの実施例では冷媒ノズル40とし
て、2流体ノズルを用いたが、1流体ノズルを使用する
ことができる。又該冷媒ノズル40から噴出する噴霧の
形状は必要に応じて円錐、扇形等任意のものを使用する
ことができる。
【0027】冷媒ノズル40から噴霧する液体としては
蒸発の潜熱の大きさ、扱い易さ、有害物質の放出のない
こと等を考慮すると、水が適切であるが必要に応じて他
の流体を使用してもよい。
【0028】また前記2流体ノズルの駆動ガスは通常は
圧縮空気でよいが溶射材の種類によって必要に応じ、N
2 、Ar 、He 、H2 等またはそれらの混合ガス等任意
のものを使用することが出来る。
【0029】図1〜図3に示すプラズマ溶射装置を用い
てプラズマ溶射の実験を行った際の実験例を示す。冷媒
ノズル40をプラズマフレームの出口より15mm下流
にそのノズル出口を設置し、200cc/minの水を
プラズマフレーム23の中心を飛行する溶射材液滴のビ
ームに接する方向に噴出した、材料供給部19からその
前方90mmの位置に母材25を設置して安定化ジルコ
ニア(YSZ)を溶射しながら母材25の表面温度を熱
電材を用いて測定したところ150°C〜250°Cで
あった。
【0030】この温度は同様の実験を前記先願の図7、
8の如くアトマイザー72の中心軸がプラズマフレーム
54の中心軸に一致するように配設して行った場合にお
ける母材温度の250〜300°Cよりも低くなってお
り、コンクリート等の熱衝撃破壊抵抗の小さいものや、
プラスチック等熱による変形、変質が生じ易すい母材の
上にも、その母材の損傷を最小限に押さえながら溶射膜
24の固体電解質であるYSZを成膜させることが可能
となった。
【0031】また、図1〜3の実施例による場合は溶射
された固体電解質型燃料電池溶射膜の緻密性を示す窒素
ガス透過率は7×10-7cm4 /g・sであり、図4、
図5による場合の大気圧プラズマ溶射によって得られた
YSZ溶射膜の透過率の1/10となり、図1〜3によ
る場合の方がかなり高い緻密性を示した。の方がかなり
高い緻密性を示した。
【0032】
【発明の効果】この発明は上述の通りであるので、プラ
ズマフレームの高熱によって母材を損傷しないようにす
ることで溶射膜の緻密性、密着性及び均一性等において
高性能な溶射膜を得ることを両立することができる。
【0033】また、プラズマフレームの軸心部を流動す
る溶融滴を避けて、外周部の余分なプラズマフレームの
みをトリミングすることができるので、母材の手前で溶
融滴を冷却し、溶融膜に悪影響を及ぼすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のプラズマ溶射方法とその装置及びそ
の方法を用いた溶射膜の実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1のII−II線部の断面図である。
【図3】図1のIII −III 線部の断面図である。
【図4】従来技術の縦断面図である。
【図5】他の従来技術の縦断面図である。
【図6】図5のVI−VI線部の縦断面図である。
【図7】さらに他の従来技術の縦断面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線部の縦断面図である。
【図9】さらにまた他の従来技術の縦断面図である。
【図10】図9のX−X線部の断面図である。
【符号の説明】
1 主トーチ 2 副トーチ 19 溶射材料供給部 20 溶射材料 21 溶融滴 22 プラズマフレームの通路 23 プラズマフレーム 24 溶射膜 25 母材 40 冷媒ノズル
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】また、図1〜3の実施例による場合は溶射
された固体電解質型燃料電池の固体電解質であるYSZ
の溶射膜の緻密性を示す窒素ガス透過率は7×10−7
cm/g・sであり、図4、図5による場合の大気圧
プラズマ溶射によって得られたYSZ溶射膜の透過率の
1/10となり、図1〜3による場合の方がかなり高い
緻密性を示した。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマトーチの溶射材料供給部とその
    先方に配置する母材との間に発生する溶射材料の溶融滴
    のビームの周囲を流動するプラズマフレームに対し、冷
    媒を該溶融滴のビームに接するように吹き付けることを
    特徴とするプラズマ溶射方法。
  2. 【請求項2】 溶射材料の溶融滴のビームに接するよう
    に吹き付ける冷媒が、アトマイザからの微細液滴である
    ことを特徴とする請求項1記載のプラズマ溶射方法。
  3. 【請求項3】 プラズマトーチの溶射材料供給部とその
    先方に配置する母材との間に形成する溶射材料の溶融滴
    の通路の周囲に冷媒のノズルを該溶射材料の溶融滴の通
    路に接する方向に向けて設けることを特徴とするプラズ
    マ溶射装置。
  4. 【請求項4】 溶射材料の溶融滴の通路に接する方向に
    向けて設ける冷媒のノズルが、微細液滴を噴出すること
    が可能なアトマイザであることを特徴とする請求項3記
    載のプラズマ溶射装置。
  5. 【請求項5】 プラズマトーチの溶射材料供給部と、そ
    の先方に配置する母材との間における溶射材料の溶融滴
    のビームの周囲を流動するプラズマフレームに対して、
    冷媒を該溶融滴のビームに接するように吹き付けてプラ
    ズマフレームをトリミングし、溶融滴を母材に衝突させ
    て形成することを特徴とする溶射膜。
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