JPH05508662A - 自己抗体の経口投与による自己免疫性疾患の治療 - Google Patents

自己抗体の経口投与による自己免疫性疾患の治療

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JPH05508662A JP92500704A JP50070491A JPH05508662A JP H05508662 A JPH05508662 A JP H05508662A JP 92500704 A JP92500704 A JP 92500704A JP 50070491 A JP50070491 A JP 50070491A JP H05508662 A JPH05508662 A JP H05508662A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 自己抗体の経口投与による自己免疫疾患の治療本出願は、1990年2月21日 にファイルされた米国出願番号Q 7/460.852の一部継続であり、その 米国出願は、1988年6月24日にファイルされたPCT/US8g1021 39の国内段階であり、そのPCT出願は、1987年6月24日にファイルさ れた米国出願番号065,734の一部継続出願である。それらはすべてt考文 献として、ここに挙げである。
発明の分野 本発明は、自己免疫性疾患、特にT細胞仲介またはT細胞依存性の自己免疫疾患 の治療分野に関する。特に、本発明は、そのような自己免疫性疾患の予防上、治 療上の処理のための、自己抗体、あるいはその断片(f ragmen t)ま た!、一般的な自己免疫性疾患 自己免疫疾患は、正常な組織に対する抗体または細胞の応答を含む、異常な免疫 応答によって起こる。自己免疫疾患を抑制するために、多くの方法が発達してき ているが、注目すべき薬品のほとんどが免疫応答を非特異的に抑制するものであ る。自己免疫応答抑制のために、抗体を経口投与することにより免疫耐性を誘起 する方法は、ウェルズによって最初に提唱された(Wells、B、、 J、I nfect、Dis、 9.147(1911))。しかし、いくつかのTll 胞依存性抗体について、経口誘導の非応答性も示されている(Ngan、J、、  at al、、 J、Im−unol、 135.2975(1985)、  Titus、R,、et al、、 Int、Areh、AIlergy Ap pl、lm5un、、65.323(1981))、また、経口経路による抗原 誘引の予防的免疫耐性が、いくつかの実験的自己免疫性疾患において、免疫調節 器治療工のアプローチとして働くことが示されている(H4ggins、P、J 、、at al、、140. 440(198g)、Lider、Q、、et  al、、J、Imwuinol、、142. 7411−7T2(19 89)、Bitar、D、M、、l!t al、、 Ca11. I++mun o1.、 112. 384(1911+1)、 Nuss■獅b撃≠狽煤AR lB。
、et al、、J、1m++uno1.. 144. 1689(19qO) 、Nagler−^nderson、 C,、1m1.、P窒盾■B Natl、Aead、Sc1.USA、83.7443−7446(1986) 、Tboyapson、’a、S、Q、、ati1..C1Pn、Ex p、Imwunol、、64. 5111−586(19+t5))。
Il、実験的なアレルギー柱層を髄炎 科学者は、種々の動物モデルにおいて、自己免疫性疾患を抑制する方法もまた研 究した。実験的アレルギー柱層を髄炎(EAE)は、ミニリン塩基性タンパク( MBP)iこ対するT細胞仲介自己免疫性疾患であり、数種のは乳類における多 発性脳硬化症のモデルとして研究されている。E、アルポード(Alword) ら著、「実験的アレルギー柱層を髄炎−−多発柱層硬化症の有用なモデルj ( A11an R,LIss、ニネーヨーク、1984)参照、EAEの免疫調節 は、サプレッサーT細胞(Ts)に、少なくとも部分的に依存していることが知 られている。Tsは、EAEから回復したラットに存在していることが示されて いる(Swierkosz、J、、 et al、、 J、I++muno1. 、119.1501(197〕))。さらに、数種のマウス系統によって示され たEAEに対する非応答性が、サプレッサーT細胞によることが示されている( Lando、Z、、 et al、、 Nature、 287.551(19 80))。
様々な方法が、EAEの抗原特異的抑制を誘発するために採用されている。例え ば、Lando、Z、、 et al、、 J、Immunol、。128.1 528(1981)に示されているような、不完全フロインドアジュバント中に 乳化されたMBPの免疫化や、 5tira■、S、、st al、、 Ce1 1.immunol、、フ5.37g(1983)に示されているように、MB Fが結合したリンパ様細胞の静脈内注射が用いられている。
アルポードらの3櫂の論文が、Annals of Neulogyの第6@( 1979年)、461−468.46g−473,474−4132頁に各々報 告されている。これらの論文のうち、第1と第2のものは、例えば抗生物質やス テロイドのような非特異的付加成分と共に投与したときのみの、MBPの非経口 的投与による猿のEAEの抑制について開示している。東3の論文は、MBPを 抗原的に活性なペプチド断片に変性させる数種のプロテアーゼが、多発性脳硬化 症虫者の脳を髄液中に存在することを開示している。
トララボブト(Traugo t t)ら、(J、Neurologieal  5cience、 56.65−73(19112))、及びレイネ(Re i  ne) ら、(Lab、Investigation、 48. 275−1 14(1983))の論文は、MBEの単独、あるいは不完全70インドアジ− パント(IFA)中、またはミニリンの脂質ハブテン、即ちガラクトセレブロシ ドと組み合わせた非経口的投与による、慢性的lこ再発するEAEにかかったモ ルモットの系統の治療が、EAEの臨床的症状を抑制することを示している。
さらに、T、ケナ(McKenna)ら、(Ce11.Immun、、 8L、  391−402(1983))は、不完全フロイントアジ−パント中のモルモ ットMBEを用いて、同系の肺臓白血球または同系の赤血球に結合したモルモッ トMBPをラットに前もって注射することが、EAEの引き続く誘導を抑制する ことを示している。抑制の度合は、投与したMBPの量に正に相関している。
ストレーシャン(StreJan)ら、(CeJl、In5un、、 84.1 )1−18441984))の報告は、ナスファチジルセリンリボンームとカプ セル化したモルモγ)MBPをラットに前もって注射することが、完全フロイン トアジ−パント中のモルモットMBPを注射したラットに発現する臨床的徴候や 症状を抑制することを開示している。
マツケナの別の論文(Ce11.IImun、、 88.251−259(19 84))は、サプレッサーT IJンパ球の生成を阻害する試薬であるンクロホ スホアミドで前処理した場合、彼らの1983年の報告に開示されているモルモ ットMBP白血球複合体の注射の抑制効果がなくなることを示している。
クランスナー(Kransner)ら、(Neurology、 36.92− 94(1986))の報告は、動物をEAEから守ることから、多発性脳硬化症 の治療として試験されていた、合成C共重合体1が、MBPと免疫的交差反応性 を表さないことを開示している。
さらに、ベリブク(Belik)ら<Vopr、 Med、にhat、 24. 372−377(Iff7g))は、「アルカリミニリンタンパク質断片」と、 「合成起脳炎ペプチド」を、EAEとともにモルモットに非経口的に投与するこ とを開示している。「アルカリミニリンタンパク質断片」を、ウシの「アルカリ ミニリンタンパク質断片」または「合成起脳炎ペプチド」で感作された動物に投 与した後、動物は回復した。
EAEとEAUの以前の研究は、MBFまたはS−Agの投与量の増加が、より 良い疾患防御に結び付くことを示しており(旧ggins、P、J、、 at  al、、 J、Im謹ar+o1、、 140. 440(19g+1)、Nu ssenblatt、R,B、、 at il、、J、Immunol、、14 4. 168X(199G) )、また、一般的に、実験者は、より多くの抗体量を与えることが、経口耐性を 増進することを報告しているCMovat、A、M、、nmunol、Toda y、8.93(198)))。
ある報告は、経口的に耐性のある動物から、CD8+T細胞を養子移入すること により、EAEが抑制されることを示唆している(LJder、O,、et a l、、 J、Immunol、 142.748〜752(1989))。
しかし、この技術において、苦しんでいる動物にEAE自体が発現した後にEX Eをうまく治療することは、まだ知られていない。また、この技術において、を 者に多発性脳硬化症自体が発現した後に多発性脳硬化症をうま(治療することも また、まだ知られていない。従って、多発性脳硬化症を抑制し、治療する方法の 6W性は、いまだに存在している。
IIl、アジ1バント関節炎 アジ島バンド関節炎(Adjuvant arthrltls)(AA)は、炎 症性関節疾患の実験的モデル、特にすニーマチ性関節炎のモデルである。アジ品 バンド関節炎は、結核II(MT)の油中の懸濁液を皮下注射することにより誘 起される(Pearson、C,M、、 J、Cbronjc Dis、、 i t 1163−874(1963))。注射の後10〜15aの間に、動物は重 篤で進行性の関節炎になる。
それは、臨床的にも組織病理学的にも特徴がヒトのすニーマチ性関節炎に似てい るため(Jasin、H,E、、 Federation Proc、、 32 .147(1972))、AAは、免疫媒介炎症性関節疾患の機構の実験や、組 織特異的自己免疫性疾患の治療法の実験に用いられてきた。
アジ1バンド関節炎は、細胞媒介自己免疫性疾患であり、細胞群またはT細胞の MT特異的クローンによりて転移される(Taurog、J、D、、 et a J、、 Ce11.Immunol、 )5. 27H1983)、Tauro g、J、D、、at al、、Ca11.Immunol、80.198(Nu )、Cohen、L、R,、et al、、Arthrits and Rbe m、、 2(δat(t9δ5))。研究によると、アノユバンド関節炎の主要 な自己抗原はas−kdtコバクチリア熱衝撃タンノイク質(H3P)であるこ とが示唆されている(van Edenj、、 et al、、 Nature 、331.171(198B))。このタンパク質は、連鎖球菌細胞壁関節炎に おいて重要であることが明らかにされている(Dejoy、S、Q、、 et  al、、 J、Exp、Med、、 l)0゜369(1989)、 van  dan Broak、M、、 at al、、 J、Exp、Med、、 17 0.369(19+19>)。アジxノイント関節炎には、タイプIIコラーゲ ンに対する免疫性があることが示されている(Trenthi■、D。
E、、atal、、J、ClIn、夏nvast、、68.1109(1980 ))。
コラーゲンの経口及び静脈内投与に伴う耐性化が、コラーゲン誘引関節炎(CI A)と名付けられた他の型の関節炎を抑制することが示されている。タイプ■■ コラーゲン(CII)の経口投与によるDBAマウスのCIAの抑制は、投与量 に依存しており、3mgでなく0.5mgを2週間にわたって8回与えたとき、 抑制が観察された(Togler−^nderson、c、、 et al、、  Proe、Natl、^cid、sci、[IsA、83、7443−744 8(1986))。同様の結果は、ラットのCIAについても報告され、CII を2.5μg/g与えた方が25μg/g与えた場合より大きな抑制が見られた (Tho++p*on、H,S、G、、 et al、、 Cl1n、Exp、 Ismunol、、 64.5at−586(1988j)。1゜ V、耐性の点から見ると、DBAマウスのCIAを抑制するために、1mgが与 えられる(Myers、L、!、、 at al、、 J、Exp、Med、、  170.1999(1989))。
CIA関節炎に対する阻害の養子移入が、CIIを静脈内処理した動物に対して は報告されているが(Myers、L、J、、 et al、、 J、Immu nol、、 143.39)6(1989))、経口耐性についてではない(N aglar−^ndarson、C,,at il、、 Proc、Natl、 Acad、Se+。
USA、 83.7443−7446(19116)、Thomp@on、[1 ,S、G、、at al、、Cl1n、Exp、I+nun盾P.、 64 、 581−586(1986))。
しかしながら、ヒトのりニーマチ性関節炎の動物モデルで、CIIの経口投与が AAを抑制すること、そして、この抑制が肺臓のT細胞によってC1lを与えら れた動物から養子移入され得ることは、まだ知られていな0゜従って、自己免疫 性疾患の治療、特にT細胞仲介あるいはT細胞依存性の自己免疫性疾患の治療の 必要性が存在している。
発明の要旨 本発明は、そのような治療を必要とする患者に、T細胞仲介あるいはT細胞依存 性の自己免疫性疾患の治療方法を提供する。その治療方法は、自己抗原、自己抗 原の断片、特定の自己免疫性疾患に特異的な自己抗原と構造的に関連している類 似体を、そのような患者に、自己免疫性疾患の治療に有効な量を経口投与するこ とからなる。
そのような自己免疫性疾患の、臨床的及び組織学的影響の両方が、本発明の方法 による投与量依存の手法で抑制される。さらに、そのような抑制は、自己抗原の 投与が自己免疫性疾患の発現の前であろうと後であろうと発揮される。
本発明の方法によると、T細胞依存性自己免疫性疾患は、非疾患誘起性及び疾患 誘起性の自己抗原断片の経口投与によっても抑制される。従って、自己抗原の経 口投与は、それによって自己免疫性疾患は自然に免疫調節される、効果的で簡単 な方法を意味している。
本発明のさらなる面では、EAE及び多発性脳硬化症の治療及び抑制方法を提供 する。その方法は、そのような治療を必要とする患者に、ミニリン塩基性タンパ ク質の特異的断片の経腸投与を提供し、自己免疫性疾患の発現の前または後で有 効である。
本発明のさらなる面では、アジ島パント関節炎及びす1−マチ性関節炎の治療及 び抑制方法を提供する。その方法は、タイプ■■フラーゲン(C1l)を、その ような治療を必要とする患者に経腸投与し、自己免疫性疾患の発現の前または後 で有効である 図面の簡単な説明 図1ニルイスラブド(Lewjs r@t)における増殖応答の、経口的に誘起 された抑制の抗原特異性。動物は、7.5.2日前に500μgのMBPまたは BSAを与えた後、CFA中の100μgのMBPで免疫化し、その日を0日と した。免疫化の9日後に、リンパ節を取り出し、MBP、BSA及びPPD ( すべて50μg/ml)に対する増殖応答を、実施例3で述べるように量定した 刺激指標−(試験cpm)/(対照cpm)図2:関節部の腫れによって測定し た、経口的に誘起された抑制。
図3 : EAEの再発誘起の実験 図4:SJLマウスにおけるリンパ様細胞増殖の、経口的に誘起された抑制。
動物は、2週間にわたって400μgのMBPを7回与えた後、CFA (0, 6m g / m 1結核sり中の400μgのMBPで免疫化させた。刺激指 標は、MBP誘起増殖をバックグラウンドで割った崗である。
図5=ミニリン塩基性タンパク質(MOP)を与えたラットから得られた肺臓及 び腸間膜リンパ節細胞(LNG)による、膝窩排出リン/(節細胞(PLNC) の抗体特異的抑制。結果は、MBPに対する(丸印)、結核菌に対する(四角形 印)、抑制パーセントで表した。黒丸印と黒四角形印は、肺臓細胞の応答を表し 、白丸印と白四角形印は、腸間膜リンパ節細胞の応答を表している。
図6:経口MBP投与後の、MBPに対するIgG応答の特異的抑制。ラットは 、間欠的に出血させ、血清を抗OVA (図6A、白丸印)、抗MBP (図6 B、黒丸印)抗体を試験した。これらの血清は、非投与で攻撃された動物(黒印 )と比較した。結果は、ELISA O,I)、492レベル士標準偏差で示し た0図7=ルイスラツトは、7.5.2日前にMT (A)または(II(B) を与えた。その後、動物に、10mg/mlのMTを含むCFAを尾の根本に皮 下注射し、その日をAA誘起の0日とした。最初の13日に、動物はAAの臨床 的徴候を検査し、個々に記録した。「関節炎評点」は、各々の時点における各々 のグループの5−1Oの個々のラットからの平均の関節炎評点(4つの足の合計 )を表している。
図8=ルイスラフトは、7.5.2日前に緩衝液のみ(対照)または示したよう な種々の投与量のC1lを与えた。その後、動物に、10mg/mJのMTを含 むCFAを尾の根本に皮下注射した。−ケ月後、動物は20μgのCII(A) または10μgのMT(B)で攻撃した。注射前と注射後48時間に耳の厚さを 測定した。P値は投与動物と対照の比較であり、nsは重大でないことを意味す る。
図9ニルイスラブドは、7.5.2日前に種々の投与量のMT与えた後、尾の根 本へのO,1mlのCFAで免疫化して、その日を0日とした。排出りンt4節 を、9日後に回収して、増殖応答を計測した。
図10=ルイスラツトは、long/mlのMTを含むCFAの皮下注射により 関節炎を引き起こした。最初の徴候は、疾患誘起後13−14日に現れた。17 日9に、動物を疾患の重さに応じて2つのグループに分けた。対照グループは治 療しないでおき、一方、治療グループには、1週間に3回、1日おきに3μgの C−を経口で与えた。両方のグループの動物を、34日自家で、関節炎につ(1 て記録した。データは、実際の関節炎評点士標準誤差として示した。
好ましい具体例の説明 !、定義 以下の説明においては、免疫学で用いられる多くの用語が広範に使用されている 。明細書及び特許請求の範囲の明確で首尾一貫した理解を提供するため、そのよ うな用語が与えられた見方を含めて、以下の定義を提供する。
自己免疫性疾患 自己免疫性応答は、ヒトを含めた動物の免疫機序の機能不全であり、その免疫組 織が、その動物の外部の基質と、その動物の正常な成分の一部分である基質との 識別を誤っている。
自己抗原 「自己抗原」は、自己免疫性疾患の様な異常な状態にある動物に通常見られる物 質であり、その動物のリンパ球や抗体によって、それがその動物自身の一部分生 物学的活性断片 自己抗原の「生物学的活性断片」という用語は、自己抗原の、ある一部のアミノ 酸配列を含んでおり、その部分的アミノ酸配列は、全ての長さの自己抗原と同様 の生物学的応答、即ち、経口的導入でT細胞仲介あるいはT細胞依存性の自己免 疫性応答を抑制したり除いたりする能力を誘起することができる。
類似体 自己抗原の「類似体」という用語は、自己抗原と同様の生物学的活性、即ち、自 己抗原の投与でT細胞仲介あるいはT細胞依存性と同じまたは等価の自己免疫性 応答を除いたり抑制したりする能力を持つように、自己抗原と構造的に関連した 化合物を含んでいる。そのように、この用語は、自己抗原のアミノ酸配列と、1 以上のアミノ酸が異なる、(しかし自己抗原と等価の生物学的活性は維持してい る)アミノ酸配列を、疾患の症状を抑制したり緩和したりする能力で、自己抗原 の生物学的活性をまねた化合物と同様に含んでいる。そのような化合物は、自己 免疫製疾患の攻撃部位である目的の器官からの組織からなっていても良い。
動物 「動物」という用語は、免疫調節機序を育し、従って自己免疫性疾患に感受性が あり、ヒトを含むすべての生物形感を包含している。
治療 「治療」という用語は、そのような自己免疫性疾患を防ぐための予防的処理と、 そのような自己免疫性疾患の攻撃の後に、症状を抑制したり緩和したりすること も同様に含むことを意味する。
投与 そのような自己抗原による治療を必要としている患者への、自己抗原の「導入」 あるいは「投与」という用語によって、自己抗原、その生物学的に活性な断片、 生物学的に活性な類似体を、そのような患者に、意図された有益な効果を提供す るのlこ充分な時間の長さに、そのような自己抗体の治療的有効性を保持する手 法で供給することを意味している。好ましい具体#I!においては、自己抗体は 、そのような患者に、経口経路で胃に導入される。しかし、「経口」という用語 によって、出願人は、投与を経口で供給されることに限定するのではな(、その ような抗原を、機番の胃や消化器官に供給する任意の投与を意味している。
タイプIIコラーゲン タイプxrコラーゲン(C1l)は、アリア間(inter alla)、軟骨 、椎間板、及び硝子体に見られるコラーゲンの型である。タイプIIコラーゲン は、3本のC1(II)饋([C1(II)la)を有する。
この分野で知られているように、線維状タンパク質の系統であり、多くの構造的 、遺伝学的に興なった型に分類されている(Stryer、L、、 Bioch emistry、2nd Editlon、 W、H,FreemRn & G o、、 101. ppl&4−199)。タイプ■コラーゲンは、最も普通の 形管であり、アリア間、皮膚、慶、角膜、及び骨に見られ、C1(I)コラーゲ ンの2つのサブユニットと、C2と呼ばれ興なった配列を持つ1つのサブユニッ トからなる。タイプIIフラーゲンを含む他の蟹のコラーゲンは、各々が100 0のアミノ酸からなる、3つの同一のサブユニットまたは鎖からなっている。
タイプIIIフラーゲンは、アリア間、血管内、心臓及び血管系、及び胎児の皮 膚に見られ、3本のαHz)11([α(III)33)を含有する。タイプI Vコラーゲンは、アリア間、基部膜に極在し、3本のα(IV)M([α(IV )]3)を含有する。
本発明は、そのような自己免疫性疾患に特異的な自己抗原、その自己抗原と同様 に生物学的に活性な断片、そしてその類似体を、経口投与することによる、T細 胞仲介またはT細胞依存性自己免疫性疾患に関する。
本発明が主に使用されるのは、大きな範ちゅうの疾患の治療である。それは、そ の疾患の攻撃に先立って及び/又は後に使用され、その疾患は、集合的に自己免 疫性疾患と呼ばれるような疾患であり、多発性脳硬化症、重症筋無力症、す1一 ナチ性関節炎、糖尿病、及び特に若年性糖尿病、全身性狼そう紅斑症、自己免疫 性甲状腺炎、自己免疫性溶血性貧血、例えばpoison ivyのような植物 体fこよって生じる接触感受性疾患を含むが、それらに限られるものではない。
従って、本発明の方法によれば、多発性脳硬化症の下敷になっている自己免疫性 応答は、MBPあるいはその生物学的活性部分の投与によって治療される。また 、本発明の方法によれば、リューマチ性関節炎の下敷になっている自己免疫性応 答は、CIIあるいはその生物学的活性部分の投与によって治療される。
本発明は、MBPの経口あるいは経腸投与が、慢性及び急性の単相性EAEを抑 制するための有効な手段であることの発見と確認に基づいている。非常に好適な 具体例では、そのような投与は経口である。疾患が発現した後のMBPLv&! 腸投与によるEAEの抑制は、予想できない。
本発明は、さらに、タイプIIコラーゲンの経腸投与が、アジ1バント関節炎の 抑制の有効な方法であることの発見にも基づいている。タイプIIコラーゲンに よるアジュバント関節炎の抑制は、特に驚異的である。なぜならタイプIIコラ ーゲンは、アジュバント関節炎の抑制に、MTより予期しないほど大きな効果を 有しているからである。好適な具体例では、そのような投与は経口である。
EAE及びアジュバント関節炎の両方における経腸的に誘起された耐性は、投与 量に依存しており、疾患の臨床的、組織学的徴候は分断されて減少する。例えば 、つ/血清アルブミン(BSA)のような無関係な抗原あるいはコラーゲンや[ S]抗原(実験的自己免疫性葡萄膜炎を含む自己免疫)のような他の抗原の経口 投与は、EAEIこ対する感受性に何も影響せず、経口的に誘起されるEAEに 対する耐性は、MAPに特異的であり、疾患を媒介するT細胞に対する抗原が検 さらに、ラットに対するMBPの経口投与は、MBPに対する免疫応答の抑制を 誘起する。例えば、リンパ細胞増殖と、抗MBP抗体の生成は、ともに減少する 。疾患の抑制と、抗原特異的な細胞のインビトロの応答の抑制の両方に感応でき る細胞は、Tll胞起源であり、サプレッサー/細胞障害性CD8+リンパ球で 従って、下記で述べるように、多発性脳硬化症のEAEllT物モデルを用いる こと、AAの動物モデルを用いることは、各々MBPやC1lのような自己抗原 を投与する簡単な方法であり、本発明によって教えられているように、特定の自 己免疫性疾患の進行や抗原に対するある免疫応答、そしてそのような疾患自体が 患者で発現した後の疾患の進行抑制するための有効な治療である。
一般に、自己抗原、断片、あるいは類似体は、1日に1からxooomzの量を 経口的に導入され、それは、単独投与形態あるいは複数投与形態で投与されてよ い。好ましくは、自己抗原、断片、あるいは類似体は、1日に25から850m g投与される。当業者には理解されている様に、投与量は、患者の年齢、性別、 体調と同様に、同時に行われている治療によって計算される。そのような製剤を 、そのような自己免疫性疾患の治療を必要としている動物に投与し、疾患の重篤 度を改善し、除去し、緩和し、回復し、減少させてよい。そのような製剤を、そ の自己免疫性疾患が進行するように前処理した動物に投与し、そのような疾豐の 攻撃を阻害し、あるいはそのような疾患が発現したとき、その重篤度を減少する ようにしてもよい。
自己抗原、断片、あるいは類似が経口的に投与される場合、それは、他の食物形 管に混合してもよいし、固体、半固体、wIfII液、乳化液形態で使用しても よい。そのような自己抗原は、製薬上許容されている塩、キャリア、芳香剤、等 と混合してもよい。
抗原は、そのような抗原を必要としている患者への投与のために、他の適当な抗 原と組み合わせて投与してもよい。たとえば、1つ以上の組織原または橿からの タイプIfコラーゲンを使用してもよい。本発明の自己抗原は、そのような抗原 を必要としている患者への投与のために、適当な薬理学的キャリアと組み合わせ て投与してもよい。そのような抗原は、ヒト及び動物の自己免疫性疾患の予防的 、緩和的、予防の、あるいは状況回復する効果を持つ任意の形態で投与すること ができる。
本発明の自己抗原は、経口投与用の、錠剤、カプセル剤、粉体小包、液状溶液の ような投与形態で、そのような投与形態にすることによって、自己抗原の生物学 的活性が破壊されない限り、採用されることができる。
経口投与のための、本発明の自己抗原は、乾燥粉体、食品材料、水性あるいは非 水性溶媒、懸濁液あるいは乳化液として提供される抗原を含む。非水性溶媒の例 は、プロピレノグリコール、ポリエチレングリフール、野菜油、魚油、及び注射 可能な有機エステルである。水性キャリアは、水、水−アルコール溶液、懸濁液 または乳化液を含み、それらは、塩化ナトリウム溶液、リンガ−のデキストロー ス溶液、塩化ナトリウム及びデキストロース溶液、リンガ−の乳糖含有溶液、ま たは固定油を含む、塩水や緩衝した医学的経口賦豐剤を含んでいる。
自己抗原、断片、あるいは類似体が経腸的に投与される場合、それは、固体、半 固体、懸濁液、乳化液の形管で導入されてよく、水、懸濁剤、乳化剤を含む製薬 上許容されたキャリアをホストとして混合してもよい。
本発明の抗原は、特に、患者の自己免疫性疾患の進行を阻害するように予防的測 定として投与されたり、すでに確立された自己免疫性疾患を改善したり遅延させ たりするように投与されるとき、ポンプによって、あるいは放出が維持された形 態で投与してもよい。
本発明の自己抗原を含み、本発明の方法で有用な製薬組成物は、それ自体知られ ている方法で作製される。例えば、抗原は、従来の混合、顆粒化、糖衣粒作製、 溶解、凍結乾燥、または類似の方法による製薬組成物として提供されてよい。
そのような組成物は、中にそしてそれ自体に、慢性あるいは急性の自己免疫性疾 患の抑制に有用性が見られる。
さらに、そのような組成物の低い潜在能力版は、軽い、慢性、あるいは急性の自 己免疫性病気の取扱いに有用である。
実貫的に自然汚染物のない自己抗原は、自然あるいは組換え体の原料から、従来 この分野でその上うなタンパク質を単離するのに用いられたことが知られている 条件や技術、即ち抽出、沈澱、クロマトグラフィー、アフィニティークロマトグ ラフィー、電気泳動等によって単離し、精製することができる。
当業者は、過度の実験をすることな(、この分野で知られている技術を用いて自 己抗原の抗原ドメインを同定することができ、そのようなドメインは、本発明の 方法において好適である。例えば、元の自己抗体の誘導体、あるいは、組換えで 生成した自己抗体の誘導体は、全長タンパクを通常のプロテアーゼ、例えばトリ プシン、キモトリプシン、サブチリジン、でタンパク質切断することにより作製 できる。アクチン誘導樹脂のアフィニティークロマトグラフィーは、自己免疫性 疾患抑制能力のために、そのようなフラグメントの検定に使用してよい。
自己免疫性疾患抑制活性を有する化合物や断片を同定したい場合は、そのような 化合物や断片は、その分野で知られている技術により同定することができる。
さらに、そのような断片は、機能が相同性(homotogy)に従うと予想さ れる他の知られた自己免疫性ドメインに対する相同性によって同定してもよい例 えば、本発明の方法で有用な自己抗原は、自己免疫性疾患に悩まされているある いは前もって処理された患者に対し、そのような抗原を投与したときに自己抗原 誘起の自己免疫性疾患を抑制する、その自己抗原の能力によって、同定してもよ い。本発明の方法においては、自己免疫性疾患は、疾患の徴候が現れる前あるい は現れた後に、抗原を投与することにより、自己免疫性疾患が抑制される。
今まで本発明を一般的に説明したが、引き続(実施例は、本発明を実施する上に おいて使用される材料及び方法をさらに説明する。本発明は、実施例に限られる ものではない。
一宜鳳五 A、方法 M: 体重150〜220g (年令6〜8週間)の雌のルイスラブドまたはラ イスターフアース(Wister Furth)ラットを、ウィルミントン。
MAのチャールズリバー研究所、あるいはインディアナポリス、INのハーラン スブレイジデ二−レー社から入手し、すべての実験において使用した。
艶血ユ免疫止: ラットを、その両後足において、完全70イントアジ二バント (CFA)に乳化した50μgのモルモットMBPで、免疫化した。いくつかの 実験では、50μgのオボアルブミン(OVA)(シグマ社)を乳化抗原に添加 して、同じように注入した。EAEは、手足の麻痺によって特徴付け、次のよう に評点した。0)病気でない: l)手足の末端の活性が減ってきている:2) 軽い麻痺、不安定な足取り: 3)手足のさらに広い範囲において中程度の麻痺 : 4)四肢の麻痺。
緑豆り裏1旦延簾: ラットに、MBPあるいはウシ血清アルブミン(BSA) を、3日の間隔5回、PBS (H201000ml中、8gmNaC1,0, 2gmKc1,1.44gmNa2HPO4,0,24gmKH2PO4)1m l中1mgずつ、プラスチリクチ1−ブ被覆した23ゲージ針を便って与えた。
!!Lui: 免疫処理の後9日後に、ラットを犠牲にし、それらの膝窩リンパ 節を取り出した。圧力をかけてリンパ節をステンレス嫡メツシュに通すことによ って、単一細胞懸濁液を用意した。総数105のリンパ節細胞(LNG)を、指 定された数の照射(2000ラド)LNG、あるいは投与ラットから誘導された 未処理LNGとともに培養したものを、丸底の96ウエルプレート(コースタ− )で4つ用意した。MBPと結核If(Mt)を50μg/ml、容積20μl の培養液に添加した。培養液は80時間温1し、培養の最後の16時間は、1μ CI [3H] TdR/ウェルで標識した。それから、培養液を自動細胞収集 容器で収集し、標準液体シンチレーシ豐ン計数管で読み取つた。
開始LNC(PLNC)増殖の抑制パーセントは、次式によって計算した。
cps(投与ラットからの照射LlIC+PLIIC+抗原)%抑制−1oo  1− cp■(未処理ラットからの照射LllC+ PLNC抗原)皇tu: すべて の実験においてRPMI (ギブコ製)を使用した。培地は、2X10′5M2 −メルカプトエタノール、1%ピルビン酸ナトリウム、1%ペニシリンとストレ プトマイシン、1%非必須アミノ酸および1%自家血清を添加した後、無菌濾過 した。
凰ユl鳳思群mし 膵臓細胞からのCD3.CD4.CD8群の喪失のために、 負の選択をした。ペトリ皿を、P B S/B S A中10m1の1/100 0やぎ抗マウスI gG+I gM抗体(タボml)で、1昼夜4℃でコーティ ングした。それから、皿を洗って、PBS中3%のウシ胎児血清で、30分20 ℃でコーティングし、再び洗つた。ルイスLNCは、PBS中1/Zooに希釈 されたCD!(MItC,OX/38)、CD4(W3/25)あるいはCD8 (OX/8)用のマウス抗ラットの単クローン抗体(セロチック/バイオプロダ クツ製)で染色した。細胞は、氷上で30分染色し、洗った後、−皿当り5m1 PBS中1500万細胞を、4℃で、予めプレコートされたベトリ皿に播種した 。非粘着性の細胞を含む上澄みを、60分後に穏やかに吸引し、細胞検査および 計数の前に2度遠心分離した。この実験は、膜免疫蛍光法を実施することによっ て、蛍光標示式細胞分取器で検査したところ、約85〜95%の純度の細胞群を 得た。
!玉免疫圧λ!鳳: 提供側ラットには、MBAかBSAのいずれかを、1mg ずつ5回、3〜4日の間隔で投与し、最後の投与の4日後、犠牲にした。腸間膜 のLNCと膵臓細胞を収集して、直ちに、あるいはコンカバリン−A(Con− A)で活性化した後、増殖培地中1.5μg/mlを、48時間で腹膜内に注入 した。養子免疫移入実験で注入された細胞数は、次の通りであった;活性あるイ ハ不活性を含む全LNC群が120x108; CD3を喪失したLNcが6゜ X 108.CD4を喪失した群が80xlO’;CD8を喪失し?−LNGが 95×106であった。受容側ルイスラフトには、4時間後に、EAE誘導のた めに、B F’/CF Aで免疫処理を施した。
底生m二/L=: MBPとOVAに対する抗体力価を決定するために、固相酵 素結合免疫吸収剤検査法(ELISA)を採用した。微滴定用の皿を、10μg 抗原/m+のウェル当り0.1 m lで湿質したものを、蒸留水中に2つ用意 した。皿は、18時間25℃で湿質した。PBS/トゥイージー20(バイオラ ド11)、pH7,5’t’3回洗った後、皿を3%BSA/PBSt’2時間 37℃で湿質し、2回洗い、100μmの希釈血清を4倍量になるように加えた 。皿を2時間37℃で湿質した。PBS/)ウィーン−20で3回リンスした後 、皿を、!%BSA/PBSt’l : 100Oに希釈された100g1/つ 、ルのヘルオキシダーゼー結合やぎ抗うットxgc;抗体(タボ製、USA>で 、1時間25℃で湿質した。彩色反応は、30%H2O2を含むD−7エニレン ジアミン(0,4mg / m 1リン酸塩)クエン酸緩衝液、pH5,0)に 浸すことによって得られた。
反応は、0.4N H2so4を添加することによって停止し、ELISAil !み取り器でOD492nmを読み取った。
の : 膝裏と膵臓のLNGは、投与された純粋でかつ免疫性テストに使われた ラットから得られ、ベトリ皿に1ml当り10?細胞の濃度で単独に播種され、 あるいは他のPLNGとともに指示通りに照射(2QOOラド)された。培養液 を、抗原有り(20μg/m + )あるいは無しで、増殖培地中で、3日間恒 温器内に保持し、その後収集した。生体外での生成とIgG抗体の分泌を実験す るために、希釈上澄みを使用し、前述した通りにして、ELISAテスト法を泪 いて抗体生成の測定を行った。
な のミニリン ンパク のEAE に る の6: 1〜37g域のモルモッ トミニリン埴基性タンパク質の重複断片を、固相ペプチド技術、Houghte n、R,、Proc−Natl、Acad、Sci、υSA 82:5131〜 5135 (1985)を用いて合成した。そして、これらの断片を、全ミニリ ン塩基性タンパク質の15 m gに等しいモル濃度になるように経口投与した 。それらは、免疫化より−7,−5そして一2日前に投与した。そして、既に確 立されている方法にしたがって70インドアジ1バンドの塩基性タンパク質で、 動物の免疫性テストを行い、そして評点した。
ンパ ルートが の に の t五二より1瀝[動物には、全ミニリン塩基性タンパク質を与え、その足にフロ イントアジュバントで免疫処理を施すか、あるいは経口投与のいずれかを行った 。その後7〜lO日で、肺臓とリンパ節細胞を取り出し、生体外にて再び、ミニ リン塩基性タンパク質分子の異なる断片で、刺激を与えた。
) − ン アジ1バント: 可溶性形態のニワトリのタイプI+コラーゲンを 、ボストン、MAのゲンザイムコーボレーシ■ンから入手した。ウシのタイプ目 1フラーゲンは、バーミントン、ALのサインバイオテクノロジーアソンエイツ 株式会社から購入し、また、タイプIコラーゲンは、ボストン、MAのベス イ スラエル病院のり、トレンタン博士から寄贈された。結核菌と不完全70インド アジユバント(IFA)は、デトロイト、Mlのディフッ研究所から購入した。
完全70イントアジニバン)(CFA)は、微粉にIFAとMT基賀を混合する ことによって準備した。
1ユU襄に 抗原は、疾患を誘発する前に3回(−7,−5,−2日)、18G ボールペン針を備えたシリンジを通して、容積1mlを経口投与した。コラーゲ ンは、リン酸カリウム緩衝液(pH7,6)に溶解したのに対し、MTは、投与 用のリン酸緩衝塩類液(PBS)に懸濁させた。
匝証±二区主: 10mg/mlの結WSWを含むCFAO,1mlで、尾の付 は根に皮下注射することで、動物にアジ1バント関節炎を誘発した。
阻監免ユ匠i; 関節炎の発生は、疾患誘発後35日以内に関節炎の臨床的証明 がなされたラットの数で評価した。関節炎の程度は、標準方法(Trentba m、D、E、et ml、、J、Exp、Med、146:857 (1977 ))にしたがって等級付けした。4本の足のそれぞれは、次のように等級付けし た・0=平常、i=単に赤色、2;赤色+軽い腸れ、3s=ひどい腫れ、4:関 節部の変形。それぞれの動物の関節炎の点数は、4本の手足の各点数の合計とじ た。最大の関節炎点数は、疾敬の進行中において、個々の動物の最高点数である 。
すべての評価は、扱ったグループの知識なしに盲状態で実施した。
+7ttt)) : ラットには、Img/mtMrを含むCFAを0.1ml 、尾の付は根に注入した。9日後、排出リンパ節を取り出し、単一細胞懸濁液を 用意した。2回洗った後、1%グルタミン、1%ペニシリン/ストレブトフイン ン、1%非必須アミノ酸、5%ウシ胎児血清勢よび5×10づM2−メルカプト エタノールを含むRPMI1640で、細胞を再び懸濁させた。その後、濃度2 .5X105細胞数/ウエルのものを4つ、96ウ工ル平底皿に播種し、5%C O2で37℃でMTの濃度を種々に変えて72時間培養した。その後、トリチウ ム化チミジンをIac+/ウェルで培養液に添加した。細胞は、標識後6時間で 収集し、増殖は、液体ンンチレーシ1ン計数機によって測定したとおり、トリチ ウム化チミジン結合によって決定した。
: DTH応答は、免疫化の後30日後に測定した。ラットには、50μl P BS中20μgのCIlのMTIOμgを、両耳に皮下注射した。耳の腫れは、 マイクロメータ測径器を用いて、注射前と注射後48時間で測定した耳の厚さの 違いから判った。また、DTH応答は、非免疫化の動物とC1lのみを与えられ た動物において実施した。
の : 提供者側ラットには、2〜3日の間隔で、C1138gずつを3回投与 した。最後の投与をしてから7日後、彼らの肺臓を取り出し、単一細胞懸濁液を 用意した。トリス−NHaCl、pH7,26で赤血球を溶解した後、スプレ/ サイトを、ハンクス液(HBSS)で2回洗った。い(つかの実験においては、 スプレ/サイトは、ナイロンウールカラムを使うことによって、TあるいはB細 胞に分離させた。I X I 08の1lIl胞を、各受容体に11!膜内注射 した。
受容体には、同日あるいは2日後のいずれかに、関節炎を引き起こすために、C FAを注射した。また、対照標準用として、投与されていない通常のラットから のスプレ/サイトを用いた。
一二 急性の単−位相性EAEへの感受性と重篤性に対するMBPとそのペプチド断片 の投与の効果を、ルイスラフトで研究した。その結果は、寛容誘導の自然ルート が、疾患の進行とMBPへの免疫応答の両方を抑制することを示している。
EAEの経口誘導抑制のために、ルイスラフトに、モルモットの脳(DiabI er、G、、et al、、Prep、Biochem、2:139 (197 2))から精製したMBPを、20Gボールペン針付きのシリンジを使って投与 した。対照標準用の動物には、等量のウシ血清アルブミン(BSA)あるいは塩 類液を投与した。EAEは、200μgの結核−を含む完全フaインドアジュバ ント(CFA)に乳化されたMBP50μgを後ろ足に注射することによって免 疫化した。疾患は、免疫化の後通常12から15日の間に、後ろ手足の麻痺と失 禁によって特徴付け、すべての場合において、ラットは16日で回復した。第1 の実験では、投与の回数とMBPの用量が疾患の発現に与える効果について調査 した。ラットには、免疫化(0日)の7日前(−7)に1回、あるいは−14、 −7および0の3@のいずれかに、覆々の童のMOPを与えた。結果(表1)は 、ラットに投与したMBPifiEAEを抑制することと、経口誘導抑制が用型 依存性であることを証明するものであった。aOOμgの投与を複数回行うこと は、結果として、疾患を完全に抑制し、この用量で一回の投与をするよりさらに 効果的であった。EAEの臨床的発現に加えて、ラットの疾患の組織学的証拠を 調査した。免疫の後16日で、ラットを犠牲にし、脳を取り除いてホルマリン溶 液に固定した。固定液は、100m1の70%ヱタ/−ル、101nlの37% ホルマリンおよび5mlの氷酢酸の溶液とした。パラフィン固定組織のスライド を、各ラットかう用意し、ヘマトキシリンとエオシンで染色した。血管周辺の炎 症の病巣を、既に確立されている手順(Sobel、R,、et s+1.、J 、Immunot、132:2393 (1984))にしたがって、遺伝暗号 スライド上7定量化した。表1に示したように、−14、−7および0日に50 0μgMBPを投与したラットは、脳の炎症数に明らかな減少を引き起こしてい た。中程度の減少は、100μg投与の動物で見られ、またあまり顕著でない炎 症の減少は、25μgMBPを投与したラットにおいて見られた。
実施例2 L12 に てお こ が に ぼ jF+2の実験では、経口誘導抑制が、抗原に前身て晒してお(ことによって影 響を受けるか否かを決定するために、MBPで免疫化する前あるいは後でMBP を投与することの効果を調査した。これらの実験のために、動物には、500μ gのMBFを、疾患の能動誘導(MBFでの免疫化)の前あるいは後のいずれか に、3回投与した。結果(表2)は、動物に感作の前あるいは後にMBPを与え たかどうかで、疾もの臨床発現が抑制されることを証明しており、その効果は、 抗原が免疫化の前に投与されている場合に、より完全なものとなる。しかしなが ら、組織学的調査によれば、MBFへの感作の前あるいは後のいずれかにMBP を与えられたラットにおいて、血管周辺の湿潤物の劇的な減少が示された。また 、ラットに、免疫化の後+5あるいは+7日から3@の投与を開始した場合jこ 、疾患の60%以上の抑制が起こった(データは示されていない)。
さらに、MBPで免疫化する前と後に、ラットに100μgのMBPを種々回数 を変えて与え、実験を行った。表3に示すように、疾患の抑制は、免疫化の前あ るいは後に1回だけ投与した場合に見られた。
実施例3 MBPの 口 がMBPに る およびホルモン の に五泣策 MBPの経口投与が、MBPに対する細胞性およびホルモン性の免疫応答に与え る効果について調べた。MBFに対する増殖応答は、MBPの種々異なる用量を ラットに与えた後、またさらに免疫化に関して種々異なる回数与えた後、調査し た。免疫化の10日後に、ラットを犠牲にし、排出(膝裏の)リンパ節の単一細 胞懸濁液を用意した。m胞を、4μ間ミクロウェルで培養し、最後の24時間で 、3H−チミン/を添加した。2%グルタミン、1%ペニンジン/ストレプトマ イ/ン、5xlQ−5Mの2−メルカプトエタノールおよび5%ウシ胎児血清を 含むRPM11640中に4X105の細胞を含有する0、2mlを1、各ミク ロウェルに添加し、MBPを50μg/m+添加した。ウェルを、lμCiトリ チウム化チミジンで標識し、マルチハーベスタ−を使ってファイバーグラスフィ ルター上に収集し、標準液体/ンチレーン璽ン技術にしたがって計測した。
結果(表1および2)は、MBP投与が、MBPに対する増殖応答に著しい減少 (75から92%)を引き起こすことを示している。増殖の抑制は、疾患の抑制 と違って、すべての用量で起こり、また免疫化後の投与も含めて、テストした摂 生投与でも起こった。MBPに対する増殖応答の経口誘導抑制は、表1に示すよ うに、抗原特異性である。特に、MBF投与は、精製したタンパク質誘導体(P PD)、すなわちCFAで免疫化した結果としての増殖応答を誘導する結核菌か ら引き起こされた抗原に対する増殖応答は抑制しない。不適切な抗原、すなわち 8SAを投与することは、PPDj二対する増殖応答に影響を与えず、MOPに 対する増殖応答をわずかに抑制するだけである。
実施例4 MBP がMBPに・ に え MBP投与が、MBPに対する抗体生成に与える効果について調べた。MBPを 投与されたラットを免疫化し、免疫化の後16日後に心臓を穿刺することによっ て、血液を採取した。血清中の抗MBP抗体のレベルを、ELISAによって測 定した。ミクロウェル当り、0.1mlのMBP#液(PBS中に0.05rn g/ m 1 )を加え、37℃で3時間温室した。つ墨ルを、0.05%トウ ィーンを含むPus (PBST)で洗い、PBS中の5%BSA、pH9,0 で、4℃で−Ji[ブロックした。PBSTでウェルを洗浄した後、希釈したラ ットの血清を加え、室温にて3時間温室し、PBSTで2度目の洗浄をした後、 抗体(やぎ抗うγト結合ベルオ牛ンダーゼ)を、室温にて1時間添加した。基質 を加え、0゜1MのNaFlで反応を停止した。プレートは、タイターチックマ ルチスキャンで450μmで読み取つた。また、CFAだlすで免疫化したラッ トからの血清についても、AbS450を決定し、それをバックグラウンドとし て、すべての値から差し引いた。
実質的にすべての用量と、テストしたすべての摂生投与において見られた増殖応 答の抑制とは違って、抗体生成の抑制は、動物が、−14、−7および0日に、 テストした最大用量を投与した場合にのみ見られた(66%抑制、表1)。記す べきことに、−7、−5および一2日に500μgのMBPを投与したラット( 表2)において抑制が欠落したことは、同じ用量のMOPを投与している時間的 流れが、抗体応答の抑制にとって重要であることを示唆している。
表1 ルイスラフトにおけるEAEの経口誘導抑制に与える投与用量の効果1人旦!! 43 Mspに対する免疫応答パーセント ・直困n腹鬼 b鮭監i且圧点 c!!L! ’区庄免疫化対照 19/22  9.2±5.8 − −投与日 −7 25μg 315 ND 75.6±2 NDI00μg 215d ND 8 8.9 N05008g 3/10”” ND 88.9±2 ND投与日 − 14,−7,0 25μg 315 7.2±5.2 82.1 −48±72100μg 21 5* 3.11.9 80.8±5 14±49SOOμg Q / l Q− Q 、 2±0.4 87.2±1 66±39(a)ラットには、措示された 日に種々の用量のMBPを投与し、0日にCFA中50μgMBP (200g g結核m>で免疫化した。免疫化した全体数のうち疾患になったラットの数を示 した。免疫化対照は、BSAあるいは塩類液を投与した。
(b)ラットは、免疫化の後16日後に犠牲にし、脳を取り出して固定した。動 物当りの血管周辺の炎症の平均数を示した。NDは、決定していないということ である。
(c)MBPに対する増殖応答は、ラットを免疫化した後10日後に、排出リン パ節細胞について測定した。2%グルタミン、1%ペニシリン/ストレプトマイ シン、5X10′5Mの2−メルカプトエタノールおよび5%ウシ胎児血清を含 む(1,2mlを、各ミクククエルに添加し、MBFを50μg/m1添加した 。ウェルを、1μCiトリチウム化チミジンで標識し、マルチハーベスタ−を使 ってファイバーグラスフィルター上に収集し、標準液体シンチレータ1ン技術に よって計測した。免疫制御基に関するMBPへの増殖応答の抑制パーセントを示 した、免疫化対照の平均的刺激の指標(MBF刺激cpm/パックグラウンドc pm)は、6.0 (29888cpm/4960cpm)であった。
(cりラットは、16日後に犠牲にし、心臓穿刺によって血液を採取した。血清 を、1/15625に希釈し、抗MBP抗体レベルを、ELISAによって決定 した。ミクロウェル当り、MBP溶液(PBS中0.05mg/m+)0.1m lを添加し、37℃でa時間湿質した。ウェルを0.05%トウィーンを含むP BS (PBST)で洗い、PBS中5%BSA、pH9,0で、4℃にて一昼 夜ブロックした。PBSTでウェルを洗った後、希釈したラットの血清を添加し 、室温で3時間温室し、PBSTで2度目の洗浄をした後、抗体(ペルオキシダ ーゼ結合やぎ抗ラット)を室温にて1時間加えた。さらに基質を加え、タイター チックマルチスキャンで450*mを読み取った。また、CFAでのみ免疫化し たラットからの血清についても、fiLb34!XJを決定し、すべての値から 、バックグラウンドとして差し引いた。ベルオキシダーゼ基質の450*mでの 吸光度によって測定したように、免疫制御に関して、抗体レベルのパーセント減 少を示した(差し引かれたバックグラウンドでの免疫制御のAaにおける吸収は 、O,148であった。)。
(e)グループを一自由度のカイ二乗分析によって比較した。*p<、05.韓 p<0.1、綱体p<、OOl。
表2 の1 い(′ の−トへの の′−に rW区導 MBPに対する免疫応答 ユと:」二f 唯1刀五、t b!Llljηm 1厘 電差免疫化対照 23/26 21. 6±5.1 − −500μgMBPの投与日 −7,−5,−2,+2.+5.+7015−0.2±0.4 ND 34−7 .−5.−2 0717”i’l’ 0 92.6 15+2、+5.+7 4  / l Q本1 1.4f2.3 91.5 ±3 15(a)ラットには、 指示された日に5ooμgのMBPを与え、0日にCFA中50μgMBPで免 疫化した。免疫化対照は、BSAあるいは塩lli液を投与した(b)表1参照 (C)表1f¥照。免疫化対照の平均的刺激指標は、9.4 (s2247cp m/8718 c pm)でありた。
(d)表1参照。バックグラウンドとして減じた免疫化対照のA 450での平 均吸収は、0.403であった。
(e)表ill照。
表3 ルイスラフトにおするEAEの ロ ー14.−7.0.+7 0713 +7 175 ラツトには、指示された日(免疫化の日を0日として)に、100μgのM?B を与え、CFA (,5mg/m1.結核!1)とともにsopgのMBPで免 疫実施例5 に の EAEに抗する経口誘導保護の持続を決定するために、さらに実験を行った。
500μgのMBPで−7、−5および一2日に投与した後、ラットを、最後の 給餌後に種々の長さの時間経過後とに免疫化した。EAEは、投与後4週間まで 、ラット内で完全に抑制されていた。8週間では、MBPを与えられたラットの 50%が、疾患に抵抗していた。表4に示したように、結果は、最後の投与の徒 歩なくとも4週間は、疾患に対する耐性が維持され、投与の後84間で、疾患の 誘発に感応が現われ始めることを示唆している。
表4 ルイスラットの 口 の #疾患のラット/全体 対照 9/14 投与 免疫化日OO/4 +56 4/8 ラツトには、−7、−5および一2日にsooagのMBFを与え、CFA中5 0μgのMOPで指示された日に免疫化した。対照標準用ラット(BSA投与し ている)も、同様に免疫化した。
実施例6 EAEの ′−に ぼ MBP の うqト内のモルモットMBPの起脳炎領域が、75〜84残基に位置する特異的 デカペプチドンーケンスであり、それ自身EAEを誘導できるが、分子の他の領 域は非脳炎誘発性であることが知られている(Hashim、G、、MyelI n:Chemjstry and Biology、Alan R,Li5s、 N、Y、(1980))。さらに、他の抗原については、明白な抑制決定因子が 、免疫決定因子とは異なった部位に存在していることが報告されている(Y。
Well、R,、et al、、 Nature 279ニア0 (1979) )。
したがって、MBFの脳炎誘発性断片および非脳炎誘発性断片の両方が、経口投 与を経てEAEを阻害することができるかどうかをH斎してきた。モルモットM BPの断片は、限界ペプシン消化によって生成し、カラムクロマトグラフィーに よりて分離される(Whl taker、J、、et al、、J、Blol、 Chem、250 : 9106 : (1975))* 3つの異なる断片を 、ラットに与え、それから、全MBPで動物を免疫化した。疾患誘導(44〜8 9断片)と非脳炎誘発性(1〜37断片と90〜170断片)のペプチドの両方 とも、ラットに投与した場合において、EAEを抑制し、さらに非脳炎誘発性断 片の方が、脳炎誘発性断片よりも疾患を抑制する効果の大きいということが見い 出された(表5)。単一アミノ酸置換によって脳炎誘発性シーケンス(75〜8 4残基)とは異なったデカペプチド(379)を合成し、ラットにCFA (K ardys、E、、et al、、J、Immunol、127:862 (1 981))を注射した時に抑制効果を誘発することが報告されている。S79  (Ala−Gin−Gly−Hls−Arg−Pro−Gl n−Asp−Gl  u−Gly)は、動物に与え、またEAEを抑制することが見い出された(j E5)。つ/のMBPは、脳炎誘発性シーケンスを含むいくつかの部位において モルモ、)MBP、!:はBなるが、モルモットMBPの脳炎誘発用量でも、ラ ットの場合には脳炎誘発性ではない(Holoshltz、It、et al、 、J、Immunol、131:2gl0 (1983))。また、免疫化の前 に、動物に投与をすると、抑制される。
表5 ゛ およ がルイスラ トにおけ EAEの に匡を肱! 旦fl狂&現 免疫化対照 19/25 MBF断片1〜37 C109t#) 0/9@mMOF断片44〜89 (1 35μg) 3/11MMBF断片90−170 (235μg) O/4林ペ ジペプチド3フ90μg) 1/8梱呻ウンMBP (500gg) O/10 刺休ルイスラ、トには、指示された童のMBP断片あるいはペプチド(全モルモ ットMBP500μgに等モル)を、−7、−5および一2日前に投与し、0日 に、CFAとともに50μgのモルモットMBPで免疫化した。免疫化された総 数のうち疾患になったラットの数を示しである。(a)グループは、カイ二乗分 析によって免疫化制御と比較される。:林p<、01.朝呻p<、001゜実施 例7 ミコバクテリア によ アジュバント ;の尾の付If根に10mg/arrの 完全フロイントアジ1バント0.1mlで免疫化することによって、雌のルイス ラブドに、ア′)JLバンド関節炎を誘導した。免疫化0日より前−7、−5お よび一2日と、免疫化の後+7および+14日に、リン酸緩衝塩1[液中2.0 mgの結核菌を、動物に与えた。免疫化の後3週間の関節の腫れを測定すること によって、関節炎を定量化したく表4および図2)。次の研究では、図2に示し たような結果は時々得られるものであるが、多くの例では結核菌をを動物に与え ることによってアジ二バント関節炎が抑制されるものではないことを示した。し たがって、結核菌の投与でアジ1パント関節炎を抑制する能力は、非常に変異的 なものなのである。この斐具性の理由はまだ判っていない21日口の関節部の腫 れ(mm) 対照 7.61±14 ミコバクテ1ア −7,−5,−25,61±1.1* −7,−5,−2,+7.+14 6.07±049*関節部の腫れとは、測定 日における関節部の厚さである。
本p<0.01制御に比較して(4動物/グループの代表的実験)実施例8 マ スに 1 の モ ル 実施できかつ再現できる養子移入再発EAEモデルは、SJLマウスで確立した 。このモデルの実験は、Mokhtarian、et al、、Nature3 09 : 358 (1984)から採用した。この実験は、図3に図示されて いる。簡単に言えば、提供側の動物は、CFA中400μgのMBPと30μg の結核菌を含むエマルジ冒ンで免疫化した。その10日後に、排出リンパ節細胞 を取り出して、50μg / m IのMBFと4日間培養し、大量に洗った後 、4〜6×107の生存細胞を雌の受容側動物に静脈注射した。動物には、標準 スケールを使って、臨床EAE用の評点を行い、標準H&E組織学的分析法(B  r own、A、、et al、、Lsb Invest、45:278(1 981)、Lublln、f、、et al、、J、Immunol、126: 819 (1981)、Bernard、C,et al、、Eur、J、Im munol、16:655 (1976))を用いて病理学的評点を行った。動 物は、移入微少なくとも100日間監視し、再発の数を決定できるようにした。
実施例9 マ スにお書 の CFA中400jjgのMBP (0,6mg/m1結核m)で免疫化する前の 2週間、1日おきに(全部で7回の投与)、400μgのMBPを投与して、M BP免疫化に対する応答におけるリンパ節細胞の増殖を抑制した。結果を、図4 に示す。この図には、バブフグラウンドによって割ったMBP誘導増殖(刺激指 標)の関数として、対照の結果対投与の結果が描かれている。
本発明は、この応用における方法および具体例と、前述したような具体例に限定 されるのではない。本発明は、本発明によって教示されたような自己免疫疾患の 抑制を生じさせるような任意の変更を含んでいる。これらの等価体は、特許請求 の範囲で定義されている保護範囲内に含まれるものである。
実施例10 M P た トか゛ 口 の 轡 トへの にの 提供側うyトには、3〜4日の間隔で1mgを5回、MBPあるいはBSAのい ずれかを投与し、最後の投与から4日後に犠牲にした。腸間膜リンパ節細胞(L NG)と肺臓細胞を収集して、すぐにあるいはフンカナバリン−A(Con−A )で活性化した後のいずれかに、48時間にわたり増殖媒体中1,5μg/ml を腸膜内に注射した。養子免疫移入実験のために注射された細胞数は、次の通り であった:活性化したものもしていないものも含めた全LNC群が120X10 8; CD3を喪失したLNCが60x106; CD4を喪失したWが80X lO[1;CD8を喪失したLNCが95X10e。受容側のルイスラットは、 EAEの誘導後4時間後に、MBP/CFAで免疫化した。投与した提供側ラッ トから純粋な同系の受容側ラットへのEAE発展に対する養子免疫移入実験の能 力は、表7に示した通りである。投与していないラットあるいはウシ血清アルブ ミン(BSA)投与ラットから得られたLNGは、EAHに対する移入保護に失 敗した。
しかし、MOP投与提供者から得られた肺臓細胞あるいは腸間膜(MES)リン パ節細胞は両方とも、受容者において誘導されたEAEに対する相対的移入保護 の能力がある。実際、それぞれ50%および57%の疾患抑制が証明されている 。また疾患の最高の重篤性は、MBP投与提供側ラットから得られた肺臓細胞あ るいは腸間膜リンパ節細胞のいずれかの受容者においてもまた顕著に低下された 。これらの結果は、EAEI!導に対する経口寛容が細胞起源であること、また 保護に関与する細胞が腸間膜リンパ節と肺臓の両方に集中して存在していること が見い出されたことを証明するものである。
表7 た たは の アトか′ ゛れたLN いてEAEにの なし SPC6/7 2.5±0.3 Mes、LNC5152,6±0.4 BSA SPC4/4 2.4±02 Mes、LNC5152,6±0.3 MBP SPC4/8” L、S±0.2本Mes、LNC4/7” 1.7± 0.2*ルイスラブドには、MBPあるいはBSAのいずれかを、3日の間隔で 、1回の投与当り1mgずつ5回投与し、または未処理のまま保持した。その後 、ラットを犠牲にし、それらの肺臓と腸間膜リンパ節を取り除いた。LNGを収 集し、Con−Aの存在下で48時間活性化した。リン/ず芽球を集めて、3回 洗い、そして純粋な同系のラットに腹膜内注射した。受容側ラットは、EAE誘 導のために、4時間後にMBP/CFAで免疫性テストした。疾患は、10日目 跡ら毎日評点したく喫果は、統計学的に有意である。p<0.05)。
実施例11 EAEに る I ンパ の口 MBP投与提供側うyトから得たCon−A活性化肺臓細胞(SPC)を、T細 胞、ヘルパー7971球(CD4)またはサプレッサー/細胞障害性T、リン/ f 球(CD8)が喪失される前または後のどちらかに、純粋な同系ラットに移 植した。肺臓細胞からの、CD3、CD4、及びCD8群の喪失のために、負の 選択を用いた。ベトリ皿を、−晩学4℃で、PBS/PSA中の10m1の17 1000ヤギの抗マウスIgG+IgM抗体(Tago)でコートした。その後 ブレートを洗浄し、PH3中の3%ウシ胎児血清を、20℃で30分間コートし 、再び洗浄した。ルイスLNCを、PH3中で1/100に希釈したCD3 ( MRC。
Ox/3g) 、CD4 (W3/25)またはCD8 (OX/8)Ic対す るマウス抗ラットモノクローナル抗体(セロテブク/ノクイオプロダクト製)で 染色した。
細胞は、30分間氷上で染色し、洗浄して、前コートしたベトリ皿に、15.0 oo、ooo細胞15mIPBS/プレート、4℃で播種した。非付着細胞を含 む上澄み液を、60分後金やかに吸引し、細胞試験と計数を行なう前に2回速( 、−した。この実験で、膜免疫蛍光法の試験による蛍光標示式細胞分取機におC する試験で、細胞群が約85−95%純度を生み出した。結果を表8に示した。
結果は、SPCは、EAEに対する移入阻害ができるが(50%発現)、一方、 SPCを喪失したT細胞は、受容側う、トを防御する能力を失うこと(グループ 2)を示している。したがって、移入阻害できる肺臓細胞は、Tリンパ球である ように見える。しかし、CD8細胞の喪失(グループ4)は、移入阻害につなが らず、一方、CDJ+を喪失したSPCは、EAEに対してラットを防御するか なりの能力を示した。従って、MBPの経口投与後に生成され、疾患誘起に対す る抵抗を仲介する、抗原特異性1978球が、サブレフサ−/細胞陣害性すブセ 1トであることは明かである。
表8 SPCの喪失した群を用いた、EAEに対する阻害の養子移入り゛ドア° MB P投与提供側から 受容側ラットのEAE取り出したSPC発現 平均最大重篤 度1 全群 274 1.7±062* 2 CD3喪失 6/6 2.6±0.4*3 CD4喪失 2/6$ 1.2 ±0.2*4 CD8喪失 6/7 2.2±0.3提供側う1トは、MBF’ を投与され、表1の凡例に示したように処理した。Con−A活性化SPCは、 純粋な受容側ラットに、ある亜群の喪失前(グループ1)、または後(グループ 2−4)に注射した。CD3.CD4.またはCD8リンパ球の喪失は、モノク ローナルIgGのSPCへの力lブリングとパニング(pannIng)によつ て行った。受容側ラットは、M B P / CF Aで免疫化し+EAEは1 0日から記録した(亭結果は、81的に有意義である、E)<0.05)。
実施例12 MBP ラ トか゛のIンバ によ インビトロでの MBP−7区3p」引乳 ラットはMBP/CFAで免疫化し、それらの主要な膝高排出リンパ@(PLN C)を、9日後に取り出した。そのリンパ節を、ステンレス・メツシュを圧通さ せることにより、単−細胞懸Ill液を作製した。合計105のLNGを、表示 した数の照射をした、あるいは投与ラットから導いた未処理のLNGとともに、 丸底96ウエルプレート(コースタ−)4つで培養した。MBPと結核菌の50 μg/mIを、容積20μmの培地に加えた。その培地は80時間培養し、培養 の最終16時間にIBCl [3H3TdR/wel IでIt!Iした。培地 は、自動細胞収集器で収集し、標準液体シンチレーシ1ン計数機で読み取った。
感作LNC(PLNC)の増殖の抑制比率は、次式によつて計算した。
cpm(投与ラットからの照射LNC+PLNC十抗原)PLNGは、照射sp c、または純粋なあるいはMBP投与ラットからの腸間膜LNGとともに、MB Pまたは結核菌存在下で培養した。最後の投与後、異なった日に、MBP投与提 供側ラットから得られたLNGを試験した。結果を図5に示した。実験の時1% f17レームとともに、投与ラットから得られたLNGが、結核sI!ご応答す るPLNGに影響しなくなったことがわかる。しかし、投与ラットから得られた SPCと腸間膜LNCの両方が、MBPに対するPLNG増殖を抑制できた。P LNG応答の抗原特異的抑制は、腸間111LNCよりもSPCを使用した方が 大きかった。抑制は、最後のMBP投与後5日から36日に明確に現れており、 抑制の誘起は投与のすぐ後に達成され、比較的長期にわたって維持されることを 示している。
従って、EAE誘起に対する耐性を与えられたラットから得られたLNGは、抗 原特異的リンパ球であり、それは、投与に用いられた抗体にのみ対する細胞性免 疫応答を抑制することができる。
実施例13 P トか′ ゛れた の の の の 抑制に関与するSPCの亜群を試験するために、最終の投与から2061後のM BP投与ラットから得たSPCを、ある替ンパ球群を喪失させ、照射し、MBP /CFA免疫化ラットからMBPとともに得られたPLNGと混合した。膝裏及 び肺臓LNGを、107細胞/mlベトリ皿の濃度で、単独あるいは他の標識し たPNLCとともに照射(20Q ORa d s) して、播種した。培地は 、増殖媒体中に、抗体く20μg/ml)とともに又は抗体無しで、3日間恒温 器内に維持し、その後取り入れた。希釈された上澄み液は、IgG抗体のインビ トロ生成と分泌の試験に使用し、ELISA試験を用いて抗体生成を測定した。
微量滴定プレートは、2度蒸留水中で、10μg抗体/mlの、O,1ml/ウ ェルで培養した。プレートは、25℃で18時間培養した。PBS/トウィーン −20(バイオラド製)、pH7,5で3回洗浄の後、プレートを3%BSA/ PBSで2時間、37℃で培養し、2回洗浄の後、iooμlの希釈血清を4回 加えた。
プレートは、2時間、37℃で培養した。P8S/トウイーン−20で3回リン スした後、1%BSA/PBSで1:1000に希釈した過酸化物接合ヤギ抗う ットIgG抗体(タボ製、USA)の、100μm/ウェルで、1時間25℃で 培養した。発色反応は、30%のH2O2を含む、D−7二二レンジアミン(0 ゜4 m g / m lリン酸クエン酸緩衝液、DH5,0)に晒すことによ り得た。その反応は、0.4NのH2SO4を加えることにより停止させ、OD 492nmをEL I S A IJ−グーで読み取った。表9に示した結果は 、MBP投与ラットから得られたSPC存在下でのPLNGによる抗体増殖抑制 の比率を、未処理ラットから得たSPC存在下でのMBPに対するそれらの応答 に比較して示している。MBF投与ラットから得たspc (グループ1)は、 MBPに対するPLNGの応答を抑制することを示している(70%)。T細胞 の喪失(グループ2)あるいはサプレッサー/細胞障害性Tりンバ球の喪失(グ ループ3)は、抑制効果をなくしている。しかし、ヘルパーTリンパ球の喪失( CD4、グループ4)は、PLNCの抗MBP増殖応答の阻害を促進している。
CD4喪失SPCを希釈することは、抑制を96%(1:1比率〉から18%( SPC:PLNCの比率がl:100)に減少させる。
これらの結果は、疾患抑制とインビトロの抗原特異的細胞性応答の両方に関与す る細胞がT細胞起源のものであり、それはサブレ1サ一/細胞障害性TI/パ球 であるということを示唆している。
表9 MBP投与ラットから得られた、照射SPCとその亜群存在下での、PLNGの 抗MBF応答の抑制 MBP投与ラット SPC:PLNCMBPに対するり゛ルーフ° から得たS PC比率 PLNC応答の抑制%l 全W 1:1 70 2 CD3喪失 1:1 −13 3 CD8喪失 1:1 −30 4 CD4喪失 1:1 96 CD4喪失 1:10 32 CD4喪失 1 :50 35 CD4喪失 1:100 18 MBP投与ルイスラブドから肺臓を取り出した後、細胞を取り出し、照射し、M BP/CFA免疫化同系ラットから取り出したレスポンダ−PLNGとともに播 種した。SPCは、未処理の細胞として、あるいは、カップリングやパニングに 適当なモノクローナル抗体を用いてCD3.CD4またはCD8喪失リンパ球と して使用した。結果は、MBPに対するPLNC応答抑制の比率で示し、それは 、非投与ラットから取り出した照射SPCの存在下でのPLNG応答に対する相 対値である。
実施例14 MBPに 口 に れた MBPのI のルイスラフトを、MBPを投与または 未処理のままにした後、CFA中で乳化したオボアルブミン(OV A)に混合 したMBPで攻撃した。ラットは種々の時間間隔で出血させ、血清を抗OVAま たは抗MBP抗体で試験した。図6aに示すように、0/Aに対するXgG血清 レベルは、MBP投与ラットでは影響されないが、一方、MBP投与ラットにお けるMBPに対するIgG血清レベルは減少した(6b)。
実施例15 インビトロ の に のa ルイスラフトを、MBPを投与または未処理のままにした後、MBP+OVA/ CFAで免疫化した。PLNを12日後に取り出し、そのPLNをMBPまたは OVA存在下で3日間培養した。その上澄み液を回収し、l:20に希釈してI gG含有量を測定した。表1Oに示したように、投与ラットから得たPLNG( グループ2)で、インビトロでMBPとともに培養したものは、MBPに対する IgG生成という面では、未処理ラットから得たF’LNG (グループ114 5%抑制)に比較して、応答が劣っている。同じラットから得たPLNGにおけ る抗OVAIgQ生成の産生は、影響を受けない(グループ4対5)。さらに、 MBP投与され、免疫化されたラットから得た照射PLNGと、MBPとともに 培養された免疫化ラットのPLNG混合は、後に抗体生成を減少させるが(グル ープ3.35%抑制)、一方、OVAに対する抗体力価は影響されなt\(グル ープ6)。さらに、CDa+細胞を取り除くことは、抗MBP抗体の抑制をなく し、CD8+細胞が、養子移入や増殖応答のようなかたちで、抑制に関与して( Xることを示している。
の レベル レスポンダ−モジル−タ インビトロ O,D、412 IgG生成9’&−7 ° 細胞 細胞 刺激物 値±S、 D、 抑制%1 免疫化 −−MBP 0 .56±0.08 −−2 MBF投与 −−MBP 0131±0.01 4 5と免疫化 3 免疫化 MBP投与 MBP 0.36±0.04 35と免疫化 4 免疫化 MBP投与 MBP O,55fO,040と免疫化 CD8+ 喪失 5 免疫化 −−OVA O,17±0.03 −−6 MBP投与 −−OV A 0.1+±0.02 0と免疫化 7 免疫化 MBP投与 OVA O,21+0.04 0と免疫化 う、トは、MBP+OVAとCFAで免疫化した(MBPの5回目の投与後数3 日)。12日後、それらのPLNCを取り出し、Mar (グループ1−4)ま たはOVA (グループ5−7)とともに、3日間培養した。いくつかのグルー プでは、MBP投与し、照射したラットから得た照射PLNCを、照射し、免疫 化したPLNGとともに、MBP存在下(グループ3)またはOVA存在下(グ ループ7)で培養した。これらの刺激物の上澄み液を回収し、希釈して、ELI SAによりIgGレベルを同定した。
実施例15 のペプチドの −A い ・こ 二回足 モルモットのミニリン塩基性タンパク質のアミノ酸1−37断片の重複断片苓、 固相ペプチド技術を用いて合成した。Houghten、R,、Proc、Na ’t1.Acad、Sc1.USA、 82. 5131−5135 (198 5)。これらの断片の、15gの全ミニリン塩基性タンパク質と同当量を経口投 与した。それらは、免疫化の7日、5日及び2日前に投与した。動物は、70イ ンドアジ1バント塩基性タンパク質で、確立された方法に従って攻撃し、記録し た。
動物の、死亡率、疾患の有無、疾患の重篤度について記録した。表11に示すよ うに、6/6の対照動物は、死亡率3/6の病気になった。重複ペプチド断片を 受けた動物においては、断片1−1Oを除く全ての断片で、死亡率が低下した。
疾病の重篤度の面から見た場合、アミノ酸5−20の間の分子領域が、疾病の最 も顕著な減少を示した。これらの結果は、それ自体がサブレブンゲニフク断片で あるアミノ酸領域1−37において、分子に特異的な領域は、経口投与した際、 その抑制が大きくまたは小さくなることを示している。
MBP FAに れたEAE 断片 疾病の誘起 平均最大評点 死亡率対照(PBS) 6/6 3.8 3 /6l−tOs15 3.8 415 5−15 415 2. 1 175 11−20 415 2゜0 015 1f1+−254152,6015 21−305153,O115 26−364/6 2.6 1/6 31−37 5/6 3.3 0フロ モルモットのミニリン塩基性タン1<り質の1−37領域の重複断片を、固相ペ プチド技術を用いて合成した。これらの断片は、15mgの全ミニリン塩基性タ ンパク質と同モル濃度で、経口投与した。それらは、免疫化の7日、5日、及び 2日前に投与した。動物は、フロイントアジエIインド塩基性タンノ櫂り質で、 確立された方法に従って攻撃し、記録した。
実施例16 ンパク の 口 が が ゛ るこ の9I+足においてフロインドアジユバン トで免疫化された動物、または、経口投与された動物に、全ミニリン塩基性タン パク質を与えた。その後7bら10日後に、肺臓及びリンパ節細胞を取り出し、 インビトロで、塩基性タンパク質分子の異なった断片で再刺激した。
表12に示すように、ミニリン塩基性タンパク質を、70インドアジ1バント中 で、末端投与した場合、主要な応答は、増殖によって測られるように、44−8 9の起脳炎領域に対してである。しかし、表13に見られるように、経口投与し た場合、主要な応答は、非起脳炎抑制剤決定因子である断片1−37に対してで ある。
表12 全MBPで免疫化されたLewlsラットにおけるMBP断片に対する増殖1分 当りの計数 刺激指標 バックグラウンド 3,292 −− 全MBP 10.142 3.1 MBP断片1−37 3.360 1.0MBP断片44−89 10.054  3.0動物は、後ろ足において、CFA中の50μgのMBPで免疫化した。
10E後、リンパ節細胞を取り出し、インビトロで、lOμgのMBPまたは同 モル量のMBF断片で刺激した。
表13 MBFを経口投与したルイスラブドにおけるMBP断片に対する増殖LNCの起 源 全MBP 1−37 44−893 PC5,10±IJ 5.05f1. 8 2.41±0.9腸間膜L N C8,61±1.9 948f1.5 3 .53±08顆部 4.58+1.3 6.42±0.9 2.Sl上0.6動 物は、1 m gの全MBPを3回投与し、投与から16日に種々の器官から細 胞を取り出し、増殖を測定した。結果は、単独で培養した細胞との比較で、cp mXlo−3の変化として表した。
実施例17 アジ1バント ゛に たは イブ!Iコラーゲン のアジ1バント関節炎(AA )は結核II (MT)を含むCFAによって誘発されるので、この問題に関す る研究はまず、種々な投与量のMTを動物に投与することから始めた。しかし、 3μg、30μg、300μg、または3mgのMTを免疫化に先立つ−7,− 5,および−2日に投与するという広範な投与範囲にわたって、関節長脚の出現 率、発病日、または最大関節炎評点によって測定するとき、予期に反して疾患の 抑制は全(観察されなかった。動物を3μgで前処理したときの代表的なデータ をII!7Aに示す。
AAを保有するラットにおけるコラーゲンに対する自己免疫性発現についての研 究報告(Trentham、D、E、 、J、CI in、Invest、66 .1109 (1980))に基づいて、AAに対するタイプ■!コラーゲンの 経口投与の効果を試験した。図7Bおよび表14に示すように、C1lを前投与 したラットは、その最も著しい効果がC1lの3μgまたは30μg投与群に見 られるように、投与量に依存してAAを著しく抑制した。ききには、300uH においても抑制が見られた。3μgまたは30μgを投与した動物においては、 関節長脚の発生率が減少し、また、最大関節炎評点により測定するさき、症状が 緩和された。さらに、3μgのCIIを投与した動物では、発病日も遅延された 。CIIの経口投与が実験的な自己免疫疾患に対する非選択的抑制効果をもつか どうかを測定するために、全(同一の投与範囲のCIIを、CFA中のミニリン 塩基性タンパク質で免疫化した動物に投与し、実験的な自己免疫疾患を社長(E AE)を誘発させた(Hj 1gi ns、P、J、、J、Immunol、1 40,440(191f1g))。C1lを投与した後、EAEの発現には全く 効果がないことが観察された。
表14 アジ1バント関節炎に対するコラーゲンI!の投与効果対照 40740 1! 、IfO,! 9.1±1.Z(バッファのみ) CIr 0.3μg 19/20 12.6±0.2 9.6±1.4CII  3μg 26796@ IS、11.1” 5.1+0.90CII30J1g 30/40”11.7f0.46.2f0.7”CI I 300az 39/ 40 111土0.3 7.7±0.9CI I 1mg 1!/20 12. 4±O,’l 9.O±1.6ルイスラフトに、バッファ液(対照グループ)か 、もしくは種々な投与量のCIIのいずれかを投与した。投与は、−7、−5、 および−2目跡に3回行った。
そして、OBに、アジ1バント関節炎を誘発させるために、1mgのMTを含む CFAを尾の基部に皮下注射した。関節炎は、12日目跡ら31日目跡で、2〜 3日毎に評定した。p−値は、対照グループ<pss投与)に対するC1l投与 グループを表す。ns−重大でない。
・p<0.001対 対照 bp<0.05 対 対照 口p<0.01 対 対照 実施例18 プ コ − ン C1lとMTとの双方に対する免疫性がAAに現れることが報告されている(T ren thham、D、E、、J、CI In、Invest、66.110 9(1980))。DTH(fflム簾正圧)反応は、インビボにおいて、MT とCIIとの双方に反応性のT細胞にCIIを供給するときの効果を測定して行 った。図8Aに示すように、CAで免疫化された動物は、C1lに対してDTH を現すが、ただし、MTに対するDTHはど顕著ではない(図8B)。さらに、 CIIの経口投与は、AAを保有する動物におけるCIIに対するDTH反応を 減少させる一方、MTに対するDTH反応には何ら効果がない。CIIによって DTHを抑制する投与量の応答範囲は、C1lによって疾患を抑制する場合と同 一である。即ち、最も顕著な抑$1は、3μgないし30μgでみられる。注目 すべきことに、引き続(免疫化を行わずに3μgだけを投与した動物には、C1 lに対する感作性かまった(ない。次に、抗体を経口投与した後の、MTに対す る細胞性免疫反応の抑制を試験した。図9に示すように、3μgないし30μg のMTを投与した動物において、MTに対する増殖的な反応は抑えられている。
同様な抑制作用は、DTHffje:による測定の際にも認められた。
実施例18 1す立位立上±1 れたう1トか゛のT の によ アジ1パント ゛ 既に述べたように、ミニリン塩基性タンパク質の経口投与に伴うEAEの抑制は 、投与動物からの肺臓子細胞によって養子移入させることができる(Lider 、o、J、Immunol、142.74B−752(1989))oそして、 同様な結果は、自己免疫性ブドウ膜炎モデルにおいても得られている。表15に 示すように、AAに対する保護作用は、CIIに経口的に耐性化されたラットか ら得られた胛IIT細胞によって、無感染ラットに養子移入された。−2日目に 肺臓細胞が移入されたとき、またB細胞に対して肺臓子細胞が移入されたとき、 保護作用はさらに顕著になった。
表15 アジュバント関節炎に対する非軟骨質コラーゲンの投与効果−一皿処里一一−− 鼠り久良−−良底旦一 l太皿鳳衰圧轟対照 20/2G tz、a±0.7  9.7±1.9(バブ7アのみ) CI 3 II f 9/16a 16.i3.6 5.2+2.5bCI 3 0μg 1B/20 14.0±1.5 4.2±0.6CCI[I 3ut  1B/20 14.4+0.5b 7.2+2.0C1ll 30μg 1B/ 20 14.5±0.6b 6.3±0.フルイスラアトに、種々な投与量のC IまたはCII[を投与した。投与は、−7、−5、および−2日目に3回行っ た(対照動物はバ1ファのみを投与)。p−値は対照グループに対する投与グル ープを表す。ns−重大でない。
・p<0.01 対 対照 bp<0.04 対 対照 口p<0.001対 対照 実施例19 の の に の CIIの投与が、すでに発現したAAを改善し得るかどうかを測定するために、 動物に、発病後にC1lを投与した。CFAで疾患を誘発した後、13〜14日 目に、目跡炎の初兆が現れた。17日目に動物を、疾患の重篤度を揃えて2グル ープに分けた。対照グループを無処置のまま残し、一方、処置グループには、1 日おきに週3回、3μgのCHIを経口投与した。両グループの動物について、 34日目まで関節炎の評定を行った。図10に示すように、CIIで処置された 動物は関節炎が緩和され、対照グループより速やかに快復した。
実施例20 − コ − ンの CIIの分子構造が、他のコラーゲン、例えばタイプI(CI)やタイプl11 (C1ll)コラーゲンにきわめて近似しているとはいえ、これらのコラーゲン 類の分布は全く翼なっている(Seyer、J、M、、ほか、[n:TextB ook of Rheumatorogy、第3版、(Kelfy、ほか。
II)、第22頁、サウンダース、フィラデルフィア(1989))。CIIは 通常、関節の軟骨部に存在するのに対して、タイプ!およびタイプIIIコラー ゲンは主として骨、皮膚、および他の軟組織中に見いだされる。表16に示すよ うに、Ctの経口投与は、関節長脚の発生率および症状の重篤度によって測定す る七き、CI1と同じ投与範囲でAAを抑制することがわかった。CIIIを投 与した動物については、発病日の遅延は認められたが、症状の重篤度に関しては 何等の効果も認められなかった。無関係なタンパク質抗体、ミニリン塩基性タン パク質の経口投与は、AAを抑制しなかった。
表15 経口的にCll耐性化されたラットからの肺細胞の養子移入によるアジュバント l1aW1炎の抑制 m 毘入皿n 蔓入旦 農腹久脛 L太及里旦 楓脆叉匠点実験1 1 通常 肺臓細胞 0 2G/20 13.S±0.2 11.2±1.s2  CI!投与 肺臓細胞 01フ/20 14.0±0 6.6±0.9・3  通常 肺臓細胞 −22072013,8±0.2 9.2±1,64 C1l 投与 肺臓細胞 −28/20b 15.2±0.7” 2.8±0.50実験 I1 1 通常 肺臓細胞 −22072013,8±0.2 9.0±202 C1 l投与 肺臓1細胞 −220/20 13.8±0.2 a、a±1.13  CII投与 肺臓子細胞 −21872014,0±0.5 4.0±045d 提供体ルイスラフトは、無投与、または3μgのCIIを2〜3日間隔で3回、 前投与した。最終投与後7日目に肺臓を取り出し、I X i 08の肺臓細胞 またはナイロンウール分離のB細胞(付着性)またはT細胞(非付着性)を、1 . p。
注射によって、直ちに、または養子移入の2日後にAA誘発された各受容体に移 入した。
・p<0.05. 2グループ 対 lグループbp<o、ooi、4グループ  対 3グループop<o、ot 、4グループ 対 3グループdp<0.0 5 、 3グループ 対 1グル一プリンパ球の増殖および上記のDTH実験は 、MTの経口投与が、臨床的な疾患を阻止せずに、MTに対する細胞性免疫反応 を抑制したことを示した。それにもかかわらず、MTに対する細胞性免疫性は、 経口耐性によって根底から抑制されることはなく、MT免疫性をより効果的に抑 制するような食餌療法が疾患を抑制すると思われる。この観点からは、AAの抑 制に対する油脂中65kd H9Pの投与による効果(B111ingham、 M、E、J、、ほか、J、Exp。
Med、171,339 (1990))、またはMTの皮下または静脈内投与 による効果(Larsson、P、、ほか、J、Ce11.Blochemls try、40,49 (1989);Gery、1.、ほか、Iat、Arch 、Allergy、31,57 (1967))、が報告されている。
CIIの経口投与によるAAの抑制は、CIIに対する病理学的な免疫性がAA 中に現れるか、またはMTとC1lとの間に交差反応エピトープがあるか、いず れかであることを示唆している。注目すべきことに、(IITII胞系統がT細 胞接種によりてAAの改善に少し効果があり(Holoshi tz、J、、ほ か。
5cience、219.56 (1983))、また65にd H3Pによっ てCIAの僅かな抑制が認められた(B111jngham、M、E、J、、ほ か。
J、Exp、Med、171.339 (1990))ことが報告されている。
ある研究者は、C1lの静脈内投与によるAAの抑制を報告している(Phad ke、に、、 ほか、Arthritis Rheum、27.797 (19 84)とはいえ、これは常にみられるものではない(Cremer、M、^、、 ほか。
J、Immunol、131:2995 (1983))、本発明者らの研究は 、他の研究者がCIIの1.v、投与によるAAの抑制効果を明示することがで きなかった(Cremer、M、A、、ほか、J、Immunol、131.2 995(1983))わけは、あまりに大量の投与量、即ち、1mg、を用いた ことと関係しているであろうことを示唆している。予備的な実験において、MT とCIIとの間のある櫂の交差反応性が増殖試験によって見いだされているとは いえ、C1lの経口投与によるAAの抑制作用がMTとCHIとの間の交差反応 に係わっているかどうかはまだ1i[認されていない。チキンタイプIIコラー ゲンとMTの65kd熱衝撃タンパク質のペプチド180−188との間のアミ ノ酸記列の相同性は見いだされていない。この相同性は、ラットにおける関節炎 を仲介するクローンを/ミニレートするものと報告されているCVtrn Ed en、W。
、ほか、Nature、331.171 (1988))a最近、C1lからの 26−アミノ酸配列がフラーゲン誘発関節炎を抑制すると報告された(Myer s。
L、 K、 、ほか、J、Exp、Med、170.1999 (1989)) oしかし、このペプチドと66kdペプチドとの間には相同配列は存在しない。
MTとC1lとの双方の大きさに対応して、容易には同定できない交差反応エピ トープが存在することは確かであろう。あるいはまた、MTが、C1lに対する 病理学的免疫応答に導く連鎖欠損を誘発するのかもしれない。
抗体の経口投与の後で実際の抑制効果が発現すること(Ngan、J、、ほか。
J、rmmunol、120,861(1971);MattJngly、J。
A1.ほか、J、Immunol、125.1044 (1980);Matt  1ngly、J、A、、Cel 1.Imrnunol、86.46 (19 84);Zhang、Z、、ほか、Ce11.rmmunol、104.426  (1987))、および経口的に耐性化された動物からのCDB中T細胞の養 子移入によってEAEが抑制できること(Llder、O,、ほか、J、Imm unol、142.748−752 (1989)’)は、すでに報告されてい る。
実施例21 の 治療に用いた薬剤は、マサチュセッッ州ボストンのバイオピュア社製のウシ・ミ ニリン工牛ストりクトである。ウシ・ミニリンは動物に投与するとき無毒性であ り、慢性再発性EAEの改善に有効である。バイオ117社のウシ・ミニリンは 、71糖傾斜上でシャープレス遠心分離器による密度遠心分離を経て調製され、 SDSベージ1lfi泳動によつて分析されたものである。このミニリンは、マ サチ講セメツ州の地区屠殺場から得たウシ脳から抽出したもので、純度が試験さ れ、また、調製単位毎に、寒天ゲル電気泳動、タンパク質測定、脂質分析、アミ ノ酸測定、および免疫学的反応性について標準化されている。これはまた、細菌 およびウィルスの存在についても試験されている。
このミニリンは、1100ff1カプセルとして、多発性脳硬化症の患者に、1 日3回、総投与量が600mg/日となるように投与する。
実施f422 ゛の 治療に用いたタイプ!1コラーゲンは、マサチ1セブッ州ボストンのジェンザイ ムコーボレーシ1ンから得られたC1l製剤(可溶性チキンタイプIIコラーゲ ン)である。この製剤はアジコパント関節炎の改善に有効である。
このC1lは、自己免疫性関節炎の患者に、1日10μgないしIQOmgの投 与量で経口投与する。C1lは乾燥形Oでまたは液体に溶かして(そして増量し て)、患者が耐性を獲得し得る量が投与される。好ましい実施例では、1日あた り100μgから30mgまでの総投与量が投与される。この投与量は、1日あ たりの総投与量を患者に与えることができるように数回に分けて投与してもよい 。好ましい実施例では、1日あたりの投与回数は3回である。
ここに引用した全ての文献は、参考までに掲げたにすぎない。ここに述べた本発 明は、広くかつ同等な条件、パラメータその他の範囲内で、本発明tたはその実 施例の発想または観点を損なうことな〈実施し得るものと理解・されるべきであ る。
φ 対照 ◆投与臼−7,−5,−2 0l与日−7,−5,−2,+7. +14図2 対照 投与 図4 日数(最終投与後のLNCの取り出し)図6 図6 図7 A 。“″に”t6DTH B MTに対するDTH 図8 − 八 CPU 図9 図10 要約 本発明は、自己抗原、自己抗原の断片、または特別なり己免疫性疾患に特異的な 自己抗原に構造的樟関連した*似体を、経口投与することによる、ヒトを含む動 物におけるT細胞仲介自己免疫性疾患の治療方法に関する。本発明の方法は、予 防的及び治療的手法を含んでいる。
国際調査報告 1+tl*+sem@m Asm。ゎa1m++T1s、PCT/US9110 75&2T、That 5pecieIlco+npr1siong Expe rimental^utoimseuneEncaphalon+yeliti s fEAFl +clIIi* 21BIIT、Thl1+t、 5peci fes comprising AuLoi++l+++une^rthrit is fclai+a吹@4−12 and 15−]、6L Hno additiona) fee is received gener ic elajms 1. ]3−N and1フー18 wxll be 5 earched w)th the first 5pecies。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.そのような治療を必要としている患者における、T細胞仲介またはT細胞依 存性の自己免疫性疾患の治療方法であって、その方法が、自己抗原、その自己抗 原の生物学的に活性な断片、またはその自己抗原に構造的に関連している類似体 を、前記患者に投与することからなり、その投与は、前記疾患の治療に効果的な 量でなされ、その治療が、前記疾患が前記患者に発現した後に行われることを特 徴とする方法。
  2. 2.前記自己免疫性疾患がEAEである、請求項1記載の方法。
  3. 3.前記自己免疫性疾患が多発性脳硬化症である、請求項1記載の方法。
  4. 4.前記自己免疫性疾患が自己免疫性関節炎である、請求項1記載の方法。
  5. 5.前記自己免疫性疾患がリューマチ性関節炎である、請求項1記載の方法。
  6. 6.前記自己抗原がタイプIIコラーゲンである、請求項1記載の方法。
  7. 7.前記関節炎を治療するのに効果的な量が、1日に約10μgから100mg である、請求項1記載の方法。
  8. 8.前記関節炎治療するのに効果的な量が、1日に約100μgから30mgで ある、請求項1記載の方法。
  9. 9.そのような治療を必要としている患者における、T細胞仲介またはT細胞依 存性の自己免疫性関節炎の治療方法であって、その方法が、自己抗原、その自己 抗原の生物学的に活性な断片、またはその自己抗原に構造的に関連している類似 体を、前記患者に投与することからなり、その投与は、前記疾患の治療に効果的 な量でなされ、その治療が、前記関節炎が前記患者に発現する前に行われること を特徴とする方法。
  10. 10.前記自己免疫性関節炎がリューマチ性関節炎である、請求項9記載の方法 。
  11. 11.前記自己免疫性関節炎が助剤関節炎である、請求項9記載の方法。
  12. 12.前記自己抗原がタイプIIコラーゲンである、請求項9記載の方法。
  13. 13.前記患者が、ほ乳類である、請求項9記載の方法。
  14. 14.前記ほ乳類が、ヒトである、請求項13記載の方法。
  15. 15.前記関節炎を治療するのに効果的な量が、1日に約10μgから100m gである、請求項13記載の方法。
  16. 16.前記関節炎を治療するのに効果的な量が、1日に約100μgから30m gである、請求項13記載の方法。
  17. 17.前記自己抗原が、患者に経口的に投与きれる、請求項1または9記載の方 法。
  18. 18.前記自己抗原が、患者に経腸的に投与される、請求項1または9記載の方 法。
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