JPH05508515A - モジュール配線システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 モジュール配線システム 技術分野 本発明は、モジニール電気配電とユーティリティシステムに関し、特に、組立式 に再使用可能なシステムに関する。

背景技術 事務所または住居設備を配線する従来の方法は、汎用フンセント（米国ではレセ プタクルと呼ばれる）などの電源ユーティリティデバイスが必要な場所間にケー ブルを接続し、ついでケーブルを切断し、絶縁材をはぎ取り、さらにネジ込みコ ネクタを使用して、そのデバイスをケーブルへ手作業で接続することである。

このシステムは、材料コストに関して比較的安価であるが、かなり労力を必要と するので、比較的時間がかかる。この点は、装備が遅延すると賃貸料のがなり損 失をもたらす商業用店舗の建設などに特に重要である。さらに相互接続の作業中 に手落ちが生じて、人身傷害の危険、設備への損傷および多分時間のかかる故障 発見作業をもたらすことがあるという人的エラーの要因がある。当然ながら、事 務所の隔壁を移動する必要がある場合は、古いケーブルを取り外し、廃棄し、つ いで新しいケーブルを挿入するために、資格のある電気工を呼ぶ必要がある。

設置期間の問題を克服するために、組立式配線ハーネスシステムを使用すること が知られており、予め決められた長さのケーブルの一端に雄プラグをまた他端に 雌プラグを有し、電源ユーティリティデバイスが必要な場所に設置されたハウジ ングへそのケーブルを接続する。そのようなハウジングは、それぞれ雄と雌のコ ネクタを備えるので、ハーネスへ直接差し込みできる。しかしながら従来の手作 業による配線方法を使用して、コンセントなどの種々の電源ユーティリティデバ イスをハウジングへ相互接続する必要がある。これにより、依然ある程度の相互 接続の時間が必要となり、また配線手順において誤りが生じ、例えば、ハウジン グのプラグ間の確実な通し接続ができないことがあり、またコンセントの１つが 間違って接続されることもある。さらに傷害および／または損傷が生じることが あり、また時間のかかる故障発見作業も必要になることがある。

米国において、コネクタブロックを種々の配線ハーネス間に位置決めできる組立 られた配線ハーネスシステムも知られている。その種のコネクタブロックにより 、別のハーネス配線を互いに接続することができ、さらに特定数、通常１個の汎 用コンセントを抱き合わせ差し込み式でコネクタブロックへ接続することもでき る。これらの／ステムは、上述の問題の一部を解決するが、最終使用者が、それ ぞれ所定の場所における正確な要求事項を最終判断で明示できない点で比較的融 通性が少ない。さらに別の電源ユーティリティデバイスが所定の場所に必要な場 合、そのデバイスの合計数はシステムの構成により限定される。この最大数は、 配線ハーネスに組み込まれたコネクタブロック数により限定され、簡単には増加 できない。

本発明の目的は、組立式の再使用可能のものであるが、上述の従来技術のものと 比べて融通性を高め、しかも設置時間を短縮したモジニール配線システムを提供 することにある。

発明の開示 本発明の１つの態様では、事務所または同様な環境の所へ主電源を供給するのに 使用される組立式の再使用可能なモジエール配線システムが開示され、前記シス テムは、それぞれ予め決められた長さを有し、かっ各端部にプラグ式コネクタを 有する複数の組立られた配線ハーネスと、および一連の電源ユーティリティデバ イスを形成するように、２つの前記配線ハーネス間の通し接続部用に、または前 記電源ユーティリティデバイ゛スの少なくとも他の１つへの接続部用に電気的に 直接相互接続される雄と雌のコネクタを有する成形プラスチック体をそれぞれ備 える複数の一体に形成された電源ユーティリティデバイスとから成り、また前記 一連の電源ユーティリティデバイスは２つの前記配線ハーネス間に接続できる。

本発明の箪２の態様では、電気的に直接相互接続される雄と雌のコネクタと、お よび前記の直接相互接続されたコネクタから給電される別の電気器具とを有する 成形プラスチック体から成る一体に形成された電源ユーティリティデバイスが開 示される。

好ましくは、電源ユーティリティデバイスおよび／または別の電気器具は、汎用 コンセント、線路調整器、過負荷遮断器、ＥＬＭ（超低電圧）変圧器モジトル、 加減抵抗器、タイマー、ブロック、サーモスタット、ＬＤＲスイッチ、ｖｐｓ　 、および漏電作動遮断器、もしくは単独または組合わせの絶縁押しのけ式コネク タから成る。配電ブロックも開示される。加えて、通し主電源接続部から給電さ れるか、またはそれを通して伝送されるＡＭ／ＰＭラジオまたは他の音響装置、 および呼び出し装置または内部通話装置も開示される。

図面の簡単な説明 図面を参照して、本発明の多くの好ましい実施例をここで説明する。

図１は、本来ドイツで製造されている組立式配線ハーネスシステムに使用される 従来のハウジングと３つの電源ユーティリティデバイスコンセントの斜視図であ る。

図２は、図１のハウジングの裏面カバーを取り外した背面図である。

図３は、図１と図２に関連して使用される配線ハーネスの従来技術の配電ブロッ クおよび雄と雌のコネクタを示す分解斜視図である。

図４は、Ｍｌの米国製造業者により供給される組立式配線ハーネスシステムの分 解斜視図である。

図５は、図４と同様な図であるが、第２の米国製造業者により供給される組立式 配線ハーネスシステムの分解斜視図である。

図６は、本発明の第１の実施例に従い、かつ一連のデバイスを形成するように接 続できる複数の電源ユーティリティデバイスの分解斜視図である。

図７は、一連のデバイスへ別のデバイスが追加できる仕方を示す図６のデバイス の側面図である。

図８は、図７の一連のデバイスの側面図である。

図９は、図６〜８の一連のデバイスの１つの構成要素を形成する汎用コンセント の平面図である。

図１０は、図９のフンセントの概略内面図である。

図１１は、図９と同様な図であるが、オーストラリア式ではなく５−ロフパ式ソ ケフトシステムに使用される代替構成を図示する。

図１２は、再設定自在の残留電流（漏電検知）遮断器の側面図である。

図１３は、３線路（５極）システム用の汎用コンセントの平面図である。

図１４は、図１３のデバイスの端面図である。

図１５は、Ｉ！１１１０と同様な図であるが、図！３〜１４のデバイスの一構成 である内部接続部を図示する。

図１６は、図１ｓと同様な図であるが、異なる相または線路への代替の内部接続 部を図示する。

図Ｉ７は、３つの相間の１つの相に切替え可能な３線路汎用コンセントの平面図 である。

図１８は、図ＩＧと同様な内面図であるが、図１７のデバイスの内面であり、ま た図１９＋７）Ｈ８−１８についての内面図である。

図１９は、図１８の線１ト１９についての断面図である。

図２０は、組合わせられた汎用コンセントおよび絶縁押しのけ式コネクタの分解 斜視図である。

図２１は、図２０のデバイスを横断した断面図である。

図２２は、図６〜２１のデバイスと共に使用される５極から３極への切替え自在 な配電ブロックの背面斜視図である。

図２３は、図２２のブロックの正面斜視図である。

図２４は、図２２と図２３のブロック内にある非切替え式内部接続部についての １つの実行可能な方法を図示する。

図２５は、配電ブロックが別のブロックを接続するために延長できる仕方を図示 する。

図２６は、３線路の中で１線路の接続部を有する５極配電ブロツクの背面斜視図 である。

図２７は、図２６のブロックの正面斜視図である。

図２８は、平形ブレードビン通しコネクタを利用する電源ユーティリティデバイ スの分解斜視図である。

図２９は、図２８のデバイスを相補するパッチコネクタの分解斜視図である。

図３ＯＡ　、３０Ｂおよび３０Ｃは、取り付はプレートの種々の構成の端面図を 示す。

図３１Ａ　、　ｆｆ１Ｂおよび３１Ｃは、種々のボックス取り付は手法の平面図 を示す。

図３２は、１ｉＩＩＡユ一テイリテイデバイス配列の正面図を示す。

図３３Ａはバネ押し式ンヤッターを有するｉｉｍユーティリティデバイスの雌ソ ケツト側を示し、また図３３Ｂはバネ押し式シャッターを示す。

図３４は、図３３の線３４−３４についての断面図である。

図３５は、２極照明八−ネスの分解斜視図を示す。

図３６は、図３５の照明コネクタプロＩりの内部を図示する。

図３７と図３８は、３極照明コネクタプロフクの対応図である。

発明を実施するための最良の形態 本来ドイツで製造されている従来技術の組立られた配線ハーネスシステムは、図 １〜３に図示される。配線ハーネス１（Ｉ！１３）は、雄コネクタ３と雌コネク タ４を有する予め決められた長さのケーブル２から形成され、またドイツのＢａ ｍｂｅｒｇにあるＷＩＢＬＡＮＤ社により製造されている。図３に図示される配 電ブロック５により、種々の長さのケーブル２は、分岐のやり方で相互に接続で きる。

図１および図２に示されるように、配線ハーネス１により相互接続されるハウジ ング７は、電源ユーティリティデバイス８を必要とする各場所に配置されている 。そのような電源ユーティリティデバイスの例として、汎用コンセント９および 予備カバープレート１ｏがある。

ハウジング７内には、雄プラグ１１と雌プラグＩ２が設けられる。プラグ１１と １２は、互いに直接接続され、また従来の電線１３の手段によりそれぞれの汎用 コンセント９へ接続される。コンセント９、ハウジング７およびプラグ１１と１ ２は、例外な（興なる製造業者により製造されるので、従来の電線１３が必要と なる。例えば図示された実施例において、ハウジングはドイツのＤｏｒｅｎｔｒ ｕｐ−ＢｕｍｆｅｌｄにあるＭＥＹＥＲ社により製造され、コンセント９はオー ストラリアのシトニーにあるＩＩＰＭ社により製造され、またプラグ１１と１２ はドイツの上記のＷｉｅｌａｎｄ社により製造される・前述したように上記のシ ステムは、比較的迅速に設置できる利点を有するが、電線１３の相互接続に時間 がかかり、かつ手作業で費用がかがるので、誤り、傷害、損傷および故障発見作 業が必要という欠点を有する。また別のコンセント９が必要な場合、カバー１０ を廃棄して、ハウジング７を内部で再配線しなければならな図４は、取り外し自 在のｗＡ！！に使用するように特に適応されたＳＴεＥＬＣＡＳＥ組合により米 国において販売されている配置を図示する。非常に精巧なハーネス２ｏは、璧ま たは隔壁の両側で単一のＩＩＩＩｉコンセット２２（それ自体が二重または三重 コンセントのことがある）をそれぞれ受入れできる隣接するコネクタプロ／り２ １間で給電するのに使用されることが分かる。

本システムは、後日、別のｉｉａコンセント２２が所定の場所に必要であると決 定された場合、別の電源コンセントすなわちレセプタクル２２を取り付けて電気 的に接続できるように、本７ステムを分解し、かつ別のコネクタブロック２１お よび別の長さのハーネス２０を供給できること時は限られるという欠点を有する 。これは、隔壁が別のコネクタブロック２１を受入れできる時にだけ可能である 。

図５は、ＩＩＥＲＭＡＮ　ＭＩＬＬＥＲ社により米国で製造されている同様なシ ステムを図示する。ここでも複雑なハーネス３ｏおよびコネクタ３１または３２ は、コンセント３１Ａまたは３３にそれぞれ必要である°。

米国における従来技術の別の例は、米国のＨＡＷＯＲＴ［１社により販売されて いるような配線を備えたパネル式隔壁システムを開示する米国特許第４．０７． ３７０号、第４、３７０．００８号、第４，３７７、７２４号および１２軍３１ ，７３３号において記載されているａ図６〜８は、好ましい実施例に従う若干数 の電源ユーティリティデバイス４ｏから形成される一連のデバイスを図示する。

図６および図７で示されるように、電源ニーティ９ティデバイス４０は、再設定 自在の漏電検知器／遮断器４Ｌサージ電圧および／または過渡スパイクの線路ａ 整器４２、ならびに汎用コンセント４３の形むをとることができる。デバイス４ ｏのそれぞれは、プラスチックから一体に成形され、また雌プラグコネクタ４４ と雄プラグコネクタ４５を備える。コネクタ４４．４５は、図１〜３のｒｌＥＬ ＡｌｌＤ　ＩＥ配線ハーネス使用できるが、コネクタ４４．４５のキー溝の形状 ／形管は、必要ならば、または望ましいならば他の形状へ変更できるこ七は、技 術に有能な者にとり明らかである。

加えてデバイス４０のそれぞれは、既知の離脱自在のコネクタクリツブ４６の手 段セより、隣接するデバイス４０へ＃脱自在に固定できる。クリツブ４６の他の 形状のもの、または一体成形したスナップ留め具も使用できる。

図７および図８で示されるように、一連のデバイス４ｏは、別のデバイス４ｏを 追加または取り外すことにより、要望に応じて延長または短縮できる。組立られ た一連のデバイス４０は、任意の都合のよい仕方で取り付けることができ、また 図示された構成においては、開口部（図示されない）を生成するプレス抜きされ た円形、六角、四角または他の適切な形状の部分を有するアルミニウム押し出し またはプラスチックストリップ、もしくは同様な物から形成される縁どりボード の背後に取り付けられるようにし、その開口部を通して、各デバイス４０の上端 に形成されるボス４７が、デバイス４０へ一層安全にアクセスができ、かつ好ま しい外観を備えるように、突き出ることができる。

オーストラリアおよび二ニーシーラントで使用される標準単相汎用コンセントは 、図９に図示され、また図１０は、そのコンセント４３の内部接続部を図示する 。

コネクタ４４と４５との間の通し接続ビン４ｇは仮想線で示される。コネクタ４ ８＾、４８ＢおよびＵＣにより保持される常開接点は、電気デバイスのプラグを 既知の二重極の仕方でコンセント４３へ挿入すると閉じることができる。これら のコネクタ４８＾、４８Ｂおよび４８Ｃは、金属板バネ材料から形成され、また 従来の形状でない場合でも、通常は従来の原理で作動する。コネクタ４８は、通 し接続ビン４ｇへ直接接続される。ヨーロッパにおける電気器具のプラグに使用 されるように適応された同様なコンセント５０は、図１１に示される。

図１２は、押し下げ型バネ押し式リセットボタン５７を有する再設定可能な遮断 器５６を側面で示す。

ついで図１３および図１４を参照すると、３相給電システムへの使用に適切な単 相汎用コンセン）５１が示される。ここてもコンセント５１にはボス４７が設け られるが、雌と雄のコネクタ５４と５５は、３つのビンではなく５つのビンが備 えられる。３相の各相へのコンセント５０の対応する接続のための、通し接続ビ ン４９および内部コネクタ５８の２つの冥なうた配置の内部形状は、図１５およ び図１６に示される。３相以外の残りの相への接続が必要な場合に第３の形状が 使用される。

ついで図】フ〜１ｇを＃照すると、３相のそれぞれの間で切替え自在の汎用コン セント６０が示される。雌と雄のコネクタ５４と５５の配置は、通し接続ビン６ １と同様に実質的に従前通りである。通しビン６１の選択された３つのビンと、 有効ソケ、トロ２との間の必要な接続を行うために、回転自在の中心輪６４に関 して固定されるスパイダー６３を保持する複雑な３脚弐金属接点が使用される。

図１ｇで示されるように、中心軸６４の内側端部にはネジ回しと係合できるすり 割リ６５が設けられ、−万能端部には、３相のどの相が選定されているかを示す ために表示が設けられる。図１８で示されるように、３位置式回り止め具６フは 、３つの選択される位置の１つの位置において、中心軸６４と一体で形成される ドーム保持円板６８を離脱自在に維持する。

図１８および図１９において最も分かるように、ドーム保持円板６８が３位置の それぞれから移動するにつれて、円板６ａ上の３つのドーム６９の１つは、スパ イダー６３上に形成されるドーム７０の対応する１つと係合する。ドーム６ｇお よび７ｏが当接していると、これにより、スパイダー接点７３を保持するスパイ ダーの対応する脚が、所要の通しビン６１と強制的に電気接触させられる。

さらに接点保持円板６８には、残りの通しビン６！とスパイダー６３の他の２つ の脚との間に介在される部分を有する絶縁立ち上がり部フ１も設けられる。この 結果、適正な相が選択されて、所要の通しビン６１がスパイダー上のソケット接 点７２に接続されるばかりでなく、また他の２つの通しビン６１は、スパイダー ６３の対応する２つの脚から明確に絶縁される。

図１０に示されるコネクタ４８は、通しビン６１上の空間部フ４内に設けられる ことは、この接続において明らかである。これらのコネクタ４８は、ソケット接 点子２とコンセントソケットとの間の接続を行う。コネクタ４８は、図１８およ び図１ｇを平明にするために、この２つの図面において図示されない。

図２Ｇおよび図２１は、組合わせられた絶縁押しのけ式コネクタおよび汎用コン セントの形態を有する電源ユーティリティデバイス６ｏを図示する。コネクタ８ ｏは、実質的に従来式二重絶縁ケーブル８１に使用されるのを意図し、またソケ ット接点を形成する３つの金属絶縁孔抜きスパイク８２を備える。確実な相互接 続のためにコネクタ８０は、非対称である絶縁形状を有する（図示されない）か 、またはどの導線が有効であるかを示すマーキングを有するケーブル８１に使用 されるのを意図する。

図示のようにコネクタ８０には、並置するケーブルクランプ８３も設けられる。

望むならばコネクタ８０は、「インライン」スナップオン式ではなく終端式にで きる。

この配置において窪み８４は、片端だけに設けられるか、または終端プレートに より閉じられる一対の窪みを有するであろう。

また図２０に示される汎用コネクタの代わりに、図６に示される雌プラグコネク タ４４を設けて、そのコネクタがケーブル６１と図１のケーブル２とを相互接続 させるようにできる。

図２２〜２７において示されるように、図１〜３において示される種類の配線ハ ーネスの相互接続を可能にする配電ブロック９０は相互接続され、３相システム の特定の単相用配線ハーネスが３相配線ハーネスから給電できる。図２２〜２フ の配電ブロック９０により、全ての３相を第１の場所から特定の経路を経て第２ の場所まで配電できるので、個別の相を特定の経路を経て最終使用者の場所まで 配電できる。

図２４において示されるように、３つの線路ソケットと５つの線路ソケット間に 恒久コネクタを設けることができる。あるいは図２２において概略示されるよう に、所要の相を選択するために相選択スイッチ９１を設けることができる（図１ ７〜１ｇの仕方で）。

１！１２５において示されるように、配電ブロック９０は必要に応じて拡張する こともできる。

図２６および図２７は、それぞれ５極を育する３つの別個の出力線路を許容でき る５極入力１５極出力式配電ブロック９５を示す。

ここでｌ１Ｉｆｆ２８を参照すると、汎用コンセント１０１を有するボックスカ バー１００を備える電源ユーティリティデバイスの別の実施例が示される。ボッ クスカバー１００内には、回路表示ボタン１０２を受け入れる形状を有する開口 １６１０９が設けられる。ボタン１０２は、ボックス１００中にスナップ嵌めに できるように成形される。

ボタン１０２には、特定の電気回路を明示するためにカラー符号または番号、も しくは両方を設けることができる。

電源ユーティリティデバイスが使用される特定の国のスイッチ操作とコンセント の要求事項に合致するような形状を有するフレーム１０３が設けられる。この実 施例においてフレーム１０３は、汎用コンセン）　ｌｏｔのソケット機構を支持 するようになっている。

図２８の電源ユーティリティデバイスは、並列に配列された４つの平形ブレード ビン１０６により相互接続される雄プラグ１０４と雌ソケット＋０５を備える。

ブレードビンｌＯ６は、挿入中に他の物体との接触を防止するために、好ましく はプラグ１０４とソケット１０５のプラスチック成形部により覆われる。プラグ １０４とソケット＋０５に示される覆いは、丸ビンを利用する先の実施例に示さ れるものと実質的に同一である。この実施例の利点は、平形ブレードビン１０６ のデバイスは製造工程が実質的に少ないので、コストを削減できることである。

スロｙト１６０は、ソケット１０５内に設けられ、またプラグ！０４内の相補型 隆起部（図示されない）と係合する形状を有する。これにより、プラグ１０４お よびソケット１０５は適正な整相で接続できる。

プラグ１０４およびソケットｌＯｓは、それぞれの特定のボックスへの適用には 関係なく、全てのボックスカバー１００に共通であるベース１０フ中へ挿入する 形状を有する。カバー１００とベース１０？から成る組立てられたボックスを取 り付けるために、この場合は平坦な形状の任意選択的な取り付は平形プレート１ ０１１が設けられる。

図２８の実施例において雄プラグ＋０４は、ボックス１０ｏ中にへこんでおり、 また雌ソケット１０５はそれから出ている。代わりの構成において、雄ビンがボ ックスから突き出ることができ、また覆い雌ソケｙト１０５はボックス中にへこ むことができる。

図２８の電源ユーティリティデバイスに相補するのは、図２ｇに示されるパッチ リードコネクタ１１０である。コネクタ１１０は％ｒＩ！Ｊ２ｇのへこんだ雄プ ラグ１０４と係合する形状を有する雌ソケット１．１２から成る。雌ソケット１ １２は、ケーブル（図示されない）へ接続され、また上端ハウジング１１１と底 部ハウジング１１３により囲まれる。先に説明したものに対応する金属導体は、 平明にするために図２９に示されない。ケーブルは、好ましくは最小の曲げ半径 を有する４心フラツトケーブルである。

図２８およびＩ！１２９の実施例は、アクティブ、中性、接地および符号の線路 を設ける４極変型を示す。符号線路は、特定使用者用回路だけを起動するように 予めプログラム作成できる符号化された秘密保護電源ユーティリティデバイスに 使用できる。そのようなユーティリティデバイスにより、任意の使用者へ供給さ れる特定の電気構成品は、その使用者へ専用され、また他のデバイスにより供給 される構成品と共には作動しない。この構成により、使用者は個別ベースで供給 されるシステムを十分管理できる。

図２８は平形取り付はプレート１０δを示し、それは例えば、空洞部内または床 上に簡単に載置または固定できるが、図３０＾、３０Ｂおよび３ｏｃはその代わ りの取り付はプレートを示す。図３０＾は、業界全般に使用される周知のＴＲＡ Ｃ［レール上に取り付けられる形状を有するトラック取り付はプレートＩｔｓの 形状を示す。図３０Ｂは、ＤＩＥＴレール上に取り付けられる形状を有する取り 付はプレート１１６を示す。

図３００は、シートメタル中にスナップ嵌めされるようにした取り付はプレート １１）の形状を示す。

取り付はプレート１１５．１１！および１１７のそれぞれは、図２８におけるベ ース１０フのような電源ユーティリティデバイスのベースへスナップ組込みがで きるように鎌継ぎ手！１９を設けた一体成形の柱状部１１８を備える。柱状部１ １８は、ベース１１７の孔中へ嵌め込まれ、プラグ１０４とソケット１０５に沿 って通り、ボックスカバー１００にある対応する孔を通過する。

電源ユーティリティデバイスを取り付ける代わりの方法は、例えば取り付はパネ ルまたはタイルなどの平形材を通してビスを使用することである。そのような配 置は図３１＾に示され、そこにおいて２つの電源ユーティリティデバイス１２Ｇ は、先に説明した方法で接続され、また取り付はパネル１２１の背後で互いに係 合するように配列されるのが示される。ビス１２２は、デバイス＋２０のボック スカバーをパネル１２１へ固定する。ビス１２２の頭部を隠すために隠し部分１ ２３が設けられる。

前述の方法により、配線システムの見えるもの全てが電源ユーティリティデバイ ス１２０の有用部分であるように、手際良い外観にすることができる。

しかしながら図３１Ａにおいて、電源ユーティリティデバイス１２Ｇは取り付は パネル１２１の表面からかなり延びる。図３１８において、電源ユーティリティ デバイス１２５と実質的に面一にする形状を宵する隠し部分１２Ｔが設けられ、 かつ取り付はパネル１２６を通してスロット押入される後部取り付は大電源ユー ティリティデバイス１０を使用することにより、実質的に面一の取り付けが達成 される。

押し出しメタルまたはシートメタルのパネルもしくはダクトカバー１３１が、２ つの後部取り付は大電源ユーティリティデバイス１３０の上面を当接させる形状 とした同様のものがＷｉ３１ｃに示されている。

図３ＩＣの構成により、図３２において図示されるような手際良い全体の外観を 提供てき、図３２において汎用コンセント０６と１３７、スイッチ１３８および クリーン線路フィルタ＋３１を備える４つの電源ユーティリティデバイスは、隠 し部分１３５により縁取りされる四角の配列で設けられる。

先に説明した雌ソケットは、通電導線を保持し、また通電時に接続と切り離しが できるような形状を有することは、技術に有能な者にとり明らかである。前述の 配置は、正規に使用されたとき安全な操作ができるが、通電導線が雌コネクタ内 に存在するのは明らかであるので、；ネクタに物体を挿入すると、その物体は通 電状態になる。これは安全上の問題点となる。

この問題点を克服できる構成は、図３３と３４に図示され、雌ソケツト内へのバ ネ押し式シャフタ−の設置に関する。

図３３において、相補型層プラグコネクタのビンを受け入れる形状を有する開口 部１４１を備えた電源ユーティリティデバイスの雌ソケット１４Ｇが示される。

また図３３において、フケブト１．４０内の開口部１４１の背後に配置されるシ ャッター１４１が示される。シャフタ−１４２は、４つの傾斜したボス１４４を 有するストリップから成り、その間の３ＩＩ所には、雄コネクタビンが通過でき る開口部１４３が配置されここで図３４を参照すると、シャフタ−１４２は、バ ネ１４５上に取り付けられ、また開口部１４３とンヤフタ−１４２を通して雌コ ネクタラグ１４６を露出するように開口部１４１と交差して滑動する構成となっ ている。図３４において示されるように、雄ビン＋４７は、開口部１４１に入る と、傾斜ボス１４４と当接し、横方向滑動をシャッター１４２へ伝えるように配 置される。シャッター１４２が、この例では左方向へ移動するにつれて、ビン１ ４７は開口部１４３を通過して、雌コネクタラグ１４６に接続する。シャ１ター １４２の右方向にはビンが無いので、右端部における接続のため、対応する開口 部１４３をンヤブター１４２において必要としないことは図３４から明らかであ る。

図３３と３４における構成の代案としては、ボス１４４の１つだけを傾斜させれ ばよい。

例えば雄接地ビンが通電導体よりも長いシステムにおいては、このビンに対応す るボス１４４だけを傾斜させればよい。その他の全てのボスは方形にできるので 、他のソケット１４１のプローブは、ラグ１４６を露出するようにンヤブター１ ４２を開放しないことになる。

２極照明システムを図示する他の実施例を図３５に示す。２極照明コネクタブロ ツク１５０が設けられ、前述の方法で２極配線Ｉ・−ボス（図示されな％１）へ 接続される。２極雄コネクタ＋５１および付属２心ケーブル１５２は、ブロック １５Ｇと係合し、電力を照明デバイス（図示されない）へ伝える。照明システム のスイッチ操作：よ、一体に形成された２極雄コネクタを備えるスイッチ１５６ により行われる。スイッチＩＳ６は、図示のように２極雄コネクタ１５３および ２極雌コネクタ１３５を有する２氾・ケーブル１５４を介してブロック＋５０と 相互接続する。

ここで図３６を参照すると、コネクタブロック１５０の内部配置力（示され、そ のブロックは、技術上知られているリベット１５９またはスポット溶接の手段に より雌゛ノケブトビン１５）が接続される図２８のものに対応する連続導体１５ ８を備える。

図３７と３８は３極照明システム用のコネクタブロック１７Ｇを示す。コネクタ ブロック１フ０は、先に述べた方法で電力入力用雄コネクタ１７３と電力出力用 雌コネクタ１フ４を備える。２極雌ソケツト１７１が設けられ、３５図に示され るスイッチへ接続されて、システムのスイッチ操作が行われる。電力は、コネク タブロック１７０内の３極雌ソケフト１フ２を経て照明デノイイスへ伝えられる 。

図３ｓ〜３８において開示される照明システムは、先に説明した電源構成デ、＜ イスと容易に相補し、また住居の天井内または仕切られた事務所の天井内に設置 することができる。

本発明のシステムは、そのモジトル構成の理由で、未熟また６よ無資格の者数こ よっても設置てきることは明らかである。しかしながらケーブルの一端を主給電 源へ接続する必要がある。したがって、ここで開示される種々の実施例１こおζ ＼て図示されるもののような雌コネクタを主給電源へ配線する必要力ｆある。通 常これは、１つ以上の雌ソケツトコンセントを有する端子台蓼こお−１で実施さ れる。電気基準のために、通常この端子台は、アクティブ、中性、接地およびカ ッイー用のネジ端子と共に、モジコール配線システムを接続する１つ以上の雌ソ ケットおよび一部ケーブルクランプを備える。

ここで開示される電源ユーティリティデノイイスは、電気ケーブルまた＋を母締 力（ＴＲＡＣＩまたはＤＩＭレール７ステムに配置される給電システムへ容易１ こ接続できることも、図３０＾と３０Ｂの前述の説明から明らかである。そのよ うな構成におζする電源ユーティリティデバイスは、図３０＾と３０Ｂにおいて 示されるコネクタを使用してレールまたはトラック上に取り付けられる。それに より別のコネクタ（よ、母線と並列に接続するように構成でき、また電源ユーテ ィリティデノイイスの相補型雄プラグと係合する形状を有するモジニール雌ソケ ットを設けること力Ｃできる。

そのようなコネクタの構成は、全体として母線の配置と、システムのサイズとに よって決まる。そのような構成において、末端電源ユーティリティデノイイスへ 接続され、かつその雌ソケットへ挿入される盲端部を設ける必要もある。この盲 コネクタは、回路の末端部におけるプラグとして本質的に機能する。

前述のものは、本発明の一部の実施例だけを説明しており、技術１こ有能な者の とり明らかな変形は、本発明の範囲から逸脱するこな〈実施できる。

例えば、３極と５極の構成が図示されたが、システムは４極、６極、７極、８極 および９極の構成まで拡張できる。

産業上の利用可能性 本発明は、組立式の鉄骨／＼ラウスどの住居設備、ならびに事務所隔壁部、事務 所作業端末取り付は部、事務所仕切り部および展示部における配線に有用である 。

藩 □、／へ ゛へ Ｆ／Ｃｙ、／６ Ｆ／ｅ、ｌ’３ Ｆ／Ｇ、２４ Ｆ／Ｃｙ、１５ Ｆ／（ｙ、１７ ＦＩＧ、１９ Ｒθ、３０Ａ ＦＩＧ、３０Ｂ Ｆんジ、３０Ｃ ｂす、３／Ｂ ｌ靴テ、３／Ｃ Ｆ／ｅ、３４ 要約書 モジトル配線システムが配線ハーネス（１）によって相互接続される電源ユーテ ィリティ装置（４０）の形で記載されている。電源ユーティリティ装置（４０） は一体に成形され、コネクタピン（４９）で相互接続された雄コネクタ（４４） と雌コネクタ（４５）とを有している。さらに電源ユーティリティ装置（４０） に負荷ヘハーネス（１）から電源を接続する電気器具が用意されている。その装 置（４０）は相互結合されるようになっており、かつ様々な国際的な電気規格に 適合できる構成とされている。

補正書の写しく翻訳文）提出書゛（特許法第１８４条の８）平成５年４月１９日

Claims (20)

【特許請求の範囲】
1. １．事務所または同様な環境の所へ主電源を供給するのに使用される組立られた 再使用可能なモジェール配線システムであって、それぞれ予め決められた長さを 有し、かつ各端部にプラグ式コネクタを有する複数の組立られた配線ハーネスと 、および一連の電源ユーティリティデバイスを形成するように、２つの前記配線 ハーネス間の通し接続部用に、または前記電源ユーティリティデバイスの少なく とも他の１つへの接続部用に電気的に直接相互接続される雄と雌のコネクタを有 する成形プラスチック体をそれぞれ備える複数の一体に形成された電源ユーティ リティデバイスとから成り、前記一連の電源ユーティリティデバイスは２つの前 記配線ハーネス間に接続できることを特徴とする配線システム。
2. ２．電気的に直接相互接続される雄と雌のコネクタと、および前記の直接相互接 続されたコネクタから給電される別の電気器具とを有する成形プラスチック体か ら成る一体に形成された電源ユーティリティデバイス。
3. ３．前記雄コネクタは複数のプラグから成り、また前記雌コネクタは、前記デバ イスの１つが前記デバイスの他の１つに直接接続できるように前記プラグと相補 的な同一複数のソケットから成る請求項２に記載のデバイス。
4. ４．一体の電気導体は、前記プラグの少なくとも１つ、対応するソケット、およ びその間にある前記直接接続部を形成する請求項３に記載のデバイス。
5. ５．前記導体の１つに接続され、かつ前記の別の電気デバイスと相互接続する別 のコネクタからさらに成る請求項４に記載のデバイス。
6. ６．２つの隣接する前記デバイスへ離脱自在に固定するように配置された離脱自 在のコネクタクリップからさらに成る請求項２に記載のデバイス。
7. ７．前記の雄と雌のコネクタには、２つ前記デバイス間の一方向接続だけができ るようにした相補型キ−溝構造部が設けられる請求項２に記載のデバイス。
8. ８．前記の別の電気デバイスは、汎用コンセント、線路調整器、過負荷遮断器、 超低電圧変圧器モジュール、加減抵抗器、タイマー、クロック、サーモスタット 、ＬＤＲスイッチ、ＶＰＳ、漏電作動遮断器、１つ以上の絶縁押しのけ式コネク タ、無線周波数送信装置、無線周波数受信装置、呼び出し装置および内部通話装 置から成るグループから選択される請求項２に記載のデバイイス。
9. ９．前記の別の電気器具は、３つ、４つまたは５つのプラグと対応する数のソケ ットを有する汎用コンセントから成る請求項３に記載のデバイス。
10. １０．前記汎用コンセントは前記デバイスにより設けられる数より少ない数の極 を有し、また前記極は前記プラグ／ソケットの種々の組合わせの間で切替え自在 である請求項９に記載のデバイス。
11. １１．前記の別の電気器具は、前記プラグと相補的であり、かつ数がそれ以下の ソケットを有する少なくとも１つの別の雌コネクタを備えた配電ブロックから成 る請求項３に記載のデバイス。
12. １２．前記配電ブロックは、多相回路を複数の単相回路へ分割するように設けら れる請求項１１に記載のデバイス。
13. １３．前記導体は平形ブレードピンから成る請求項３に記載のデバイス。
14. １４．前記プラスチック体は、成形ボックスカバーと、ボックスベースと、およ び前記ボックスベースを固定できる取り付けプレートとから成り、また前記コネ クタおよび前記の別の電気器具は、接合したときに前記のボックスカバーとベー スとに内蔵される請求項２に記載のデバイス。
15. １５．前記取り付けプレートは、それを前記ベースへ接合し、また前記ベースを 前記カバーへ接合する手段を備える請求項１４に記載のデバイス。
16. １６．前記取り付けプレートは、前記デバイスをトラック取り付け台、ＤＩＮレ ールまたはシートメタル上に取り付ける形状を有する請求項１４に記載のデバイ ス。
17. １７．前記雌コネクタは、雄コネクタが前記雌コネクタヘ押入されないときは、 前記雌コネクタ内の１つ以上の雌導体を覆、また挿入されときは、前記雄コネク タの雄導体に雌導体を露出させるようにしたシャッターからさらに成る請求項３ に記載のデバイス。
18. １８．前記シャッターは、前記ソケットの１つに付属し、かつ前記の１つのソケ ットの開口部と、それに対応する雌導体との間に配置される傾斜ボスから成り、 前記シャッターは、前記開口部を通して挿入された雄導体と接触すると前記開口 部から離れて滑動するように偏位され、雄導体は、前記開口部とそれ自体を前記 雌導体に露出して、それらと接続する請求項１７に記載のデバイス。
19. １９．前記シャッターは、前記雌導体を通過させ前記雌導体と接続するようにし た別の開口部により相互離間される複数の前記ボスから成り、その一端に配置さ れたバネにより偏位される請求項１８に記載のデバイス。
20. ２０．事務所または同様な環境の所へ主電源を供給するのに使用される組立られ た再使用可能なモジュール配線システムであって、それぞれ予め決められた長さ を有し、かつ各端部にプラグ式コネクタを有する複数の組立られた配線ハーネス と、および一連の電源ユーティリティデバイスを形成するように、２つの前記配 線ハーネス間の通し接続部用、または前記電源ユーティリティデバイスの少なく とも他の１つへの接続部用である、請求項２に記載の複数の一体に形成された電 源ユーティリティデバイスとから成り、前記一連の電源ユーティリティデバイス は２つの前記配線ハーネス間に接続できることを特徴とする配線システム。