JPH05508373A - 花の包装物の出荷用ボール箱 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 花の包装物の出荷用ボール箱 技術分野 本発明は一つまたはそれ以上の花の包装物を収容するボール箱に係り、特にボー ル箱の一部および／またはボール箱の蓋の一部に接着部材が設けられ、花の包装 物がボール箱内に配置され、接着部材が花の包装物を箱または箱の蓋に取り外し 可能に接着して荷積時のボール箱内で花の包装物の移動を防止するようにしたも のに関する。

図面の簡単な説明 図１は、本発明によって構成された箱と箱の蓋を有するボール箱の斜視図。

図２は、図１のボール箱を示し、複数の花の包装物がボール箱内部に配置された 状態を示した図。

図３は、異なる態様のボール箱を示し、箱の蓋とボックス挿入部材を備えた箱と を有するボール箱を示した斜視図。

図４は、図３に示したボックス挿入部材を示した斜視図。

図５は、図３に示したボール箱に使用可能な異なる態様のボックス挿入部材の平 面図。

図６は、異なる態様の箱の蓋を示した図。

図７は、図６に示した箱の蓋ととともに使用する他の異なる態様の箱を示した斜 視図。

図８は、ボール箱上の結合部材を除いて図１のものと類似するボール箱を示した 斜視図。

図９は、複数の花の包装物を内部に配置した図８に示すボール箱を示した斜視図 。

図１０は、ボックス挿入部材に結合部材を備えた点を除いて図３のボール箱に類 似する異なる態様のボール箱を示した斜視図。

図１１は、図１０に示すボックス挿入部材を示した斜視図。

図１２は、結合部材を備えた点を除いて図５のボックス挿入部材と類似する異な る態様のボックス挿入部材の平面図。

図１３は、結合部材を備えた点を除いて図６の箱の蓋と類似する異なる態様の箱 の蓋の斜視図。

図１４は、結合部材を備えた点を除いて図７の箱と類似し、図１３に示す箱の蓋 とともに使用する異なる態様の箱の斜視図。

図１５は、表面に接着部材または結合部材を備えた異なる態様の花の包装物を収 容した異なる態様のボール箱を示した斜視図。

図１６は、内部に花の包装物を収容し、一つの花の包装物の層が他の花の包装物 の層の上に重なるように層状に構成されている点を除いて図１６に示すものと同 様の構成の花の包装物を収容したさらに異なる態様のボール箱の一部を切断して 示した斜視図。

図１７は、異なる態様のボックス挿入部材を有し、ボール箱に挿入する前のボッ クス挿入部材をボール箱上方の高い位置に示し、花の包装物を収容した状態を示 した異なる態様のボール箱の斜視図。

図１８は、図１７のボックス挿入部材の異なる面を示したボックス挿入部材の斜 視図。

図１９は、花の包装物の表面に結合部材を有する点を除いて図１７のボール箱及 び花の包装物と同一の構造を有し、その花の包装物を収容しているさらに異なる 態様ボール箱の斜視図。

図２０は、図１９に示したボール箱のボックス挿入部材の斜視図。

図２１は、異なる態様のボックス挿入部材を配置したさらに異なる態様のボール 箱の斜視図。

図２２は、図１９に示すボックス挿入部材と同様の構造を有する典型的なボック ス挿入部材の立面図。

図２３は、図２２に示す面の反対側の面を示した図２２と同一のボックス挿入部 材の立面図。

図２４は、ボックス挿入部材の表面に結合部材を有する点とボール箱の内部に配 置された花の包装物の表面にそれぞれ結合部材を存している点を除いて図２１に 示すボール箱と類似するボール箱の斜視図。

図２５は、典型的なボックス挿入部材の上側の表面を示した平面図。

図２６は、図２４に示すボックス挿入部材の下側の面を示した平面図。

好ましい実施態様の説明 図１および図２には、本発明によって構成された全体として符号１０を付された 出荷用ボール箱が示されている。この出荷用ボール箱は箱構造体１２を有してい る。

この箱構造体１２は、箱１４と箱の蓋１６を有している。

箱構造体１２は、特に複数の花の包装物１８（図２）を収容するような形状と寸 法に形成されている。図２において、種々の花の包装物がそれぞれ符号１８ａ、 １８ｂ、１８ｃ、１８ｄを付されている。この箱構造体１２はその一部に配設さ れた接着部材１９を備えている。

使用に際して、花の包装物１８は箱１４内に配置される。接着部材１つは、花の 包装物１８を箱構造体１２の一部に取り外し可能に接着して、箱１４の移動時、 より正確にいえば花の包装物１８を収容して出荷する時の箱１４の動きに対して 、箱１４の内部で花の包装物１８が移動するのを実質的に防止する位置に配設さ れる。

番孔の包装物１８は、花を集めた物２０（図２）を有している。番孔を集めた物 ２０は図２において特に符号２０ａ、２０ｂ、２０ｃ、２０ｄを付されている。

番孔の包装物１８はまた、スリーブ２２を有している。スリーブ２２は紙あるい は他の安定的な材料からなり、各スリーブ２２は図２において符号２２ａ、２２ ｂ、２２ｃ。

２２ｄを付されている。各スリーブ２２は、花の包装物１８の下方端部の周囲に 巻き付けられている。花の包装物の下方端部の周囲、あるいは花の包装物全体の 周囲に設けられるスリーブ２２と同様のスリーブは、当業者にとって公知であり 、その構造と取扱いの詳細な説明はここでは必要がない。

ここで使用する「花を集めた物」という語は、切り生花や、構造孔や、他の自然 および／または人造の植物あるいは花の集合を意味する。この花を集めた物は、 花を集めた物全体に美的感覚を付加する他の付随的な植物および／または装飾を も含む。

箱１４は外周部２６を有する底板２４を有している。

側壁２８は底板２４に接続され、底板２４の外周部２６の周囲に延在している。

各側壁２８は、底板２４からほぼ垂直に所定距離延設され、その上端３０は箱１ ４の上端開口３２を形成している。側壁２８と底板２４は協働して部分的に収容 空間３４を画成する。

箱１４は外側表面３６と内側表面３８とを有している。

外側表面３６と内側表面３８はそれぞれ底板２４の部分と側壁２８の部分によっ て構成されている。

接着部材１９は、さらに詳しくは３つの接着性条片４２．４３．４４からなる組 を含む。接着性条片４２は、側壁２８からなる内側表面３８の部分と、底板２４ からなる内側表面３８の部分に沿って延設されている。接着性条片４３も、側壁 ２８からなる内側表面３８の部分と、底板２４からなる内側表面３８の部分に沿 って延設されている。さらに接着性条片４４も、側壁２８からなる内側表面３８ の部分と、底板２４からなる内側表面３８の部分に沿って延設されている。接着 性条片４２は接着性条片４３から所定距離おいて配設され、接着性条片４３は接 着性条片４４から所定距離おいて配設されている。

底板２４は、さらに詳しくは第一端部４６と第二端部４８と第一側部５０と第二 側部５２とを有している。底板２４はほぼ長方形に形成されている。図１に示す ように、側壁２８はさらに詳しくは、第一端壁５４と、第二端壁５６と、第一側 壁５８と、第二側壁６０とを有している。第−着壁５４は底板２４に接続され、 底板２４の第一端部４６にほぼ沿って延設されている。第二端壁５６は底板２４ に接続され、底板２４の第二端部４８にほぼ沿って延設されている。第一側壁５ ８は底板２４に接続され、底板２４の第一側部５０にほぼ沿って延設されている 。第二側壁６０は底板２４に接続され、底板の第二側部５２にほぼ沿って延設さ れている。第一端壁５４と、第二端壁５６と、第一側壁５８と、第二側壁６０は 、相互に接続されて底板２４の外周部２６を囲む連続した側壁２８を形成してい る。

接着性条片４２はさらに詳しくは、第一側壁５８の一部と、底板２４の一部と、 第二側壁６０の一部に沿って延設されている。接着性条片４３はさらに詳しくは 、第一側壁５８の一部と、底板２４の一部と、第二側壁６０の一部に沿って延設 されている。接着性条片４４はさらに詳しくは、第一側壁５８の一部と、底板２ ４の一部と、第二側壁６０の一部に沿って延設されている。

箱の蓋１６は、第−蓋フラップ６１と、第二蓋フラップ６２と、第三蓋フラップ ６３と、第四蓋フラップ６４とを有している。第−蓋フラップ６１は、第一端壁 ５４の上端に全長にわたって接続され、その上端から所定距離延設されている。

第二蓋フラップ６２は、第二端壁５　。

６の上端に全長にわたって接続され、その上端から所定距離延設されている′。

第三蓋フラップ６３は、第一側壁５８の上端に全長にわたって接続され、その上 端から所定距離延設されている。第四蓋フラップ６４は、第二側壁６０の上端に 全長にわたって接続され、その上端から所定距離延設されている。図１及び図２ には、蓋フラップ６１，６２．６３．６４が箱１４上端開口３２から離された開 き状態が示されている。

各蓋フラップ６１．６２．６３．６４は、箱１４の上端開口３２を覆い、少なく とも収容空間３４をほぼ覆う位置に移動可能に構成されている。蓋フラップ６１ ，６２．６３．６４は箱１４と協働して蓋フラップ６１，６２．６３．６４を閉 じた状態で実質的に収容空間３４を画成してこれを取り囲む。

接着性条片４２，４３．４４の一部は第三蓋フラップ６３上に延設され、接着性 条片４２，４３．４４の他の一部は第四蓋フラップ６４上に延設されている。

花の包装物１８が収容空間３４内に配置された後は、第三蓋フラップ６３と第四 蓋フラップ６４は閉じた位置に移動される。閉じた位置では、第三蓋フラップ６ ３と第四蓋フラップ６４のそれぞれの接着性条片４２，４３゜４４は、花の包装 物１８のスリーブ２２に接着される。

底板２４上の接着性条片４２．４３．４４の部分は、花の包装物１８のスリーブ ２２に接着し、花の包装物１８を箱１４の底板２４に連結する。第三蓋フラップ ６３と第四蓋フラップ６４上の接着性条片４２，４３．４４もスリーブ２２の一 部に接着して、スリーブ２２を第三蓋フラップ６３と第四蓋フラップ６４に連結 する。底板２４と第三蓋フラップ６３と第四蓋フラップ６４の上の接着性条片４ ２，４３．４４は協働して、花の包装物１８を箱１４と箱の蓋１６の一部に取り 外し可能に接着する。

このことにより、箱構造体１２の出荷時の箱構造体１２内部の花の包装物１８の 移動が防止される。

第三蓋フラップ６３と第四蓋フラップ６４が閉じた位置に移動された後に、第− 蓋フラップ６１と第二蓋フラップ６２は第三蓋フラップ６３と第四蓋フラップ６ ４をほぼ覆う閉じた位置に移動される。この閉じた位置で、第−蓋フラップ６１ と第二蓋フラップ６２は粘着テープあるいは他の固定手段によって固定され、こ のことにより、全ての蓋フラップ６１，６２，６３．６４は花の包装物１８を覆 う位置に固定される。

図３及び図４に示す実施態様 図３は異なる態様の箱構造体１２ａを示している。箱構造体１２ａは、次の点を 除いて先に図１及び図２に示して詳細に説明した箱１４と同様の構成を有してい る。

すなわち、箱１４ａは、箱１４が接着性条片４２．４３゜４４からなる接着部材 １９を有しているのに対して、そのどの部分にも接着部材あるいは接着性条片を 有していない。また、箱の蓋１６ａは、箱の蓋１６の第三および第四蓋フラップ ６３．６４が接着性条片４２，４３．４４からなる接着部材１９を有しているの に対して、そのどの部分にも接着部材あるいは接着性条片を有していない。

箱構造体１２ａは、ボックス挿入部材６８を有している。図３と図４に示すよう に、ボックス挿入部材６８はほぼ長方形に形成され、第一側辺７０と、第二側辺 ７２と、第一端辺７４と、第二端辺７６とを有している。ボックス挿入部材６８ には、第一折曲げ線７８が形成されている。この第一折曲げ線７８は第一側辺７ ０から所定距離離れて第一端辺７４と第二端辺７６の間に延設されている。ボッ クス挿入部材６８は第二折曲げ線８０をも存している。この第二折曲げ線８０は 、第二側辺７２から所定距ＭＭれて第一端辺７４と第二端辺７６の間に延設され ている。ボックス挿入部材６８は第三折曲げ線７９と第四折曲げ線８１をも有し ている。第三及び第四折曲げ線７９．８１は、第一端辺７４と第二端辺７６の間 に延設されている。第三および第四折曲げ線７９．８１は、互いに間隔をおいて 設けられている。

第一折曲げ線７８と第三折曲げ線７９は、第一折曲げ線７８と第三折曲げ線７９ の間のボックス挿入部材６８の部分が、第一側壁部分８２を形成し、この第一側 壁部分８２がボックス挿入部材６８の残りの部分からほぼ垂直上向きに折り曲げ られるようにボックス挿入部材６８に設けられている。第二折曲げ線８０と第四 折曲げ線８１は、第二折曲げ線８０と第四折曲げ線８１の間のボックス挿入部材 ６８の部分が、第二側壁部分８４を形成し、この第二側壁部分８４がボックス挿 入部材６８の残りの部分からほぼ垂直上向きに折り曲げられるようにボックス挿 入部材６８に設けられている。第三折曲げ線７９と第四折曲げ線８１の間のボッ クス挿入部材６８の部分は、底板部分８６を形成する。

ボックス挿入部材６８は、内側表面９０と外側表面９２をも存している。ボック ス挿入部材６８の内側表面９０には、接着部材９４が配設されている。この接着 部材９４はさらに詳しくは、３つの接着性条片９６．９７゜９８を有している。

接着性条片９６，９７．９８は、互いに間隔をおいて配設されている。各接着性 条片９６゜９７．９８は、ボックス挿入部材６８の第一側辺７０と第二側辺７２ の間に延設されている。

使用に際しては、ボックス挿入部材６８は最初に第三折曲げ線７９と第四折曲げ 線８１に沿って折り曲げられる。この状態で、ボックス挿入部材６８は箱１４ａ の収容空間３４ａ内に配置される。このとき、底板部分８６によって構成される ボックス挿入部材６８の外側表面９２は、箱１４ａの内側表面３８ａとほぼ隣接 している。

第一側壁部分８２は箱１４ａの第一側壁にほぼ沿って延在し、ボックス挿入部材 ６８の第二側壁部分８４は、箱１４ａの第二側壁にほぼ沿って延在している。ボ ックス挿入部材６８の底板部分８６は、箱１４ａの底板上に延在している。この 実施態様では、底板部分８６と第一側壁部分８２と第二側壁部分８４が協働して 収容空間３４ａを一部形成する′。花の包装物１８は収容空間３４ａ内に配置さ れ、全体としてボックス挿入部材６８ａ上に置かれる。さらに詳しくは、ボック ス挿入部材６８ａの底板部分８６の上に全体として置かれる。接着性条片９６゜ ９７．９８は花の包装物１８をボックス挿入部材６８に取り外し可能に接着させ る。このことにより、図１および図２の箱構造体１２について説明したような箱 １４ａの出荷あるいは移動時の箱１４ａ内での花の包装物の移動を実質的に防止 する。

ボックス挿入部材６８の第一折曲げ線７８と第一側辺７０の間の部分は、ボック ス挿入部材６８の蓋フラップ部分を形成し、ボックス挿入部材６８の第二折曲げ 線８０と第二側辺７２の間の部分は、ボックス挿入部材６８の他の蓋フラップ部 分を形成する。花の包装物が収容空間３４ａ内に配置された後に、ボックス挿入 部材６８の蓋フラップ部分はそれぞれ、箱１４ａの上端開口３２ａを覆うような 位置に第一折曲げ線７８と第二折曲げ線８０に沿って折り曲げられる。ボックス 挿入部材６８の蓋フラップ部分に延設された接着性条片９６，９７．９８の部分 は花の包装物１８上に延び、ボックス挿入部材６８の蓋フラップ部分に花の包装 物１８を取り外し可能に接着させる。このことにより、図１および図２の箱構造 体１２について説明したような箱１４ａの出荷あるいは移動時の箱１４ａ内での 花の包装物の移動を実質的に防止する。

ボックス挿入部材６８の蓋フラップ部分が上端開口３２ａをほぼ覆う閉じた位置 に移動された後に、第−蓋フラップ６１ａ、６２ａ、６３ａ、６４ａは箱１４ｇ の上端開口３２ａを覆う閉じた位置に移動される。

図５に示す実施態様 図５は異なる実施態様のボックス挿入部材６８を示している。このボックス挿入 部材６８ｇは、第一端辺１００と、第二端辺１０２と、第一側辺１０４と、第二 側辺１０６とを有している。ボックス挿入部材６８ａの第一側辺１０４と第二側 辺１０６の間には、第一折曲げ線１０８が形成されている。この第一折曲げ線１ ０８は、ボックス挿入部材６８ａの第一端辺１００から所定距離離れた位置に形 成されている。ボックス挿入部材６８ａの第一側辺１０４と第二側辺１０６の間 には、第二折曲げ線１１０が形成されている。この第二折曲げ線１１０は、ボッ クス挿入部材６８ａの第二端辺１０２から所定距離離れた位置に形成されている 。ボックス挿入部材６８ａの第一側辺１０４と第二側辺１０６の間には、第三折 曲げ線１１２が形成されている。この第三折曲げ線１１２は、第一折曲げ線１０ ８から所定距離離れた位置に形成されている。ボックス挿入部材６８ａの第一側 辺１０４と第二側辺１０６の間には、第四折曲げ線１１４が形成されている。こ の第四折曲げ線１１４は、第二折曲げ線１１０から所定距離離れた位置に形成さ れている。

第一折曲げ線１０８は第三折曲げ線１１２から所定距離の位置に設けられ、第一 折曲げ線１０８と第三折曲げ線１１２の間に延在する第一側壁部分１１８を形成 している。第四折曲げ線１１４は、第二折曲げ線１１０から所定距ＭＭれた位置 に設けられ、第二折曲げ線１１０と第四折曲げ線１１４の間に延在する第二側壁 部分１２０を形成している。第三折曲げ線１１２は第四折曲げ線１１４から所定 距離の位置に設けられ、第三折曲げ線１１２と第四折曲げ線１１４の間に延在す る底板部分１２２を形成している。

使用に際しては、ボックス挿入部材６８ａは最初に第三折曲げ線１１２と第四折 曲げ線１１４に沿って折り曲げられる。この状態でボックス挿入部材６８ａは先 に図３に示して詳細に説明した箱１４ａと同様の構成を有する箱の収容空間に挿 入される。第一側壁部分１１８は箱１４ａの第一端壁に沿ってこれを覆うように 延在し、第二側壁部分１２０は箱１４ａの第二端壁に沿ってこれを覆うように延 在している。

第一折曲げ線１０８はボックス挿入部材６８ａの第一端辺１００から所定距離の 位置に設けられ、第−蓋フラップ１２４を形成している。ボックス挿入部材６８ ｇの第二折曲げ線１１０は第二端辺１０２から所定距離の位置に設けられ、第二 蓋フラップ１２６を形成している。

ボックス挿入部材６８ａが収容空間３４ａ内に配置されたときは、第−蓋フラッ プ１２４と第二蓋フラップ１２６はそれぞれ箱１４ａの上端開口３２ａの上方に 所定長さ延在している。

ボックス挿入部材６８ａの、内側表面の一部には、接着部材１２８が取り付けら れている。さらに詳しくは、接着部材１２８は３つの接着性条片１３０．１３２ ．Ｌ３４を有している。各接着性条片１３０，１３２．ｉ３４は、ボックス挿入 部材６８ａの第一端辺１００と第二端辺１０２の間に延設されている。接着性条 片１３０，１３２．１３４はそれぞれ間隔をおいて取り付けられている。

ボックス挿入部材６８ａを収容空間３４ａの内部に配置した後に、それぞれの花 の包装物１８が接着性条片１３０．１３２，１３４の少なくとも一つに取り外し 可能に接着する位置に花の包装物を収容空間３４ａ内に配置する。このことによ り、花の包装物１８がボックス挿入部材６８ａに取り外し可能に接着され、箱１ ４ａの移動時や出荷時の箱１４ａの内部での花の包装物１８の移動が実質的に防 止される。

花の包装物が収容空間３４ａ内に配置された後に、第−Ｎフラップ１２４と第二 蓋フラップ１２６はそれぞれ対応する第一折曲げ線１０８と第二折曲げ線１１０ に沿って折曲げられ、第−蓋フラップ１２４と第二蓋フラップ１２６が箱１４ｇ の上端開口３２ａをほぼ覆う位置に移動される。この位置で、第−蓋フラップ１ ２４と第二蓋フラップ１２６上の接着性条片１３０，１３２，１３４の少なくと も一部は、花の包装物の一部に取り外し可能に接着し、箱１４ａの移動１時や出 荷時の箱１４ａの内部での花の包装物の移動を実質的に防止する。

図６及び図７に示す実施態様 図６は他の異なる態様の箱構造体を示している。この箱構造体は箱１４ｂを有し く図７）、この箱１４ｂは、接着性条片４２ｂ、４３ｂ、４４ｂが底板２４ｂ上 にのみ延設され、側壁５８ｂ、６０ｂの上には延設されていない点を除いて、先 に図１および図２に示して詳細に説明した箱１４と同様に構成されている。箱構 造体１２ｂはまた箱の！１６ｂ　（図６）を有している。箱の蓋１６ｂは底板１ ５０と側壁１５２を有している。側壁１５２は底板１５０に接続され、底板１５ ０の外周部１５４の全体をほぼ囲むように延設されている。側壁１５２は底板か らほぼ直角をなすように延設され、底板と協働して箱の収容空間１５６を形成す る。箱の１Ｅ１６ｂは、内側表面１６０と外側表面１６２とを有している。接着 部材１７０は箱の蓋１６ｂの内側表面１６０の一部に配設されている。接着部材 １７０は３つの接着性条片１７２゜１７４．１７６を有している。各接着性条片 １７２，１７４．１７６は互いに間隔をおいて設けられている。

使用に際して、花の包装物は箱１４ｂの収容空間３４ｂに配置される。接着性条 片４２ｂ、４３ｂ、４４ｂはそれぞれ箱１４ｂに花の包装物１８を取り外し可能 に接着させる。箱の、ｔ１６ｂは箱１４ｂの上端開口３２ｂを覆うように配置さ れる。この状態で、接着性条片１７２゜１７４．１７６は箱の！１６ｂに対して 花の包装物１８をそれぞれ取り外し可能に接着させる。このことにより、箱１４ ｂの移動時または出荷時の箱１４ｂ内での花の包装物１８の移動が実質的に防止 される。

図８及び図９に示す実施態様 図８及び図９は、出荷用ボール箱１０ｇが示されている。この出荷用ボール箱１ ０ｇは、箱構造体１２ｇが接着性条片４２，４３．４４からなる接着部材４０を 有していない点を除いて、図１及び図２に示す出荷用ボール箱１０と全く同様の 構造を存している。箱１４に対して箱１４ｇは図８及び図９で符号２００，２０ ２，２０４で示す結合性条片を有している。各結合性条片２００゜２０２．２０ ４は、先に図１及び図２に示して詳細に説明した接着性条片４２，４３．４４と 全く同様に箱構造体１２ｇ内に配設されている。

箱構造体１２ｇは花の包装物１８ｇ、１８ｈ、１８ｉ。

１８ｊを収容するように構成されている。番孔の包装物１８ｇ、１８ｈ、１８ｉ 、１８ｊは、スリーブ２２ｇ。

２２ｈ、２２ｉ、２２ｊにそれぞれ収容された花を集めた物２０ｇ、２０ｈ、２ ０ｉ、２０ｊを育している。花の包装物１８は、各スリーブ２２ｇ、２２ｈ、２ ２１２２ｊが外周面２１０ｇ、２１０ｈ、２１Ｏｆ、２１０ｊとそのスリーブ外 周面上に配設された結合部材２１２ｇ、２１２ｈ、２１２Ｌ、２１２ｊとを有し てい゛る点を除いて、図１及び図２に示す花の包装物１８と全く同様の構成を有 している。使用に際して、花の包装物１８ｇ。

１８ｈ、１８ｉ、ユ８ｊは、スリーブ２２ｇ、２２ｈ。

２２ｉ、２２ｊ上の結合部材２１２ｇ、２１２ｈ、２１２ｉ、２１２ｊの一部が 結合性条片２００，２０２，２０４の一部に接触するように、収容空間３４ｇ内 に配置される。このことにより、結合性条片２００，２０２゜２０４は、箱１４ ｇと蓋フラップ６３ｇ、６４ｇに対して花の包装物１８ｇ、１８ｈ、１８ｉ、１ ８ｊを取り外し可能に結合させる。

図１０及び図１１に示す実施態様 図１０および図１１は、箱１４ｇとボックス挿入部材６８ｇとを有する出荷用ボ ール箱１０ｇを示している。

この出荷用ボール箱１０ｇは、図３及び図４に示す箱１４ａとボックス挿入部材 ６８と接着部材９４と全く同様に構成されている。ボックス挿入部材６８に対し て、ボックス挿入部材６８ｇは３らの結合性条片２２０，２２２．２２４を有し ている。結合性条片２２０，２２２゜２２４は、図３及び図４に示すボックス挿 入部材６８上の接着性条片９６，９７．９８と全く同様にボックス挿入部材６８ ｇ上に配設されている。この実施態様において、図９に示す花の包装物１８ｇ、 １８ｈ、１８ｉ、１８ｊは、収容空間３４ｇ内に挿入され、スリーブ２２上の結 合部材２１２が結合性条片２２０，２２２，２２４に取り外し可能に結合し、こ のことにより、出荷用ボール箱１０ｍ内での花の包装物１８の移動が実質的に防 止される。

図１２に示す実施態様 図１２はボックス挿入部材６８ｎを示している。このボックス挿入部材６８ｎは 、ボックス挿入部材６８ｍが接着性条片１Ｂ０，１３２，１３４を含まない点を 除いて、図５のボックス挿入部材６８ａと全く同様の構成を有している。ボック ス挿入部材６８ａに対して、ボックス挿入部材６８ｎは結合性条片２３０．２３ ２，２３４を有している。ボックス挿入部材６８ｎは、図５のボックス挿入部材 ６８ａを挿入する場合の説明と全く同様に箱に挿入される。次に、花の包装物１ ８ｇ、１８ｈ、１８ｉ、１８ｊは収容空間に挿入され、そこで結合性条片２３０ ．２３２，２３４は結合部材２１２ｇ、２１２ｈ。

２１２ｉ、２１２ｊに取り外し旬能に結合される。

図１３と図１４に示す実施態様 図１３及び図１４は箱１４ｐと箱の蓋１６ｐとを示している。この箱１４ｐと箱 の蓋１６ｐは、箱１４ｐが接着性条片４２ｂ、４３ｂ、４４ｂを有していない点 と箱の蓋１６ｐが接着性条片１７２，１７４，１７６を有していない点とを除い て、図６および図７に示す箱１４ｂと箱の蓋１６ｂと全く同様の構成を有してい る。箱１４ｂと箱の蓋１６ｂに対して、箱１４ｐは結合性条片２４０．２４２． ２４４を有し、箱の蓋１６ｐは結合性条片２５０．２５２，２５４を有している 。花の包装物１８ｇ、１８ｈ、１８ｉ、１８ｊを箱１４ｐ内に置いて箱の蓋１’ ６ｐで箱１４ｐの上端開口を覆うようにしたとき、結合性条片２４０，２４２， ２４４と結合性条片２５０゜２５２．２５４は、それぞれスリーブ２２ｇ、２２ ｈ。

２２ｉ、２２ｊに接して結合する。このことにより、箱１４ｐ内での花の包装物 １８の移動が防止される。

図１５に示す実施態様 図１５は異なる態様の箱構造体１２ｒを有する出荷用ボール箱１０ｒを示してい る。箱構造体１２ｒは箱１４ｒとそれに接続されている箱の蓋１６ｒとを有して いる。

箱１４ｒと箱の蓋１６ｒは、いずれの部分にも結合部材と接着部材とを有してい ない点を除いて、図１に示す箱１４と箱の蓋１６と全く同様に構成されている。

図１５に示すように、複数の花の包装物１８「が箱１４ｒ内に配置される（図１ ５において、花の包装物１８ｒのうちの一つのみが符号を付されている）。それ ぞれの花の包装物１８ｒは、花を集めた物２Ｏｒとスリーブ２２ｒを含み、この 花を集めた物２Ｏｒはその上の一部に接着部材あるいは結合部材３００を有して いる点を除いて、図１に示して詳細に説明した花の包装物１８と全く同様に構成 されている。さらに詳しくは、接着部材あるいは結合部材３００は、花の包装物 １８ｒそれぞれのスリーブ２２ｒ上に配設されている。

接着部材あるいは結合部材３００が接着部材である場合、接着部材３００は花の 包装物１８ｒ上に配設され、花の包装物１８ｒを箱１４ｒ内に配置したときに、 花の包装物１８ｒ上の接着部材３００が箱構造体１２ｒの一部に取り外し可能に 接着するとともに、花の包装物１８ｒ同士あるいはそれと箱構造体１２ｒとを分 離可能に隣接する花の包装物１８に接着する。このことにより、箱構造体１２ｒ の移動時（出荷時）の箱構造体１２ｒ内での花の包装物１８ｒの移動を防止する 。

接着部材あるいは結合部材３００が結合部材である場合、結合部材３００は花の 包装物１８ｒ上に配設され、花の包装物１８ｒが箱構造体１２「内に配置された とき、花の包装物１８ｒ上の結合部材３００は隣接する花の包装物１８ｒの結合 部材３００と互いに分離可能に連結合し、このことにより、箱構造体１２ｒの移 動時（出荷時）の箱構造体１２「内での花の包装物１８ｒの移動が防止される。

図１６に示す実施態様 有する出荷用ボール箱１０ｒを示している。花の包装物１８ｒは、図１５に示す 花の包装物１８ｒと全く同様の構成を有している。この花の包装物１８ｒは、そ の上に接着部材あるいは結合部材３００を有している。図１５と図１６の出荷用 ボール箱１０ｒの唯一の違いは、図１６に示す花の包装物１８ｒは箱１４「内で 、底に近い位置に花の包装物１８ｒの一つの層を有し、花の包装物１８「の第二 の層が上記第一の層の上に置かれる積み上げられるようにして、他の花の包装物 １８ｒ上に置かれている点である。

図１６に示すような花の包装物１８は、接着あるいは結合によって互いに連結し 、このことにより、図１５で示して上記で説明したように箱構造体１２ｒの移動 （出荷）時の出荷用ボール箱１０ｒ内での花の包装物１８ｒの移動を防止する。

図１７および図１８に示す実施態様 図１７は出荷用ボール箱１０ｓを示している。出荷用ボール箱１０ｓは、内部に 花の包装物１８ｓを配置した箱構造体１２ｓを有している。箱構造体１２ｓは、 ボックス挿入部材３００を有していること有している点を除いて図１の箱構造体 １２と全く同様の構造を有している。

番孔の包装物１８ｓは、図２に示す花の包装物１８と同様の構成を有している。

ボックス挿入部材３００は上面３０２と下面３０４とを有している。接着部材３ ０６がボックス挿入部材３００の上面３０２に設けられている。接着部材３０８ がボックス挿入部材３００の下面３０４に設けられている。

ボックス挿入部材３００は箱１４ｓの収容空間にフィツトするような形状と寸法 の正方形あるいは長方形に形成されている。

使用に際して、花の包装物１８ｓは箱１４ｓの収容空間に配置された後に、ボッ クス挿入部材３００が箱１４Ｓの収容空間に配置される。この配置により、ボッ クス挿入部材３００の下面３０４は花の包装物１８ｇに接し、ボックス挿入部材 ３００の下面３０４の接着部材３０８は花の包装物１８ｓの一部と接着し、ボッ クス挿入部材３００に対して花の包装物１８ｇを取り外し可能に連結する。この ことにより、箱構造体１２ｓの移動時（出荷時）の箱構造体１２ｓ内での花の包 装物１８ｇの移動が実質的に防止される。

先に述べてように、ボックス挿入部材はまた、上面３０２上に接着部材３０６を 有している。このことにより、追加の花の包装物１８ｓ（図示せず）をボックス 挿入部材３００の上面３０２上に配置することができる。このことにより、上面 ３０２上の接着部材３０６は花の包装物１８ｓをボックス挿入部材３００の上面 ３０２に取り外し可能に接着させることができる。このことにより、箱構造体１ ２ｓの移動時（出荷時）の箱構造体１２ｓ内での花の包装物１８ｓの移動が防止 される。

図１９と図２０に示す実施態様 図１９は異なる態様の出荷用ボール箱１０Ｉ；を示している。この出荷用ボール 箱１０ｓは、箱１４ｓと箱の蓋１６ｓを有する異なる態様の箱構造体１２ｓを有 している。箱構造体１２ｇは、先に図１７と図１８に示して説明した箱構造体１ ２ｓと全く同様の構造を有している。

複数の花の包装物１８ｔが箱１４ｓの収容空間に配置される。花の包装物１８ｔ は、花の包装物１８ｔが結合部材３１０を備えている点を除いて、先に図１７に 示して説明した花の包装物１８ｓと全く同様の構成を有している。さらに詳しく は、結合部材３１０はスリーブ２２Ｓ上に配置され、花を集めた物２０ｔを一部 取り囲んでいる。

箱構造体１２ｓはまた異なる態様のボックス挿入部材３００　ｔを有している。

ボックス挿入部材３００ｔは、ボックス挿入部材３００ｔがその上面３０２に結 合部材３１０を有し、下面３０４に結合部材３１２を有している点を除いて、ｌ ｆｆ１１７および図１８に示すボックス挿入部材３００と全く同様の構成を有し ている。

花の包装物１８ｔは箱１４Ｓの収容空間に配置され、次にボックス挿入部材３０ ０　ｔが箱１４ｓの収容空間に配置される。ボックス挿入部材３００ｔは、その 下面３０４ｔの結合部材３１２の一部が花の包装物１８ｔの結合部材３１０の一 部と結合し、このことにより、箱構造体１２ｓの移動時（出荷時）に花の包装物 １８ｔの移動を実質的に防止するように、花の包装物１８ｔをボックス挿入部材 ３００　ｔに対して取り外し可能に結合する。

ボックス挿入部材３００ｔはまた、その上面３０２に結合部材３１２を有してい る。ボックス挿入部材３００ｔが花の包装物１８ｔの上に配置されたとき、追加 の花の包装物１８ｔをボックス挿入部材３００ｔの上面３゜２ｔの上に配置する ことができる。これら追加の花の包装物１８ｔの結合部材は、花の包装物がボッ クス挿入部材３００ｔの上面３０２に取り外し可能に結合するように、ボックス 挿入部材３００の上面３０２の結合部材３１２と接する。

図２１と図２２と図２３に示す実施態様図２１は、出荷用ボール箱１０ｕを示し ている。この出荷用ボール箱１０ｕは、図２１の箱構造体１２ｕが複数のボック ス挿入部材３２０を有している点を除いて図１９に示す箱構造体１２ｓと全く同 様に構成されている。

箱構造体１２ｕは、図１７に示す花の包装物１８ｓと全く同様に構成され、収容 空間の部分に配置された複数の花の包装物１８ｕを有している。

ボックス挿入部材３２０は同一の構成を有し、典型的なボックス挿入部材３２０ が図２２と図２３に示されている。ボックス挿入部材３２０はそれぞれ、第一面 ３２２と第二面３２４を有している。接着部材３２６が各ボックス挿入部材３２ ０の第一面３２２に設けられている。

接着部材３２８がボックス挿入部材３２０の第二面３２４に設けられている。

使用に際して、ボックス挿入部材３２０は間隔をおいて箱１４ｕの収容空間に配 置される。ボックス挿入部材３２０は、隣接する花の包装物１８ｕの間に配置さ れ、ボックス挿入部材３２０の第一面３２２と第二面３２４の接着部材３２６と 接着部材３２８の一部を隣接する花の包装物１８ｕの一部に接着させることによ って、８花の包装物１８ｕを少なくとも一つのボックス挿入部材３２０に接着さ せ、このことにより、箱構造体１２ｕの移動時（出荷時）の箱構造体１２ｕ内で の花の包装物１８Ｕの移動を実質的に防止する。各ボックス挿入部材３２０の一 部は箱構造体１２ｕと連結し、箱構造体１２ｕ内でのボックス挿入部材３２０の 移動を実質的に防止する。

図２４と図２５と図２６に示す実施態様図２４は、異なる態様の出荷用ボール箱 １０Ｖを示している。この出荷用ボール箱１０ｖは、箱構造体１２ｖを有し、こ の箱構造体１２ｖは箱１４ｖの収容空間部分に複数の異なる態様のボックス挿入 部材３３０を有している点を除いて、先に図２１に示して説明した箱構造体１２ ｕと全く同様の構造を有している。複数の花の包装物１８Ｖが箱１４Ｖの収容空 間内に配置される。花の包装物１８Ｖはそれぞれその表面の一部に結合部材３３ ２を有している点を除いて図２１に示す花の包装物１８ｕと全く同様の構造を有 している。さらに詳しくは、結合部材３３２は花の包装物１８Ｖのそれぞれのス リーブ２２ｖ上に設けられている。

各ボックス挿入部材３３０は長方形あるいは正方形に形成され、上面３３４と下 面３３６とを有している。結合部材３３８が各ボックス挿入部材３３０の上面３ ３４に設けられている。結合部材３４０が各ボックス挿入部材３３０の下面３３ ６に設けられている。

ボックス挿入部材３３０は、箱１４ｖの収容空間に配置され、隣接する２つの花 の包装物１８ｖの間に配置される。その位置で、各ボックス挿入部材３３０は箱 構造体１２ｖの一部と連結して箱構造体１２ｖの出荷時のボックス挿入部材３３ ０の移動を防止する。各ボックス挿入部材３３０は、その上面３３４上の結合部 材３３８が一つの花の包装物１８ｖの上の結合部材３３２と結合するような位置 に配置される。このことにより、ボックス挿入部材３３０の下面３３６の結合部 材３４０は花の包装物１８ｖの一つの結合部材３３２と結合して花の包装物１８ ｖをボックス挿入部材３３０の少なくとも一つに結合的に連結し、箱構造体１２ の移動時（出荷時）の花の包装物１８ｖの移動を実質的に防止する。

ここで使用される「スリーブ」という語は、単に花を集めた物の周囲に巻き付け られるシート状の部材を意味し、包装するシート部材と花を集めた物のまわりに 形成された他のシート部材を含む。

なお、下記の請求の範囲によって形成される発明の範囲と主旨から離脱すること なく、ここに記述した種々の構成部品、要素、それらの組立体の構造と操作に変 更を加えることができる。

２−工 ＝＝工９−　：１ ＝＝工＝＝、旦 ＝＝工＝＝、；乙 ＝工＝、エニ ｉ＝工；＝、工工 ＝＝工＝＝、工４ ＝＝工＝＝、ユミ５ 】＝工＝＝、工Ｅ＝ ＝＝工＝＝、ニー７ ＝＝工＝＝１．工巳ヨ 】＝＝＝＝−」Ｊ＝ｌ 】＝１＝＝、二一二ユ 要　約　書 箱構造体（１２）と、少なくとも一つの花の包装物（１８）とを有する出荷用ボ ール箱（１０）。前記箱構造体（１２）は収容空間（３４）を部分的に画成する 内側表面（３８）を有する。接着部材（１９）または結合部材が前記箱構造体（ １２）の前記内側表面（３８）の少なくとも一部に設けられている。少なくとも 一つの前記孔の包装物（１８）は、箱構造体（１２）の出荷時に前記孔の包装物 （１８）の移動を実質的に防止するように、箱構造体（１２）に取り外し可能に 接着あるいは結合的に連結される。

Claims (36)

【特許請求の範囲】
1. １．内側表面と外側表面とを有し、少なくとも部分的に収容空間を画成する箱構 造体と、 少なくとも一つの花の包装物であって、各花の包装物は前記箱構造体の収容空間 内に配置され、各花の包装物はその表面の一部に接着部材を有し、前記花の包装 物上の接着部材は、花の包装物が箱構造体の収容空間内に配置されたときに、前 記箱構造体の移動時の箱構造体内での花の包袋物の移動を実質的に防止するよう に、前記箱構造体の一部に取り外し可能に接着して各花の包装物を箱構造体に連 結するように構成されている花の包装物とを有することを特徴とする出荷用ボー ル箱。
2. ２．前記箱構造体は箱を有し、前記箱は座板と側壁と外側表面と内側表面とを有 し、前記側壁は前記座板に接続され、前記座板から上方に所定距離延設され、こ の側壁は前記座板の外周部を取り囲んで前記座板と協働して部分的に前記収容空 間を画成することを特徴とする請求項１に記載の出荷用ボール箱。
3. ３．前記箱の座板は第一端部と第二端部と第一側部と第二側部とを有しているこ とを特徴とする請求項２に記載の出荷用ボール箱。
4. ４．前記側壁は前記座板の第一端部に沿って延設された第一端壁と、前記底板の 第二端部に沿って延設された第二端壁と、前記底板の第一側部に沿って延設され た第一側壁と、前記底板の第二側部に沿って延設された第二側壁とを有すること を特徴とする請求項３に記載の出荷用ボール箱。
5. ５．前記側壁は前記箱の上端開口を形成するように前記座板から上方に延設され 、前記箱構造体は、前記箱の上端開口に移動可能に接続された箱の蓋を有し、前 記箱の蓋は前記側壁と前記座板と協働して閉じた状態で前記収容空間を画成する ように構成されていることを特徴とする請求項２に記載の出荷用ボール箱。
6. ６．前記各花の包装物は、花を集めた物と、この花を集めた物の周囲の少なくと も一部に巻き付けられ、その表面に前記接着部材を有するシート状部材とを有す ることを特徴とする請求項１に記載の出荷用ボール箱。
7. ７．前記各花の包装物上の接着部材は、他の少なくとも一つの花の包装物を連結 し、前記花の包装物と取り外し可能に接着することを特徴とする請求項１に記載 の出荷用ボール箱。
8. ８．箱構造体と少なくとも一つの花の包装物とを有し、 前記箱構造体は内側表面と外側表面とを有し、少なくとも部分的に収容空間を画 成し、 前記各花の包装物は前記収容空間に配置され、前記箱構造体と各花の包装物はそ れらの一部に結合部材を有し、前記各花の包装物の結合部材は、前記花の包装物 が前記箱構造体の収容空間内に配置されたときに、前記箱構造体の移動時に箱構 造体内で花の包装物の移動を実質的に防止するように、前記箱構造体内の他の花 の包装物の結合部材と分離可能に結合するように構成されていることを特徴とす る出荷用ボール箱。
9. ９．前記箱構造体は箱を有し、前記記構は座板と側壁と外側表面と内側表面とを 有し、前記側壁は前記座板に接続して前記座板から上方に所定距離延設され、こ の側壁は前記底板の外周部を取り囲んで前記底板と協働して前記収容空間を部分 的に画成することを特徴とする請求項８に記載の出荷用ボール箱。
10. １０．前記座板は第一端部と第二端部と第一側部と第二側部とを有することを特 徴とする請求項９に記載の出荷用ボール箱。
11. １１．前記側壁は、前記座板の第一端部に沿って延設された第一端壁と、前記底 板の第二端部に沿って延設された第二端壁と、前記底板の第一側部に沿って延設 された第一側壁と、前記座板の第二側部に沿って延設された第二側壁とを有する ことを特徴とする請求項１０に記載の出荷用ボール箱。
12. １２．前記側壁は前記箱の上端開口を形成するように前記底抜から上方に延設さ れ、前記箱構造体は、前記箱の上端開口に移動可能に接続された箱の蓋を有し、 前記箱の蓋は前記側壁と前記座板と協働して閉じた状態で前記収容空間を画成す るように構成されていることを特徴とする請求項１１に記載の出荷用ボール箱。
13. １３．前記各花の包装物は、花を集めた物と、この花を集めた物の周囲の少なく とも一部に巻き付けられ、その表面に前記接着部材を有するシート状部材とを有 することを特徴とする請求項８に記載の出荷用ボール箱。
14. １４．内側表面と外側表面とを有し、少なくとも部分的に収容空間を画成する箱 構造体を有し、前記箱構造体はボックス挿入部材と少なくとも一つの花の包装物 を有し、 前記箱構造体は上面と下面とを有し、前記下面に前記接着部材を有し、 前記各花の包装物は前記箱構造体の収容空間に配置され、前記ボックス挿入部材 は前記箱構造体の収容空間内に配置され、前記ボックス挿入部材上の接着部材は 少なくとも一つの花の包装物と連結して、前記箱構造体の移動時の前記箱構造体 内での前記花の包装物の移動を実質的に防止するように、前記名花の包装物をボ ックス挿入部材に取り外し可能に接着させることを特徴とする出荷用ボール箱。
15. １５．前記箱構造体は箱を有し、前記箱は座板と側壁と外側表面と内側表面とを 有し、前記側壁は前記座板に接続して前記座板から上方に所定距離延設され、こ の側壁は前記座板の外周部を取り囲んで前記座板と協働して前記収容空間を部分 的に画成することを特徴とする請求項１４に記載の出荷用ボール箱。
16. １６．前記箱の底板は、第一端部と第二端部と第一側部と第二側部とを有してい ることを特徴とする請求項１５に記載の出荷用ボール箱。
17. １７．前記側壁は、前記座板の第一端部に沿って延設された第一端壁と、前記座 板の第二端部に沿って延設された第二端壁と、前記座板の第一側部に沿って延設 された第一側壁と、前記座板の第二側部に沿って延設された第二側壁とを有する ことを特徴とする請求項１６に記載の出荷用ボール箱。
18. １８．前記側壁は前記箱の上端開口を形成するように前記座板から上方に延設さ れ、前記箱構造体は、前記箱の上端開口に移動可能に接続された箱の蓋を有し、 前記箱の蓋は前記側壁と前記座板と協働して閉じた状態で前記収容空間を画成す るように構成されていることを特徴とする請求項１７に記載の出荷用ボール箱。
19. １９．前記ボックス挿入部材は、その上面に接着部材を有するように構成されて いることを特徴とする請求項１４に記載の出荷用ボール箱。
20. ２０．前記ボックス挿入部材は箱構造体に配置された時に、箱構造体内でボック ス挿入部材の移動が実質的に防止されるように、箱構造体の係合部分を形成して いることを特徴とする請求項１４に記載の出荷用ボール箱。
21. ２１．内側表面と外側表面とを有し、少なくとも部分的に収容空間を形成する箱 構造体を有し、前記箱構造体は上面と下面とを有するボックス挿入部材と少なく とも一つの花の包装物とを有し、 前記ボックス挿入部材は、その下面に結合部材を有し、前記各花の包装物は前記 箱構造体の前記収容空間内に配置され、前記各花の包装物はその一部に結合部材 を有し、前記ボックス挿入部材は、前記ボックス挿入部材上の結合部材が前記少 なくとも一部の花の包装物の結合部材と分離可能に結合するように前記箱構造体 の前記収容空間内に配置され、前記ボックス挿入部材上の結合部材は、箱構造体 の移動時の箱構造体内での花の包装物の移動を防止するように各花の包装物をボ ックス挿入部材に分離可能に結合していることを特徴とする出荷用ボール箱。
22. ２２．前記箱構造体は箱を有し、前記箱は座板と側壁と外側表面と内側表面とを 有し、前記側壁は前記座板に接続され、前記座板から上方に所定短離延設され、 この側壁は前記座板の外周部を取り囲んで前記座板と協働して部分的に前記収容 空間を画成することを特徴とする請求項２１に記載の出荷用ボール箱。
23. ２３．前記箱の前記座板は、第一端部と第二端部と第一側部と第二側部とを有し ていることを特徴とする請求項２２に記載の出荷用ボール箱。
24. ２４．前記側壁は前記座板の第一端部に沿って延設された第一端壁と、前記座板 の第二端部に沿って延設された第二端壁と、前記座板の第一側部に沿って延設さ れた第一側壁と、前記座板の第二側部に沿って延設された第二側壁とを有するこ とを特徴とする請求項２３に記載の出荷用ボール箱。
25. ２５．前記側壁は前記箱の上端開口を形成するように前記座板から上方に延設さ れ、前記箱構造体は、前記箱の上端開口に移動可能に接続する箱の蓋を有し、前 記箱の蓋は前記側壁と前記底板と協働して閉じた状態で前記収容空間を画成する ように構成されていることを特徴とする請求項２４に記載の出荷用ボール箱。
26. ２６．前記ボックス挿入部材はその上面に結合部材を有するように構成されてい ることを特徴とする請求項２１に記載の出荷用ボール箱。
27. ２７．前記ボックス挿入部材は、箱構造体の前記収容空間内に配置されたときに 、箱構造体の移動時の箱構造体内でのボックス挿入部材の移動を実質的に防止す るようにボックス挿入部材の一部に係合するような寸法に形成されていることを 特徴とする請求項２１に記載の出荷用ボール箱。
28. ２８．前記ボックス挿入部材は花の包装物の上方の前記収容空間内に配置される ように形成されていることを特徴とする請求項２１に記載の出荷用ボール箱。
29. ２９．前記ボックス挿入部材は前記箱構造体内に配置され、隣接する前記花の包 装物の間に配置されるように形成されていることを特徴とする請求項２１に記載 の出荷用ボール箱。
30. ３０．箱構造体と少なくとも一つの花を集めて包装した物を有し、 前記箱構造体は内側表面と外側表面とを有し、少なくとも部分的に収容空間を画 成し、 前記各花の包装物は前記箱構造体の収容空間内に配置され、各花の包装物はその 表面の一部に接着部材を有し、前記花の包装物上の接着部材は、前記箱構造体の 移動時の箱構造体内での花の包装物の移動を実質的に防止するように、前記花の 包装物が前記箱構造体の収容空間内に配置されたときに隣接する前記花の包装物 に取り外し可能に接着し、前記各花の包装物を互いに連結することを特徴とする 出荷用ボール箱。
31. ３１．前記箱構造体は箱を有し、前記箱は座板と側壁と外側表面と内側表面とを 有し、前記側壁は前記座板に接続され、前記座板から上方に所定距離延設され、 この側壁は前記座板の外周部を取り囲んで前記座板と協働して部分的に前記収容 空間を画成することを特徴とする請求項３０に記載の出荷用ボール箱。
32. ３２．前記箱の前記底板は第一端部と第二端部と第一側部と第二側部とを有して いることを特徴とする請求項３１に記載の出荷用ボール箱。
33. ３３．前記側壁は前記底板の第一端部に沿って延設された第一端壁と、前記底板 の第二端部に沿って延設された第二端壁と、前記底板の第一側部に沿って延設さ れた第一側壁と、前記座板の第二側部に沿って延設された第二側壁とを有するこ とを特徴とする請求項３２に記載の出荷用ボール箱。
34. ３４．前記側壁は前記箱の上端開口を形成するように前記座板から上方に延設さ れ、前記箱構造体は、前記箱の上端開口に移動可能に接続する箱の蓋を有し、前 記箱の蓋は前記側壁と前記底板と協働して閉じた状態で前記収容空間を画成する ように構成されていることを特徴とする請求項３１に記載の出荷用ボール箱。
35. ３５．前記各花の包装物は、花を集めた物と、この花を集めた物の周囲の少なく とも一部に巻き付けられ、表面に接着部材を存するシート状部材とを有している ことを特徴とする請求項３０に記載の出荷用ボール箱。
36. ３６．名花の包装物上の接着部材は、少なくとも一つの他の花の包装物を取り外 し可能に接着するように構成されていることを特徴とする請求項３０に記載の出 荷用ボール箱。