JPH05507952A - 動的手段組成物 - Google Patents

動的手段組成物

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JPH05507952A JP91510884A JP51088491A JPH05507952A JP H05507952 A JPH05507952 A JP H05507952A JP 91510884 A JP91510884 A JP 91510884A JP 51088491 A JP51088491 A JP 51088491A JP H05507952 A JPH05507952 A JP H05507952A
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フスコ、ジェイムス・ビンセント
クルス、ドナルド・フレデリック
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エクソン・ケミカル・パテンツ・インク
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 動的手段組成物 本発明は、特に自動車における振動抑制用装置に用いるのに適切な組成物及びそ の組成物を含む動的手段に関ブチルゴム及びノ)ロゲン化ブチルゴムのようなイ ソブチレン系のゴムを、振動及び騒音を乗客から遮断し又は他の自動車部品から の振動を抑制又は遮断するための自動車の部品のようなゴム状弾性体装置(例え ば、動的手段)の製造に泪いることは公知である。このようなイソブチレン系ゴ ムのヒステリシスが大きいことに起因する良好な衝撃抵抗は良く知られている。
市販されている動的手段は多いが、それらにおいては、衝撃及び振動の吸着に必 要な減衰を高水準に維持しながら、熱老化及び曲げ疲労性能のような性質を改善 する必要性がまだ存在している。
本明細書において「動的手段」の用語は、自動車に用いるゴム状弾性体装置、例 えば、排気管ハンガー、自動車の取付物、例えば、ボディマウント、金属製構造 部品間に力を伝達するために用いるブツシュ、緩衝器、自動車ハンガーバンパー 及び、例えば、良好な衝撃抵抗と優れた熱老化抵抗を兼ね備えた手段のようなそ の他のちのの如き、振動及び/又は騒音を遮断又は抑制するために用いる手段を 意味する。
C4乃至Cフのインモノオレフィンとp−アルキルスチレンとのハロゲン含有共 重合体を含む組成物から製造された動的手段は、例えば、良好な振動及び衝撃の 吸収と優れた熱老化抵抗を兼ね備えた性質のような優れた性質を持つことが今や 明らかになった。
発明の概要 本発明は、(1)C4乃至C7のインモノオレフィンとp−アルキルスチレンと のハロゲン含有共重合体、(2)カーボンブラック、(3)可塑剤油及び(4) 硬化剤を含む動的手段組成物を提供する。
本発明は、少なくとも一部が(1)C4乃至C7のイソモノオレフィンとp−ア ルキルスチレンとのハロゲン含有共重合体、(2)カーボンブラック及び(3) 可塑剤油を含む組成物から製造される、加硫された動的手段も提供する。
発明の詳細な説明 本発明の動的手段組成物はTlC4乃至C7のイソモノオレフィンとp−アルキ ルスチレンとのハロゲン含有共重合体、カーボンブラック、可塑剤油及び、伴う か伴わない硬化剤促進剤を含む。組成物は随意に、カーボンブラック以外の増量 剤及びゴム配合剤を含み得る。
本発明の動的手段の成分として使用するのに適切な、C4乃至C7のインモノオ レフィンとp−アルキルスチレンとのハロゲン含有共重合体は、0.5重量%以 上のp−アルキルスチレン部分を含む。ゴム状弾性の共重合体製品の場合、p− アルキルスチレン部分は、共重合体の約0.5重量%乃至約20重量%、好まし くは、約2乃至約20重量%、より好ましくは、約5乃至約20重量%の範囲で よい。共重合体のハロゲン含有率は、0より多く約7.5重量%まで変化し得る 。共重合体のハロゲン含有率は0.4モル%以上が好ましいが、約0.5モル% 以上がより好ましい。ハロゲンは、臭素、塩素及びそれらの混合物でよい。ハロ ゲンが臭素であるのが好ましい。ハロゲンの大部分はp−アルキル基に化学的に 結合する。すなわち、ハロゲン含有共重合体はp−ハロアルキル基を含む。
本発明の動的手段組成物の成分として適切なハロゲン含有共重合体を製造するの に有用なイソモノオレフィンとp−アルキルスチレンとの共重合体は、1989 年5月26日出願の欧州特許出願第89305395.9号(1989年11月 29日に公開された公開第0344021号)に開示されている共重合体のよう な、4乃至7の炭素原子数のイソモノオレフィンとp−アルキルスチレンとの共 重合体を含む。
好ましいインモノオレフィンはイソブチレンを含む。好ましいp−アルキルスチ レンはp−メチルスチレンを含む。
イソモノオレフィンとp−アルキルスチレンとの適切な共重合体は、数平均分子 量(M n )が約25.000以上、好ましくは約30.000以上、さらに 好ましくは、約100.000以上の共重合体を含む。共重合体の数平均分子量 (Mn)に対する重量平均分子量(M w )の比、すなわち、M w / M  nが約6未満、好ましくは約4未満、さらに好ましくは約2.5未満、最も好 ましくは約2未満である。インオレフィンとp−アルキルスチレンとの臭素化共 重合体は、独特の重合条件におけるこれらの特定のモノマーの重合によるもので あが、これによって、直接反応生成物(すなわち、重合されたままの状態におけ る)を含み、そして予期せずに均質で一様な組成分布を持つ共重合体が製造でき るようになった。すなわち、本明細書に開示する重合及び臭素化の手順を用いる ことにより本発明の実施に適切な共重合体が製造できる。これらの共重合体は、 ゲル透過クロマトグラフィー(G P C)による測定のときに、狭い分子量分 布及び実質的に均質な組成分布、すなわち、その組成物全範囲に亘る組成的一様 性を持つことを実証している。共重合体生成物の約95重量%以上は、そのp− アルキルスチレン含有率が全体組成物に対する平均p−アルキルスチレン含有率 の約10重量%以内、好ましくは、約7重量%以内である。そして好ましくは、 共重合体生成物の約97重量%以上は、そのp−アルキルスチレン含有率が、全 体組成物に対する平均pアルキルスチレン含有率の約10重量%以内、好ましく は約7重量%以内である。このように組成が実質的に一様であることは組成物間 の分布に特に関係が深い。
すなわち、特定の共重合体で、いずれかの1ばれた分子量の部分間では、その中 のp−アルキルスチレンの百分率又はpアルキルスチレンのイソオレフィンに対 する比は前述のようにいずれも実質的に同じである。
なお、p−アルキルスチレンの、イソブチレンのようなイソオレフィンとの相対 反応性はほぼ1であるから、これらの共重合体の組成物間の分布も実質的に均一 である。すなわち、これらの共重合体は本質的にランダムな共重合体であり、ど のような特定のポリマー連鎖においても、p−アルキルスチレン及びイソオレフ ィン単位はその連鎖全体に亘り本質的にランダムに分布する。
本発明の実施において有用なハロゲン含有共重合体は、実質的に均質な組成分布 を持ち、そして、1989年5月26日出願の欧州特許出願第8930595. 9号(1989年11月29日に公開された公開第0344021号)に開示さ れたものと同じように、式: (式中、R及びR1は水素、好ましくは1乃至5の炭素原子数のアルキル、好ま しくは1乃至5の炭素原子数の第一アルキルハライド、第二アルキルハライド及 びそれらの混合物からなる群から個々に選ばれ、Xは臭素、塩素及びそれらの混 合物からなる群から選ばれる)で表されるp−アルキルスチレン部分を含む。
当該欧州出願公開に開示されている通り、イソモノオレフィンとp−アルキルス チレンとの共重合体を製造するため各種の方法が使用される。ターボミキサー又 は羽根のような効率の良い攪拌装置及びドラフトチューブ、外部冷却ジャケット 及び内部冷却コイル又は重合熱除去のためのその他の装置、七ツマー1触媒及び 希釈剤用の入口バイブ、温度検出装置及び保持ドラム又は急冷タンク(quen ch tank)への流出液オーバーフローを装備した、じゃま板付きタンク式 反応器を用いる一般的な連続重合方法において重合が、連続的に行われるのが好 ましい。モノマー及び触媒を導入する前に、反応器から空気及び水分をパージし 、乾いた精製溶媒又は溶媒の混合物を装入する。
ブチルゴムの重合に通常用いられる反応器は、本発明の方法に使用するのに適切 な望ましいp−アルキルスチレン共重合体を製造するための重合反応用に一般的 に適切である。重合温度は、約−35℃から約−100℃まで、好ましくは約− 40から約−80℃までの範囲でよい。
共重合体の製造方法は、使用する希釈剤中に生成するポリマーのスラリーの形で 、又は均質な溶液方法として行うことができる。スラリー法の場合は、反応器内 で粘度の低い混合物が形成され、そして、40重量%までのポリマーのスラリー 濃度が可能であるから、スラリー法を用いるのが好ましい。
イソモノオレフィンとp−アルキルスチレンとの共重合体は、希釈剤及びルュイ ス酸触媒の存在下に共重合条件下、共重合反応器内で、インモノオレフィンとp −アルキルスチレンを混合することにより製造できる。
単独で、又は混合物として使用できる希釈剤の代表例は、プロパン、ブタン、ペ ンタン、シクロペンタン、ヘキサン、トルエン、ヘプタン、イソオクタン等及び 、メチレン、クロリド、クロロホルム、四塩化炭素、メチルクロリドなどの本目 的に特に有利な各種のハロ炭化水素溶媒を含む。そして、塩化メチルが特に好ま しい。
共重合体の製造において重要な要素は、不純物を重合反応器から除去することで ある、すなわち、もし存在すれば、触媒との錯体、又はイソモジオレフィン又は p−アルキルスチレンとの共重合をもたらし、結局本発明の実施に有用なp−ア ルキルスチレン共重合体生成物の製造を妨げる不純物を排除することである。特 定すると、これらの不純物は、触媒毒物質、水分及びその他の、例えば金属−ア ルキルスチレンなどの共重合可能なモノマーを含む。これらの不純物を系内に入 れてはならない。
適切な共重合体を製造するためには、p−アルキルスチレンの純度は95.0重 量%以上、好ましくは97.5重量%、非常に好ましくは99.5重量%であり 、イソモノオレフィンの純度は99.5重量%以上、好ましくは99.8重量% 以上であり、使用する希釈剤の純度は99重量%以上、そして好ましくは99. 8重量%以上であるのが好ましい。
最も好ましいルュイス酸触媒はエチルアルミニウムジクロリドであり、好ましく は、エチルアルミニウムジクロリドとジエチルアルミニウムクロリドの混合物で ある。
このような触媒の使用量は、製造する共重合体の望ましい分子量及び望ましい分 子量分布に依存する。しかし、重合させるモノマーの全量を基準として、一般的 に約20ppm乃至1重量%そして好ましくは約0.001乃至0.2重量%の 範囲内である。
ポリマーのハロゲン化は、塊状相(例えば、溶融相)又は溶液内又は微細に分散 したスラリー内で行うことができる。塊状ハロゲン化は、適正な混合を与えるた め、そしてハロゲン及び腐食性の反応副生物を処理できるように適切に改造され た押出機又はその他の密閉式ミキサー内で行うことができる。このような塊状ハ ロゲン化方法の詳細は、本明細書に参考として組み入れている米国特許第4.5 48.995号に開示されている。
溶液ハロゲン化条件用切な溶媒は沸点の低い炭化水素(C4乃至C7)及びハロ ゲン化炭化水素を含む。高沸点のp−メチルスチレンを通常の蒸留で分離するの は実際的でないから、そして溶媒のハロゲン化を完全に防止するのが困難である から、溶液又はスラリーハロゲン化を行う場合は、希釈剤のハロゲン化が避けら れるように希釈剤及びハロゲン化条件を選ぶこと及び残留しているp−メチルス チレンを容認できる程度まで減少させておくことが非常に重要である。
p−メチルスチレン/イソブチレン共重合体のハロゲン化の場合、環の炭素をハ ロゲン化することは可能であるが、生成物はかなり不活性であり、重要性が少な い。
しかし、このp−メチルスチレン/イソブチレン共重合体に、高い収率で、そし て実用的な条件下、ポリマーの過度の分解、架橋又はその他の望ましくない副反 応を伴うことなく、ハロゲンの望ましい官能価を導入することができる。
本発明の実施に有用な共重合体の中に結合されたp−メチルスチリル部分のラジ カル臭素化が極めて特定化され、p−メチル基において殆ど独占的に置換が生じ 、望ましいベンジル臭素官能価が生成されるということに留意すべきである。こ のようにして、反応条件の広い範囲に亘り臭素化反応の高い特定性が維持できる 。ただし、イオン反応の経路を促進する要因(すなわち、極性の希釈剤、フリー デル−クラフト触媒等)を避けることを前提とする。
それ故、ペンタン、ヘキサン又はヘプタンのような炭化水素溶媒中の適切なp− メチルスチレン/イソブチレン共重合体の溶液は、p−メチル基における置換を 経由し、そして鎖の分断及び/又は架橋を殆ど伴うことなく、はぼ独占的に、望 ましいベンジル臭素官能価を生成させるために、ラジカルハロゲン化の促進剤と して、光、熱又は選ばれたラジカル開始剤(条件により異なる、すなわち、用い る特定の温度条件に対し適正な半減期を持つ特定のラジカル開始剤を使用しなけ ればならなく、そしてより温い水素化温度において一般的により長い半減期が好 ましい)を用いて選択的に臭素化される。
この反応は、光化学的に又は熱的に(増感剤を使用するか使用せずに)臭素原子 を生成することにより開始でき、又は、臭素分子と、又は溶媒又はポリマーと( すなわち、水素の引抜きにより)無差別に反応するものでなく臭素分子と選択的 に反応するラジカル開始剤が使用できる。前記増感剤は、ヨウ素のような物質を 含む光化学的増感剤であって、それ自身でより低いエネルギー光子を吸収し、解 離し、その結果臭素の解離を引き起こす。
そこで、望まれる反応条件下で、半減期が約0.5乃至2500分、より好まし くは約10乃至300分の開始剤を用いるのが好ましい。使用する開始剤の量は 、通常、共重合体の重量基準で0.02乃至1%、好ましくは、約0.02乃至 0.3%である。好ましい開始剤は、アゾビスイソブチロニトリル(AIBN) 、アゾビス(2,4ジメチルバレロ)ニトリル、アゾビス(2メチルブチロ)ニ トリル等のようなビスアゾ化合物である。その他のラジカル開始剤も使用できる が、水素の引抜きが比較的弱く、それ故に、共重合体又は溶媒と反応してアルキ ルラジカルを生成するのでなく、選択的に臭素分子と反応して臭素原子を生成す るラジカル開始剤を使用するのが好ましい。共重合体又は溶媒と反応するラジカ ル開始剤の場合、その結果として共重合体の分子量減少及び架橋のような望まし くない副反応が促進されやすい。p−メチルスチレンとイソブチレンとの共重合 体のラジカル臭素化反応は、非常に選択的であり、そして殆ど独占的に望ましい ベンジルの臭素官能価を生成する。発生すると考えられる唯一の大きな副反応は ジブロモ誘導体をもたらすp−メチル基の二置換であるが、この反応と言えども 、結合されているp−メチルスチリル部分の約60%より多くが一置換されるま では起らない。それ故、p−メチルスチレン含有量の約60モル%までは、モノ ブロモの形のベンジル臭素官能価を前述の共重合体の中に望ましい量だけ導入す ることができる。
臭素化の間、停止反応を最小限に押さえ、停止反応による副反応を最小にしなが ら、長時間の急速なラジカル連鎖反応を起こさせ、そして、各開始ごとに多(の ベンジル臭素を導入するようにすることが望ましい。それ故、系の純度が重要で あり、そして定常状態のラジカル濃度を過度の再結合及び可能性のある架橋を避 けるのに十分なだけ低く維持しなければならない。臭素を消費し次第、反応を消 滅させ、二次反応(臭素の不存在下)を伴う延長されたラジカル生成が起こらな いようにすることも必要である。消滅は、冷却、光源の停止、稀薄苛性アルカリ の添加、ラジカルトラップ(radical trap)の添加、又はそれらの 組合わせにより達成できる。
結合されたp−メチルスチリル部分と反応又はその部分で置換される臭素の各モ ルあたり1モルのHBrが生成されるから、HBrが望ましくない副反応に関与 したり、副反応を触媒するのを防止するため、このHBrを反応中に又は少なく ともポリマーの回収中に中和するか、そうでなければ除去することもまた望まし い。このような中和及び除去は、一般的にHBrに対しモル過剰の苛性アルカリ を用いる反応後の苛性アルカリ洗浄により達成できる。別の方法として、中和は 、分散した状態で存在する炭酸カルシウム粉末のような微粒子の塩基(これは臭 素と比較的反応しない)を臭素化反応中に存在させ、HBrの生成と同時にそれ を吸収することにより達成できる。
HBrの除去は、好ましくは、高温において不活性ガス(例えば、N2)を用い てストリッピングすることによっても達成できる。
p〜メチルスチレン/イソブチレン共重合体を臭素化し、消滅(quench) させ、そして中和させた後、回収し、そして、適切な安定剤を添加する通常の方 法により仕上げを行って、非常に望ましく、用途の広い機能性飽和共重合体を生 産できる。
要するに、本発明において有用な共重合体を製造するためのハロゲン化は、ビス アゾ開始剤、例えば、AIBN又i;!VAZO(登録商標) 52: 2,2 ’−7ゾビス(2,4−ジメチルペンタンニトリル)を用い、約55乃至約80 ℃ニオいて約4.5乃至約30分間、ノルマンアルカン(例えば、ヘキサン又は ヘプタン)溶液中の臭素を用いることによりイソブチレン−p−メチルスチレン 共重合体をハロゲン化し、引続き苛性アルカリで消滅することにより達成される のが好ましい。回収したポリマーを塩基性の洗浄水及び水/イソプロパツール洗 浄水で洗浄し、回収し、安定化し、乾燥する。
フェニル環を組込んだ(そして、主鎖の不飽和を含まない)イソブチレン/p− メチルスチレン共重合体の利点の一つは、オゾン抵抗が著しく大きいことである 。
本発明の動的手段組成物は、C4乃至C7のイソモノオレフィンとp−アルキル スチレンとのハロゲン含有共重合体のほか、カーボンブラック、可塑剤油及び硬 化剤も含む。
さらに、組成物は随意に、カーボンブラック以外の増量剤、ゴム配合剤及びそれ らの混合物からなる群から選ばれる成分を含み得る。カーボンブラックはどのよ うな供給源から製造してもよい。適切なカーボンブラックは、チャンネルブラッ ク、ファーネスブラック、サーマルブラック、アセチレンブラック、ランプブラ ックなどを含む。カーボンブラックの少なくとも一部が、グレードN330及び N339 (A S TM D−3849)のような平均粒子直径の平均が35 ナノメートル未満のものであることが好ましい。
適切な可塑剤油は、パラフィン系又はナフテン系の石油のような炭化水素可塑剤 部を含む。好ましい可塑剤油はパラフィン系の石油である。適切な炭化水素可塑 剤部はつぎの一般的特性を持つ油を含む。
性質 好ましい値 最小 最大 60°FのAPI ’比重 15−30 10 35引火点、’F 330−4 50 300 700(開放式試験) 流動点、’F −30乃至+30 −35 60100°Fの5SLI 100 −7.000 50 20.000本発明の動的手段の組成は、随意に、増量剤 (カーボンブラック以外)、ゴム配合剤及びそれらの混合物からなる群から選ば れる成分を含んでよい。増量剤及び/又は添加剤はゴムに一般的に用いられる通 常の増量剤及び/又は添加剤でよい。
随意に使用可能なその他の増量剤は、非補強増量剤、補強増量剤、有機増量剤及 び無機増量剤である。
カーボンブラック以外の適切な増量剤は、炭酸カルシウム、粘土、シリカ、タル ク、二酸化チタン及びそれらの混合物を含み得る。適切なゴム配合剤は、酸化防 止剤、安定剤、非可塑剤ゴムプロセス油、顔料及びそれらの混合物を含む。非可 塑剤ゴムプロセス油はパラフィン系又はナフテン系のプロセス油でよい。適切な 酸化防止剤は、ヒンダードフェノール、アミノフェノール、ハイドロキノン、ア ルキルジアミン、アミン縮合生成物等を含む。
好マしい添加剤は、脂肪酸、低分子量ポリエチレン、ワックス及びそれらの混合 物である。好ましい脂肪酸はステアリン酸である。他の脂肪酸の混合物がステア リン酸と併用できる。
本発明の動的手段組成物は、硬化剤も含む。
適切な硬化剤は、過酸化物硬化剤、硫黄硬化剤、硫黄供与体硬化剤、非硫黄硬化 剤を含む。例えば、硬化剤は酸化亜鉛であってよい。
ジチオカルバメート、チウラム、チオ尿素及びそれらの混合物のような硬化剤促 進剤を随意に用い得る。そして、例えば、リサージ、2〜メルカプトイミダシリ ン及びジフェニルグアニジン、2−メルカプトベンゾイミダゾール及び、N、N ’−フ二二しン〜ビスマレイミドのような酸化亜鉛を含まない硬化剤も使用し得 る。有機過酸化物、例えば、ジクミルペルオキシド、ベンゾイルペルオキシド、 α、α′−ビス(tert−ブチルペルオキシ)ジイソプロピルベンゼン等のよ うなものも硬化剤として使用できる。
硬化剤は、フェノール樹脂、臭素化されたフェノール樹脂、ウレタン樹脂等のよ うな樹脂硬化剤であってよい。
適切な硬化剤は、その開示を本明細書に参考例として組込んでいる米国特許第3 .287.440号及び米国特許第4、059.651号において開示されてい るような樹脂の硬化剤を含む。
本発明の動的手段組成物は、C4乃至C7のイソモノオレフィンとp−アルキル スチレンとのハロゲン含有共重合体を約40乃至80、好ましくは、約55乃至 約65重量%の量で、カーボンブラックを約10乃至約30重量%、好ましくは 、約20乃至約25重量%の量で、可塑割部を0より多く約20重量%まで、好 ましくは、約7乃至約13重量%の量で、他の増量剤及び添加剤の合計量をOよ り多く約10重量%まで、好ましくは、約3乃至約5重量%の量で、そして硬化 剤を約1乃至5重量%、好ましくは、約1乃至2重量%の量で含む。前記百分率 はすべて組成物全体の重量を基準とする。
本発明の動的手段組成物は、通常の加硫方法にしたがって加熱することにより加 硫できる。加硫は、約100℃乃至約250℃、好ましくは、約150℃乃至約 200℃の温度で、約1乃至約150分間行うのが一般的である。
本発明の組成物は、振動の影響を遮断又は減少させるために使用する動的手段( すなわち、装置又は部品)を製造するため使用できる。この物は、振動抑制のた めのゴム状弾性体取付物、例えば、自動車のボディマウント、自動車の排気管ハ ンガー、動的吸収剤(例えば、緩衝器)、ブツシュ、自動車の吊下げバンパー等 の製造用に特に適している。
適切な動的手段組成物は、例えば、捏和、ローラー混線、押出機混合、密閉混合 [バンバリー(登録商標)ミキサーを用いるようなコ等を含む通常の混合技術に より製造できる。混合の順序及び温度はゴム配合の当業者にはよ(知られており 、その目的は、熱の過度の蓄積を伴うことなく、増量剤、活性剤及び硬化剤をポ リマー母材中に分散させることである。有用な混合手順は、バンバリーミキサ− を用い、共重合体ゴム、カーボンブラック及び可塑剤を加え、その組成物を、成 分の適切な分散を達成するために望ましい時間又は特定の温度まで混合する。別 の方法は、ゴム及び一部のカーボンブラック(例えば、三分の−乃至三分の二) を短時間(例えば、1乃至3分)混合してから、カーボンブラックの残部及び油 を混合する。混合を、約5乃至10分間高いローター速度で継続する、そしてそ の間に混合された配合物は約140℃の温度に達する。冷却の後、第二工程にお いて、ゴム混練機を用い配合物を混合し、そしてその間に、硬化剤、例えば、酸 化亜鉛及び促進剤又は硬化用樹脂が、比較的低い温度、例えば、約80℃乃至約 105℃において全体に亘り、そして均一に分散する。当業者にとっては混合手 順を容易に変更できることは明らかであり、そして本発明は混合手順によって限 定されない。混合は組成物の全成分を全体に亘りそして均一に分散させるために 行われる。
成型製品、例えば自動車部品のような動的手段の加硫は、当業者によく知られた 条件下で熱プレスにより行われる。
加硫は、約140乃至約185℃の温度において、約10乃至約60分間行うの が好ましい。加硫時間は、成型製品の厚さ及び硬化剤の濃度と種類ならびにハロ ゲン化共重合体のハロゲン及び不飽和の含有率に影響される。しかし、加硫条件 のパラメーターは、例えば、当業界でよく知られた実験室測定装置の、モンサン ド・オシレーテイング・ディスク畢キュアー・レオメータ−(Mon5ant。
Oscillating Disc Cure Rheometer) (アメ リカン・ソサイエテー・フォア・テスティング・アンド・マテリアルズ、スタン ダードA S T M−D 2084に詳細に記載されている)を用い、少しの 実験により容易に確立できる。
下記の実施例を発明の説明のために記載する。
実施例 自動車排気管ハンガー形式の配合物において、本発明に基づく配合物をハロブチ ルゴムを含む配合物と比較するため実験を行った。結果を第I、■、■及び■表 に纏める。これらの表において、配合物りは本発明に基づく配合物(すなわち、 組成物)である。配合物A、B及びCは本発明に基づく配合物でない。
共重合体Tは、エクソン・ブロモブチル・ゴム・グレード2244 (エクソン ・ケミカル・カンパニー)であった。
共重合体Zは、エクソン・ブロモブチル・ゴム・グレード2233 (エクソン ・ケミカル・カンパニー)であった。
共重合体Yは、臭素化されたイソブチレン−p−メチルスチレンであった。
共重合体Xは、エクソン・クロロブチル・グレード1068 (エクソン・ケミ カル・カンパニー)であった。
共重合体Yを加えたマスターバッチ配合物は、共重合体TSZ及びXを加えた配 合物と同じであった。第1表に示す通り、配合物A、B及びCの場合は配合物り の場合と異なる硬化剤を用いた。これらの表におけるムーニー粘度は、A S  T M−D−1646に基づいて測定した。
第1表 自動車の排気管ハンガー配合物 におけるイソブチレンポリマーの比較 配合物 ABCD 共重合体7 100.0 共重合体2 100.0 共重合体Y 100.0 共重合体X 100.0 カーボン ブラック(1)40.0 40.0 40.0 40.0炭化水素油(2) 1 5. O15,015,OL5.0BHT(3) 0.1 ステアリン酸 1.0 1.0 1.0 2.0酸化亜鉛 5.0 5.0 5 .0 0.5TMTDS (4) 1.0 1.0 1.0DPTH8(5)  1.0 MBTS (6) 2.0 2.0 2.0配合重量 164.0 164.0  164.0 158.6共重合体 ハロゲン、モル% 2.01 1゜38 1.38 0.5第■表 (続き) ムーニースコーチ(MS) (7)3ポイント上昇 までの132C分 8.7 7.5 8.0 9.0ム一ニー粘度(肛) 100C1+8 分指示値 52.8 51.4 44.4 57.5160℃ におけるレオ メーター (ML) 12.35 12.45 10.00 13.1030分 モーター、17Hz(i[H) 34.50 29.10 28.00 37. 00アーク、 TS2 2.04 1.95 2.10 2.3050フルスケ ール T’90 6.25 4.79 4.98 14.0211H−11L  22.15 16.65 18.00 23.90160Cにおける20分硬化 当初の物理的性質(9) 硬度、ショアーA 50 49 50 45100%モジュラス、菫Pa O, 940,770,760,73300%モジュラス、MPa 4.06 2.9 6 2.56 3.52引張強さ、MPa 16.81 15.66 14.5 6 18.68伸び 806 880 878 832第■表 配合物 ABCD 25Cにおける引裂強さ、 IN/m 39.87 40.04 36.80 43.51125Cにおける 引裂強さ IN/m 17.21 19.04 17.36 17.2270Cにおける2 2時間の 圧縮永久歪、% 17.2 21.4 22.8 10.7125Cにおける7 0時間 老化時の物理的性質 硬度、ショアーA 52 55 57 46100%モジュラス、MPa 1. 29 1.36 1.38 0.92300%モジュラス、1lPa 5.69  5.28 4.99 4.24引張強さ、MPa 13.69 14.20  13.70 17.42伸び、% 596 702 705 790硬度変化、 Pts、 2 6 7 1 20/160I引張保持、% 81 91 94 93伸び保持、% 74 8 0 80 95第■表(続き) 25Cの引裂強さ、IN/++ 35.57 40.79 38.60 43. 02125Cの引裂強さ、KN/m 14.68 14.88 13.96 1 7.29125Cノ引裂強さ保持 85.3% 78.IX 80.4X 10 0.4X1500における70時間 老化時の物理的性質 硬度、シ17−A 55 57 60 48100%モジュラス、MPa 1. 24 1.35 1.36 0.94300%モジュラス、計a 4.63 4 .81 4.63 4.25引張強す、MPa 7.86 9.00 8.76  16.44伸び、% 488 579 573 795硬度変化、Pts、  5 8 10 320/160I引張保持、% 47 57 60 88伸び保 持、% 61 66 65 96第■表 動的性質 配合物 八 BC旦 25Cにおける動的性質 15 Fiz、 0.50mm DA。
84ONプレロード(Preload)弾性ばね率、K、 N/mm 702  750 803 590減衰係数、N−秒/am 2.39 2.87 2.9 9 2.29損失正接 0.321 0.360 0.351 0.36610 0 Hzs O,05mm DA。
84ONプレロード 損失正接 0.532 0.512 0.494 0.5800Cにおける動的 性質 15 Hz、 0.50mm DA。
84ONプレロード 損失正接 0.775 0.795 0.789 0.8790Cにおける動的 性質 100 HzSO,051Ill DA%84ONプレロード 第■表 ガーロック(GARLOCK)金型流れ試験12.41[Pa、 160C,2 0分UL 5.20 4.80 6.40 5.60UR5,304,806, 405,55LR5,154,806,205,40LL 5.10 4.70  6.10 5.40平均 5.19 4.7g 6.28 5.49老化後の デ・マツチア(DB MATTIA)フレキソメーター1250における70時 間老化サンプル180乃至60度の曲げ 1時間後の切傷 生長、a+a+ 18.00 9.00 10.00 2.802時間後の切傷 生長、mm 22.20 18.00 21.40 5.604時間後の切傷 生長、am 破損 破損 破損 9.906時間後の切傷 生長、mm 破損 破損 破損 12. T。
22時間後の切傷 生長、am 破損 破損 破損 破損 表の脚注二 (5)DPTH8はジペンタメチレン争チウラム・ヘキサスルフィドを意味する 。
(6)MBTSはベンジル・チアゾール・ジスルフィドを意味する。
(7) A S T M−D −1646(8) A S T M−D −20 84(9)ASTM−D−412 (10) A S T M−D −624第1表に示す通り、本発明の配合物り は、比較の配合物A、B及びCより低い硬度及び高い引張強さの望ましい組合わ せを示した。
第■表に示す通り、配合物りは、同等又はより高い引裂強さ、大幅に低い圧縮永 久歪み及び、空気加熱炉による老化、特に150℃における老化の後の大幅に良 好な引張強さ及び伸びの保持を示した。
第■表は、弾性ばね率及び損失正接の両方に関し、そして試験温度及び周波数の 変化に関係なく、配合物A、B及びCとほぼ同等の動的性質を維持しながら配合 物りの性質が達成されたことを示す。
第■表に示す通り、配合物りは、ムーニー粘度の同等又はより低い比較の配合物 よりも良好な金型流れ特性を示した。さらに、配合物りは、老化サンプルをデー マツチア・フレキソメーターで試験したとき、大幅に良好な曲げ寿命を示した。
このことから、本発明の配合物は、振動、衝撃及び騒音の抑制を目的とする、自 動車の動的手段に用いられたとき、優れた曲げ疲労を示すものと期待される。
要約 自動車の振動抑制装置のような動的手段の製造用に使用するのに適切な組成物が 提供される。組成物は、C4乃至C7のイソモノオレフィンとp−アルキルスチ レンとのハロゲン含有共重合体、カーボンブラック及び可塑剤源を含む。この組 成物を含む動的手段も提供される。
国際調査報告 国際調査報告 US 9104049 S^ 4g403

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(1)C4乃至C7のイソモノオレフィンとp−アルキルスチレンとのハロ ゲン含有共重合体、(2)カーボンブラック、 (3)可塑剤油及び (4)硬化剤 を含む動的手段組成物。 2.請求項1に記載の加硫された動的手段組成物。 3.カーボンブラック以外の増量剤、ゴム配合剤及びそれらの混合物からなる群 から選ばれる成分をさらに含む、請求項1に記載の動的手段組成物。 4.動的手段組成物全量を基準として、当該共重合体が約40乃至約80重量% の量で存在し、当該カーボンブラックが、約10乃至約30重量%の量で存在し 、当該可塑剤油が、0より多く約20重量%以下の量で存在し、そして当該硬化 剤が、約1乃至約5重量%の量で存在する、請求項1に記載の動的手段組成物。 5.当該共重合体が、約0.5乃至約20重量%の当該p−アルキルスチレンを 含む、請求項1に記載の動的手段組成物。 6.当該共重合体が、0より多く約7.5重量%以下の当該ハロゲンを含む、請 求項1に記載の動的手段組成物。 7.当該共重合体が、約0.4モル%以上の当該ハロゲンを含む、請求項1に記 載の動的手段組成物。 8.当該ハロゲンが、塩素、臭素及びそれらの混合物からなる群から選ばれる、 請求項1に記載の動的手段組成物。 9.当該ハロゲンが、臭素を含み、そして当該臭素が当該p−アルキルスチレン と化学的に結合する、請求項1に記載の動的手段組成物。 10.当該イソモノオレフィンがイソブチレンであり、当該p−アルキルスチレ ンがp−メチルスチレンである、請求項1に記載の動的手段組成物。 11.当該油可塑剤がパラフィン系油である、請求項1に記載の動的手段組成物 。 12.当該成分が、増量剤であり、そして当該増量剤が、粘土、シリカ、炭酸カ ルシウム、二酸化チタン及びそれらの混合物からなる群から選ばれる、請求項3 に記載の動的手段組成物。 13.当該成分がゴム配合剤であり、そして当該ゴム配合剤が酸化防止剤、安定 剤、顔料及びそれらの混合物からなる群から選ばれる、請求項3に記載の動的手 段組成物。 14.当該硬化剤が、酸化亜鉛を含む、請求項1に記載の動的手段組成物。 15.内容物の少なくとも一部が、(1)C4乃至C7のイソモノオレフィンと p−アルキルスチレンとのハロゲン含有共重合体、(2)カーボンブラック及び (3)可塑剤油を含む組成物を含む、加硫された動的手段。 16.当該組成物がさらに、カーボンブラック以外の増量剤、ゴム配合剤及びそ れらの混合物からなる群から選ばれる成分を含む、請求項15に記載の加硫され た動的手段。 17.当該組成物が、約40乃至約80重量%の当該共重合体、約10乃至約3 0重量%のカーボンブラック及び0より多く20重量%以下の当該可塑剤油を含 む、請求項15に記載の加硫された動的手段。 18.当該可塑剤油がパラフィン系油を含む、請求項15に記載の加硫された動 的手段。 19.当該共重合体が、約0.5乃至約20重量%の当該p−アルキルスチレン を含む、請求項15に記載の加硫された動的手段。 20.当該共重合体が、0より多く約7.5重量%以下の当該ハロゲンを含む、 請求項15に記載の加硫された動的手段。 21.当該共重合体が、約0.4モル%以上の当該ハロゲンを含む、請求項15 に記載の加硫された動的手段。 22.当該ハロゲンが、塩素、臭素及びそれらの混合物からなる群から選ばれる 、請求項15に記載の加硫された動的手段。 23.当該ハロゲンが臭素を含み、そして当該臭素が当該p−アルキルスチレン に化学的に結合する、請求項15に記載の加硫された動的手段。 24.当該イソモノオレフィンがイソブチレンであり、そして当該p−アルキル スチレンがp−メチルスチレンである、請求項15に記載の加硫された動的手段 。 25.当該成分が増量剤であり、そして当該増量剤が粘土、シリカ、炭酸カルシ ウム、二酸化チタン及びそれらの混合物からなる群から選ばれる、請求項16に 記載の加硫された動的手段。 26.当該成分が、ゴム配合剤であり、そして当該ゴム配合剤が酸化防止剤、安 定剤、顔料及びそれらの混合物からなる群から選ばれる、請求項16に記載の加 硫された動的手段。 27.当該動的手段が、自動車の振動の遮断又は抑制手段である、請求項15に 記載の加硫された動的手段。 28.当該自動車の振動の遮断又は抑制手段が、排気管ハンガー、ボディマウン ト、ブッシュ、自動車の吊下げバンパー及び動的吸収装置からなる群から選ばれ る、請求項27に記載の加硫された動的手段。
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