JPH05507753A - 透明な印をエンボスしたフィルム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 透明な印をエンボスしたフィルム 技術的分野 本発明は、接着ファスナーテープ及びシステムに関し、特に、印刷された前部材 を有するおむつ（ｄｉａｐｅｒ＋　主として紙おむつ）に使用する改良されたエ ンボスしたファスナーテープに関する。

背景 使い捨てのおむつは一般に、液体透過性であって使用者に接触するシート（「ト ップシート」）と液体不透過性であって外側シート（「裏材シート」）との間に 挟まれた吸収材の芯層を含む。おむつその他の類似の吸収材物品は、販売される ときは平ら又は折り畳まれており、一般に調整可能な閉鎖システムにより個々の 使用者に装着する。これらの閉鎖システムに使用される最も一般的なファスナ一 手段は、接着テープファスナーである（例えば、ＬＩＳＰ　４，７７８，７０１ （Ｐｏｐｅら）　、ｕｓＰ　４，２２７，５３０（Ｓｃｈａｔｚ）を参照された い、又、ＵＳＰ４．０４７，５２９及びＵＳＰ　４，３８９，２１２（Ｔｒｉｔ ｓｃｈ）は、弾性の部材を有するテープを開示する。）これらのテープは、片方 の側に接着層を存する熱可塑性の裏材から便利に形成される。現在使用されてい るテープは一般に不透明又は半透明であっておむつの片方の側に恒久的に取り付 け（ｐｅｒｍａｎｅｎｔｌｙ　ａｔｔａｈｃｅｄ　、以下、固定）されている。

自由端が使用者の設置に供するために一時的に取り付けられている。テープの自 由端は典型的には、おむつのトップシート側にある剥離テープに一時的に設置さ れている。このファスナーテープはおむつの各々の側に位置していて、使用する ときはおむつの前部テープあるいはおむつの裏材側の補強部分に止め付けられる 。

おむつの裏材にあるファスナーテープの自由端の設置によりおむつの形、特に、 ウェストと開脚サイズ及び形が決まる。ファスナーテープの自由端の正しい設置 及びその重要性についてｔｌｓＰ　４，６６２，８７５（）Ｉｉｒｏｔｓｕら） においてＴｌｉ＃１されている。　Ｈｉｒｏｔｓｕ　らは、おむつ裏打の前部に 印を設けることをＭｌ案している。この印は、おむつを個々に装着することによ り使用され、おむつ裏材にあるファスナーテープの自由端を正しく並べ位置する と主張されている。このような印の使用は、その上述の機能的な目的及び装飾的 な理由の両方から一般的になり出した。これらの印（しばしば極めてカラフルな ）がファスナーテープ自体により不明瞭になることを防ぐためにいくつかの透明 ファスナーテープの使用が行われてきた。しかし、これまでファスナーテープが それ自身装飾的仕上げ及び／又は、ロゴのような印付けを、これらの実施がおむ つ裏材にある印を不明瞭にすることを防ぐという目的を妨げるにも拘わらず行わ れてきた。

発明の開示の要約 本発明により、おむつ又は類似の製品のための装飾的な接着ファスナーテープが 提供される。この新規なファスナーテープは、目立つ印を作りだすためにエンボ スされ、その印は止め付ける前に使用者が保持しているときに少なくとも自由端 において目に見える。しかし一旦おむつに適用されると、エンボスして作りださ れた印は実質的には認識できずテープの自由端が止め付けられている場所である 着地点（ｌａｎｄｉｎｇ　ａｒｅａ）にあるどの印も見ることができる。加えて 、剥離剤被覆の表面、それに対しエンボスしたファスナーテープの自由端が使用 に先立って接着されているのであるが、その表面が又ファスナーテープのエンボ スした印を表示できるようにしている。

図面の簡単な説明 図１は、おむつの角部及びその裏材シート部分の側面図であり、その上に装飾図 形を付した、テープ着地点及び透明ファスナーテープの「３Ｍ」とのロゴをエン ボスした部分を示す。

図２は、図１におけるニフの部分の側面図でありファスナーテープが目標の箇所 に接着している。

発明の説明及び発明を実施するモード 図１に示すように、本発明は新規なおむつファスナーテープ２を提供し、テープ は例えばロゴ３をエンボスされていて、ロゴはそのおむつのファスナーテープの 自由端が剥離テープ（図示せず）から取り外されている場合そのテープがおむつ １の着地点４の適用されるまでの間は少なくとも使用者に目で見える。より具体 的には、本発明は、おむつの表面同士を結合させるための新規な接着テープシス テムに関し、そのシステムは図１に示すようなはっきりした印、例えば、文字及 び／又は数字及び／又は模様及び／又は図形を与えるためにエンボスした少なく とも一つの部分を有するファスナーテープを含む。加えて、そのシステムは着地 点４を含み、それはおむつの裏材シートあるいは前部強化テープ５でよい。着地 点４における裏材シート又は前部テープは、着色した数字、文字又は図形６によ り装飾できる０着色した数字、文字又は図形等６は、透明なエンボスしたファス ナーテープが図２に示すように着地点４に適用されたときも依然目に見える。

印は、おむつの前部に又はファスナーテープの着地点４に広がって使用され、そ の地点はファスナーテープの自由端のエンボスした部分が最も止め付けられそう なかつ最も止め付けられるのに望ましい点である。これらの印は、例えば、ＵＳ Ｐ　４，６６２．８７５において説明されているように、装飾的かつ機能的な理 由から使用される。このような印は、ファスナーテープの自由端を速やかに望ま しい貼り付は位置に位置させて正しく装着する上で、製品を個々に使用者に装着 する助けになる。印が適用する人の目を誘導するので、一旦一つのファスナーテ ープが適用されると第二のファスナーテープの自由端は、おむつの他の側の対応 する場所に適用できる。望ましい実施態様においては、接着ファスナーテープの 自由端は、取り外し可能で、装着を調整したりおむつを検査することができるよ うになっている０本発明のエンボスしたファスナーテープは、上記したように、 ファスナーテープの下にある印が見えるようになっていつのでおむつにおける使 用に理想的に適している。従来の不透明なファスナーテープによれば、着地点に ある印がテープにより隠されて、正しい装着、これらの印をガイドとして使用す ることをより困難にさせるとともに、おむつの上の印により与えられるとんな装 飾的効果も妨げてしまう。

本発明のエンボスしたファスナーテープの部材は、それが透明であることが必要 であるという限りにおいてという例外を除けば、一般に材質を問わない。ファス ナーテープ裏材を製造するために使用されるフィルムは、一般にテープ裏材とし て使用されるもの、例えば、流延（ｃａｓｔ）あるいは押し出し成形できる、ポ リエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンコポリマー、ポリプロピレンコポリ マー、ポリエチレンテレフタレート、酢酸セルロース等の材料などならどれでも よい。エンボスフィルムを作るための好ましい現在使用できる製造方法が次のよ うなものであるので、フィルム材料が流延可能あるいは押し出し可能であると非 常に好ましい。即ち、その方法においては溶融したポリマーが、彫ったり、成形 したり、食刻したり、砂吹きしたり、さもなければ印と背景のために異なった表 面仕上げをした複数の領域を有する例えばロールのようなものにより浮き彫りを 施された表面にあるいは表面から流延される。この表面が、望みのエンボスした 描かれた（ｄｅｆ　１ｎｅｄ）印（例えば、ロゴ）をフィルムに与える。別法と しては、エンボスした描かれた印が、流延もしくはその他の方法で形成されたフ ィルムをそれを軟化するのに充分な程度に後成形加熱し、そのフィルムを上記し たように表面と接触してエンボスさせ、その間そのフィルムを溶融してしまう程 過熱することは避けることにより刻み込まれる。

エンボスしたフィルム及びそれから製造された製品は比較的透明、即ち、そのフ ィルムがテープ裏材であるときは、接着表面上の着色した文字、数字、あるいは 図形が、出来上がったテープを通して見えるのに充分透明でなければならない。

充分な透明性を得るために、フィルムは、通常おむつテープのフィルム裏材に使 用される二酸化チタンといった類の普通の不透明化剤を実質的な分量では含有し ない。少量の着色剤、例えば、染料あるいは彩り剤は、その着色剤が気づくほど の不透明性をフィルム又はそれから製造されたテープに与えないのであればフィ ルムに含まれていてもよい、一般に、不透明度は０．５５未満がよい。

本発明のファスナーテープを形成するために透明フィルムと共に使用される接着 剤は、ＵＳＰ　３，９３２，３２８（Ｋｏｒｐ＋ｗａｎ）又はＵＳＰ　３，９５ ４，６９２（Ｄｏｗｎｅｙ）に記載されているような接着テープの類を提供する ために通常使用される感圧接着剤なら何でもよい。比較的透明な層を与えるこの 類の接着剤であれば本発明の目的に好ましい、接着剤は、もしフィルムの一つの 表面がエンボスされている場合、エンボスした表面又はエンボスしていない表面 のいずれに適用することもできる。

さらに異なった種類の接着剤が、閉鎖体の片側に固定されている方のファスナー テープの端に使用することができる。この接着剤は、エンボスした印が表示され ないしは表れていないところ例えばファスナーテープの固定された端では透明で ある必要はない。

フィルム、接着剤に、あるいはファスナーテープの低接着性の裏サイズ（ＬＡＢ ）に典型的に添加されるその他の助剤は、分量をフィルムの透明性が著しく影響 されないように選んで使用することが必要とされる。ここにＬＡＢとは、接着テ ープの接着剤が被覆されていない面にしばしば使用されるものである。　ＬＡＢ それ自体はやはり透明でなければならない、適切なＬＡＢ層は透明なウレタン又 はポリカーバメート、シリコーン又はシロキサンベースの剥離剤、フルオロカー ボン、イミド、アミド、イミン、アクリルポリマー等を含んでいる。

数字、文字及び／又は種々の図形が澄明なフィルムにエンボスされている場合、 これらエンボスした図形を描く小さな端縁があることもある。本発明の目的のた めには、そのような線がエンボスしたフィルムの透明性又は澄明性をかなりの程 度には妨げないように配慮される。

エンボスした印は、例えば、図形又はパターンを揚くことができる。これらの図 形又はパターンは、エンボスした微細パターン又は好ましくはエンボスしていな い背景を伴ったマット状の表面により陽（凸）に形成できる。別法としては、微 細パターン又はマット状の表面の背景に連続的にエンボスした見ることができる 図形又はパターンを陰（凹）に形成することもできる。すると、この後者の場合 、好ましくはパターン又は図形それ自体が、エンボス形成ロール上の比較的滑ら かな（エンボスしていない）表面により形成され得る０図形又はパターンは、上 に議論したように好ましくはやはり端縁線を伴った背景によって描くことができ る。

上述したエンボス形成方法により、全スペクトルの曇りないしは不透明さをわず かにもつ表面を作りだせる。この曇りは、好ましくは、ロゴ、陽画又は陰画のよ うな描写された印を作りだす描かれた領域に限定される。エンボスしていない対 比表面により、最も鮮やかに像を作成できる。しかし、対比表面は、印の像が目 に見えなくなるのではない限り、同じあるいは異なったパターンに軽くエンボス することができる。

上述したエンボス形成技術により形成された曇りは一般的には可視光線の全スペ クトルにわたる。これは淡い又は白っぽい散乱色又は不透明色を作りだす、ファ スナーテープが白っぽい又は淡い色の表面に適用される場合、エンボス形成の曇 りにより形成された色は隠され、又例えば、上述したようにエンボスした表面で 形成された印は図２に示されるように目で認めることが著しくなる。好ましくは 、ファスナーテープシステムのためにはテープ着地点、例えば、着色した印を有 する目標テープ又は印刷した裏側部分等は淡い色又は白色が主色である。

ファスナーテープのための接着表面又は着地点の白色成分は、ＬＡＢ色彩試験（ 例えば、ＴＡＰＰＩ試験Ｔ−５２４）から得られるＬ価の値で表される。一般に 、個別の接着表面は複合（ｃｏｍｐｏｓｔｔｅ）　Ｌ価が高い程、それがファス ナーテープ上にエンボス形成された印を覆い隠す効果が高い。ファスナーテープ 、エンボスした表面が描く印を著しく隠し、同時に接着表面の印は表示すること が望ましい場合、接着表面の複合り価は約５０より大きいことが好ましく、約７ ５より大きいことがより好ましい。

接着表面に比較的つやがあると印がエンボスして描かれたファスナーテープへの その覆い隠し効果に幾分かの影響を与える。観察によれば、一般につやが高い基 体は、ファスナーテープにエンボスした描かれた印を隠す効果が低い、そうであ るから、比較的つやのある接着表面にはＬ価が高いことが好ましい、しがし、こ の効果は高いＬ価の接着表面に対しては比較的無視できるものである。

本発明がエンボスしたテープを接着する相手である基体が暗色（例えば、Ｌ価が 低い）である場合、ファスナーテープのエンボス領域は淡い色又は白色であると 、より見やすい、ファスナーテープがこのような暗色の基体上に設けられると、 陽又は陰にエンボス形成した印がより見やすい、しため１って、基体上にエンボ ス形成された印を表示することが好ましい場合は、その基体はより暗色である又 はより暗色に着色されるべきである。このことはファスナーテープの自由端が着 地点に適用される前に望まれることであろう。例えば、ファスナーテープの自由 端が剥離テープに固着されているときである。もし例えば、ファスナーテープの 自由端にあるロゴがこの位置において表示することが望ましい場合、剥離テープ を暗色に染色し又は着色することができる。このような剥離テープには、Ｌ価は 約４０未満が好ましく、約３０未満がより好ましい。例えば、ファスナーテープ の自由端にあるロゴは、こうして剥離テープ上に使用される前及び適用時の両方 とも目に見え、その上にある着色した印を表示するための着地点上にあるときは 実質的に見えなくなる。このことは、ファスナーテープの恒久的に接着した方の 端においてもそうである。

本発明は又、透明なロゴをエンボスしたフィルム、その透明なロゴをエンボスし たフィルム、及びテープを使用して製造したおむつ、並びにそのようなフィルム 、テープ及びおむつを製造する方法に関する。

本発明のエンボスしたフィルム及び接着ファスナーテープシステムはおむつのた めに開発設計されたが、種々の包装システム、その他の使い捨て被服、成人の失 禁用品等としても有用である。

以下の、非制限的な実施例により本発明を説明するが、本発明をこれらに限定す るものではない、以下の実施例において、全ての「部」及び「％」は断りのない 限り重量による。

以下の試験が実施例及び比較例において閉鎖を評価するために使用される。

剪逝菫 剪断値を、下記のように修正したＰＳＴＣ−７を使用して測定する。使用される 試験基体は、非試験面に０．０８９■ｌ厚さのポリプロピレン裏材を有する感圧 接着テープ（Ｙ−８４５０として３Ｍ社、Ｓｔ、　Ｐａｕｌ、　ＭＮから入手で きる）の接着剤層をラミネートすることにより補強する。

試験される結合タブは、その接着剤層により試験基体の試験表面［試験面積１イ ンチ×１インチ（２，５４ｃ謹Ｘ　２．５４　ｃ■）１にラミネートされる。１ ００　’　Ｆ　（３８℃）の空気循環オーブン中に１５分間とめ置かれた後直ち に加えられた１０００　ｇの重りにより試験基体への結合力が試験された。損傷 するまでの時間が記録され、もし、１４００分以内に損傷が起こらないときは試 験を中止した。報告された値は複数回の試験の平均である。

■虹度五皇旦菫 テープのサンプルを下記の方法で試験した。２５−　幅及び１００　＋＋１＋長 さの細長片をテープサンプルから切り出した。これらの細長片を、Ｈｕｇｇｉｅ ｓ（商品名）の使い捨ておむつ（Ｋｉｓｂｅｒｌｙ−Ｃ１ａｒｋ製）に見られる ように、３５μのマット仕上げのポリプロピレン前部テープに設置し、２ｋｇ０ ローラ及び２回の通過によりローラをかけた。テープ細長片は、次いで、Ｉｎ５ ｔｒｏｎ　Ｍｏｄｅｌ　１１２２を使用して３０５聞／分の剥がし速度により１ ８０度で剥がされた。試験手順はＰｒｅｓｓｕｒｅ　５ｅｎｓｉｔｉｖｅＡｄｈ ｅｓｉｖｅ　Ｔａｐｅ　Ｃｏｕｎｃｉｌ＋　ＰＳＴＣ−１に記述された１８０度 剥がし接着力試験において要求されているものである。

ス】１１１ おむつテープのセットを、本発明のテープの接着特性を市販のテープと比較する ために準備した。テープのロールを、従来の押し出し、流延、及び被覆技術を使 用して製造した。ロール１及び２に’Ｋｌｅａｎ　Ｂｅｂｅ」と、ロール３及び ４にｒ３ＭＪとの文字をエンボスした。エンボス形成は、押し出しされたポリプ ロピレンを金属ロールの上に流延することにより実施された。そのロールはマッ ト状の背景仕上げを有しさらに望みのロゴを有する滑らかな表面を与えるために 彫刻されている。各々のテープに選択したロゴをエンボスした。

各々のテープが１８０度剥がし力及び剪断力を１−■に示されるように評価した 。下記の接着おむつテープのロールを製造した：ｌ−土 ロール　ロゴ　ロールサイズ　ＬＡＢ　接着剤□　−ムｄ燻ル　ｂ紅櫃Ｌ １　透明　３”　Ｘ　１４０　ヤード　０．０１０４６＄　２．７６２傘傘ｒＫ Ｉμ＋ｎ　Ｂ＋山し−Ａ−蝕料」訃μ）−−一−−−−−−−−−２　白色　３ ’　Ｘ　１４０　ヤ−Ｆ　０．０１０４６本　２．７６２宰本−−−−二μμ、 ｎ　Ｂｓ山団−」Ｕ旺峠」訃憇と−−−−−−−−−−−−３透明　３’　Ｘ　 １４０　ヤ−Ｆ　０．０１０４６本　２．７６２傘傘ｒμユーーーー−ユＵ鎖料 ■訃μ＞−−一一−−−−−−−＝４　白色　３”　×　１４０　ヤーＦ　０． ０１０４６＄　２．７６２本本’　３Ｍ　（７，６ｃｍ　Ｘ　１２８ｍｍ）傘０ ．０２５ｇｒａｉｎｓ 車重　５．５　ｇｒａｉｎｓ 使用したＬＡＢは、ＵＳＰ　２，５３２，０１１に記載のようにオクタデシルイ ソシアネートをビニルアルコールのポリマーと反応させて作られたウレタンであ った。

使用した接着剤は、粘着性を持たせたスチレン−イソプレン−スチレンブロック コポリマーペースの接着剤であった。

白色の裏側は、裏割に２．５重量％の二酸化チタンを含有させることにより製造 した。

テープの接着特性は、前述のとおりの試験法により測定され、表１　１８０度剥 がし　２　６３６　ｇ／２．５４　ｃｍ＋Ｉ４１４００＋ ２１８０度剥がし　２　６３１　ｇ／２．５４　ｃｍｌ　４　１４００　÷ ３１８０度剥がし　２　６６７　ｇ／２．５４　ａｍ＋　４　１４００　＋ ４１８０度剥がし　’１　６８４　ｇ／２．５４　ｃｓ＋＋４　１４００　＋ 試験は、本発明のテープの接着性能が従来のテープの性能に匹敵することを示す 。

１旌■」 実施例１においてロール１と特定されたテープについて、数種の着色した基体に 対する光学性能特性に関して試験した。各々の基体は、ｔｊＬに示すＬＡＢ値を 有する紙の着色したシートであった。

に一１ ＭＪ！ｈ　Ｌ　Ａ　旦　２土 １　２６．７１　０．７１　−０．６　１．８２　４４．６　５２．４５　１４ ．２７　５．３３　７６．４１　−１５．９　７．４　７．２４　７８．２０　 ５．４１　−１０．４１　４．５５　９０．２０　−８．５　３４．７　７．２ ６　９１．７　０．４　１．４　７．２７　９１．７　−１．１　２．５　３２ ．１Ｌ価は白色度の測定値である。Ｌ価が高いとサンプルの白色度が高い、Ａ価 は緑対赤の測定値であり、負数は緑を示し正数は赤を示す、Ｂ価は青色対黄色の 測定値あり、負数は青を示し正数は黄色を示す。

ＬＡＢ数は、ＴＡＰＰＩ　Ｔ−５２４の手順を使用するＬａｂｓｃａｎ　ＴＩ′ ＩＳｐｅｃｔｒａＣｏｌｏｒｉｍｅｔｅｒ　（ｌ（ｕｎｔｅｒ　Ａｓ５ｏｃｉａ ｔｅｓ　Ｌａｂｏｒａｔｏｒｙ、Ｉｎｃ、＋　Ｒｅ５ｔｏｎ、ＶＡ）で測定した 。

つや数は、ＡＳＴＭ　Ｄ２４５７−７０に概略されている手順にしたがうＧａｒ ｄｎｅｒＩｎｓｔｒｕｍｅｎｔｓ　（Ｂｅｔｈｅｓｄａ、　ＭＤ）の６０度つや テスターを使用して測定された６０度のつやである。

テープはやはりそのＬＡＢ値を、９本テープを重ねてテスター表面からの色彩効 果を排除させる助けとすることを除いて上記の略述した手順にしたがって測定し た。テープに対するＬＡＢ値は：　Ｌ　＝　７８．０゜Ａ・−１，７，Ｂ・０． ２であった。テープは実質的に白色の成分しか持っていなかった。

テープを次いで７つの基体の各々に設置し、良く照明した通路の壁に設置した。

ロゴの見え方を、基体から９０度の位置で約１フイート及び３フイートの距離で 試験した。平均した（３つのテスター）結果をｌ−■に示す。

テープ層は又不透明性について測定された。テープを、不透明度０．１８を有す るＰＥＴライナーに設置した。１から９のテープを、各々、０．２３．０．３５ ．０．４４．０．６２及び０．７０に不透明度が調整された値を与えるためにＰ ＥＴライナーに設置した。不透明度の絶対値はＰＥＴ単独の不透明値を引くこと により調整された。約４から５のテープの層において、接着表面にある像が著し く隠されるようになる。不透明度は、ＴＡＰＰＩ　Ｔ−５２４の手順を使用する Ｌａｂｓｃａｎ　”　５ｐｅｃｔｒｏ　Ｃｏｌｏｒｉｍｅｔｅｒ（Ｈｕｎｔｅｒ 　Ａｓ５ｏｃｉａｔｅｓ　Ｌａｂｏｒａｔｏｒｙ、　Ｉｎｃ、、　Ｒｅ５ｔｏｎ ＋　ＶＡ）で測゛定した。

本発明の範囲及び精神を離脱することなく本発明の種々の修正及び変更すること は当業者に明らかであり、本発明はここに説明のために記載した事項に限定され るべきではない。

肚 印刷した表面を相互に結合するための複合的接着ファスナーテープ及びテープシ ステムであって、エンボスした表面の描かれたロゴ又は印又は類似のものを備え 、かつ、接着剤を一つの表面に被覆した透明な主要フィルム部分を含み、そのテ ープシステムにおいて目標フィルム部分を含み、その目標フィルム部分が色付き の数字、文字、パターン、形又は図形により装飾されている。

国際調査報告 １゜Ｉ−ＩＡｍｆｉｍ＊ｈ＠　ｐＣＴ”５９Ｉ１０”１Ａ　６１　Ｆ　１３１５ Ｂ ＣＯ９Ｊ　７１０２　ＪＪＪ　６７７０−４Ｊミネソタ　５５１３３−３４２７ ．セントボール、ポストクス　３３４２７

Claims (16)

【特許請求の範囲】
1. １．物品において閉鎖部材として使用するための透明ファスナーテープであって 、接着剤層及び裏材層により特徴付けられ、ここに裏材層が少なくともその一つ の面にエンボスした描かれた印を有し、又ここにその印が少なくとも約５０のＬ 価を有する接着表面により実質的に隱されているファスナーテープ。
2. ２．請求項１に記載の透明ファスナーテープであって、さらに、裏材が熱可塑性 フィルムであることを特徴とするファスナーテープ。
3. ３．請求項１又は２に記載の透明ファスナーテープであって、さらに、フィルム が流延成形体であることを特徴とするファスナーテープ。
4. ４．請求項１−３のいずれかに記載した透明なエンボスしたファスナーテープで あって、さらに、印に対比させてエンボスせずあるいは軽くエンボスしているエ ンボスした背景により、印が数字、文字、形、パターン又は図形が陰に描かれて いることを特徴とするファスナーテープ。
5. ５．請求項４に記載した透明のエンボスしたファスナーテープであって、さらに 、対比的にエンボスされないあるいは軽くエンボスされた印により、印が裏材層 に陽にエンボスされていることを特徴とするファスナーテープ。
6. ６．請求項１−５のいずれかに記載した透明ファスナーテープであって、さらに 、エンボスした表面がマット仕上げを含むことを特徴とするファスナーテープ。
7. ７．請求項１−６のいずれかに記載した透明ファスナーテープであって、さらに 、ファスナーテープがおむつのファスナーテープを含むことを特徴とするファス ナーテープ。
8. ８．請求項１−７のいずれかに記載した透明ファスナーテープであって、さらに 、印が、少なくとも約７５のＬ価を有する接着表面により実質的に隠されている ことを特徴とするファスナーテープ。
9. ９．吸収材層手段、その吸収剤手段の一つの面にあり色付きの印を前部のパネル 部分に有する液体不透過性裏材シート、及び比較的透明な接着テープファスナー 手段を含む使い捨ておむつであって、エンボスした印が描かれた領域によって特 徴付けられていて、ここにエンボスした描かれた印が、前記の前部のパネル部分 に止め付けられる前に少なくとも自由端において見ることができ、前記の自由端 が前記の前部のパネル部分に止め付けられているときは前述の前部のパネル部分 の印を自由端を通して表示している使い捨ておむつ。
10. １０．請求項９に記載のおむつであって、前部のパネル部分が、液体透過性の裏 材シートに止め付けられている前部テープを含むこと、及び、自由端が前記の前 部パネル部分に止め付けられているときは前記の前部パネル部分がファスナーテ ープの自由端にあるエンボスした描かれた印を実質的に隠すことを特徴とするお むつ。
11. １１．請求項９又は１０に記載のおむつであって、ファスナーテープ手段がそれ に止め付けられているときにはエンボスした描かれた印を表示している色付きの 表面を有する剥離テープにより特徴付けられ、その剥離テープが約４０未満のＬ 価を有するおむつ。
12. １２．請求項９−１１のいずれかに記載したおむつであって、ファスナーテープ が、前部のパネル部分においてそのおむつの第一の角部に固定された第一の端と おむつの反対にある第二の角部に止め付けられるための第二の自由端とを有し、 ここに前記の第二の自由端の少なくとも一部分がエンボスした描かれた印を有す るエンボスした表面を含むことを特徴とするおむつ。
13. １３．請求項９−１２のいずれかに記載したおむつであって、前部のパネル部分 が少なくとも約５０のＬ価を有するおむつ。
14. １４．請求項９−１３のいずれかに記載したおむつであって、前部のパネル部分 が少なくとも約７５のＬ価を有するおむつ。
15. １５．印刷した表面を相互に結合するための接着閉鎖システムであって、少なく とも一つの面がエンボスした描かれた印を有し、又少なくとも一つの接着閉鎖表 面が複合Ｌ価が少なくとも約５０である色付きの印を有する透明フィルムを含む 透明なファスナーテープ手段により特徴付けられていて、ここに前記テープにあ るエンボスした描かれた印が、前記の閉鎖表面に止め付けられる前には見ること ができ、又、そのテープがその接着閉鎖表面に止め付けられているときに、前記 の接着表面の印を、エンボスした描かれた印を有する透明テープフィルム面を通 し、エンボスした描かれた印を有する透明フィルム面を通して表示するシステム 。
16. １６．請求項１５に記載の接着閉鎖システムであって、接着表面が少なくとも約 ７５の複合Ｌ価を有するシステム。