JPH05507719A - 薬学的治療 - Google Patents

薬学的治療

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 薬学的治療 本発明は、ヒトおよび動物におけるHIV−1感染症の治療方法、並びにかかる 感染症の治療用医薬を調製する際の化合物の使用に関する。
EP−、A−141927(ビーチャムグループ)はペンシクロビル(penc iclovir)、つまり式(A): の化合物、その塩、リン酸エステルおよびアシル誘導体を抗ウィルス剤として開 示している。ペンシクロビルのナトリウム塩水和物はEP−A−216459( ビーチャムグループ)に記載されている。また、英国マンチェスターで1986 年9月7−13日に開催された「第14回国際微生物学会のアブストラクト(A bstracts of 14thInt、 Congress of Mic robiology)」のアブストラクトP、V11−5.193頁(Boyd ら)には、ペンシクロビルとその抗ウィルス活性が開示されている。
式(A)の化合物のプロドラッグ(薬物前駆体)は式(B):3、 ヘルペスウ ィルスとHTVの二重感染は表現型混合および“偽型式(A)で定義した通りの 誘導体である。Xが01−、アルコキシまたはNH,である式(B)の化合物は EP−A−141927に記載されており、EP−A−182024(ビーチャ ムグループ)に記載された、Xか水素である式CB)の化合物は好適なプロドラ ッグである。式(B)の化合物の特に好適な例は、EP−A−182024の実 施例2に記載された、Xか水素で、2個のOH基がアセチル誘導体の形をしたも のであり、この化合物を以後ファムシクロビル(famciclovir)と呼 ぶことにする。
式(A)および(B)の化合物、それらの塩並びに誘導体は、単純庖疹ウィルス 1型、単純庖疹ウィルス2蟹、水痘−帯状庖疹ウィルス、エプスタイン−バーウ ィルスといったヘルペスウィルスによって起こる感染症の治療に有効であると記 載されている。
今回、これらの化合物は、ヘルペスウィルスに感染した患者において、ヒト免疫 不全ウィルス(HIV−1)に対する活性を有し、それ故にかかる患者のHIV 感染症の治療に使用し得ることか見いだされた。
この発見は、ヒト免疫不全ウィルスl型(HIV−1)のRNA依存性DNAポ リメラーゼ(逆転写酵素)活性を阻害するペンシクロビルのトリホスフェート誘 導体の能力に関係している。HIV−1の逆転写酵素はゲノムRNAのプロウィ ルスds−DNAへの変換に不可欠なウィルス−コード化酵素であり、従って抗 ウイルス化学療法にとってまたとない分子標的である。
すでにヘルペスウィルスに感染した細胞に侵入するHIVの能力は知られている (例えば、EBVに感染したBリンパ球I)。同一細胞中にヘルペスウィルスと ヒト免疫不全ウィルスの両方が存在することは特別な結果をもたらす。
■、 ペンシクロビルは高レベルのペンシクロビルトリホスフェートへ導くヘル ペスウィルス−コード化チミジンキナーゼによりリン酸化されるだろう2゜形成 されたトリホスフェートはヘルペスDNAポリメラーゼの阻害剤であるばかりで なく、それはHIV逆転写酵素をも阻害することが本研究から分かる。
2、HIVの複製はヘルペスウィルスのトランス作用因子により増強され得る。
HSVの生産物であるTCP−4(感染細胞タンパク質)はHIV転写の開始を 促進することができる。
(pseudotype)”HIV粒子(ヘルペスウィルスのエンベロープ糖タ ンパク質を有する)の生産をもたらす3゜HSVキャプシドタンパク質によるH IVゲノムRNAのパッケージングも起こると考えられる。いずれの状況も、そ れまではHTVウィルスの侵入を受けにくいCD4−陰性ヘルペスウィルス許容 細胞のHIVによる感染へ導くだろう。これもまた二重感染細胞をもたらす。
従って、本発明は、ヘルペスウィルスに感染しているヒトを含めた哺乳動物に存 効量の式(A) の化合物またはプロドラッグ、もしくは前記化合物のいずれかの薬学的に許容し つる塩、リン酸エステルおよび/またはアシル誘導体を投与することからなる、 かかる哺乳動物におけるHTV−1感染症の治療方法を提供する。
本明細書中で用いる“アシル誘導体″なる用語は1個以上のアシル基が存在する 式(A)の化合物の誘導体を含むものである。このような誘導体には、それ自体 が生物学的に活性な誘導体のほかに、式(A)の化合物のプロドラッグが含まれ る。
プロドラッグ、薬学的に許容しつる塩および誘導体の例は前記のヨーロッパ特許 文献に記載される通りであり、それらの主題は参照によりここに引用されるもの とする。
興味のある特定のプロドラッグは9−(4−アセトキシ−3−アセトキシメチル ブト−1−イル)−2−アミノプリンであり、これはファムシクロビルとして知 られている。
式(A)の化合物はまたEP−A−216459(ビーチャムグループ)に記載 された形態の1つであり得る。
式(A)の化合物、プロドラッグ、塩および誘導体は前記のヨーロッパ特許文献 に記載される通りに製造することができる。
化合物、特にファムシクロビルは経口的にヒトに投与され、シロップ剤、錠剤ま たはカプセル剤の形に製剤化することができる。錠剤の形である場合は、このよ うな固体組成物を調合するのに適した製剤学的担体が使用され、例えばステアリ ン酸マグネシウム、デンプン、ラクトース、グルコース、米粉、小麦粉、白亜な どが使用される。化合物はまたそれを含む摂取可能なカプセル剤(例えば、ゼラ チンカプセル)の形、あるいはシロップ剤、溶液剤または懸濁剤の形であっても よい。適当な液体の製剤学的担体にはエチルアルコール、グリセリン、食塩水お よび水が含まれ、これらにはシロップ剤を調合するだめの香味剤や着色剤を添加 することができる。
非経口投与のためには、化合物と無菌ビヒクルを含む液体の単位投与形態を調製 する。ビヒクルと濃度に応じて化合物を懸濁あるいは溶解する。通常、化合物を ビヒクルに溶解し、濾過滅菌し、その後適当なバイアルまたはアンプルに充填し て密封することにより、非経口溶液剤を調製する。有利には、局所麻酔剤、防腐 剤、緩衝剤のような補助剤もビヒクル中に溶解する。安定性を向上させるために 、バイアルに充填した後で組成物を凍結し、真空下で水を除去する。
非経口懸濁剤は実質的に同じ方法で調製されるが、化合物をビヒクルに溶解する 代わりに懸濁し、そして無菌ビヒクル中に懸濁させる前に酸化エチレンにさらし て滅菌する。有利には、界面活性剤や湿潤剤を組成物に配合して、本発明化合物 が均質に分布するようにする。
好適な非経口組成物としては、滅菌水または生理食塩水を使用した、約pi(7 ,4またはそれ以上の、特にペンシクロビルナトリウム塩水和物を含む、水性組 成物かある。
一般的な慣習であるように、関係した医療処置のための手書きの又は印刷した使 用説明書を組成物に添付する。
ウィルス感染症を治療するのに効果的な量は感染症の性質、その重症度および哺 乳動物の体重に左右される。
適当な投与単位は50mg−1gの活性成分、例えば100−500mgを含む だろう。かかる用量は1日に1−4回、通常1日に2または3回投与される。化 合物の有効量は、一般に0.2−40mg/kg(体重)7日、好ましくは10 −20mg/kg/日の範囲であるだろう。
本発明はまた、ヘルペスウィルスに感染している哺乳動物(ヒトを含む)におけ るHIV−1感染症の治療用医薬を調製する際の、式(A)の化合物またはプロ ドラッグ、もしくは前記化合物のいずれかの薬学的に許容しつる塩、リン酸エス テルおよび/またはアシル誘導体の使用を提供する。かかる治療は上述した方法 で実施することができる。
本発明はさらに、有効量の式(A)の化合物またはプロドラッグ、もしくは前記 化合物のいずれかの薬学的に許容しうる塩、リン酸エステルおよび/またはアシ ル誘導体、並びに製剤学的に許容しうる担体を含有する、ヘルペスウィルスに感 染している哺乳動物(ヒトを含む)におけるHIV−1感染症の治療に使用する ための医薬組成物を提供する。かかる組成物は上述した方法で調製することがで きる。
式(A)の化合物およびそのプロドラッグはインターフェロンと共同して相乗的 抗ウィルス作用を示す。従って、これらの2つの成分を含む組合せ製品を同一の または異なる経路で逐次または同時投与する治療法も本発明の範囲内である。か かる製品はεP−A−271270(ビーチャムグループ)に記載されている。
ヘルペスウィルスに感染した患者の治療はヘルペスウィルスの偶発的攻撃の予防 (抑制療法)を含むことが理解されよう。H3V惑染症のみを有する患者では、 多分、頻繁に再発を繰り返す患者にだけ抑制療法が与えられるだろう。これに対 して、HIV−1に関する前記発見は、たとえ再発がめったに起こらないとして も、ヘルペスウィルスの再発、特にHSV−1,HSV−2および■Zvの再発 を伴う全てのHIV−1感染患者に対するペンシクロビルによる連続抑制療法の 必要性を示している。
以下の生化学的データは本発明を例示するためのものである。
生化学的データ Amersham Internationalから購入した。鋳型プライマー のポリ(rC)、1)(dG) 12−+* (1: 1. r C: dG比 )および2’ 、 3’−ジデオキシグアノシン−5−トリホスフェート(dd GTP)は英国ミルトンキーネスのpharmacia社から入手した。ペンシ クロビルトリホスフェート(PCV−TP)は英国グレートバーブのS+n1t hKline Beecham Pharmaceuticalsの研究所にお いて製造した。
逆転写酵素 E、coliにより発現された、精製HIV−1逆転写酵素(RT )は米国アッパーメリオンのSmjthKljne Beecham Phar maceuticalsのタンパク質生化学部により供給された。この酵素は5 0mAlトリス−HCl (pH8,0) 、l0mMヘベス、110mM N aC!、5.7mM DTT、 0.3mM EDTA、0.06% トリトン X−100,50%グリセロールを含む緩衝液中に貯蔵し、この緩衝液で希釈し た。
逆転写酵素活性の検定法 HIV−I RT検定のための反応混合物は、120 μlの容量中に、33mM )リス−HCl (pH8,0) 、100mM  KCI 、3.3m1J MgC1t 、3.3mMジチオトレイトール、0. 2m1Jグルタチオン、0.33mM EGTA (エチレングリコール−ビス −(β−アミノエチルエーテル)N、N−四酢酸) 、0.033%トリトンX −100,1,02μM C2H)dGTP、0−12.39 d阻害剤ddG TP、PCV−TP。
0.3 Atto単位/mlポリ(rC)、、p (dG)+2−+*および1 67 ng/ml RT (p 66およびp51ポリペプチドの等モル混合物 では2.85nMに等しい)を含んでいた。
RTを含まない反応混合物を96−ウェルプレートのマイクロウェルに調製し、 37°Cでブレインキュベートし、その後20μlの酵素溶液を添加して反応を 開始させた。続いて、プレートを37°Cで65分間インキュベートした。阻害 されない対照反応では、この間の取込み率は直線状であった。40μlのEDT A溶液(0,2M。
pH7,0)を加えて反応を停止させた。個々の反応混合物は、セルハーベスタ −(1295−001,LKB Wallac)を使って、0.3M NaC1 10,03Mクエン酸Naで湿潤させたDEAEフィルターマット(+205− 405、フィンランド、LKB Wallac)に移した。
このフィルターマットをNaC1/クエン酸Na緩衝液で3回、次に95%エタ ノールで1回洗った。乾燥したフィルターにシンチレーション液(Beta P late 5aint、LKB Wallac)を加え、LKB 1205 B eta Plate液体シンチレーションカウンターで放射性dGMPの取込み について反応混合物を検定した。
結果 阻害されない対照反応混合物、ある濃度範囲のddGTPおよびPCV−TPを 用いた場合に得られた1分間あたりのカウント数をそれぞれ表1および2に示す 。阻害剤の濃度に対する阻害%のプロットから、次のようなおおよそのICs。
値を得た: ddGTP: 25nM (R/5)PCV−TP: 4.3aM結論 これらの結果は、HIV−1逆転写酵素の50%阻害を与えるのに必要とされる ペンシクロピルトリホスフェートの濃度が約4μMであることを示している。P CV−TPのこのレベルはヘルペス感染細胞において得られるはずである!。
ddGTPの濃度 dGMPの取込み 阻害%(nM) (c、 P、 m、  ) 10 89949 23.7 25 58703 50・2 50 35091 70.2 75 26132 77.2 100 22+61 81.2 PCV−TPの濃度 dGMPの取込み 阻害%(μM) (c、 p、 m、  ) 0.124 85313 4.0 1.24 70061 21.2 3.10 51866 41.7 6.19 32921 63.0 9・29 26436 70.3 12.39 23844 73.2 客獣 1、 補体受容体2はエプスタイン−バーウィルス担持B細胞中のヒト免疫不全 ウィルスの増殖を仲介する。
Tremblay et at、、 J、 Exp、 Med、 171.17 91 (1990)2、MRC−5細胞中の単純庖疹ウィルスに対する9−(4 −ヒドロキシ−3−ヒドロキシメチルブドー1−イル)グアニン(BRL 39 123)の作用機構。
Vere Hodge and Perkins、 A、A、C,、33,22 3(1989)3、ヒト免疫不全ウィルスと水痘性口内炎ウィルスまたは単純庖 疹ウィルスとの表現型混合。
用。
国際調査報告 Pwm PCT/+jμ/2111 j鈎−一山1−+ filll+Ill  1211−M4128 輪を国際調査報告

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ヘルペスウイルスに感染している哺乳動物におけるHIV−1感染症を治療 する方法であって、かかる治療を必要とする哺乳動物に、有効量の式(A):▲ 数式、化学式、表等があります▼(A)の化合物またはプロドラッグ、もしくは 前記化合物のいずれかの薬学的に許容しうる塩、リン酸エステルおよび/または アシル誘導体を投与することから成る方法。
  2. 2.ヘルペスウイルスに感染している哺乳動物におけるHIV−1感染症の治療 用医薬を調製する際の、式(A): ▲数式、化学式、表等があります▼(A)の化合物またはプロドラッグ、もしく は前記化合物のいずれかの薬学的に許容しうる塩、リン酸エステルおよび/また はアシル誘導体の使用。
  3. 3.式(A): ▲数式、化学式、表等があります▼(A)の化合物またはプロドラッグ、もしく は前記化合物のいずれかの薬学的に許容しうる塩、リン酸エステルおよび/また はアシル誘導体、並びに製剤学的に許容しうる担体を含有する、ヘルペスウイル スに感染している哺乳動物におけるHIV−1感染症の治療に使用するための医 薬組成物。
  4. 4.化合物が式(A)で表されるペンシクロビルである、請求項1、2または3 記載の方法、使用または組成物。
  5. 5.化合物が式(A)の化合物のナトリウム塩水和物である、請求項1、2また は3記載の方法、使用または組成物。
  6. 6.医薬が非経口投与に適した水性処方物である、請求項5記載の方法、使用ま たは組成物。
  7. 7.化合物が式(B): ▲数式、化学式、表等があります▼(B)〔式中、XはC1−6アルコキシ、N H2または水素である〕で表される式(A)の化合物のプロドラッグまたは請求 項1で式(A)について定義した通りのその塩もしくは誘導体である、請求項1 、2または3記載の方法、使用または組成物。
  8. 8.式(B)のプロドラッグ化合物はXが水素であるもの、または請求項1で式 (A)について定義した通りのその誘導体である、請求項7記載の方法、使用ま たは組成物。
  9. 9.式(B)のプロドラッグ化合物はXが水素で、2個のOH基がアセチル誘導 体の形をしているファムシクロビルである、請求項8記載の方法、使用または組 成物。
  10. 10.医薬が経口投与に適している、請求項9記載の方法、使用または組成物。
  11. 11.投与される化合物が50mg−1gの単位用量である、請求項1、2また は3記載の方法、使用または組成物。
  12. 12.HSVまたはVZV再発を伴うHIV患者の連続抑制療法において使用す るためのペンシクロビルまたはそのためのプロドラッグ。
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