JPH05507641A - 携帯用容器のためのフックアセンブリ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 携帯用容器のためのフックアセンブリ 技術分野 この発明はフックアセンブリに関し、特定的には旅行鞄Ｃ１ｕｇｇａｇｅ）のよ うな携帯用容器のための自己整列および自己引込み式フックアセンブリに関する 。

発明の背景 今日の旅行鞄はしばしば衣類鞄（ｇａｒａ＋ｅｎｔ　ｂａｇ）の形状を有し、そ のバッグはハンガ上の衣類を含みかつ搬送のために折り畳み可能であるが棒上に かけるためには開放可能である。典型的には、そのような旅行鞄は可撓性のフッ クアセンブリを含み、そのフックはチェーン上に装填され、そのチェーンは次に ハンガにかかった衣類を支持するために旅行鞄内の内部構造に装着され、かつそ れは多くの場合鞄の端部を形づくる。

この種の可撓性のフックアセンブリは多くの問題を引き起こす。第」に、それら が使用されないとき旅行鞄へと装着させるための何らかの方法が発見されるべき である。そのような装着はしばしば満足のいくものではないかまたは何らかの理 由で使用されず、それによってフックが他の旅行鞄、荷物（ｂａｇｇａｇ６）コ ンベアおよび他のものに損害を与えかつそれらに引っかかることを可能にする。

（このことは旅行鞄およびコンベアの双方に対する損害の主たる原因である。た とえば、「損失旅行鞄の外傷Ｊ　（Ｔｒａｕｍａ　ｏｆ　Ｌ。

ｓｔ　Ｌｕｇｇａｇｅ）　、Ｕ　Ｓ　Ａ　）　ラブ−，１９９０年２月！り日− １８日、第１頁を参照されたい）第２に、フ・ツク装着が可撓性であるので、フ ックは棒の上に置かれるそのままの状態で保持されなければならず、すなわちこ のことによって両手が衣類鞄をかけるのに必要とされ、一方の手が鞄を、かつ他 方が旅行鞄を持つ。こうして、鞄をかけるために、今までに運んできたであろう すべての他のものを下に置き、フックを鞄から離し、それから両手を使ってそれ を棒の上にかけなければならない。同様に、棒からフックおよび鞄を外すために 、両手を使用することが再び必要であり、それによって鞄を取り外したい人は運 んでいるであろう他のものすべてを下に置くことを必要とされる。また、そのよ うなフック構造はフックが他のいずれのことのためにも使用されることを許容せ ず、たとえばしまい込まれると、フックは鞄を搬送するために使用され得ない。

これらおよび他の理由のために、旅行鞄のような携帯用容器のための容易にかつ 便利に保管され、それから使用のために位置づけられ得、かつその動作は所望で あれば一方の手で行なわれ得るような適当なフックアセンブリが長い間必要とさ れてきた。この発明のこれらおよび他の目的は、好ましい実施例の以下の説明か ら明らかになるであろう。

発明の詳細な説明 この発明のフックアセンブリは延ばされた軸を有するフックエレメント、および フックの軸を受け取る円筒形部材を含む。バネ手段は円筒形部材内に設けられ、 フックの軸を円筒形部材内の引っ込められた位置に向ける。留め金（Ｃａｔｃｈ ）手段は延在された位置におけるフックの軸を保持するために設けられる。好ま しくは、引っ込められた位置と延在された位置との間の移動において、フックは 円筒形部材に関して第１および第２の回転配向の間を移動する。こうして、現在 好ましいとされる実施例において、フックの軸は突出するスタッドを含み得、そ れは円筒形部材において設けられるスロット内で受けられる。フックかその延在 された位置にある間、軸が第１の回転位置にあるようにスロットが形成されかつ スタッドか配向される。スロットはまたスタッドとそこに向けて装着される軸と を、バネ手段が軸を円筒形部材内へと強制するにつれてその第１の回転配向から その第２の回転配向へとカムさせるための勾配をつけられた肩を備える。円筒形 部材は突出タブのような手段を含み得、それによってフックアセンブリを剛性の 旅行鞄エレメントに装着する。

図面の簡単な説明 この発明は添付の図面と関連してさらに説明されるであろう。

図１はこの発明のフックアセンブリを採り入れる衣類鞄の透視図である。

図２は図１に示されたフックアセンブリを備えた衣類鞄の部分図である。

図３はフックアセンブリの立面図である。

図４は図３に示されたフックアセンブリの縦断面図である。

図５は図２に示されたフックアセンブリの底面図である。

詳細な説明 その現在好ましい形状において、この発明のフックアセンブリは衣類鞄として形 づくられた旅行鞄に採り入れられるべく設計され、それによって開けられたとき に鞄が捧またはドア上に容易に掛けられることを許容する。そのような衣類鞄は 図１に示される。鞄２は中間のハンドル４を含み、それによって鞄はそれが折り 畳まれた位置にあるとき運ばれることができ、ハンドルが折り重ね部分に置かれ るように鞄は一般的には半分に折り畳まれる。典型的には、締付クリップ６が組 上に設けられ、鞄を折り畳まれた位置に保持する。

鞄は突出するフック８を含み、それは図１に示されるように延在された位置にあ るとき、開かれた鞄が棒上に掛けられることを許容する。

図２に示されるように、そのような掛は鞄はしばしば剛性の頂部バ一部材１２を 備えて構成され、それは鞄の輪郭を示す布エンクロージｔ　（ｆａｂｒｉｃ　ｅ ｎｃｌｏｓｕｒｅ）　Ｉ　４内に設けられるポケットに合体される。この剛性の 頂部バーは鞄の頂部を介して完全に延在し図１に示される形状において鞄の端部 を保持する。そのような衣類鞘構造に典型的であるように、１つまたはそれ以上 のブラケット１６がリベット１８または他の適当な手段によって鞄のこの端部に かつその剛性部材に装着され得、これらのブラケットは鞄内にある衣類を掛ける ために使用されるハンガ１９のフックを受け取る。今日では、そのようなブラケ ットの共通の形状は「ウォーリクランブＪ　（Ｗａｌｌｙ　ｃｌａｍｐ）であり 、それはすべての型のハンガを支持する自在クランプである。

好ましくは、鞄の中心にはフックアセンブリ２０が設けられ、それは剛性軸２２ を含み、その端部分は曲げられフック８を形成する。この軸２２は次に好ましく はスリーブ２６によって取り囲まれる円筒形部材２４内に受けられ、完成された 外観をフックアセンブリの内側部分に与え、かつ鞄の中の衣類をフックアセンブ リの移動可能な内部エレメントから遮蔽する。円筒形部材におけるＶ型の開口３ ゜は勾配をつけられた肩３２および対向するノツチ３４を備える。

剛性軸２２の内側端部分は突出スタッド３８を含むワッシャまたはディスク３６ （図４を参照されたい）を受ける。

このスタッドは円筒形部材の開口３０内で受けられる。クリップまたは他の適当 なエレメント４０はワッシャが軸２２の端部を越えて通過することを妨げる。ワ ッシャおよび軸の端部分が形づくられるかまたはワッシャが他の態様で軸に固定 され、お互いに所与の回転位置においてワッシャおよび軸を保持する。

バネ４２は円筒形部材内に受けられる。バネの下方端部はワッシャ３６の上方表 面を押圧する。バネの上方端部はプレート４４を押圧し、それは適当な手段によ って円筒形部材の上方端部に装着され、このプレートは中心の開口４６を含み、 それを介して軸２２が突出する。こうして、バネはプレートとワッシャとの間に とらえられ、かつワッシャをプレートから離し、それによって軸２２およびその フックを円筒形部材２４内の引っ込められた位置へと強制する傾向がある。

図２および図３に示されるように円筒形部材内に完全に収められると、剛性軸２ ２のフック部分８は円筒形部材に関して第１の回転位置または配向にあり、一方 でスタッド３８がノツチ３４のうちの１つに受けられるように円筒形部材に関し て延在された位置にまでフックが引っ張り出されたとき、フックおよび軸は第２ の回転位置または配向（図４に示される）に保持され、好ましくはそれは第１の 位置にほぼ直角である。Ｖ型開口３ｏおよびその２つの対向するノツチ３４のた めに、この第２の位置はフックをハンドル４を有する鞄の側面に向けてかまたは そこから離れるように配向し得る。スタッド３８がノツチ３４のうちの１つ内に 受けられるような第２の位置のうちのいずれかにおけるとき、剛性のフック部材 はバネに対して保持され、それによってそれはたとえば図１において示されるよ うに円筒形部材を大いに越えて突出する。この位置において、十分な間隙がフッ クの端部と鞄との間に設けられ、鞄を支持するためにフックか容易に棒を越える かまたはドアの頂部を越えることを許容する。しかしながら、スタッド３８がノ ツチ３４からの係合を解かれるようにフックおよび軸が僅かに回転されるとき、 バネ４２はフックおよびその軸を円筒形部材２４内へと自由に強制する。このこ とか起こるので、スタッドの側面は円筒形部材における開口の勾配をつけられた 肩３２によってカムにされ、フックおよびその軸を自動的に第２の回転配向から 第１の回転配向へと移す。こうして、フックアセンブリは自己引っ込みおよび自 己整列（または自己配向）であるフックを提供する。

好ましくは、フックアセンブリおよびその布エンベロープ（ｅｎｖｅｌｏｐｅ） は開口５０を含み、それはクリップまたは保持リング５３によってこの開口内に 保持されるカップ５２を受ける。このカップはフックおよびその剛性軸が図２に 示されるように円筒形部材２４内に完全に収納されるときフック８の端部分を受 ける。こうして、この引っ込められた位置において、フックは鞄の端部を越えて 小さな円弧またはループのみを露出させる。円筒形部材内に受けられたバネによ ってフックがこの位置へと向けられかつこの位置内に保持されるので、それは容 易に保管され、引っ込められて保持される傾向にあり、かつその外側端部が露出 して他の鞄、旅行鞄のような容器などに引っかかることはないてあろう。

この発明の現在好ましい実施例か説明されてきたが、フックアセンブリの構造に おける変形が当業者には明らかであろう。したがって、この発明の範囲は現在好 ましい実施例に限定されず、むしろ以下の請求の範囲において述べられる。

ＦＩＧ、　１ 要約 引っ込み可能なフックアセンブリ（２０）が好ましくは旅行鞄のような物品に関 して説明される。フックアセンブリはフックエレメント（８）および円筒形部材 （２４）内に受けられた剛性の軸（２２）を含み、軸は延在された位置と引っ込 められた位置との間で移動可能である。突出したスタッド（３８）を有するワッ シャ（３６）は軸の内側端部に固定される。円筒形部材におけるスロット（３０ ）は一方の回転配向においてスタッドを受け取り、軸および延在されたそのフッ クを保持し、かつスロットから解放されたとき軸がバネ（４２）によって円筒形 部材内へと駆動されるにつれ軸を第２の回転配向へとカムし、それによって自己 整列および自己引っ込み式フックアセンブリを提供する。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．衣類鞄のための引っ込み可能なフックアセンブリ（２０）であって、衣類を 受け取るためのエンクロージャ（２）と、エンクロージャ内に衣類を保持するた めの手段（１６）と、前記フックアセンブリを前記エンクロージャに装着させ、 それによってフックアセンブリが支持部材からエンクロージャを掛けることを許 容する手段（４４）とを含み、前記フックアセンブリは延ばされた軸（２２）を 有するフックエレメント（８）を含み、前記フックアセンブリは、 前記フックエレメントの延ばされた軸を受けるために寸法決めされた円筒形部材 （２４）を特徴とし、それによって前記軸は前記円筒形部材内で往復するように 移動され得、それによって前記フックエレメントがそれが他のものとの意図しな い係合のない引っ込められた位置と前記フックエレメントが支持部材と係合し得 る延在された位置との間で移動することを引き起こし、 前記軸を円筒形部材内で下方向へと向け、それによって前記フックエレメントを その引っ込められた位置へと移動させるバネ手段（４２）と、 前記フックエレメントが引っ込められた位置に移動する際にエンクロージャに関 してフックエレメントを予め定められた整列へと自動的に配向する手段（３０、 ３２）とを特徴とするフックアセンブリ。 ２．フックエレメント（８）を受けかつフックエレメントがその引っ込められた 位置にある間前記フックエレメントを他のものとの意図しない係合から遮蔽する ための遮蔽手段（５０）をさらなる特徴とする、請求項１に記載のフックアセン ブリ（２０）。 ３．前記フックエレメントがその引っ込められた位置へと移動されるとき前記バ ネ手段（４２）が前記遮蔽手段（５０）による受け取りのために前記フックエレ メント（８）を自動的にバイアスする、請求項２に記載のフックアセンブリ（２ ０）。 ４．前記フックエレメントがその引っ込められた位置に移動されるとき前記フッ クエレメント（８）の自由端を受け取るために前記遮蔽手段が前記衣類エンクロ ージャ（２）内に形成された開口（５０）を含む、請求項２に記載のフックアセ ンブリ（２０）。 ５．フックエレメント（８）をその延在された位置に保持し、その位置で前記フ ックエレメントが支持部材と係合しかつそこから衣類鞄を掛けることを許容する 留め金手段（３４、３８）をさらなる特徴とする、請求項１に記載のフックアセ ンブリ（２０）。 ６．フックエレメント（８）をその延在された位置へと保持する前記留め金手段 が前記円筒形部材（２４）を介して形成されたノッチ（３４）と前記フックエレ メントがその延在された位置へと移動されるとき前記ノッチ内での受け取りのた めに前記フックエレメントの軸（２２）から延在するスタッド（３８）とを含む 、請求項５に記載のフックアセンブリ（２０）。 ７．フックエレメント（８）の軸（２２）が前記円筒形部材（２４）内で回転す ることを許容するスイベル手段をさらなる特徴とする、請求項１に記載のフック アセンブリ（２０）。 ８．フックエレメント（８）の軸（２２）が前記フックエレメントがその引っ込 められた位置と延在された位置との間で移動するとき前記円筒形部材（２４）に 関して第１および第２の配向の間で回転することを引き起こすカム手段（３０） をさらなる特徴とする、請求項７に記載のフックアセンブリ（２Ｇ）。 ９．フックエレメント（８）の軸（２２）から放射状に突出するスタッド（３８ ）をさらなる特徴とし、前記カム手段が前記スタッドの受け取りのために前記円 筒形部材（２４）内に形成されたスロット（３０）を含み、前記スタッドが前記 スロットを介して置かれ前記フックエレメントがその引っ込められた位置と延在 された位置との間で移動するときに前記円筒形部材に関して前記軸を前記第１の 配向から前記第２の配向へとカムさせる、請求項８に記載のフックアセンブリ（ ２０）。 １０．フックエレメント（８）の軸（２２）の一方端に装着されたワッシャ（３ ６）をさらなる特徴とし、前記ワッシャはそこから放射状に突出する前記スタッ ド（３８）を有し、前記バネ手段（４２）が前記フックエレメントをその引っ込 められた位置へとバイアスするために前記ワッシャを押圧する、請求項９に記載 のフックアセンブリ（２０）。