JPH055070A - 基体からペンキ塗りを除去するための組成物 - Google Patents
基体からペンキ塗りを除去するための組成物Info
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- JPH055070A JPH055070A JP3010960A JP1096091A JPH055070A JP H055070 A JPH055070 A JP H055070A JP 3010960 A JP3010960 A JP 3010960A JP 1096091 A JP1096091 A JP 1096091A JP H055070 A JPH055070 A JP H055070A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D9/00—Chemical paint or ink removers
- C09D9/005—Chemical paint or ink removers containing organic solvents
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Detergent Compositions (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 建物、車輛等のペンキスプレイによる落書き
を除去するための組成物を提供する。 【構成】 ａ) ジ−、トリ−および／またはテトラエチ
レングリコール、および／またはジプロピレングリコー
ル、および／またはＣ1-4 モノまたはＣ1-4 ジエーテル
の少くとも１種、および／またはモノまたはジ酢酸エス
テル、および／または前記のＣ1-4 モノエーテル酢酸エ
ステル、ｂ) Ｎ−メチル−２−ピロリドンおよびｃ) 少
くとも１種の界面活性剤を含み、実質的に無水である。 【効果】 本発明組成物を塗布して数分後に水で洗い落
とせば、ペンキによる落書きをきれいに除去できる。
を除去するための組成物を提供する。 【構成】 ａ) ジ−、トリ−および／またはテトラエチ
レングリコール、および／またはジプロピレングリコー
ル、および／またはＣ1-4 モノまたはＣ1-4 ジエーテル
の少くとも１種、および／またはモノまたはジ酢酸エス
テル、および／または前記のＣ1-4 モノエーテル酢酸エ
ステル、ｂ) Ｎ−メチル−２−ピロリドンおよびｃ) 少
くとも１種の界面活性剤を含み、実質的に無水である。 【効果】 本発明組成物を塗布して数分後に水で洗い落
とせば、ペンキによる落書きをきれいに除去できる。
Description
【０００１】多くの都市、特に大都市においては、ペン
キのスプレイ、いわゆる "落書き"が公共および民間の
建物や乗物、特に鉄道車輛および地下鉄車輛に増加しつ
つあると思われる。一方では落書きは、それ自体独自の
芸術的な形に成長し、沈滞した都会のコンクリート地域
の外観を改善するためにはしばしば望ましいが、他方で
は、主として都市に見られる何の芸術性もないペンキの
塗りたくりは社会的、政治的な言葉と同様に都市のイメ
ージを汚すと考えられる。このような、スプレイガンか
らのペンキのスプレイを除去するためには、公共物の所
有者や私有建物の所有者は、建物や鉄道および地下鉄車
輛をもとの状態にもどすのに毎年莫大な金額を費やさな
ければならない。こればかりでなく、スプレイされたペ
ンキが建物等の表面の微細孔の中に入り込むので、修復
不可能な被害がしばしば生じ、それによって建物の外観
が著しくそこなわれる。建物、鉄道車輛または地下鉄車
輛からスプレイされたペンキを除去するために、種々の
通常の市販洗浄剤が用いられている。しかしながら、一
般的に効果が少なく、費用のかかる塗料の上塗りをしな
ければならない落書きあとを残したり、さもなければ洗
浄剤は揮発性の有機溶媒を含むので、この溶媒を吸い込
んだときに健康に有害である。
キのスプレイ、いわゆる "落書き"が公共および民間の
建物や乗物、特に鉄道車輛および地下鉄車輛に増加しつ
つあると思われる。一方では落書きは、それ自体独自の
芸術的な形に成長し、沈滞した都会のコンクリート地域
の外観を改善するためにはしばしば望ましいが、他方で
は、主として都市に見られる何の芸術性もないペンキの
塗りたくりは社会的、政治的な言葉と同様に都市のイメ
ージを汚すと考えられる。このような、スプレイガンか
らのペンキのスプレイを除去するためには、公共物の所
有者や私有建物の所有者は、建物や鉄道および地下鉄車
輛をもとの状態にもどすのに毎年莫大な金額を費やさな
ければならない。こればかりでなく、スプレイされたペ
ンキが建物等の表面の微細孔の中に入り込むので、修復
不可能な被害がしばしば生じ、それによって建物の外観
が著しくそこなわれる。建物、鉄道車輛または地下鉄車
輛からスプレイされたペンキを除去するために、種々の
通常の市販洗浄剤が用いられている。しかしながら、一
般的に効果が少なく、費用のかかる塗料の上塗りをしな
ければならない落書きあとを残したり、さもなければ洗
浄剤は揮発性の有機溶媒を含むので、この溶媒を吸い込
んだときに健康に有害である。
【０００２】すなわち本発明の基本的な使命は、同時に
水を用いて、ペンキを除去するための、高い効率を有
し、健康に何の害ももたらさない組成物を見出すことに
ある。本発明の組成物は、下記成分を含み、かつ実質的
に無水状態であることを特徴とする。 ａ) ジ−、トリ−および／またはテトラエチレングリコ
ール、および／またはジプロピレングリコール、および
／または少くとも１種のＣ1-4 モノまたはＣ1-4 ジエー
テル、および／またはモノまたはジ酢酸エステル、およ
び／または前記からのＣ1-4 モノエーテル酢酸エステ
ル。 ｂ) Ｎ−メチル−２−ピロリドンおよび ｃ) 少くとも１種の界面活性剤、かかる混合物は、多孔
質の基体上に、とりわけポアがコーティング剤でふさが
れた平滑な基体上にスプレイされたペンキの除去に著し
く効果的であることが確かめられた。
水を用いて、ペンキを除去するための、高い効率を有
し、健康に何の害ももたらさない組成物を見出すことに
ある。本発明の組成物は、下記成分を含み、かつ実質的
に無水状態であることを特徴とする。 ａ) ジ−、トリ−および／またはテトラエチレングリコ
ール、および／またはジプロピレングリコール、および
／または少くとも１種のＣ1-4 モノまたはＣ1-4 ジエー
テル、および／またはモノまたはジ酢酸エステル、およ
び／または前記からのＣ1-4 モノエーテル酢酸エステ
ル。 ｂ) Ｎ−メチル−２−ピロリドンおよび ｃ) 少くとも１種の界面活性剤、かかる混合物は、多孔
質の基体上に、とりわけポアがコーティング剤でふさが
れた平滑な基体上にスプレイされたペンキの除去に著し
く効果的であることが確かめられた。
【０００３】本発明の組成物は実質的に無水状態ではあ
るが、水溶液状であり、水で希釈可能である。使用に際
しては、本発明の組成物はペンキ除去を意図する基体の
範囲上に塗布される。塗布後短時間、たとえば１分で溶
解した、または膨潤したペンキを、スポンジまたはブラ
シの助けを必要とするが、水で流し落とすことができる
ようになる。本発明の組成物の塗布はスプレイ、はけに
よる塗布またはその他の通常の方法で行なうことができ
る。
るが、水溶液状であり、水で希釈可能である。使用に際
しては、本発明の組成物はペンキ除去を意図する基体の
範囲上に塗布される。塗布後短時間、たとえば１分で溶
解した、または膨潤したペンキを、スポンジまたはブラ
シの助けを必要とするが、水で流し落とすことができる
ようになる。本発明の組成物の塗布はスプレイ、はけに
よる塗布またはその他の通常の方法で行なうことができ
る。
【０００４】本発明の組成物は中性であり、従って基体
を犯すことがない。本発明の組成物は生物学的に分解可
能な成分を含み、健康上有害ではなく、かつ皮膚や粘膜
を刺激せず、皮膚に触れた場合には水で容易に除去する
ことができる。成分ａ) としては、ジエチレングリコー
ルまたはジプロピレングリコールのモノエーテルが好ま
しく、とりわけジエチレングリコールのモノメチルエー
テルまたはモノエチルエーテルが好ましい。
を犯すことがない。本発明の組成物は生物学的に分解可
能な成分を含み、健康上有害ではなく、かつ皮膚や粘膜
を刺激せず、皮膚に触れた場合には水で容易に除去する
ことができる。成分ａ) としては、ジエチレングリコー
ルまたはジプロピレングリコールのモノエーテルが好ま
しく、とりわけジエチレングリコールのモノメチルエー
テルまたはモノエチルエーテルが好ましい。
【０００５】界面活性剤としては、原則的には適当な活
性効果を有する全ての界面活性剤、すなわちアニオン
系、カチオン系またはノニオン系界面活性剤を考慮に入
れることができる。とりわけ、アニオン系および／また
はノニオン系界面活性剤が好ましい。ここで考慮される
アニオン系界面活性剤の例は、石けん、カルボキシレー
ト、アルキルベンゼンスルホネートのようなアルキルま
たはアルキルアリール基を有するスルホネートおよびサ
ルフェートである。考慮されるノニオン系界面活性剤
は、たとえばエーテル、特にアルコキシ、アルキルアリ
ールオキシ、アルキルアミノ、アシルオシキ、アシルア
ミノ、アシルおよびアルキル基を有するポリグリコール
エーテル、特に脂肪族アルコールポリグリコールエーテ
ルである。
性効果を有する全ての界面活性剤、すなわちアニオン
系、カチオン系またはノニオン系界面活性剤を考慮に入
れることができる。とりわけ、アニオン系および／また
はノニオン系界面活性剤が好ましい。ここで考慮される
アニオン系界面活性剤の例は、石けん、カルボキシレー
ト、アルキルベンゼンスルホネートのようなアルキルま
たはアルキルアリール基を有するスルホネートおよびサ
ルフェートである。考慮されるノニオン系界面活性剤
は、たとえばエーテル、特にアルコキシ、アルキルアリ
ールオキシ、アルキルアミノ、アシルオシキ、アシルア
ミノ、アシルおよびアルキル基を有するポリグリコール
エーテル、特に脂肪族アルコールポリグリコールエーテ
ルである。
【０００６】成分ａ) 〜ｃ) の量比は、一連の試験によ
って使用目的に応じて容易に最適に調節することができ
る。好ましくは、この量比は成分ａ) の１００重量部当
り、成分ｂ) の３〜１２重量部、好ましくは６〜１０重
量部であり、成分ｃ) の0.５〜５重量部、好ましくは２
〜４重量部である。落書きの除去の際には、本発明の水
溶液状組成物が流れ落ちる多少とも垂直な表面を洗浄し
なければならず、作用時間が短くなるので、本発明の組
成物を全体としてペースト状またはゲル状にし、従って
作用時間を任意に選定することができる増ちょう剤を本
発明の組成物に加えることが好ましい。
って使用目的に応じて容易に最適に調節することができ
る。好ましくは、この量比は成分ａ) の１００重量部当
り、成分ｂ) の３〜１２重量部、好ましくは６〜１０重
量部であり、成分ｃ) の0.５〜５重量部、好ましくは２
〜４重量部である。落書きの除去の際には、本発明の水
溶液状組成物が流れ落ちる多少とも垂直な表面を洗浄し
なければならず、作用時間が短くなるので、本発明の組
成物を全体としてペースト状またはゲル状にし、従って
作用時間を任意に選定することができる増ちょう剤を本
発明の組成物に加えることが好ましい。
【０００７】本発明による組成物は実質的に無水状態で
あるので、上記の増ちょう剤は有機性でなければなら
ず、たとえば寒天、カラゲーン (carrageen)、トラガカ
ントゴム (tragacanth) 、アラビヤゴム、アルギネー
ト、ペクチン、ポリオース(poly-ose)、ガルミール (gu
armeal) 、カロブ・トリー・ミール (carob tree mea
l)、でんぷん、デキストリン、ゼラチン、カゼイン、カ
ルボキシ・メチル・セルロース、セルロース・エーテ
ル、ポリアクリル系およびポリメタクリル系化合物、ビ
ニルポリマー、ポリカルボン酸、ポリエーテル、ポリア
ミンまたはポリアミドが挙げられる。かかる増ちょう剤
は、一方で成分ａ) に可溶性であり、他方では水で洗い
流されるものでなければならないので、ヒドロキシＣ
1-4 アルキルセルロースが増ちょう剤として好ましく用
いられ、より好ましくはヒドロキシプロピルセルロース
またはヒドロキシエチルセルロースである。かかる増ち
ょう剤は、成分ａ) の１００重量部当り0.５〜５重量
部、より好ましくは１〜３重量部の量で用いられる。こ
のようにして粘ちょうにされた本発明のペンキ除去組成
物はゲル状の性質を有し、作用の間中、垂直の表面に良
好に付着する。
あるので、上記の増ちょう剤は有機性でなければなら
ず、たとえば寒天、カラゲーン (carrageen)、トラガカ
ントゴム (tragacanth) 、アラビヤゴム、アルギネー
ト、ペクチン、ポリオース(poly-ose)、ガルミール (gu
armeal) 、カロブ・トリー・ミール (carob tree mea
l)、でんぷん、デキストリン、ゼラチン、カゼイン、カ
ルボキシ・メチル・セルロース、セルロース・エーテ
ル、ポリアクリル系およびポリメタクリル系化合物、ビ
ニルポリマー、ポリカルボン酸、ポリエーテル、ポリア
ミンまたはポリアミドが挙げられる。かかる増ちょう剤
は、一方で成分ａ) に可溶性であり、他方では水で洗い
流されるものでなければならないので、ヒドロキシＣ
1-4 アルキルセルロースが増ちょう剤として好ましく用
いられ、より好ましくはヒドロキシプロピルセルロース
またはヒドロキシエチルセルロースである。かかる増ち
ょう剤は、成分ａ) の１００重量部当り0.５〜５重量
部、より好ましくは１〜３重量部の量で用いられる。こ
のようにして粘ちょうにされた本発明のペンキ除去組成
物はゲル状の性質を有し、作用の間中、垂直の表面に良
好に付着する。
【０００８】更に本発明の組成物は、上述した成分と相
溶性のあるたとえばテルペンのような付臭剤、顔料また
は着色剤のような通常の成分を含むことができる。
溶性のあるたとえばテルペンのような付臭剤、顔料また
は着色剤のような通常の成分を含むことができる。
【０００９】
実施例１ 下記の成分を共に均一に混合した。 メチルジグリコール〔２− (２−メトキシエトキシ) −エタノール〕 ８2.８重量部 Ｎ−メチル−２−ピロリドン 6.８重量部 オレンジ・テルペン 8.０重量部 通常市販のアニオン系およびノニオン系 界面活性剤の界面活性剤混合物 2.４重量部 上記混合物を落書きがスプレイされた鉄道車輛の外壁
に一様に塗布した。
に一様に塗布した。
【００１０】塗布１分の後に、ブラシを使って、かつ多
量の水をスプレイしながら、塗られたペンキを除去し
た。ペンキの残さは見あたらなかった。車輛の外壁は洗
浄剤で犯されなかった。 実施例２ 下記成分の混合物を製造した。
量の水をスプレイしながら、塗られたペンキを除去し
た。ペンキの残さは見あたらなかった。車輛の外壁は洗
浄剤で犯されなかった。 実施例２ 下記成分の混合物を製造した。
【００１１】 メチルジグリコール〔２− (２−メトキシエトキシ) −エタノール〕 ８1.６重量部 Ｎ−メチル−２−ピロリドン 6.７重量部 オレンジ・テルペン 7.９重量部 ヒドロキシプロピルセルロース 1.４重量部 実施例１と同様の界面活性剤混合物 2.４重量部 上記成分を、まずヒドロキシプロピルセルロースなし
で均一に混合した。次いで、高速攪拌機を作動させなが
ら、ヒドロキシプロピルセルロースをそそぎ込んだ。そ
の混合物を塊状物を含まない透明な溶液が形成されるま
で長時間攪拌した。その溶液を一夜放置し、容器を移し
換えた。得られた洗浄剤はゲル状の特性を有し、洗浄す
べき車輛の垂直面に良好に付着した。
で均一に混合した。次いで、高速攪拌機を作動させなが
ら、ヒドロキシプロピルセルロースをそそぎ込んだ。そ
の混合物を塊状物を含まない透明な溶液が形成されるま
で長時間攪拌した。その溶液を一夜放置し、容器を移し
換えた。得られた洗浄剤はゲル状の特性を有し、洗浄す
べき車輛の垂直面に良好に付着した。
【００１２】実施例１と同様に、塗布の１〜２分後に水
で洗浄したところ、ペンキがとれた表面が得られ、洗浄
剤による被害はなかった。
で洗浄したところ、ペンキがとれた表面が得られ、洗浄
剤による被害はなかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 ａ) ジ−、トリ−および／またはテトラ
エチレングリコール、および／またはジプロピレングリ
コール、および／またはＣ1-4 モノまたはＣ 1-4 ジエー
テルの少くとも１種、および／またはモノまたはジ酢酸
エステル、および／または前記からのＣ1-4 モノエーテ
ル酢酸エステル、 ｂ) Ｎ−メチル−２−ピロリドンおよび ｃ) 少くとも１種の界面活性剤を含み、実質的に無水で
あることを特徴とする、水を同時に使用してペンキ塗り
を除去するための組成物。 【請求項２】 更に、ｄ) 増ちょう剤、好ましくはヒド
ロキシ−Ｃ1-4 −アルキルセルロース、特にヒドロキシ
プロピルセルロースまたはヒドロキシエチルセルロース
を含む請求項１記載の組成物。 【請求項３】 前記成分ａ) の１００重量部、成分ｂ)
の３〜１２重量部、好ましくは６〜１０重量部および成
分ｃ) の0.５〜５重量部、好ましくは２〜４重量部を含
む請求項１または２記載の組成物。 【請求項４】 前記界面活性剤として、アニオン系およ
び／またはノニオン系界面活性剤を含む請求項１, ２ま
たは３記載の組成物。 【請求項５】 前記成分ａ) の１００重量部および成分
ｂ) の0.５〜５重量部、好ましくは１〜３重量部を含む
請求項２, ３または４記載の組成物。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE40046303 | 1990-02-15 | ||
| DE4004630A DE4004630A1 (de) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | Mittel zur lackentfernung |
| AU80293/91A AU633747B1 (en) | 1990-02-15 | 1991-07-09 | Composition for removing paint coatings from substrates |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055070A true JPH055070A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=25639474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3010960A Pending JPH055070A (ja) | 1990-02-15 | 1991-01-31 | 基体からペンキ塗りを除去するための組成物 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0442271B1 (ja) |
| JP (1) | JPH055070A (ja) |
| AT (1) | ATE123050T1 (ja) |
| AU (1) | AU633747B1 (ja) |
| DE (2) | DE4004630A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06200197A (ja) * | 1992-06-02 | 1994-07-19 | Elf Atochem Sa | ペイント剥離用組成物 |
| JP2010510331A (ja) * | 2006-09-29 | 2010-04-02 | デッカー ジェームス | 非水性濃縮物および希釈された水性溶液が包含されるグラフィティー清浄溶液 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4129857C2 (de) * | 1991-09-07 | 1994-04-21 | Lehmkuhl Robert | Verwendung eines Butyldiglykol enthaltenen Gemisches als Abbeizmittel |
| US5246503A (en) * | 1991-10-11 | 1993-09-21 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Aqueous based composition containing organic solvents for removing coatings |
| WO1993016160A1 (en) * | 1992-02-10 | 1993-08-19 | Isp Investments Inc. | Defluxing composition and use thereof |
| US6001192A (en) * | 1992-06-02 | 1999-12-14 | Elf Atochem S.A. | Paint stripping composition |
| CH684598A5 (de) * | 1992-12-24 | 1994-10-31 | Hanspeter Acklin Kurt Jenzer | Reinigungsmittel zur Entfernung von Graffiti-Farbaufträgen. |
| AU671521B2 (en) * | 1993-01-19 | 1996-08-29 | Unichema Chemie Bv | Cleaning composition |
| EP0616016B1 (de) * | 1993-03-13 | 1999-06-30 | Scheidel GmbH & Co. KG | Abbeizmittel |
| DE19539394A1 (de) * | 1994-10-13 | 1996-04-25 | Lobeck Concept Ag | Farb-, Lack- und Folienablösemittel sowie Verwendung desselben |
| FR2732034B1 (fr) * | 1995-03-24 | 1997-05-09 | Rhone Poulenc Chimie | Composition nettoyante et/ou decapante a base d'ester de diacide et d'ether |
| EP0755987B1 (de) * | 1995-07-24 | 1999-06-02 | CFM GmbH Chemo-technische produkte | Farbentfernungsmittel |
| EP1064334B1 (en) | 1998-03-19 | 2006-06-07 | Eco Solutions Limited | Aqueous composition for removing coatings |
| JP4025953B2 (ja) | 2001-01-05 | 2007-12-26 | 荒川化学工業株式会社 | 洗浄剤組成物 |
| FR3057879B1 (fr) * | 2016-10-20 | 2020-03-27 | Cecile Franc | Gel aqueux neutre et procede de traitement de surface le mettant en œuvre |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3276179D1 (en) * | 1981-12-07 | 1987-06-04 | Intercontinental Chem Corp | Method and use of a composition for cleaning and/or reclaiming printing screens |
| US4744834A (en) * | 1986-04-30 | 1988-05-17 | Noor Haq | Photoresist stripper comprising a pyrrolidinone, a diethylene glycol ether, a polyglycol and a quaternary ammonium hydroxide |
| US5098591A (en) * | 1989-06-30 | 1992-03-24 | Stevens Sciences Corp. | Paint stripper and varnish remover compositions containing organoclay rheological additives, methods for making these compositions and methods for removing paint and other polymeric coatings from flexible and inflexible surfaces |
-
1990
- 1990-02-15 DE DE4004630A patent/DE4004630A1/de not_active Withdrawn
-
1991
- 1991-01-16 EP EP91100447A patent/EP0442271B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-01-16 DE DE59105541T patent/DE59105541D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-01-16 AT AT91100447T patent/ATE123050T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-01-31 JP JP3010960A patent/JPH055070A/ja active Pending
- 1991-07-09 AU AU80293/91A patent/AU633747B1/en not_active Ceased
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06200197A (ja) * | 1992-06-02 | 1994-07-19 | Elf Atochem Sa | ペイント剥離用組成物 |
| JP2010510331A (ja) * | 2006-09-29 | 2010-04-02 | デッカー ジェームス | 非水性濃縮物および希釈された水性溶液が包含されるグラフィティー清浄溶液 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE59105541D1 (de) | 1995-06-29 |
| EP0442271B1 (de) | 1995-05-24 |
| AU633747B1 (en) | 1993-02-04 |
| EP0442271A1 (de) | 1991-08-21 |
| DE4004630A1 (de) | 1991-08-22 |
| ATE123050T1 (de) | 1995-06-15 |
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