JPH05506707A - １方向駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １方向駆動装置（６０）、例えばオーバーランニングクラッチが本願で開示され 、本願の１方向駆動装置は、駆動部材（７４）と、被駆動部材（７６）とを含み 、駆動部材（７４）および被駆動器材（７６）は、共通の軸線（６３）を中心に して時計の針の方向および反時計の針の方向に回転可能に取り付けられている。

駆動部材（７４）は、共通の軸線（６３）と垂直な平らな駆動面（８４）を含み 、時計の針の方向または反時計の針の方向のいずれかにこの駆動面（８４）を回 転させるための動力源に連結されるようになっている。被駆動部材（７６）は、 駆動面（８４）に密接に近接してあり、かつ駆動面（８４）と対向して位置決め された被駆動面（８６）を含む。駆動部材および被駆動部材（７４，７６）は、 駆動面または被駆動面（８４，８６）の一方に設けた一連のポケット（９２）お よびそのもう一方の面に支持された複数の協働する爪（９４）によって互いに連 結さね、それによって、駆動部材（７４）が反時計の針の方向に駆動されるとき には、駆動部材は一緒に被駆動部材（７６）を駆動し、駆動部材（７４）が時計 の針の方向に駆動されるときには、駆動部材は自由に、すなわち、被駆動部材（ ７６）を駆動することなく、駆動する。

平成　年　月　日

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. １．（ａ）所定の軸線の周りに時計の針の方向および反時計の針の方向の回転の ため取付けられており、そして前記所定の軸線に垂直な平らな駆動面を含み、か つ前記所定の軸線の周りに時計の針の方向または反時計の針の方向のいずれかに 前記平らな駆動面を回転する動力源に接続するようになっている駆動部材と；（ ｂ）前記所定の軸線の周りに少くとも時計の針の方向の回転のため取付けられて おり、そして前記駆動面に接近し、かつそれに対向した関係に位置づけされてい る平らな被駆動面を含んでいる被駆動部材と；（ｃ）前記駆動部材が動力源によ って、反時計の針の方向に回転されるとき、前記駆動部材により前記所定の軸線 の周りに反時計の針の方向に前記被駆動部材を回転せしめ、そして前記駆動部材 が前記動力源によって時計の針の方向に回転されるとき、前記駆動部材を、前記 被駆動部材を回転することなく時計の針の方向に前記軸線の周りに自由に回転可 能にするため、前記被駆動面の一連のポケットと、前記駆動面によって保持され た複数の協働する爪とを含んでいるカップリング装置と具備することを特徴とす る１方向駆動装置。
2. ２．前記爪の各々が、幅よりも長く、そして厚さよりも広く、それによって長手 方向の軸線を規定し、そして前記カップリング装置が、各爪の長手方向の軸線が 前記所定の軸線から外方に半径方向に延びるように、前記所定の軸線の周りに互 に間隔をへだてた関係に前記駆動面に前記爪を接続する手段を含む請求項１に記 載の装置。
3. ３．前記ポケットの各々が、幅よりも長く、そして深さよりも広く、それによっ て長手方向の軸線を規定し、前記ポヶツトが、各ポケットの長手方向の軸線が前 記所定の軸線から外方に半径方向に延びるように、前記所定の軸線の周りに互に 間隔をへだてた関係に前記駆動面に位置づけされている請求項２に記載の装置。
4. ４．前記カップリング装置が、爪よりも多い数のポケットを含む請求項３に記載 の装置。
5. ５．前記爪の各々が、その自身のくぼみ内で前記駆動面に接続されており、そし て前記接続手段が、前記爪の各々に対するばね機構を含み、前記ばね機構の各々 が、爪自身のくぼみ内に全体を押込まれた第１の位置と、第２のバイアスした位 置との間に爪の長手方向の軸線の周りに旋回運動のため、その関連した爪を支持 しており、この場合に、前記駆動部材が反時計の針の方向に回転され、それによ って駆動部材が前記被駆動部材を反時計の針の方向に回転されるときに、前記爪 の延長部分が前記ポケットの１つの特定の爪係合面に係合する位置にあるように 、爪の１部分がそのくぼみの外側に延びるが、駆動部材が時計の針の方向に回転 されるとき、前記特定の面に係合しない請求項４に記載の装置。
6. ６．前記はね機構の各々が、その第１と第２の位置との間に旋回運動のためのそ の関連した爪を支持し、その爪がそれらの位置の間に、ほとんど約１３度、旋回 するようになっている請求項５に記載の装置。
7. ７．前記ポケットの各々の各爪係合面が、ポケット１つの長手方向の線を規定し 、かつ前記被駆動面に含まれる平面とある特定の角度に延びている平面の巾の方 にある平らな肩である請求項５に記載の装置。
8. ８．前記爪の各々の前記特定の部分が、爪の第１の長手方向の平らな縁に沿って 前記ポケットの各々の肩に係合する請求項７に記載の装置。
9. ９．前記肩の各々の前記特定の角度が約７７度である請求項７に記載の装置。
10. １０．前記爪の各々が、前記第１の長手方向の縁と反対、かつ平行な第２の長手 方向の平らな縁を含み、そして前記くぼみの各々がそれ自身の肩の含み、これに 対して前記爪の各々の前記第２の平らな縁が係合するようになっており、前記所 定のポケットおよび前記所定のくぼみが互に半径方向に整合するとき、所定のく ぼみの前記最後に述べた平らな肩の各々が、所定のポケットの平らな肩に平行に 延びている請求項８に記載の装置。
11. １１．前記駆動および被駆動部材の双方が回転する前記軸線を規定する推力チュ ーブを含み、前記推力チューブが、前記被駆動部材の全体を支持し、そして前記 駆動部材を部分的に保持しており、それによって前記駆動部材と被駆動部材との 間の軸線方向の整合を保証し、さらに、前記駆動部材を前記動力源に連結する手 段を含んでいる請求項１に記載の装置。
12. １２．前記被駆動手段に接続され、かつ前記被駆動手段から、前記駆動部材の外 周に沿って、そして前記駆動面の反対の前記駆動部材の面に沿って延びている手 段を含み、それによって前記駆動部材の周りにハウジングを形成している請求項 １に記載の装置。
13. １３．（ａ）所定の軸線の周りに時計の釘の方向および反時計の針の方向の回転 のため回転されへそして前記所定の軸線に垂直な平らな駆動面を含み、かつ前記 平らな駆動面を、前記所定の軸線の周りに時計の針の方向または反時計の針の方 向のいずれかに回転するため動力源に接続されるようになっている駆動部材と； （ｂ）前記所定の軸線の周りに少くとも時計の針の方向の回転のため取付けられ ており、そして前記駆動面に近接しかつそれと対向関係に位置づけされている平 らな被駆動面を含んでいる被駆動部材と、（ｃ）前記駆動または被駆動面の１つ の一連のポケットと、前記駆動部材が前記動力源によって反時計の針の方向に回 転されるとき、前記駆動部材が前記被駆動部材を反時計の針の方向に回転せしめ 、そして前記駆動部材が前記動力源によって時計の針の方向に回転されるとき、 前記被駆動部材を回転することなく、前記駆動部材を時計の針の方向に前記軸線 の周りに自由に回転可能にするため、前記面の他方によって保持された複数の協 働する爪とを含んでいるカップリング装置と を具備することを特徴とする１方向駆動装置。
14. １４．前記爪の各々が、幅よりも長く、そして厚さよりも広く、それによって長 手方向の軸線を規定し、そして前記カップリング装置が、各爪の長手方向の軸線 が前記所定の軸線から半径方向、外方に延びるように、前記爪を、前記所定の軸 線の周りに互に間隔をへだてた関係に前記他方の面に接続する手段を含む請求項 １に記載の装置。