JPH0550658B2 - - Google Patents

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JPH0550658B2
JPH0550658B2 JP16181985A JP16181985A JPH0550658B2 JP H0550658 B2 JPH0550658 B2 JP H0550658B2 JP 16181985 A JP16181985 A JP 16181985A JP 16181985 A JP16181985 A JP 16181985A JP H0550658 B2 JPH0550658 B2 JP H0550658B2
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JP
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heat
heat exchanger
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pipe
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は蓄冷蓄熱システムに係り、特に、寒剤
を利用した空調システムとして用いるに好適な蓄
冷蓄熱システムに関する。
〔従来技術〕
従来より用いられている空調システムは、圧縮
機、蒸発器、減圧機構(膨張弁)を、パイプで構
成された密閉循環路中に挿入し、この循環路中に
フロンなどの熱媒体を封入し、熱媒体の断熱張あ
るいは断熱圧縮を利用して冷房あるいは暖房を行
うように構成されている。
このような空調システムにおいては、電力需要
が多くなり電力供給量が不足する夏場の昼間にお
いて、ピークカツト運転が行われている。即ち、
従来のシステムにおいては、特開昭51−7746号公
報、特開昭51−7745号公報に記載されているよう
に、蓄冷槽を用いて夜間氷を作つておき、昼間一
時的に空調機を止めて氷の保有する冷熱をポンプ
とフアンのみによつて冷房に用いることが行われ
ている。氷の保有する冷熱を冷房に利用すること
によつて空調システムに要する電力消費量を低減
することができる。
しかしながら、この空調システムにおいては、
氷を作るために製氷用熱交換器(蒸発器)内を通
るフロンなどの熱媒体を0℃以下に下げる必要が
あるため、冷凍サイクルの成積係数がきわめて小
さくなるという欠点を有している。
そこで、特開昭53−89044号公報、特開昭57−
16797号公報、特開昭55−89691号公報に記載され
ているように、ゼオライトアや生石灰(CaO)な
どのように、水、メタノール、アンモニアなどの
被反応材に吸収又は吸着されたときに発熱(正の
熱)とする化学蓄熱材を用いて冷房、暖房、給湯
を行う空調システムが提案されている。
このシステムは、第7図に示されるように、化
学蓄熱材5を収容した第一の容器1と、被反応材
6を収容した第2の容器2を、バルブ4を有する
蒸気移動管3によつて連結し、第一の容器1内に
排熱、太陽熱などで温度が上昇した熱媒体が導入
される熱交換器7が配設されており、第二の容器
内には居住空間を暖房するための熱交換器8が配
設されている。このような構成において、排熱、
太陽熱などで温度が上昇した媒体が熱交換器7内
に導入されると、第一の容器1内の化学蓄熱材5
が熱媒体の熱を受けて昇温し、吸収又は吸着して
いた被反応材6を分離し始める。この分離による
被反応材6の蒸気は蒸気移動管3を介して第二の
容器内に到達し、ここで凝縮熱を放出して液化す
る。この凝縮熱は熱交換器8内を通る熱媒体に吸
収され外部に放出される。このようにして化学蓄
熱材5の分解再生が終了した後バルブ4により蒸
気移動管3の管路を閉塞する。
上記システムによつて暖房を行うときにはバル
ブ4を開いて被反応材6を蒸気化し、蒸気化した
被反応材を蒸気移動管3を介して第一の容器1内
へ導入する。被反応材6が第一の容器1内に導入
されると、被反応材6が化学蓄熱材5に吸収又は
吸着され化学蓄熱材5の温度が急激に上昇する。
ここで、熱交換器7内に熱媒体を流すと、熱媒体
は化学蓄熱材5の熱により温度が上昇し、この上
昇した熱媒体を居住空間まで搬送することにより
暖房を行うことができる。なお、このような過程
において、第二の容器2内においては、被反応材
6が蒸発するため第二の容器2内の温度が低下
し、時間の経過と共に被反応材6の蒸発量が不足
し、暖房能力が低下する恐れがあるため、熱交換
器8内に空気、井戸水、大地などの保有する熱
を、熱媒体を用いて補給する必要がある。
又、上記システムのように、正の発熱を行う化
学蓄熱材5を用いた空調システムはほとんど暖房
を目的として用いられるが、被反応材6が蒸発す
るときの温度低下を利用して被反応材6を蓄冷材
として用い、被反応材6の蓄冷によつて冷房を行
うことができる。しかしながら、化学蓄熱材5が
暖房を目的とした発熱反応物質であるため、被反
応材6の蒸発作用による蓄冷効果は小さく、この
システムを冷房用に用いたのでは蓄冷量及び温度
低下量がきわめて小さく、常温から10℃程度下が
るのみであつた。
〔発明の目的〕
本発明は、前記従来の課題に鑑みて為されたも
のであり、その目的は、熱媒体を0℃以下に下げ
ることなく蓄冷量を大きくできる蓄冷蓄熱システ
ムを提供することにある。
〔発明の概要〕
前記目的を達成するために、本発明は、負の発
熱量、即ち被反応材と混合したとき急激に温度が
低下する寒剤を利用したシステムを構成したもの
であり、寒剤を収容した第二の容器と被反応材を
収容した第二の容器とを流体循環路中に挿入し、
第1の容器に寒剤再生用熱交換器と冷熱利用熱交
換器を配設し、第二の容器には温熱利用熱交換器
を配設した蓄冷蓄熱システムを構成したものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて
説明する。
第1図には、本発明の好適な実施例の構成が示
されている。第1図において、寒剤5を収容した
第一の容器1と被反応材6を収容した第二の容器
2とがそれぞれ流体循環路を構成する蒸気移動管
3と液戻り管9を介して連結されている。そして
蒸気移動管3と液戻り管9の管路途中にはバルブ
4,10が配設されている。なお、第一の容器1
と第二の容器2とは位置的には同一水平面内に配
置してもよいが、第二の容器2内の被反応材6を
第一の容器1内の寒剤5中に重力によつて導入し
易くするためには、第二の容器2を第一の容器1
よりも高い位置に配置することが望ましい。又寒
剤5としては硝酸アンモニウム(NH4NO3)、尿
素(NH2CONH2)、塩化カリウム(KCl)、塩化
アンモニウム(NH4Cl)などが用いられ被反応
材6としては水、メタノールなどが用いられてい
る。
第一の容器1には、寒剤再生用熱交換器7と冷
熱利用熱交換器14が配設されており、第二の容
器2には、温熱利用熱交換器8が配設されてい
る。熱交換器14は熱媒体循環パイプ15を介し
て冷房用熱交換器12と連結されており、パイプ
15の管路途中にはポンプ13が配設されてい
る。又熱交換器8は、熱媒体循環パイプ25、熱
交換器23を介して、タンク16、水17、バル
ブ19などを有する給湯装置と熱的に結合されて
おり、パイプ25の管路途中にはポンプ24、バ
ルブ22が配設されている。又、パイプ25に
は、パイプ25と分岐した熱媒体循環パイプ26
を介して放熱用熱交換器20が連結されており、
パイプ26の管路途中にはバルブ21が配設され
ている。なお、熱交換器23を用いずにタンク1
6内の水17をパイプ25内に導入し、熱交換器
8によつてタンク16内の水17の温度を上昇さ
せるようにすることも可能である。
以上の構成において、熱交換器7内に排熱、太
陽熱などにより温度上昇した熱媒体を導くと、寒
剤5の温度が上昇し、寒剤5に吸収又は吸着され
ていた被反応材6が寒剤6から離脱し始める。こ
れにより第一容器1内に蒸気が発生し、この蒸気
は蒸気移動管3を介して第二の容器2内に供給さ
れ、凝縮熱を放出して液化する。このとき、凝縮
熱を相当量回収して利用しないと熱交率が低下す
るので、ポンプ24を駆動して熱媒体を熱交換器
8内に流してタンク16内の水に伝熱し、その温
度を上昇させる。温度上昇した水17はバルブ1
9より取出すことができる。又、水17の温度上
昇が不十分なときには、タンク16内に配設され
たヒータ18に通電して水17の温度上昇を補助
する。
一方、被反応材6の温度が下がり水17を給湯
用として使用できない状態となつたときには、バ
ルブ22を閉じてバルブ21を開き、熱媒体を放
熱用の熱交換器20内に導入して放熱させる。な
お、この操作に入つたときにはバルブ4,10を
完全に閉じておくことが必要である。
このようにして、被反応材6の温度をできる限
り低下させておくことは、被反応材6を寒剤5と
混合して低温度を得るための前工程として極めて
重要な操作である。このため、熱交換器7内に熱
媒体によつて流入する熱量が不足のときには、第
1の容器1内に配設されたヒータ11に通電して
寒剤5の分解再生を早めても良い。又この電力と
しては深夜電力を用いても良い。又寒剤5の分解
再生が完了した後は冷熱が必要な時間帯までバル
ブ4を閉じておく。
次に、冷熱が必要なときには液戻り管9のバル
ブ10を開き、第二の容器2内の被反応材を液戻
り管9を介して第一の容器1内の寒剤5中に導入
する。なお、被反応材6の降下を早めるためには
バルブ4も開くのが良い。第一の容器1内の寒剤
5と被反応材6とが混合すると被反応材6と寒剤
5との反応によつて冷熱が生じる。この冷熱は被
反応材6と寒剤5との組み合せによつては−30℃
のものが得られる。ここで、ポンプ13を駆動し
て熱媒体をパイプ15を通して熱交換器14内に
導入し冷熱を熱媒体に伝える。冷熱によつて冷却
された熱媒体はパイプ15を介して冷房用熱交換
器12へ送られ居住空間の冷房に寄与する。この
ように、本実施例においては、被反応材6と寒剤
5との混合によつて冷熱を生じるようにしたた
め、フロンなどの熱媒体を0℃以下に下げること
なく、蓄冷量を著しく大きくすることができると
共に、成積係数を高めることがでる。
第2図は、本発明の他の実施例の構成が示され
ている。本実施例は、第1図に示すパイプ15
に、パイプ15から分岐した熱媒体循環用パイプ
30を介して蓄冷用の熱交換器29を連結し、蓄
冷槽27内に熱交換器29を配設したものであ
り、他の構成は第1図のものと同様であるので、
第1図のものと同一のものには同一符号を付して
それらの説明は省略する。
蓄冷槽27内には、水などの蓄冷材28が満た
されており、熱交換器29が蓄冷材28中に浸漬
されている。本実施例においてはバルブ31,3
2を開きポンプ13を駆動すると、熱交換器14
の冷熱が熱交換器12に輸送され、バルブ31を
閉じてバルブ32を開きポンプ13を停止してポ
ンプ13Aを駆動すれば、熱交換器14の冷熱は
熱交換器29を介して蓄熱材28に伝わる。これ
によつて蓄熱材28は結晶し大きな冷熱が蓄えら
れる。
又、バルブ32を閉じてバルブ31を開き、ポ
ンプ13,13Aを駆動すれば、蓄冷槽27内に
蓄えられた冷熱は熱交換器12に伝わり、居住空
間を冷房することができる。この冷房をピークカ
ツト運転として行えば、空調システムにおける消
費電力を低減することができる。
第3図には、本発明の他の実施例の構成が示さ
れている。本実施例は、タンク16内に、蓄熱材
17Aとして例えば融点48℃のチオ硫酸ナトリウ
ム、融点98℃のアンモニウムみようばんなどの潜
熱蓄熱材を入れ、これに熱交換器33を浸漬した
ものであり、他の構成は第1図のものと同様であ
るので、同一のものには同一符号を付してそれら
の説明は省略する。本実施例においては、水源1
9Aより水を熱交換器33内に導入すると、蓄熱
材17Aの保有する熱を受けて昇温し、バルブ1
9から湯を排出することができる。
第4図には、本発明のさらに他の実施例の構成
が示されている。本実施例は、寒剤再生用熱交換
器7内に、冷凍装置の凝縮器43から発生する熱
を導入するようにしたものであり、他の構成は第
2図のものと同様であるので、第2図のものと同
様なもの又は相当するものには同一符号を付して
それらの説明は省略する。
本実施例においては、蒸発器40、凝縮器4
3、圧縮機44、減圧機構(膨張弁)45をそれ
ぞれ循環路を構成するパイプ41によつて連結さ
れた冷凍装置の圧縮機44の熱が、熱交換器4
9、パイプ50を介して熱交換器7に導入される
ように構成されている。パイプ41内にはフロン
などの熱媒体が封入されており、圧縮機44によ
つて断熱圧縮されて昇温した熱媒体が凝縮器43
内に入り、ここで凝縮熱を放出するように構成さ
れている。そして、この熱は通常大気にそのまま
放出されるが、この排熱を回収して熱交換器7内
に導入することによつて寒剤5の再生に利用する
ことができる。凝縮器43に配設された熱交換器
49と熱交換器7とはパイプ50によつて連結さ
れており、このパイプ50内にはフロン、スタノ
ールなどの蒸発性液体が封入されている。この蒸
発性液体は熱交換器49から熱交換器7へ導か
れ、その液体の蒸発−凝縮作用によつて効率良く
熱輸送が行われる。バルブ51を閉じると前記蒸
発−凝縮作用は停止され、熱輸送は行われない。
又、蒸発器40は居住空間に設けられており、冷
房用として用いられている。パイプ41には、パ
イプ41から分岐した循環パイプ48を介して蒸
発器用熱交換器46が連結されている。このた
め、居住空間の冷房が必要でないときには、パイ
プ41のバルブ42を閉じてパイプ48のバルブ
47を開く。さらに熱交換器46を外気に開放し
ておけば、外気の熱が熱交換器46を介して凝縮
器43に輸送され、寒剤5の加熱に有効に利用さ
れる。
第5図には本発明のさらに他の実施例の構成が
示されている。本実施例は、第4図に示す熱交換
器46と熱交換器20とを熱的に結合したもので
ある。即ち、放熱用熱交換器20に熱交換器46
Aを設け、熱交換器46Aをパイプ48を介して
パイプ41と連結したものである。このような構
成を採用すると、放熱用熱交換器20が効率良く
冷却され、結果として第2の容器2内の被反応材
6を良く冷却することができる。又さらに被反応
材6を十分に冷却させるためには熱交換器46A
を被反応材6内に直接浸漬することが望ましい。
第6図には、本発明のさらに他の実施例の構成
が示されている。本実施例は、第一の容器1、第
二の容器2、バルブ4を有する蒸気移動管3、バ
ルブ10を有する液戻り管9を含む流体循環路系
に対して、寒剤5を収容した第一の容器1A、被
反応材6を収容した第二の容器2A、バルブ4A
を有する蒸気移動管3A、バルブ10Aを有する
液戻り管9Aを含む流体循環路系をさらに設け、
これらの系を第1の容器2A内の熱交換器62と
第一の容器1内の熱交換器63とをパイプ61を
連結したものであり、他の構成は第5図のものと
同様であるので、同一のものには同一符号を付し
てそれらの説明は省略する。なお、パイプ61の
管路途中にはポンプ60が配設されている。
本実施例においては、凝縮器43で放出された
熱は熱交換器49、熱交換器7、第1の容器1
A、蒸気移動管3A、第2の容器2Aに伝わつた
後、ポンプ60の作動によつて内部の熱媒体を循
環することによつて熱交換器62,63へ伝達さ
れ、さらに第一の容器1、蒸気移動管3、第二の
容器2、熱交換器8,23を介してタンク16内
の水17に伝わり、水17の温度を上昇させるの
に寄与することになる。
又、本実施例におけるシステムにおいて、冷熱
を得るときにはバルブ10,10Aを開けると、
第一の容器1内の寒剤5の温度が比較的低温度と
なり、この冷熱をポンプ60、熱交換器63,6
2を用いて第二の容器A内の被反応材6に伝達す
ることにより、第一の容器1Aでは寒剤5と低温
度の被反応材6とが混合して著しい低温が得られ
る。この冷熱は熱交換器12により冷房に利用さ
れ、又蓄冷材28中に冷熱として貯えられる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、寒剤と
反応材との混合によつて冷熱を得るようにしたた
め、フロンなどの熱媒体を0℃以下に下げること
なく、著しく低温の冷熱を多量に得ることができ
ると共に冷凍サイクルにおける成積係数の上昇を
図ることができるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2
図は本発明の第2実施例を示す構成図、第3図は
本発明の第3実施例を示す構成図、第4図は本発
明の第4実施例を示す構成図、第5図は本発明の
第5実施例を示す構成図、第6図は本発明の第6
実施例を示す構成図、第7図は従来の蓄冷蓄熱シ
ステムの構成図である。 1,1A……第一の容器、2,2A……第二の
容器、3,3A……蒸気移動管、4,4A……バ
ルブ、5……寒剤、6……被反応材、7,8,1
4,20,23,29,33,46,46A,4
9,62,63……熱交換器、9,9A……液戻
り管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 寒剤を収容した第1の容器と被反応材を収容
    した第2の容器とを流体循環路中に挿入し、第1
    の容器に寒剤再生用熱交換器と冷熱利用熱交換器
    を配設し、第2の容器には温熱利用熱交換器を配
    設したことを特徴とする蓄冷蓄熱システム。 2 前記第1の容器と前記第2の容器とを含む流
    体循環路系を複数段設け、初段の第1の容器に寒
    剤再生用熱交換器と冷熱利用熱交換器を配設し、
    終段の第2の容器に温熱利用熱交換器を配設し、
    終段を除いた各段の第2の容器の温熱利用熱交換
    器と初段を除いた各段の第1の容器の冷熱利用熱
    交換器とを相隣接する段毎に順次熱媒体循環パイ
    プを介して熱的に結合したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の蓄冷蓄熱システム。 3 前記冷熱利用熱交換器には、熱媒体循環パイ
    プを介して冷房用熱交換器を熱的に結合し、前記
    温熱利用熱交換器には熱媒体循環パイプを介して
    暖房又は給湯用熱交換器を熱的に結合したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の蓄冷蓄熱システム。 4 前記冷熱利用熱交換器と冷房用熱交換器とを
    結ぶ熱媒体循環パイプには、このパイプから分岐
    した熱媒体循環パイプを介して蓄冷槽を熱的に結
    合したことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第3項のうちいずれか1項に記載の蓄冷蓄熱シ
    ステム。 5 前記温熱利用熱交換器に連結された熱媒体循
    環パイプには、このパイプから分岐した熱媒体循
    環パイプを介して放熱用熱交換器を熱的に結合し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    4項のうちいずれか1項に記載の蓄冷蓄熱システ
    ム。 6 前記再生用熱交換器には、冷凍装置の凝縮器
    との間で熱交換を行う熱交換器と熱媒体循環パイ
    プを介して熱的に結合したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項乃至第5項のうちいずれか1項
    に記載の蓄冷蓄熱システム。 7 前記放熱用熱交換器には、冷凍装置の冷媒循
    環路から分岐した冷媒循パイプに連結した熱交換
    器を熱的に結合したことを特徴とする特許請求の
    範囲第5項又は第6項に記載の蓄冷蓄熱システ
    ム。
JP16181985A 1985-07-24 1985-07-24 蓄冷蓄熱システム Granted JPS6222929A (ja)

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