JPH05506374A - 包装、搬送兼消毒装置 - Google Patents

包装、搬送兼消毒装置

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JPH05506374A JP91503622A JP50362291A JPH05506374A JP H05506374 A JPH05506374 A JP H05506374A JP 91503622 A JP91503622 A JP 91503622A JP 50362291 A JP50362291 A JP 50362291A JP H05506374 A JPH05506374 A JP H05506374A
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レーリヒ,ペーター
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エム アー エム ベービーアーティケル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 包装、搬送兼消毒装置 発明の分野 ベビー用品及びそれに類似した物品、例えば哺乳壜、人工乳首、おしゃぶりのた めの包装、搬送兼消毒装置に関する。
さらに本発明は前述の装置を用いてベビー用品及びそれに類似したもの、例えば 哺乳壜、人工乳首、おしゃぶりを消毒する方法に関する。
基礎となる公知技術 ベビー用品、例えば哺乳壜とそれに所属する人工乳首、おしゃぶり、噛みリング 等は今日では種々異なる包装で販売されかつ工場から送り出される。この場合に は製造者から販売者に荷出しするため並びに販売商店に展示するために衛生的及 び販売技術的な要求に応えた包装の必要がある。
さらに今日では乳児に家とは別の場所で乳等を与えるために哺乳壜を乳等で満た した状態で容易にかつ確実に搬送するという問題がある。さらに別の問題は前述 のベビー用品を周期的に、哺乳壜と人工乳首は特に使用するたびに、はぼ無菌状 態にもたらすことである。この場合にはこの過程は簡易化を期して一般的な専門 用語「消毒」で書換えることにする。この「消毒」は通常は前述のベビー用品を 煮沸する他に化学的な殺菌塔に浸漬することで行われる。ベビー用品を煮沸する 場合にはベビー用品、例えば壜、おしゃぶり、人工乳首等は数分間に亙って煮沸 する水に浸けられる。この煮沸は良好な消毒をもたらすが、処理しようとするベ ビー用品の材料を強く負荷し、さらに通常は安全性の理由から定められている必 要な最短煮沸時間を上回ることになる。さらに煮沸されたベビー用品を取扱うこ とが面倒で、十分な冷却を待つ必要があり、やけどをする危険がある。
他面においては、化学的な殺菌処理の欠点は殺菌塔の殺菌剤のために比較的に正 確な調量が必要であることである。さらにこの殺菌剤はストック保持されていな ければならない。この場合には保管は変質する危険があるために特に注意深く行 う必要がある。これは殺菌塔が少なくとも日に一度必要であることに関連して、 著しく面倒である。さらにこの場合には殺菌塔の殺l!IIIJがすてられるた めに環境汚染が増長される。
発明の要約 本発明の課題は前述のすべての機能のために唯一の装置を提供し、該装置で衛生 学的に申し分なく、販売技術的に適した包装を可能にし、さらに充填された哺乳 壜が容易にかつ確実に搬送できかつ前述のベビー用品の簡単でかつ問題のない消 毒ができるようにすることである。さらに本発明は前述の装置を用いて前述のベ ビー用品を簡単にかつ容易に消毒する方法を提供することを目的としている。
本発明の包装、搬送兼消毒装置の特徴は、マイクロ波に有効なプラスチック、例 えばポリカルボナートから成る、蓋を有する容器を有し、蓋が例えばスナップ又 はトグル結合により密に上方の開いた容器体と結合可能であり、容器体が互いに 向き合った2つの側に枢着されたハンドグリップを備え、その内の1つが容器の 底に付加的な容器設置面を設けるために、容器体に向かうて旋回させられるよう になっており、蓋に少なくとも1つの圧力補償開口が設けられ、容器が外から見 える温度表示器を備えていることである。このような形式で前述のベビー用品の ため、例えば付属品を含めた2本の哺乳壜のために密に閉鎖可能な包装が得られ る。この場合、この包装は保管のためにも、商店に展示するためにも、又、搬送 包装物としても、特に充填された哺乳壜の搬送包装物としても利点を持って使用 することができる。この場合にはハンドグリップが装置の簡便な運搬を可能にし 、一方のハンドグリップは手で掴むために容器体から外へ旋回させられているの に対し、他方のハンドグリップは容器体に向かって旋回させられた状態に保持さ れ、その前に他方のハンドグリップで運搬された容器を設置する付加的な設置面 を容器体に与えるようになっていると有利である。
容器をこのように垂直に設置できることは販売する場合の展示位置にとっても有 利である。この場合には前述の如く達成された装置は簡単な形式で各ベビー用品 の消毒を可能にする。この装置はベビー用品と一緒に例えばマイクロ波炉に配置 される。
これと関連して本発明の方法は、容器体内に水を入れ、消毒しようとする物品を 少なくともほぼ水の液面の上側に取付け、容器を蓋で閉めたあとで装置をマイク ロ波域にもたらし、ベビー用品を殺菌処理により、その際に発生する水蒸気で殺 菌する。この場合には、水又は水を含む栄養材がマイクロ波域の作用により加熱 されるマイクロ波炉はきわめて多くの家庭にすでに今日存在しているという事実 から出発している。この状態は本発明によれば哺乳壜、人工乳首、おしゃぶり及 びそれに類似した物品の消毒に利用されており、この場合、消毒は冒頭に述べた 煮沸に比べて著しく迅速にかつ比較的に危険なしにかつ材料保護のもとで行うこ とができる。さらに同様に冒頭に述べた殺菌塔において見られる欠点、特に殺菌 液が消毒しようとする物品に付着し、少な(とも哺乳壜及び人工乳首の助けを借 りて与えられる食事の味を落とすことの他に、おしゃぶり、噛みリング及びそれ に類似したものの味を落とすことも回避される。蒸気雰囲気内でマイクロ波域に おいて本発明の如く殺菌するためには、すでに述べたように販売、展示及び搬送 容器として使用される同じ装置が使用される。ここに述べた形式のベビー用品に おいてもっとも多く発生する菌(例えば5treptococcus faec alis、5taphylococcus epidermis、candid a albicans)を殺菌するためには、通常は殺菌しようとするベビー用 品は1分間に亙って少な(とも180℃に加熱され、かつ海面高さで100℃で ある飽和水蒸気の雰囲気内に存在していなければならない。本発明を使用する場 合にはこの条件に達することはもちろん使用されるマイクロ波炉の出力に関連す るが、その中に入れられた物品の出発温度並びに殺菌するベビー用品の量にも関 連する。このためにコントロール可能なパラメータはマイクロ波炉において調節 可能な値、すなわち出力及びマイクロ波域における加熱時間である。
これらのパラメータは容易に経験的にもっとも不都合な出発温度のために算出し 、場合によっては安全値として例えば使用指導書に記載しておくことができる。
さらにこの場合には本発明により設けられた温度表示は有意義であり、この温度 表示により、必要な時間に亙って必要な温度が達成されたかどうかが監視される 前述の消毒においては消毒しようとする物品の種類に応じて、この物品を例えば 直接的に容器底におき、物品が部分的に容器内の水に漬かるようにするか又は容 器底から間隔を保つ何らかの中間台を設け、容器に配置することができる。この 場合、前記中間台自体は家庭に存在する何らかのプラスチック部分であってもよ いが、容器内の底に容器底から間隔をおいて殺菌しようとする物品を支持するス ペーサ部材を設けることが本発明にとってきわめて有利である。
この場合、このスペーサ部材は原理的には底から上方へ突出する底と一体の突起 により構成することができる。さらに要求される良好な掃除の可能性に関連し、 かつ記述した消毒に際して水を蒸発させる場合にカルタ沈殿物が生じることに関 連して、スペーサ部材が取出し可能な、例えばグリッド状の格子体から構成され ていると特に有利である。さらにこの場合には消毒に際して水を蒸発させるため には、格子体が縁側の足で容器体の底に支えられていると有利である。さらに安 定性の理由からは格子体が容器体の底の中央範囲において底の隆起した湾曲部に 支持されていると有利である。
例えば搬送に際して格子体を容器内で位置固定するためには、格子体が少なくと も互いに向き合った側で、縁に弾性的に変形可能な隆起部を有し、この隆起部で 格子体かばね弾性的な圧力で容器体の隣接する側壁に支持されるようになってい ると有利である。格子体を容器内に挿入することをできるだけ簡単にするために は、格子体をほぼ対称的に構成することが有利である。この場合に特に合目的的 であるのは、対称性を、互いに直交する、格子体もしくはその主平面と垂直に交 差する2つの中央平面に関して付与するだけではなく、格子体の主平面に関して も付与し、格子体の上側と下側とが等しく構成されるようにすることである。
販売場所で展示する機能並びに搬送のための包装機能にとっては装置の内容物が できるだけ一目で確認できることが有利であり、消毒機能にとっては消毒過程を 監視する温度表示器が容器内部に取付けられているために、少なくとも蓋が透明 なポリカルボナートから成り、含有された物品もしくは内部にある温度表示器が 問題なく外部から見えるようになっているときわめて有利である。
さらに前述の消毒機能にとっては容器がほぼ方形に構成されていると有利である 。このような形状の場合には、複数の容器を簡単にかつコンパクトにかつ場所を とらないように並べたりあるいは積重ねてストックでき、例えば日帰り遠足に容 器を持って行くこと及びマイクロ波炉に物品の消毒を目的として容器を配置する ことがきわめて有利な形式で行われる。
要求されている目的、特に包装と搬送に関しては、容器が高さの3/2のところ で本来の容器体とその上に載設された蓋とに分割されていると有利である。すな わち蓋は全容器高さのほぼ1/8に亙うており、容器体は容器高さの2/8に亙 っている。
既に述べたように容器に向かりて旋回させられた状態で付加的な容器設置面を可 能にするハンドグリップは原理的には、何らかの公知の形式で容器壁に枢着して お(ことができる。製作的に有利でかつ十分でかつ安定した固定は、容器体の互 いに向き合った側に/)ンドグリップのためのヒンジが一体成形されていること により可能である。
ハンドグリップの安定した固定及びできるだけ簡単な組立てにとっては、各ハン ドグリップのために、2つのヒンジブロックが互いに間隔をおいて容器体に一体 成形されており、これらのヒンジブロックがそれぞれU字形に形成されたハンド グリップのピン状の係合部を旋回可能に受容していると有利である。
安定した付加的な設置面を達成するためにはヒンジがそれぞれ直接的に、容器体 の上方の開口を制限する縁の下側に設けられていると有利である。この場合に注 意すべきことはハンドグリップの枢着点が、容器を運搬するときに容器が傾くこ とをできるだけ回避するために、容器の高さの中央からあまり離れないようにす ることである。
運搬に際して容器が不都合な揺動を行うことを喰い止め、例えば容器を付加的な 設置面で設置する場合にハンドグリップが容器壁から不都合に離反することを阻 止するためには、ハンドグリップが前記の2つの特定位置で、すなわち容器壁に 付いた位置とこれに対して90’旋回させた位置とにおいて固定されるようにな っていると有利である。このためにはハンドグリップがヒンジにおいて2つの係 止位置の間で、つまり容器体に向かって旋回させられた位置と容器体から垂直に 突出する位置との間で旋回できるように支承されていると特に有利である。他面 においてはこの場合にはハンドグリップが摩擦接続でヒンジに支承されているこ ともできる。いずれの場合にもハンドグリップは前述の位置である程度位置固定 されるようになる。
有利にはハンドグリップは容器体に向かって旋回させられた位置で、はぼ容器体 の底まで達している。このような形式で、確実な付加的な設置面が得られること を除いたとしてもハンドグリップを掴むために十分に大きなハンドグリップが与 えられる。
ハンドグリップ自体は容器体に向かって旋回させられた位置で容器壁の凹部に受 容されるようにすることができる。この凹部の縁はこの場合には前述の付加的な 容器設置面を形成する。しかしながら構造を簡単にしかつ取扱いを簡単にするた めにはハンドグリップ自体が容器体に旋回させられた位置で、その外側面で付加 的な設置面の1部を形成することである。
特に充填された哺乳壜等を搬送する場合には蓋が容器の緊密な閉鎖を保証し、塵 又はそれに類似したものが容器内部に達しないようにすることが重要である。
必要な、特に緊密な閉鎖を達成するためには、容器体と蓋とが互いに嵌合しあう 、環状に走る外方へ突出するフランジを緊密な結合のために有していることが有 利である。この場合には互いに接触しあう面を有するフランジは当該面が十分に 平らであると、それ自体十分に緊密な結合に役立つことができるが、しかしなが ら少なくとも一方のフランジにシール条片を配置するか又はシールストリップを 接着することも考えられる。さらにこれらのフランジは蓋を十分に固定的に容器 体と結合するために、何らかの公知の結合装置、例えばスナップ結合装置、係止 結合装置又はトグル結合装置を取付Iするために利用することも可能である。
前述の消毒機能にとっては温度監視のため、ひいては消毒過程を監視するために 、温度表示器として透明な蓋の壁に温度表示プレートが取付けられていると有利 である。この場合には温度表示プレートがポケット状の凹部に挿入され、周囲を 縁条片で掴まれていると有利である。このような形式で場合によっては温度表示 プレートを交換することが容易に可能である。
容器内部で達成された温度を外から良(見えるように表示するためには、温度表 示プレートが液晶をペースとした温度インジケータであると有利である。この場 合には必要な消毒温度の達成は自体周知のように温度表示プレートの適当な着色 により確認可能である。
さらに付言すれば液晶をベースとしたこのような表示プレート又はストリップに は例えば病院において低温蒸気プロセスをコントロールするために他の関係で使 用されかつ水蒸気の存在する場合にだけ作用する表示プレートがある。
特に有利であるのは温度表示プレートが時間温度に関連した性質を有し、申し分 のない消毒に必要な所定の温度が所定の時間に亙って達成されたことを表示する ようになっていると有利である。すでに述べたようにこのような表示プレートが 透明な容器蓋の内側に取付けられていると、所定の温度が所定の時間に亙って達 成されるとはじめて生じる着色によって、申し分のない消毒が表示される。
マイクロ波炉のマグネトロンを損傷しないためには、容器内に入れられる水の量 を十分に計量し水蒸気消毒処理後に残留水が容易に留まらないようにすることが 有利である。
さらに付言すれば、加熱装置、特に哺乳壜を消毒するための加熱装置はDE−A 3600369号明細書において既に提案されている。しかしながらこの装置は 卵茹器と同じように構成された装置であって、通常は卵を茹でるためにも使用可 能である。この公知の加熱装置は固有の加熱部分を有し、該加熱部分の上側に固 有の特別に構成された受容容器が消毒しようとする物品又は茹でようとする卵の ために載置される。したがってこの公知の装置は比較的に責用がかかり、かなり の所要スペースを必要とする。さらに固有の加熱部分が存在しているために適当 な安全装置、特に乾運転に対する安全装置が必要であり、しがちこの装置は販売 、包装又は搬送装置としては適していない。この公知の装置の別の欠点は水が間 接的に加熱されるために水の加熱と蒸発に比較的に長い時間が必要であることで ある。これとは異なって本発明の場合のようにマイクロ波域で加熱する場合には 実地において全加熱エネルギが水に供給される。これによって迅速な加熱と蒸発 が達成される。
さらに付言しておくと、EP−A−47356号明細書によれば医学的な物品を 殺菌する装置が公知である。この場合には医学的な物品が入れられる壜状の容器 は下に向けられた壜頚部に反応媒体、例えば水又はアルコールを受容している。
この容器部分は赤外線放射器の反射鏡の焦点にもたらされるかマイクロ波放射器 の最高出力密度範囲にもたらされ、反応媒体が蒸発させられる。この場合にはこ の装置は家庭にあるマイクロ波炉で使用できず、本発明の装置が目的としている 多機能を有していない特殊な装置である。
図面の簡単な説明 次に図面に示された実施例(本発明はこれに限定されるものではない)に基づき 本発明を説明する。
第1図は本発明の装置を軸測投象法で示した図。
第2図は前記装置の側面図(右半分は断面で図示)第3図は前記装置の前面図( 部分的に断面で図示)第4図は前記装置の平面図(容器蓋は部分的に破断〉 。
第5図は第4図のv−V線に沿って断面して前記装置のハンドグリップのヒンジ を示した図。
第6図は第1図の■−VT線に沿って断面して容器蓋の内側に温度表示プレート を取付けた状態を示した間第7図と第8図は第2の変化実施例における容器蓋と 容器体との結合を示した詳細図。
第9図は容器体の中に入れられた格子体の変化実施例を示した容器体の断面図。
有利な実施例の詳細な説明 特に第1図から第4図に示された、もっとも有利な実施例と見なすことのできる 包装、搬送兼消毒装置はこの実施例においてはほぼ方形の容器1から成っている 。この容器1はその高さのほぼ2/3のところで4割されており、容器全体の高 さのほぼ2/8を占める下方の容器体2と容器高さの173に亙って延在する蓋 3が存在している。容器体2と蓋3とは従来のマイクロ波を使用可能なプラスチ ック材料、例えばポリカルボナートから成っている。このプラスチック材料はマ イクロ波域における使用に適した誘電的定数と最少の含水量とを有している。容 器1、特に容器体2は軽(色着けされていてもよいが、容器1は少なくとも透光 性であり1、その内部にある物品を販売場所で見ることが妨げられないようにな っていると有利である。蓋3は有利には透明なプラスチック材料から成っている 。これは容器1内にある物品が上方から良(見えるようにするだけではな(、マ イクロ波炉における消毒過程において、あとから詳細に説明するように、達成さ れた温度の確認が可能になるために行われている。
容器体2と蓋3は第1図から第4図の実施例で容器1を閉鎖する場合に接合され る縁部に環状の縁フランジ4もしくは5を備えている。これらの縁フランジ4. 5は互いに向き合った側で平らであり、この平らな面で互いに当接する(特に第 2図と第3図の断面をも参照されたい)。さらに第2図及び第3図から判るよう に、蓋3は内部に垂直なセンタリング突起として容器体2の上に蓋3を載設する ことを容易にする壁突起6を有している。このためには垂直な壁、例えば第3図 の壁7から水平なフランジ4への移行部の範囲において容器体2に設けられた丸 味部8も有利に作用する容器1の両方の長手側のほぼ中央において蓋3は容器体 2に取付けられ、しかも結合範囲9,10において取付けられている。特に第2 図に示されているようにこの実施例では容器体2におけるフック状の突起11と この突起11の背後に係合する蓋3における壁突起6の係止突起12とを有する スナップ結合又は係止結合装置が設けられている。蓋3のフランジ5はこの結合 範囲9,10においては第1図、第2図と第4図の符号13で示されているよう に拡大され、容器1を開けるため、すなわち容器体2から蓋3を取外すための操 作部を備えている。
容器1の、互いに向き合った狭幅側においては、すなわち、容器体2の垂直な壁 7においてはU字状の7Xンドグリップ14.15が容器体2に枢着されている 。この場合には詳細には容器体2のフランジ4のすぐ下側では各ハンドグリップ 14もしくは15のために2つのヒンジブロック16.17が容器体2に一体成 形されており、このヒンジブロック16.17にはハンドグリップ14.15の ビン状の係合部18(第5図をも参照)が旋回可能に支承されている。ハンドグ リップ14.15はすでに述べたうようにU字形であり、すなわち側面図で見て U字形であって、水平なウェブ19で容器底の近くまで達している。ハンドグリ ップ14.15の厚さは、場合によってはそれに沿って延びる隆起部20を両ハ ンドグリップ側に備えているか少な(ともハンドグリップの両ウェブ側に備えて いる状況のもとで、このハンドグリップ14.15もしくはその隆起部20が容 器1の両方の狭幅側のフランジ4,5の縁と共に、ハンドグリップが容器1に向 かって旋回させられた状態で、同一平面に位置するように選ばれている。したが ってこのハンドグリップ14.15は容器1に向かって旋回させられた状態で、 容器を第1図から第3図に示された普通の設置位置とは異なる、容器の長手方向 が垂直に延び、一方の)\ンドグリップが容器の上方に位置することになる直立 位置で設置する場合に、付加的な容器設置面を規定することになる。
前述の付加的な容器設置面を達成するためには、/Nンドグリップ14.15が 容器体に向かって旋回させられた状態で、ハンドグリップ14.15が外側の面 で付加的な設置面を規定する場合に、内側の隆起部20で容器壁7の外側に接触 するようになっていると有意義である。
保合部18もしくはヒンジブロック16.17における所属の支承受容部の構成 は、係合部18が摩擦嵌合でヒンジブロック16.17に受容され、ハンドグリ ップ14.15が図示の容器に向かって旋回させられた垂直な位置と外方へ旋回 させられた水平な位置との間のどの旋回位置においても多かれ少なかれ安定した 状態で保持されるように成されている。これによって例えば容器1を直立状態で 設置することが容易に達成される。何故ならば容器の下方の狭幅側にあるノ1ン ドグリップは容器体2に向かって旋回させられた位置に留まるからである。しか しながら前述の摩擦嵌合の代わりにハンドグリップ14.15の係合部18をハ ンドグリップの2つの選択位1f(容器壁に向かって旋回させられた位置とこれ に対して直角に旋回させられた位置)でスナップ嵌合させられることもできる。
このためには例えば自体公知の形式で係合部18の外面もしくはヒンジブロック 16.17の支承受容部に適当に面取りされた範囲を設けかつヒンジブロックに 十分に弾性的な変形可能を与えておくことができる。前述の面取り部は例えば第 5図に概略的に破線21で示されている。
別の可能性は前述の2つの選択位置でスナップ結合させるために協働するスナッ プ突起及びスナップ凹部を互いに摺動しあう支承面に設けることである(図示せ ず)。
前述の直立状態では本発明の容器1は便利で安全な搬送装置、例えば充填された 哺乳壜のための搬送装置として使用することができる。この容器は外方に旋回さ せられたハンドグリップ14又は15を用いて簡単にかつ良好に所定の場所に設 置でき、容器は容器壁に向かって旋回させられたハンドグリップ15又は14に より十分に平らな設置場所の上には申し分なくかつ安定的に設置できる。この搬 送機能に関する別の利点は加温された飲料で充たされた壜を搬送する場合に得ら れる。何故ならばプラスチック、ひいては比較的に給熱性の高い材料から成る容 器1はかなりの断熱作用を有しているかである。他面においては容器1は製造者 から販売者への搬送包装容器としても、販売者のもとての販売包装容器としても 使用することができる。
この場合には少なくとも透光性であり、有利には透明な容器もしくは少なくとも 透明な蓋は容器に受容された、展示された物品を外から見えるようにする。これ に対し、容器は常に緊密に閉ざされた状態に保たれるので搬送−販売過程は衛生 的に行われる。同様に充填された壜を搬送する場合にも蓋3が容器体2に緊密に 結合されていることにより壜及び他の物品が汚染することなく衛生的に保管され ることが保証される。
さらに図示の装置においては第3の機能のために、すなわち消毒装置として適す るように別の処置が施されている。例えばグリッド状の格子体22が設けられて いる。該格子体22は取外し可能な構成部分を成しており、容器l内に挿入され た位置(第2図、第3図及び第4図参照)で一方では縁側の足23により容器底 24に支えられ、他方では容器底24の中央で直接的に容器底24の中央の湾曲 部25に支えられている。格子体22は容器1内への挿入を問題なく可能にする ために、互いに直角でかつ格子体平面に対して垂直な2つの中央平面に対して対 称的に構成されている。
この格子体22はベビー用品、例えばおしゃぶり、人工乳首、哺乳壜、噛みリン グ等物品を消毒する場合に、これらの物品を本来の容器底24から間隔をおいて 保持するスペーサ部材又は間隔保持部材として役立つ。この場合には格子体24 の高さまで容器には水が例えば約100m1の量で、容器の大きさと消毒しよう とする物品の量に応じて注ぎ込まれる。これにしたがって、消毒しようとする物 品は貯水に浸漬せず、物品は水が加熱されかつ蒸発させられるマイクロ波域で飽 和蒸気で消毒される。
このためには前述の如く水が容器体2に入れられ、その後で格子体24が挿入さ れ、この格子体の上に物品が位置せしめられたあとで、容器体2の上に蓋3が載 せられかつ固定される。このように閉じられた装置は内容物と共に例えば家庭に あるマイクロ波炉に入れられ、このマイクロ波炉において出力及び時間に関すし て必要な調節が行われる。マイクロ波炉は水をきわめて短時間の内に沸騰させ、 その大部分を蒸発させる。蒸気はグリッド格子体12を越えて上昇し、容器全体 を充たし、消毒又は蒸気殺菌を行う。
マイクロ波炉における記述した消毒処理に際してはハンドグリップ14.15は 容器体に向かって旋回させられていると有利である。これによって容器1がマイ クロ波炉で占めるスペースは比較的に小さくなる。
消毒過程が終わったあとではハンドグリップはマイクロ波炉から装置を取り出す ことを容易にするという利点をもたらす。この場合には消毒過程のあとでは本来 の容器は蓋を含めて蒸気の発生により通常は熱くなっていることが考慮されなけ ればならない。
容器内部における過度の圧力形成を阻止しかつ余分な蒸気を容器から逃すために は、蓋3の上側には圧力補償開口26が設けられている。この圧力補償開口26 は第1図から第4図までの実施例では圧力安全弁の形式で構成されている。この 圧力安全弁の閉鎖体27は通常の形式でばね28、例えばコイルばねの圧力下で 閉鎖位置に保たれている。このばね28は閉鎖体27のフック状の突起29に作 用し、他端で蓋3に支えられている。容器1内の内圧が上昇すると閉鎖体27は ばね28の圧力に抗して上方へ移動し、これによって開口26を通して圧力補償 が行われる。
消毒しようとする物品が十分に長い時間、十分に高い温度で蒸気消毒処理された ことを確認するためには、蓋3の内側で前方の長手壁30の中央に温度インジケ ータが温度表示器3工として取付けられている。詳細にはこの温度インジケータ は例えばプレート状に構成され、少なくとも1つの着色される範囲をもって液晶 ベースで働くものであることができ、以後簡単に温度表示プレートと呼ぶことに する。この温度表示プレートは簡単に、第6図に示すように、温度表示プレート 31の周囲に係合する縁条片33を有するポケット状の凹部32に取付けること ができる。温度表示プレート31は有利には時間と温度に関連した表示特性を有 している。アクティブなプレート部分の色の変化、例えばオレンジからグリーン への変化はマイクロ波炉の外から良く見え、消毒過程が申し分なく終了したこと を表示する。
しかしながらもちろん例えば従来の温度計のような他の温度表示部材を取付けて おくこともできる。
さらに付言すれば、圧力補償開口としては開口26の代わりに場合によっては複 数の、できるだけ小さく設定された開口を閉鎖体なしで例えば蓋上側に設けるこ ともできる(第3図の符号34参照)。場合によってはこの間口34に部分的に 透過性のシート又はダイヤフラム又は織布を取付け、塵及びそれに類似したもの が容器内部に侵入することを阻止することもできる。もちろんこのシート、ダイ ヤフラム、織布は圧力が上昇した場合、すなわち容器1内で水が蒸発させられた 場合に蒸気もしくは空気の通過により圧力補償が可能であるようには透過性でな ければならない。
第2図と第3図とから判るように、容器体2は下側に足35を備えている。この 足35は容器底24の適当な半球状の膨出部によって形成されている。こめ足3 5は容器の通常の設置面を規定し、例えば販売場所で展示する場合に複数の容器 を上下に積重ねるためには容器蓋3の上側には半球状に構成された対応する凹部 36が成形されている。該凹部36は複数の容器を積重ねた状態でその上にある 容器の足を受容する。
第7図においては第2図の実施例の変化実施例として縁フランジ4,5の範囲に おいて設けられた容器体2と蓋3との間の係止結合装置が示されている。この場 合には係止突起12はフランジ5の外に続(垂直なグリッププレート37に設け られており、この係止突起12は蓋3をスナップ結合した状態で容器体2の縁フ ランジ4の背後に係合する(第7図参照)。蓋3を容器体2から取外すために係 止結合の解除を容易にするためには蓋フランジ5においてもグリッププレート2 7に隣接して開口38が設けられていることができる。該開口38はグリッププ レート37を逆時計図りに旋回させるための弾性的な変形をこの範囲において容 易にする。
別の閉鎖装置は概略的に第8図に示している。この場合にはこの閉鎖装置は蓋3 のフランジ5の範囲に符号40で示されたところに旋回可能に枢着され、容器体 2の縁フランジ4に閉鎖位置で背後から係合するフック状の閉鎖レバー39を有 するトグル閉鎖装置である。
第9図には格子体22の変化実施例が平面図で、水平に断面して示した容器体2 内にある位置で示されている。この場合に判ることは第9図に示されたこの格子 体22が例えば互いに向き合った短辺側に弾性的に変形可能な縁膨出部41を備 え、この縁膨出部41で格子体22が圧力下で弾性的な変形のあとで容器体壁の 内面に接触し、これによって格子体22がその位置に比較的に確実に保持されか つ容器内にルーズに挿入されていないことである。この第9図の実施例において も格子体22の問題のない取出しは可能である。
もちろんこのような弾性的に変化可能な膨出部41は付加的に又はその代わりに 、格子体22の長辺側に設けておくこともできる。
要 約 書 ベビー用品及びそれに類似した物品のための本発明による包装、搬送兼消毒装置 は、マイクロ波の使用に適したプラスチック、例えばポリカルボナートから成る 、蓋(3)を有する方形の容器(1)を備え、蓋(3)がスナップ又はトグル結 合装置(11,12,19)で容器体(2)と緊密に結合可能であり、容器体( 2)が互いに向きあつた2つの側面に、容器体壁に枢着された、容器壁に旋回さ せて接触させることのできるハンドグリップ(14,15)を備え、容器(1) が外から見える温度表示器を備えている。物品を消毒するためには容器体に水が 入れられ、消毒しようとする物品が入れられ、容器を蓋で閉じたあとで装置がマ イクロ波域に晒され、発生する水蒸気において物品が消毒される。
悶際調査報告 国際調査報告 ^T 9100014

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ベビー用品及びそれに類似した物品、例えば哺乳場、人工乳首、おしゃぶり のための包装、搬送兼消毒装置において、マイクロ波を使用できるプラスチック 、例えばポリカルボナートから成る、蓋(13)を有する容器(1)を有し、蓋 (3)が上方の開いた容器体(2)と緊密に結合可能であり、容器体(2)が互 いに向き合った2つの側面に枢着されたハンドグリップ(14,15)を備え、 これらのハンドグリップ(14,15)の少なくとも一方が容器(1)の底(2 4)に付加的に容器設置面を設げるために容器体に向かって旋回可能であり、蓋 (3)に少なくとも1つの圧力補償開口(26,34)が設けられており、容器 (1)が外から見える温度表示器(31)を備えている、包装、搬送兼消毒装置 。 2.少なくとも蓋(3)が透明なポリカルボナートから成っている、請求項1記 載の包装、搬送兼消毒装置。 3.容器(1)がほぼ方形に構成されている、請求項1又は2記載の包装、搬送 兼消毒装置。 4.容器体の互いに向き合った側にハンドグリップ(14,15)のためのヒン ジが一体成形されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の包装、搬送 兼消毒装置。 5.各ハンドグリップ(14,15)のために2つのヒンジブロック(16,1 7)が互いに間隔をおいて容器体(2)に一体成形されており、これらのヒンジ ブロックがそれぞれU字形のハンドグリップ(14,15)のピン状の係合部( 18)を旋回可能に受容している、請求項4記載の包装、搬送兼消毒装置。 6.ヒンジがそれぞれ直接的に容器体(2)の上方の開口を制限する縁の下側に 設けられている、請求項4又は5記載の包装、電送兼消毒装置。 7.ヒンジ内のハンドグリップ(14,15)が2つの係止位置の間、すなわち 容器体に旋回させられて接触した位置と容器体から直角に突出する位置との間で 旋回可能に支承されている、請求項4から6までのいずれか1項記載の包装、搬 送兼消毒装置。 8.ハンドグリップ(14,15)が摩擦嵌合でヒンジ内に支承されている、請 求項4から6までのいずれか1項記載の包装、搬送兼消毒装置。 9.ハンドグリップ(14,15)が容器体(2)に旋回させられて接触させら れた位置でほぼ容器体の底(24)まで達している、請求項1から8までのいず れか1項記載の包装、搬送兼消毒装置。 10.ハンドグリップ(14,15)自体が容器体(2)に旋回させられて接触 させられた位置で、その外側の面で付加的な容器設置面の1部を形成している、 請求項1から9までのいずれか1項記載の包装、搬送兼消毒装置。 11.容器(1)内の底(24)に、消毒しようとする物品を容器底から間隔を おいて支えるスペーサ部材が設けられている、請求項1から9までのいずれか1 項記載の包装、搬送兼消毒装置。 12.スペーサ部材が取外し可能な、例えばグリッド状の格子体(22)によっ て構成されている、請求項12記載の包装、搬送兼消毒装置。 13.格子体(22)が縁側の足(23)で容器体(2)の底(24)に支えら れている、請求項12記載の包装、搬送兼消毒装置。 14.格子体(22)が容器体(2)の底(24)の中央範囲で、底(24)の 湾曲した隆起部(25)に支持されている、請求項12又は13記載の包装、搬 送兼消毒装置。 15.格子体(22)が少なくとも互いに向きあった2つの側面において縁に、 弾性的に変形可能な膨出部(41)を有し、この膨出部(41)で格子体(22 )がばね弾性的な圧力で容器体(2)の隣接する側面に接触している、請求項1 2から15までのいずれか1項記載の包装、搬送兼消毒装置。 16.格子体(22)が対称的に構成されている、請求項12から15までのい ずれか1項記載の包装、搬送兼消毒装置。 17.容器体(2)と蓋(3)とが互いに嵌合する、周囲を環状に延びる、下方 へ突出するフランジ(4,5)を緊密な結合のために有している、請求項12か ら15までのいずれか1項記載の包装、搬送兼消毒装置。 18.温度表示器(31)として透明な蓋(3)の壁(30)に又はこの壁(3 0)の内部に容器内で温度表示プレートが取付けられている、請求項1から17 までのいずれか1項記載の包装、搬送兼消毒装置。 19.温度表示プレートがこれに係合する縁条片(33)を有するポケット状の 凹部(32)に挿入されている、請求項18記載の包装、搬送兼消毒装置。 20.温度表示プレートが液晶ベースの温度インジケータである、請求項18又 は19記載の包装、搬送兼消毒装置。 21.温度表示プレートが時間−温度に関連する性質を有し、申し分のない消毒 に必要な所定の温度が所定の時間帯に亙って達成されたことを表示する、請求項 18から20までのいずれか1項記載の包装、搬送兼消毒装置。 22.蓋(3)がスナップ又はトグル結合装置(11,12;39)を介して容 器体(2)と結合可能である、請求項1から21までのいずれか1項記載の包装 、搬送兼消毒装置。 23.ベビー用品及びそれに類似した物品、例えば哺乳場、人工乳首、おしゃぶ りを請求項1から21までのいずれか1項に記載した装置を用いて消毒する方法 において、容器体(2)内に水を入れ、物品を少なくともほぼ水の液面の上側に 取付け、容器(1)を蓋(3)で閉じたあとで装置をマイクロ波域に晒し、物品 をその際に発生する水蒸気における処理で消毒することを特徴とする、ベビー用 品及びそれに類似した物品を消毒する方法。
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