JPH05506163A - 流体注入器用流量調整器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、人体に流体を供給することを目的とした投薬器効用流ｊｔ調整器に関 する。人体に流体を注入することは、種々の医学的理由により行われ、この目的 のために開発された多くの投薬器対が存在する。

注入された液体を収容するための貯水器として機能し、且つ、導管を介して人体 に接続された容器を用いて流体を生体内への注入することはよく知られている。

導管内には、重力圧力類又は圧力発生手段によって、流体を供給するための圧力 が加えられている。

このようなシステムにおいて、患者に注入された流体の実効注入割合を制御する ための２つの主要因がある。その第１の要因は、液体容器がその出口に関係して 保持された高さであり、第２の要因は、液体が患者に送り込まれるに従って発生 する逆圧の程度である。かかる単純な構成における弊害として、患者がベッドで 寝返りをうったり又は単に快適な位置に移動したりすることで意に反して、逆圧 が流量率に重大な変化をもたらし、また、はとんど不規則に変化することである 。

更に、液体の流量率を設定した範囲内に維持させることが多くの場合に必要であ り、これは上述した簡単な形式の重力作用装置では、大変困難か又は不可能であ る。

このように、従来、人体注入用流体を一定の流量率で供給すること、及び、所定 時間で設定量だけ高精度且つ逆圧の寄生効果もなく、人体に流体を注入すること を確保することは大変困難であった。本発明は、接続機構として投薬器対に用い るために又は投薬器対に選択的に一体的なものとして改良、された流量調整器を 適用することによって、人体に流体を注入することを目的として用いられた投薬 器対を改良するために検索された。

このため、本発明は、投薬器対の流体流路の選択された位置に挿入するための流 体流量調整器を備えている。特に、本発明は、投薬器対に着脱可能な接続機構用 に改良された流量調整器に存する。このような流量調整器は、流量絞りを内蔵し たチャンバを有するハウジングを備えている。チャンバは、投薬器対に接続可能 に又はそれと一体的に適合されている。

そして、流体が、流量調整器を経由して投薬器対を通って患者に流された場合、 流量絞りは、血液粘性又は流体温度若しくは体温に関係なく、患者の体に流体が 一定の割合で注入される範囲内に流体の流量を制限する。

本発明は、本発明が理想として適用する形式の投薬器対が使用された場合、投薬 器対及び注入器対内で調整された流量を提供するのに最適な形状を提供すること 、及び、特に通常の温度範囲を越えた温度変化に伴って変化する流体インピーダ ンスの問題を克服することを検索する。

流体が異なる粘性を有してる関係上、流体流量割合は、異なりを原因として８％ まで変化する。

このような状況及び従来技術方式において、注入工程における手動介入のために 、流量割合の変化を補正することが必要となる。これは一定流量を供給すること が必要な場合に問題となる。このような手動介入は、高精度な電子制御に関連し て、又は、手動監視が適当な範囲内で流量割合を維持するために配置されること によって行われる必要がある。

従って、所定の温度変化に対して略一定の圧力降下が与えられた患者に流体を注 入する場合、一定流量割合で供給するための簡単で安価な手段を提供することが 必要となる。本発明を適用することで、手動介入の問題が解消され、流体を一定 の流量割合で注入することが確保される。

この最も広い形式において、本発明は、患者の体に流体を注入するための流体投 薬器対と共に用いられる線状流体流量調整器を備えている。投薬器対は、流体ノ ズルを有する供給路に接続された流体貯水器を備えている。このような流体流量 調整器は、入口と出口を有するチャンバを備えたハウジングを具備しており、こ のハウジングは、その内部に少なくとも１つの絞りを収容するように構成されて いる。この絞りは、予め設定された一定の流量割合で又は予め設定された範囲内 の流量割合で、流体が上述したノズルを介して患者に注入されるように、患者の 体に注入される流体流量の割合を制御する単一のオリフィス（ｏｒｉｆｉｃｅ） 又は複数のオリフィスを備えている。選択的な形式において、本発明は、流体流 量路内に、患者の体に流体を注入する投薬器対を包含するための流体流量調整器 を備えている。このような流体流量調整器は、その内部に少なくとも１つの絞り を収容するように構成されたハウジングを備えている。このハウジングは、注入 チャンバ（ｐｒｉｍｉｎｇ　ｃｈａｍｂｅｒ）　と組み合わされた入口及び出口 を備えている。

好ましい実施例において、流量調整器は、弾性的に変形可能なハウジングを備え ており、このハウジングは、少なくとも１つの絞りの上流又は下流に沿って流体 が供給路に注入されるように、供給路の排出又は流体の伝達を促進する。

更に好ましい実施例において、流体流量調整器は、投薬器対の流体供給路に着脱 可能に構成され、又は、選択的に、投薬器対の流体供給路に一体的に形成されて いる。

本発明について、更に詳細に好ましく非限定的な実施例に関係して説明する。

第１図は、流体供給路の予め選択された位置に挿入された流体流量調整器を備え た典型的な投薬器対の構成を概略的に示す図である。

第２図は、流体供給路に着脱自在に適合された流ｔｇ整器の一実施例に係る等大 図である。

第３図は、第２図に示された流量調整器の分解側面図である。

第４図は、流量チャンバが掛けられた絞り板が示された図２の流量調整器の拡大 断面図である。

第５図は、選択された実施例に係る流量調整器を示す図であって、流量チャンバ が、流量調整器の入口及び出口に整合した軸に対して偏心された状態を示す図で ある。

第６（ａ）、（ｂ）及び（ｃ）図は、第１図に示された投薬器対の流体供給路挿 入用に適合された実施例に係る流量調整器を示す図である。

第７図は、本発明の好良な実施例に係るフィルタを備えた流ｊｉ調整器を長手方 向に断面した正面図である。

第８図は、夫々１つのオリフィスを有する複式絞り板を備えた複式流量調整器の 長手部分断面図である。

第９図は、第１０図の環状絞り板の孔に整合して適合された通路を備えた好良な 実施例に係る流量調整器の回転部を示す平面図である。

第１０図は、第９図の回転部に沿う断面図である。

第１１図は、複式オリフィスを備えた単一板を有する本発明の一実施例に係る複 式流量調整器の長手部分断面図である。

第１２図は、放射状に配置された孔を備えた環状絞り板の平面図である。

第１３図は、第１２図の絞り板によって上敷きされた排水路の平面図である。

第１４図は、一実施例に係る可変複式流量調整器の正面図である。

第１５図は、選択的な実施例に係る可変複式流量調整器の正面図である。

第１図には、投薬器対１が示されており、この投薬器対１は、流体貯水器端３と 流体流出端４との間に延出する流体供給路２を備えている。

流体貯水器端３と流体流出端４との間には、流量調整器５が配され、この流量調 整器５は、投薬器対１に着脱自在に又は選択的に供給路２と一体的に、流体供給 路内に挿入可能に構成されている。

また、流体供給路２には、弁６、プラスチック製スライドクランプ７、フラッシ ュボール（ｆｌａｓｈ　ｂａｌｌ）８、ルーレ連結器（Ｉｕｅｒ　ｃｏｎｎｅｃ ｔｏｒ）　９及び先端保護体１０が適合され、投薬器対の一つの可能な形式に構 成されている。

その最も単純な形式において、開示された実施例が流体供給路において複数の形 状を有している場合でも、投薬器対は、出口上流に、貯水器、流体流路及び流量 調整器を簡単に配置可能である。

、第２図には、本発明の好良な一実施例に係る流量調整器が示されている。この 流量調整器は、ハウジング１１を備えており、このハウジング１１は、入口１３ 及び出口１４を備え、絞り１２（第３図参照）を収容するように構成されている 。

このようなハウジング１１は、弾性変形可能な弾性材料から構成されることが好 ましい。この弾性材料は、流体流路への注入（ｐｒｉｍｉＢ）又は流路に沿った 流体の奨励又は流路からの空気の放出を可能にする。

第３図には、第２図の流量調整器を分解して夫々断面した図が示されている。第 ３図によって、ハウジング１１が対称的な構成部材１６．１７から構成されてい ることが明らかとなる。これら構成部材１６．１７は、分離可能であって、その 内部に、絞り１２が挿入させるための手段が設けられている。本実施例において 、構成部材１６．１７が並置された場合、チャンバ１５が構成され、注入チャン バ（ｐｒｉｍｉｎｇ　ｃｈａｍｂｅｒ）　となる。第３図に示すように、入口１ ３及び出口１４は、互いに整合され、勝つ、注入チャンバ１５に対して軸上に整 合される。本実施例において、絞りは、単一オリフィスを備えた単一板として示 される。

第４図には、並置された状態のハウジング１１の構成部材１６．１７を備えた流 量調整器の組立図が示されている。この状態において、隔膜が、ハウジング１１ の両端１３．１４に軸方向に交互に整合した流体流路の軸方向に゛略正常に存在 するように、絞り即ちオリフィス板１２が確保される。このオリフィスは、幾何 学的に形成された孔１８が適合されている。かかる孔１８は、第４図に示された ように、本特許出願人によって共同係争中の特許出願の課題とされている。

流体供給路に取付けられた流量調整器を備えた本構成において、ハウジング１１ は、入口１３から軸状の通路１９に沿ってチャンバ１５内に流体を収容する。こ の幾何学的孔１８は、流体を一定流速で通路２０を通って出口１４を介して患者 の体内に分流させることが可能である。ハウジング１１は、出口１４と同様に入 口１３が不確定な長さとしてみなされるように、流体供給路に着脱自在に取り付 け、又は、流体供給路と一体的に鋳造することができる。第２図ないし第４図に 示されたようなハウジングの形状及び輪郭は、単に、流体供給路内の投薬器対と 共に使用するための流体流量調整器を着脱可能又は固定する形式の多くの異なる 実施例のうちの一つの実施例として示されている。

第５図には、適用された実施例に係る流量調整器２１が示されている。この流量 調整器の特徴は、入口２３、出口２４及び注入チャンバ２５を備えたハウジング ２２を有する供給路に対して投薬器対を着脱自在又は固定されるように適合され ている点にある。また、ハウジングは、そこを流れる流体をろ過するため、絞り 板２６の適合及び親水性フィルタ２７の挿入を可能にする手段を備えている。本 実施例において、注入チャンバは、入口２３と出口２４の整合軸に対して偏心又 は略平均化して配されている。

第６ａ、ｂ図には、適用された実施例に係る流量調整器２８が示されており、こ の流量調整器２８は、流ｊｉ調整器ハウジング３２を構成する注入チャンバ３１ に加えて、夫々軸状に整合された人口２９及び出口３０を備えている。このよう なハウジングは、上部シール３４と側部シール３５とに関係して挿入するための 絞り板３３を収容するように適合されている。また、本実施例において、ハウジ ングは、絞り板３３を通過する前に流体をろ過するために、その人口２９に親水 性フィルタ３６を備えて構成されている。第６Ｃ図には、第６ｂ図に示されたハ ウジングに適用された構成が示されており、構成部材３７．３８によって構成さ れ、縮小された注入チャンバ３７を備えたハウジング３９の上部３８において、 閉鎖及び制限される構成となでいる。

第７図は、適用された実施例に係る流量調整器が示されており、この流量調整器 には、入口通路４１及び出口通路４３が接続されたハウジング４２が設けられて いる。ハウジング４２は、チャンバ４４を備えており、チャンバ４４内には、親 水性フィルタ４５、疎水性フィルタ４６及びオリフィス板４７が配置されている 。疎水性フィルタは、流体を退去させることなく、空気を大気中に排出させる疎 水網目部材を備えている。第７図に示すように、流量調整器に注入するために、 圧力が、入口及び出口管の軸方向に対して横断する方向に作用している。空気を 排除した結果、チャンバ４４内に流体が流され、その使用の前に流量調整器に注 入される。

流ｊｌ調整器が圧迫された場合、オリフィス板は、相対的に固定され、封密せん がオリフィス板から離間する。これは、ウェブ（ｗｅｂｓ）の補助を受けて発生 する。

上述した実施例は、所定の投薬器対に対する一定流量割合を達成するために、種 々の実施例のうち、本特許出願に適用可能な一例である。

本発明の臨界形状は、一定の流量率で注入された流体を出口を介して供給するた めに、少なくとも１つの絞りを収容したチャンバを備えた入口及び出口を有する ハウジングｊこ帰属する。投薬器対に流体流量調整器を取り付けることにおいて 、連結は、互いに配管するための一般的な手段を包含した種々の異なるいずれか の方法で成し得ることが予想される。これには、スリーブ適合（ｓｌｅｅｖｅ　 ｆｉｎｉｎｇ）　、フランジ交配、スロット適合（ｓｌｏｊ　ｆｉｎｉｓ）、ク ランプ適合がある。

本発明に適用された実施例において、連続して又は並列して組み合わされた一連 の流量調整器を介して予め設定された液体流量割合にするように、投薬器対が適 合され得ることが予想される。また、本発明が人体に投与するための流体の分配 に限定されず、温度に左右されることなく流体を一定の流量割合で供給させる場 合における流体の分配にも適用可能であることが理解される。

上述した本発明は、投薬器対の供給路に沿って選択的に流量調整器を位置決めし たり、絞りが適合されたチャンバの形状を変化させたり、流量調整ハウジングの 出口及び人口に関係して絞りの位置を相対的に変化させたり、所定位置での組立 用に予め組立てられた又は適合された１片又は複数片として流量調整ハウジング を備えたりするような、異なる実施例を包含して変更可能である。

理想的には、医療用に用いられる場合、患者の体に清潔な液体を供給するために 、流量調整チャンバは、親水性フィルタと共に適合される。

′本発明の一実施例において、本発明は、一体的に適合された流ｔＦＩ整器を有 した投薬器対を備えている。この形式の実施例において、及び、実際の例におい て、流量調整器が、投薬器対の流体供給路に着脱自在に取り付けられ得ることに よって、流体供給路は、流体を迂回させ、又は、使用前の注入のために流体供給 路から空気を放出させる弁と共に適合される。

第８図には、本発明に適用された実施例に係る複式流量調整器４８の断面図が示 されている。

第８図に示すように、複式流量調整器は、一連の通路４９．５０．５１．５２． ５３と共に適合されている。これら通路は、対応する一連のオリフィス板５４． ５５．５６．５７．５８と組み合わされている。一連のオリフィス板は、これら オリフィス板の穴に整合した一連の通路６０．６１．６２．６３．６４を備え且 つ一連の通路４９．５０．５１．５２．５３に対応して適合されたくさび手段５ ９によって所定位置に支持されている。使用される場合、流体は、回転部材６５ によって流量割合を選択させた状態で、絞り板５４．５５．５６．５７．５８の 列におけるオリフィス板を流通する。第９図には、回転部材６５の側面図が示さ れている。この回転部材は、所望の流体流量に対応して時計方向又は反時計方向 に回転可能に適合されている。回転部材６５は、通路６６及び溝６７．６８を備 えて適合されている。単一流が要求された場合に、第１０図に示すような通路６ ６が通路４つと連通ずるように流体流量が選択されたとき、回転部材６５は、そ の選択に対応して回転される。１つ以上の絞り板を介して組合せ流れが要求され た場合、通路６６は通路５０，５１．５２．５３の１つと連通される。これら通 路のいずれかが選択された場合、流体は、通路６６を通って流れ、通路４９ない し５３に関係した溝６７．６８の状況に依存して、流体は、更に、溝６７．６８ を介して通路６６を通って流れる。この方法を使用することで、回転部材６５の 通路６６が出会う通路４つないし５３に依存して、多数の異なる組合せ流れが達 成され得る。

第１１図には、分解された複式流量調整器の構成が示されており、同−又は異な る径を有する一連の開口を備えた単一オリフィス板６つが適用されている。これ ら開ロア０．７１．７２．７３は、通路７４．７５．７６．７７及び７８に対面 して構成されている。くさび７９は、所定位置にオリフィス板を配置し、且つ、 所望の開口に対面した流体の上流通路を提供するために用いられている。第８図 の流量調整器について説明した方法と同様に、回転部材８０は、選択された流体 流量に対応して、反時計方向又は時計方向に回転することによって作動される。

第８図の流量調整器と同様に、回転部材６５の通路６６に対応した回転部材８０ の通路（図示しない）が、通路７４．７５．７６．７７．７８のいずれか１つに 連通ずるように、単−流又は多数流が選択され得る。

第１２図には、照射状に配置された穴８２を備えた絞り板８１に適用された例か 示されている。このような穴８２は、所望の流量に応じて絞り板に設けられてい る。このような絞り板８１は、流量選択が行われた際、１又はそれ以上の穴８２ が回転式排水保進器８３の排水通路列８４に対面するように、第１３図に示され た回転式排水保進器８３上に載置されている。

第１４図には、選択階級８６と共に外部流量選択ハンドル８５が示された複式流 量調整器の外形の正面図が示されている。第１５図には、回転式流量選択器８８ を備えた流量調整器８７に適用された実施例が示されている。この流量調整器８ ７は、一般的な投薬器対の供給路に係合される入口８９及び出口（図示しない） を備えている。

実際、０，５リットル／日、２リットル／日又は３リットル／日が、単独に又は 組合わされて選択される。１又は複数の絞り板のオリフィスを通った流量特性は 、穴の幾何学的形状によって規定されることか認識されている。この穴の幾何学 的形状の問題は、出願人によって他の特許出願の問題を生じさせる。

絞り板のオリフィスの大きさを増加したり、オリフィス相互間を増加したり、絞 り板の数を増加して結果的に流路の数を増加したり、自由通路の数を増加して流 量割合の選択組合わせの数を増加したりするように、本発明は、種々の変形した 実施例を適用可能である。絞り板の穴の大きさは、５０ミクロンないし１００ミ クロンの範囲内に規定されることが好ましい。また、本発明は、重力注入投薬器 対、即ち、例えば弾性圧力ポンプによる圧力下で流体を供給する投薬器対と共に 利用可能である。更に、流量調整器は、実際、投薬器対に禎合わされた供給管の 管長内のいずれの箇所にも挿入可能である。フィルタを適用するかどうか、及び 、投薬器対において、フィルタを配置する箇所については適当に選択できる。

このようなフィルタは、流量調整器内に配置されることが好ましいが、フィルタ を流量調整器上に配置することも可能である。圧力下で流体が、投薬器対内にお いて適用された場合、実際には、圧力は、略１０プサイ（ｐｓｉ）で作用するが 、１プサイから２０プサイのいずれも可能である。指摘されたように、フィルタ の使用は任意なものであるが、フィルタが加圧系に使用された場合、圧力上での フィルタが有する縮小効果が、圧力選択において考慮されねばならない。

従来技術方法によれば、流量制限は、１つの例としては、小径ガラス管の使用に よって事前に達成されている。本発明はこの方法を代用することで及び改良して 適用可能であることが認識される。本発明の流量調整器は、注入系に流量制限が 要求されている全ての実施例において、種々適用可能であって、重力又は弾性若 しくは他の一般的な手段によって発生される圧力下で可動される。

なお、本発明は、上述した実施例の構成に限定されることはなく、種々変更可能 であることは言うまでもない。

Ｆ／ｅ、９ １３゜ Ｒθ、〃 Ｒθ、Ｅ Ｆ／θ、／４ Ｆｅｅ、１５ 要約１ 患者の体に流体を注入するための流体投薬器対（１）と共に使用される線状流体 流量調整器（５）、投薬器対は、ノズルを有する供給路（２）に接続された流体 の貯水器を備えており、流体流量調整器は、入口（１３）及び出口（１４）を備 えたチャンバを有するハウジング（１１）を備えている。

このハウジングは、その内部に、そこを通過して患者の体に流れる流体の流量割 合を制御するように形成された１又は複数のオリフィスを備えた少なくとも１つ の流量絞り（１２）を収容するように適合されている。このため、流体は、予め 設定された一定流量割合で又は予め設定された範囲内で前記ノズルを介して患者 に注入される。

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Claims (27)

【特許請求の範囲】
1. １．患者の体に流体を注入する流体投薬器対と共に適用され、前記投薬器対は、 ノズルを有した供給路に接続された流体貯蔵器を備える線状流体流量調整器にお いて、入口及び出口を有するチャンバを備えたハウジングを具備しており、予め 設定された一定流量割合で又は予め設定された制限内の流量割合で、流体が前記 ノズルを介して患者に注入されるように、前記ハウジングは、その内部に、そこ を通って患者の体内に流れる流体の流量割合を制御するように１又は複数のオリ フィスを有する少なくとも１つの流量絞りを収容するように適合されていること を特徴とする線状流体流量調整器。
2. ２．患者の体に流体を注入する投薬器対装置と共に適用され、入口及び出口を有 し、且つ、これらの間隔が１又は複数のオリフィスを有する絞りを収容して、そ こを通る流体の流量割合を制御し、流体が予め設定された割合で注入されるよう に適合されたハウジングを備える線状流体流量調整器。
3. ３．前記ハウジングは、投薬器対の供給路に対して着脱自在又は固定して適合さ れていることを特徴とする請求の範囲第１項又は第２項に記載の線状流体流量調 整器。
4. ４．前記ハウジングは、投薬器対の供給路の排出又は注入が可能なように、弾性 変形可能に構成されていることを特徴とする請求の範囲第３項に記載の線状流体 流量調整器。
5. ５．前記調整器は、絞りを介して、固定された単一流量割合又は予め選択された 選択流量割合を許容可能に適合されていることを特徴とする請求の範囲第４項に 記載の線状流体流量調整器。
6. ６．前記絞りは、夫々、少なくとも１つのオリフィスを有する板を備えているこ とを特徴とする請求の範囲第５項に記載の線状流体流量調整器。
7. ７．固定された単一流量割合の場合、絞り板は、流体の通路用の一つのオリフィ スを有することを特徴とする請求の範囲第６項に記載の線状流体流量調整器。
8. ８．予め選択された複数の流量割合の場合、前記板は、流量割合選択手段による 選択により、夫々独自に一定流量を通過させる一つ以上のオリフィスを有するこ とを特徴とする請求の範囲第６項に記載の線状流体流量調整器。
9. ９．絞り板は、略長四角形であって、前記板の長手軸に整合して一定間隔で離間 して配置された複数の穴を備えていることを特徴とする請求の範囲第８項に記載 の線状流体流量調整器。
10. １０．絞り板は、略環状であって、前記板の回りの所定位置に放射状に配置され た１又は複数のオリフィスを備えていることを特徴とする請求の範囲第８項に記 載の線状流体流量調整器。
11. １１．前記穴は、夫々、等しい又は異なる径を有し、且つ、等しい又は異なる間 隔で配置されていることを特徴とする請求の範囲第１０項に記載の線状流体流量 調整器。
12. １２．前記流量割合選択手段が１又は複数の穴の下流で流れを混合するまで、各 穴からの所定の流量割合が維持されるように、絞り板は、穴相互間におけるリブ 又は同様の機能の圧搾シールと共に適合されていることを特徴とする請求の範囲 第１１項に記載の線状流体流量調整器。
13. １３．前記流量割合選択手段は、選択的に配置して適合された少なくとも１つの 連通路を有した移動部材を備えており、前記連通路及び前記絞り板の少なくとも １つの穴は、前記穴によって規定された所定の流量割合に対応して流体が前記ハ ウジングから退出可能に、整合していることを特徴とする請求の範囲第１２項に 記載の線状流体流量調整器。
14. １４．前記移動部材は、回転部材の弧状転換の程度によって流量割合が選択され るように、回転可能に構成されていることを特徴とする請求の範囲第１３項に記 載の線状流体流量調整器。
15. １５．前記回転部材は、前記少なくとも１つの連通路に加えて、選択された流量 割合に対応して前記連通路に整合された個々の絞り板から流体を前記ハウジング の出口に通過させる関係溝を備えていることを特徴とする請求の範囲第１４項に 記載の線状流体流量調整器。
16. １６．前記選択手段は、絞り板から可能な種々の流量割合の組合わせを選択可能 に構成されていることを特徴とする請求の範囲第１５項に記載の線状流体流量調 整器。
17. １７．前記絞り板には、０．５リットル／日、０．５リットル日、１リットル／ 日、２リットル／日及び３リットル／日の流量割合に選択可能に形成された５つ の穴が設けられていることを特徴とする請求の範囲第１６項に記載の線状流体流 量調整器。
18. １８．前記ハウジング内のチャンバは、前記投薬器対の供給路に沿って流体の通 過を保進させ又は排出させる注入チャンバ又は流体排出チャンバとして機能する ことを特徴とする請求の範囲第１７項に記載の線状流体流量調整器。
19. １９．前記ハウジングの長手軸は、前記供給路の長手軸に整合されていることを 特徴とする請求の範囲第１８項に記載の線状流体流量調整器。
20. ２０．前記注入チャンバは、供給路の長手軸に対して偏心していることを特徴と する請求の範囲第１８項に記載の線状流体流量調整器。
21. ２１．前記ハウジングは、１又は複数の前記絞り板の挿入及び脱出用に、前記チ ャンバに接近可能に適合されていることを特徴とする請求の範囲第２０項に記載 の線状流体流量調整器。
22. ２２．前記ハウジングは、その内部に、前記絞り板の上流に固定又は着脱自在に 配置された親水性フィルタを備えていることを特徴とする請求の範囲第２１項に 記載の線状流体流量調整器。
23. ２３．前記流量調整器は、投薬器対の許容端に又はその近傍に配置されているこ とを特徴とする請求の範囲第２２項に記載の線状流体流量調整器。
24. ２４．前記絞り板の穴は、５μないし１００μの範囲内の大きさに形成されてい ることを特徴とする請求の範囲第２３項に記載の線状流体流量調整器。
25. ２５．前記流量調整器は、圧力従動式又は重力供給式投薬器対内に挿入されてい ることを特徴とする請求の範囲第２４項に記載の線状流体流量調整器。
26. ２６．前記投薬器対の流体は、前記流量調整器を通過する前に、弾性ポンプによ って予圧されることを特徴とする請求の範囲第２５項に記載の線状流体流量調整 器。
27. ２７．前記投薬器対は、直列又は並列配置された状態で、複式流量調整器と共に 適合されていることを特徴とする請求の範囲第１項ないし第２６項のいずれか１ に記載の線状流体流量調整器。