JPH05506138A - マルチサービスネットワークにおける情報伝達方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 マルチサービスネットワークにおける情報伝速方法本発明は、一体型サービスネ ットワーク（ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ　５ｅｒｖｉｃｅｓ　ｎｅｔｗｏｒｋ）にお ける情報中継方法に関する。このネットワークでは、ネットワーク端末装置間で メツセージ交換サービスが用いられる。

現在使用され、あるいは設計されている電話及びデータネットワークは、デジタ ル一体型サービスネットワークである。このネットワークは、一般に、オーディ オ通信とデジタル信号通信の両方を支持する。本明細書で言う→型サービスネッ トワークとは、音声チャンネル及び信号通信チャンネルそれら両方に対するアク セスを同一の基本的な端末装置によって確立することかでき、しかも、そこで実 現される異なるサービスを、それらの間で個々の目的に適した信号通信及び通信 チャンネルに分割することができるようなネットワークとする。

最も最近の地域移動量ネットワーク（ｌａｎｄ　ｎｘ＋ｂｉｌｅ　ｎｅｔｗｏｒ ｋｓ）としては、例えば、ヨーロッパを対して設計されたＧＳＭネットワークが あり、これは９００ＭＨ２の範囲で動作し、また、アメリカに対して設計された ＣＭＳ８８移動電話システムかあり、このシステムは通信モードデジタルＴＤＭ Ａネットワークである。通信モードデジタルＴＤＭＡネットワークとは、高質な 音声信号伝達を行なうにも係わらず、異なる型及び異なる速度のデータチャンネ ル上のデータを送信し且つ中間記憶することができるネットワークを意味する。

加入者用トラフィック（ｓｕｂｓｃｉｂｅｒ　ｔｒａｆｆｉｃ）に加え、移動電 話システムはそれ自体、サービス形態やその信号通信形態を多様化するに充分な データ転送サービスを必要とする。このため、例えば、これらのネットワークは 短小メツセージサービス（ＳＭＳ）を含むようなものとされており、このサービ スに関連する短小メツセージサービスセンター（ＳＣ）は、いわゆる［蓄積及び 送出（ｓｔｏｒｅ−ａｎｄ−ｆｏｒｗａｒｄ）Ｊ原理に基ついて、移動電話から のデジタル覆の短小メツセージを、他の移動電話に対して、デジタル形態で送信 しあるいは受信することができる。信号通信は、他のサービスと同時に行なうこ とが可能である。なぜなら、一体型サービスネットワークにおいては、短小メツ セージは音声チャンネルてはなく、例えばＧＳＭの信号通信チャンネル上に送信 されるためである。

対応するメソセージ交換サービスは、ＣＣＩＴＴによって定められたデジタルｌ ５ＤＮｔ話ネットワークでも使用できる。このデジタルｌ５ＤＮｔ話ネットワー クは、音声チャンネル及び信号通信チャンネルの両方を備える。

メツセージ交換の目的は、端末装置加入者に対するアクセス性能（ａｃｃｅｓｉ ｂｉ　ｌｉ　ｔｙ）の改善である。Ｃ３ＭＯ３，０４のようなＧＳＭにおける短 小メツセージ送信に関する仕様は、ＭＳＣとＳＣ間のインタフェース構造、ＳＣ の構造、若しくは、現実に使用されている短小メツセージサービス使用形態の変 更に基づくものではない。ＭＳＣとＳＣ間の通信は、例えばＸ、２５を基にした パケット交換ネットワークによって実現することができ、これらの間の通信にお いては、短小メツセージは１４０バイト（１バイトは８ビツトである）という実 効的な長さを備える。

更に、短小メツセージサービスは、移動終了１’　（ｍｏｂｒＩｅ　ｔｅｒｍｉ ｎａｔｅｄ）　（ＭＴ）サービス、移動発生ｍ　（ｍｏｂｉｌｅ　ｏｒｉｇｉｎ ａｔｅｄ）　（ＭＯ）サービス、及びセル・ブロードキャスト（ｃｅｌｌ　ｂｒ ｏａｄｃａｓｔ）　（ＣＢ）に分けられる。セル・ブロードキャストとは、１つ 若しくはそれ以上のセル領域のメツセージをその領域の全ての移動電話に送信す ることを意味する。

本発明は、この新たなサービス形態の最良の利用方法に関するものである。本発 明によれば、一体型サービスネットワーク及びそれらの情報アクセスの可用性か 改善され、また、ユーザと音声チャンネル間の音声通信の一部を、精巧な情報補 助機能に置換することも可能である。本発明の一実施例は、人々が、電話番号、 郵便アドレス、物理アドレス、テレファックス、テレックス番号等、かなり多量 の通信情報を個人的に有している、という事実に基づくものである。重要な意味 を持つこの接続情報のサブグループは、一般に、通信を確立するために他者に配 られている個人訪問カード（ｐｅｒｓｏｎ’　ｓ　ｖｉｓｉ　ｔ　ｃａｒｄ）に １集されている。電話及びデータ通信トラフィックが、広範囲にわたるデジタル 一体型サービスネットワークに取り込まれた場合、これらチャンネルを通過する 通信が急激に増加するであろうことか予想できる。しかしながら、例えば、通信 か何らかの理由で故障してしまった場合には、現在の技術を用いて、上で述べた 接続情報をネットワークに柔軟に送信する方法は存在しない。

ＧＳＭネットワークのような、新しい公衆用地域移動型ネットワーク（Ｐｕｂｌ ｉｃＬａｎｄ　Ｍｏｂｉｌｅ　Ｎｅｔｗｏｒｋ）　（Ｐ　ＬＭＮ）電話システム に関連したこの通信を実行するため、若しくは、一体型サービスネットワークの 場合において、また、データ取得か前記ネットワークを通じて送信され得るよう にして構成することができる全ての場合において、信号通信接続を利用するため 、本発明のシステムでは、ネットワークの端末装置ユニットを用いることにより 、少なくとも１つの返答アドレスを含む問い合わせメツセージによって、ネット ワークに接続された他の端末装置に対して、ネットワークを介して情報が問い合 わされ、問い合わせの目標である端末装置は、前記装置のユーザによって、そこ に以前記憶されたデータを含むメツセージを発生し、この情報を、ネットワーク のメツセージ交換サービスを通じて、自動的に返答アドレスに送信する、ことを 特徴とする。

本発明の他の回層な実施例は、特許請求の範囲に記述された点を特徴とする。

添付図面を参照しつつその実施例として本発明を以下に説明する。

第１１１ｉＷは、本発明の一実施例による短小メツセージサービスを示す。

第２図は、第１図の場合にあって、このサービスに接続された他者に対して、新 たな苦しくは変更された情報の分散処理を行なうための本発明の一方法を示す。

第３図は、本発明の他の実施例による短小メツセージサービスシステム、及びそ れに対応する変更情報の分散処理方法を示す。

第４図は、本発明のシステムの他のデータ送信システムに対する適用例を示す。

第５図は、本発明のシステムを遠隔ベージングシステムに適用した例を示す。

第６図は、短小メツセージサービスシステムの構造、及び移動電話システムとの そのインタフェースを示す。

第７図は、短小メツセージサービスセンターのサービスユニット（第６図）、及 びその周辺システムとのそのインタフェースを示す。

第８図は、公衆用一体型サービスネットワークにおける本発明の一実施例を示す 。

第９図は、一体型サービスネットワークのメツセージ交換サービスを自動情報シ ステムに適用した本発明の他の実施例を示す。

第４０図は、一体型サービスネットワークのメツセージ交換サービスを自動情報 システムに適用した本発明の他の実施例を示す。

第」１図は、一体型サービスネットワークのメツセージ交換サービスを自動情報 システムに適用した本発明の他の実施例を示す。

第１図の実施例は、端末装置における通信情報サービスの簡単なモデルを示す。

移動電話を実際に使用しているユーザの立場から言えば、〜体型サービスネット ワークにおける移動電話の場合ということになる。第１図において、電話ｌの保 有者３は、電話２の保育者に対して接触を試みる。矢印Ａは、人物３か、電話２ のＰＬＭＮｘ号及び通信情報リクエストを、彼の電話に入力していることを示す 。

矢印Ｂは、を話１か６電話２に対して、通信情報リクエストを短小メツセージと して送信していることを示す。電話２か通信情報リクエストを識別すると、電話 ２は、そのメモリ内に記憶されている通信情報を、短小メツセージＣとして電話 ｌに戻す。ユーザ３は、電話Ｉからのその情報人力を何時でも中止することかで きる（矢印Ｄ）。この基本的な処理に対して、多くの代譬的若しくは任意的な実 現方法を結合させることかできる。電話セットｌ及び２かＰＬＭＮネットワーク にまた接続されていると仮定した場合、例えば、電話２はそのユーザに対して、 接続情報リクエストＢの到達を示すことか可能であり、この結果、ユーザか（例 えば、ｓｅ毎に知られているような接続情報リクエストの作成者番号及び他の識 別を発見したという）リクエストを受信した後にだけ、コールバック送信Ｃか発 生するであろう。また、接続情報を、異なる状態に対して異なる装置て与えるこ とも可能であるし、ある送信に対するより多量の情報の中から別個に取り出すこ とも可能である。

通信情報を分散させる目的は、音声による電話呼び出しに加え、更に、他の通信 手段による接続を形成することにより、移動電話のユーザ間における通信をより 簡単なものとすることにある。ユーザの移動電話の番号を知ることによって、ユ ーザのテレックス番号、若しくはメツセージ送信を行なうための電子メールアド レス、又は任意の物質を配達するための彼の郵便アドレスを知ることができる。

例えば、０３Ｍネットワークとの関係で、この特徴は非常に有用なものである。

なぜなら、ＧＳＭ電話は商活動を行なう者の間で、必須のチャンネルになると予 想されるからである。これらの者の移動が増加するにつれ、接続情報の分散に対 する要望も増加していくことが予想される。

第２図は、短小メツセージシステムに含ませることができるＣＢ若しくはＭＯ及 びＭＴ設備を、新たな情報若しくは変更された情報の分散作業において、どのよ うに利用できるかを示すものである。新たな苦しくは変更された情報は、移動電 話１を、このサービスに接続された他の電話２ａ、、、２ｃに関連させる。図に おいて、ユーザ４か、更新された通信情報を彼の電話１に与えると（矢印Ｅ）、 その後、セル内の他の電話２ａ、、、２ｃに対してセル・ブロードキャスト（矢 印Ｆ）が実行される。変更された情報は、セル内の全ての電話にアドレスされる か（ここで、変更された情報を受信した電話は、例えばその内部電話ディレクト リに基づいて、どの情報が重要であるかを選択することできる）、あるいは、Ｍ Ｏ及びＭＴ設備を使用して、電話ｌの内部電話ディレクトリに存在する電話にだ けアドレスされる。

第１図及び第２図との関連で注意すべきことは、短小メツセージサービスセンタ ー（ＳＣ）は、ある電話から他の電話に送信された全ての通信情報短小メツセー ジを送信するのであるが、簡単のため、短小メツセージサービスセンターを記載 しなかったことである。このことは、電話を他で使用する場合には、通信情報リ クエストを独立的に形成し且つ受信することができることを意味する。例えば、 その後の接続の間に他の加入者の通信情報を記憶することにより、失敗した呼び 出しを少なくとも部分的に置換できるということである。短小メツセージの受信 及び処理は自動的に行われるため、例えば、現在進行中の呼び出しを妨害するこ とはないだろう。短小メツセージによって行われる他のサービスとして、顧客特 定を行なうサービス、例えば、タクシ−輸送の呼び出しを短小メツセージとじて 送信し、その確認をそれらの車両から短小メツセージとしで送信するというよう に、正確に定められた仕事を行なうサービスかある。この場合、サービスセンタ ーＳＣの仕事は、特定のアドレス適するよう最も近くにいる複数の空車の場所を 突きとめることであり、その後、呼び出しがそれら複数の車両に対して自動的に 送信され、それらの車両は、その呼び出しを受信するか若しくは断ることによっ て、その呼び出しの確認応答を行うのである。

第３図に示された本発明の他の実施例による通信情報サービスでは、加入者の通 信情報かＳＣの内部データベースに集中的に集められており、それは通信情報の 問い合わせに返答し且つ更新情報を受信する。このため、電話ｌの保有者３か電 話２の通信情報を希望した場合、矢印Ａが示すように、個人３は、電話２に対す るＰＬＭＮ’ｉｔ号及び通信情報リクエストを、彼自身の電話】に入力する。矢 印Ｂは、通信情報リクエストが、短小メッセッージとして電話ｌからサービスセ ンターＳＣに送信されることを示す。ＳＣか通信情報リクエストを識別すると、 ＳＣは自身のデータベース内に短小メツセージＣとして記憶されている通信情報 を電話ｌに戻す。ここで、ユーザ３は、電話１からのその情報入力を何時でも中 止することができる（矢印Ｄ）。このように、この手続きは第１図の手続きと完 全に近似したものである。

第４図は、本発明のシステムサービスの他のデータ送信システムに対する適用例 を示す。例えば、この場合、一方はグループＩＩＩのテレコピア、もう一方はグ ループＴＶのテレコピアであるようなテレファックス端末５及び６である。テレ コピア５は、通常の電話ｊ１１（ＰＳＴＮ）を通じてサービスセンターＳＣに接 続されており、グループＴＶ（破線で示した）の将来的に発生するテレコピア６ は、デジタル総合サービスＩＩ（ＩＳＤＮ）を通じてサービスセンターＳＣに接 続されている。車両７の移動電話（ＭＳ）は、短小メンセージセンターＳＣのテ レファックスサービスに、ＰＬＭＮネットワークの信号通信チャンネルを通じて 接続される。サービスセンターＳＣ自身が、そのメモリ内に短小メツセージの送 り主に関する通信情報を記憶している場合には、通信情報を短小メツセージの形 態で含まないメツセージに対してもこれを付加することができる。この結果、通 常の送信と同様、テレコピアでプリントアウトされるメツセージの補足として、 送り主の通信情報を含んだ表紙を受け取ることができる。

これは、通信情報と実際的に自由な形態とされた短小メツセージテキストとが、 どのようにして単一の短小メツセージに結合され得るかを示す例である。短小メ ツセージセンターＳＣは、自由な内容の短小メツセージを０３Ｍ標準に従って完 成させ、この短小メツセージを送り主の通信情報と共に車両７から電話によって 送信し、この結果完成したメツセージをファクシミリ形態のメツセージに変換し て、所望のテレファックス番号に更に送信する。

テレファックスの場合、これが短小メツセージを使用した唯一の可能な通信方向 であるが、短小メツセージの接続情報は、テレファックスメツセージ若しくはそ のヘッダフィールドでプリントアウトできるため、その受信者は、ＰＬＭＮネッ トワークと短小メツセージ通信を行なうことかできる短小メツセージ端末（ＳＭ Ｔ）により、例えば、他のチャンネルを通じて前述の番号を呼び出したり、ある いは短小メツセージを送信することができる。

第５図は、本発明のシステムの他のデータ転送タイプに対する適用例を示したも のである。ここで、遠隔ページングシステム（ｒｅ（２）ｔｅ　ｐａｇｉｎｇ　 ｓｙｓｔｅｍｕ）　８は、呼び出し者９と共に電話ネットワーク若しくはそれど 等価なものを通じて通常の方法で呼び出しを行うことにより、ラジオ送信器ＩＩ を通じて遠隔ベージングデバイス（ｒｅｍｏｔｅ　ｐａｇｉｎｇ　ｄｅｖｉｃｅ ）　１０に達する。本発明の概念は、遠隔ページングデバイスＩＯが実行された 際にその呼び出し者か同様の呼び出しを行なうことができるよう、短小メツセー ジサービスセンターＳＣによって遠隔ページングシステム８を除外するか、その 呼び出しは、例えば、非同期性の端末（図示せず）、サービスセンターＳＣ１及 びＰＬＭＮネットワークを通じて、車両内の移動電話７に方向付けられる、とい うものである。

ここでは、通信は同様に一方向性であるが、この場合は、移動電話の保有者に向 けられている。なぜなら、ＰＬＭＮネットワークに関連する外部呼び出し者の通 信情報は、その呼び出し者の電話に短小メツセージとして送信されるためである 。実際的に、このサービスは、移動電話と移動ベージングデバイスとを１つの同 一の装置に一体化するものである。

結合された接続情報と実際の短小メツセージテキストが、外部システムから移動 電話に、あるいはその逆に、どのようにして送信され得るかの例として、テレッ クス通信といわゆる電子メールがある。ここでは、短小メツセージサービスセン ターにおけるアダプターが、短いテレックスもしくは電子メールメンセージを短 小メツセージとして送信し且つ受信する。このようなシステムの完成は、第一に 、第４図に示された信号ルートの二重化という変更を意味するため、これについ ては別図に示した。

第６図は、短小メツセージサービスシステムのレイアウトと、移動電話システム との短小メツセージサービスシステムのインタフェースを示したものである。

短小メツセージサービスセンターＳＣのソフトウェア構成は、機能ブロックとし て記述され得る多数のサービスからなる。

ブロック１１及びブロック１２は、ＳＣ外部の通信に応答することかでき、ブロ ック１１は、例えば任意の電話ネットワーク若しくはデータネットワークを通じ て短小メツセージ端末ＳＭＴと通信し、ブロック１２は、短小メツセージサービ スを支持する移動サービス交換センター、即ち、５Ｍ５−ＭＳＣと通信する。

一般に、サービスセンターＳＣは、移動サービス交換センターＭＳＣと直接的に 一体化されているか、あるいは、Ｘ、２５に基づいて地方のＭＳＣと接続されて いるか、より多くの遠隔移動サービス交換センターと一時的に接続を確立するこ ともできる。ブロック１３は、前に述べたように、移動電話システムの値に加え て、短小メツセージの「蓄積及び送出」送信と、短小メツセージを基礎とした多 数のサービスからなる。ブロック１４は、サービスセンターＳＣの内部データベ ースｊ５の保守装置である。ブロック１６は、全サービスステーションに対する 動作及び保守ユニットであり、このブロックを通じて、ステー７ョンの働きかオ ペレータ端末１７から管理さね、またこのブロックによって、例えば、送り状ユ ニット１８に関して、ステーション作業上の異なる報告かプリントアウトされる 。

第７図は、短小メツセージサービスセンターのサービスユニット１３（第６図） とその周辺システムとのインタフェースを、ブロック形態で示したものである。

これらのインタフェースは、参照符号ｘ、　ｙ、　ｚ、及び■で示されている。

ブロックＸは、ＰＬＭＮの外部世界に向けられた外部方向への遠隔通信インタフ ェースであり、この構成は、全てのサービスアダプター１９．２０．２１（ａ隔 ベーリング、テレファックス、及びＸ、４００接続に相当する）がプロトコルモ ジュールＰといった同じ接続を有する場合に形成される。

Ｘ、４００のサービスにより、移動電話といづれかのメツセージ処理装置との間 における二重短小メツセージ通信が、短小メツセージサービスセンターｓＣに接 続されたＸ、４００メツセ一ジ処理サービスＭＨ３によって可能となる。より広 範囲にわたるメツセージ交換を行なう場合には、Ｘ、４００の短小メツセージを 、ＭＨＳサービスで到達したメツセージの到達確認用として使用し、より多くの 処理を行なうことができる。このような処理として、例えば、ＭＨＳサービスに 対する短小メツセージの送信があり、ここでは、より広範囲にわたるＸ、４００ のメツセージかインタフェースＵから他の装置に、例えば、テレファックスメツ セージとして設計されたテレコピアに、アンロード（ｕｎｌｏａｄ）される。

インタフェースＹは、操作及び保守用のインタフェースであり、インタフェース Ｚは、ＭＳＣ通信インタフェースである。このインタフェースは、３つのユニッ ト、即ち、短小メツセージＺｌの受信、短小メツセージＺ２の送信及び、移動を 話のアクセス性能（ａｃｃｅｓｉｂ由ｔｙ）のフラグ化（ｆｌａｇｇｊｎｇ）に 分割される。ＭＳＣインタフェースに基づくこれら３つのサービスは、ＰＬＭＮ 分散サービスセンター２２で制御される。このＰＬＭＮ分散サービスセンターは 、例えば、サービスセンターＳＣの操作及びデータベース機能の制御下において 、ＭＯ短小メツセージをＭＴメツセージとして送信するものである。ＰＬＭＮ分 散センターは、別のサービスによって発生されたＭＯ短小メツセージ以外のメツ セージに対しても、そのＷインタフェースによって、それらのメツセージをＭＴ メツセージとして移動電話に送信する中継ステーションとして機能することもで きる。

インタフェースＶは、データベース機能（第６図参照）に対するインタフェース である。通信情報が、ＳＣの内部データベース以外の他のシステムのデータベー スに記憶されている場合には、このインタフェースを通じて前述の他のシステム と通信することが可能である。

第８図のａ及び８図のｂによる実施例において、重要な特徴は、端末装置ｌ及び ２のユニットが、公衆用の一体型サービスネットワーク２３に接続されているこ とに加え、メツセージサービス２４が、通常の音声通信を音声チャンネル２５上 で支持することである。この結果、例えば第１図に示された一般的なＧＳＭＫ話 等の通常の端末デバイス１及び２は、ネットワーク２３の音声チャンネル２５と メツセージサービスチャンネル２４の両方を用いる一体型サービスネットワーク において、内蔵型のメツセージ及び音声処理装置２６．２７を利用することによ って互いに通信することができる。

第８図のｂは、端末装置ユニット２９の中の１つが、例えば、メツセージサービ ス２４だけを支持し、メツセージサービスインタフェース２６だけを含むような 自動装置である場合に特に注目したものである。端末装置２９は、例えば情報装 置１３０に接続されているため、この情報装置に含まれる情報を端末装置ｌによ って得ることができる。このような情報システムの具体例として、ストック交換 情報装置（ｓｔａｃｋ　ｅｘｃｈａｎｇｅ　ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ　ｓｙｓｔ ｅｍ）がある。このストック交換情報装置を用いれば、通常の端末装置１　（Ｇ ＳＭ電話）を保有している者ならば誰でも、追加の装置若しくは特別な操作を行 なうことなく、データを取得することか可能である。

第９図は、端末装置の１つが自動化された本発明の他の実施例を示したものであ る。参照番号３２は、タンクのオイル量をセンサ３４によって監視する家庭用の 加熱オイルタンクを示す。このセンサは、一体型サービスネットワークの端末装 置ユニット３１に接続されている。端末装置は、メツセージ機能２６を備えてい るため、この端末装置によってオイル量に関するメツセージ型の問い合わせに対 して返答を行なうことができる。

第１０図は、第９図に対応する状態を示したものであり、この第１０図において 、一体型サービスネットワークは例えば０３Ｍ地域移動ネットワークであり、そ の家の熱管理者は、何時でも、彼のＧＳＭ移動移動電話用いて問い合わせを実行 しく矢印３６）、また、タンク３２のオイル３３の量を短小メツセージの形態で 受信したことに対して返答する（矢印３６）ことができる。

第１１図は、第９図及び第４０図に示した状態において、端末装置ユニットの両 方を自動化した本発明の他の実施例を示したものである。加熱オイル会社の情報 システム３７は、自動ＧＳＭ移動篭話電話のラジオセットを用いて、この会社が 請は負った家のオイルタンク３２ａ、３２ｂ及び、３２ｃのオイル量を自動的に 問い合わせることがことができる。それらの家では、その問い合わせを行った者 が、例えば彼のＧＳＭｔ話の管理者であっても、あるいは情報システムを用いた オイル会社であっても、そのようなことには関わり無しに、それらの問い合わせ に対する返答を行なう。この返答は、第１Ｏ図による端末装置３１を備えた加熱 システムにより、個々のタンクのオイル量を、短小メツセージで示すことによる 。情報システム３７は、例えば、オイル配達車に設置若しくは配置することがで きる。いずれにせよ、第１１図のシステムは、例えば、配達作業の最適化に関し て完全に新しい途を開くものである。メツセージ交換サービスを備えた一体型す −ビス不ットワーク、及び通常の端末装置を用いたメツセージ型の問い合わせの 可能性といった、本発明を構成する２つの重要な特性無くして、これと同等の特 性を組み入れることは不可能である。従来ではこの問題を解決するため、問い合 わせシステムは、それ自身のデータ送信システムとそれ自身の端末装置を必要と していた。

第４２図及び第１３図は、一体型サービスネットワークのメツセージのレイアウ トを示す。メツセージ４１の内容は、一般には、加熱情報４２とそれに有効な内 容４３に分割される。加熱情報をどのような形で別々のフィールドに、更に、そ の内容を部分部分に分割するかは、利用可能なメツセージ交換サービスによって 決定される。しかしながら、その有効内容は、端末装置のユニットやそれらのユ ーザによって自由に決定され得る。例えば、ＧＳＭ短小メツセージサービスでは 、移動電話は第１２図に示された形態のメツセージを受信する。この状態では、 メツセージのヘッダ情報４２は、送信を行った端末装置のアドレスをフィールド ３９に、プロトコル、サービスの識別、若しくはそれらと等価な識別をフィール ド４０に含む。メツセージか問い合わせメツセージの場合、この問い合わせメツ セージか送られた電話は、問い合わせを行った装置をアドレスフィールド３９で 発見し、これによって返答アドレスも発見する。一方、フィールド４０の内容に より、この問い合わせメツセージがある問い合わせ用のメツセージであることを 示すことができる。

第１２図は、返答アドレス及び問い合わせメツセージのアドレスが、メツセージ のヘッダ情報にどのように含まれ得るかを示すものであるが、第１３図のメッセ ージのレイアウトにおいては、問い合わせメツセージに関する識別４４及び返答 アドレス４５は、メツセージの有効内容に含まれている。第１３図では、メツセ ージの有効内容か文字形態と仮定されており、このような状態では、ある文字列 （図では、＃＃［］及び＃＃０）が、識別（２）及びアドレス（１２３４５）を 区別している。問い合わせに対する端末装置の返答は、文字メツセージの内容を メツセージに関してＩＩ査し、識別４４を基にして問い合わせメツセージを識別 し、アドレス４５に返答する。メツセージの有効内容かなんらかの文字セットに コード化されないような場合でも、一般的には、対応技術を適用できるのである か、端末装置か何らかの理由で前述の問い合わせを支持できないような場合には 、人間かそのメツセージを問い合わせ用メツセージとして構成できるという点て 、文字コード化は利点を育する。

問い合わせメツセージの特別なものとして、返答を行なう端末装置か質問メツセ ージとして到達した全てのメツセージを解釈し、質問メツセージの識別をメツセ ージ内に持つことを要しない場合がある。このような場合、適当な端末装置は、 一体型サービスネットワークのメツセージ交換サービスを問い合わせの受信及び 応答のためにのみ利用する。

本発明の他の特徴は、端末装置の保護に関する。ネットワークは、そのネットワ ーク内で定められた汎用的な問い合わせを備えることに同意でき、個々の端末装 置は、これらの問い合わせに対しては常に、公衆用の情報、例えばユーザの通信 情報、を含んだ返答メツセージを用いて返答することができる。また、問い合わ せメツセージの識別か、端末装置のユーザの間で合意された個人用の識別である 場合にのみ情報か与えら＆あるいはまた、１つ若しくは幾つかのメソセージ記録 か同一の受信者に一度に送信されるという点について、２つ若しくはそれ以上の ユーザ間て同意することも可能である。問い合わせメツセージに含まれた返答ア ドレスが端末装置に前もって記憶されているとき、若しくは、問い合わせメのプ ログラムを組むことも可能である。

これに対応して、一体型サービスネットワークのメツセージ交換サービスに接続 された個々の端末装置の通信情報を、端末装置のそれらのユニットにアドレス指 定されたネットワークによって更新することができる。ユニットのアドレスは、 前述の端末装置の内部電話カタログに存在する。

本発明の他の実施例が上述の実施例にυＩＦ！Ｉされることはなく、また、上述 の実施例を本発明の特許請求の範囲内で自由に変更するできることは、当業者に は明かである。

１０　Ｂ Ｆ＋６８ｂ Ｆ旧、１Ｂ 要約書 本発明は、一体型サービスネットワーク（２３）における情報中継方法に関する 。このネットワークでは、メツセージ交換サービス（２４）が、ネットワークの 端末装置ユニット間で作用する。本発明の方法は、ネットワークの端末装置ユニ ット（１）を用いることにより、少なくとも１つの返答アドレスを含む問い合わ せメツセージによってネットワークに接続された他の端末装置（２）に対して、 ネットワークを介して情報の問い合わせを行い、その問い合わせの目標である端 末装置ｔ（２）か要求された情報を含むメツセージを発生し、この情報がネット ワークのメツセージ交換サービス（２４）を介して自動的に返答アドレスに送信 される、という段階を備える。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．一体型サービスネットワーク（２３）における情報中継方法であって、当該 ネットワークでは、メッセージ交換サービス（２４）がネットワークの端末装置 ユニット間で作用しており、ネットワーク（２３）の端末装置ユニット（１、３ ８）を用いることにより、少なくとも１つの返答アドレスを含む問い合わせメッ セージ（４１）によって、ネットワークに接続された他の端末装置（２、２９、 ３１）に対してネットワークを介して情報が問い合わされ、 その問い合わせの目標である端末装置（２、２９、３１）が要求された情報を含 むメッセージを発生し、 この情報がネットワークのメッセージ交換サービス（２４）を介して自動的に返 答アドレスに送信されることを特徴とする情報中継方法。 ２．請求項１記載の方法において、問い合わせメッセージ（４１）は、有効内容 （４３）の別個の識別により、若しくはヘッダ情報（４２）により、ネットワー クの他のメッセージと区別される方法。 ３．請求項１若しくは２記載の方法において、問い合わせメッセージ（４１）は 問い合わせタイプに特有の識別を含んでおり、この識別に基づいて、ネットワー クの端末装置は、互いに異なる問い合わせを区別することができる方法。 ４．請求項３記載の方法において、問い合わせメッセージ（４１）の識別がネッ トワークで定められた汎用タイプである場合には、端末装置は常にその問い合わ せに対して公衆用の情報を含むようなある返答メッセージを用いて返答する方法 。 ５．請求項３記載の方法において、問い合わせメッセージ（４１）の識別が端末 装置のユーザ間で同意されたタイプである場合には、端末装置はユーザ間で同意 された情報を含む返答メッセージを用いて、前記問い合わせに返答する方法。 ６．請求項１乃至５記載のいづれかの方法において、前記端末装置ユニット（２ 、２９、３１）は、前記問い合わせメッセージに含まれる返答アドレスが前記端 末装置ユニットに前もって記憶されている場合にのみ、その問い合わせメッセー ジに返答する方法。 ７．請求項１乃至５記載のいづれかの方法において、前記端末装置ユニット（２ 、２９、３１）は、前記問い合わせメッセージに含まれるパスワードが前記端末 装置ユニットに前もって記憶されたパスワードに対応する場合にのみ、前記問い 合わせメッセージに返答する方法。 ８．請求項６記載の方法において、一体型サービスネットワークのメッセージ交 換サービスに接続された個々の端末装置を、端末装置のユニットにアドレス指定 されたメッセージによって更新することができ、それらのアドレスは前記端末装 置の内部電話カタログに存在する方法。 ９．請求項１乃至８記載のいづれかの方法において、一体型サービスネットワー クのメッセージ交換サービスに接続された端末装置の個々のユーザは、１つ若し くはいくつかの記録を一度に同一の受信者に送信することができる方法。 １０．請求項１乃至９記載のいづれかの方法において、問い合わせに返答する端 末装置ユニット（２９）は、自動システム（３０、３４）に接続されており、該 自動システムは、一休型サービスネットワークのサービスの中、メッセージ交換 サービス（２４）だけを支持する方法。 １１．請求項１乃至９記載のいづれかの方法において、問い合わせ及び返答端末 装置の両方（３８、３１）が、メッセージ交換サービス（２４）だけを支持する 自動システム（３７、３４）に接続される方法。 １２．請求項１乃至１１記載のいづれかの方法において、メッセージ交換サービ スセンター（ＳＣ）においは、端末装置ユニット（ＭＳ）から一体型サービスネ ットワーク（ＰＬＭＮ）、及びその逆の通信を、少なくとも一方向的に、ネット ワークの信号通信チャンネル上に送信された短小メッセージを外部システム（５ 、６、８）に明瞭な形態に、及びその逆に、変換することができるような、異な るサービスモジュール（１９、２０、２１）によって実現する方法。 １３．請求項１２記載の方法において、メッセージ交換センターは、端末装置の ユニットからメッセージ形態のテレファックス通信を行なうアダプター（２０） を備える方法。 １４．請求項１２記載の方法において、メッセージ交換センターは、遠隔ページ ング呼び出しを端末装置ユニット（７）にメッセージの形態で送信するアダプタ ー（１９）を備える方法。 １５．請求項１２記載の方法において、メッセージ交換センターは、Ｘ．４００ の通信をメッセージの形態で実現するアダプター（２１）を備える方法。 １６．請求項１２記載の方法において、メッセージ交換センターは、短いテレッ クス通信をメッセージとして送信し、及び／又は、受信するアダプターを備える 方法。 １７．請求項１２記載の方法において、メッセージ交換センターは、電子メール をメッセージとして送信、及び／又は、受信するアダプターを備える方法。 １８．請求項１乃至１７記載のいづれかの方法において、前記方法により、移動 電話ユーザの通信情報がデジタル地域移動ネットワークの短小メッセージサービ スを介して送信される方法。 １９．請求項１８記載の方法において、ネットワークの短小メッセージサービス に接続された個々の移動電話（１）の通信情報が、同一のセル下で動作する全て の移動電話（２ａ、２ｂ、２ｃ）に対するセルブロードキャストによって更新さ れ得る方法。 ２０．請求項１乃至１７記載のいづれかの方法において、前記方法によって、Ｉ ＳＤＮ電話ネットワークのようなメッセージ交換サービスを備えたデジタルサー ビスネットワークにおいて、メッセージが送信される方法。