JPH05505522A - 歯周病診断装置 - Google Patents

歯周病診断装置

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JPH05505522A
JPH05505522A JP91506231A JP50623191A JPH05505522A JP H05505522 A JPH05505522 A JP H05505522A JP 91506231 A JP91506231 A JP 91506231A JP 50623191 A JP50623191 A JP 50623191A JP H05505522 A JPH05505522 A JP H05505522A
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ロッシュ ウォルター ジェイ.
シェド サラム エイ.
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 歯周fN#断装置 解例背事 本発明は、一般に、哺乳類における口腔疾ffi診断装置に関し、さらに詳細に は、ヒトまたは動物における歯周病活性の比色臨床試験に関する。
歯周病は、ヒト生歯の主要疾患である。今日、より多くの歯がう食(虫歯)より も歯周病の影響によって失われている。歯周病は、歯を支える歯肉(ガム)およ び骨に影響を及ぼす条件群である。歯周病の主な原因はm菌性プラークであり、 これはガムの炎症を引き起こし、その結果、組織が実際に破壊されることもある 。
ある場合には、歯が骨に対する付薯部を喪失するほどまで骨破壊が起こる。
歯周病において、通常、大量の細菌集積が歯に付着したプラーク中でガム履の上 (歯肉上)および下(歯肉下)の両方にある。このプラークは、その深いところ において石灰化でき、結石として公知のものを形成する。この結石沈薯および関 連プラークは歯と歯肉の間に”歯溝”を作り、これが、本疾患の特徴である。
現在、歯周病は、歯溝の有無、歯の骨への付着の喪失、およびガムの乳頭出血の ようなi欅を臨床的にfi察することによって診断される。しかし、臨床所見は 常発できる細I!!(歯周病病原性細菌)が必ずしも感染しているとは限らない 。この歯溝が歯周病病原性細菌によって感染されているか否かを判定するための 信頼でき、安価で、かつ客観的な手段が、残念ながら現在ない。
臨床試験がないことは、特に歯周病疾患治療のために講じることが通常必要な璃 正措置の重大性から鑑みて重大な問題である。このような処置として、感染歯根 を露出させかつ破壊することおよび歯溝を消失させることのために疾患ガム組織 の切開が挙げられる。より安全な外科的処置法が最近開発され、通常、歯からガ ム片をはがすこと、全結石およびプラークの露出したばかりの歯表面を洗浄する こと、および、次にこの洗浄表面上に前記の歯肉を縫い合わせることが行われて いる。当の患者が専門的保存処置を受け続ける限り、両方の外科的手技は同じよ うに良好に作用する。
宿主組織が細菌および/または!111M産生物に応答することを意味するガム の炎症として歯周病は昔から定義されているが、歯周病は、医学的意味では細菌 性感染のようには処置されてこなかった。たとえば、歯周病は、抗微生物薬剤類 によって当技術で治療されたことはない。その理由として、歯上におけるプラー クの成長は体にとっては外的のように考えられ、したがって、全身投与薬剤によ って治療可能であるようには思われないからであろう。さらに、歯周病が1種ま たは数種の特に破壊性の細菌に特異的であるとは確信されていなかった。実際に 、200乃至300種の微生物がプラーク試料から単離されている。したがって 、集積JIIIW性沈着物を非特異的に除去するために歯の器械使用を必要とす る器械的治療は、歯周病治療の適当な手段であると考えられてきた。
歯周病は、歯周線層がグラム陰性嫌気性細菌の優勢によって着色された時に出現 する歯支持組織の進行性喪失を特徴とするfLoerscheら、′歯周病にお けるスピロヘータの役割(Role of 5pirochetes i、nP eriodontal Diseasel″、歯周病における宿主−寄生体相互 作用1Host Parasite Interaction in Peri odontal Disease)、GencoおよびMergengagen 編著、米国微生物学会(American 5ociety of Micro biology)、ワシントンDC11982,82−75頁、およびスロット 、1′ヒト歯周病における黒色バクテリオイデス属の重要性(Importan ce of Black Pigmented Bacteroides in Human Periodontal Diseasel”、同上、27−45 頁、参照)。スピロヘータ類および黒色バクテリオイデス属(BPBIは、歯溝 が消息子によって出血したときおよび疾患の進行が臨床的に確かめられたときに 特に票著である。したがって、これらの嫌気性有機体項に対する薬剤治療の可能 性が持ち上がっている。実際に、嫌気性漠に対して有効な抗生物質であるメトロ ニダゾールの使用によって、有益な結果が観察された。メトロニダゾールは、商 標FLAGYLの下にG、D、5earle社、シカゴ、イリノイ州60680 から入手でき、また、一般的形態でZenithラボラトリ、ラムゼー(Ram seyl 、ニューシャーシー州から入手できる。歯周病の治療における薬剤類 の使用は活性歯周病感染の存在を検出する客観的手段の必要性を強調し、歯溝の ような一部の臨床症状は薬剤治療患者においてもなお所見できるが必ずしも感染 を起こしていないこともあるのが理由である。したがって、薬剤治療の有効性を モニターするための簡易、信頼性のある試験の必要性が当技術に存在している。
増加レベルのスピロヘータ類およびBPBの培養方法による細菌学的診断は、現 在では研究実験室でしか実施できない。しかし、ある種のスピロヘータ項は、既 存の技術によって培養で増殖させることができない。
スピロヘータ類は、位相差または暗視野コンデンサーのいずれかを用いて顕微鏡 検査によって検出できおよび示すことができる。歯周病診断用に用いられた1先 行技術では、治療の増強または停止の必要性を評価するためにほとんどがスピロ ヘータ類である運動形態の存在を判定するためにプラークの顕微鏡検査を必要と するCKeyesら、70近位閲隙感染の診断(Diagnosis ofCr eviculoradicular Infection)”、同上、395− 403頁およびListgartenら、J、C11n、Pert donta l、、8巻、122−138頁(19811参照)。しかし、BPB間定のため の顕微鏡手技は、BPB属内に包含される10種のそれぞれの高度に特異的な蛍 光抗体類が開発されるまで存在していなかった。したがって、歯科医/臨床家は 、歯周病に相関する細菌学的パラメーター類の有無のために必要なアッセイおよ び測定を行うために、現在、高価な顕微鏡頂および関連ビデオ機器の購入に頗る かおよび/または精巧な研究室施設を利用できるようにするかしなければならな い。
現在の当技術水準では、嫌気的および/または培養不可細菌類により歯周病活性 の存在を識別するための信頼できかつ安価な検査装置の必要が高い。さらに、歯 科医/臨床家が便利に実施できる検量装置の必要がある。このような検査装置は 、患者に対する彼または彼女の状態についての助言および治療効果のモニタリン グにおいて極めて価値がある。
したがって、本発明の目的は、ある嫌気性細菌類により歯周病の存在を判定する ための臨床試験を提供することである。
本発明のもうひとつの目的は、歯周病を識別できかつ臨床所見を必要とせずその 結果本疾患をまだ臨床的に観察できない初期に検出できる臨床診断装置を提供す ることである。
さらにもうひとつの目的は、特に、溶菌活性を有する レポネマ・デンテ コラ  Tre onema−den 1Co1a バクテロイデス・ギンギバ1ス  Bacteroides in 1valis バクテロ デス・フt+yゴサ ス Bacteroides fors nthus 力ブノサイフ フ ・  ンギパIス Ca noc to ha a in 1valii)、およびそ の他の有機体のプラーク中における存在を検出するための臨床試験を提供するこ とであり、さらに詳細には、N−ベンゾイル−DL−アルギニン−2−ナフチル アミド(BANAIのような合成トリプシン基質を加水分解する能力の存在を検 出するための臨床試験を提供することである。
また、本発明の目的は、歯科医/臨床家のオフィスにおいて未熟者でも実施でき かつ高価なまたは特殊な機器を必要としない歯周病臨床試験を提供することであ る。
信頼できる歯周病臨床試験を提供することも本発明のもうひとつの目的である。
本発明のさらにもうひとつの目的は、感染の強度をモニターするために使用でき る歯周病の臨床試験を提供することである。
さらにもうひとつの目的は、疫学サーベイ、陸軍検査のような検査スクリーニン グ、および歯周病患者における治療効果モニタリング用の患者の定期的チェック アップの一部として簡単に実施できる歯周病試験を提供することである。
さらに本発明のもうひとつの目的は、嫌気性雰囲気中で実施する試験を必要とせ ず正常環境の好気的条件下において嫌気性細菌類を検出可能な歯周病の臨床試験 を提供することである。
さらにもうひとつの本発明の目的は、細M標本を培養することを要せずかつプラ ーク試料またはその他の上記口腔標本を直接試験する歯周病臨床試験を提供する ことである。
さらに本発明のもうひとつの目的は、歯周病診断に使用可能な便利な機器を提供 することである。
さらに本発明のもうひとつの目的は比色診断装置を提供することであり、それに よって、歯周病の存在は色の変化を観察することによって判定できる。
発夏「8【約 先のおよびその他の目的、特徴および利点は、歯周病のための比色臨床試験を提 供する本発明によって達成される。本発明の歯周病診断方法は、たとえばヒトの ような哺乳顕口腔から細菌群を採取する段階、および、さらに色素産生性試験物 質によって試料の溶菌活性を測定する段階からなる。本発明の1!IA様では、 溶菌活性をBANAの加水分解によって測定するが、その理由として、T、de ntic la B、 in 1vali B、fors nthusよC,i n 1vali のような歯周病病原性の疑いのある有機体がこのような活性を 特徴とすることが挙げられる。
本発明のある態様では、色素産生性試験物質を用いて歯肉下プラークおよび歯肉 間隙液体の試料の溶菌活性を測定し、これは、一部の実施例では発色剤に結合し た測定所望の溶菌酵素に特異的なペプチド基質である。もちろん、1例示的色素 産生性試験物貿は、N−ベンゾイル−DL−アルギニン−2−ナフチルアミド( BANA)である。さらに例示的な適当な色素産生性試験物質例は、ベンゾイル −DL−アルギニン−p−ニトロアニリド(BAPNAIである。BANAの場 合たとえば、ファーストガーネットのようなアゾ色素のような追加の発色剤を添 加して、 aIi活性による発色団の放出に反応させて色の変化を生じさせる。
本発明の1特異的懸様では歯肉下プラークの試料をヒトの口腔から除去し、BA NAのような無色色素産生性試験物質の水溶液中で加水分解を起こすことができ るような十分な時間、好適には1分から24時間インキュベーションする。この 水溶液は、リン酸緩衝液のような緩衝液を含有し、その結果、本溶液のpHは5 乃至9の範囲になる。本発明の好適な態様では、このpHは、7が適当である。
この例示的態様においてインキュベーション温度は、約25°C乃至60’Cの 範囲であり、好適には37’C乃至5511Cの範囲である。ここに述べた特定 の例示的態様において、ファーストガーネット発色剤のBANA含有溶液への添 加は、もしBANAを加水分解する嫌気性細菌種と関連した歯周病が存在すれば 明るい橙赤色になり、もし歯周病がなければ黄色になるであろう。
さらに本発明の態様において、得られた色を溶菌活性の程度を示す標準化カラー チャートと比較するか、または、デンシトメータ法を含む分光光度法によってま たは蛍光法によって測定することができる。もうひとつの態様では、試料の量を その分光吸光度が溶菌活性を定量的に示すように標準化することができる。さら にもうひとつの態様では、標準化試料量を使用するとき、発色の迅速性は、12 (i旦1ユニ」」」より、−jLLW&↓Σ−311SおよアB、fo工111 ユjM旦のプラーク試料中における量を示すであろう。それによって、プラーク 中における感染の大きさを示唆することになる。
歯周病の診断は、本発明の装置面において、歯肉間隙液体試料を吸収するための 多孔性部分を付属した実質的に固い担体を使用することによって補助される。
発色団を含む色素産生性試験物質は、この硬化担体の多孔性部分の中に組み込ま れるかまたは化学的に結合して、ペプチド結合が試料中に存在するJWI素に接 近可能であるようにする。この色素産生性試験物質は発色団を放出するために、 試料中の歯MS病原性の成分の存在に応答して加水分解可能である。1特定例示 的!!!様において、本装置は、歯とガム線周辺のそのガム付着部分の間に適合 するように構成された多孔性物質被覆消息子として形成される。
その他の態様では、固体支持担体は、その中に組み込まれた色素産生性試験物質 を有する多孔性物質を含有する第1領域を有するように設置され、および、ある 態様では、第2領域がこの支持担体上にまたはもうひとつの支持体上に設置され ており、これも同様に多孔性物質を設置されており、かつ、その中に組み込まれ た発色剤を有している。この支持担体が第1および第2WI域類の両方を有して いる態様において、それらは、互いに間隔をおいた関係で配置されており、その 結果、それらは、放出された発色団と発色剤を結合させるため重ねられるように することができる。
1101星鬼説朋 本発明の理解は、本発明の診断装置態様の平面図である付属の1x面と併せて下 記の詳細な説明を読めば促進される。
見咀a経薯l説朋 歯肉下プラークから通常単離される60種の広範囲の分類学的スクリーニングは 、1エ(上]1ivalis B、fors thus および培養可能小スピ ロヘータT、denticolaのみが合成トリプシン基質BANAを加水分解 できるプロテアーゼまたはペプチダーゼを有することを示している。W工(1W 【IL且1ユ5は進行した歯周病患者から増加量で回収されていることは興味あ ることである。さらに、顕微鏡分析によって、T、 enticolaのような スピロヘータ類の増加量が、進行歯周病患者において明らかとなっている。また 、B、fors nthus 無色素のバクテロイド)およびB、1n 1va lよJ、は、歯周病における活性すなわち急性病巣に関連している。これらの3 種のBANA加水分加水分解性有機体上れらが歯周病に関連していることおよび 嫌気性細菌類であることにおいて共通している。
溶菌活性は、上記引用有機体の培養物について広範囲の研究実験を行った後に発 見された。特に、ニューヨーク州プレインビュー(Plainview)、アナ リタプブロダクツ(Analytab Productslの登録商標である公 知のAPI ZYM試験装置は、それらの酵素プロフィールによって迅速に種々 の微生物種を識別するために使用されてきた。この酵素試験は少なくとも研究培 養条件下においてB、 in 1valisを歯周病病原性でない池のBPBか ら識別する信頼できる手段として証明されている。Laughonら、正、旦1 ini al Microbiolo 、15巻、1号、97−102頁(19 82)およびLaughon、 、1ini al Mi r i。
1以Lヱ、15巻、2号、345−346頁(1982)参照。
歯周病病原性の疑いのある有機体類によって産生された溶菌酵素は、それがトリ プシンインヒビター類によって阻害されず、それがカルシウムを要求せず、それ がEDTAによって阻害されないこと、および酸性pHにおいて活性であること からトリプシンではない。しかし、それは、トリプシンを測定するために通常使 用されるペプチド基質(例 13ANA)と実際に反応し、したがって、本酵素 は、′トリプシン様”と命名された。このトリプシン様溶菌性またはBANA加 水分解活性の存在は、これらの細菌の歯周病における増殖に影響を及ぼす重要な 要因であることができる。本文で使用したように、′溶菌活性”という用語は、 少なくともプロテアーゼおよびペプチダーゼ活性を示唆する。このようなam活 性は歯周歯嚢中の付着上皮に直接効果を及ぼし、その理由として、トリプシンの ようなプロテアーゼは、細胞−細胞、または細胞−培養基板結合をインビトロで 破壊することが示されている。このプロテアーゼは、また、血清中に存在するコ ラゲナーゼインヒビターの破壊によって潜在性の歯肉組織コラゲナーゼを活性化 できる。
先にも示したように、歯科医/臨床家がオフィス内の通常作業の一部として使用 できる嫌気性細菌による歯周病存在を示唆するための簡易、安値な診断手技が必 要とされている。しかし、上記に述べかつ引用先行技術の丹頂スクリーニングに おいて使用されている実験室培養および顕微鏡技術は、オフィスでは実行できな い。例えばプラーク種本が必要量の有機体を含有して本文に記載の進歩的技術に おいてもし活性歯周病が存在すれば陽性酵素反応を生ずることを発見したことは 驚くべきことであった。実際に、出血しているガムまたはIII漏を有する歯か ら除去した10乃至100マイクログラムのプラークはどの小さな試料が、陽性 結果を生ずることが示された。したがって、本発明によれば、プラーク試料、歯 肉液体、組織生検、または類似の口腔標本中においてB、 in 1valis T、d nticola たはB、fors thu、sの増加レベルを検出ま たは証明する方法は、嫌気性細菌による活性歯周病の陽性診断と同等と見なすこ とができる。この発明は、したがって、本疾患の存在を患者に対して臨床家が助 言できかつこれらのプラーク中の嫌気性有機体類を低下または抑制するような治 産過程を開始することを可能とする。さらに、本発明は、治療効率をモニタリン グするためのフ易な装置を提供する。
記載の通り、培養および顕微鏡手技によって判定された最も頻繁に示唆される歯 周病tNM性有機体は、W工1」n 1valis B、f旦工」jシLLhq s。
およびT、dentico↓1のようなグラム陰性嫌気性細菌類である。これら の3種は、インビトロでBANAを加水分解する′am#素を産生ずる。細菌プ ラーク標本中におけるBANAに対する同一1fJI活性のレベル測定を用いて 嫌気性細菌類による活性歯周病を診断できる。好適な態様では、酵素によって加 水分解され視覚的に観察できるかまたは発色剤添加によって可視化できる発色団 を放出する色素産生性試験物質によって測定する。このような比色アッセイは、 簡易、安価であり、および、高レベルの熟練、長時間、または高価かつ複雑な機 器を必要とせず歯科医/臨床家によって実施できる。
本発明の好適な態様では、歯周病の臨床特徴を示す歯の周辺から除去した口腔標 本を疑いのある酵素に特異的な無色のペプチド基質とインキュベーションする。
B、 in 1valis B、fors tlwl、並置1工、dentLc 主よAは、この無色のペプチド基質を加水分解可能でそれによって反応生成物と して発色団を放出するa菌酵素を産生ずる。この放出された発色団は、次にもう ひとつの色素産生性物質またはその添加によって比色によって観察できる。色の 有無は、活性歯周病に関連する細菌増加条件の有無に相関しておりかつ対応して いる。
本発明の特定の例示的態様において、無色のペプチド基質は、N−ベンゾイル− DL−アルギニン−2−ナフチルアミド(BANAIである。溶菌酵素(類)と のインキュベーション後、発色団β−ナフチルアミドがアルギニンのカルボキシ ル基との結合から放出される。ファーストガーネットのような発色剤のその後の 添加によって、標本中に高レベルの酵素活性がある場合に明るい橙赤色の形成が 起こる。黄色の出現は、陰性結果と解釈される。もちろん、黄色および橙赤色の 間で色は多様であり酵素活性の度合いの変化として解釈でき、したがって、歯科 医/臨床家によってモニターされるべきある条件を示唆するものとして解釈でき る。
別の有益な態様において、ペプチド基質は、N〜ベンゾイル−DL−アルギニン −p−ニトロアニリド(BAPNAIであり、これは、それが加水分解すると色 を形成し、それによって追加の発色剤の必要を示唆する。色形成の不在は、歯周 病活性の欠如を示唆し、および、黄色の形成は増加レベルの歯周病病原性細菌類 の増加レベル存在を示唆する。
しかし、その他の色素産生性試験物質類を本発明の実施において使用できること を理解されたい。トリプシンおよびトリプシン様酵素類はタンパク質類およびペ プチド基をアルギニンまたはりシン残基項において攻撃するので、これらの塩基 性アミノ酸を有する他の発色団含有ペプチド項がBANAまたはBAPNAに置 換できるであろうことは明らかである。例示的例として、L−BAPAおよびL −BAPNAのような上記に述べたBANAおよびBAPNAの立体異性体同族 体層がある。T、dentico上Aおよび一部のB、1n1v a 1 i  3株類はインビトロにおいてL−ピロリドニル−β−ナフチルアミド(PNAI に対して活性であり、その結果、二の非ペプチド発色団は、また、嫌気性歯周病 感染類の診断において貴重であろう。本文に記載の色素産生性試験物質類は、全 て、Sigma、St、Louis、MO,のような化学会社から購入可能であ る。
本文に記載したように、7色素産生性試験物質”という用語は、歯周病病厘性細 菌の溶菌活性に曝されたときにその可視的指標を産生ずる全ての組成物を示す。
特定の例示的態様において、プラーク試料は被験者の口腔から無菌消息子によっ て採取され、栓付の殺菌済小バイアル中において強く撹拌して水溶液に!!!! 澗させる。BANAのストックa[は、BANA(Sigma Chemica lCompany、St、Louis、MO)44mgをジメチルスルホキシド (DMS○) 1ml中に溶解して調製する。使用前に、このBANA溶液を0 ゜1M Tris(ヒドロキシメチル)アミノメタン塩酸塩緩衝液、pH8,5 の1 + 100容量混合物によって希釈する。このlll衝BANA溶液をプ ラーク試料に添加して、室温または37’Cのいずれかで一晩インキユベーショ ンする。ファーストガーネット滴下によって、約30秒以内に色が生じる。
実験結果から、液体B A N A−試料′a液のp)lが約5.0〜9.0、 好適には約7乃至8.5の範囲にあることができることが示唆される。ソシンセ ン(S。
rensenl リン酸m衝液またはEDTAを含むリン酸緩衝液のような他の 緩衝液層も使用できる。この結果は、純粋N!8!水中非緩衝a液が緩衝溶液と 同様に作用することを示している。しかし、一部の態様では、標本の所望の酵素 活性を妨害しない非水性であるが生理的に許容できる!!濁媒体も使用できる。
一般に、インキュベーションは、加水分解作用が起こることができるような十分 な時間を必要として、実際の態様において、これは、1時間のある部分(約1− 30分のオーダー)から約24時間の範囲である。さらに、インキュベーション 温度は、約25’C乃至60′C1好適には約37°C乃至556Cの範囲であ るべきである。
臨床試験結果は、このインキュベーション温度を上昇させて加水分解速度を早め ることによってより迅速に得ることができる。37’Cにおける一晩のインキュ ベーション時間を必要とする試験は、55’Cにおいて約15分で結果をもたら すであろう。正常の生理的温度は約37’Cであるが、本発明の臨床試験装置に おいて陽性結果を生じる酵素類がこの生理的温度よりも実質的に高い温度で変性 しないことが発見され、驚くべきことである。実際には、下記の表■に示したよ うに60°Cを超える温度においてさえも正確な結果を得ることができる。表■ は、本文に記載の緩衝試験溶液中におけるBANAによる加水分解反応に及ぼす インキュベーション温度の効果を純粋な標準有機体層によって示している。もし 温度がそれらの活性に影響を及ぼさないならば、l工L1ユに1ヱ盈ユニ1およ びT、denticolaは、陽性の試験結果を示すはずである。B、inte rmediusおよびS、mutan はいがなる温度においても陰性試験結果 を示すはずであり、これらは、比較口約のために示しである。この結果は、下記 において高いインキュベーション温度が試験の正確さに影響を及ぼさないであろ うということを示唆していた。
表工 T、d費nt、scolm +(4/41 +(4/41 ”+4/4) ++ 2/21 ++2/21Lmtmrm*dium−(4/4l−(4/41−+ 4/4l−(2/21−+2/21発色剤に関して、他の発色剤類も比色法的に は発色団放出を示すであろうことおよび本発明の実施において利用できることに 注意されたい。例示的実施例として、アゾ−ジアゾ色素類、化学的には0−アミ ノアゾトルエン−ジアゾニウム塩と称されるファーストガーネット−gbc塩( Sigma Chemicals。
St、Louis、MO)lファーストブルー、およびファーストブラックが挙 げられる。p−ジメチルアミノシンナムアルデヒドの酸性化溶液は、さらに、本 発明の実施において使用可能な発色剤のもうひとつの例である。実際には、p− ジメチルアミノシンナムアルデヒドは陽性および陰性結果をより良好に色識別し 、その理由として、この発色剤による陽性結果が陰性結果の黄色に比較して赤み がかった紫色であることが挙げられる。
別の態様では、aiI活性は、2−アルギニン−7−アミノ−4−トリフルオロ メチルクマリン誘導体類のような蛍光団を含む色素産生性試験物質で測定できる 。
蛍光団とペプチド基質との組み合わせは、蛍光団の放出と共にUV光のもとて蛍 光として観察可能な標本の溶菌作用に応答性の色変化を生成させるであろう。た とえば蛍光前から緑へのストークスシフトが観察可能であろう。したがって、本 文で使用したように用語”発色団”は、可視またはUV光を吸収する基質または 蛍光を発する物質を含むものとして広く解釈されるべきである。
経験から、本発明の臨床試験装置における色出現の程度の解釈は比較目的のため の標準化色チャートの作製によって容易に可能となり、酵素活性または細菌活性 の有無を測定する。この試験は、本文で主に定量的イエス/ノー/可fi(ma ybe)試験として記載されているが、本試験が試料量標準化によって定量的に することもできることを理解すべきである。したがって、たとえばファーストガ ーネット発色剤によるBANAのための405nmにおける色吸収の分光光度測 定およびベアの法罰の適用は、定量解析を可能とするであろう。
標準試料量を使用したときの色出現の相対的迅速性は、歯肉下プラーク試料中に おけるT、denticola B、 in 1valisおよびB、forl  n t h u sの量、およびしたがって嫌気性歯周病感染の程度のインデ ィケータ−となる。たとえば、一定温度における色素産生性試験物質との5分の インキュベーション後の陽性色変化を示すプラーク試料は、インキュベーション 1時間または24時間後に陽性色変化を示すプラーク試料よりもより多くのT、 denticola B、 in ’va□およびB、for nthusを有 する。陽性試験結果を生ずるまでにl・要とした時間の長さを測定することによ って、したがって、歯周病病厘性活性のレベルおよび/または歯周病治療の奏功 性に関する情報が得られるであろう。
上記に記載の本発明の特定態様の実施において、試料採取技術は消息子による歯 肉下プラークの除去を含んでいた。原則として、本発明の目的に有効として考え られている試料採取技術は、当該技術で公知であるいかなる上記方法であること もでき、疾病の疑いのあるいかなる組織、液体または他の標本にも適用可能であ り、したがって、たとえば、歯肉下プラーグ、口腔組織、唾液または口腔洗浄痰 等を含む。唾液または口腔洗浄痰は、もちろん、いかなる公知の手段によっても 使用前に濃縮することができる。好適には、歯周病の疑いのある標本は、臨床的 に観察可能な歯周病の兆候のある患者において4分の1毎に最も歯周病に関連す る部位、または歯周病のいかなる顕性兆候も有していない患者の各第1永久日歯 の近心面頬面近位部位からのいずれかから除去されるであろう。好適には、標本 が主に歯肉下プラークからなるとき、試料部位における歯肉下プラークを除去し て廃棄されるであろう。フィルターベーパー等を歯肉下間隙の開口部に入れ、毛 細管を作用させて歯肉間隙液体を採取する。ある態様において、タンパク質はそ の後フィルターベーパーから溶層されて色素産生性試験物質に供される。他の態 様においては、このフィルターベーパー自体を色素産生性試験物質に供すること ができる。
さらに本発明の1面によれば、本発明の比色アッセイ操作によって歯周病診断を 促進するための種々の装置態様が考案され、かつ、個々にまたはキットの1部と して入手可能とすることができる。先の例示的実施例は、この標本および色素産 生性試験物質を含有する液体a液中で口腔標本の溶菌活性を測定する態様に関し ているが、標本の溶菌活性は本発明の1理に従って多数の異なる態様によっても 測定できる。
関連装置態様において、実賞的硬化担体が少なくとも11の多孔性表面部分を有 して設置され、口腔標本および/または色素産生性試験物質、一部の態様では発 色剤を吸収または受け取る様にされている。
1特定例示的装置態様では、実賞的硬化担体は、多孔性物質被覆消息子である。
この消息子および多孔性部分は、例えば、歯肉間隙の開口に適合するように構成 されている。消息子の挿入によって歯肉液体を多孔性部分に吸収させ、歯肉下プ ラークをこの表面に吸収させる。1特定態様において、この?11.1L子は、 さらに、二の吸収性多孔性表面部分に化学的に結合しているかまたはそうでなけ れば組み込まれている色素産生性試験物質を付層している。これとは別に、この 色素産生性試験物質を歯肉液体、プラーク、またはその他の口腔標本の採取に引 き続いて消息子に適用でき、例示すれば、多孔性消息子表面への色素産生性試験 物質の適用または前記色素産生性試験物質液体溶液中へのこの消息子の浸種によ って適用可能である。標本を有するこの消息子は、加水分解を十分行わせるだけ の時間色素産生性試験物質存在下においてインキュベーションさせ、それによっ て、もし試料中にJi@活性が存在すれば発色団を放出させることができる。そ の後、もし必要であればこの消息子を発色剤に供する。
さらにもうひとつの態様において、たとえば、歯肉間m!体を、カリホルニア州 タスチン(Tustinl、ハルフ(Harcolから入手可能であるセルロー スベーパーであるベリオペ−バー(Periopaper)のような多孔性固体 支持材料に採取できる。ベリオペ−パー上に採取された液体試料の量は、同様に カリホルニア州タスチン(Tustinl 、ハルフ(Harco)から入手可 能であるペリオドロン(Periotronlのようなガルバノメータによって 測定可能であることは有益である。したがって、試料の量を定量でき、嫌気性感 染の程度の推定が促進される。
図面に関して述べれば、もうひとつの装置態様10が示されており、たとえばプ ラスチックまたはカードボードからなる固体担体構造11が1態様において色素 産生性試験物質を浸種したフィルターベーパーのような多孔性材料からなる第1 領域12を有している。担体構造11は、さらに、第2試薬を浸種した多孔性材 料からなる第2領jlj13を有しており、二の第2試薬は、一部の態様では、 発色剤である。第1および第2領域12および13は互いに間隔を隔てた関係に あり、その結果、それらは、第1領填を第2領域上に折り返すだけで互いに重ね 合わせの関係におくことができる。ある態様において、第1および第2領域は、 フィルムとしてまたはそれに積層したまたは付着した別の相として担体構造上に 配置することもできる。別の態様では、複数の担体構造煩を、1個以上の標本、 色素産生性試験物質または発色剤を支持するかまたは組み込むために設置されて いる。本発明の実施において有用な例示的多孔性材料類として、紙および織布ま たは不織布のような繊維性材料類が含まれ、限定はない。これらの材料類には、 (atセルロースおよびセルロースエステル類のような天然高分子炭水化物類お よびそれらの合成改変、架橋または置換誘導体ff;(t)lタンパク質層およ びそれらの誘導体類を含む天然ポリマーII;(clラテックス票およびゴム項 のような天然炭化水素ポリマー類のような天然炭化水素ポリマー[; [dl適 当な多孔性構造層を有するようにms!!できるナイロンのような合成ポリマー 類; (e)適当に多孔性の形状に調製できるかまたは上記嶌分子性材料類のひ とつに充填剤として使用できる無機材料爆;または(f+上記の混合物またはコ ポリマー類であることができる。示唆したように、この多孔性材料は、固体支持 体からなることができるかまたは上述の硬化消息子構造のような非多孔性担体上 に配置されるかまたはそうでなければ適用できる。もちろん、色素産生性試験物 質をゲルに組み入れるかまたはポリアクリルアミドゲルまたは寒天のような池の マトリックス構造中に組み入れられる態様も考案できる。
上記に記載の歯周病病厘性細菌の溶菌活性による加水分解に供されて発色団を放 出するタイプのいかなる色素産生性試験物質も本発明の装置態様の実施において 用いることができる。実際の態様において、色素産生性試験物質は、当技術で公 知の浸種または噴霧塗布のようないかなる技術によっても、多孔性または吸収性 材料中に吸収させるためまたはこの材料上に付着させるための液体溶液としてW Ii製される。次にこの色素産生性試験物質浸種材料を乾燥させる。特定態様に おいて、BANAのストック溶液を5−9のiii囲のpHを有する緩衝?!! (通常、1: 50−1 : 1000の容量混合物)で希釈する。特定の有益 な態様において、この緩衝液は、pH8,5のO,LM Tris +ヒドロキ シメチル)アミノメタン塩酸塩からなる。もちろん、このストック溶液は、また 、当技術で公知でがつ溶液△・の包含のために必要であるかまたは望ましいいか なる安定剤項、保存要項、または添加剤類も含有することができる。
同様に、もし発色剤は一定色素産生性試験物質からの放出発色団の視覚的示唆を 得るために必要であるならば、上記に述べたアゾージアゾ色素項のようないかな る公知の発色剤も本発明の装2g様の実施において使用できる。pH5−9の範 囲に緩衝された発色剤、および、いかなる所望の安定剤層、保存要項またはその 池の添加剤類の溶液(例として約0.1%)も調製できる。ある態様では、発色 剤Jl111は、固体支持体または担体からなる多孔性材料上に吸着されるかま たはそうでなければ付着されるかまたは結合されるか、または、担体構造に固定 されるかして、その後、乾燥される。その他の態様では、液体色素産生性a液を 色素産生性試験物質含有部分に直接適用することもできる。
図面に示した装置の使用態様において、プラーク試料を?#息子を用いて部位か ら除去して、BANA漫積フ浸種ターベーパー片である第1領填12に直接付看 させた。第2領域13は、ファーストブルーまたはファーストガーネヅトのよう なアゾ−ジアゾ発色剤で例示される発色剤浸種フィルターベーパー片である。
担体11を織りたたみ、その結果、第1および第2領填12および13を折り重 なるように互いに緊密に接触させるようにする。第1および第2領域12および 13を含む担体はたとえば水または液体緩衝溶液に浸種させるか、またはそうで なければ湿らせ、その上の乾燥試薬を活性化させる。第1および第2N域を接触 するように保持して、標本の溶菌活性が色素産生性試験物質を加水分解できかつ 放出された発色団を発色剤と結合させることができる。特定BANAF!様にお いて、口腔標本中におけるプロテアーゼ作用によって放出されたナフチルアミド は、それが発色剤と反応してB、 in 1valis T、dentico1 塁およびB、fors thus関連単独または複数嫌気性感染の存在を示唆す るどきf!察可能な色を呈するであろう。
ある態様において、全装置アセンブリ10は加熱ブロック中に挿入して、たとえ ば約1−15分、約55aCにおいてあらかじめ定められた時間、加水分解速度 を上昇させることができる。
実験試験結果は、色強度の増強が細菌数増加と関連できることを示している。
弱陽性試験結果は、B、 in 1valisの約5X10″コロニー形成単位 (CFUIおよびT、denticolal乃至2xlO’CFUに対応してい る。
本発明の比色アッセイ方法の歯周病診断における効果を証明するための1!!! 様において、約400個の歯肉下プラーク試料を採取して分析した。この標本項 を進行性臨床疾患の患者および糖尿病小児および成人(歯周病の高すスク詳)お よび外見上健常の成人から採取した。したがって、陽性および陰性の両方の結果 が予測された。歯肉下プラークの試料類を消息子によって除去して、約0.4m lの精製水中に入れた。
このようにして得たプラーク標本類を(1)上2に記載のBANA試験操作に供 し; (2)顕微鏡的にスピロヘータ頚を検索しくT、denticolaは定 量的に培養できずしたがってそのプラーク試料中における存在は、スピロヘータ 類を計数することによって間接的に推定したl ; (31さらに培養して、1 工X11(1ヱl↓11を検索した。標本を採取した各患者は、乳頭出血、歯溝 深さ、および骨への歯の付看喪失のような歯周病の臨床症状を検索した。
結果の一部を下記の表IIに示し、それは、BANA試験結果、標本中のスピロ ヘータ百分率、および高電圧視野(hpf)当たりの細菌数およびスピロヘータ 数の間の関係を示している。顕微鏡検査のため、分散試料10マイクロリツトル をガラススライド上にのせ、20X30mmカバースリップをおき、密封した。
顕微鏡検索用標本類は、嫌気的チャンバー中に使用するまで保存したことに注意 されたい。顕微鏡検索は、ツアイス(Zeiss)暗視野顕微鏡によって行った 。
100X油浸対物レンズによって可視化した20個の顕微鏡視野または200個 の細菌のいずれか先に出現した方を計数した。細菌の特徴は下記のようであった 、スピロヘータ類(小、中または大)、幼錘状、湾曲モナド類、運動性桿菌、固 着性桿菌およびコクシジア。各型の百分率および実際の数を計算した。高電圧視 野の容量は約1.86xlO−’mlであった。この分析において、T、den ticolaは、小スピロヘータとして出現するであろう。
表■ 色反応と顕微鏡計測スピロヘータ数の間の関係色反応 有意差 陽性 問題あり 陰性 細@/hpf 21 12. 5 6. 1 11(,0001スピロヘータ頚 /hpf 9.0 3.0 0. 6 p<、0001%スピロヘータII 4 3 22 8.1 p<、QOO1プラーク数 157 52 188 $1計 397表IIは、本発明のBNA試験において陽性色反応(赤)を示したプラー ク試料が平均43%のスピロ・\−タ類、高電圧視野当たり9.0スピロヘータ 、および高電圧視野当たり21組画表示すことを表している。檀々色の応答は” 疑問あり”として計数され、陽性および陰性プラークの値の中間であるスピロヘ ータ割合およびスピロヘータレベルを示していた。B A N A試験において 陰性応答(黄色)を示したプラーク試料は、平均8.1%のスピロヘータ類、高 電圧視野当たり0゜6スピロヘータ、および高電圧視野当たり6.1細菌を示す ことを表している。
これらの結果は互いに有意に異なっている。したがって、B A N A試験に おける発色は、プラーク試料中におけるスピロヘータ割合およびスピロヘータ総 数の両者の関数である。
表■は、BANA結果(色反応)と高電圧視野当たりの種々の大きさのスピロヘ ータ項の数との閏の関係を示している。
発色と高電圧顕微鏡視野(hpf1当たりのスピロヘータ類の数との間の関係色 反応 スピロ・\−タ類7’hpf 総数 小 中間 大 陽性(165+ 9 5.3 2.3 13問題あり+53+ 3 1.8 0 .9 0.3陰性+1881 0.6 0.5 0,07 0.011mmつい て述べると、結果が疑わしい時の高電圧視野当たりスピロヘータ3および結果が 陰性の時の高電圧視野当たりスピロヘータ0.5と比較して、BANA試験が陽 性反応結果となった時、高電圧視野当たりスピロヘータ9であった。
したがって、はとんどかまたは全くスピロヘータが高電圧視野で見られないとき 、このBANA試験結果は陰性結果をもたらした。これらの結果は、T、den ticolaのような小スピロヘータ爆が陽性反応中のスピロヘータのほとんど を説明したことを示唆している。T、 enticolaに対する高度に特異的 な抗体類を用いた以下の研究では、T、denticolaがプラーク中のBA NA反応に有意に寄与することを示している。
表■は、B A N A色反応試験結果と採取歯溝29Of!で測定した歯溝深 度測定の間の関係を示している。陽性および問題のある比色結果は、それぞれ6 .8mmおよび6.7mmの平均歯溝深さと相関していた。比較において、比色 試験における陰性結果は、4.5mmの平均歯溝深さと相関していた。臨床的に は、6mmに等しいかまたはそれを超える歯溝深さは、歯周病を示唆すると見な される。
したがって、BANA試験は、一般に、容認された臨床歯周病標準に対応して相 関している。
国際調査報告 一一一−−^帥−・−鴫 PCT/GB 89100512国際調査報告

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.歯周病診断装置で、本装置は、 (a)哺乳類の口腔中歯肉間隙に挿入するための実質的硬化担体で、前記担体が 前記歯肉間隙に沈着した歯プラークおよび間隙液体試料を吸収するための多孔性 部分を設置されている担体;および (b)発色団を含有する色素産生性試験物質で、前記色素産生性試験物質が前記 担体の前記多孔性部分に組み込まれており、前記色素産生性試験物質はさらに前 記発色団の放出を起こさせるために前記試料中の溶菌活性を特徴とする酸素類に 応答して加水分解可能であり、前記発色団の放出は、増加レベルの歯周病原性有 機体類の存在を示唆する前記基質の前記多孔性部分における色変化をもたらす発 色団からなることを特徴とする装置。
  2. 2.前記実質的硬化多孔性部分はフィルターペーパーからなることを特徴とする 請求の範囲第1項記載の装置。
  3. 3.前記多孔性部分が前記担体上におけるコーティングからなり被覆プローブを 形成し、前記担体が歯肉間隙に適合するような構造であることを特徴とする請求 の範囲第1項記載の装置。
  4. 4.前記増加レベルの歯周病病原性有機体類が歯周病病原性有機体類の約5×1 05乃至5×105コロニー形成単位を超えることを特徴とする請求の範囲第1 項記載の装置。
  5. 5.前記実質的硬化担体が多孔性材料からなることを特徴とする請求の範囲第1 項記載の装置。
  6. 6.前記多孔性部分が、天然高分子炭水化物類およびそれらの合成改変、架橋ま たは置換誘導体類;天然高分子類;天然炭化水素高分子類;および合成高分子類 から選択された吸収性繊維性、織布および不織布多孔性材料からなることを特徴 とする請求の範囲第1項記載の装置。
  7. 7.歯周病診断装置で、前記装置か 少なくとも1個の支持担体; 前記少なくとも1個の支持担体上における第1領域で、この第1領域がその中に 組み込まれた色素産生性試験物質を有する多孔性材料からなり、前記色素産生性 試験物質が歯周病病原性細菌類中の溶菌酵素類によって加水分解可能で発色団を 放出する第1領域; 前記少なくとも1個の支持担体上における第2領域で、その中に組み込まれた発 色剤を有する多孔性材料からなり、前記第1および第2領域が互いに間隔を隔て た関係にありその結果それらが折り重なるようにできる第2領域からなることを 特徴とする装置。
  8. 8.前記色素産生性試験物質が発色団と組み合わされたトリプシン様活性に特異 的なアルギニンおよび/またはリシン残基類含有ペプチド基質であることを特徴 とする請求の範囲第7項記載の装置。
  9. 9.前記基質がペプチド基質でありN−ベンゾイル−DL−アルギニン−2−ナ フチルアミドおよびN−ベンゾイル−DL−アルギニン−p−ニトロアニリドか らなる群から選択されることを特徴とする請求の範囲第8項記載の装置。
  10. 10.前記基質がL−ビロリドニル−β−ナフチルアミドからなることを特徴と する請求の範囲第8項記載の装置。
  11. 11.前記発色剤がアゾ−ジアゾ色素であることを特徴とする請求の範囲第7項 記載の装置。
  12. 12.前記アゾ−ジアゾ色素がファーストガーネット、ファーストブルー、およ びファーストブラックからなる群から選択されることを特徴とする請求の範囲第 11項記載の装置。
  13. 13.前記多孔性部分が、天然高分子炭水化物類およびそれらの合成改変、架橋 または置換誘導体類;天然高分子類;天然炭化水素高分子類;および合成高分子 類から選択された吸収性繊維性、織布および不織布多孔性材料からなることを特 徴とする請求の範囲第7項記載の装置。
  14. 14.さらに前記支持担体を受けるように適合された加熱手段を設置されている ことを特徴とする請求の範囲第7項記載の装置。
  15. 15.前記加熱手段が約45乃至60°Cの間の温度まで前記支持担体を加熱す るための乾燥熱インキュベーターからなることを特徴とする請求の範囲第14項 記載の装置。
  16. 16.歯周病検出方法で、前記方法が、a)口腔標本を得ること; b)前記口腔標本を、しきい値を超える濃度の歯周病病原性細菌類が存在すると きに歯周病病原性細菌類の溶菌活性によって加水分解可能で発色団を放出する色 素産生性試験物質に供すること;およびc)前記発色団の放出の結果として産生 された色変化を検出することの段階からなることを特徴とする方法。
  17. 17.前記しきい値を超える濃度の歯周病病原性有機体類が約5×105および 5×10■コロニー形成単位を超えることを特徴とする請求の範囲第16項記載 の方法。
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