JPH05504713A - 調理された食品を自動販売する装置及び方法 - Google Patents

調理された食品を自動販売する装置及び方法

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JPH05504713A
JPH05504713A JP92504260A JP50426092A JPH05504713A JP H05504713 A JPH05504713 A JP H05504713A JP 92504260 A JP92504260 A JP 92504260A JP 50426092 A JP50426092 A JP 50426092A JP H05504713 A JPH05504713 A JP H05504713A
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food
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tank
cooking
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バード,イー.フレデリック
ダスハーン,レイ,エヌ.
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サービセス アライメンテーレス,エス.エー.
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 調理された食品を自動販売する装置及び方法発明の背景 1、発明の分野 本発明は自動制御された調理装置、特に、乾燥した食品材料を自動的に配量し、 再湿潤させ、所期の形状に形成し、これを調理し、−大分として自動販売する調 理装置に係わる。
2、関連技術の説明 レストラン、特にファーストフードサービスに力点を置くレストランの場合、即 席で一人前ずつ食品を調理しなければならないのか普通である。また、即席調理 食品はレストラン以外の多様な業態、例えば食品店、マーケット、カフェテリア 、小店舗、ガソリンスタンド/マーケット複合店などにも普及している。このよ うな場所における即席調理食品に対する需要を満たすため種々の装置が製造され ている。これらの公知装置の多くは乾燥した食品材料を再湿潤させ、調理し、自 動制御下に販売する即席調理食品自動販売機である。
従来の即席調理食品自動販売機では調理に長い時間がかかるか、或いは調理から 販売までの速度が遅いという傾向がある。即席ということが重要視される以上、 この傾向は好ましくない。さらに、従来の販売機では乾燥食品材料の配量が不正 確か、または再湿潤プロセスで粘稠度の均一な再湿潤塊が得られないため、調理 された食品の質にばらつきか生ずる可能性がある。材料の配量か不正確であれば 、再湿潤塊のサイズや形状にばらつきが生じ、調理不足や過剰調理を招くおそれ がある。再湿潤材料塊の粘稠度が不均一な場合、乾燥状態の材料から成る部分と 水っぽい材料から成る部分を有する不揃いな仕上がりとなる。二人前以上の食品 が順次販売される場合、個々のサイズや形状にばらつきが生じたり、−人前だけ 販売される場合でさえ、その時々に応じてサイズや形状にばらつきが現われる可 能性がある。動作が一定せず、不確実で、しかも掃除やメンテナンスが困難な販 売機もある。
従来の即席調理食品販売機には種々の衛生上及び安全上の問題も起こり易い。例 えば、販売機がその周辺に迷惑な調理の匂いを放ち、販売機内の種々の個所に調 理済み及び未調理食品の屑が堆積し、適用されている保健条例にたちまち違反す るような細菌や害虫が発生し易い環境を作るおそれがあるから、保健上の問題が 起こる可能性がある。また、装置によっては高温の調理面または調理材料を取扱 ったり、鋭利な刃物など危険な素子が組込まれていて、これを取扱ったり掃除し たりしなければならないから、安全上の問題が起こる。
作用効率の悪い装置もある。このような装置は乾燥材料、調理用油または再湿潤 液の供給タンクが比較的小さい。このような装置では係員が頻繁にタンクの補給 を行う必要があり、その都度他の業務を離れねばならず、しかも補給の間装室を 停止しなければならない。また、装置を常時作動可能な状態に維持するには最大 限の信頼性が要求される。最後に、装置によっては比較的多量の再湿潤液、調理 用油または電気エネルギーを消費するものがあり、補給頻度が増えるか、使用コ ストが増大する結果となる。
以上の説明から明らかなように、迷惑な匂いを放つことなく効率的かつ確実な作 用で、しがち適用される保健及び安全規制を満足させながら、サイズも形状も均 一な即席調理食品を体裁のよい形で一人前ずつ提供する装置の実現が望まれる。
本発明はこの要望を満たすものである。
発明の要約 本発明はキャビネットに収納され、調理された食品を一人前ずつ自動販売する装 置として実施され、該装置は所定量の乾燥食品材料を配量し、これに迅速に液体 を加えることによって粘稠度の均一な再湿潤食品材料を形成すると同時にこの再 湿潤材料を調理部へ送りながら所期のサイズ及び形状の断片に形成する。調理さ れた食品片は装置から引渡し容器へ自動的に放出される。
乾燥食品材料は頻繁に補給しなくてもよいように大容量のタンクに貯蔵される。
材料が配量されると、正確な量の食品材料がホッパーまたは保持カップに装填さ れ、適量の再湿潤液がこれに添加されて再湿潤食品材料、即ち、練り粉が調製さ れる。乾燥食品材料に添加される液体の量は過剰分が出ないように、しかも所要 の均一な粘稠度が得られるように再湿潤が迅速に進行するように制御される。こ のようにして正しいサイズ及び手触りの食品材料片が得られる。食品材料片が形 成されると、保持カップから搬送手段へ押入され、この過程で所期のサイズ及び 形状の断片に成形される。
搬送手段は断片を調理部へ搬送し、次いで自動的に装置から1個ずつ放出する。
本発明の装置は1オ一ダー分に相当する充分な量の材料片を調理することができ 、もし1回のオーダーに一人前分以上の再湿潤断片が必要なによって装置の効率 が向上し、販売速度が高くなり、1オ一ダー分として温度も鮮度も均一な即席調 理片を販売することができる。調理の匂いを抑えるため、静電フィルターが調理 部から吸気し、イオン化技術によって空気中の粒子を除いてから外部環境へ排出 させる。これによって調理の匂いがほとんど除去される。
食品材料が保持カップに装填され、再湿潤させられ、次いで保持カップから搬送 手段へ押入される過程で装置内に材料屑はほとんど残らないから、保健衛生上問 題となる材料の堆積は起こらない。可動部分はすべて装置のキャビネット内に配 置され、調理プロセスのどの段階においても係員の手をわずられせることなく作 動するから、使用の安全性が高い。本発明の装置が材料片を成形するのに鋭利な 裁断刃や鋭利な用具を使用しないのも利点である。再湿潤の際に食品材料及び湿 潤液の量を正確に配量するから供給された分が有効に利用される。可能な限り、 複数機能を行う素子を利用することにより装置全体の作用効率を高める。
本発明の要点の1つとして、保持カップは練り粉リングと、該リングの下方に配 置して装填及び再湿潤中この位置に保持される摺動底パネルとで構成されている 。練り粉リングも底パネルも成形組立体ハウジング内を長手方向に摺動する。練 り粉リング及び摺動パネルは先ず装填部に配置され、次いで一体的に固定された 複合体として再湿潤部へ移動する。先ず装置部において、所定量の乾燥食品材料 が練り粉リングに装填され、摺動パネルによって保持される。次いでリングとパ ネルの複合体が互いに固定されて再湿潤部へ搬送され、ここで多重アーム付き回 転シャワーヘッドが迅速かつ均一に食品材料を再湿潤させる。
再湿潤されると、食品材料塊または練り粉はいつでも成形できる状態にあり、従 って、練り粉リング及び摺動パネルを元の装填部と同じでもよい成形部に移動さ せる。
成形部において、摺動底パネルを練り粉リングから移動させてリング内の食品材 料を切断ラインに露出させる。
ピストンが再湿潤食品材料を押して底部の切断ラインを通過させ、リングから押 出し、ピストンが前進するに従って材料が所期のサイズ及び形状に成形される。
搬送手段は底部の切断ラインの下方に配置された調理用コンペアベルトを含み、 ピストンが材料を個別断片に成形するのに伴なって再湿潤断片がコンベア上へ落 下する。調理用コンベアが断片を搬送バスケットまで運んだら、このバスケット を所定の調理時間にわたって深い揚げ鍋に浸漬させればよい。調理時間が経過し たら揚げ鍋からバスケットを引き揚げ、その内容物を自動的に装置から放出すれ ばよい。上述したように、バスケットに複数大分を入れて同時に調理することも 可能である。
経験に照らして、再湿潤の迅速性及び均一性という点て加熱された湿潤液を使用 すれば最適の再湿潤が達成される。そこで、本発明の装置は再湿潤部へ供給され る前に再湿潤用の水を加熱する湯沸かしヒーターを含む。食品材料を最大限にカ バーするため、再湿潤部は複数のスプレーノズルを具えた回転シャワーヘッドか ら成る。本発明の他の要点として、湯沸かしヒーターの上に送風するためのファ ンを設ける。空気が微風となり、もしこのような微風を送らなければ再湿潤液が 溜まり易い。従って、乾燥食品材料がやや湿って練り粉リングの外側に堆積し易 い装置個所に向けられる。湿った食品材料の堆積は細菌が繁殖し易い環境を作っ て健衛生上の問題を発生させるおそれがあるから、回避することが好ましい。熱 風はこのような装置箇所を乾燥状態に維持することにより、食品材料が湿って溜 まる傾向を極力少なくする。これにより保健衛生上の問題が軽減され、熱風を発 生させるために湯沸かしヒーターを利用する方がエアヒーターを別設するよりも 効率がよい。
乾燥した食品材料を、再湿潤液体が添加される前にコンパクトかつ平坦な状態に することでも再湿潤が改善されるとの所見を得た。即ち、乾燥食品材料は山も谷 もない均一な容積を具えねばならない。そこで、保持カップから再湿潤材料を押 出すピストンを、リング/パネル保持カップ複合体内の食品材料を再湿潤に先立 ってレベリングし、さらには場合によっては圧縮する目的にも利用する。このレ ベリングプロセス中、ピストンは所定量だけ降下し、次いで回転する。これによ って厚さが均一な食品材料塊が得られ、迅速かつ均一な再湿潤が可能になる。レ ベリングと練り粉リングからの材料押出しにピストンを兼用するから、機能ごと に別々の機構を利用する場合よりも高い能率を達成することができる。
本発明のさらに他の要点として、本発明の装置は調理部から出るや否や搬送バス ケットを自動的に空にする放出手段を含む。ハウジング底部の切断ラインによっ て食品材料断片が成形されたのち、搬送バスケットは該断片を運んで深い揚げ鍋 を含む調理部を通過させる。所定の調理時間が経過すると、深鍋からバスケット が引上げられ、放出手段かバスケットを空にする。次いでバスケットはハウジン グ底部の上方位!に戻り、ピストンによって押出される次の断片群を受取る。
深鍋は高温の調理用油を充填された金属製調理タンクを含み、成形された食品材 料断片がこの高温調理用油に浸漬されて調理され、調理タンク内の油のレベルは キャパシタンス式レベルセンサーによってモニターされる。
即ち、タンクの壁が一方のコンデンサープレートを形成し、水平方向の金属片が 他方のコンデンサープレートを形成する。両プレート間の電気的キャパシタンス は両プレート間の油のレベルに応して変化する。キャパシタンスが油のレベルが センサーのレベルよりも低く、従って、適正な調理作業には低過ぎることを示唆 すると、調理用油が補充される。調理タンク中の油のレベルを正確に指示するた めには、油のレベルが降下するのに伴なって油が水平金属片に残らないようにし なければならない。そこで、金属片の下縁を鋸歯状に形成することにより金属片 からの油切れを容易にする。
乾燥食品材料を収容するタンクは材料か固まらず、粉状のままに維持され、タン クから円滑に流出てきるように周期的に材料を撹拌する撹拌アームを含む。これ によって配置装置の性能が向上する。装填位置と再湿潤位置の間を摺動する保持 カップのほかに、円形に配列した複数のカップを設けることができる。これらの カップは回動しながら装填、再湿潤、及び成形の各部間を隣接のカップと同時に 移動する。これにより作業速度及び即席調理食品の放出頻度が高められる。
多量の即席調理食品が必要な場合には、保持カップを回転木馬状に構成する。即 ち、複数の保持カップを円形に設けた回転ベルト上に配置し、ベルトを回転させ てカップを種々の加工部から移動させる。それぞれのカップは加ニステップの1 つに関与し、他のカップはそれぞれ他の加ニステップに関与する。もし3個のカ ップを設ければ、装填、再湿潤及び成形の加ニステップを同時に行うことができ る。もし4個のカップを設ければ、装填、レベレング/圧縮、再湿潤及び成形の 加ニステップを同時に行うことかできる。その場合、成形材料片の調理及び放出 は上述した通りに行うことができ、オーダーに応じて1個または2個以上のカッ プ分を同時に調理する。
回転ベルト方式を採用することによって即席調理食品の放出頻度を高めることが できる。
本発明のもう1つの要点はスクリュウ式に実施できることであり、この構成では 乾燥食品材料がホッパーに装填され、これに再湿潤液か添加され、ホッパーに組 込まれているスクリュウが材料と液を混合して材料を練り粉状に再湿潤させ、こ の練り粉を押出す。切断装置を使用して前記押出される練り粉を切断して所期の サイズ及び形状を有する断片にする。この断片の調理は上述したように行うこと かできる。
本発明のその他の特徴及び利点は本発明の原理を好ましい実施例に基づいて明ら かにする以下の説明から理解されたい。
図面の簡単な説明 図1は本発明の調理装置をキャビネットの正面パネルを取除いた状態で示す正面 図である。
図2は図1に示した調理装置の左側面図である。
図3は図1に示した配置装置の詳細な断面図である。
図4は図1に示した装置の成形用集合体の詳細な正面図である。
図5は図1に示した装置の成形用集合体の頂面図である。
図6は図1に示した装置のピストン及び駆動クラッチ集合体の正面図である。
図7は図1に示した装置のシャワーヘッド集合体の詳細な斜視図である。
図8は図1に示した装置の搬送バスケット集合体の側面図である。
図9は図1に示した装置のバックボードの部分図である。
図10a及び図10bは図1の装置に含まれる深鍋のキャパシタンス式レベルセ ンサーの立面図である。
図11は図1に示したような装置に組込むことのできる複数保持カップ構成の平 面図である。
図12は図1に示したような装置に組込むことのできる他の複数保持カップ構成 の平面図である。
図13は余計な水分を防止するための移動プラグ機構を具えた図1に示したよう な装置の側面図である。
図14は本発明のスクリュウ式装置の側面図である。
好ましい実施例の説明 図1にキャビネット12の正面パネルを取外した状態で示す即席調理食品自動販 売機10はタンク14から(例えばポテトのような)乾燥食品材料を配量し、こ の材料を再湿潤させ、再湿潤材料を調理コンベアシステム16及びバスケット搬 送システム17によって深い揚げ鍋18へ移動させ、調理された食品をキャビネ ット正面の開口部に配置された食器20(図2)へ放出する装置である。この種 の装置にあっては非稼働時間を極力少なくし、迅速かつ能率的なサービスを提供 することが必要条件である。この種の装置はまた、適正なサイズ、形状、手触り 、粘稠度など一定の品質を具えた食品を提供しなければならない。さらに、この 種の装置は適用されるすべての保健上の規則を満足させ、保健及び安全上の不安 がなく、保守及び運転が容易であり、余計な水分や食品材料屑が堆積して細菌の 繁殖を促進することのない装置でなければならない。
図1に示す装置10の動作は能率的であり、かつ安全であり、係員の干渉が最小 限で済み、均一の粘稠度、手触り、及びサイズを有する食品を提供する。タンク 14は多くのオーダーに対応できる充分な量の乾燥食品材料を収容しているから 、頻繁な補充を必要としない。配量装置22はタンク14から成形集合体24へ 乾燥食品材料を配量し、前記成形集合体において材料が圧縮され、かつレベリン グされる。次いで食品材料はシャワー集合体26の場所へ運ばれて再湿潤液を添 加され、粘稠度の均一な再湿潤塊となる。
再湿潤塊は集合体24から押出されると同時に所期のサイズ及び形状の食品材料 片に形成され、ピストン28によって調理コンベアユニット16上に配置される 。調理コンベアは食品材料片を、深鍋18へ運ぶためのバスケット搬送システム 17の第1の食品バスケット30に移す。2番目の食品バスケット31は第1の バスケットに食品材料片が装入されたらこれに続いて装入位置へ移動させられる 待機位置で図示した。2個のバスケットに装入された分が同時に深鍋で調理され 、−人前となる。
−人前に必要な動作サイクル時間は約1分間である。再湿潤処理から生ずる余計 な水分は添加液量を正確に制御すると共にシャワーヘッドを覆うことによってキ ャビネット内で防止され、これにより余計な水分と食品材料屑が溜まって保健衛 生上の問題が起こる可能性はほとんどなくなる。調理の匂いは静電フィルターシ ステム32によって抑制される。深鍋18を中心とする調理部の温度が所定の最 高温度を超えると自動的に消火装置33が作動する。
図2はキャビネット12の図1に示した側面と隣接する側面、即ち、係員が装置 を始動させるのに利用するユーザーパネル36を示す外面図である。ユーザーパ ネルはキーバッド38及び液晶表示(LCD)スクリーン40を含む。ユーザー はキーバッドを介して識別コードのようなアクセス情報、及びオーダー量情報を 入力する。
確認情報、または必要な指令及び診断コミュニケーションがLCDスクリーンに 表示される。キーバッドはケーブル41を介して、マイクロプロセッサ−及び関 連回路から成り、装置の諸動作を制御するのに利用される装置コントローラー4 2と接続している。図2にはキャビネット12の正面開口部43に配置された食 器20を破線で示した。
装置動作の詳細を再び図1を参照して説明する。タンク14の底は開口部44に 向ってテーパし、この開口部44は配量装置22につながっている。配置装置は コントローラー42からの信号に応答してタンクから食品材料を所定量だけ配量 し、これを下向き管46に放出する。
下向き管は材料供給斜面48上へ材料を放出し、供給斜面は材料を中空シリンダ ー50へ放出する。シリンダーの直径はピストン28の直径より僅かに大きいた けであるから、食品材料片を成形する過程ではみ出す水と食品材料の量は最小限 に抑えられる。シリンダーは材料供給斜面と連通ずる開口部52をも含む。シリ ンダーは硬質透明プラスチックで形成するのが好ましい。シリンダーの材料とし て硬質透明プラスチックを使用することによってその耐久性が高められ、内部の 清潔度及びピストン位置を容易にチェックできる。
配置装置22は図3に示すように、配置モーター60(図1)の回転シャフト5 8に取付けられた開口ドラムまたはシリンダー56を内蔵するハウジング54か ら成る。ドラムの開口部62は常態ではタンク14から乾燥食品材料を受けるた め上方に向いている。ドラムの内部容積は1バツチの調理食品を得るのに必要な 乾燥食品材料の容積に等しい。キーバッド38を介してオーダーされると、コン トローラー42からの命令下にモーターが開口ドラムを360°回転させ、その 結果、ドラムの開口部が下向き位置へ移動してドラムの内容物を下向き管46へ 放出し、次いでドラムが再び上向き位置に戻り、開口部62が頂部に来てタンク 開口部44と連通関係となる。即ち、ドラムには再び乾燥食品材料が装填され、 次のバッチの処理に備える。ハウジング54とドラム56の間にワイパー64を 固定したから、タンク14からの食品材料がドラムの周りを流動して下向き管4 6へ流入することはできない。従って、ドラムが1回転するごとに正確な量の食 品材料が下向き管へ配量される。
ドラム56の一端には光学的検出手段68(Iffll)によって検出てきる指 標66を設ける。このように構成したから、コントローラー42はドラムの位置 を知って適当な時点でモーターを一回転だけさせることができる。
放出及び装填から成る1サイクル、即ち、ドラムの1回転には約3秒かかる。
成形用集合体24の詳細な立面図及び平面図である図4及び図5を参照して装填 動作を以下に説明する。成形用集合体は突出頂面302及び側面パネル304を 有するハウジング300を含む。頂面302は2つの円孔、ピストン孔306及 びシャワ一孔308を含む。ハウジング内を長手方向に練り粉リング310及び 摺動パネル312が移動し、その際パネルは練り粉リングの下方を摺動する。練 り粉リングはリングモーター314によって長手方向に駆動され、パネルはパネ ルモーター316によって駆動される。練り粉リング及びパネルは単一のカムま たはラック/ピニオン機構を介してそれぞれのモーターと連動させることができ る。いずれのモーターもコントローラー42の指令下に作動し、一体的にも個別 的にもリング及びパネルを円滑に往復動させる。
練り粉リング310及びパネル312は装填のための所定位置においてピストン 孔306と整列する材料受はシリンダー50の下方に来る。シリンダー内へ落下 した食品材料はこの位置において練り粉リング内へ落下し、パネルによって支持 される。具体的には、乾燥食品材料が配置装置22によってタンク14から下方 の材料供給斜面48へ配量されると、材料は中空の材料受はシリンダー50を通 ってリング/パネル複合体へ落下する。装填工程においては、ピストン28は上 昇位置にあるから、食品材料はすべて供給斜面を通って材料受はシリンダーへ自 由に移動することができる。
次いでピストン28は再湿潤工程に備えて乾燥食品材料を処理する。食品材料を 厚さが均一な形状にすれば再湿潤効果か高められる。そこで、ピストンが材料受 はシリンダー内の乾燥食品材料上に降下してからその垂直軸線を中心に所定時間 、例えば1/2秒間回転する。この回転によって材料が均一な深さにレベリング される。ピストンの降下は特定的に制御するか、あるいは後述する光学的検知装 置によって制御すればよい。条件によっては、あらかじめ材料を圧縮することに よって再湿潤の速度及び均一性を高めることができる。その場合、ピストンを降 下させて乾燥食品材料をプレスすることにより、水を添加する前に材料を圧縮す ればよい。降下するピストンの心覚てを助けるため、練り粉リング310の頂部 内縁を面取りしである。
図1及び図6から明らかなように、ピストン28の上下動及び回転の複合動作は モーター70と回転駆動/上下駆動複合クラッチ機構によって得られる。モータ ーは軸方向に突出する外側シャフト73a、73bを有する歯付きピストンプー リホイール73と咬合する歯付きベルト72と連動する歯付きプーリホイール7 1を含む。
ピストンを回転させたければ、回転駆動クラッチ機構76を咬合させ、ピストン を上下動させたければ、上下駆動クラッチ機構78を咬合させる。
ピストンシャフト74はその下端においてピストンに連結し、ピストンプーリホ イール73を回転自在に貫通している。ピストンシャフトは回転駆動クラッチ機 構76のアーマチュア220と連結し、両者はピストンプーリホイールとは独立 に一体として回転する。回転駆動クラッチ機構が咬合すると、ピストンシャフト 74とプーリホイールを有効に結合させることにより、コイル集合体222がア ーマチュアを引張ってプーリホイールに取付けられている回転子224と咬合さ せる。その結果、ベルト72の運動と共にピストンシャフト及びプーリホイール が回転し、ピストンを回転させる。
ピストン28を上下動させたければ、回転駆動クラッチ機構76の咬合を解いて プーリホイール73がピストンシャフト74とは独立に回転できる状態とし、上 下駆動クラッチ機構78を咬合させる。材料受はシリンダー50の頂部は角孔2 26を含み、該角孔に角キー付きのシャフトまたはナツト228が挿通され、角 キーがナツトの回転を阻止する。ナツトはその内側にねじを有し、上下駆動クラ ッチ機構のアーマチュア232に結合された親ねじ230と咬合する。上下駆動 アーマチュアは常態ではピストンシャフト74と一緒に回転しない。クラッチ機 構が咬合するとコイル集合体231がアーマチュアを引張ってプーリホイール7 3に取付けられている回転子234と咬合させ、親ねじをプーリホイールと有効 に連動させる。ベルト72が回動するのに伴なって親ねじが回転し、これによっ て親ねじ230がナツト228に螺入し、ピストンを上下させる。このようにし てプーリホイールの回転がピストンを上下動させることになる。
図1から明らかなように、乾燥食品材料のレベリングを完了するとピストン28 が上昇して成形集合体24から離脱し、練り粉リング310及びパネル312が ハウジング300内を再湿潤位置に向って移動する。ピストンの上下動は赤外線 発光器/受光器79a、79bとピストンシャフトに設けた指標77の協働によ って制御され、前記発光器/受光器はピストンがこの検知手段79を適切に配置 することによって規定した位置に達するとこのことをコントローラー42に知ら せる。具体的には赤外線発光器が赤外線ビームを発生させ、これを受光器が受光 する。ピストンシャフト74に設けた指標77が第1受光器79aによって受光 されるビームを遮断すると、コントローラーはピストンが上昇位置にあることを 知らされる。指標が第2受光器79bによって受光されるビームを遮断すると、 コントローラーはピストンが降下位置に達したことを知らされる。
高品質の即席調理食品を提供するには再湿潤が迅速かつ均一でなければならない 。そこで本発明の装置は例えば水のような再湿潤液をレベリングされた食品材料 塊全体に均等に行き渡るように迅速かつ能率的に配分する。
再湿潤に際して練り粉リング310及び摺動パネル312はハウジング頂面30 2に設けたシャワ一孔308の下方位置へ移動する。シャワー集合体26からシ ャワ一孔を通して食品材料へ再湿潤水がスプレーされ、迅速かつ能率的にこれを 再湿潤させる。シャワ一孔308は詳しく後述するようにシャワー集合体からの 水が食品材料全体に行き渡るに充分な直径を具えている。
再湿潤用シャワー集合体26は図7に示す多重アーム付きシャワーヘッド80を 含み、このシャワーヘッドは貯水タンク82から与圧された水を供給され、アー ム84に設けたノズル83から水をスプレーする。多重アームであるから、食品 材料の広い範囲を同時に湿潤させることができ、カバー範囲はノズルによってさ らに広げられる。集合体26は水圧がシャワーヘッドを回転させるように噴射方 向を設定されている。シャワーヘッドが回転することで食品材料全体に水が均等 にスプレーされ、均一な再湿潤が達成される。食品材料にスプレーされる水の配 分をさらに正確に制御し、余計な水が装置の他の部分に達して食品材料と混合し 、衛生上の問題を発生させる可能性を少なくするため、シャワーヘッドをシュラ ウド85の内側で回転させる。
食品材料に対して次の処理を施す前に、再湿潤がもっと完全に行われるように約 4乃至5秒のゆとり時間を経過させる。このゆとり時間が経過すると、再湿潤さ れた材料は成形処理に適した状態となる。再湿潤が完了すると、練り粉リング3 10及びパネル312の集合体がそれぞれのモーターによって、成形工程のため ピストン28の下方の初期位置に戻される。装填及び再湿潤の過程で閉鎖状態の ままであったパネル312が先ずモーター316によって閉鎖位置から離脱させ られる。その結果、再湿潤材料が成形集合体24のベースプレート318に対し て露出する。このベースプレートはピストン孔306及びパネルの下方に位置し て練り粉リングとほぼ同じ直径の円孔を有するパネルである。ベースプレート円 孔を横切るように複数の平行な、等間隔の切断ライン86が張設されている。パ ネルを離脱させると、再湿潤材料塊はそのまま練り粉リング310内に残るのに 充分な粘稠度を得る。パネルが移動したのち、ピストン28は再びシリンダー5 0内の食料材料上へ降下し、次にさらに練り粉リング内へ降下する。
ピストン28がリング310内へ降下すると、再湿潤食品材料が押下されて切断 ライン86を通過することにより、所期のサイズ及び形状の断片に形成される。
切断ラインは鋭利である必要はなく、例えば約1/4インチ間隔のナイロンライ ンで構成することができる。ラインは金属でもよいが、再湿潤材料は金属に付着 し易いから、金属製の切断ラインは付着を軽減するためにコーティングを施すべ きである。再湿潤材料が押下されて切断ラインを通過すると、断片はコンベアベ ルト88上へ約1/2インチ落下し、ベルトはその端部から材料断片を、コンベ アベルトの下方に配置された第1調理バスケツト30内へ移送する。切断ライン をコンベアベルト走行方向と平行な向きにするのが好ましいが、切断ラインの向 きはこれ以外の向きであってもよい。切断ラインの向きはコンベアの端部におい て成形済み断片が最適の態様で分離するように設定することが好ましく、乾燥食 品材料の性質に応じて選択すればよい。コンベア88は少なくとも練り粉リング 310の直径に相当する幅を具え、成形される断片を残らず捕捉できるようにす べきである。
コンベア88から成形済み断片を受けた第1調理バスケツト30はその位置から 離れ、第2バスケツト31がピストン孔306の下方に来る。以上に述べた乾燥 食品材料の配量、再湿潤及び再湿潤された材料を押して切断ライン86を通過さ せる工程が繰返される。バスケット30.31は充分に詰まった間隔で縦並びに 移動し、両バスケットに再湿潤断片が充填されると、両バスケットを貯油タンク 89から供給される調理用油が入っている深鍋18内へ搬送することができる。
深鍋18内の調理用油は乾燥食品材料に応じた調理温度に加熱される。調理温度 は177乃至204℃(350乃至400下)が普通である。乾燥ポテトが材料 の場合、経験に照らして調理温度は約177℃(350下)である。両バスケッ ト30.31とその内容は食品材料片のサイズ及び調理用油の温度に応じた所定 の調理時間、典型的には約1/2分間にわたって油に浸漬される。調理後、バス ケットは深鍋18から取出される。
調理用油の温度及び調理時間はコントローラー42によって制御することができ る。深鍋18は調理用油中に浸漬されてコントローラーに温度を知らせる熱電対 1つを含むことができる。コントローラーは温度が所定の下限レベルに達する油 の加熱を開始させ、温度が所定の上限レベルに達する加熱を停止させることがで きる。加熱は深鍋に浸漬させた公知の抵抗ヒーター素子によって行うことができ る。
調理時間はコントローラー42が熱電対19から受信する調理用油温度データと の関連で制御できる。調理用油温度が下限レベルなら、コントローラーは調理時 間を延長し、温度が上限なら調理時間を短縮する。調理時間は調理用油温度に応 じた時間関数を利用してコントローラーによって決定するか、または探索表を利 用して決定することができる。
調理バスケット30.31が高温の油から取出されると、その内容はバスケット 搬送システム17(図8)によって食器20へ供給される。システム17におい ては個々の調理バスケットが自動的にひっくり返され、個々のバスケットの内容 物を供給コンベア96上へ放出する。
各バスケットの内容物がコンベア上に放出されると、調理された断片は自動的に 食器へ供給される。図8に示すように、第1バスケツト30も第2バスケツト3 1も観覧車のような構成で、同時に深鍋18に入るに充分な詰まった間隔で搬送 チェーン100から吊されている。図8では後述する放出動作を解り易く説明す るためバスケットの間隔を実際よりも広く示しである。チェーンと咬合してこれ を搬送径路に沿って移動させるスプロケット102を(図示しない)搬送用モー ターが駆動する。バスケットの搬送径路は供給コンベア96の移動方向に対して 垂直であるから、調理された食品片は転勤動作に伴なってコンベアから食器内へ 落下し、調理食品片の分離を容易にする。ただし、バスケットを同じ方向に沿っ て移動させるようにコンベアの方向を設定することも可能である。
以上に述べたように、装置10は乾燥食品材料を練り粉リング/パネル集合体へ 正確に配量し、該集合体はシャワーヘッドへ移動して食品材料を再湿潤させ、次 いで成形部に戻り、ここで食品材料はリングからコンベアベルト上に押出され、 さらに調理バスケット内へ放出される。本発明の装置を他の実施例と共にさらに 詳細に後述する。
再湿潤された材料を押出すためピストン28を練り粉リング310内へ降下させ る時、練り粉リングのほぼ全体を通過して切断ライン86と接触するまでピスト ンを降下させる。次いでピストンを切断ラインに対して横方向へ移動させること によって食品断片の分離を助ける。
好ましくはモーター70及びクラッチ機構76.78の組合わせによってピスト ンを所定時間にわたって回転させることにより、乾燥材料のレベリング及び圧縮 に使用されたのと同じ構造を再湿潤材料の成形にも利用する。
再湿潤材料を押して切断ライン86を通過させる作業の効率を高めるため、ピス トン28の底に凸面90(図4)を設ける。再湿潤材料か練り粉リング310か ら押出されるのに伴なって切断ラインが材料の下向き力によって外方へ弯曲する 。ピストンの凸底面はこの弯曲とほぼ一致するから、再湿潤材料塊全体が切断ラ インを完全に通過し、余計なものが残らない。材料が残らず使用され、付着して バクテリアを増殖させる環境を生むようなものは残らないから、成形工程の清潔 さと能率が高められる。
ピストン28の弯曲面90には高さが約0.762mm(0,030インチ)の 小さい突出ボタン92をも設ける。
ピストン28が練り粉リング310内に完全に押入されて切断ライン86と当接 すると、ピストンは数回転に必要な所定時間、例えば約1秒間にわたって回転す る。ピストンの回転に伴ない、突出ボタンが切断ラインのそれぞれき接触し、楽 器の弦のように掻く。その結果、練り粉リング内に残留したかも知れない、また は切断ラインに付着したままとなったかも知れない食品材料屑が分離する。この ことも清潔さと能率の向上につながる。
切断ライン86からの食品材料断片の分離をさらに確実にしたければ、ラインを 加熱すればよい。これにより成形の過程で材料片が焼灼され、ラインに付着した り食品材料片どうしが付着したりし難くなる。ラインは熱伝導材で形成し、外部 熱源から加熱してもよいし、ライン自体が発熱するようにしてもよい。ライン自 体から発熱させたければ、抵抗値が高く、広くヒーターに利用されているニッケ ルークロム線で形成すればよい。ニッケルクロム線はこれに電流を通すと充分に 発熱する。
再び図1を参照して説明する。ピストン28が再湿潤材料を練り粉リング310 から完全に押出してベース314を通過させ、その降下ストロークを完了すると 、コントローラー42は第1バスケツト30が充填され、移動できる状態にある ことを指示する信号を赤外線発光器/受光器コンビネーション79から受信する 。そこでコントローラーはバスケット搬送システム17の搬送用モーターを作動 させ、第1バスケツトの移動と第2バスケツト31の充填に必要な時間にわたっ てスプロケット102を回転させる。上述したように、両バスケットの間隔は第 2バスケツトの充填が終ったら両バスケットを深鍋18内へ移動させることがで きるように充分詰まった間隔に設定されている。スプロケット102の回転に伴 ない、チェーン100がその移動経路に沿って移動し、バスケットを深鍋内へ移 送する。
バスケット30.31を深鍋18から取出す際には、チェーン100がバスケッ トを深鍋から第2チエーンスプロケツト104に向って引上げる。各バスケット がその移動経路の上端に達すると、第2シヤフト104がバスケットの上縁を把 持し、チェーン100がさらに移動するのに伴ないバスケットをひっくり返して 調理された食品片を放出する。調理された食品片は金網で形成され調理済み食品 片を深鍋18の上方からバスケット搬送システム17の側板98に設けた開口部 96を通って搬送する引渡し用コンベア94上に放出され、装置キャビネット1 2(図1)の正面において食器20の中へ短い距離を落下する。こうして調理さ れた食品が消費者に引渡される。
コントローラー42は配置装置22、ピストン28、調理コンベアシステム1G 、バスケット搬送システム17、及びその他すべての関連装置素子を操作するこ とにより、所定数のバスケット分に相当するサイクルにわたって調理する。従っ て、オーダーごとに充分な量の調理済み食品が消費者に販売され、しかも材料受 はシリンダー50、練り粉リング310、バスケット30.31などのような装 置各部に食品材料や調理済み食品が残らない。これにより装置の能率が高められ 、保健衛生上の問題が起こる懸念は極めて少なくなる。
経験に照らして、再湿潤水を高温に加熱すると、再湿潤がより能率的に行われ、 成形された材料片が切断ライン86からも隣接する材料片からも分離し易くなる 。そこで、装置10は再湿潤用シャワー集合体26へ供給する前に再湿潤水を加 熱する湯沸かし106を含む。最適温度は使用される特定食品材料の特性や製造 される調理食品の所要特性に応じて異なる。湯沸かしには公知の抵抗性加熱素子 を使用することができ、感熱スイッチによって制御すればよい。湯沸かしは水路 内に絶えず水を循環させ、水路内の水をすべて高温に維持する再循環式湯沸かし であることが好ましい。このようにすれば、食品材料の再湿潤に使用される水は シャワー集合体26によってスプレーされる時には必ず適正温度に加熱されてい ることになる。
本発明の他の特徴として、高温の湯沸かし上を通過させてからダクト110に送 気するためのファン108を設ける。空気が加熱されてからダクトによって、再 湿潤液が溜まり易く、従って乾燥食品材料が堆積して水分を含むおそれのある装 置t部位に向けられる。例えば、情況によっては水分がピストン28によって材 料受はシリンダー50内を上昇し、材料供給斜面48の端部に達する可能性かあ る。その場合、水分は食品材料が材料受はシリンダー及び練り粉リング310へ 落下するのを妨げ、斜面に堆積させる。この堆積した水分及び食品材料は材料の 供給を不正確にし、バクテリアが増殖して保健上の問題を起こす環境を発生させ るおそれがある。熱風はこのような装置部位を乾燥状態に維持し、食品材料が水 分を含んで堆積する傾向を極力抑制する。これによって保健衛生上の問題が起こ る可能性は少なくなり、さらに、熱風を発生させるのに湯沸かしを利用する方式 はエアヒーターを別設するよりも能率的である。
材料受はシリンダー50及びピストン28はシリンダー頂面に一方弁240を設 けることによっても清潔な、かつ乾燥した状態に維持することができる(図6) 。弁はピストンの下向きストワークにおいては空気をシリンダーへ流入させ、従 来なら発生し易い真空状態を弱めることにより、ピストンを下降させるのに必要 なトルクを軽減する。ピストンの上向きストロークにおいては、弁が空気の流出 を阻止し、ピストンの側面周りに沿って強制的に空気を流下させ、材料を受ける 開口部52を除いてシリンダーを通過させる。この空気流は残留する食品材料及 び水分を吹き飛ばし、その部位を清潔に維持し、バクテリアの増殖を防止するの に寄与する。
乾燥食品材料がタンク14の側壁にこびり付くのを防ぎ、円滑に配置装置22及 び練り粉リング310へ流入できるようにして配置精度を一段と高めるため、タ ンクの底に沿って配置したモーター116の回転シャフトに取付けた2枚羽根プ ロペラ114から成る撹拌装置112をタンクの開口部44付近に組込む。所定 のインターバル、例えば、キーバッド38を介してオーダーされるごとにモータ ーシャフトを所定時間回転させることにより、タンクの側壁にこびり付いていた 食品材料を撹拌装置の羽根で掻き落とす。これにより材料は流動自在な粉状に保 たれるから、タンク内の材料は残らず放出され、配量装置22の動作効率が向上 する。
図9は装置10を図1とは反対の背図から見た図であり、1動作サイクル、即ち 、バスケット2杯分の食品材料に必要な水を正確に配量するための透明な水配量 シリンダー118を示す。この水配量装置によって1サイクルに充分な量の水が 配量されない限り装置10がその動作サイクルを開始することはない。さもなけ ればサイクルの途中で水切れとなり、エラー状態が発生し、動作が停止し、係員 の煩雑な介入が必要となる。底に設けた入口端120において配置シリンダーは ホース121により装置キャビネットの隔壁に設けた孔123を介して貯水タン ク82と接続している。配量シリンダー内の浮標装置122がシリンダー内の水 位を指示する。調理サイクルが完了すると、1サイクルに必要な数のバスケット に相当する食品材料に充分な水が、即ち、浮標が所定のレベルに達し、これがセ ンサー装置124によって検知されるまで配置シリンダーへ注入される。浮標が 所定レベルに達して検知されると水流がタンク82から構成される装 置シリンダー118内の水が適正なレベルに達したら、浮標122が第2の所定 レベルに達してこれが第2センサー装a126によって検知されるまで配量シリ ンダー内の水が湯沸かし106へ送給される。第2センサー装置はバスケット1 杯分の食品材料に充分な水が湯沸かしに送給されたことを示唆する。湯沸かしか らシャワー装置26へ給湯が行われると、配量シリンダー内の残りの水が湯沸か しへ送給される。次の調理サイクルが終ると、配置シリンダーが再び満水状態と なり、さらに次のサイクルに備える。このように水の使用量が正確に制御される から、再湿潤は均一にかつ正確に行われる。
浮標装置122はスチロフォームのような軽量材テ構成すればよい。浮標装置に はホール効実装置としてのセンサー装置124,126と協働して浮標装置の位 置が指示する水位を正確に検知することのできる小型マグネットを組込んでもよ い。或いは、浮標が接近すると光線が遮断されることで浮標装置122が近傍に 位置するか否かを検知する光学的装置としてセンサー装置を構成してもよい。
装置10によって使用される各種補給物質のうちいずれかが使い果たされると、 コントローラー42は調理作業の進行を阻止する。このため、食品材料タンク1 4の開口部44の上方に光学センサー242を設けである。
このセンサーは発光ダイオード(L E D)のような光源と受光器とを含む。
タンク内に乾燥食品材料が存在すると、受光器はLEDからの光を全く受光しな い。タンク内の食品材料がセンサーのレベル以下に降下すると、受光器がLED からの光を受光して食品材料の供給切れを指示する信号をコントローラーに送る と同時に表示装置40にエラー状態を表示させ、装置の使用を禁止する。
タンク82内の水位はコントローラー42によってモニターされる。図9の配置 シリンダー118に関連して述べたものと同様の浮標装置244及びこれと連携 するセンサー装置246を利用してタンク内の水位をモニターする。水位が所定 の下限レベル以下に降下すると、コントローラーが表示装置40にエラー状態を 表示させ、装置の使用を禁止する。光源/受光器集合体248は食品材料タンク 14に関連して述べたものと同様であり、貯油タンク89から深鍋18に至る送 油管250内に組込まれる。送油管内に油が存在すれば、受光器はほとんどまた は全く受光しない。送油管の当該部分から油が無くなると、受光器は多量の光を 受光し、コントローラーに信号を送り、これに応答してコントローラーは表示装 置にエラー状態を表示させ、装置10の使用を禁止する。
深鍋18内の調理用油のレベルはキャパシタンス型センサー回路によってモニタ ーすることができる。即ち、図10a及びllbに示すように、深鍋は調理用油 を収容する金属製調理タンク260を含み、さらに、タンク内に水平に張出し、 小さく薄い絶縁スペーサー264によってタンク壁と間隔を保つ金属薄片262 をも含む。
金属薄片とタンク壁との間のキャパシタンスは調理タンク内の油のレベルに応じ て変化し、コントローラー42にタンク油レベル出力信号を送る回路によって測 定される。即ち、金属片とタンク壁がコンデンサープレートを形成する。油レベ ル信号によってレベルか所定の下限レベル以下に降下したことが示唆されると、 コントローラーの制御下に追加の油が貯油タンク89から調理タンク260へ送 給される。
調理タンク260における調理用油の相対レベルは単にレベルが下限レベル以下 に降下するのを検知することに劣らず重要であり、従って、タンクレベルが金属 片よりも下方へ降下する際に油が金属片に残留してはならない。そこで、金属片 262に鋸歯状下縁266を設けることにより、油のレベルが金属片よりも下方 に降下する時油が金属片の歯先268に集まって金属片から滴下し易くする。こ のようにすれば油が金属片面に残留して直ぐ下方の油と接触し、調理タンク内の 油のレベルを実際よりも高いレベルとして指示するキャパシタンス油レベル信号 を発生させるおそれは無くなる。これによりレベルモニターリングの精度が向上 する。
多くの地域に適用されている保健条例をパスするには調理の匂いを抑制すること が極めて重要であり、装置が消費者に受容れられるためにも重要である。そこで 、装置10の静電フィルター32を深鍋18の上方に配置する。静電フィルター は装置キャビネット12に設けた引渡し口43またはその他の適当な開口部から 外気を吸引して深鍋を通過させ、第1粒子フィルタースクリーンまたは素子13 2に送る吸気ファン130を含む。第1粒子フィルタースクリーンは好ましくは スパンスチールウールまたはアルミニウムフィルター素子などで構成し、ダスト や空気中の調理油など比較的大きい浮遊粒子を捕捉するのに利用する。
第1粒子フィルタースクリーン132を通過しても、空気流には小さい粒子が残 存していて匂いの原因となる可能性がある。そこで、2つの対向する弯曲面13 4゜136によって形成されるベンチュリ管へ空気流を誘導する。これらの弯曲 面は静電フィルターを通過する空気 □流の断面積を約2.5cm(1インチ) まで次第に狭める。
弯曲面には複数の突出スパイクまたはピン138を間隔を置いて設け、これに電 荷を印加する。その結果、空気中の粒子がイオン化し、即ち、電荷を帯び、電荷 を帯びていない最寄の面にたちまち付着する。最寄の面としてイオン化作用ピン の直ぐ下流に第2のスパンスチールウールフィルター素子140を設ける。粒子 のすべてを最大限にイオン化するため、一方の弯曲面のピンを他方の弯曲面のピ ンに対して位置ずれさせる。このようにして各弯曲面に約2.5cm(1インチ )の間隔でピンを設け、空気流をほぼ均等にイオン化させる。弯曲面の間隔を2 .5cm(1インチ)に設定すれば空気を残らずピンに向けてイオン化するのに 充分であり、しかも2.5cm(1インチ)の間隔は空気の流速と騒音を著しく 増大させるほど狭くはない。ファン130の吸気容量は約23乃至2.8m3( it(l乃至1θO立方フイート)/minである。ファン及びフィルターが作 動している限り、装置は調理の匂いをほとんど放出せずに作動することができる 。
多くのオーダーが一定の流れで順次処理されるような利用度の高い環境において は、オーダーに対応できる頻度に高めることが好ましい。このような条件を満た すには図11に示す搬送集合体実施例が望ましい。図11の装置は回転コンベア 155上に3つの練り粉リング150.152,154を配置し、3つのリング の中心が円を画定し、この円の中心を中心としてリングが回動する回転皿構成を 採用する。同一のサイクルにおいて、第1リングか装填部に位置して配量装置2 2によって配量された食品材料を装填され、第2リングは再湿潤シャワー集合体 26に位置して再湿潤液をスプレーされ、第3リングはすでに再湿潤処理された 食品材料を収容している。
第3リングは成形処理のためピストン28の下方に位置し、ここで再湿潤材料が リングから押出されて切断ラインを通過し、切断されて所期のサイズ及び形状の 断片となる。
図11に示す構成が販売頻度の増大につながることは明らかである。例えば、単 一線り粉リング24の場合、装填から再湿潤へ、さらに成形へ移動するシーケン スを完了するごとに食器20へ一人前の調理食品が供給されるのに対し、図11 の3カツプ構成では同じ時間長に3人前の調理食品が引渡される。即ち、3倍の 速度で調理食品が引渡される。
図12に示す本発明のさらに他の実施例は4カップ練り粉リング構成である。こ の構成では図11の3カツプ構成よりも調理食品引渡し頻度がさらに高くなり、 需要度が異常に高い環境において採用するのが好ましい。この構成では4つのリ ング156,158,160,162を円形コンベア163上に円形に配列し、 回動させて先ず装填位置、次いて圧縮及びレベリングか行われる第2位置、さら に再湿潤のための第3位置、最後に再湿潤材料をリングから押出しながら所期の 形状及びサイズの断片に成形する第4位置を通過させる。図12の構成は図11 の構成よりもさらに高い食品引渡し頻度を可能にする。
上述したように、材料供給斜面48や材料受はシリンダー口52に侵入し易い水 分はこれらの部位に向けられる熱風流によってほとんど排除される。図13に示 す実施例では、材料受はシリンダー口にプラグを人出させる。
図面ではプラグが下降位置を占めているが、常態では材料供給斜面上端における 上昇位置にあり、斜面内に嵌合し、一端が材料受はシリンダー口52と嵌合する ように射出成形法で形成するのが好ましい。食品材料が下向き管46を通って材 料供給斜面48へ落下し、材料受はシリンダー052を通過して練り粉リング3 10内に装填されたら、プラグはプラグモーター172に駆動されて斜面を下降 し、材料受はシリンダー口に嵌入する。斜面に水分や食品材料屑が残っていても 下降するプラグによって材料受はシリンダー50内へ押下される。プラグが移動 経路の端部に達すると、材料受はシリンダーの内面とほぼ同高となるように嵌入 し、ピストン28に対して平滑な面を呈する。ピストンが再湿潤材料に圧接する と、プラグに押しのけられた水分や食品材料がピストンによって練り粉リング内 の食品材料上へ押し出される。これにより、水分や食品材料屑が斜面から除去さ れ、タンクから斜面を降下して材料受はシリンダーに至る円滑な材料流が確保さ れる。
図14に示す本発明の実施例では、成形集合体24の代りにスクリュウ機構を使 用する。スクリュウ機構200は開口頂部を下向き管204の近傍に配置した材 料受はホッパー202を含む。タンク14からの食品材料はホッパー内に受け止 められ、シャワー装ff1206によって再湿潤処理される。スクリュウ機構は 回転して食品材料と再湿潤液を混合すると同時に、混合物をスクリュウ機構の放 出端208に向って搬送するスクリュウを含む。
放出端において、再湿潤処理された食品材料がスクリュウ機構から押出され、回 転ワイヤー210によって所要の長さにスライスされる。スライスされた材料は 調理バスケット30へ落下し、上述したように深鍋18内へ搬送される。
回転ワイヤー210は好ましくは回転シャフトの一端に取付け、突起212と咬 合させ、さらに回転するとワイヤーにテンションが発生して突起から瞬発的に離 脱し、その勢いで再湿潤食品材料塊を切断する。材料中を横切ったワイヤーは再 び突起と咬合し、この工程が繰返えされる。この構成は回転ワイヤーが鋭利では なく、これを取扱う者を傷つけたり、安全を脅かすことはあり得ないから、切断 刃を使用する従来の押出し型装置よりもすぐれている。ワイヤーは研ぐ必要がな いから切断刃よりも信頼性が高い。再湿潤材料を横切るのに必要な強度を有する ワイヤーを選ぶだけでよい。
図14に示すスクリュウ機構を組込んだ構成は再湿潤材料がオーダーから次のオ ーダーまでの間にスクリュウ機構内に固着し易いから、調理済み食品を一人前ず つ提供するのに理想的でないとも云えるが、比較的多量の成形食品材料を得るに は有利であることが経験上町らかになった。スクリュウ型構成は例えば深鍋なし で利用できる。即ち、所要のサイズ及び形状を有する食品パを調整し、次いで冷 凍し、任意の分量ずつパッケージするのに利用できる。消費者は所要の個数を選 択し、後刻これを調理すればよい。
本発明は迅速かつ能率的に乾燥食品材料をタンクから配量し、これを圧縮すると 共にレベリング処理し、再湿潤処理することによって均一な厚さ及び粘稠度の食 品材料塊とし、次いでこれを適当なサイズ及び形状の断片に成形する即席調理食 品販売機を提供する。成形作業と同時に食品断片が第1調理バスケツトに供給さ れ、チェーンドライブに沿って高温の油深鋼へ運ばれる。従って、タンクからの 食品材料を調理できる状態にするのに必要な時間が短縮される。第1バスケツト が深鍋に入るのと同時に第2バスケツトが深鍋から引上げられ、その内容物が自 動的に放出される。即ち、消費者に引渡すまでに調理済み食品をハンドリングす る必要は全くない。イオン化トンネルによって分離される2つのスパンスチール ウール素子を有する静電フィルターによって調理の匂いは実質的に解消される。
こうして本発明の装置は安全、清潔、かつ衛生的に作動する。
本発明の理解を容易にするため、その好ましい実施例を以上に説明した。ただし 、食品調理装置の構成には本発明を応用できる構成がほかにも沢山ある。従って 、本発明は以上に述べた特定の実施例に制限されるものではなく、食品調理装置 に関連する本発明の応用範囲は広く、当業者ならば本願明細書に基づいて上記実 施例以外の構成を達成することかできるであろう。
要 約 書 目 的 乾燥した食品材料を自動的に配量し、再湿潤させ、所期の形状に形成し、調理し て自動販売し得る装置を提供する。
構成 即席調理食品自動販売装置(10)は調理分として所定量の乾燥食品材料(22 )を配量し、材料(26)に迅速に液体を添加して均一な粘稠度の再湿潤食品材 料を形成し、これと同時に再湿潤食品材料(310)を所要のサイズ及び形状の 断片として成形し、これらの断片を調理装置(17)に供給する。調理された断 片は装置から自動的に放出され(104)、次の調理分が用意される。
選択図 図1 国際調査報告 −惰−−静一創一−K丁/[1591/%753pcT/I+!#+ #)67 ’;1

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.出口を有し、乾燥食品材料を貯蔵するタンク手段と、 タンク手段から所定量の食品材料を配量する材料配量手段と、 材料配量手段から食品材料を受け、所定の厚さの製品形状で食品材料を保持する 保持カップ手段と、保持カップ手段内の食品材料に所定量の液体を添加して再湿 潤材料を得る再湿潤手段と、 保持カップ手段に対してピストンを長手方向に移動させることにより再湿潤食品 材料を保持カップ手段から押出すピストン手段、及び保持カップ手段に対してピ ストンを側方へ移動させることにより再湿潤食品材料を保持カップ手段から分離 させて成形された食品材料を得る手段を含むプレス手段と、 スライスされた食品材料を受取ってこれを調理して調理済み食品を得る搬送手段 と、 搬送手段の内容物を放出して調理済み食品を放出する製品放出手段と、 装置全体の動作を制御する制御手段 から成ることを特徴とする即席調理食品販売装置。
  2. 2.保持カップ手段を材料配量手段に近い位置から再湿潤手段に近い位置へ移動 させるコンベア手段をも含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 3.コンベア手段が長手方向軌道であり、この軌道上を保持カップ手段が摺動ず ることを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 4.タンク手段がタンク手段内に貯蔵されている乾燥食品材料を撹拌する撹拌手 段をも含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 5.材料配置手段がタンク手段から所定量の食品材料を受取ってこれをタンク手 段出口へ供給する回転ドラム手段を含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  6. 6.保持カップ手段が円形練り粉リング及びリングの底付近に配置されて食品材 料をリング内に保持する摺動パネルから成ることを特徴とする請求項1記載の装 置。
  7. 7.プレス手段がピストンの長手移動方向とほぼ直交する長手軸線を有する複数 の切断ラインを含み、ピストンの長手移動方向が垂直方向であり、ピストンが練 り粉リングの内径よりもやや小さい直径の円周を有し、リング内へ下降しながら リング底から食品材料を押出す ことを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 8.プレス手段がピストンをその長手軸線を中心に回転させることによって横移 動させる手段を含むことを特徴とする請求項7記載の装置。
  9. 9.プレス手段がピストンをそれぞれ横方向及び長手方向に移動させる回転駆動 クラッチ集合体及び上下駆動クラッチ集合体と連動する単一モーターを含むこと を特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 10.ピストンの底が再湿潤食品材料が切断ラインから分離するのを助ける突出 ボタンを含むことを特徴とする請求項7記載の装置。
  11. 11.ピストンの底に凸面を設けたことを特徴とする請求項7記載の装置。
  12. 12.切断ラインが平行な等間隔のワイヤーから成ることを特徴とする請求項7 記載の装置。
  13. 13.切断ラインが加熱されたワイヤーから成ることを特徴とする請求項7記載 の装置。
  14. 14.保持カップ手段が回転木馬状に配列され、それぞれの底付近に食品材料を 保持するパネルを有する複数の練り扮リングから成ることを特徴とする請求項1 記載の装置。
  15. 15.再湿潤手段が複数のスプレーノズルを有する回転多重アーム付きシャワー ヘッドから成ることを特徴とする請求項1記載の装置。
  16. 16.搬送手段が装填位置において成形済み食品材料を受取り、調理部を通過さ せて製品引渡し手段へ運び、再び装填位置に戻ってあらたに材料を受取るバスケ ットであることを特徴とする請求項1記載の装置。
  17. 17.製品引渡し手段が 調理部から離脱するバスケットを旋回させてその内容物を放出させる手段と、 バスケットの内容物を受取って調理済み食品を引渡し出口へ引渡す引渡しコンベ ア から成ることを特徴とする請求項16記載の装置。
  18. 18.搬送手段が第1バスケット及び第2バスケットから成り、それぞれのバス ケットがスライスされた食品材料を受取り、これを調理部へ運び、あらためて食 品材料を受取る位置に戻ることを特徴とする請求項1記載の装置。
  19. 19.プレス手段が再湿潤手段による再湿潤に先立って保持カップ手段内の食品 材料をレベリングすることを特徴とする請求項1記載の装置。
  20. 20.プレス手段が再湿潤手段による再湿潤に先立って保持カップ手段内の食品 材料を圧縮することを特徴とする請求項19記載の装置。
  21. 21.食品材料が水分を吸収して溜まり易い装置部位を乾燥させる乾燥手段をも 含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  22. 22.装置内に空気を循環させ、これを静電処理することによって好ましくない 匂いを除去する静電フィルター手段をも含むことを特徴とする請求項1記載の装 置。
  23. 23.タンク手段内の食品材料が空になると制御手段に空信号を送る光学センサ ー手段をも含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  24. 24.乾燥食品材料から調理済み食品を製造する装置において、 乾燥食品材料を内蔵するタンクと、 タンクと連通し、所定量の食品材料を受取る配量シリンダーと、 装填位置において配量シリンダーから所定量の食品材料を受取る保持カップと、 配置シリンダーと保持カップの間にまたがる材料供給斜面と、 保持カップ内に下降して保持カップ内の材料をレベリングするレベリングピスト ンと、 再湿潤シャワーヘッドと、 保持カップが装填位置とシャワーヘッドの下のシャワー位置との間を摺動ずるた めの軌道と、ピストンに押されて通過する再湿潤材料を切断して所要のサイズ及 び形状の断片に成形する切断ラインと、切断された材料断片を切断ラインに近い 回収位置において回収するための少なくとも1つの搬送バスケットと、所定量の 加熱された調理用油が入っている深い揚げ鍋と、 搬送バスケットを回収位置から搬送バスケットの内容物が食器内へ放出される引 渡し位置へ移動させるチェーンドライブ機構と、 種々の装置素子の動作を制御するための制御手段から成ることを特徴とする装置 。
  25. 25.切断ラインが複数の平行かつ等間隔のワイヤーから成ることを特徴とする 請求項24記載の装置。
  26. 26.乾燥食品原料から即席調理食品を提供する方法において、 食品原料タンクから所定量の食品原料を下方の原料供給斜面へ配置し、 食品原料を原料供給斜面から保持カップに装填し、ピストンを設け、 ピストンを保持カップ内へ下降させ、保持カップに対してピストンを回転させる ことにより食品原料をレベリングし、 食品原料に再湿潤液を添加することによって再湿潤食品塊を形成し、 ピストンの長手方向運動を利用して再湿潤食品塊を保持カップから押出して成形 し、 ピストンの横方向連動を利用して成形済み食品片を分離させる ステップから成ることを特徴ととする方法。
  27. 27.食品塊を押出すステップとして、食品塊を押して一連の切断ラインを通過 させることを特徴とする請求項26記載の方法。
  28. 28.成形された食品片を分離させるステップが成形された食品片を搬送バスケ ットに装填し、バスケット及びその内容物を深い揚げ鍋の中へ搬送することによ って成形食品片を調理し、 搬送バスケットの内容物を放出して調理済み食品片を引渡し口へ放出する ステップをも含むことを特徴とする請求項26記載の方法。
  29. 29.再湿潤ステップが再湿潤液を所定温度に加熱するステップを含むことを特 徴とする請求項26記載の方法。
  30. 30.再湿潤液を加熱するステップが 再湿潤液を加熱するヒーターを設け、 ヒーター上に空気流を通過させて空気を加熱し、熱風を原料供給斜面に向ける ステップをも含むことを特徴とする請求項29記載の方法。
  31. 31.ピストンを設けるステップが ピストンの凸底面に突出ボタンを設け、間隔を置いて複数の切断ラインを設けて 原料がピストンと切断ラインの間で保持カップ内に保持されるようにする ステップをも含むことを特徴とする請求項26記載の方法。
  32. 32.調理すべき食品片を提供する食品供給手段と、加熱された調理用油を収容 している金属製調理タンク及びタンク内壁と間隔を保つ水平な向きの金属薄片を 含み、食品片を受取ってこれを調理する調理手段と、食品供給手段及び調理手段 を制御するための制御手段から成り、 制御手段が金属薄片とタンク壁の間の電気的キャパシタンスをモニターし、もし 金属薄片が調理用油に浸漬していないことがキャパシタンスによって示唆される と、調理タンクに調理用油を追加すること を特徴とする食品調理装置。
  33. 33.金属薄片の下縁が鋸歯状を呈することを特徴とする請求項32記載の装置 。
  34. 34.乾燥した食品材料から食品を製造する装置において、 乾燥した食品材料を貯蔵し、出口を有するタンク手段と、 タンク手段の出口から所定量の食品材料を配量する材料配置手段と、 材料配量手段から食品材料を受取ってこれを収容し、これを放出端から押出すス クリュウ手段と、スクリュウ手段内の食品材料に所定量の液体を添加して再湿潤 食品材料を形成する再湿潤手段と、スクリュウ手段から押出される食品材料をス ライスしてスライス伏食品材料を形成するスライス手段と、装置の動作を制御す る制御手段 から成ることを特徴とする装置。
  35. 35.スライス手段が押出される食品材料中を通過してこれをスライスする回転 ワイヤーから成ることを特徴とする請求項34記載の装置。
  36. 36.乾燥した食品材料から調理済み食品を製造する装置において、 乾燥した食品材料を貯蔵するタンク手段と、タンク手段から所定量の食品材料を 配置する材料配量手段と、 材料配置手段から食品材料を受取ってこれを収容する保持手段と、 食品材料に所定量の液体を添加して再湿潤材料を形成する再湿潤手段と、 再湿潤材料を所要のサイズ及び形状の食品材料片として成形する成形手段と、 成形手段によって成形された食品材料片を調理するための、調理用油の入った調 理タンクを含む食品調理手段と、 食品材料片を受取ってこれを食品調理手段へ搬入し、かつ食品調理手段から搬出 して調理済み食品を提供する搬送手段と、 搬送手段から調理済み食品を受取ってこれを引渡す引渡し手段と、 装置の動作を制御する制御手段 から成り、 搬出手段が 搬送経路に沿って移動する被駆動チェーンと、チェーンから吊され、成形手段か ら食品材料片を受取る開口上部を有し、経路に沿ってチェーンが移動するのに伴 なって食品調理手段に搬入され、次いで食品調理手段から搬出される第1バスケ ットと、 第1バスケットから間隔を置いてチェーンから吊され、成形手段から食品材料片 を受取る開口上部を有し、経路に沿ってチェーンが移動するのに伴なって食品調 理手段に搬入され、次いで食品調理手段から搬出される第2バスケットと、 食品調理手段から取出された第1及び第2バスケットを回転させて、バスケット から調理済み食品を放出させる放出手段 から成ることを特徴とする装置。
  37. 37.食品調理手段内の調理用油のレベルを検知するためのキャパシタンスセン サー手段をも含み、調理タンクが金属製であり、一方のコンデンサープレートを 形成し、センサー手段が水平に向けられた金属片を含み、この金属片が他方のコ ンデンサープレートを形成することを特徴とする請求項36記載の装置。
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