JPH05504470A - Padgemを介した細胞結合の阻害 - Google Patents

Padgemを介した細胞結合の阻害

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JPH05504470A
JPH05504470A JP3500423A JP50042391A JPH05504470A JP H05504470 A JPH05504470 A JP H05504470A JP 3500423 A JP3500423 A JP 3500423A JP 50042391 A JP50042391 A JP 50042391A JP H05504470 A JPH05504470 A JP H05504470A
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アーバン,ジョン・ケイ
ボンファンティ,ロベルタ
ワーグナー,デニサ・ディー
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ニューイングランド・メディカル・センター・ホスピタルズ・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 即呵叶介騒を相結合の阻害 本発明は、その一部を政府の援助によってなされたものであり、政府は本発明に 関して一定の権利を有する。
発叫Φ背景 本発明は、血球細胞凝集の阻害に関するものである。
1[1,I販は、体正し、不活性な状態ご血液中を循環する無核の細胞である。
止血が開始する間、これらの細胞は活性化されへ例えば急速な粒子のエキソサイ トーノスあるいは、血小板のアルファ粒子膜が外側の形質膜と融合したり、他の 活性型置tWX=よび他の細胞に結合する能力など、新しい機能を活性型血小板 に与える新たな細胞表面タンパク質が発現されるような脱粒子化といった、重要 な形態的、生化学的および機能的変化を起こす、活性型血小板は、成長しつつあ る血栓へ補給されるか、あるいは血流力1ら速やかに除かれる。活性型血小板は 単球δよび好中球(ユンギら(1986]、Bfood 67、629−636  ) 、ならびに1(L60や14937などの、単球様細胞系列(ユンギら、  1986、同上;ンルハーシュタインら<1987)、J、Cl1n、 In vest、堕、 867−8741を含む食作用を持つリンパ球に結合する。
PADGEM (血ノド阪活性化依存性粒子の外股タンパク質)はまたGMP− 140としても知られるが、血1Iel激あるいは粒子の分泌によって活性型皿 ノj販の表面に発現される分子蟹140.000のアルファ粒子膜タンパク質で ある(スーーリンら(1984)、J、 Biol、 Che++、259 、 9121−9126 ;ツユテンハーグら(19853,J、 Ce1l Bi ol、川し:88(L886; バー7ンら(1986)、 J、 Cl1n、  1nvesL、78.130−137 ) 、また、それは巨核球(ヘノクン ユテフドら、1986. Blood 67、285−293 )およびワイヘ ルーバラード体(ボンファンティら(1989>、 Blood 73.110 94112 )内の上皮細胞(マツクエバーら(1987); Blood 7 0:3558 )においても見っがっている。本明細Sに参Kにより組み込まれ ている、フリーらの米国特許第4,783.330号明細書は、PADGE M と反応性のあるモノクローナル抗体について述べている。
発叫Q概要 われわれは、PA圓E1がPADG団を待つ細胞、例えば活性型血小板やか1激 された一ヒ皮細胞と、PADGIJff李異的なリガンドを持つ、単球および好 中球といった特にリンパ球との結合を仲介することを発見した。われわれの発見 は、PAD)GEMあるいはPAocE−多異的リガントに結合する物質を用い るごとによって、PADGER?異的リガントをもつ細胞に対するPADGEM を持つ細胞の結合を阻害することを可能とする。病的であるまたは病的であるか も知れないような4つの生物学的な過程に関する例は、本発明によって阻害され ることができるが、かゆ状動脈硬化症、血液凝固および炎症である。
かゆ状動脈硬化症に関するわれわれのモデル、および予防的な抗かゆ状動脈硬( IJt治療は以下の通りである。血管壁中の損傷した上皮細胞はその表面にPA DGEMを発現する。これにより、PADGEMのリガンドを持つ単球がこの領 域に補給され、これらの単球はPADGEMリガンドの結合による仲介を経て上 皮細胞に接着し、脂質、血小板断片および他の分子の補給によって、最終的に病 的な泡細胞となる。このサイクルは、上皮細胞上のPADGEMへの結合、ある いは単球上のPADGE川貫的リ用ンドへの結合によって、単球への上皮細胞の 結合を拮抗的に阻害する可溶性藁荊を投与することで、本発明にし1こかつて中 断される。もし活性型血小板もそれが持つPADGEMによって単球の補給に関 連しているとすれば、その補給も同様に阻害されるだろう、それに加え、もし単 球に加えてPADGE−をもつ細胞が有害な酵素を分泌する好中球の補給を引き 起こすとすれば、その過程もまた阻害されるだろう。
血液凝集に関するゎれVれのモデルは以下のものである。血液凝集過程のはしめ に、活性型血小板が損傷した血管の表面に蓄積する。活性型血小板は、それがP ADGEMを発現しているため、その領域への卓球の補給を起こす、単球はその 領域において、血液凝集カスケードを開始するタンパク質である組織因子の分泌 あるいは蓄積を引き起こす0本発明の阻害的物質は、卓球の活性型血小板への結 合を阻害することによって、この過程を妨害している。
炎症に関するわれわれのモデルは以下のものである。活性型血小板は、その表面 にあるPADGEMによって組織の損傷部に蓄積し、その領域に単球および好中 球を補給する0次いで、それらの単球はF員傷部に炎症要素を伝達する0本発明 にょる阻害は、I!J1球と血小板の結合るよび好中球と血小板の結合を妨害す る。
本発明の阻害Th1ffはPADGE門上のりガント結合部位を模倣することに より、リンパ球に結合して14な細胞への結合事象を妨げるか、あるいはリンパ 球上のりガントの結合活性に似ていることにより、PADGEMに結合して有毒 細胞 細胞結合事象を阻害する炭水化物であることも可能である。その物質がP AIX;EMのリガンド結合部位に似ている場合、PADGEMの疎水的膜透過 領域を含まないが、しかしその断片がリンパ球上のりガントへ結合するために充 分な置のPADGEMを含んでいる、可溶性タンパク譬断片であることが好まし い、可溶性のPADGE−断片は、少なくとも4つの、さらに好ましくは10か ら15アミノ酸を含んでいることが望ましく、また天然に存在するPADGε粉 子のある領域と少なくとも90%相同であることが好ましい、この断片は、膜透 過領域を含まないことに加えて、例えばP^DGEM分子の他の領域は含まない が、レクチンドメインを含むことができ、このレクチンドメインはマツクエバー 、前出、において説明されているように、アミノtalから118で規定される 領域である。もうひとつの候補分子は、PADGEMのC3b反復ドメインのひ とつである。レクチンドメイン自身、C3b−C4b調節タンパク質反復ドメイ ン自身あるいはさらに別のドメインは、その断片の生物学的活性ではなくて結合 性のみが必要とされる目的とする拮抗阻害効果を示すために充分であり得る。
本発明のその他の特長および利点は好ましい態様についての記載および請求の範 囲から明かとなるであろう。
吐象し虻態榎Ω説朋 Vれわれは、はしめに簡単な図面の説明を行う。
凹面 第1図は、血小板とHL60細胞および好中球との相互作用に対する抗PADG EM抗体と精製されたPADGEMの効果を示した写真である。
第2図は、活性m小板へのHL60細胞の接着相互作用に対する異なる薬剤の効 果を定量化したグラフである。
第3(a〕図および第3(b)図は、PADG曲および抗PADGE阿抗体によ る、o937細胞への活性型血小板の接着に対する定量的阻害を表わしたグラフ である。
第4図は、休止型および活性型血小板と種々の細胞型との相互作用を示したグラ フである。
第5図は、好中球とU937細胞に対する、PA[)GEj’lを含むリン脂質 粒子の結合を示す写真である。
第6図は、U93711胞に対する、PADGEMを含むリン脂質粒子の結合の 定量的分析を示すグラフである。
第7図は、PADGEMをコードする複合ヌクレオチド配列と、推定されるアミ ノ酸配列を合わせて模式化したものである(ジョンストンら(1989)、Ce 1lS56:1033から適用、参照により本明細書に含まれている)。
第8図は、タンパク質ドメインの表示と共に、PADGEMタンパク質を模式化 したものである。
第9図から第1O図は、フコイジン、コンドロイチン硫酸およびヘパリンの、血 小板/HL60結合阻害を措いたグラフである。(3つは全て硫酸化された炭水 化物である。) 摸匹嬰97パク買 PADGEMは後述のように、好中球および単球への活性型血小板ならびに、好 中球および単球への、刺激を受けた上皮細胞の結合を仲介する受容体タンパク質 である。 PADGEMのDNA配列(ジョンストン、前出)は、レクチンドメ イン、上皮成長因子様ドメイン、コンセンサス反復配列、膜貫通ドメインおよび 短い細胞質ドメインを含むドメイン構造を示している。 PADGEMの推定さ れる一次構造は、ELAM−1′8よびMEL−14という血管細胞−細胞相互 作用に関与する2種のタンパク質と構造的相同性を示している(ベヴイラクアら (1989)、5cience 243 。
1160−1165 ; ’iミーゲルマン(1989)、5cience 2 43 、1165−1172、ラスキーら(1989)、Cell 56.10 45−1055 ) 。
以下に述べた実験は、PADGE肋(異型(ヘテロタイプ)の細胞間接着分子と じて機能することができることを示している。これらの実験は、休止型血小板で はなく、活性型態/1週が旧−60、tj 937、単球および好中球などのP ADGEM’l容体を持った細胞に結合すること;ならびに抗PADGEM抗体 が特異的に結合を阻害するために、PADGEMがこの結合相互作用を仲介して いること;8よび休止型血小板、活性型血小板のいずれも他のタイプの直管系細 胞、すなわらPADGE授容体を持たないものとは相互作用しないごと:および PADGEMを含むリン脂質粒子がPADGEfi容体を持つ細胞に特異的に結 合することを示している。
PADGEMの種々のタンパク質断片は、PADGEMを介した血球細胞の接着 を拮抗的に阻害することにより、血栓症および炎症の治療に用いられるであろう と考えられる。天然分子の、タンパク質分解酵素による分解に由来するPA圓E Mタンパク質断片、あるいは合成PADGEMタンパク質断片は、以下に述べた ように、それらが血小板−HL60結合を阻害する能力によって検索され得る請 求めるPADGEMタンパク質断片は、PADGEM発現細胞力?ADGEMリ ガンド発現細胞へ接着することを阻害するために、その断片をコードする合成り NAを発現することによるが、あるいは以下に述べるように、天然のPADGE M遺伝子のクローン化した断片を発現することによって生産され得る。
証小板番用しi旦礪惣およびそ舅將盈の相互作用に・する、PADGE佑よび坑 ハ四V抗体の効釆 PADGE肋(活性型血小板−HL60の相互作用を仲介していることを示すた めに、精製されたPADGEMタンパク質存在下で細胞接着アッセイが行われた 。活性型血小板−HL60相互作用の特異性は、抗PADGEM抗体を用いて単 球様ヒI−HL60細胞上のP^DGEI容体を飽和し、それによるロゼツト形 成の妨害を試みることにより試験された。PADGEMを介した血小板の結合は 、好中球と単球様ヒト細胞系列U937を用いても試験された。これらの結果は 以下に述べた。
血!J」(j丑共昧、旦上旦則βよびU937細胞の−と維持血〕]藏は、正常 なヒト供与者から得られた、抗血液凝固処理した新鮮な血液より、ゲル濾過によ って鵜された(スーーリンら、1984、前出)。活性型血小板は終濃度0.2 51/mlのトロンビンとともに、22℃で20分間、撹拌せずに細胞をインキ ユベーシヨンする事によって調製された。新鮮な血小板は、:J4製後30分以 内に細胞接着アッセイに用いられた。好中球はイングリッシュとアンダージン( 1974)、J、 iw+uno1. Methods 5 、249−252 の方法によって212された。好中球標品は、光学顕微鏡によって95%以上の 純度であった。
細胞系列HL60およびU937 (A、T、C,C,番号 それぞ娠CCL2 40およびCRL 1593)はペニシリンGナトリウム(fool/■I)、 硫酸ストレプトマイシン(100μg7gり 、 HEPES(10wM)(0 ,14M 〜acl、lbM NaHCO,、0,008M MCI、0.00 1M MgChB 0.45g )Iepes (N−2−ヒドロキシエチルピペラジン−N−2− エタンスルホン酸、シグマ、セントルイス、MO) 、Ig デキストロース、 ρ117.35> 、ピルビン酸ナトリウム(11℃M)、し−グルタミン(2 ■M)、β−メルカプトエタノール(0,0004χ)およびlOχウシ胎児血 清を補ったRPM[1640培+fi (M、A、ハイオブロダク゛人つォーカ ーズヴイル、MO)中で培養することによって維持された。
−PADGEMモノクローナル ACl、2のiPADGEMに対するモノクロ ーナル抗体は、KC4を生産するためにはじめに用いられたものと同し方法を用 いてjjl!された(スーーリンら(1984)、前出;および米国特許第4, 783.330号明細書)、Ba1b/cマウス(ジャクジン研究所、バール・ ハーバ−1叩)はトロンビンによって活性化された血小板で免疫された。
肺細胞は、標準的方法(ケーラーとミルンユティン、■975、Nature  震[,495−497)を用いてNSl細胞(A、T、C,C,番号TlB18  )と融合され九AC1,2と名付けられたハイブリドーマは、KC4(スーー リンら、前出〕と類似の性質を持っていた。
この抗体、すなわちIgG、は活性型血小板には結合するが、休止型血小板には 結合せず、精製されy、:PADGEMど反応し、またSDSゲル電気泳動し、 界面活性剤で可溶化したlll1lJ奢によるウェスタンブロッティングで得ら れる140,000の分子費のハンドとも反応し、固定化し、透過性をもたせた 、?I:aをしていない上皮細胞のワイヘルーパレイド体(heibel−Pa lade bodies)に特異的に局在している(ボンファンティら、(19 89)、前出)。
Act、2は製造者のプロトコルにし1こかつて、ラクトパーオキシダーゼ グ ルコースオキシダーゼ法(エンザ1モビート、バイオラッド社、リノチモント、 CA)によってヨウ化さn、た。
髄−四部M久Z尽久霞Φ単邸 PADGEM4よ、以前に述べたイムノアフィニティー・クロマトグラフィーに わずかな修飾を加えることによって、血小板から精製された(スーーリンら、( 1984)、前出)、簡単に述べると、50ユニツトの凍結した血小板を解凍し 、洗浄および超音波処理を行った。血小板溶解物は、4”Cで30分間、too 、ooo x gに3いて遠心することにより沈降さへ次に沈澱物は1%のルブ ロールPX(シグマ)中で超音波処理さに4°Cで30分間、100.000  X gにおいて遠心された。この上清は、宕法にしたがって作製されたACl、 2−セファロースカラム(セファロース、ファルマシア・ファイン・ケミカルズ 、ナバヴイル、IL)に供された。界面活性剤を含まない緩衝液で二〇カラムを よく洗った後、結合したタンパク質はジエチルアミンにより溶出し、徹底的に透 析して、′avMし、再びトリス緩衝化生理食塩水(TBS ) 、pH7,5 (0,02M Tris/CI、 0.14M NaC1)に対して透析された 、この標品をpH7,5のTBSで平衡化した、非免疫■〆−セファロース力ラ ムに供した。ある標品では、PADGEMはSDSゲル電気泳動および電気溶出 によってさらに精製された。
ポリクローナル抗体Ω単醪 ポリクローナル抗体は、ウサギにおいて通常の免疫化を行うスケジュールで作製 さル抗PADGE−抗体はPADGEM−セファロースにおけるアフィニティク ロマトグラフィーによって精製された(バーマンら(+986)、Blood  67.285−293)、これらの抗体は以前に活性型血小板にのみ結合しくバ ーマンら、(1986>、同書:パラブリ力ら、(1989)、Proc、 N atl、 Acad、 Sci、 U、S、A、 86.1036−1040  ) 、また界面活性剤で可溶化した血小板のウェスタンブロッティングにおいて PADGEMとのみ相1作用することが示されている(バーマンら(1986) 、前出)。
以下の抗原およびその抗体が用いられた:すなわちトロンポスボンジンおよびポ リクローナル・ウサギ・抗トロンポスポンジン抗体(シルバーシュタインら、1 987、前出) 、GpHb−111a、ウサギ抗GPIlb−111aおよび GPIνに対するモノクローナルならびにポリクローナル抗体(シルバーシュタ インら、J、C,1,、前出)(33μg/ml)、およびPADGEMに対す るモノクローナル抗体(1−18,2−15,247)(スーーリンら、198 4、前出)などである。
w1miヱヱ皇乙 20μlの血小板=i液(2xto” /ml )を20μmの細胞懸濁液(2 XIO’ /sl)と混合し、微量遠心管中において、22℃で20分間インキ ュベーションした、次に、この細胞懸濁液の一部をノイバウアー・チャンバーに δき、オリンパスモデルBH−22微鏡を用いた光学顕微鏡による評価を行った 。それぞれのアッセイから3つの試料について200個の細胞を計数し、2つ以 上の接着性血小板に結合した細胞の割合を記録することによって評価した。抗体 阻害実験は、加μmの血/I’1反懸濁液(2XIO” /ml )と20μl の抗体溶液を22°Cで20分間プレインキユヘーションすることによって行わ れた。このインキュベーシゴン混合液に、細胞(20μl;3X10’細胞/m l )が22℃で20分間添加された。いくつかの実験に8いて、20μIの細 胞(3XIO”細胞/耐)が20μmの精製されたPADGEM、トロンポスボ ンジンあるいはウシ直情アルブミン(シグマ、セントルイス、MO)とともに、 22°Cで20分間プレインキヱベーシジンされた。その後、20μIの血IJ t’!濁液が、22℃で20分間添加された。
桔釆 トロンビンにより活性化されその表面にPADGEMを持つ血小板は、HL60 細胞とインキュベーションした際、第1a図に示したようにHL6011胞にロ ゼツトを形成させる。これとは対照的に、表面にPADGEMを発現していない 、刺激を受けていない休止型血小板は、Hl、60細胞に結合しないかあるいは ロゼツトの形成を行わない(第1b図)、1−な特異性を持つイムノアフィニテ ィー精製されたポリクローナルなウサギ抗PADGEM抗体(50μg/ml  )は、第4C図および第if図に見られるようにほぼ完全に、活性型血小板とH L60細胞の結合を阻害したポリクローナルな抗PADGE叫九体が細胞接着を 阻害したにも関わらず、PADGEHに対t ル5 Jl類(7)モ/ りo− −j−ル抗体(KC4(42μg/ml) 、ACl、2(130μg/ml)  、1−18.245 sヨび247 (全て腹水を1g1oo希釈したも)) )ハ、第2図ニ、r<すしているようにl[[L/Jf& HL 60細胞の結 合を阻害することができなかった。ポリクローナル抗PADGEM抗直清(1: 100希釈)は細胞接着を阻害したが、一方ポリクローナル8よびモノクローナ ル抗トロンポスポンジン抗体 抗TSP (1:100希釈)、ポリクローナル 抗GP11b41!a抗体(抗GPIIb/l[Ia) 、ポリクローナルおよ びモノクローナル抗GPIV抗体(示していない)、並びに、抗プロトロンビン 抗血清(抗−FT)(L:100希釈)および非免疫血清(血清)は、旧760 細胞と活性型血小板の結合を阻害することができなかった(第2図)、第2図で は、休止型血小板は白抜きの棒で、一方、活性型血小板は、@塗りの棒で示され ている。2つ以上の血小板に結合したH L 60細胞の割合は位相差w4微鏡 下で観察された。
もしPADGE肋(活性型血小板とHI−60細胞をつないでいる複合体の構成 要素であるなら、HL 60細胞上のPADGE−認識部位を可溶性のPADG EMで飽和することにより、これらの細胞への活性型血小板の結合が阻害される はずである。第1d図に示されるように、活性型血小板の添加に先立って、HL 60細胞とともにインキユベーシヨンされた精製PADGEM (30μg/m l )ば活性型血小板とHL 60細胞との結合を80%阻害した。第2図はE DTA (5mM )も結合を阻害することを示している。これとは対照的に、 トロンポスボンジン(TSP ) (100pg/曽1)、7/lz7’ミ7  (10μg/ml ) 、77/−jス−6−’J 7酸(M−6−P ) ( lo閣M) オヨびペプチドArg−Gly−A 5p−5er (RGDS)  (ベニンスラ・ラボラトリーズ、ヘルモント、CA) (3mM )は活性型 血小板とHL60の結合を阻害しなかった(第2図)。
好中球(20μl;2XIO’細胞、’ml )もトロンビンによって活性化さ れた血小板と相互作用したが(第1e図)、休止型血小板とはしなかった。 P ADGEMに対する抗体はこの相互作用を妨害しく第1r図)、精製されたPA DGEMは活性型血小板の好中球δよび末梢血単球への結合を阻害した。
第3a図および第3b図は、U937細胞への活性型血小板の結合に関する、P ADGE−あるいは抗PADGEM抗体を用いた、抗体による阻害を示している 。U937細胞と活性型皿11噸との相互作用は、ロゼ7トの形成によってモニ ターした。第3a図において、アフィニティー精製されたポリクローナルウサギ 抗PADGEM抗体が、血小板10937細胞のインキユベーシヨンに先立って 、トロンビンによって活性化された血IN反とともに20分間インキエヘーショ ンされた場合、50%阻害は7dgノー1の抗PADGEM抗体で起こり、完全 阻害は20Zg/−1以上の抗体濃度で起こった。 PADGEMタンパク質も 活性型血小板/U937細胞の接着を阻害した、第3b図は、FAI)GEMタ ンパク質をU937細胞(活性型血小板とU937細胞をインキュベーションす るに先立って、3X10’細胞/履lで20分間)とインキュベーションした後 、PADGE肋<2μg/mlで、結合の50%阻害が起こり、PADGEMの 濃度が30μg/ml 以上で最大阻害となることを示している。
活性型血小板上でのPADGEHの発現は、拮抗剤非依存性であることが示され ている(スーーリンら(1984)、前出)、トロンビンによる活性を受けた血 小板に加え、ADPおよびコラーゲンならびにエピネフリンによって活性化され た血小板はHL60とU93711胞に結合する。これらの相互作用はPADG EMおよび抗PADGEM抗体によって阻害される。
rkLl と他の直 7、細 との相互作月国≧沙US PAI叩基グ効釆単球 は単核のリンパ球画分をヒト血清15mM EDTAで2回洗い、滅菌したプラ スチック皿に大振RPM[/10!ウシ胎児血清中で、37 ’C2時間インキ ュベージランすることによって調製された。接着しない細胞を除(ために、この 皿を、37℃で3回、リン酸緩衝生理食塩水(PBS)によって洗った。0℃の PBSを加え、細胞を4°Cで1時間インキュベージランした。接着した細胞を ラバー・ポリスマンで穏やかにはがし、PBSで洗い、RPMI/LXウシ胎児 誼清に再び懸濁した。リンパ球は、PBSで非接着性細胞を洗い、これらの細胞 をRPM1/lズウシ胎児血清に再懸濁することにより得られた。これらの標品 の純度は、ライトおよび特異的なエステラーゼならびに非特異的なエステラーゼ 株を用いて、光学顕微鏡によって90%以上であることが確立された。ジャーカ ット(A、T、C。
C番号CRL8136) 、CEM (A、T、C,C番号CCL119)#よ びダウディ(A、T。
C,C,番号CCL213)細胞系列はHL 60およびU937細胞に関して 上述されたような培養で維持された。
第4図は、休止状態あるいは活性型血小板と種々の細胞型との相互作用を示して いる。2つ以上の血小板に結合すること力魅された細胞の割合が、位相差顕@鏡 下で決定された。試験された細胞は、好中球、単球、リンパ球、赤血球(RBC )、HL60細胞、U937細胞、C巳M細胞、ジャーカット細胞およびダウデ ィ細胞を含んでおり、全ての細胞はlXl0’細胞/−1の濃度であり、血小板 の濃度は!、5 XIO”細胞/−1だった。白抜きの棒は休止血小板のみを示 し、斜線をつけた棒は活性型血小板を示し、黒塗りの棒は抗PADGEM抗体と インキュベーションした活性型血小板を示している。第4図は、単球および好中 球が活性型血小板には結合するが、通常のリンパ球、赤血球細胞、ヒトτ−細胞 様ジャーカット細胞あるいはヒトB−細胞様ダウディ細胞系列とは結合しないこ とを示している。したがって、41球8よび好中球を含む食作用を持つ細胞は、 細胞膜上に活性型血小板の表面上に発現したPADGEMに結合する認識部位を 含んでおり、この部位はPADGE綬容体と呼ばれる。
臥匹堕炙倉むリン の への結合 PADGEMは膜内在性タンパク質であり(バーマンら、1986、前出)、膜 貫通ドメインを含んでいるようであるため(ジョンストンら、1989、前出) 、精製されたPADGEMを、膜(すなわち下記粒子(vesic!e) )に 結合したPADGE肋(PADGE曖容体を含む細胞に結合するかを調べるため に、フォスファチジルコリンおよび蛍光性のフォスファチジルコリン類像体であ るN0D−フォスファチジルコリン(2−(6−(N−(7−ニドロベンジルー 2−オフサ−1,3−ジアゾールー4−イル)アミノ)カプロイル−3−バミト イル−し一α−フォスファチジルコリン)からなるリン脂質粒子(phosph 。
1ipid vesicle)に取り込ませた。
即ち、PADGEMハIJヴネイトメ−/ ッy (1982)、J、 Bio l、 Chew、257 、12800−12808の方法を使ってリン脂質粒 子に取り込まれた。簡単に述べると、クロロホルム中で、5−gのフォスファチ ジルコリンと0.25vagのNBD−標識フォスファチジルコリン(アヴアン ティ・ポーラ−・リビッズ社、ペラム、^L)を混合し、クロロホルムを37° Cで蒸発させることによって除去した。この乾燥した脂質を塩化メf し:zC p4懸iL、溶媒は2回蒸発させて除いた。 PADGEM (1++l :2 00 t1g/vaI TBs)あルイはGPI 1b−ILIa (400u g/ml TBS)力樟シ鰻したリン脂Zに添加さa。
CIl^ps (3−1(3−コラミドブロビルノジメチルアンモニオ:l プ ロパンスルフォネート)(シグマ社)が、終濃度10aMで添加され、この脂質 は再懸濁された。この標品は、アルゴンガス下でTBSlo、02Z NaN、 に対して2時間透析され、沈降した物質は再懸濁されて、24時間透析が続けら れた0粒子は、セファロース4Bカラムにおけるゲル濾過によって取り込まれな かったタンパク質から分離された0粒子へのPADGEHの取り込みは、スーー リンら、1984、前出、にしたがってAC1゜2抗体を用いてイムノブロッテ ィングを行うことによって確認さf5粒子へのGP[1b−rHaの取り込みは 、抗GP[Ib−111aを用いた同様な方法で確認された0粒子は暗所で、4 °Cにおいて保存された0粒子標品は、1χウシ胎児血清および2χウシ血清ア ルブミンを含むRPMr 1640に@濁された細胞(l XIO″/−1)に よって、1:5に希釈された。23℃で10分間インキュベーションした後、細 胞は15秒間16,000Xgで沈降させられた。細胞はTBSで一度洗浄して 同バッファーに再懸濁した。蛍光および位相差顕微鏡観察はツァイス・アクジオ スコープ顕微鏡を用いて行われた。
蛍光粒子と好中球、U937細胞およびジャーカット細胞との相互作用は蛍光顕 微鏡および放射性免疫アッセイ法によって調べられた。その結果は第5図に示さ れている。第5a図、第5b図、第5c図それぞれに8いて、上のパネルは位相 差顕微鏡観察であり、下のパネルは同じ視野の蛍光顕微鏡写真である(棒は10 μ−を表わしている)、第5a図では、フォスファチジルコリンとNBロー4! !識フォスファチジルコリンからなる蛍光リン脂質粒子は、U937細胞あるい はジャーカット細胞とインキュベーションさ娠レーンAはU937細胞およびP ADGEMを含むリン脂質粒子を表わし、レーンBはジャーカット細胞とPAO GEMを含むリン脂質粒子を表わし、レーンCは、PADGEHを含まないU9 37細胞とリン脂質粒子を表わしている。第5a図、レーンAはPADGEMを 含むリン脂質粒子がU937細胞の表面に結合することを示している。レーンB およびレーンCはそれぞa、 PA[lGEMを含むリン脂質粒子がジャーカッ ト細胞に結合せず、PADGEMを含まないリン脂質粒子はU937細胞に結合 しないことを示している。$1!タンパク質であるI 1b−1[1aを含むリ ン脂質粒子はU937細胞と相互作用しなかった(データは示していない)。
第5b図では、蛍光リン脂質粒子は上述のように、好中球とインキュベーション された。第5b図の結果は、蛍光粒子が好中球とインキュベーションされた場合 、好中球(レーンA)およびPAOGEMを含まない粒子(レーンB)あるいは 環タンパクtllb−111aを含む粒子(レーンC)を含む粒子は、好中球と 相互作用しなかったことを示している。
PADGEMを介した細胞相互作用の特異性は、第5C図に示されており、そこ では抗pAocEm九体がこの相互作用を阻害することが示されている。’J% 5c図、レーンAでは、PADGEMを含むリン脂質粒子はU937細胞とイン キュベーションされ、これと結合しており、レーンBではこの細胞相互作用は抗 PADGEM抗体存在下で阻害されている。第5c図、レーンCでは、PAD) GEMを含むリン脂質粒子は好中球とインキュベーションさn、、これと結合し ており、レーンDでは抗PADGEM抗体は、この相互作用を阻害している。こ れらの結果は、U937細胞および好中球へのPADGE睦含む粒子の結合が、 PADGEMによって特異的に仲介されていることを示している。
PADGEMを含むリン脂質含存粒子とU937細胞の相互作用は、以下のよう に12’+4L1したACl、2抗体を用いて定量化された0粒子標品は、1% ウシ胎児血清およびウソ血清アルブミンを含むRPM+ 1640でtitに希 釈された。活性型血小板とし937細胞の相互作用を阻害しない、1.s I標 識AC1,2抗体の一定量とともに37℃で45分間プレインキユヘーションし た後、抗体−PA[IGEM /粒子複合体は、表示された濃度の細胞懸濁液に 添加され、37゛Cで30分間インキエベーンヲンされた。結合しな力1っだ粒 子は、油層(n−ブチルフタル酸(アルドリッチ・ケミカルズ、ミルウォーキー 、−■)ニアビニシンオイル(^piazon 。
if) 93 : 7 v/v)を通して10.OOOXgで5分間遠心するこ とにより、細胞と結合した粒子から分層さへ細胞沈澱物はl!sIについてアッ セイされた0粒子上に露出したPADGEMの濃度は、リン脂質2重層の内面と 外面におけるPADGEMのランダムな方向性に基づいて推定された。第6図で は、X−軸(PADGEM−PLν)上に与えられた濃度が、PADGEMの全 濃度であり、黒丸はU937細胞を表わし、白丸がジャーカット細胞を表わす、 第6図の結果は、PADGEMを含む粒子とU937細胞の相互作用は特異的で かつ飽和性のものであり、粒子の最少結合量は、対照として用いられたジャーカ ット細胞を用いて記録された。
即興p汐し7ε(ハ)υ帆用o7クリーニング精製されたPADGEMタンパク 質をタンパク質分解酵素による分解、例えばトリプノン分解によって、種々のP ADGEMタンパク質断片を作製し、常法にしたがって分層し、以下に述べるよ うなHL60/1m小板接着アッセイに8いて、それぞれスクリーニングできる 。 (HL60細胞は単球への結合特性を示す、一般に入手可能な細胞である。
)もうひとつの方法として、特定の長さを持ち、天然のPADGEMタンパク質 断片のある領域に対応するペプチドを常法にしたがって合成し、スクリーニング できる。
PADGEMタンパク質の断片は、それぞれの断片の標品を活性型血小板の均質 な単層膜で覆われたプレートのウェルに添加し、そこに放射性標識したHL60 細胞を添加することで、PADGEMによって促進される細胞接着の拮抗阻害に ついてスクリーニングすることができる。プレートへのHL60細胞の結合を阻 害する断片は、細胞と細胞の結合の阻害剤として働く。
良小仮単層腺□□□虐袈 1111J菫は以下のようにして調製し、活性化することができる。45m1の 全血を、IQIIM アセチルサリチル酸(終濃度1+++M )を含むウェア ーの抗血液凝固剤(−are’s anticoagulaat) (0,1M  クエン酸ナトリウムを3と、0.1M クエン酸を2の割合で混合したもの) 5mlを加えた50m1容量の注射器に採る。血液をインターナシテナル・セン トリフエージで110orpmで遠心することにより、血小板に富んだrkLe を赤血球とリンパ球から分離しく出発材料)、きれいなプラスチック試験管に吸 入した。7mlの血小板に冨んだ血漿(PPP)を、予め蒸留水(500ml) で徹底的に洗った後HEPES緩衝液(500ml)で洗った、50m1のセフ ァロース2Bカラム(15cmX2cmカラム)にかける、全てのPPPがゲル に入った後、緩衝液を再び流し始める。dL出してきた緩衝液がひとたび濁って きたら、血小板を1mlの画分ごとに採取開始する。ゲル濾過された血小板のは じめのmlは棄却され、採取は緩衝液が透明になるまで続けられる。血小板は、 撹拌刺激を最小限にするために、濁った溶出緩衝液をブラスナ、りの採取管の側 壁を伝わらせることによって採取した。 I[llJ潰の総容量と濃度は記録さ n、、ゲル濾過された血小板はHEPES!1衝液で10’細胞/mlの終濃度 に希釈される0次に、EDTAが、2.5gMの終濃度で添加される。もし休止 状態の血小板が必要なら、これ以降の調製は不要である。
活性型血小板は、トロンビンを0.15単位/mlの終濃度になるよう、ゲル濾 過された休止状態の血小板に加え、室温で20分間インキュベーションすること によって調製される。インキュベーションしている間、血小板を撹拌しないよう に1意する。
均質にコートされた血小板単層プレートは以下のようにして調製される。血小板 の調製の前に、96穴の&l織培養プレート(ヘクトン・ディフキンソン社、コ ノキースヴイル、咄)をポリ−し一リジン溶液(リン酸緩衝生理食塩水中、20 0μg/■1)で1時間コート(100μl/ウエル)した後、ウェルは吸引さ Li史用前に風乾される。一度乾けば、必要に応してプレートを一80°Cで保 存することができる。それぞれのコートされたウェルに、4%のパラフォルムア ルデヒド固定側を加え、プレートを37°Cでインキュベーションする。4%バ ラフォルムアルデヒド固定剤は4gのバラフォルムアルデヒドを60°Cの、5 0m1の蒸留水に溶かした後、溶液が透明になるまで1Nの水酸化ナトリウムを 1−3滴加えることにより調製される。パラフォルムアルデヒド混合液を冷やし た後、これを0.22μ−のフィルターで濾過し、次に0.2Mのリン酸緩衝液 、pH7,2とl:Iに混合する。プレートの温度が37”Cに平衡化したら、 107の血小板(100u1!!濁液)をそれぞれのウェルに加え、このプレー トを4°Cでzooog、15分間遠心する0次にプレートをさらに45分間4 ℃でインキュベーションし、その後トリス緩衝化生理食塩水(0,02M トリ ス/C1,0,14M NaC1,pH7,4) (TBS) /冗−ヘ 塩化 アンモニウムで3回洗い、そして4回目はTBSだけで洗う、その後、プレート は血小板単層膜に顕著な障害を与えることなく、4“Cで保存することができる 。
尋杭担胞懐識 HL 60細胞あるいはその他の単核細胞を200gで5分間遠心してベレット にし、終濃度lO1細胞/mlとなるように、1%ウソ胎児血清とともに、bM  CaC1z、2−M MgCl□を加えたハンクス・バランス塩溶液(HBS S)(アッセイ緩衝液)に穏やかに懸濁する。インジウムIII (アマーンヤ ム・クリニカル、アーリントン・ハイツ、IL) (1mci/−l )をlμ Ci/10’細胞となるように加え、細胞を室温で15分間インキユヘーション する。細胞を200gで遠心し、アッセイ緩衝液で2回洗い、100μmあたり 10’細胞の濃度となるように、同し溶液に懸濁する。標識効率は、100μm のHt、so?A濁液および遠心後に得られるlOoμIの上滑中の総カウント 数をカウントすることによって測定される。標識の割合は、次の式すなわち、  (総カウントー上清のカウント)/Wカウントで算出される0通常、90−95 %のカウントが細胞に伴う。
結合ヱヱ立随 保存緩衝液を血小板でコートしたウェルから除き、このウェルを1回アッセイ緩 衝液で洗った後、空にしておく、 PADGEMタンパク質断片標品はそれぞれ アッセイ緩衝液に溶解し、必要な濃度で適当なウェルに加える。それぞれの断片 標品について、濃度範囲外まで試験することが望まれるだろう、つぎに、ウェル を190μmのアッセイ緩衝液で溝たし、対照用ウェルをアッセイ緩衝液で溝だ す、全ての試料および対照は3から6の複連で試験される。HL61よび他の標 識された細胞を加え(10’ /ウェル)、プレートを100gで5分間遠心す る。プレートを都合20分間室温でインキュベーションし、次にセルロース・ア セテート・プレート・シーラー(ダイナチック社、アレキサンドリア、VA)で 覆い、5gで10分間、反転させて遠心する。プレートが反転されている間、液 体と接着しなかったHL60細胞は、慎重に除かれる。ウェルの側壁は、l小板 単層膜および接着した細胞をそこなわないように注意しつつ、綿棒で乾燥させる 。
八8よびパーセント の゛ それぞれのウェルの内容物を可溶化する前に、ウェルは結合の存在について倒立 顕微鏡を用いて視覚的に検査可を結合のパーセント阻害に関する、視覚による評 価がなされる。全てのウェルを検査した後、細胞をウェルあたり100μmの2 %SDSによって15分間溶解し、このウェルの内容物をガンマ・カウンターで 測定するための試験管に移す、パーセント阻害はそれぞれの実験の対照ウェルに 対する、χ験つェルに残ったカウントを比較することによって決められる。ウェ ルに残った高い値のカウントは、血小板単層膜に結合したIII l標議HL6 0纏胞が高い割合であることを示し、すなわち、細胞は血小板に対する結合を拮 抗的に阻害されなかったことを示す。
縦賭ユ榛胞結合奢 するー ヒ のスクリーニング上で述べたように、PADG EMを介した細胞−細胞結合の拮抗阻害は、PADGE−タンパク質断片を用い ることによってだけではなく、PADGEMに選択的に結合できる炭水化物、す なわち、あるQ1晩よび好中球上に存在するPAD[、IJI寺異的リガンドと 、その結合特性が似ているあるいは同一であるような炭水化物を用いることによ っても行うことができる。候補となる炭水化物は、HL60細胞と血小板を用い た上述の方法によって検索される。
第9図および第10図を参照すると、4種類の市販されている重合した炭水化物 が、HL60と血小板の結合を阻害する能力について試験された。これらの炭水 化物は、フコイジン、コンドロイチン硫酸、ヘパリンおよびヒアルロン酸であっ た。もうひとつの炭水化物の、単純なatであるガラクトース硫酸も試験された (結果は図には示されていない)、第9図および第40図に示されているように 、フコイジン、コンドロイチンgJi#よびヘパリンは、全て効果的に結合を阻 害した。M化されていないヒアルロン酸は効果がなく、ガラクトース硫酸もマン ノース−6−硫酸も効果がなかった。
PADGEMりzI9トi断片m 第7図はジョンストンら、前出に記載されているPADGE−遺伝子とタンパク 質の、DNA配列およびそれに対応するタンパク質配列を示している。第7図に 示されているヌクレオチド配列は、4つの重複したcDNAクローン、λGMP EI−λGMPE4からジョンストンらがひとつにまとめたものであり、これら のcDNAの相対的な位置は黒塗りの矢印で示されている0点線の矢印は、ある クローンでは見いだされているが、他のクローンでは欠損している領域を示して いる0図中のヌクレオチド番号は、量も5゛側のクローンのアダプター・オリゴ ヌクレオチド配列に続く最初の塩基を起点として、任意に開始したものである。
遺伝子内のオーブン・リーディング・フレームの翻訳されたアミノ酸配列は、1 文字記号で与えられている。開始メチオニンは、翻訳開始のコンセンサス配列に 適合するフレーム内の最初のATG配列を割り当てた。終止コドンはアステリス クで示されている。細い下線は、血小板PADGEMのN−末端および26ベブ チドから決められたアミノ酸配列と一致した位置を示している。シグナルペプチ ドは、−41から−1の位置に対応する。推定上の膜貫通ドメインは太い下線を 付しである。システィン残基は白丸で示してあり、アスパラギン結合型グリコジ ル化部位(NxS/T)の回置性がある部分が黒丸で示されている。3゛非翻訳 領域にある、2つの潜在的ポリアデニル化シグナルは下線と上線を付しである。
pAXEd伝子はジョンストンら、前出、に記載されているようにして得られ、 求めるDNA断片を作製するために制限酵素で切断することができ、また、この 断片は次にクローン化さへ発現させて、その結果生じたタンパク質断片は精製す ることもできるが、それらは全て当業者によく知られる常法にしたがって行わ娠 例えばマニアナイスら蘇モレキエラー・クローニング、ア・ラボラトリ−・マニ エアル、コールド・スプリング・バーバー、NY、19828よび、バラエルら 編、クローニング・ベクター、エルシーバー、アムステルダム、1985.1g 87を参照されたい、もう一点として、第7図に示されたヌクレオチド配列は、 PADGE−タンパク質の必要な領域あるいは全タンパク質いずれかをコードす る合成りNA分子を作製するために用いることもでき、そして次にその合成りN Aはクローン化して、発現させることもでき、そのタンパク質あるいはタンパク 質断片は常法にしたがって精製される。もし全タンパク質がこの方法で生産され れば、それは必要な断片を作製するためにタンパク質分解酵素によって切断され るかもしれない、最後に、第7図に示されているように、PADGEMの推定さ れるアミノ酸配列は合成ペプチドを作製するために用いられるかもしれない。
利用 本発明の6■溶性のP^DGEMタンパク質断片あるいは炭水化物は、適当な担 体あるいは希釈剤との混合、またはミセル、ゲルあるいはリポソームを用いて、 伝統的な様式のひとつ(例えば経口、静脈内、経腸あるいは生物学的に分解可能 で、生物学的に適合するポリマーを用いて、継続的に放出する形状で経皮投与す るなど)によってヒトに投与できる。
タンパク譬断片あるいは炭水化物は、ヒトB者に対し、0.5μg/kg/日か ら5μg/k g1日の置で投与可能である。
他の態様は、以下の請求の範囲に含まれている。
F’ig、1 浄書(内容に変更なし) 0 20 40 60 80 別 接着(%) 浄1(内容に変更なし) Fjg、3(a) Fig、3(b) (PADGEA71) (ug/mt)A B CD Fig、5fcl 浄書(内容に変更なし) (PADGEM−PLV)(μg/mL)71g、7 浄書(内容に変更なし) (μg/μg) 浄書(内容に変更なし) HL−60/血小板結合アッセイ Cflo f50 floo hX) ?+)00 hlooO(μa/mL) 手続補正帯(方式) %式% 1、事件の表示 PCT/US90106101 平成3年特許願第500423号 2、発明の名称 PADGEMを介した細胞結合の阻害 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名 称 ニューイングランド・メディカル・センター・ホスピタルズ・インコー ホレーテッド 4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 5、補正命令の日付 平成 5年 2月 2日 (発送日)国際調査報告 m1r114+1゛a*eIahm−m、PCT、’U390106101PC T/LIS90106101 PCT/US90106101

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.生物試料あるいは生物系において、PADGEMを持つ第1細胞とPADG EM特異的リガンドをもつ第2細胞との結合を阻害する方法において、該試料を PADGEMあるいは該PADGEM特異的リガンドに結合する阻害物質と接触 させることにより該第1細胞と該第2細胞との結合を阻害する上記方法。
  2. 2.第1細胞か活性型血小板である、請求の範囲第1項の方法。
  3. 3.第1細胞が上皮細胞である、請求の範囲第1項の方法。
  4. 4.生物系がヒト患者である、請求の範囲第1項の方法。
  5. 5.第2細胞が単球である、請求の範囲第1項の方法。
  6. 6.第1細胞が好中球である、請求の範囲第1項の方法。
  7. 7.阻害物質が、PADGEMリガンドと特異的に結合するPADGEMの一部 位を模倣することができる可溶性タンパク質断片である、請求の範囲第1項の方 法。
  8. 8.阻害物質が、第1細胞上のPADGEMと結合できる可溶性炭水化物からな る請求の範囲第1項の方法。
  9. 9.阻害物質がPADGEMに対する抗体である、請求の範囲第1項の方法。
  10. 10.リンパ球上のPADGEM特異的リガンドに結合するPADGEMの一部 位を模倣することのできる可溶性タンパク質断片。
  11. 11.リンパ球が単球あるいは好中球である、請求の範囲第10項の断片。
  12. 12.PADGEMの膜貫通領域を含まないかまたは、該断片の可溶化を妨げな い程度に十分に小さい膜貫通領域部分しか含まない、請求の範囲第10項の断片 。
  13. 13.PADGEMのレクチンドメインを含む請求の範囲第12項の断片。
  14. 14.PADGEMのC3b−C4b調節タンパク質反復ドメインを含む、請求 の範囲第12項の断片。
  15. 15.断片がPADGEMの一領域と少なくとも90%以上相同である、請求の 範囲第12項の断片。
  16. 16.断片が少なくとも4アミノ酸を含む、請求の範囲第12項の断片。
  17. 17.断片が少なくとも10アミノ酸を含む、請求の範囲第12項の断片。
  18. 18.第1細胞が刺激された上皮細胞であり、第2細胞が単球または好中球であ り、該方法がかゆ状動脈硬化症を阻害する、請求の範囲第1項の方法。
  19. 19.第1細胞が活性型血小板であり、該第2細胞が単球あるいは好中球であり 、該方法が血液凝固を阻害する、請求の範囲第1項の方法。
  20. 20.該第1細胞が活性型血小板であり、該第2細胞が単球あるいは好中球であ り、該方法が炎症を阻害する、請求の範囲第1項の方法。
  21. 21.請求の範囲第10項で定義されている可溶性断片の異なる2種類以上を含 む治療用組成物。
  22. 22.請求の範囲第10項の可溶性断片をコードするDNA配列を含む発現ベク ター。
  23. 23.請求の範囲第21項の発現ベクターを含む細胞。
  24. 24.請求の範囲第23項の細胞を培養して生産される可溶性断片を単離するこ とからなる、可溶性PADGEM断片の製造方法。
JP3500423A 1989-10-20 1990-10-22 Padgemを介した細胞結合の阻害 Pending JPH05504470A (ja)

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