JPH05503954A - 炭素質材料の水蒸気処理方法 - Google Patents

炭素質材料の水蒸気処理方法

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JPH05503954A
JPH05503954A JP3500459A JP50045991A JPH05503954A JP H05503954 A JPH05503954 A JP H05503954A JP 3500459 A JP3500459 A JP 3500459A JP 50045991 A JP50045991 A JP 50045991A JP H05503954 A JPH05503954 A JP H05503954A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 炭素質材料の水蒸気処理法及びその装置〔技術分野〕 本発明は、特に、炭素質材料を上昇させた温度で高圧で処理し、それによって供 給材料の加熱及び希望の反応を行わせるために導入したエネルギーを実質的に回 収し、その方法を行なった時の効率及び経済性を改良することに適用されるが、 必ずしもそれに限定されるものではない。本発明を適用することができる典型的 な方法は、木材又は泥炭の如き種々の天然産の有機炭素質材料を処理し、それか ら水分の大部分を除去する処理、及びリグナイトの如き準瀝青炭を、それらが固 体燃料として一層適切なものになるように処理する方法などである。
〔背景技術〕
前記方法のいずれの場合でも、炭素質材料を、希望の熱処理を達成するため、成 る時間制御された環境中に入れたまま、高圧水蒸気にかけ、上昇させた温度に到 達させる。これまで炭素質材料を処理してそれを固体燃料として一層適したもの にするために、種々の処理装置及び処理方法が提案され、用いられてきた。これ らの方法は、導入され且つ(又は)発生したエネルギーを有効に利用すること、 そのような方法を連続的方式で操作することができるようにするのに多くの場合 必要になる制御が困難で複雑なこと、及び異なった温度及び圧力で他の材料を処 理ため適用される装置の融通性及び万能性に一般に欠けているといった問題を有 する。
本発明の装置及び方法は、従来の装置及び方法に伴われる問題及び欠点の多くを 、簡単な設計で耐久性のある構造を有する単位装置で、用途に融通性があり、異 なった供給材料を異なった温度及び(又は)圧力で処理して種々の生成物を生成 させるのに容易に適用することができる単位装置を与えることにより解決するも のである。
本発明の装置は、更に制御が簡単で、熱エネルギーの利用性及び回収が効率的で あることを特徴とし、それにより経済的な操作及び資源の保護を与えることがで きる。
〔発明の開示〕
本発明の利点及び長所は、実質的に採掘したままの状態で約20%から約80% までの水分を含む炭素質材料をオートクレーブ中に入れ、高温高圧水蒸気を制御 された時間注入して炭素質材料の制御された熱的改造を行い、その中の水分及び 揮発性有機成分の一部分を気相に転化させる方法及び装置により達成される。オ ートクレーブ処理中、水、ワックス及びタールが回収される。オートクレーブ処 理工程が終わった時、炭素質材料を冷却し、次にオートクレーブがら取り出す。
別の態様として、約20%から約80%までの水分を含む炭素質材料を別の予熱 室へ入れ、そこで供給材料を比較的低い圧力(約200〜約600psigの範 囲で、約500〜550psigが好ましい)で約400°F〜約500°F< 465°F〜475°Fが好ましい)の温度に加熱する。コールタール及び他の 不純物を実質的に含まない水が予熱室から回収され、脱ガスされ、水蒸気発生用 供給水としてボイラーへ戻される。
次に予熱された供給材料を大気に通気し、第二のオートクレーブへ移し、そこで 加圧水蒸気に制御された時間かけ、熱的改造を行う。水、ワックス及びタールが オートクレーブ処理中に回収され、加圧水の少なくとも一部分を濾過し、それに 含まれる熱の幾らかをフラッシュボット(flash pot)により取り出し 、予熱室へ再循環して予熱室に導入されていた第二の供給材料導入物を予熱する のに役立たせる。第二のオートクレーブから回収されたワックス及びタール生成 物は、水蒸気発生器の熱源として用いることができ、それによって自立した水蒸 気発生処理系を形成する。
品質が改良された生成物は、導入した最初の炭素質材料とは目で見ても変化した 、一般に約11,500〜13,500BTU/Ibの範囲の大きさの増大した 発熱量を有する内部構造を有する。これに対し採掘したままの、例えば準瀝青炭 は、約8,000 B T U / Ibの発熱量を有し、水分を含まない状態 では、約10.300から約11.500 B T U / lbまで範囲の発 熱量を有する。これと同様な発熱量の増大は、他の炭素質材料でも同様に見られ る。更にオートクレーブ操作中に回収されたタール及びワックスは、゛約10. 700〜約11,000 B T U / lbの発熱量を有する。
図面の簡単な説明 本発明の更に別の利点及び長所は、与えられた特別な例及び図面に関連して記載 する好ましい態様についての記述を読むことにより明らかになるであろう。図中 、第1図は、本発明の原理に従って構成されたオートクレーブを基にした処理装 置の機能的概略図であり、そして 第2図は、本発明の原理に従って構成された別の処理装置の機能的概略図である 。
〔詳細な記述〕
本発明の方法は、褐炭、リグナイト、及び高品位石炭と同様に鉱床中に見出され る瀝青炭と木材、ビートの間の広い範囲に入る種類の準瀝青炭を含む炭素質材料 の品質向上のために適用されるが、それら材料に限定されるものではない。採掘 されたままのそのような炭素質材料は、一般に約20%から約80%までの水分 を含み、篩分は操作以外の予備的処理を何等行わずに、第1図のオートクレーブ 101への導入物として直接用いることができる。
通常採掘したままの炭素質材料の篩分は及び(又は)粉砕を行い、それらに付い ていた大きな粒子を除去し、投入物を一層取り扱い易くし、オートクレーブ10 1中に一層よく充填されるようにするのが好ましい。しがし、炭素質材料の大き さ及び形状は、本発明の方法の利点を達成するのに重要なものではない。
第1図に関し、用いられるオートクレーブ101は必要な温度及び圧力に耐える ことができる当分野で知られたどのような型のものでもく、ここでの記述は特に バッチ式オートクレーブについて行われるが、本発明を実施するのに連続的オー トクレーブも用いることができることは分か゛るであろう、炭素質材料を弁+0 2を開けることによりオートクレーブ101の一方の端の入口から導入し、次に ボイラー108から高圧水蒸気を弁109を通してオートクレーブ101の開口 103中へ導入弁102の近くの位置に導入する゛。
高圧水蒸気をオートクレーブ101中へ導入した後、その水蒸気はオートクレー ブ中の炭素質材料と接触するようになり、殆ど直ちに凝集する。この凝集した水 蒸気(水)はオートクレーブ101の底の方へ降下し、炭素質材料を加熱し始め 、高圧水蒸気は、予め定められた温度及び圧力にオートクレーブ!01の全体積 に互って到達するまで継続してオートクレーブ101の頂部から導入する。
従って、導入物は、供給材料導入頂部から底まで移動する高圧水蒸気の雰囲気に 曝されることが分かるであろう。
オートクレーブ+01中の圧力は、圧力センサー116により監視検出され、予 め定められた水準に達するようにされ、次にオートクレーブ101の底にある安 全弁+04を開いてその圧力を維持する。オートクレーブ101内部の水蒸気の 温度は、それが底の安全弁104で予め選択された温度に達するまで熱電対アレ ー(array) 107によって監視検出される。別法として、温度は、オー トクレーブ自体の内部ではなくオートクレーブの出口導管中で監視検出されても よい。この水蒸気温度に到達した時、底の安全弁104を閉じ、炭素質材料を希 望する程度の熱的改造及び(又は)分解を行わせるのに充分な時間処理する。
水蒸気の温度及び圧力は、約800psigの圧力で約520゜Fから、約24 00psigの圧力で約650″Fまでの範囲で用い、炭素質材料の熱的改造を 行うことができる。しかし、石炭を処理して最もよい結果は、水蒸気温度が62 0°F位に達するようにし、オートクレーブ101の圧力が1800psig位 に達するようにした時に得られている。
オートクレーブ101中の炭素質材料導入物の滞留時間は、希望する熱的改造度 及び希望する発熱量によって変化するであろう。この滞留時間は一般に底安全弁 が約620°Fの水蒸気温度に到達してから約5〜約15分の長さの範囲にある であろう。
必要な滞留時間は、オートクレーブ+01中の温度及び圧力が増大するに従って 減少する。逆に低い温度及び圧力が用いられると、滞留時間を長くする必要があ る。
オートクレーブ101の内部の圧力は、オートクレーブ101の底に位置する安 全弁104によって調節することができる。オートクレーブ1月内部の圧力が1 800psigに達すると、安全弁104が開いてその圧力を維持することがで きる。この1800psigの圧力は、水蒸気が620’Fの温度の底安全弁1 04に達する才で維持される。弁104の水蒸気が620°Fに達した時、底安 全弁104を閉じ、炭素質材料を、好ましくは約5〜約15分の時間620°F の高圧水蒸気で処理する。処理時間(希望の温度及び圧力に達するまで高圧水蒸 気が導入され、底安全弁104が閉鎖される闇の時間)は約5〜約15分の範囲 にすることができる。
オートクレーブによる処理工程が終わった時、本発明の一つの態様に従い、次に オートクレーブ101を大気に通ずるか、又は隣接タンクか利用可能な保持タン ク中へ通じ、オートクレーブ+01の底にある弁105を開ける。次に炭素質材 料をオートクレーブ101からジョンソン・スクリーン(Johnson 5c reen)の如きフィルター115を通って押出し機106を経て取り出す。
本発明に従い、オートクレーブ処理操作中、形成された水、ワックス及びタール をオートクレーブ101の底にある圧力安全弁+04を通って回収し、隣接する 慣用的分離機110へ移動させることも考えられている。分離8!1110中に 入れたならば、例えば、遠心分離力によりワックスを水から分離し、隣接するタ ンク+11へ移し、後で使用することができる。次に水を弁112を通って回収 し、水が約250°Fの温度に達するまで、廃棄物として隣接するタンク+13 へ移すことができる。水の温度が250°Fに達した時、それを後で利用するた めに回収し、隣接する保持タンク114へ移す、別法として、約250°Fより 高い熱い水は、別のオートクレーブへ送って、その中にある供給材料導入物を予 熱するのに用いてらよい。
第2図を参照して、別のg様として本発明の原理に従って構成された処理系につ いて記述するが、それは、第1図のオートクレーブ!01の如き高圧オートクレ ーブ中へ供給材料を導入する前に、その供給材料を予熱する別の加圧室を使用す る特徴を有する。第2図がら分かるように、準瀝青炭の如き供給材料を線250 で示した供給搬送機から高圧弁230を通って予熱室201へ導入する。容器2 0!の出口導管251にはフィルター203(ジョンソン・スクリーンの如きも の)が結合されており、次に高圧弁231を通って入口導管252へ通じ、その 導管は高圧オートクレーブ205に通じている。
次に容器205中で処理された材料を出口導管253及びフィルター207(同 じく例えばジョンソン・スクリーンでもよい)及び弁232を通り、導管254 を経て出口搬送機又は押出し機へ送る。
水蒸気発生器213はその出口255から高圧水蒸気を生じ、それは弁233、 熱的コンプレッサー219、弁234、及び入口導管256を経て予熱室201 の内部へ送られる。更に、出口255からの発生水蒸気は弁235を経てフィル ター203への入口260へ送られるか、又は弁236を経てオートクレーブ2 05の入口導管259へ送られるか、弁239を経てフィルター207への入口 導管261へ送られる。
フィルター207の一つの出口は弁240を経て一次フラッシュボット209に 連結されている。フラッシュポット209の一つの出口は、弁238を経て予熱 室201の入口導管256へ結合されている。一方第一フラッシュボット209 の第二の出口は弁241を経て第二フラッシュポット21+の入口へ結合されて いる。フラッシュポット211の一つの出口は、弁242を経て慣用的ワックス ・タール除去装置217へへの入口258に結合されている。フラッシュポット 211の第二の出口は弁237を経て熱的コンプレッサー219に結合されてい る。
フラッシュポット211の出口水から系217を経て取り出されたワックス及び タールは、次に導管261を経て水蒸気発生器213へ送り、その中の水蒸気発 生を行う熱源として用いてもよい。
フィルター203の出口は弁243を経て慣用的脱ガス・保存装置215への入 口257へ連結されている。脱ガス・保存装置215ヘフイルター203を経て 送られた水は、次に処理され、実質的に奇麗な状態になって導管262を経て水 蒸気発生器213へ送られ、その中の供給水として用いられる。
予熱室201内で発生した内部圧力は圧力センサー223によって監視検出され 、一方容器2’01内で用いられる予熱媒体の温度は、容器201の出口導管2 51内に配置された温度センサー(熱電対の如きもの)221によって監視検出 される。同様なやり方で、主処理オートクレーブ205内の圧力は、圧力センサ ー227によって監視検出され、容器205の加熱媒体の温度は、容器205の 出口導管253内に配置された温度センサー(熱電対の如もの)225によって 監視検出される。
別の予熱室201を用いることにより、第2図の系は比較的低い圧力で予熱容器 2月を作動し、フィルター203を経て予熱室を出る水は、水蒸気発生機213 で再使用することができる充分な奇麗さになっている。この一層大きな効率は、 実質的なコストを付加することなく達成することができる。なぜなら、最初の容 器201はその中で使用される圧力が低いため安い構造のものでもよいがらであ る。
第2図の系を用いる場合、供給材料導入物を導管250及び高圧弁230を経て 容器2月に導入する0次に弁230を閉じ、200〜600psig位の圧力( 好ましくは約500〜550psig)の水蒸気を予熱室201内に導入する。
次に凝縮した水を容器201から出し、フィルター203及び弁243を経て脱 ガス・保存装置215へ送って処理し、導管262を経て水蒸気発生機213へ 戻し、その系で更に必要な水蒸気を発生させるのに用いる。
導入物を容器201内で予め定められた温度(好ましくは465〜475°F) へ予熱した後、容器201を大気へ通じ、ミツド・ロック(■1d−1ock) 弁231を開いて供給導入物を、大気圧で主オートクレーブ205中へ空ける。
次に弁231を閉じ、その時に新しい供給導入物を導管250及び弁230を経 て予熱容器201中に供給することができる。同時に高圧水蒸気(好ましくは1 800psig >を弁236を経て主オートクレーブ205中へ導入し、上の 予熱室201から導入されていた予熱された供給材料と接触させる。
容器205が好ましくは1800psigに到達した後、凝縮熱水をオートクレ ーブの出口253がら出し、フィルター207から弁240を経て第一フラッシ ュタンク209へ送る。フラッシュタンク209に入る水に起きた圧力低下によ り、付随する発熱量BTU値を伴った水蒸気を弁238及び入口導管256を経 て予熱容器201へ全て戻し、後で容器20+中に導入された供給導入物を予熱 するのに役立たせる。
次に一層フラッシュポット209がらの残りの水を第二フラッシュボット211 へ送り、そこで熱的コンプレッサー2I9で真空を生ずることにより起きた更に 一層の圧力低下により付加的水蒸気を生ずる。この付加的水蒸気を同様に弁23 7、コンプレッサー219、弁234、入口導管256を経て予熱容器201へ 送り、予熱工程で更に役立たせる。
フラッシュポット211に残留していた水、タール及びワックスを、次に弁24 2を経て慣用的ワックス・タール除去装置217の入口へ送る。装置217では 、慣用的方法によりワックス及びタールから水を分離し、次にそのワックス及び タールを導管26+を経て水蒸気発生器213へ送り、供給水を沸騰させるため の燃料として用い、第2図の装!で必要な水蒸気を発生させる。
オートクレーブ205を出る水が予め選択された温度及び圧力の水蒸気に変化し た時、弁232及び240を閉じ、供給材料を、第1図のオートクレーブ+01 に関して述べた方法と同様なやり方で、予め形成された温度の高圧水蒸気で予め 定められた時間(好ましくは5〜15分)処理する。
本発明を更に例示するため、次の特別な実施例を与える。これらの実施例は、本 発明で用いられる時間、温度、及び圧力関係の利用可能な変化を例示するものと して与えられており、ここに記載した発明及び後に記載する請求の範囲に記載さ れた範囲を限定するものではないことは分かるであろう。
実施例1 30重量%の水分含有量及び約8100B T U/Ibの発熱量を有する採掘 したままの石炭をオートクレーブに導入した。次に高圧水蒸気をオートクレーブ に15分間導入し、その間オートクレーブ内の圧力を1800psigに維持し 、オートクレーブ内の水蒸気の温度を620°Fに到達させた。
次にオートクレーブを閉じ、石炭をllloOpsigの圧力で620’Fの温 度で15分間加熱した。そのオートクレーブ処理操作が終わった後、オートクレ ーブの底の弁を開き、内容物を取り出した6品質の向上した生成物は0.04重 量%の水分含有量を持ち、12475 B T U /’lbの測定発熱量を持 っていた。
実施例2 採掘した状態で、30重量%の水分含有量を有し、約11100BTU/lbの 発熱量を有する石炭をオートクレーブの中に導入した。次にオートクレーブ内の 圧力をl600ρsigで維持し、オートクレーブ内の水蒸気の温度を600゜ Fに到達させながら、高圧水蒸気をオートクレーブ中に16分間導入した0次に オートクレーブを閉じ、石炭を1600psigの圧力で600°Fの水蒸気圧 力で20分間熱処理した6オ一トクレープ操作が完了した時、オートクレーブの 底の弁を開け、中のものを取り出した。品質向上した石炭生成物は、3.17重 量%の水分含有量を有し、12149BTU/lbの測定発熱量をもっていたつ 実施例3 採掘した状態で、30重量%の水分含有量を有し、約8+00BTU/lbの発 熱量を有する石炭をオートクレーブの中に導入した。次にオートクレーブ内の圧 力を1150psigで維持し、オートクレーブ内の水蒸気の温度を560゜F に到達させながら、高圧水蒸気をオートクレーブ中に15分間導入した。次にオ ートクレーブを閉じ、石炭を1150psigの圧力で560°Fの水蒸気圧力 で10分間熱処理した。オートクレーブ操作が完了した時、オートクレーブから 内容物を取り出した。品質向上した石炭生成物は、3.9重量%の水分含有量を 有し、11631B T U / lbの測定発熱量をもっていた。
実施例4 採掘した状態で、30重量%の水分含有量を有し、8100BTU/lbの発熱 量を有する石炭をオートクレーブの中に導入した。次にオートクレーブ内の圧力 を1800psigで維持し、オートクレーブ内の水蒸気の温度を620’Fに 到達させながら、高圧水蒸気をオートクレーブ中に15分間導入した。このオー トクレーブ操作中、タールを弁を通して回収し、凝縮水蒸気として形成されてい た水と共に分離器へ移した。次にタールを水から分離し、そのタールは1011 24B T U / lbの測定発熱量をもっていた。
実施例5 採掘した状態で、約30重量%の水分含有量を有し、8000B T U/Ib の発熱量を有する石炭を予熱室に導入した。予熱室の底から出る水蒸気が約46 5°Fの温度に到達するまで500psigの水蒸気を予熱室へ導入した。予熱 室を大気に通じ、次に内容物を主処理オート名レープの中に入れ、18QOps igの水蒸気をその中に導入した。主処理オートクレーブの底の水蒸気の温度が 620°Fに到達した時、オートクレーブを閉じ、石炭導入物を10〜15分p 熱処理した。オートクレーブ操作が完了した時、オートクレーブを大気に通じ、 石炭内容物を取り出した。品質向上した石炭生成物は、0.4〜2.0重量%の 水分含有量を有し、約12j00 B T U / lbの測定発熱量をもって いた。
開示した発明の好ましい態様は、上で述べた目的を充分達成するように計画され ていることは分かるであろうが、本発明の本質から離れることなく、本発明に修 正、変更及び変化を行なえることは認められるであろう。
浄書(内容に変更なし) 補正書の翻訳文提出書 CIRW鑓1B4条ノ8 )特許条長8 殿 1、特許8額ノ表示 PCT/US901062973、特許出願人 氏名(名称) ケイ − フューエル パートナ−シップ10、 a、炭素質材 料を容器に導入し、b、前記容器へ高圧水蒸気を、容器の内部が約1600ps ig〜1800psi@の圧力に達するまで注入し、C0容器中にその圧力を維 持し、 d、水蒸気及び炭素質材料がら出た水及び容器内で凝縮した水蒸気温度を感知し 、 e、凝縮した水蒸気として水を除去し、f、水蒸気が約600’F〜約620° Fの温度に達した時容器の底の弁を閉じ、前記炭素iiN料の熱的改造を更に行 うのに充分な時間非凝縮水蒸気中で処理し、そしてg、然る後、炭素質材料を回 収する、 諸工程からなる炭素質材料の水蒸気処理方法。
13、オートクレーブ中に炭素質材料を導入し、圧力が少なくとも約800ps ig〜約2400psigに到達し、オートクレーブの第二の端部から出る水蒸 気の温度が少なくとも約520°Fから約650°Fまでになるまで高圧水蒸気 をオートクレーブの第一の端部へ導入し、その水蒸気を炭素質材料導入物に沿っ てオートクレーブの第二の端部の方へ移動させ、前記導入物から出た水及び導入 水蒸気から凝縮した水をを追い出し、オートクレーブの前記第−及び第二端部を 閉じて導入物を非凝縮水蒸気で、導入物中の水分及び及び揮発性有機成分の幾ら かを気相へ転化させ、その化学的構造の部分的改造及びその化学的組成の変化を 行なわせるのに充分な時間処理し、然る後、前記炭素質材料導入物を冷却し、高 品位になった生成物を回収する諸工程からなる炭素質材料の水蒸気処理方法14 、水蒸気の温度が少なくとも約600°Fから約620°Fまでである請求項1 3に記載の方法。
15、少なくとも約1700psigから約1800psigまでの圧力で行わ れる請求項14に記載の方法。
17、炭素質材料が少なくとも約5分間、温度及び圧力の非凝縮水蒸気にかけら れる請求項15に記載の方法。
18、炭素質材料が少なくとも約15分間、温度及び圧力の非凝縮水蒸気にかけ られる請求項15に記載の方法。
19、上方弁を開き、オートクレーブ中に炭素質材料を導入し、オートクレーブ の頂部に、圧力が約800psig〜約2400psigの水準に達するまで高 圧水蒸気を導入し、オートクレーブの底部の安全弁を開いてその圧力を維持し、 炭素質材料から出た水及び凝縮水蒸気を除去し、前記水を隣接タンクへ移し、前 記オートクレーブの底にある安全弁の所で約520°F〜約650°Fの温度に 達するまで水蒸気を導入し、その水蒸気が前記温度に達しな時底の安全弁を閉じ 、前記炭素質材料の熱的改造を行うのに充分な時間非凝縮水蒸気で処理し、タン クを大気に通じ、高品位になった炭素質材料を回収する諸工程からなる炭素質材 料水蒸気処理方法。
21、水蒸気温度が約1ll100psiであり、水蒸気温度が約620″Fで ある請求項19に記載の方法。
22、時間が約5分から約15分までの範囲にある請求項21に記載の方法。
25、時間が約15分から約20分までの範囲にある請求項19に記載の方法。
34、炭素質材料を予熱室へ入れ、 約200psig〜約600psig第−圧力の水蒸気を前記予熱室へ導入し、 前記配子熱室から出る凝縮水の温度を監視検出し、前記予熱室から出る水蒸気が 約400°F〜約500°Fの第一温度に達した時、水蒸気の導入を止め、前記 予熱室を大気に通じ、 前記予熱室から予熱された炭素質材料を主処理室へ空け、 約1l100psi〜約2400psigの第二圧力の水蒸気を主処理室へ導入 し、 前記主処理室から出る水蒸気及びそれから凝縮した水の温度を監視検出し、 前記主処理室を出る水蒸気が約520°F〜約650°Fの第二温度に達した時 、前記第二圧力で非凝縮水蒸気の存在下で前記炭素質材料の熱的改造を行うのに 充分な時間前記主処理室を閉じ、そして 前記主処理室から処理された炭素質材料を、前記時間が完了した時に出口手段へ 空ける、 ことからなる炭素質材料を水蒸気処理する方法。
37、第一温度が約465°Fから約475°Fまでの範囲にあり、第一圧力が 約500psigから約550psigまでの範囲にある請求項34に記載の方 法。
40、第二温度が約620’Fであり、第二圧力が約1800psigである。
請求項34に記載の方法。
41゜時間が約5分から約15分までの範囲にある請求項34に記載の方法。
手続補正書(方式) 特許、よ官や 平成5年2月19日− 1−事件の表示 炭素質材料の水蒸気処理法及びその装置ケイ − フューエル パートナ−シッ プ6−ネ哨三により増力口する宮野求項の数7−補正の対象 図面の翻訳文 法人格証明書及びその訳文各1通 国際調査報告

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.入口及びその入口から離れた出口を有する室で、前記入口に炭素質材料を導 入するための入口手段、及び前記室の前記出口から前記炭素質材科を取り出すた めの出口手段を有する室; 前記室ヘ予め定められた圧力の水蒸気を導入するための前記室に結合された機構 ; 前記室内の水蒸気の温度を感知するための機構;及び 前記室に結合され、前記感知横構が予め定められた水蒸気温度を示すまで、前記 室から水蒸気及び凝縮水を放出するように作動する弁機構で、その温度になった 時閉じて、予め定められた水蒸気温度及び圧力の水蒸気の存在下で前記室内で前 記炭素質材料を処理することを可能にする弁機構; を具えた炭素質材科水蒸気処理用装置。
  2. 2.炭素質材科が出口手段から室を出た時にそれを押出す機構をさらに具えてい る請求項1に記載の装置。
  3. 3.弁機構に結合され、凝縮水蒸気として形成された水からタールを分離するた めの機構をさらに具えている請求項1に記載の装置。
  4. 4.凝縮水蒸気として形成された水を、その水の温度が予め定められた値よりも 低い間、廃棄部ヘ送り、さもなければ隣接室ヘ送るための三方向弁を更に具えた 請求項1に記載の装置。
  5. 5.室が、長いオートクレーブ容器を有し、前記容器の一方の端に入口が配置さ れ、前記容器の他方の反対側の端に出口が位置しており、水蒸気導入機構が前記 容器に前記入口近辺で結合されており、弁機構が前記容器に前記出口近辺で結合 されている請求項1に記載の装置。
  6. 6.炭素質材科が低品位石炭からなり、容器が、オートクレーブに導入された前 記低品位石炭の物理的特性を、そのオートクレーブに水蒸気を添加した結果とし て変化させるためのオートクレーブを具え、前記低品位石炭が増大した発熱量を 有することができるように前記低品位石炭の物理的特性を変化させるのに充分な 温度及び圧力で前記水蒸気がオートクレーブヘ導入される請求項1に記載の装置 。
  7. 7.オートクレーブを出る水蒸気温度が、約600°F〜約620°Fである請 求項6に記載の装置。
  8. 8.オートクレーブ中の圧力が約1750psig〜約1800psigに維持 される請求項7に記載の装置。
  9. 9.予め定められた水蒸気温度が約520°Fから約650°Fまでの範囲にあ り、予め定められた水蒸気圧力が約800psigから約2400psigまで の範囲にある請求項1に記載の装置。
  10. 10.a.炭素質材料を容器に導入し、b.前記容器ヘ高圧水蒸気を、容器の内 部が予め定められた高圧に達するまで注入し、 c.容器中に予め定められた高圧を維持し、d.水蒸気及び容器内で凝縮した水 蒸気としての水の温度を感知し、 e.凝縮した水蒸気として水を除去し、f.水蒸気が予め定められた高温に達し た時容器の底の弁を閉じ、炭素質材料を予め定められた時間処理し、そして g.然る後、炭素質材料を回収する、 諸工程からなる炭素質材料の水蒸気処理方法。
  11. 11.容器内の圧力が約1600psig〜約1800psigに維持される請 求項10に記載の方法。
  12. 12.水蒸気の温度が、容器の底の弁が閉じられる時、約600°F〜約620 °Fである請求項11に記載の方法。
  13. 13.オートクレーブ中に炭素質材科を導入し、圧力が少なくとも約800ps ig〜約2400psigに到達し、水蒸気の温度が少なくとも約520°Fか ら約650°Fまでになるまで高圧水蒸気を、その中の水分び揮発性有機成分の 幾らかを気相ヘ転化させ、その化学的構造の部分的改造及びその化学的組成変化 を行なわせるのに充分な時間導入し、然る後、前記炭素質材料導入物を冷却し、 高品位になった生成物を回収する諸工程からなる炭素質材料の水蒸気処理方法
  14. 14.水蒸気の予め定められた温度が少なくとも約600°Fから約620°F までである請求項13に記載の方法。
  15. 15.少なくとも約1700psigから約1800psigまでの予め定めら れた圧力で行われる請求項14に記載の方法。
  16. 16.少なくとも約2300psigから約2400psigまでの圧力で行わ れる請求項13に記載の方法。
  17. 17.炭素質材料が少なくとも約5分間予め定められた温度及び予め定められた 圧力にかけられる請求項15に記載の方法。
  18. 18.炭素質材料が少なくとも約15分間予め定められた温度及び予め定められ た圧力にかけられる請求項15に記載の方法。
  19. 19.上方弁を開き、オートクレーブ中に炭素質材料を導入し、オートクレーブ の頂部に、圧力が予め定められた水準に達するまで高圧水蒸気を導入し、オート クレーブの底部の安全弁を開いてその圧力を維持し、凝縮水蒸気として形成され た水を除去し、前記水を隣接タンクヘ移し、前記オートクレーブの底にある安全 弁が予め定められた温度に達するまで水蒸気を導入し、その水蒸気が予め定めら れた温度に達した時底の安全弁を閉じ、予め定められた時間炭素質材料を処理し 、タンクを大気に通じ、高品位になった炭素質材料を回収する諸工程からなる炭 素質材科水蒸気処理方法。
  20. 20.予め定められた水蒸気圧力が約800psigから約2400psigま での範囲にあり、予め定められた温度が約520°Fから約650°Fまでの範 囲にある請求項19に記載の方法。
  21. 21.予め定められた水蒸気濃度が約1800psigであり、予め定められた 水蒸気温度が約620°Fである請求項19に記載の方法。
  22. 22.予め定められた時間が約5分から約15分までの範囲にある請求項21に 記載の方法。
  23. 23.高品位になった炭素質材料が高品位炭素質材料をペレット化するための押 出し機を経て回収される請求項19に記載の方法。
  24. 24.オートクレーブ処理工程中に形成されたタールを、凝縮水蒸気として形成 された水と共に回収し、前記水及びタールを、前記タール及び水を回収すること ができる分離機機構に移す工程を更に含む請求項19に記載の方法。
  25. 25.予め定められた時間が約15分から約20分までの範囲にある請求項19 に記載の方法。
  26. 26.入口及びその入口から離れた出口を有する予熱室で、前記予熱室の入口に 炭素質材科を導入するための予熱入口手段、及び前記予熱室の前記出口から予熱 された炭素質材料を取り出すための予熱出口手段を有する予熱室; 水蒸気発生機構; 前記予熱室に結合され、前記予熱室ヘ第一の予め定められた圧力の水蒸気を導入 するための水蒸気発生機構に結合された機構; 前記予熱室を前記予熱出口手段を経て出る水蒸気から凝縮した水の温度を感知す るための第一機構;入口及びその入口から離れた出口を有する主処理室で、前記 予熱出口手段と前記主処理室の入口との間に結合された、前記主処理室の入口中 ヘ予熱された炭素質材料を導入するための主処理入口手段、及び前記主処理室の 前記出口から処理された炭素質材料を取り出すための主処理出口手段を有する主 処理室; 前記予熱室から出る凝縮水の第一の予め定められた温度を示す温度を感知するた めの第一機構により、子熱室を大気圧ヘ通じ、予熱された炭素質材料を前記予熱 室出口から前記主処理室ヘ前記主処理入口手段を経て送るように作動する第一弁 機構を含む予熱出口手段;前記主処理室及び水蒸気発生機構に結合された、第二 の予め定められた圧力の水蒸気を前記主処室ヘ導入するための機構;及び 前記主処理室を前記主処理出口手段を経て出た水蒸気から凝縮した水の温度を感 知するための第二機構;を具え、 然も、前記主処理出口機構は、水蒸気及びそれから凝縮した水を前記主処理室か ら、温度を感知するための第二手段が第二の予め定められた温度を示すまで放出 するように作動する第二弁機構を含み、前記第二の温度になった時前記第二弁機 構が閉じ、それによって主処理室中の炭素質材料を第二の予め定められた水蒸気 温度及び圧力の水蒸気の存在下で処理することを可能にする、炭素質材科水蒸気 処理用装置。
  27. 27.予熱室ヘ水蒸気を導入する機構が熱的コンプレッサーを有する請求項26 に記載の装置。
  28. 28.予熱出口手段が、予熱室の出口と第一弁機構との間に結合された第一フィ ルター機構を含み、前記第一フィルター機構が第一フィルター機構からの凝縮水 を水蒸気発生機構ヘ戻してその中の供給水として用いるための出口手段を有する 請求項26に記載の装置。
  29. 29.主処理出口手段が、主処理室の出口と第二弁機構との間に結合された第二 フィルター機構、及び第二フィルター機構に結合され、前記第二フィルター機構 の水から水蒸気を更にフラッシュ除去し、前記第二フィルター機構中の水からワ ックスとタールとを分離し、更に水蒸気を予熱室の水蒸気導入機構ヘ戻すための 除去機構を更に有する請求項26に記載の装置。
  30. 30.除去機構が、第二フィルター機構中の水から分離されたワックスとタール を水蒸気発生機構ヘその中で加熱用燃料として用いるために戻す機構を有する請 求項29に記載の装置。
  31. 31.第二フィルタ一機構中の水から更に水蒸気をフラッシュ除去する除去手段 が、第一フラッシュポット及び第二フラッシュポットを具え、然も、前記第一フ ラッシュポットは、第二フィルター機構から水及びそれと混合されたタール及び ワックスを受け取るために結合された入口、水蒸気を予熱室ヘ導入するための機 構にフラッシュ除去された水蒸気を送るために結合された第一出口、第二フラッ シュポットの入口ヘ水、ワックス及びタールを送るために結合された第二出口を 有し、 前記第二フラッシュポットは、フラッシュ除去された水蒸気を予熱室ヘの水蒸気 導入機構ヘ送るために結合された第一出口、及び水、ワックス及びタールを水か らワックス及びタールを分離するための機構ヘ送るために結合された第二出口を 有する、 請求項29に記載の装置。
  32. 32.第一フィルター機構が、フィルタースクリーン、及び前記スクリーンを清 浄にするための水蒸気を選択的に受けるための水蒸気発生機構に結合されたフィ ルター入口を更に有する請求項28に記載の装置。
  33. 33.第二フィルター機構が、フィルタースクリーン、及び前記スクリーンを清 浄にするための水蒸気を選択的に受けるための水蒸気発生機構に結合されたフィ ルター入口を更に有する請求項29に記載の装置。
  34. 34.炭素質材料を予熱室ヘ入れ、 第一の予め定められた圧力の水蒸気を前記予熱室ヘ導入し、 前記記予熱室から出る水蒸気及びそれから凝縮した水の温度を監視検出し、 前記予熱室から出る水蒸気が第一の予め定められた温度に達した時、水蒸気の導 入を止め、前記予熱室を大気に通じ、 前記予熱室から予熱された炭素質材料を主処理室ヘ空け、 第二の予め定められた圧力の水蒸気を主処理室ヘ導入し、 前記主処理室から出る水蒸気及びそれから凝縮した水の温度を監視検出し、 前記主処理室を出る水蒸気が第二の予め定められた温度に達した時、第二の予め 定められた圧力で予め定められた時間前記主処理室を閉じ、そして 前記主処理室から処理された炭素質材料を、予め定められた時間が完了した時に 出口手段ヘ空ける、ことからなる炭素質材料を水蒸気処理する方法。
  35. 35.第一の予め定められた温度が約400°Fから約500°Fまでの範囲に ある請求項34に記載の方法。
  36. 36.第一の予め定められた圧力が約200psigから約600psigまで の範囲にある請求項34に記載の方法。
  37. 37.第一の予め定められた温度が約465°Fから約475°Fまでの範囲に あり、第一の予め定められた圧力が約500psigから約550psigまで の範囲にある請求項34に記載の方法。
  38. 38.第二の予め定められた温度が約520°Fから約650°Fまでの範囲に ある請求項34に記載の方法。
  39. 39.第二の予め定められた圧力が約800psigから約2400psigま での範囲にある請求項34に記載の方法。
  40. 40.第二の予め定められた温炭が約620°Fであり、第二の予め定められた 圧力が約1800psigである。請求項34に記載の方法。
  41. 41.予め定められた時間が約5分から約15分までの範囲にある請求項34に 記載の方法。
  42. 42.予熱室を出た水を水蒸気発生器ヘ、そこで供給水として用いるために戻す 工程を更に含む請求項34に記載の方法。
  43. 43.主処理容器を出る水を、減少した圧力でフラッシュポット機構ヘ導入して 前記水から水蒸気を更にフラッシュ除去し、前記水蒸気を予熱室ヘ、そこで使用 するために戻す工程を更に含む請求項34に記載の方法。
  44. 44.主処理室を出る水からワックス及びタールを分離し、前記ワックス及びタ ールを水蒸気発生器ヘ、そこでの燃料として用いるために送る工程を更に含む請 求項34に記載の方法。
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