JPH05503947A - 義歯用の酵素含有クレンザー - Google Patents

義歯用の酵素含有クレンザー

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JPH05503947A
JPH05503947A JP4501852A JP50185292A JPH05503947A JP H05503947 A JPH05503947 A JP H05503947A JP 4501852 A JP4501852 A JP 4501852A JP 50185292 A JP50185292 A JP 50185292A JP H05503947 A JPH05503947 A JP H05503947A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 義歯用の酵素含有クレンザ一 本発明は、義歯用クレンザ−組成物、さらに詳しく云えば酵素剤およびキレート 化清浄剤を含有する改良された義歯用の水溶性クレンザ−組成物に関する。
義歯は、清浄溶液(cleansing 5olution)中に浸すことによ るか、または天然歯のように清浄剤で磨くことによるかのいずれかで清浄するこ とができる。前者の方法は、1つには便利が良いという理由から、しかしながら 、本来の理由としてブラッシングがプラスチック製義歯の滑らかな表面を傷つけ る傾向があるために、一般的には好ましい。
清浄溶液は、あらかじめ生成した液体溶液がら調製されうるが、しかし保存上の 便宜のために通常は固形形態で存在する。この固形形態の場合には、使用時にそ れを水道水に溶解することによって清浄溶液が調製される。
この固形クレンザ−は目の粗い粉末または顆粒の形態であってもよいし、または 錠剤の形態であってもよい。さらに、義歯用のクレンザ−錠剤は通常さらに1種 以上の活性酸素化合物例えば過ホウ酸ナトリウム1水和物、カリウムペルオキシ ジホスフェート、カリウムモノペルサルフェート、炭酸ナトリウム過酸化物、カ リウムペルオキシジホスフェート、ジ過イソフタール酸、モノ過フタール酸等を も含有し、そしてこれらのために該錠剤は、水中に溶解すると活性または発生期 酸素の微泡沫を発生しかつ義歯のよごれに、漂白作用をも包含する酸化性清浄作 用を付与することが可能になる。一般に、それらはまた表面張力を低下するため および清浄作用を強化するための表面活性剤をも含有する。
さらに、義歯用のクレンザ−錠剤はまた通常、種々のその他の比較的不活性な成 分例えば充填剤、増量剤、結合剤、指示薬または染料、香料等をも含有する。ま た、錠剤化操作中に配合剤の乾燥顆粒材料の滑らかで一様な流れを容易にするた めに潤滑系例えばステアリン酸マグネシウムまたはタルクを加えてもよい。
義歯用クレンザ−における改良は従来、主として食物によるよごれの除去を改善 達成するために、酸化系例えば過ホウ酸塩および過硫酸塩並びにpHを巧みに操 作することによって遂行されてきた。次亜塩素酸塩を発生する製剤は、高レベル の歯垢除去および中レベルの食物よごれ除去を達成することがよく知られている が、しかしそれらが義歯の金属に有害でありかつ消費者の受容し得ない臭いを生 ずることも知られている。
食物によるよごれは義歯材に直接付着しないが、生物学的付着物例えば義歯の歯 垢および歯石に付着する。義歯の歯垢は、一部には義歯具の原因であると信じら れている複合糖タンパク質である。義歯の表面に最初に形成されるのが該物質で ある。それの崩壊とともに、ハイドロキシアパタイト並びにカルシウム含有のそ の他成分からなる残留物が残る。該残留物が歯石を形成し、そしてもし除去され ないならば該歯石は次々に歯垢の新しい層を形成し続ける。この層化する工程が また、よごれの吸着を優先するのでよごれの保持が促進される。
酵素が、ペプチド結合の加水分解を触媒作用することによってタンパク質性物質 を分解して該タンパク質性物質の水溶解性を増加させ、それを処置の間およびそ の後のリンス中に除去させることによって歯垢の除去を改善させることはよく知 られている。さらに、キレート化剤がまた義歯上のカルシウム沈積物および歯石 沈積物をある程度除去することができそしてそれ故にまた沈積物を分解しうろこ とも知られている。以前には、キレート化剤は(a)硬水含量による生成溶液の 濁りを減少させるために義歯用クレンザ−に少量添加され、そして本質的には製 造工程中に、すなわち(b)このような系中で利用されうる滴定可能な酸素を消 費する傾向のある重金属を封鎖して製品の貯蔵寿命を延長させるのに使用された 。しかし、このような製品ではキレート化剤または酵素のいずれかをかなり多量 に使用する場合でさえ、義歯表面から歯垢および歯石の両沈積物の有意量を除去 することができず、従って義歯上に有意量のよごれが残ってしまう。
義歯用クレンザ−における酵素の混入および使用は米国特許第4.155.86 8号および第3.962.107号の各明細書中に教示されている。
義歯用クレンザ−の錠剤中に酵素を混入させるのが望ましいことは教示されてい るけれども、酵素とともに圧縮する際に活性酸素から生ずる酵素不活化作用のた めに困難が発生した。米国特許第3.962.107号明細書には義歯用錠剤の 各個別層中に酵素および活性酸素の各清浄成分を分けることによってこの問題を 回避することが主張されている。活性酸素層の溶解が、酵素を不活性化するレベ ルに達する前に、酵素層がより速く溶解するために酵素による清浄作用が可能に なると述べられている。他方、米国特許第4.155.868号明細書には酵素 、活性酸素化合物および発泡物生成組成物が、錠剤の使用時まで安定な形態で保 持されるような方法で混入されているらしい単層錠剤が開示されている。特許権 者は、選択成分の粒子サイズおよび表面処理を注意深く調整することによって酵 素は貯蔵中、不利に不活性化されることはないと述べている。特許権者はさらに それらは、乾燥錠剤中において酵素が顆粒化または被覆されうる間に安定性を追 加するとも述べている。
前記の両米国特許は、活性酸素源として過硫酸カリウムを用いる場合に、一部に はそれらの製剤中にクロリドイオンが存在することによる有意の酵素失活を認識 していない。両成分の存在は、たとえクロリドが製剤成分中に副次的不純物とし て存在する場合ですら、酵素を失活させて系を無効にしてしまう次亜塩素酸塩で あると思われる組成物を生成する。
すなわち、本技術分野では活性酸素漂白成分とともに酵素を混入する貯蔵安定な 義歯用クレンザ−組成物が望まれてきたけれども、本技術では今までクレンザ− 組成物を水に加える際に得られる清浄溶液中での酵素失活の問題を扱ったことは なかった。さらに、本技術では義歯から歯石沈積物を除去して、付着したよごれ を除くことができるように設計された組成物は提供されていない。
本発明の組成物は有効量のキレート化剤を有効量の酵素とともに使用して、短期 間内に歯石/歯垢沈積物を相乗的に除去することによって従来技術の欠点を克服 する。
好ましい本発明組成物は、酵素不活性化組成物例えば次亜ハロゲン酸を製造する ハライドとは反応しない漂白成分を、短期間内に歯石/歯垢沈積物を相乗的に除 去するのに有効な量の酵素とともに有効な量のキレート化剤に添加することにあ る。
また、本発明によれば (a)歯垢中のタンパク質性物質を分解するのに有効な量のタンパク質分解酵素 並びに (b)カルシウム沈積物および歯石沈積物を除去するのに有効な量の金属イオン 封鎖剤 を含有する義歯用の水溶性クレンザ−組成物の調製されうることが発見された。
この場合には同時に起こる、タンパク質性物質の分解並びにカルシウム沈積物お よび歯石沈積物の除去が歯石および歯垢を除去することになる。
さらにまた、 (a)歯垢中のタンパク質性物質を分解するのに有効な量のタンパク質分解酵素 、 (b)カルシウム沈積物および歯石沈積物を除去するのに有効な量の金属イオン 封鎖剤並びに (c)発泡物生成組成物 を含有する義歯用の水溶性クレンザ−組成物の調製されうろことが発見された。
この場合には同時に起こる、タンパク質性物質の分解並びにカルシウム沈積物お よび歯石沈積物の除去が歯石および歯垢を除去することになる。
本発明によれば (a)歯垢中のタンパク質性物質を分解するのに有効な量のタンパク質分解酵素 、 (b)カルシウム沈積物および歯石沈積物を除去するのに有効な量の金属イオン 封鎖剤並びに (c)酵素失活化組成物を生成する/1ライドとは反応しない、有効量の漂白成 分 を含有する義歯用の水溶性クレンザ−組成物の調製されうろことが発見された。
この場合には同時に起こる、タンパク質性物質の分解並びにカルシウム沈積物お よび歯石沈積物の除去が歯石および歯垢を除去することになる。
本発明の好ましい実施態様は (a)歯垢中のタンパク質性物質を分解するのに有効な量のタンパク質分解酵素 、 (b)酵素失活化組成物をもたらすハライドとは反応しない、有効量の漂白成分 、 (c)カルシウム沈積物および歯石沈積物を除去するのに有効な量の金属イオン 封鎖剤並びに (d)発泡物生成組成物 を含有する義歯用の水溶性沸騰クレンザ−組成物である。
この場合には同時に起こる、タンパク質性物質の分解並びにカルシウム沈積物お よび歯石沈積物の除去が歯石および歯垢を除去することになる。
本発明はまた、義歯を清浄する方法も意図する。その方法は義歯用の水溶性クレ ンザ−組成物および清浄すべき義歯を、該組成物を溶解しかつ義歯を完全におお うのに十分な量の水の中に、所望の清浄がなされるのに十分な時間入れておくこ とからなる。本発明の製剤を用いて義歯を清浄するには約15分まで、そしてた った約5分までの時間でも適当であることが見出されたが、このような時間は本 発明に本質的であるとは考えられない。
本発明によれば、2種の必須成分すなわちタンパク質分解酵素および金属イオン 封鎖剤を含有する義歯用の水溶性組成物が提供される。この製剤は義歯の清浄に おいて表面の歯垢を酵素により除去し、次に金属イオン封鎖剤により達成される カルシウムおよび歯石の各沈積物を除去するキレート化作用とともに同時にタン パク質性物質を分解することにより作用する。好ましい組成物である沸騰生成物 質および漂白物質は、その他の成分と反応しながら清浄されつつある対象物から よごれおよび残りかすを除去するのを促進する。一旦調製された組成物は粉末状 製剤として使用されつるか、または錠剤形態または水中に溶解すると義歯の歯垢 、歯石および食物よごれを除去するのに有効であるその他の適当な形態に圧縮さ れつる。好ましい態様において、酵素はカプセルに包まれた顆粒形態で本発明組 成物中に混入される。本発明の義歯用クレンザ−組成物は単層または多層化され た錠剤形態で存在しうる。
本発明によれば、ここでの義歯用組成物の酵素成分はタンパク質分解酵素であり 、最も好ましいのは食物、食物分解生成物、ムチンおよび歯垢に作用することが できる中性またはアルカリ性のタンパク質分解酵素である。
本発明の実施において、タンパク質分解酵素はカプセルに包まれた顆粒化形態で 用いるのが好ましい。酵素は植物、動物または微生物由来であってもよいし、合 成的に製造されてもよい。本発明で使用可能な多(は、種々の商標名で商業的に 入手できる。酵素の粒子サイズは本発明組成物に関しては臨界的ではないが、し かし該組成物を錠剤化しようとする場合には10〜20メッシュ!fii(米国 標準篩)を通過することができるのが好ましい。該酵素は約7.0〜12.0好 ましくは7〜10.5のplT範囲内で活性であるべきである。
本発明で使用されるタンパク質分解酵素は、植物、動物または微生物由来である ことができる。好ましくは微生物由来のものがよく、それには例えば酵母、真菌 、カビおよび細菌がある。特に好ましいのは例えばB、ズブチリス(5ubti lis)およびB、リケニフォルミス(lich−eniformis)の特定 菌株から得られる細菌ズブリシリン(5ub−tilisin)型プロテアーゼ である。商業的に入手できる適当なプロテアーゼはAlcalaseSSavi nase、 Esper−ase (これらの全てはN0VOIndustri  A/S社製である):G15t−Brocades社製のMaxatase  and Maxacal ;昭和電工社製のKuzusase ; BPNおよ びBPN’のプロテアーゼ等である。組成物中に包含されるタンパク質分解酵素 の活性は典型的には約0.1〜150 ^U/gまたはその等価値にある。
当然ながら、相異なるタンパク質分解酵素の混合物を使用してもよい。
酵素活性の標準基準には、例えばアンソン単位(AU)、ノボプロテアーゼ単位 (NPU)およびグリシン単位(GU)がある。これらの活性基準はよく知られ ており、下記のように定義される。
単位の定義−アンソン単位(AU) 1アンソン単位=フェノール試薬を用いるとチロシン1ミリ当量の場合と同じ色 を呈するTC^−可溶性生成物の量が毎分遊離されるような初期速度でヘモグロ ビンを消化する酵素本の量。
本NIAS法AF415−GBの変法であるタンパク質分解酵素活性測定用のア ンソン−ヘモグロビン法(Anson−tlemoglobinMethod  for the Determination of Proteolytic  Acti−vity)で与えられる反応条件下にある。
単位の定義−キロノボプロテアーゼ単位(KNPU)1ノボプロテア一ゼ単位( NPU) =針当たりのペプチドの初期生成割合が針当たりグリシン1ミクロモ ルに相当するような速度でカゼインを加水分解する酵素零の量。
本タンパク質加水分解酵素活性測定用のNIAS法A F 162 / 3−6 BマニュアルDMC法(NIAS method AF162/3−6B Ma nualDMCMethod for the Determination  of Proteolytic^ctivity)で与えられる標準条件下にあ って、そこではカゼインからのペプチドの生成は、第17ミノ基とトリニトロベ ンゼンスルホン酸との反応で着色化合物が生成される際に得られる色の変化によ って測定される。
100ONPU= I KNPU ICUは1グリシン単位であって、標準培養条件下でグリシン1ml当たり1ミ クログラムに相当する末端N[I2−基の量を生産するタンパク質分解酵素の量 である。
本発明の義歯用クレンザ−組成物中に使用する場合、これらの酵素は全製剤の約 0.5〜約15重量%好ましくは1〜約7重量%の量で使用されるべきである。
これらの量以下の量は十分な歯垢を除去するのに実利的には有効ではなく、一方 より多くの看は清浄速度以外何ら追加の利益を得られない。典型的には、本発明 で有用な酵素は約2^Uの活性を有するか、またはその他の単位で表現される場 合でもそれと等価の活性を有する。
本発明で有用なキレート化剤または金属イオン封鎖剤は全組成物の約8〜約99 .9重量%の量で使用されるべきである。本発明で有用な金属イオン封鎖剤はカ ルボン酸誘導体並びにホスホン酸およびその誘導体である。
キレート化または金属イオン封鎖剤として有用なカルボン酸誘導体にはヒドロキ シカルボン酸およびその塩並びにアミノカルボキンレートがある。例えばヒドロ キシカルボン酸化合物の例としては本技術でとりわけ知られているグルコン酸お よびクエン酸がある。アミノカルボキシレートの例としてはニトリロ酢酸、エチ レンジアミンテトラ酢酸(EDTA)およびイソセリンジアセテート並びにそれ らの塩がある。具体的なホスホン酸誘導体にはエタン−1−ヒドロキシ−1,1 −ジホスホン酸の塩がある。
特に、例えばアミノトリメチレンホスホン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1, 1−ジホスホン酸、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)、ヘキサメ チレンジアミンテトラ(メチレン−ホスホン酸)、ジエチレントリアミンペンタ (メチレン−ホスホン酸)を挙げることができる。上記ホスホネートのアルカリ 金属塩および類似体も有用である。また、これらのキレート化剤または金属イオ ン封鎖剤のいずれかまたは全ての混合物も意図される。
本発明で用いるのに好ましいキレート剤または金属イオン封鎖剤はEDTAであ り、最も好ましいのはエチレンジアミン四酢酸のテトラナトリウム塩2水和物で ある。別の好ましい金属イオン封鎖剤はイソセリンジアセテートトリナトリウム 塩である。該成分は本発明の義歯用クレンザ−組成物での使用に必須であり、全 組成物の約8〜約99.5重量%の量で用いられる。好ましい蛍は全組成物の約 15〜約80重量%であり、最も好ましい量は15〜50重量%である。
金属イオン封鎖剤は本発明組成物中において、歯石中に存在するカルシウムと反 応して、その下にあるタンパク質性物質がタンパク質分解酵素による攻撃を受け 易(させるように機能すると信じられる。次いで酵素は歯垢を攻撃し、それによ りさらに多くの歯石が金属イオン封鎖剤による攻撃にさらされる。この組合せ反 応が、これら物質を別々に用いることによって達成されうる除去以上に、吸着さ れたよごれとともに歯垢および歯石を相乗的に除去する。
本発明で有用な漂白または活性酸素成分は直接タンパク質分解酵素を不活性化し ないし、また酵素失活組成物を製造するハライドと相互作用しないものである。
適当な漂白成分の例としては、アルカリ金属およびアルカリ土類金属の過ホウ酸 塩および過炭酸塩がある。過ホウ酸塩の方が好ましい漂白成分であり、過ホウ酸 ナトリウム1水和物が最も好ましい。
義歯用クレンザ−組成物中に用いる際の漂白成分は該組成物総量の約55重量% まで、好ましくは約12〜約55重量%、最も好ましくは約25〜約55重量% の量で存在する。
本明細書中で用いられている“漂白成分”の用語は本技術分野で“活性酸素”化 合物として知られている化合物を包含する。これらの化合物はよごれを減少し、 歯石および歯垢を除去する。
発泡物生成組成物は、各活性成分を迅速に溶解させることによって義歯表面の清 浄を促進する広範囲の物質がら選択されうる。
発泡物生成組成物はクエン酸、酒石酸、グルコン酸およびリンゴ酸からなる群よ り選択される酸並びに炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム および炭酸カリウムからなる群より選択されるアルカリ金属炭酸塩からなること ができる。これらの製剤は、本発明の製剤中に用いられると約7〜8.5のpH 値を与えるので、中性のタンパク質分解酵素を用いる場合に使用するのが好まし い。
さらに該発泡物生成組成物は無水過ホウ酸ナトリウムであってもよい。特にこの 成分は、用いる酵素がより高いpi活性範囲を有する場合すなわちアルカリ性タ ンパク質加水分解酵素である場合にはより好ましい発泡物生成組成物である。該 物質は、本発明組成物中で用いられる際に約9,5〜l015のpH値を示す。
発泡物生成組成物は全組成物の約75重量%好ましくは約15〜25重量%の量 で用いられるべきである。75%以上の量では、存在可能な十分量の活性成分が 適切な量の歯垢および歯石を除去することができないし、一方約15%以下では 各成分が溶液状態において適切に分散されない。
好ましい態様において、漂白剤は過ホウ酸ナトリウム1水和物でありそして沸騰 生成剤は無水過ホウ酸ナトリウムである。好ましい態様における過ホウ酸ナトリ ウム1水和物と無水過ホウ酸ナトリウムの重量比は約5:3〜約3:5である。
前記の各成分の外に、本発明組成物は所望の目的使用に基づいて選択される種々 の追加成分を含有しうる。すなわち、例えば該組成物は有機および無機清澄剤の ような清澄用化合物例えば非イオン性清澄剤例えば芳香族および脂肪族アルコー ルの種々のポリオキシエチレンエステル並びに疎水性プロピレンオキシドポリマ ーのポリオキシエチレンエステルを含有してもよい。これらの化合物は、清浄組 成物が水溶液中に入れられる場合には発泡作用の維持を促進する。
また、該組成物は他の補助物質を含有してもよく、それらは構造的に無機または 有機であることができる。すなわち、水溶性無機アルカリ性結合剤例えばアルカ リ金属およびアルカリ土類金属の炭酸塩、水酸化物および混合物を加えることが できる。
本発明組成物は溶液中に入れる場合にはその溶液の清澄さを維持するためにさら に別の金属イオン封鎖剤を場合により含有してもよい。追加するこの金属イオン 封鎖剤はまた、本発明組成物含有溶液中に浸される製品の腐蝕および曇りの抑制 を促進する。有用な金属イオン封鎖剤には多官能性有機酸例えばクエン酸、マレ イン酸およびそれらの対応する塩がある。
その他の添加剤例えば香味剤、着色剤、香料等は種々の量で前述のように加える ことができる。例えば香味剤にはミント、丁香油、人工バニラ香味剤等の種類が ある。
これらの物質は本発明の範囲内において種々の組合せで包含されかつブレンドさ れうる。必要量の選択も同様に当業者ならば自明である。
本発明の清浄組成物が義歯用クレンザ−として使用するために処方される場合に は、そこで有用な着色剤はF。
D、 & C,& D、 & C,グイおよびレーキとして知られているもので ある。これらの物質は、連邦食品医薬品局によって食品、薬品および化粧品適用 並びに薬品および化粧品着色剤での使用が許容されうるものとして認可されてい る。上記使用範囲に対して許容されつる物質は水溶性であるのが好ましい。その 例としてはF、 D、 & C,BlueNo、 ’lとして知られているイン ジゴイド染料または5.5−インジゴ−スズジスルホン酸のジナトリウム塩であ るそれのレーキ(Lake)がある。同様に、F、 D、 & C,Green No、 1として知られている染料はトリフェニルメタン染料またはF、D、&  C,Green#3からなり、それは4−C4−CN−エチル−p−スルホベ ンジルアミノ)ジフェニルメチレン)−(1,−(N−エチル−N−p−スルホ ニウムベンジル)2.5−シクロへキサジエンイミンまたはF−D、& C,G reen#3のモノナトリウム塩である。全てのF、D、& C,およびり、&  C,着色剤およびそれらの対応する化学構造の十分な記載はKirk−Oth merEncyclopedia of CheIlical Technol ogy、 3rd edition。
Volume 6. pages 561〜595に見出すことができ、従って 該テキストは参考までにここに組み込まれる。染料および着色剤は種々の速度で 色あせるが、特異な最終点を得るように選択することができる。
前記着色剤は種々の組合せで互いにブレンドしてもよい。最初に溶解する際の組 成物が深色を与えるように着色剤を選択するのが特に望ましい。このことは、義 歯用クレンザ−中に組み入れられるこの色あせ現象は最終のユーザーによってよ り容易に観察されうるので、該組成物が義歯用クレンザ−として利用される場合 には重要である。
F、D、& C,Blue# I Lakeの使用は、錠剤の色が溶液の色に悪 影響を及ぼさずにブルーである点で特に重要である。
さらに、発明性のある本発明の義歯用クレンザ−組成物は過酸素または活性酸素 成分を包含する。これらの物質は、溶液中に入れると過酸化物または活性酸素を 生成する化合物である。代表的な活性酸素化合物としては過ホウ酸ナトリウムの 1水和物および4水和物、モノ過硫酸カリウム、炭酸ナトリウム過酸化物、ジ過 イソフタル酸、モノ過フタル酸、カリウムベルオキシンホスフェート、ナトリウ ムアルミニウムアミノ−ヒドロペルオキシド等がある。過酸素または活性酸素成 分は全組成物に基づいて約10〜約40重量%、好ましくは約15〜約25重量 %で顆粒形態において用いるのが好ましい。
本発明のさらに別の特徴は、1水和物の過ホウ酸塩と組合せた無水過ホウ酸塩お よび場合により添加される重合体状フルオロカーボンを含有する、成形された顆 粒化混合物の調製からなる。このような混合物は参考までにここに組み入れられ る再発行特許第32.771号および第4、405.486号の各明細書中に記 載されている。一般に、該製剤は、無水過ホウ酸塩および1水和物の過ホウ酸塩 の組合せを全清浄組成物の約50〜約70重量%の量で含有し、該組合せは全清 浄組成物の少なくとも20重量%の無水過ホウ酸塩を包含し、該組成物は一部分 、該組成物の約0.70重量%までの重合体状フルオロカーボンとの圧搾、顆粒 化混合物で存在する。
本明細書に記載の本発明組成物および錠剤はよごれ、歯垢および歯石を除去する のに従来技術よりも優れた効力を有する。該組成物の効力は勿論使用する時間、 温度および水の容量と相関し、かつそれ自体、比較はこれらファクターに対する 特定の組合せの値崩たりの清浄量に基づかなければならない。
前述のように調製される義歯用の沸騰クレンザ−組成物は、所望の清浄を行うの に十分な時間清浄すべき義歯と一緒にそれを水中に入れて義歯を清浄するのに用 いられる。該クレンザ−が錠剤形態である場合には、錠剤は全重量で約2〜3. 2gであるのがよく、しかも通常は温水、好ましくは最初は約40〜約50℃で あって、義歯を完全におおうのに十分な量の約120++/とともに用いられる 。
錠剤の重量は臨界的ではない。このように用いられる場合には、効率的かつ望ま しい清浄が約5〜約15分て成就されうるが、しかしよりひどくよごれた義歯で はより長い時間が所望されうる。このように用いられる場合の錠剤は、ここで使 用される酵素および金属イオン封鎖剤を含有しない錠剤によっては容易に除去さ れないムチン、歯垢、歯石およびよごれを効率よく除去することが見出された。
さらに、これはブラッシングなしでしかも通常は、一般に入手しつる錠剤では必 要である一昼夜の浸漬もなしで遂行される。
本発明の組成物は、均一な混合物が得られるまで各成分を一緒に混合することに よって調製される。次に該組成物は貯蔵してもよいし、または圧縮して錠剤にし てもよい。包装または圧縮の前に、任意の成分を加えてブレンドすることにより 均質な混合物を得ることもできる。
貯蔵中、酵素の不活性化を制限するために該成分をブレンドの前に乾燥して、そ れらが実質的に水分を含まないようにしてもよい。乾燥手法は本技術ではよく知 られており、本発明の新規局面を構成するものではない。
以下に本発明を実施例によりさらによく説明する。実施例並びに明細書および特 許請求の範囲における百分率は全て、特記しない限り、目的の義歯用クレンザ− 組成物の全重量を基準とする。
実施例 表■について 例Aは本発明の好ましい組成物を示す。例■はEDTAの量が少ない(3,83 %)従来技術の組成物であって、それは酵素を含まず、その溶液p■は8.4で ある。例■はモノ過硫酸カリウム製剤中に酵素を用いる従来技術の代表的組成物 を示す。例■はEDTAの量が多い(39,2%)従来技術を示し、それは酵素 を含まず、その溶液のpHは10.3である。例■は溶液中での1種だけの酵素 (Milezyme APUG−330)使用を示す。本発明組成物を示す例A はpFllo、 3において多量のキレート化剤、エチレンジアミン四酢酸テト ラナトリウム塩2水和物(EDTA)および有効量の酵素(MilezyIle  APUG−330)を含有しかつ初期には■、■および■の従来技術レベルに 等しい量の滴定可能な酸素を含有する。
本発明である例Aの好ましい組成物は再発行特許第32、771号に記載の手法 に従って以下のようにして調製された。最初に、A11ied Chemica 1社製でGrade F5Aとして取り扱われている一定量のポリテトラフルオ ロエチレン粉末を入れた容器中で綿毛状粉末の一定量の無水過ホウ酸ナトリウム 、テトラナトリウムEDTA2水和物および過ホウ酸ナトリウム1水和物を合一 した。ポリテトラフルオロエチレンは各実施例に関して示したように、過ホウ酸 塩の重量を基準にした量で加えられた。約3分間ブレンドを行い、その後混合物 を90℃で1時間予備乾燥した。
製剤のほぼ94%を示す乾燥材料をその他の賦形剤および酵素に加えた。顆粒を 圧縮して、硬度13〜14 SCUを有する凝集性の錠剤にし、それらの錠剤は 熱硬化させなかった。該錠剤は上昇された温度での貯蔵条件(45°C)におけ る4ケ月間の最終包装で全(空気注入のない優れた安定性の結果を示した。比較 目的のために、例■の従来技術による組成物も熱硬化させなかった。参考までに 再発行特許第32.771号明細書は本明細書中に組み入れられる。
クリーニング操作 義歯(食物でよごれた歯垢/歯石マトリックス)タイルを45℃の水125++ /中に浸漬し、次いで表Iに示された組成物の1種を加えた。15分後にタイル を20(1+/容量の、水道からの生水中に200回浸し、その水を新しい20 0m1容量で置き換えて浸漬操作をさらに20回繰り返し次いで(20℃)室温 で風乾させた。歯石および歯垢の除去の程度を反射法およびSEM法の両手法で さらに測定した。
表■および■は、歯垢/歯石の除去%を(SEW)(Scaning Elec tron Microscope)法および反射法(Re−flectance  Method)のそれぞれを用いて測定しつるタイルの分析を示す。表■は供 試組成物■、■、■、Aおよび■での処理後における、歯垢/歯石でおおわれた タイル表面に残留しているCa、Plo、NおよびTiの%を示す。またよごれ ていないタイルおよび歯石/歯垢でおおわれた未処理タイルを調べて基準線を決 定した。証明されるように、Ca、 PおよびOが増加するにつれてタイル表面 をおおう歯石が多くなる。表■では、組成物Aを使用する際の歯垢/歯石タイル の結果が最も低いCa、 PおよびO値を与えているが、これはAが歯石/歯垢 の表面被覆を除去するのに最も有効であるということを示している。
表 I 炭酸水素ナトリウム 10,9 10.60クエン酸 3.8 3.60 炭酸ナトリウム 9,11 8.84 着色剤 0.16 0.145 0.1 0.095オキソン 39,0 37 .80 エチレンシアミン4酢酸 3.83 3.71 39.2 36.6テトラナト リウム2水和物 フレーバーおよび芳香 0.96 0.93 0.7 0.67ステアリン酸マ グネシウム 0.03 0.03 0.025 0.024過ホウ酸ナトリウム 1水和物 12.39 12.0 36.3 34.6無水過ホウ酸ナトリウム  2.66 2.58 22.3 21.2安息香酸ナトリウム 1,44 1 .40ポリテトラフルオロエチレン 0.095 0.092 0.6 0.5 7充填剤 4,80 4.65 MilezymeAPUG−330−3,10−4,70100%本ナトリウム トリポリホス 10.16 9.85フエート 洗 剤 0.64 0.62 0.7 0.67%歯石/歯垢除去 13.25  15.29 28.75 55.97 16.11本 クリーニング試験に用 いられた量は全て1処理当たりEnzylle(アルカラーゼ) 100119 の等価を有した。
本本 洗剤は30%NaC1を含有するエタノールLAL粉末である。
表 ■ 本発明組成物対従来技術による製品の5EIII分析よごれていないタイル 0 .02 0.0 5.75 1.18 3.27歯石/歯垢 10,88 4. 35 15.71 6.41 0.47処理後 例 I 12.69 4.61 15.01 4.36 0.68m 7.59 3 .01 11.56 5,74 0.42m 6,16 1.55 10.67  6,59 2.01A 2,42 0,80 6.14 9.75 1.49 rV 5.10 1,63 8,45 3.04 0.43表 ■ 反射法によって測定された歯垢/歯石の除去%fir 28.75 A 59.97 IV 16.10 表 ■ A 4ケ月 R715分 36.5% ■ 4ケ月 RT 15分 23.8%A 4ケ月 45℃ 15分 36.3 %A OR715分 36.3% A 7日間 RT 30分 61.9%A 7日間 RT 16時間 74.3 %■ 1ケ月 RT 30分 25.5%■ 1ケ月 RT 16時間 241 %表■において例AはEDTA(キレート化剤)と前記酵素(llilezym e APUG−330)との両方を含有する本発明の好ましい組成物を示してお り、例■は酵素を含まない組成物を示している。これより、例AはSC1分析に よって証明されるように極めて少量しか歯石のないタイルから歯垢を相乗的に除 去することが証明できる。カルシウムのレベルがたった0、03だけである表V を参照されたい。
表■の結果に基づ(と好ましい組成物Aの安定性は、錠剤を室温でエージングし さらに45℃の温度を4ケ月間維持することによりエージングを促進する場合に はさらによく証明される。この期間の経過後に、錠剤を歯垢除去%について試験 して酵素の安定性を測定した。4ケ月エージングした錠剤を新たに調製した錠剤 と比較したところ、表■の結果から指摘されるように歯垢の除去は等量である。
さらに表■の結果からは、錠剤が溶解される場合にはこの好ましい組成物(例A )は歯垢の除去を継続すること、すなわち30分の浸漬後には61.9%そして 16時間の浸漬後には74.3%の歯垢が除去されることが示されている。比較 剤(例■)は浸漬時間の増加に伴って歯垢をより多(除去することはないし、か つ約15分で約25%の歯垢を除去後にはクリーニングを止めてしまう。
以上本発明を記述したが、本発明が多くの手法で変更されうろことは自明である 。このような変更は本発明の主旨および範囲を逸脱するものではなくて、該変法 は全て以下の特許請求の範囲の中に包含されるものである。
要 約 書 蛋白質分解酵素およびEDTAを用いて歯垢、歯石およびよごれを除去するのに 有効な、義歯用の酵素含有クレンザ−組成物。
国際調査報告 国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)歯垢中のタンパク質性物質を分解するのに有効な量のタンパク質分解 酵素並びに (b)カルシウム沈積物および歯石沈積物を除去するのに有効な量の金属イオン 封鎖剤 を含有する義歯用のクレンザー組成物であって、同時に起こる、タンパク質性物 質の分解並びにカルシウム沈積物および歯石沈積物の除去が歯石、歯垢およびよ ごれを除去することになる上記の組成物。 2)酵素失活化組成物を生成しうるハライドとは反応しない漂白成分をさらに含 有する請求項1記載の組成物。 3)発泡物生成組成物をさらに含有する請求項1記載の組成物。 4)漂白剤が過ホウ酸塩である請求項2記載の組成物。 5)過ホウ酸塩がアルカリ金属およびアルカリ土類金属の過ホウ酸塩およびその 混合物からなる群より選択される請求項4記載の組成物。 6)発泡物生成組成物が無水過ホウ酸ナトリウムである請求項3記載の組成物。 7)過ホウ酸塩が過ホウ酸ナトリウム1水和物である請求項4記載の組成物。 8)漂白剤および発泡物生成組成物をさらに含有する請求項1記載の組成物。 9)漂白剤が過ホウ酸ナトリウム1水和物でありそして発泡物生成組成物が無水 過ホウ酸ナトリウムである請求項8記載の組成物。 10)過ホウ酸ナトリウム1水和物対無水過ホウ酸ナトリウムの重量比が約5: 3〜約3:5である請求項9記載の組成物。 11)過ホウ酸塩が、組成物の約12〜約55重量%の量で存在する請求項4記 載の組成物。 12)過ホウ酸塩が組成物の約25〜約55重量%の量で存在する請求項4記載 の組成物。 13)金属イオン封鎖剤がホスホン酸誘導体、カルボン酸誘導体およびそれらの 混合物からなる群より選択される請求項1記載の組成物。 14)カルボン酸誘導体がアミノカルボキシレート、ヒドロキシカルボキシレー トおよびそれらの混合物からなる群より選択される請求項13記載の組成物。 15)金属イオン封鎖剤がエチレンジアミン四酢酸である請求項1記載の組成物 。 16)金属イオン封鎖剤がイソセリンジアセテートである請求項1記載の組成物 。 17)金属イオン封鎖剤が約8〜約99.5重量%の量で存在する請求項1記載 の組成物。 18)金属イオン封鎖剤が約15〜約80重量%の量で存在する請求項1記載の 組成物。 19)タンパク質分解酵素が、Alcalase、Savinase、Espe rase、Maxatase、Maxacal、Kuzusase、BPN、B PN′、Milezymeおよびそれらの混合物からなる群より選択される請求 項1記載の組成物。 20)タンパク質分解酵素がEsperaseである請求項1記載の組成物。 21)酵素がMilezymeである請求項1記載の組成物。 22)酵素が約0.5〜約15重量%の量で存在する請求項1記載の組成物。 23)酵素が約1〜約7重量%の量で存在する請求項1記載の組成物。 24)タンパク質分解酵素が約7〜約11のpHで活性である請求項1記載の組 成物。 25)タンパク質分解酵素が中性またはアルカリ性のタンパク質分解酵素である 請求項1記載の組成物。 26)発泡物生成組成物がクエン酸、酒石酸、グルコン酸およびリンゴ酸からな る群より選択される酸並びに炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナト リウムおよび炭酸カリウムからなる群より選択されるアルカリ金属炭酸塩からな る請求項3記載の組成物。 27)発泡物生成組成物が無水過ホウ酸ナトリウムである請求項3記載の組成物 。 28)発泡物生成組成物が全組成物の約15〜約60重量%の量で存在する請求 項3記載の組成物。 29)発泡物生成組成物が全組成物の約15〜約30重量%の量で存在する請求 項3記載の組成物。 30)タンパク質分解酵素がカプセルに包まれた顆粒状形態で存在する請求項1 記載の組成物。 31)義歯用の水溶性クレンザー組成物および清浄すべき義歯を、該組成物が溶 解されかつ所望の清浄がなされるのに十分な時間、該義歯を完全におおうのに十 分な量の水の中に入れることからなり、義歯上の歯垢および歯石沈積物を除去す る義歯の清浄方法であって、その際該組成物が (a)歯垢中のタンパク質性物質を分解するのに有効な量のタンパク質分解酵素 並びに (b)カルシウム沈積物および歯石沈積物を除去するのに有効な量の金属イオン 封鎖剤 を含有するものであって、同時に起こる、タンパク質性物質の分解並びにカルシ ウム沈積物および歯石沈積物の除去が歯垢および歯石沈積物を除去することにな る上記の方法。 32)酵素失活化組成物を生成しうるハライドとは反応しない漂白成分をさらに 含有する請求項31記載の方法。 33)発泡物生成組成物をさらに含有する請求項31記載の方法。 34)漂白剤が過ホウ酸塩である請求項32記載の方法。 35)過ホウ酸塩がアルカリ金属およびアルカリ土類金属の過ホウ酸塩およびそ の混合物からなる群より選択される請求項34記載の方法。 36)発泡物生成組成物が無水過ホウ酸ナトリウムである請求項31記載の方法 。 37)過ホウ酸塩が過ホウ酸ナトリウム1水和物である請求項34記載の方法。 38)漂白剤および発泡物生成組成物をさらに含有する請求項31記載の方法。 39)漂白剤が過ホウ酸ナトリウム1水和物でありそして発泡物生成組成物が無 水過ホウ酸ナトリウムである請求項38記載の方法。 40)過ホウ酸ナトリウム1水和物対無水過ホウ酸ナトリウムの重量比が約5: 3〜約3:5である請求項39記載の方法。 41)過ホウ酸塩が、組成物の約12〜約55重量%の量で存在する請求項39 記載の方法。 42)過ホウ酸塩が、組成物の約25〜約55重量%の量で存在する請求項39 記載の方法。 43)金属イオン封鎖剤がホスホン酸誘導体、カルボン酸誘導体およびそれらの 混合物からなる群より選択される請求項31記載の方法。 44)カルボン酸誘導体がアミノカルボキシレート、ヒドロキシカルボキシレー トおよびそれらの混合物からなる群より選択される請求項43記載の方法。 45)金属イオン封鎖剤がエチレンジアミン四酢酸である請求項31記載の方法 。 46)金属イオン封鎖剤がイソセリンジアセテートトリナトリウム塩(ISDA  Na3)である請求項31記載の方法。 47)金属イオン封鎖剤が約8〜約99.5重量%の量で存在する請求項31記 載の方法。 48)金属イオン封鎖剤が約15〜約80重量%の量で存在する請求項31記載 の方法。 49) タンパク質分解酵素がAlcalase、Savinase、Espe rase、Maxatase、Maxacal、Kuzusase、BPN、B PN′、Milezymeおよびそれらの混合物からなる群より選択される請求 項31記載の方法。 50)タンパク質分解酵素がEsperaseである請求項31記載の方法。 51)酵素がMilezymeである請求項31記載の方法。 52)酵素が約0.5〜約15重量%の量で存在する請求項31記載の方法。 53)酵素が約1〜約7重量%の量で存在する請求項31記載の方法。 54)タンパク質分解酵素が約7〜約12のpHで活性である請求項31記載の 方法。 55)タンパク質分解酵素が中性またはアルカリ性のタンパク質分解酵素である 請求項31記載の方法。 56)発泡物生成組成物がクエン酸、酒石酸、グルコン酸およびリンゴ酸からな る群より選択される酸並びに炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナト リウムおよび炭酸カリウムからなる群より選択されるアルカリ金属炭酸塩からな る請求項33記載の方法。 57)発泡物生成組成物が無水過ホウ酸ナトリウムである請求項33記載の方法 。 58)発泡物生成組成物が全組成物の約15〜約60重量%の量で存在する請求 項33記載の方法。 59)発泡物生成組成物が全組成物の約15〜約25重量%の量で存在する請求 項33記載の方法。 60)タンパク質分解酵素が顆粒状のカプセル化された形態で存在する請求項3 1記載の方法。
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