JPH05503875A - 脈動流または定常流を発生するようにされた手持ち式シャワー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 脈動流または定常流を発生する ようにされた手持ち式シャワー 発明の分野 本発明は手持ち式シャワーに係わり、更に詳しくは定常スプレーまたは脈動スプ レーの何れかを選択的に行える手持ち式シャワーに関する。

発明の背景 脈動スプレーを行う様々な形式のシャワーか知られている。例えば、米国特許第 ］、４４６，８８７号、同第１．６０９，４０７号、同第２，８７８，０６６号 、同第３．４７３．７３６号、同第３，５６８，７１６号、同第３．７１３，５ ８７号、および同第３，７６２．６４８号に記載のものである。これらの殆とは 脈動スプレーのみを行うことしかできない。しかしながら幾つかは定常スプレー または脈動スプレーを行うように調節できる。このようなシャワーでは、スプレ ーヘッドか複雑化していて、使用状態のもとて望まれるスプレーを選択する調節 かときとき困難とされる。

発明の概要 本発明は、脈動スプレーまたは定常スプレーを行うことのできるスプレーヘット を含んでなる手持ち式シャワーに関する。このスプレーヘッドは、容易に係合て きる周辺リムを存するフェースプレートを含んでなり、周辺リムはスプレーヘッ トハウジングに対して用意に回転されて粗い脈動スプレーまたは細い定常スプレ ーを行えるようにすることかできる。

このシャワーは、ハウジングを含むスプレーへ・ソトを含んてなり、ハウジング は前端で開口したチャンｌく−を有している。はぼ平たい円形の水取り入れプレ ートか／’１ウジング内部にてチャンバー前端に固定的に取り付けられている。

水取り入れプレートは、２組の流体供給開口と、定常スプレー流出オリフィスへ 向けて流れを与える半径方向外側の組と、脈動スプレー流出オリフィスへ向かう 流れを与える半径方向内側の組とを有している。２組の供給オリフィス、半径方 向外側の定常スプレー供給の組および半径方向内側の脈動スプレー供給の組を備 え、また、半径方向外側の環状チャンバーおよび半径方向内側の円筒チャンバー を備えた平たい円形壁を存するフェースプレー１・は、ハウジングに対して回転 可能に取り付けられる。半径方向外側の定常スプレー供給オリフィスは環状チャ ンバーと通じており、半径方向内側の脈動スプレー供給すリフイスは円筒チャン バーと通している。

フェースプレー１・壁の後面すなわち下流側面は、水取り入れプレートの前面す なわち上流側面と向かい合っている。水取り入れプレートに対するフェースプレ ートの回転は、壁の半径方向外側の定常スプレー供給オリフィスを水取り入れプ レートの半径方向外側の定常スプレー供給開口に整合させ、あるいは、壁の半径 方向内側の脈動スプレー供給オリフィスを水取り入れプレートの半径方向内側の 脈動スプレー供給開口に整合させる。

環状チャンバーの中にはスプレーリングか配置されており、このスプレーリング は複数の円周方向に間隔を隔てられた軸線方向に延在する溝を備えている。これ らの溝は環状チャンバーの半径方向外側の側壁とともに定常スプレーオリフィス を形成している。

円筒チャンバーの中にはスピンナーか回転可能に配置されており、このスピンナ ーは円筒壁を有する中空の管状部材および中央の軸線方向に延在する軸支部を含 んでなる。複数のベーンかスピンナーの軸支部から円筒壁まて延在している。管 状部材はその前端すなわち下流側端部にて半円形プレートによって部分的に閉じ られている。

円形スピンナーカバーか円筒形チャンバーの前部すなわち下流側の開口を閉して いる。複数の流出オリフィスがスピンナーカバーを通して延在しており、脈動ス プレーオリフィスを構成している。

フェースプレートの壁に備えられている半径方向内側の脈動スプレー供給オリフ ィスを通して円筒チャンバーに流入する水は、スピンナーのベーンに衝突し、ス ピンナーの回転を引き起こす。スピンナーカバーの流出オリフィスを通る水の流 れは、スピンナーの部分的に閉じられた前端がスピンナーカバーの流出オリフィ スを横断して絶えず移動することから、間欠運動すなわち脈動とな図面の簡単な 説明 第１図は、シャワーの縮小斜視図である。

第２図は、シャワーの分解斜視図である。

第３図は、第１図の３−３に沿う断面図である。

第４図は、第３図の矢印４に沿う前面図である。

第５図は、第３図の５−５に沿う断面図である。

第６図は、定常スプレーモードにセットされたシャワーヘッドを示す第３図の６ −６に沿う断面図である。

第７図は、脈動スプレーモードにセットされたシャワーヘッドを示すこと以外は 第６図に類似の断面図である。

第８図は、角度を付された半径方向内側の脈動スプレー供給オリフィスを示す第 ７図の８−８に沿う断面図である。そして、 第９図は、第３図の９−９に沿う断面図である。

好ましい実施例の説明 本発明の手持ち弐ソヤワー１はスプレーヘット２を含み、スプレーヘットは第１ 図に示した構造においては管状ハンドル３を備えている。管状ハンドル３は中空 であり、また、第３図に示すようにその内部に中空の管状部材９０を備えている 。スプレーヘット２はハウジング４を含み、プラスチック材で構成されるのか好 ましい。ハウジング４はチャンバー５を形成しており、チャンバーは中央マンド レル６を有している。管状部材４はチャンバー５と流体連通されている。金属、 例えば銅、真鍮その他のインサート７かマンドレル６の中に固定的に配置されて いる。インサート７は符号８て示す位置に内ねじを形成されており、取り付はボ ルト９を螺合して受け入れて固定する。取り付はポルｌ−９は例えば銅や真鍮の ような金属で作られるのが好ましい。インサート７は、例えば接着剤、超音波溶 接、熱シール等による方法でマンドレル６の内側に固定される。取り付はホルト ９は軸部１７およびヘッド１０を存しており、軸部１７の下部にねじか形成され ている。キャップ形軸受開口１１か取り付はボルトのヘッド１０に配置されてい る。軸受開口１１は以下に説明するようにスピンナー４０の軸支部４１を回転可 能に受け入れている。

チャンバー５の前端すなわち上流側端部は水取り入れプレートは熱シール、接着 剤シールまたはその他の方法でハウジング４に固定される。０−リング７０が水 取り入れプレート１２の側部とハウジング４との間に挿入されて両者間にシール を形成している。水取り入れプレート１２は一般的にディスク形であり、平たい 外面１９を有している。水取り入れプレート１２の内側にはフェースプレート２ ０の壁２２が回転可能に取り付けられる。

フェースプレート２０の壁２２は円形の形状をしており、水取り入れプレー１− １２と向き合っている。また、〇−リング７２によってプレート１２に対してシ ールされている。壁２２は水取り入れプレート１２の周壁１８の内側に嵌合する 寸法とされる。

水取り入れプレートＩ２は半径方向外側の組をなす定常スプレー供給開口１３お よび１４と、半径方向内側の脈動スプレー供給開口１５とを備えており、開口は 軸線方向に貫通形成されている。開口１３．１４および１５は円周方向に間隔を 隔てられ、開口１３および１４は第５図に示した構造においては円周方向に約１ ８０°間隔を隔てられている。

プレート１２はまた軸線方向に貫通形成された中央開口１６を備えている。中央 開口１６は取り付はボルト９の軸部１７を受け入れる。この軸部は中央開口１６ を通して延在される。

プレート１２は更にまた円周方向に延在する周壁■８を有する。この周壁は軸線 方向前方すなわちプレート１２の上流側へ突出している。第３図に示されるよう に、フェースプレート２０の壁２２は水取り入れプレート１２の平たい外面１９ と向かい合っており、水取り入れプレートは周壁１８に取り囲まれている。また 第３図に示されるように、周壁１８はフェースプレート２０の環状四部２４の外 径よりも大きな内径を有するように寸法法めさねている。

壁２２は半径方向外側の定常スプレー供給開口１３および１４と整合させるよう に半径方向外側の組をなす定常スプレー供給穿孔２６および２８を備えており、 また、半径方向内側の脈動スプレー供給開口１５と整合させるように半径方向内 側の脈動スプレー供給穿孔２９を備えている。第６図および第７図に示すように 、浅い円弧形の漏れ溝２７か壁２２の表面に切り込み形成されている。

この漏れ溝は半径方向外側の穿孔２６または２８の何れか一方と通じるようにさ れることかできる。第６図および第７図に示す構造においては、穿孔２６と通じ ている。

第８図に示すように、半径方向内側の穿孔２９は壁２２を通して一直線に延在し ているのではなく、その流出開口２９ｂは取り入れ開口２９ａに対して角度を付 されている。流出開口は取り入れ開口に対して約４５°で角度を付されるのが好 ましい。

壁２２はまた中央開口２１を備えており、この中央開口は取り付はボルト９を受 け入れるようになされる。第３図に示されるように、中央開口２１は下流側部分 ２１ａおよび上流側部分２１ｂを有する。下流側部分２１ａは上流側部分２１ｂ よりも小さな直径を存している。下流側部分２１ａはまた取り付はボルト９のヘ ッド１０よりも小さい直径を存している。取り付はボルト９のヘッド１０は従っ て開口２１の上流側部分２１ｂの中に着座される。ボルト９のヘッド１０は壁２ ２の上流側表面と同面にされる。

取り付はホルト９の軸部は開口２１を通して延在し、壁２２を水取り入れプレー ト１２に対してクランプして、水取り入れプレート１２に対するフェースプレー ト２０の予め定めた大きさの回転抵抗を生じるようにしている。

ハウジング４に対するフェースプレー１−２０の回転を制限するために、また、 脈動スプレーから定常スプレーへいっそう容易に変更できるようにするために、 第２図、第６図および第７図に示されるように、水入ロブレート１２の周壁１８ は突起すなわちタブ９１を備え、フェースプレート２０の対応する領域には円弧 溝３１か備えられている。

フェースディスク２０は周縁リム３０を含み、この周縁リムは水取り入れプレー １−１２を超えてハウジング４の前方へ半径方向に突出している。周縁リム３０ はまた壁２２を超えてその前方へ半径方向に突出している。

半径方向外側の円筒壁３２は前方へ、すなわち壁２２の上流側へ延在する。外側 円筒壁３２の下流側端部すなわち後端部は周壁２２の外周すなわち周縁を定めて いる。

その上流側端部すなわち前端部にて外側円筒壁３２は周縁リム３０と結合してい る。内側円筒壁３４は壁２２の前方すなわち上流側に延在する。内側円筒壁３４ は外側円筒壁３２と同心とされ、外側円筒壁３２の内径よりも小さい外径を有し 、また、外側円筒壁の半径方向内方に配置される。内側円筒壁３４の前端部は符 号３５て示す位置に外ねじを形成されている。

周壁２２、外側円筒壁３２および内側円筒壁３４は環状チャンバー３７を定めて おり、このチャンバーは前端部すなわち上流側端部て開口している。周壁２２お よび内側円筒壁３４は円筒チャンバー３６を定めており、このチャンバーは前端 部すなわち上流側端部て開口している。

第３図に示されるように、壁２２の半径方向外側の組をなす穿孔２６および２８ は環状チャンバー２７と通じている。壁２２の半径方向内側の穿孔２９は円筒チ ャンバー３６と通じている。また第３図に示すように、中央開口２１も円筒チャ ンバー３６と通している。

環状チャンバー３７の内部にスプレーリング５０か配置されている。スプレーリ ング５０はゴムのようなエラストメリック材料で作られるのが好ましい。スプレ ーリング５０は前端部すなわち上流側端部５２および後端部すなわち下流側端部 ５４を有している。スプレーリング５０は一般的に環状形状をしており、軸線方 向に延在する側壁５６および半径方向内方へ延在する後端部のカラー５８を備え ている。カラー５８は内側円筒壁３４の上に嵌合する寸法とされている。側壁５ ６の半径方向外方の面には、複数の円周方向に間隔を隔てられた軸線方向に延在 する溝を形成されている。第３図に示されるように、これらの溝は後端部すなわ ち下流側端部５９ａにおいて深く、前端部すなわち上流側端部５９ｂにおいて浅 い。溝５９はこのように後端部５９ａから前端部５９ｂへ向けて次第にテーパー を形成されている。好ましい実施例においては、第４図および第５図に示される ように、溝５９の前端部５９ｂの深さは同しである。しかしながら、第９図に示 すように、溝５９の後端部５９ａの深さは溝とうして変化している。第９図に示 す構造において、溝の後端部５９ａは３つの異なる深さを存し、これにより３組 の溝を形成している。各々の組は後端部の深さが異なる。従って、溝は３組の溝 に分けられ、各組は異なるテーパー角度を有している。更に好ましい実施例にお いては、後端部５９ａでの深さか最も深い組の溝のテーパー角度は約５°てあり 、後端部での深さか最も浅い組の溝のテーパー角度は約１８である。また、後端 部での深さか中間的な組の溝のテーパー角度は約３°である。

溝５９は、リング５０か環状チャンバー３７の中に配置されたときに、半径方向 外側の円筒壁３２とともに１つのグループの流出オリフィスを形成する。これら の流出オリフィスは水の定常流すなわち定常スプレーを生しる。テーパー角度の 異なる３組の溝が存在するので、スプレー流出オリフィスは３つの異なる全体的 に同心の、それぞれ異なる直径を存する、スプレーパターンを生じるのである。

スピンナー４０は円筒チャンバー３６の中に回転可能に配置される。スピンナー ４０は管状構造で構成され、軸線方向に延在する円筒壁４２、中実軸支部４１、 そして中実軸支部４１から円筒壁４２まて半径方向に延在する複数のベーン４３ を存している。第２図、第３図および第９図に示された実施例においては、スピ ンナー４０の前端部すなわち上流側端部は半円形プレート４４て部分的に閉じら れている。

軸支部４１の下流側端部すなわち後端部は取り付はボルトヘッド１０の軸受開口 ｌｌの中に回転可能に取り付けられる。

スピンナーカバー６０は全体的に丸められた外側フェースディスク６４およびこ の外側フェースディスク６４の軸線方向すなわち後方へ延在する円筒壁６１を有 している。複数の円周方向に間隔を隔てられた流出オリフィス６６か外側フェー スディスク６４を通して軸線方向に延在している。これらのはしオリフィスはチ ャンバー３６と通じている。

壁６１の内側には符号６３て示す位置にねじか形成されており、内側円筒壁３４ の外ねじ３５と螺合し、これによりスピンナーカバー６０をフェースプレー１・ に固定している。

外側フェースディスク６４は円筒チャンバー３６の開口した前端部を覆っている 。外側フェースディスク６４の後側すなわち下流側には軸受開口６８が備えられ ている。軸受開口６８は軸支部４１の前端部すなわち上流側端部を回転可能に受 け入れる。

外側フェースディスク６４の前側すなわち上流側には一般的にカップ形状の開口 ６５か備えられている。この開口は接着剤パッド８０を受け入れるようになされ る。

適当な装飾カバーまたはラベルかこの接着剤バット８０によってスピンナーカバ ーに取り付けられることかできる。

作動において、水は中空管状部材４を通してチャンバー５に流入する。脈動スプ レーか望まれる場合は、フェースプレート２０か第７図に示すように回転すなわ ちセットされて、壁２２の半径方向内側の脈動スプレー供給穿孔２９か水取り入 れプレート１２の半径方向内側の脈動スプレー供給開口１５に整合される。水は 次に整合された穿孔２９および開口１５を通して円筒チャンバー３６に流入する 。しかしなから、半径方向内側の穿孔２９の流出開口２９ｂは壁２２の内側すな わち上流側の面に対して角度を存しているので、円筒チャンバー３６に流入する 水は角度を持ってスピンナー４０のベーン４３に衝突し、これによりスピンナー ４０は軸線４１と一致した中心軸線の回りに回転を生じる。スピンナー４１は前 端部すなわち上流側端部を部分的に閉じる半円形プレート４４を有しているので 、水はスピンナー４０の開口した前端部が流出オリフィス６６と整合されたとき だけスピンナーカバー６０の流出オリフィス６６から流出てきる。流出オリフィ ス６６か半円形プレート４４によって閉しられると、流出オリフィス６６を通し ての水の流出は遮断される。これか流出オリフィス６６を通しての水の間欠流出 すなわち脈動流出を引き起こすのである。

定常スプレーか望まれる場合は、フェースプレート２０は第６図に示されるよう に回転すなわちセットされ、壁２２の半径方向外側の定常スプレー供給穿孔２６ および２８か水取り入れプレート１２の半径方向外側の定常スプレー供給開口１ ３および１４と整合される。水はこれにより整合されている穿孔および開口を通 して環状チャンバー３７に流入する。次に水は溝５９および半径方向外側の円筒 壁３２によって定められたスプレー流出オリフィスを通して定常スプレーとして 環状チャンバーから流出する。

フェースプレート２０か回転されて、半径方向内側の穿孔２９が半径方向内側の 開口１５と整合されておらず、また、半径方向外側の穿孔２８および２６か半径 方向外側の開口１３および１４と整合されていない場合は、半径方向外側の開口 １４は漏れ溝２７と整合される。このようにして、水は半径方向外側の開口１４ を通して漏れ溝２７の中へ流れ、漏れ溝２７から半径方向外側の穿孔２６へ流入 し、この穿孔２６か環状チャンバー３７と通していることによって環状チャンバ ー３７に流入する。

環状チャンバーから、半径方向外側の円筒壁３２および溝５９によって定められ た定常スプレーオリフィスを通して、水は流出する。この水の遅いか定常的な流 れはシャワーの使用者に対してシャワーへの水流を遮断する必要のあることを表 す。

本発明の変形や改良か添付の請求の範囲の欄に記載された精神から逸脱せずに予 測される。

要　約　書 連続スプレーまたは周期的に中断される脈動スプレーを選択的に流出させる作動 か可能なスプレーヘット（２）を含む手持ち式シャワー（１）である。スプレー ヘット（２）は２つの別々の流出オリフィスグループを含んでなる。一方のグル ープは連続スプレーを流出させ、第２のグループは周期的に中断される脈動スプ レーを流出させる。スプレーヘッド（２）は、チャンバー（５）を形成するハウ ジング（４）と、２組の供給オリフィスすなわち半径方向外側の定常スプレー組 （１３，１４）および半径方向内側の脈動スプレー組（１５）を有する水取り入 れプレート（１２）と、水取り入れプレート（１２）と向かい合い、２組の供給 穿孔、半径方向外側の定常スプレー組（，２６，２０）および半径方向内側の脈 動スプレー組（２９）を備えた壁（２２）を有するフェースプレートとを含んで 構成される。半径方向に延在するヘース（４３）および部分的に閉じられた前端 部を有するスピンナー（４０）か円筒チャンバー（３６）の内部に回転可能に取 り付けられる。スピンナー（４０）の回転は流出オリフィス（６６）のグループ に対して周期的な流れを与える。

国際調査報告

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．シャワーヘッドを有するシャワーであって、シャワーヘッドが、 少なくとも１つの半径方向外側の定常スプレー供給開口および半径方向内側の脈 動スプレー供給開口を有する水取り入れプレートによって定められるチャンバー を形成するハウジングと、 水取り入れプレートとシール状態で向かい合う壁を有するフェースプレートであ って、この壁は少なくとも１つの半径方向外側の定常スプレー供給オリフィスお よび半径方向内側の脈動スプレー供給オリフィスを有しており、フェースプレー トは手操作によって円弧状に可動とされて定常スプレー供給開口を定常スプレー 供給オリフィスと連通させるか、あるいは脈動スプレー供給開口を定常スプレー 供給オリフィスと連通させることができるようになされているフェースプレート と、前記フェースプレートが、前記水取り入れプレートと向かい合う側とは反対 側の前記壁の側の、前端部すなわち上流側端部にて開口している半径方向外側の 環状チャンバーと、前記水取り入れプレートと向かい合う側とは反対側の前記壁 の側の、前端部すなわち上流側端部にて開口している半径方向内側の円筒チャン バーとを含んでなり、前記少なくとも１つの半径方向外側の定常スプレー供給オ リフィスが前記環状チャンバーと通じていて、前記半径方向内側の脈動スプレー 供給オリフィスが前記円筒チャンバーと通じていることと、 前端の開口された端部で円筒チャンバーを閉じている複数の脈動スプレー流出オ リフィスを有する円形カバーと、 脈動スプレーを生じるように前記円筒チャンバー内に配置される手段と、 定常スプレーを生じるように前記環状チャンバー内に配置される手段と、 を包含して構成されていることを特徴とするシャワー。
2. ２．請求の範囲第１項によるシャワーであって、脈動スプレーを生じる前記手段 が前記円筒チャンバー内に回転可能に取り付けられたスピンナーを含んでなり、 このスピンナーは１つの開口された後端部すなわち下流側端部および複数の閉じ られた前端部すなわち上流側端部を有する管状部材と、円筒壁と、中央の軸線方 向に延在する軸支部と、前記軸支部から前記円筒壁まで半径方向に延在する複数 のベーンとを含んで構成されている、シャワー。
3. ３．請求の範囲第２項によるシャワーであって、前記脈動スプレー供給オリフィ スが角度を付されており、これにより水は角度を有して円筒チャンバーに流入し て、前記ベーンに衝突して前記スピンナーを回転させるようになされたシャワー 。
4. ４．請求の範囲第１項によるシャワーであって、定常スプレーを生じる前記手段 が環状壁で構成されたスプレーリングを含んでなり、後端部すなわち下流側端部 と、前端部すなわち上流側端部と、半径方向外面とを有しており、この外面には 円周方向に間隔を隔てられた複数の軸線方向に延在する溝が備えられている、シ ャワー。
5. ５．請求の範囲第４項によるシャワーであって、溝がテーパーを付され、前端部 で浅く、後端部で深くされており、これにより円錐形の定常スプレーパターンを 形成している、シャワー。
6. ６．請求の範囲第５項によるシャワーであって、溝が前端部で同じ深さを有して いる、シャワー。
7. ７．請求の範囲第６項によるシャワーであって、溝の後端部での深さが溝どうし で相違し、これにより複数の円錐形の定常スプレーパターンを形成している、シ ャワー。
8. ８．請求の範囲第４項によるシャワーであって、前記スプレーリングがエラスト メリック材で作られている、シャワー。
9. ９．請求の範囲第８項によるシャワーであって、前記エラストメリック材がゴム を含んでなる、シャワー。