JPH05503336A - ピストンポンプ、特にラジアルピストンポンプ - Google Patents

ピストンポンプ、特にラジアルピストンポンプ

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JPH05503336A
JPH05503336A JP3517688A JP51768891A JPH05503336A JP H05503336 A JPH05503336 A JP H05503336A JP 3517688 A JP3517688 A JP 3517688A JP 51768891 A JP51768891 A JP 51768891A JP H05503336 A JPH05503336 A JP H05503336A
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クンツ、ゲルハルト
フレック、フランツ
シェルホルン、ヘルマン
シュット、ゲルハルト
フトマッハー、ビンフリート
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アルフレッド・テヴェス・ゲーエムベーハー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ピストンポンプ、特にラジアルピストンポンプこの発明は、吸込制限ピストンポ ンプ、特にラジアルピストンポンプに関する。
ピストンポンプは、内燃機関などの駆動装置によって起動することが多く、その 駆動速度は、かなりの振動の影響を受ける。しかし、必要な最高供給流量は、既 に低速で得られることが多いので、駆動速度を上昇させて増加する必要はない。
供給特性をこの要件に適合させるため、DE−AS 2061 960は、ハウ ジングの平面のほぼ範囲内に半径方向に配置されているシリンダと、傍心シャフ トによって作動するばね式ピストンとを具備し、ポンプの流体が傍心の円周上に 配置されている溝から吸収されて、中空ピストンを介して送り出され、ハウジン グ内の最低1個の逆止弁を介してさらに送られて、ピストンが、ピストンの傍心 側の端部のショルダーと復元ばねとの間に制限板が装備されているスロットルと して構成されているラジアルピストンポンプを開示している。この構成により、 速度が上昇すると共に、増加する抵抗が吸込側のポンプ流体に対抗し、その結果 、供給量は、ある一定の速度から、その速度に比例して上昇することはなく、他 の速度上昇にほぼ無関係な最大値に達する。
油圧油は、はとんど圧縮できない。したがって、ピストンの運動中に生じる圧力 は非常に高くなり、ポンプは、一方では、材料に過度の歪が加わるという点で荷 重がかかり過ぎ、他方では、ロータの抵抗が大きくなって停止するという結果に なる。
この問題を解決するために、ピストンボアの移動方向沿いの主要角度範囲に伸び て、吸込動作とポンピング動作の両方を安定させる制御スロットを取入口側と圧 力側の両方に装備する。この種のポンプは、一般に、完全に動作する。しかし、 制御スロットをこうしたポンプに装備して吸込制限動作を行おうとすると、重大 な問題が生じる。動作がまだ低速範囲にある、つまり吸込制限動作が行われない ポンプと同様に、シリンダにまだ圧力流体が完全に充填されている場合、この種 のポンプは吸込制限が行われないポンプのように動作する。
しかし、その臨界速度を超えると、個々のシリンダは、吸込過程で油圧油を完全 には充填されなくなり、ピストンの圧縮動作が開始すると、シリンダ内には非常 に低い圧力かまたは真空が生じる。この種の真空形成シリンダに、ポンプの出力 圧によって圧力側の制御スロットの圧力が加わると、シリンダには、突然に圧力 流体が充填され、この圧力流体は、シリンダの継続的な回転運動によって通常の 方法で圧縮され、圧力側の制御スロットに達する前に再びピストンから押し出さ れる。
上記の動作は著しいノイズを生じ、ポンプの動作環境が静かな場合は特に欠点に なる。これは、例えば、ノイズの抑制という点で快適性が高まっている現代的な 自動車に言えることである。また、圧力管路から圧力側の制御スロットを介して シリンダに至り、再び戻るという圧力流体の動きは、出力の著しい損失につなが り、ポンプ駆動装置に不要な荷重が加わることになる。
上記の動作は、設計変更された形態の吸込側にも同様に当てはまるので、この点 で対策を立ててノイズを減少させ、出力の損失を少なくしなければならない。し かし、その際、シリンダの吸込側に生じる真空は、圧力側の圧縮不能な油圧油に 比べて制御しやすいことに注意する必要がある。したがって、吸込側スロットの 長さを短くすると、独立するスロットルを装備したと同じスロットル効果が得ら れ、出力を高めてノイズの発生を抑制することができる。吸込側スロットの長さ は、圧力側スロットの長さの一部である。場合によっては、吸込側スロットは、 まったくなくてもよい。
最新技術のタイプのポンプの場合、吸込量を効果的に制限すると、動作中の供給 量が一様ではなくなるという欠点があり、圧力弁の動作中に急な圧力のフランク が形成されて、圧力弁が開閉する際に機械的なノイズが生じる。したがって、こ うした従来のポンプは、動作が比較的うるさいので、自家用車に使用するなど、 様々な最終用途には適さない。
上記のタイプのラジアルピストンポンプは、DE 3700 573 AIから も公知である。公知ラジアルピストンポンプのロータは、回転可能な状態で制御 ビン上に配置され、ロータには、ピストンボアの平面に、断面がピストンボアよ りも大きくて、長さ全体にわたって一定している2個の制御スロットが装備され ている。流体の流れの不均一性を少なくするために、従来のラジアルピストンポ ンプでは、高圧制御スロットから、制御ピンに形成される圧力チャンバまで制御 された状態で連通し、圧力チャンバからは、ウェブで終端する流路が出ており、 この流路は、低圧制御スロットと高圧制御スロット間のほぼ外側の死点で、ロー タの回転方向に従って定期的にピストンボアと連通ずる。その結果、死点におけ る低圧側から高圧側への切換えが改善される。しかし、吸込量を制限して流量を 制御する場合、この方法は、吸込行程で部分的に充填されたピストンボアが、圧 力側制御スロットの高圧レベルに移行する際の圧力脈動を防ぐには適さない。
したがって、この種のピストンポンプは、取入口側の吸込制限制御では使われな かった。
したがって、本発明は、請求項の前文に記載するタイプのピストンから始まり、 ポンプのノイズの発生と入力の減少という問題を比較的単純な手段で解決する。
この問題は、請求項1.15および20の特徴の部分に記載した特徴を組み合わ せて解決する。
したがって、本発明は基本的に、圧力側において、圧力流路から圧力側スロット の正面側端部の低圧あるいは真空のシリンダに至るリターンフローを防ぐという 点にある。1つの解決方法は、圧縮不能な流体を圧力制御溝(以下では、減衰溝 と呼ぶことが多い)と逆止弁を介して圧力接続部に送り出すか、あるいは特殊な 構成のスロット型圧力制御オリフィスを介して油圧油のリターンフローを実質的 に減少させることによって達成する。第3の方法では、主に取入口側でノイズの 発生を減少させ、出力を改善する。
圧力側に配置する圧力制御溝(減衰溝)は、い(っかを連続して接続してもよく 、その場合、ロータの運動方向において、分離ウェブによって相互に分離されて いる複数個の圧力制御溝が、それぞれ逆止弁を介して圧力接続部と連通している 。また当然、圧力制御溝は逆止弁を介して個々に、圧力ボアに対応する圧力流路 に接続する。
本発明では、請求項3に記載した特徴から成るポンプの場合、特に単純な構造も 可能である。この種のポンプは、実質上、シリンダから流入する圧力流体が、半 径方向内側に配置されている制御ビンの圧力流路内に集められ、それによって圧 力が生成されることを特徴とする。
実際、上記の形式でポンプの圧力接続部と直接連通ずる圧特徴の場合、ポンプの 定格が向上し、シリンダ内の圧力負荷が減少するので、ポンプの入力はさらに容 易になり、ポンプ構成要素に対する負荷も少なくすることができる。
前にも述べたとおり、ノイズの発生の減少と出力の向上は、請求項5に記載の方 法によって達成することができるが、製造に多少の努力が必要になる。実際には 、1個の圧力制御溝で十分である。
請求項6に記載した特徴は、最適な動作方法を保証するものなので、これらを考 慮することは、本発明の圧力制御溝を正しく動作させる上で重要である。
こうした方法を取らない場合、個々の圧力制御溝の圧力差は、シリンダを介して 短絡する可能性があるので、さらにノイズの発生と入力が生じることが考えられ る。
さらに、本発明に従ってポンプの動作方法を最適化するために、請求項7に記載 した特徴を考慮に入れることは特に有利である。つまり、こうした特徴がなけれ ば、2個の連続するシリンダ内の圧力差は、圧力制御溝自体と、恐らく過度に長 くした圧力制御オリフィスとを介して平衡が保たれ、その結果、ノイズの発生と 出力の低下が生じるからである。
実際には、本発明に基づく圧力制御溝の構成は重要ではなく、こうした溝の製作 上の長所に関連する。本発明を改良するために、減衰溝は単純な切削作業で作製 することができるので、請求項8の特徴を使用することを勧める。
請求項9に基づく特徴を採用した本発明に基づくポンプは、特に効果的であるこ とが実証されている。もう一つの改良は、請求項10に基づく特徴を使用して行 うことができる。
請求項11に基づく特徴を使用すると、さらに単純化することができ、圧力流路 と吸込管路を同時に切削する作業が可能であり、減衰流路を切削することができ る。これに代わる方法は、実質的に半径方向に伸びる傾斜ボアを介して圧力制御 溝と圧力ボアを連通させ、この傾斜ボアに逆止弁を挿入するという方法である。
逆止弁の効果は、請求項12の特徴を採用して、リターンフローのパターンを実 質上防ぐと特に有利である。本発明の有利な実施例に従って、請求項11に記載 したように独立する減衰管路に逆止弁を装備してもよい。請求項14に基づくも う一つの実施例は、ポンプハウジング内で、制御ピンから出る管路を逆止弁を介 してポンプ出口に接続するという点で有利である。
本発明に基づく問題のもう一つの解決方法は、圧力制御溝が圧力制御開口部に半 ば一体として接続されて、圧力接続部と個別に連通しない請求項15に記載した 特徴を組み合わせることによって達成することができる。しかし、このような構 成の圧力制御溝は、制御開口部の溝よりも実質上断面が小さい(以下、圧力溝と 呼ぶことが多い)。この溝によって、ポンプの構造を実質的に単純にすることが できるが、2つの制約がある。第一に、個々の溝のサイズは、ポンプの定格と選 択した速度によって決まるので、その先の流量はそれ以上増加しない(フルロ− トスピードレギュレーション)。したがって、ノイズと出力のパターンを最適化 するためには、溝のサイズを個々のポンプに適合させなければならない。(請求 項1に基づく上記の解決方法は、この点で比較的重要ではない。)そこで、減衰 溝が、フルロ−トスピードレギュレーションを超える速度におけるピストンボア 内の圧力上昇勾配を減少させる。この速度範囲では、圧力側制御オリフィスの範 囲のピストンボアは部分的に圧力流体を、部分的にガスまたは真空を充填される 。減衰溝が、圧力側からピストンボアに至るリターンフローを減衰する一方、圧 力流体/ガス混合物は、ピストンの収縮運動によってその中に予め圧縮され、ピ ストンボアと圧力接続部間の圧力の適合が改善されて圧力脈動を著しく減少させ る。しかし、減衰溝の断面が比較的小さい点は、出力の損失が著しいという欠点 が生じる場合がある。例えば、自動車の場合、駆動装置(車両のエンジン)の効 率が限定されるか、あるいはエネルギーを節約する構造にする必要がある。
有利な実施例に従って、請求項16に基づく機能の組合せを用いることを勧める 。減衰溝の断面はできれば小さい方がよい。試験の結果、ポンプのサイズと最終 的な用途に応じて、減衰溝の断面(mm2 )とピストンの行程容積(mm3  )の比率は1 : 1000から1 :1600、できれば1:1300が望ま しいことが分かっている。
減衰溝は30°から50°の角度範囲全体に伸びることが望ましく、開度が約6 0°の三角形の溝として構成するとよい。減衰溝の長さと断面の配置は、低速で 上昇する圧出抵抗と上昇速度で減衰する所望のリターンフローとの妥協である。
これで、動作段階にないピストンボア内の圧力は、許容最大値を超えることがで きる。
本発明の実施例の減衰溝と結合する圧力溝の断面は、ピストンが、圧力接続部の システム圧力に対抗して、吸込量を押し出すことができ、しかもピストンボア内 に許容されない高さの圧力上昇を生じないようにサイズを決める。これに関連し て、圧力溝の断面は、減衰溝の断面の少なくとも2倍であることか望ましいと実 証されている。さらに、圧力溝の端部から吸込モードの死点までの空間を、ピス トンステムボアの半径と同じかそれより小さくして、ピストン行程の収縮行程の 終わりにおける圧力のピークを避けると有利であることが実証されている。本発 明の実施例では、圧力側でさらに減潰効果を得るには、ピストンボアをウェブに 隣接する圧力溝の端部で終端させるとよい。
本発明の別の実施例では、断面が次第に大きくなり、圧力接続部に対応する制御 オリフィスの長さの一部または全体にわたって伸びる1個の溝として、減衰溝と 圧力溝を構成することができる。
問題を解決するもう一つの方法は、請求項24の特徴を請求項1に基づくタイプ のポンプに採用することである。この解決方法は、請求項1と15の解決方法と 同時に、あるいはこれらに代わる方法として用いる。本発明に基づく吸込側制御 オリフィスの構成によって、この種のピストンポンプの場合、あるパターンの流 れが生じ、フルロ−トスピードレギュレーション未満では、充填レベルが高くな り、フルロ−トスピードレギュレーションを超えると、流量は速度にはほとんど 関係なくなり、一定になる。周囲温度、作動流体および変動する動作圧は、ポン プの動作特性には余り影響しない。フルロ−トスピードレギュレーション未満の 速度における充填カ望ましいパターンの場合、少なくとも上昇したフルロ−トス ピードレギュレーションにおいて、ばねまたはピストン重量の増加など、ピスト ンの伸長を支持する手段を制限できる。
さらに、ポンプの取入口部分の圧力の脈動は、本発明によって、最低限まで減少 させることができる。
制限溝の断面(mm2 )と、ピストンの行程容量(mm3)との比率は、1  : 700から1: 1200. できれば1:” 1000が望ましい。本発 明の実施例の制限溝は、開度が約” 60°の三角形の溝の形式にすることがで きる。制限溝は、特に低速において、吸込行程の前半でピストンボアを規定どワ  おりに部分的にロードすることができるので、その結果、吸込ボアに達する前 の過度の圧力勾配を防ぐことができる。
5 スロットルの断面を容易に変形し、個々の要件に従ってフルロ−トスピード レギュレーションを決定し、ピストンボアI を吸込管路の圧力振動から切り離 すために、本発明のもう−) つの実施例に従って、制御体に面するピストンボ アの端部はL ロータの範囲内に入っており、小径のピストンステムボアを1  介して、制御オリフィスに接続することができる。ピストンシ ステムボアの直 径は、ピストンペダルのボアがスロットルのダイアフラムとして作用するように 選択しなければならない。
の比率は、1:4から1=7であることが望ましい。
次に、本発明について、図面に示した数通りの実施例を参照してさらに詳しく説 明する。
図1は、本発明に基づくラジアルピストンポンプの軸方向の断面を表す。
図2は、図1に基づくラジアルピストンポンプのロータの横断面を表す。
図3は、図1に基づくラジアルピストンポンプの制御ピンの制御オリフィスの平 面における横断面を表す。
) 図4は、図3の制御オリフィスの平面に対する突出部を表す。
図5は、独立する減衰溝から成る、本発明のもう一つの実施例の平面に対する突 出部を表す。
図6は、制御ピンを通る断面を表し、図5の実施例の角度を便宜上拡張した例を 示す。
上記の図面を参照すると、図1に示すラジアルピストンポンプ1は、連続する縦 方向のボア3と、このボアに接続する円筒状のリセス4とを具備する実質的にプ レート状のピストンポンプハウジング2から構成される。縦方向のボア3には、 例えば力によって、制御ピン5が固定され、リセス4内に突出している。制御ピ ン5には、ロータ6が回転可能な状態でラジアルリセス4に配置され、複数の半 径方向に向いているピストンボア7が形成されて、そのボアの中でピストン8が 滑動可能な状態で移動する。端部がピストンボア7がら突出しているピストン8 は、制御ピン5に対して偏心状にリセス内に配置されている行程リング9の内面 に支持されている。
ピストンボア7の半径方向内側の端部は、ロータ6の範囲内にはめ込まれ、ロー タ6の中央のベアリングボア11で終端するピストンステムボア10に接続して いる。
ピストンステムボア10の平面の制御ピン5内には、制御オリフィス12.13 が形成され、これらのオリフィスは、ロータ6が回転によって、ピストンステム ボア1oとの連通が確立する。制御オリフィス12はピストン8の吸込部に位置 し、吸込ボア14を介して、縦方向に制御ピン5内に伸びる吸込管路15に連通 している。吸込管路15は、吸込接続部16と連通ずる。制御オリフィス13は 、ピストン8の圧力部に位置し、圧力ボア17を介して、吸込管路15と平行に 制御ピン5内に形成されている圧力管路18と接続する。
圧力管路18は、圧力接続部20と連通ずる環状溝19で終端する。ロータ6は 、カップリング21を介して、リセス4を密封するリッド23に配置されている シャフト22によって駆動される。
制御ピン5の制御オリフィス12.13の構成を図3と4に示す。ピストン8の 吸込行程の範囲に位置する制御オリフィス12の流れの断面は、最大容積量と充 填レベルを決定し、取入口側の圧力の脈動の減衰を保証する。制御オリフィス1 2は、3つの異なる範囲に分かれている。最初の部分は、制御ピン5と行程リン グ9との間の最低間隔から生じる吸込モードの死点ETの後に矢印Xで示すロー タの回転方向で見て、約30”の間隔で開始する。この部分は、小さい断面の制 限溝24として構成される。制限溝24は、開度が約60°の三角形の溝の形を している。その開口部の幅は、0.7から1.2mmであることが望ましい。制 限溝24は、ピストンボア7の規定の部分的な充填が特に低速で行われるように 保証し、吸込ボア14に達する前に圧力が過度に低下するのを防ぎ、それによっ て圧力の脈動を減少させている。
狭い制限溝24は直接吸込ボア13で終端し、制御オリフィス12の第2の部分 を構成している。この第2の部分は、吸込モードの死点ETから約140°の間 隔に位置する。吸込ボア14には、大きい断面の充填溝26が結合し、第3の部 分を形成する。この充填溝26は、圧縮モードの死点ATで終端する。ラジアル ピストンポンプ14の有効なフルロ−トスピードレギュレーションを決定するの は、特に吸込ボア14の位置であり、断面が比較的大きい充填溝26は、主に、 フルロ−トスピードレギュレーション以下の速度における充填レベルを改善する 。また、短い充填溝26を選択した場合、ピストンステムボア10における吸込 流が著しく制限されるので、一般に見合わせるとよい。この場合、ポンプが汚れ る可能性が少なくなる。フルロ−トスピードレギュレーションを低くする必要が ある場合、吸込ボア14を圧縮モードの死点ATの直前に配置し、充填溝26を 使わない。
圧力接続部20と連通ずる制御オリフィス13は、圧縮モードの死点ATの範囲 で、ウェブ27によって充填溝26から分離され、さらに2つの範囲、つまり1 個の減衰溝28と1個の圧力溝29に分割されている。減衰溝28の断面は小さ い。試験の結果、開度が約60°、開口部の幅が0.6から1mmの三角形の溝 は、多様な最終用途に適していることが分かっている。上記の実施例では、減衰 溝28の長さは40°である。減衰溝28は第一に、フルロ−トスピードレギュ レーションを超える速度におけるピストンボア7の圧力増加の勾配を防ぐことで ある。こうした速度では、ピストンボア7は、制御オリフィス13と連通した場 合、部分的に圧力流体、部分的にガスを充填される。制御オリフィス13に生じ る高いシステム圧力によって、圧力流体はピストンボア7に逆流してそこに充填 される。これに関連して減圧が生じ、その後直ちに、ピストン8の押しのけ作用 によって、圧力が再びシステム圧力のレベルまで上昇する。減衰溝28のスロッ トル効果によって、シリンダボア7のリターンフローが減少し、圧力流体は、ピ ストン8の収縮運動によってその中に圧縮される。こうして、ピストンボア7と 圧力接続部20との間には、比較的ゆっくり圧力平衡が確立し、圧力脈動が大幅 に減少する。
さらに、減衰溝28と結合する圧力溝29の断面は確かに著しく大きくはあるが 、最低値に限定されており、圧力脈動の減衰に役立つ。圧力溝29は吸込モード の死点ETまで伸び、その結果ピストン8が移動して最大圧縮位置に達する。
圧力ボア17は、吸込モードの死点ETに隣接する圧力溝29の端部で終端する ので、同様に圧力溝29の減衰効果にも役立つ。
図5は、図4のどちらかに対応して請求項1から14に基づく望ましい解決方法 のための展開を表す投影図である。図4との本質的な違いは、取入口側の制限溝 24がなくなり、圧力側では、制御ピン5の表面上にあり、逆止弁を具備する圧 力調整溝28(上記の減衰溝とほぼ同じ)は圧力溝29内に入り込まず、分離ウ ェブ30によってそこから分離することである。連通は、図5に31Aとして大 まかに示すラジアルボア31を介して確立する。ラジアルボア31と、結局、減 衰溝28は、逆止弁32と減衰管路りを介して、圧力接続部20と連通ずる。圧 力制御開口部は、圧力溝29として構成され、圧力ボア17と圧力管路18とを 介して、図1に関連して既に述べたように圧力接続部と連通ずる。
逆止弁32は、圧力管路りのラジアルボア18に装備するか、あるいはハウジン グ内の圧力接続部20に至る接続部の圧力管路りの端部に装備してもよい。
ここでは、ラジアルボア31の直径は、ボア14と17の直径よりも多少小さく 表されている。しかし、ラジアルボアの直径は、上記のボアの直径と同じである 。また、半径方向の溝の幅と直径は実質上重要ではないので、溝26.29と同 じ幅でよい。溝28と29の間か、あるいは溝28の代わりに、位置列に配置さ れ、それぞれ逆止弁を介して圧力接続部20と連通ずる複数個の溝を装備しても よい。これで、出力を増加し、ノイズの発生を少なくすることができる。さらに 図4と比べると、制限溝24は、溝の形を著しく単純化でき、今ではすべて同じ 形になっているので廃止されている。
こうして、出力の減少とノイズ発生の増加は非常に改善されると考えられる。
充填溝26上の吸込ボア14の位置は、吸込ボア14が充填溝26の範囲内にあ る限り、実質上重要ではない。それぞれのポンプシリンダの充填レベルはヌ填溝 26の長さに応じて増加するので、充填溝の長さは、実質上、所望のスロットル 効果によって決まる。
図5は、基本的に、図4に基づく圧力側の制御オリフィス13が、分離ウェブ3 0によってさらに2つの溝に分割され、それによって段付き制御溝28がピスト ンボア7(図1と2)から圧力流体を受け入れ、その結果、実質的にポンプの性 能が向上し、溝29からのリターンフa−が管路18、Dを介して、高圧の溝2 9から圧力制御溝28に流入するのを、逆止弁32を介して防ぐことができるこ とを明確に表している。
図5に示す溝とボアの角度の位置は、必須ではない。図6に示すタイプの分散位 置も、やはり効果的であることが証明されている。図3には、観察者の平面に対 して直角に伸びる管路15.18とDが表されており、個々の角度は次の値にな っている:a=110°、b=70°、c=20’。
0’ 917° ?80° 270e360@要 約 七番 本発明は、できれば制御ビンから構成されている特に自動車用の吸込制限ピスト ンポンプに関する。
本発明の目的は、広範囲にわたる速度範囲で一定の流量を供給し、出力の低下を 酸くなくし、ノイズの発生を減少させるタイプのポンプを提供することである。
本発明は、この問題を解決するために、複数の解決方法を提案する。第1の解決 方法では、制御スロット(13)を圧力側でさらに複数個の溝(27,28)に 分割し、少なくともその一部が、逆止弁(32)を介して圧力接続部(20)と 連通している。もう一つの解決方法では、溝の入力側の端部を比較的狭くしてノ イズの発生を減少させ(高速におけるノイズの減少)、出力側の端部の幅を所定 の出力に適合するように十分に取ることによって、圧力側の制御スロットの形状 を最適な動作方法に適合させる。
第三の解決方法では、第二の解決方法に対応する類似の構成の吸込側スロット( 12)を装備し、このスロットの長さがピストンボアの充填レベルにも影響する 。
国際調査報告 I崗−一−^−一−mKT/四91102085

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ロータ(6)のピストンボア(7)の範囲内で滑動し、一方の端部が行程生 成部材(9)で支持されているピストン(8)と、ロータ(6)と共働し、吸込 管路(15)と圧力管路(18)とそれぞれ連通し、ウェブによって分離されて いる制御オリフィス(12、13)が形成され、制御オリフィスは、ロータ(6 )の回転によってピストンボア(7)と連通する制御ピン(5)などの制御部材 (5)とで構成され、圧力接続部(20)が、圧力制御オリフィス(29)と連 通するだけではなく、方向に依存して、圧力接続部(20)方向に水が浸透する 抵抗要素(32)を介して、最低1個の圧力制御溝(28)とも連通し、この圧 力制御溝が、ロータ(6)の回転方向において、圧力制御オリフィス(29)の 先に配置され、分離ウェブ(27、30)を介して実質的に圧力制御オリフィス および吸込制御オリフィス(26)と分離されていることを特徴とする吸込制限 ピストンポンプ、特にラジアルピストンポンプ。 2.抵抗部材が逆止弁(32)であることを特徴とする請求項1に記載のピスト ンポンプ。 3.制御ピン(5)が装備され、内部に圧力チャンバを具備するポンプであるこ とを特徴とする請求項1または2に記載のピストンポンプ。 4.圧力制御オリフィス(29)が、ピストン(8)の回転方向に伸びている圧 力溝(29)であることを特徴とする上記請求項の何れかに記載のピストンポン プ。 5.相互に分離され、ロータ(6)の回転方向に連続して配置されている複数個 の圧力制御溝(28)が装備され、それぞれに対応する逆止弁(32)を介して 、圧力接続部(20)と連通することを特徴とする上記請求項の何れかに記載の ピストンポンプ。 6.圧力制御オリフィス(29)の先の1個または複数の圧力制御溝(28)と 圧力制御オリフィス(29)自体との間の個々の分離ウェブ(25、27、30 )の長さが、ピストン(8)の運動方向において、ピストンステムボアの直径よ りも大きいことを特徴とする上記請求項の何れかに記載のピストンポンプ。 7.圧力制御溝(28)の長さが、連続する2個のピストンステムボア(10) のエッジの最短距離よりも短いことを特徴とする上記請求項の何れかに記載のピ ストンポンプ。 8.圧力制御溝(28)の断面が方形の平面であることを特徴とする上記請求項 の何れかに記載のピストンポンプ。 9.4個のピストン(8)がロータ(6)内に等距離に配置され、約70°の角 度で広がる1個の圧力制御溝(28)が装備され、圧力制御オリフィス(29) が、できるだけ約45°の角度で広がり、圧力制御オリフィス(29)と圧力制 御溝(28)、圧力制御溝(28)と吸込制御オリフィス(26)との間の分離 ウェブ(27、30)ができるだけ20°であることを特徴とする上記請求項の 何れかに記載のピストンポンプ。 10.圧縮モードの死点(AT)と、圧力オリフィス(29)に向かっている圧 力制御溝(28)の端部との間の角度が約110°であることを特徴とする上記 請求項の何れかに記載のピストンポンプ。 11.ロータ(6)が回転可能な状態で制御ピン(5)上に配置され、制御ピン 内には、圧力管路(18)と吸込管路(15)が同軸上に伸びていることと、こ れらの管路と平行に減衰管路(D)が伸びて、できればラジアルボアの構成の減 衰ボア(31)を介して圧力制御溝(28)と連通することを特徴とする請求項 3から10の何れかに記載のピストンポンプ。 12.圧力制御溝(28)の間近に抵抗部材(32)が装備されていることを特 徴とする上記請求項の何れかに記載のピストンポンプ。 13.減衰管路(D)が逆止弁(32)を収容していることを特徴とする請求項 11と12に記載のピストンポンプ。 14.制御ピン(5)とこれを取り囲むハウジング(2)との間の移行部分に、 逆止弁(32)が配置されていることを特徴とする請求項11に記載のピストン ポンプ。 15.圧力接続部(20)と対応する圧力制御開口部(13)が、ロータの回転 方向に向かって、隣接する小径の減衰溝(28)に移行することを特徴とする請 求項1の前文の部分に記載したタイプのピストンポンプ。 16.圧力制御オリフィスが、圧力溝(29)によって形成され、その内部では 、圧力管路(20)に至る圧力ボア(17)が終端しており、このボアの直径が 減衰溝よりも実質的に大きいことを特徴とする請求項15に記載のピストンポン プ。 17.mm2で測定した減衰溝(28)の断面とmm3で測定したピストン(8 )の行程容積の比率が1:1000から1:1600、できれば1:1300で あることを特徴とする請求項16に記載のピストンポンプ。 18.減衰溝(28)が、開度が約60°の三角形の溝であることを特徴とする 請求項15から17に記載のピストンポンプ。 19.減衰溝(28)が30°から50°の角度範囲全体に伸びていることを特 徴とする請求項15から18の何れかに記載のピストンポンプ。 20.圧力溝(29)の断面が、減衰溝(28)の断面の2倍以上であることを 特徴とする請求項15から19のいずれかに記載のピストンポンプ。 21.圧力溝(29)の端部から吸込モードの死点(ET)までの距離が、ピス トンステムボア(10)の半径以下であることを特徴とする請求項15から20 の何れかに記載のピストンポンプ。 22.圧力ボア(17)が、ウェブ(25)に隣接する圧力溝(29)の端部で 終端することを特徴とする請求項15から21の何れかに記載のピストンポンプ 。 23.減衰溝(28)と圧力溝(29)が、断面が徐々に大きくなり、圧力接続 部に対応する制御オリフィスの長さの一部または全体に伸びる1個の溝(13) として形成されていることを特徴とする請求項15から22の何れかに記載のピ ストンポンプ。 24.吸込接続部に対応する制御オリフィス(12)が、断面が小さい制限溝( 24)であり、回転方向を見て、この溝が、吸込モードの死点(ET)を起点と して20°から60°の角度で開始して、制限溝(24)と結合する吸込ボア( 14)を構成し、吸込モードの死点(ET)と圧縮モードの死点(AT)を起点 として120°の角度の間に配置されていることと、圧縮モードの死点(AT) から吸込ボア(14)の範囲では、断面が大きい充填溝(26)が吸込ボア(1 4)から圧縮モードの死点(AT)に向かって伸びていることを特徴とする吸込 制限ピストンポンプ、特に請求項1の前文の部分に記載したタイプのピストンポ ンプ。 25.mm2で測定した制限溝(24)の断面とmm3で測定したピストン(8 )の行程容積の比率が1:700から1:1200、できれば0:1000であ ることを特徴とする請求項24に記載のピストンポンプ。 (14)から圧縮モードの死点(AT)に向かって伸びていることを特徴とする 吸込制限ピストンポンプ、特に請求項1の前文の部分に記載したタイプのピスト ンポンプ。 26.制限溝(24)が、開度が約60°の三角形の溝として形成されているこ とを特徴とする請求項24または25に記載のピストンポンプ。 27.制御部材(5)に面するピストンボア(7)の端部がロータ(6)の範囲 内に入っており、小径のピストンステムボア(10)を介して、制御オリフィス (12、13)と連通するように配置されていることを特徴とする請求項24か ら26の何れかに記載のピストンポンプ。 28.制御部材(5)に面するピストンボアの端部に、ピストンボアを具備する スリーブが装備されていることを特徴とする請求項27に記載のピストンポンプ 。 29.ピストンステムボア(10)とピストンボア(7)の直径の比率が1:よ から1:7であることを特徴とする請求項4または5に記載のピストンポンプ。
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