JPH05503141A - 衛生上の水せん取付け具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 衛生上の水せん取付は具 ［技術分野］ 本発明は、衛生上の水せん取付は具、特に埋込形取付は具のためのロゼツト形カ バーに関する。

［背景技術］ 埋込形取付は具は、周知のように、例えばグリップ、レバー、切り換えに使用す るプルボタン等の単数又は複数の操作部材までも配管壁内に設けている。取付は 開口ひいては埋込形取付は具のカバーは、それらの閉鎖も含めて、普通はねじに よって取付は具本体と結合される相応する大きさのロゼツト形カバーを介して行 われる。この場合、ロゼツト形カバーは、外側のリングシールを介して、配管壁 に、つまり取付は開口の緑の範囲に支持される。

公知の、衛生上の水せん取付は具、特に埋込形取付は具のためのロゼツト形カバ ーにおける欠点は、公知のロゼツト形カバーを取付は具本体と結合するねじのね じヘッドが見えたままであることである。視覚−美的な欠点は別として、ねじを 取付は具本体に埋め込む際には、ねじヘッド及びロゼツト形カバー自体がかき傷 によって損傷される危険がある：しかもロゼツト形カバーが変形することはよ（ あることである。このため、ねじ本体の範囲でのロゼツト形カバーの保護は困難 になる。

［発明の開示］ 本発明の課題は、既に述べた欠点のないロゼツト形カバーが与えられることであ る。

既に述べられた課題を解決する本発明による、衛生上の水せん取付は具、特に埋 込形取付は具のためのロゼツト形カバーにおいては、先ず本質的に、配管壁に支 持される内側の保持プレートと外側のカバープレートを有していることが特徴で ある。有利には、本発明のロゼツト形カバーにおいて、内側の保持プレートが固 定部材の取付けのために構成されており、かつ外側のカバープレートが内側の保 持プレートと係合可能であり、この場合外側のカバープレートは内側の保持プレ ートに取付けられる固定部材を被う。

［実施例］ 詳しくは、本発明による衛生上の水せん取付は具、特に埋込形取付は具のための ロゼツト形カバーを構成及び改良する種々の可能性が存在する。このため、−面 では請求項１に続く請求項を、他面では実施例の以下の記載を参照する；図面中 、図１は本発明のロゼツト形カバーを有する衛生上の埋込形取付は具の解体図を 、図２は本発明のロゼツト形カバーの保持プレートを後方から見た図を、図３は 本発明のロゼツト形カバーのカバープレートの縦断面図を、図４は本発明のロゼ ツト形カバーの図３で示すカバープレートの個所Ｘを拡大する図を、図５は本発 明のロゼツト形カバーのカバープレートを後方から見た図を示す。

図１において埋込形取付は具６が概略的に示されており、該埋込形取付は具は配 管壁７内に配置されていて、かつ逆止め一仕切弁８を介して図示しない給水管と 接続されている。

処で、配管壁７内に設けられた取付は開口９ひいては埋込形取付は具６及び逆止 め一仕切弁８をカバーするために使用される本発明のロゼツト形カバーは、配管 壁７に支持される内側の保持プレート１０と外側のカバープレート１１とから成 っている。この場合、内側の保持プレート１０はリングシール１２を介して配管 壁７に対してシールされていて、かつ固定部材１３を取り付けるために構成され ている。外側のカバープレート１１は、内側の保持プレートと係合可能であり、 かつ内側の保持プレート１０に取付けられる固定部材１３を被う。図示の実施例 では、固定部材１３としてねじが設けられており、相応するねじ孔は示されてい ない、ねじ締めの際には、本発明のロゼツト形カバーの保持プレート１０は埋込 形取付は具６のカバースリーブ１４に差し嵌められる。埋込形取付は具６のカバ ースリーブ１４と本発明のロゼツト形カバーの保持プレート１０との間のシール は、リングシール１５を介して行われ、このリングシールは、保持プレート１０ の開口１８内のりブ１６と内側カラー１７との間に配置されている。

図１及び図２から判るように、本発明のロゼツト形カバーの保持プレート１０は 、外側の支持縁１９及び内側の支持縁２０を介して、並びにリングシール１２を 介して配管壁７に支持される：この場合、リングシール１２は支持縁１９，２０ の間に保持されている。

さらに、既に上述したように、本発明のロゼツト形カバーにおいて、外側のカバ ープレート１１は内側の保持プレートＩＯと保合可能である。このため、図示の 実施例では、保持プレート１０の外側の支持縁１９に、ばね特性を有する突起状 の突出部２１が設けられている。突起状の突出部２１は支持縁１９に較べて引っ 込んでいる；要するに、突起状の突出部２１の自由端部２２は配管壁７と接触し ない。カバープレート１１を保持プレートと係合させるために、保持プレート１ ０の突起状の突出部２１がカバープレート１１の締付は縁２３と協働する：突起 状の突出部２１はばね弾性的にカバープレート１１の締付は縁２３に当接する。

係合状態で、カバープレート１１は配管壁７に対して間隔を有して設けられてい る。カバープレート１１の締付は縁２３の、配管壁７寄りの端部範囲２４は、係 合を確実にするために内側へ曲げられている。カバープレート１１の保合状態で 締付は縁２３は配管壁７番二対して間隔を有しているので、カバープレート１１ の保合は工具によって簡単に行うことができ、従って、被われた固定部材１３に は、場合によっては必要な手入れ作業及び／又は修理作業のためにいつでもアプ ローチ可能である。

埋込形取付は具６との関連で先ず記載された本発明のロゼツト形カバーは、埋込 形取付は具と結合する使用法に限定されない。むしろ、本発明のロゼツト形カバ ーは、洗面台、ビデ、浴槽などに組み込まれる水せん取付は具にも使用できる。

要するに、場合によって３穴取付は具を取り付けるために、洗面台の取付は臭デ ツキが３つの穴を備えていることは、例えばアメリカ合衆国では一般的である。

これに対して、例えばｌレバー混合せん又は２グリップ混合せんの形状の１穴取 付は具のみが望まれると、他の両方の穴は閉じられなければならない。そこで本 発明によれば、このことは、取付は具デツキと結合される連続する内側の保持プ レート又は２つの別個の保持プレートによって行うことができる。この場合、さ らに、単数もしくは複数の保持プレートと、単数もしくは複数のカバープレート とが係合されることができる。

要　約　書 埋込形取付は具（６）のためのロゼツト形カバーを図示しかつ説明する。公知の ロゼツト形カバーに存在する欠点は、本発明により、ロゼツト形カバーが、配管 壁（７）に支持される内側の保持プレート（１０）と、外側のカバープレート（ １１）とから成っており、しかも有利には、内側の保持プレート（１０）が固定 部材（１３）の取付けのために構成されており、さらに外側のカバープレート（ １１）が内側の保持プレート（ｌＯ）と係合可能であり、この場合外側のカバー プレート（１１）が内側の保持プレート（１０）に取付けられる固定部材（１３ ）を被っていることによって排除される。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．衛生上の水せん取付け具、特に埋込形取付け具のためのロゼット形カパーに おいて、配管壁（７）に支持される内側の保持プレート（１０）と、外側のカパ ープレート（１１）とを有していることを特徴とする、衛生上の水せん取付け具 のためのロゼット形カパー。 ２．内側の保持プレート（１０）が固定部材（１３）の取付けのために構成され ている請求項１記載のロゼット形カパー。 ３．外側のカパープレート（１１）が内側の保持プレート（１０）と係合可能で ある請求項１又は２記載のロゼット形カパー。 ４．外側のカパープレート（１１）が内側の保持プレート（１０）に取付けられ だ固定部材（１３）を被っている請求項２又は３記載のロゼット形カパー。 ５．保持プレート（１０）が外側の支持縁（１９）を有している請求項１から４ までのいずれか１記載のロゼット形カパー。 ６．保持プレート（１０）の外側の支持縁（１９）に、ばね弾性特性を有する突 起状の突出部（２１）が設けられており、該突起状の突出部が、カパープレート （１１）と保持プレート（１０）との係合に役立つようになっている請求項５記 載のロゼット形カパー。 ７．突起状の突出部（２１）が、保持プレート（１０）の支持縁（１９）より引 っ込んでいる請求項６記載のロゼット形カパー。 ８．カパープレート（１１）が外側の締付け縁（２３）を有しており、さらに保 持プレート（１０）の支持縁（１９）の突起状の突出部（２１）がばね弾性的に カパープレート（１１）の締付け縁に当接している請求項６又は７記載のロゼッ ト形カパー。 ９．カパープレート（１１）の締付け縁（２３）が、保持プレート（１０）の支 持縁（１９）より引っ込んでいる請求項８記載のロゼット形カパー。 １０．カパープレート（１１）の締付け縁（２３）が、その端部範囲（２４）で 内方に曲げられている請求項８又は９記載のロゼット形カパー。