JPH055028Y2 - - Google Patents

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JPH055028Y2
JPH055028Y2 JP1986035920U JP3592086U JPH055028Y2 JP H055028 Y2 JPH055028 Y2 JP H055028Y2 JP 1986035920 U JP1986035920 U JP 1986035920U JP 3592086 U JP3592086 U JP 3592086U JP H055028 Y2 JPH055028 Y2 JP H055028Y2
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JP
Japan
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opening
closing lid
guide rail
refill
case
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JP1986035920U
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JPS62147585U (ja
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はシヤープペンシル等の替芯を収納せる
替芯ケースに関するものである。
(従来の技術) 取り出し孔を開閉するよう案内レールにより案
内される摺動自在なシヤツター状の開閉蓋を有す
る替芯ケースがある(実公昭57−53263号公報参
照)。ここで、案内レールはケース外壁面に設け
られており、また、操作部でもある開閉蓋は、取
り出し孔を設けた面に配置されている。
(考案が解決しようとする課題) 上述替芯ケースは、替芯取り出し時に両手操作
が不必要であり、また、着脱自在なキヤツプを使
用したケースに見られるキヤツプの紛失も防止で
きる利点を有するが、次の欠点も有する。
開閉蓋が取り出し孔の近傍に位置するので、
替芯取り出し時に替芯に手が触れ易く、手を汚
し易いし、替芯を折つてしまい易い。
案内レールがケース該壁面に設けられている
ので、取り出す替芯の表面付着粉や外部のほこ
り、それに、手の垢などで、この案内レール部
が汚れ易く、全体としての外観を損なつてしま
う。
上述利点を有する替芯ケースの、このような欠
点を解消することが本考案の目的である。
(課題を解決するための手段) 本考案は、取り出し孔を開閉するよう案内レー
ルにより案内される摺動自在なシヤツター状の開
閉蓋を有する替芯ケースにおいて、前記案内レー
ルを、長手方向一端面に取り出し孔を有する細長
形状のケース本体の内壁面に、前記取り出し孔を
有する面から側面に延在するように設け、また、
前記開閉蓋に、変形自在な湾曲部とケース本体の
前記側面より顕出せる操作ノブとを設けたことを
特徴とする替芯ケースを要旨とする。
(実施例) 以下、本考案を実施例に基づき詳細に説明す
る。
第1図、第2図において、参照符号1は箱形の
ケース本体であり、該ケース本体1の左側端面に
は、ケース本体1内に収納される替芯(図示せ
ず)が1本乃至複数本通過し得る適宜形状の取り
出し孔2が形成されており、又左側内壁面には後
述する開閉蓋4を摺動案内し得る略円弧状の案内
レール3が一角部に及んで設けられている。4は
中間部分に変形自在な湾曲部4aを有する開閉蓋
であり、該開閉蓋4は後部4bを、前記ケース本
体1上壁面に形成された長手方向の孔1aに摺動
自在に嵌挿せる操作ノブ5の脚部5aに連結され
ていて、ケース本体1より顕出せる該操作ノブ5
を指先にて左右に移動させることにより、湾曲部
4aを変形しつつ案内レール3に沿つて摺動し、
前記取り出し孔2を前端部分4cで開閉できるよ
うになつている。
尚、前記せる開閉蓋4の変形自在な湾曲部4a
は、凹部を連続形成した図示例の他に、その部分
の肉厚を薄くしたり、柔軟な合成ゴムや線体を該
部分に介在させたりする等種々採用できるもので
あり、又中間部分のみならず開閉蓋4全体を変形
自在となしてもよく、更にかような開閉蓋4は操
作ノブ5と一体に形成してもよい。
第3図は、前述せる開閉蓋4の開閉調整を所定
の抵抗をもつて行えるようにする為の手段の一例
を示すものであつて、開閉蓋4の後部4bに切り
込みにより弾性変形し得る係合爪4dを形成する
とともに、開閉蓋4の開閉位置に相当する案内レ
ール3内面に該係合爪4dと係合し得る凹凸区帯
3aを設けてある。これにより、開閉蓋4はその
開閉位置において係合爪4dを凹凸区帯3aに弾
性的に係合することになるので、しかして開閉蓋
4の開放位置決め及び設定が容易になせること勿
論のこと、閉鎖状態を維持させて開閉蓋4の不用
の開放を防止することができる。尚、開閉蓋4を
その開閉位置で一時的に係止するのみでよいので
あれば、第4図に示す如く、開閉蓋4の後部4b
にリブ4eを設けるとともに、開閉蓋4の開閉位
置において該リブ4eと係合するリブ3bを案内
レール3内面に設けるようにしてもよい。
(考案の効果) 本考案の替芯ケースは、取り出し孔を開閉する
よう案内レールにより案内される摺動自在なシヤ
ツター状の開閉蓋を有する替芯ケースにおいて、
前記案内レールを、長手方向一端面に取り出し孔
を有する細長形状のケース本体の内壁面に、前記
取り出し孔を有する面から側面に延在するように
設け、また、前記開閉蓋に、変形自在な湾曲部と
ケース本体の前記側面より顕出せる操作ノブとを
設けたものであるので、替芯取り出し時に両手操
作が不必要であり、また、着脱自在なキヤツプを
使用したケースに見られるキヤツプの紛失も防止
できるだけでなく、替芯取り出し時に手を汚した
り替芯を折つてしまうことを大きく低減できる
し、また、取り出す替芯の表面付着粉や外部のほ
こり、それに、手の垢などで案内レール部が汚れ
て全体としての外観を損なつてしまうことも抑え
られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
縦断面図、第2図は要部分解斜視図、第3図、第
4図は開閉調整手段の例を示す要部斜視図であ
る。 1……ケース本体、2……取り出し孔、3……
案内レール、4……開閉蓋、4a……湾曲部、5
……操作ノブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取り出し孔を開閉するよう案内レールにより案
    内される摺動自在なシヤツター状の開閉蓋を有す
    る替芯ケースにおいて、前記案内レールを、長手
    方向一端面に取り出し孔を有する細長形状のケー
    ス本体の内壁面に、前記取り出し孔を有する面か
    ら側面に延在するように設け、また、前記開閉蓋
    に、変形自在な湾曲部とケース本体の前記側面よ
    り顕出せる操作ノブとを設けたことを特徴とする
    替芯ケース。
JP1986035920U 1986-03-12 1986-03-12 Expired - Lifetime JPH055028Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986035920U JPH055028Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986035920U JPH055028Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62147585U JPS62147585U (ja) 1987-09-18
JPH055028Y2 true JPH055028Y2 (ja) 1993-02-09

Family

ID=30845851

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JP1986035920U Expired - Lifetime JPH055028Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5753263U (ja) * 1980-09-09 1982-03-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5753263U (ja) * 1980-09-09 1982-03-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62147585U (ja) 1987-09-18

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