JPH05502106A - 車両の安全システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 車両の安全システム 技術背景 本発明は、車両の安全システムに関し、特に爆弾あるいは池の装置か車両に比較 的強力な磁石によって取り付けられた場合に、それを検出するシステムに適用で きる車両の安全システムに関する。

背景技術 従来、爆弾のような物体か車両の下部に磁石を用いて取り付けられた場合にそれ を検出する安価で簡便な方法は存在しなかった。

本発明はそのような爆弾か車両に取り付けられた場合に、それを検出する低コス トで非常に信頼性の高いシステムを提供する。

このシステムは爆弾か取り付けられた場合、これを車両のドア、ボンネット、荷 物入れ等を開けずに感知することかできなければならない。また、そのようなシ ステムは誤警報率か低く、外部の不適切な誤警報の発生源、例えば、他の通過車 両、歩行者、ラジオ及び他の電子機器等の影響を実質的に排除しなければならな い。

発明の開示 本発明は、一定の間隙を有し実質的に平行に車両に取り付けられ、各々か関連す る２つの第１増幅器に接続される第１および第２電導性ループ、上記の２つの増 幅器からの出力を結合する差動増幅器手段、上記の差動増幅器手段の出力に応答 して動作し、磁場か上記の電導性ループの間隙を横切って移動する場合に警報状 態信号を発生する手段、および上記の警報状態信号によって警報を発生させる遠 隔呼びかけ手段によって構成されることを特徴とする車両の安全システムである 。

本発明の実施において、上記の差動増幅器手段の出力によって操作されるしきい 検出器、及び前記しきい検出器のしきい値を越えた場合に警報状態に設定される ラッチ手段を備えることかできる。

警報発生器か、上記の遠隔呼掛（ブ手段によって作動されて上記のラッチ手段の 警報状態に応して警報発生器を作動させるスイッチ手段を備えていると便利であ る。

上記の遠隔呼掛は手段は赤外線遠隔リン入例えば、一方向リンクを備え、本実施 例においては、上記のスイッチ手段と連結する赤外線受信器と上記のスイッチ手 段を作動する遠隔赤外線送信器によって構成される。この遠隔赤外線送信器は車 両のキー入れに内蔵されると便利である。

本発明の利点は、安価でかつ効率的な方法で、爆弾を車両に取り付けるために使 用する磁石の磁場を検出する手段を提供することにある。

図面の簡単な説明 第１図は本発明による車両安全システムの概略ブロック図である。

第２図は、第１図に示す２つの増幅器からの各出力信号及び正常な状態にある等 価結合信号を示す。

第３図は、上記の２つの増幅器からの出力信号と異常警報か発生した状態にある 等価結合信号を示す。

発明を実施するための最良の形態 以下、本発明の具体的な実施例を添付図面に基づいて説明する。

第１図は、車両Ｃの下部に設置された電導性ループＡ及びＢを有する車両安全シ ステムを示し、その電導性ループＡ及びＢは間隙りを存し平行に車１ｉＩｌｉＣ の外縁に接近して周回している。ループＡは第１増幅器ｌの入力側に接続され、 ループＢは他の第１増幅器２の入力側に接続される。これらの増幅器Ｉと２から の出力信号は差動増幅器３にそれぞれ入力され、その出力はしきい検出器４を介 してラッチ回路５に伝送される。

ラッチ回路５の出力は、スイッチ回路６を介して警報７に伝送され、視覚式およ び／または可聴式の警報を発する。

スイッチ回路６は車両Ｃから遠隔リンクによって遠隔操作される。その遠隔リン クはアンテナ９と一体化され、例えば車両キー入れ１０に内蔵されている赤外線 送信器８と、車両Ｃに取り付けられスイッチ回路６に接続されるアンテナ１２を 有する赤外線受信器を備えている。

第１図に基ついて説明した本車両の安全システムは、ループＡ及び８間の間隙り の近傍で磁場か移動する場合にそれを検出する機能を有する。そのような磁場は 、例えは、車両Ｃの下部に取り付けられる車両爆弾の磁石によって発生し、その 磁場か検出されると、ラッチ回路５か警報状態信号を設定する。そして、車両の 運転者か車両に戻ると、キー入れ１２か赤外線送信器８を作動し車両Ｃの赤外線 受信器１１に信号を送ってスイッチ回路６を閉し、それによって、ラッチ回路５ に記憶されている警報状態信号か警報７に送られて視覚式及び／又は可聴式の警 報を鳴らし、運転者にその車両に手か加えられていることを警報する。

実際の移動磁場の検出は以下のように行われる。

ループＡ及びＢに誘導される電圧は、 Ｖ−ｄφ／ｄｔ−ｎ で示される。

ここで、ｄφ／ｄｔは磁束の変化率（ウェーバ単位）であり、またｎは巻数を示 す。

正常な状態、即ち、ループＡ及びＢの近傍にいかなる移動磁場も存在しない場合 には、第１増幅器ｌ及び２から発生する出力信号は第２図のＣＨＩ及びＣＨ２て 示される。第１図の差動増幅器３はこれら２つの信号を結合し第２図に示される 複合信号ＡＤＤを形成する。この信号は実質的に一定であり、第１図のしきい検 出器４のレベルより低く、従ってラッチ回路は警報状態に設定されない。

第３図において、第１増幅器１及び２の出力信号ＣＨＩ及びＣＨ２は、それぞれ 磁場かループＡ及び８間の間隙りの近傍を移動する場合に生しる。差動増幅器３ はこれら２つの信号を結合し信号ＡＤＤを形成する。この信号か第３図に示す形 態で存在する場合には、この信号は、移動磁場か感知され、従って、磁石爆弾か 車両に取り付けられている可能性のあることを示している。第１図の差動増幅器 ３の出力ＡＤＤは、ループＡおよびＢに誘導された電圧の位相差によって決まり 、その値か第１図のしきい検出器４のしきい値を超えると、ランチ回路５を警報 状態に設定する。この警報状態は、続いて第１図のキー入れｌＯか作動しスイッ チ回路６を閉して警報７を発した時、車両の運転者によって識別される。

赤外線遠隔リンクを用いることによって、検出システムに呼びかけるために車両 の持ち主／運転者か車両のドア、荷物入れ又はポンネソ１〜を開け、あるいは車 両を調へなくても、じきい検出器に呼びかけることかできる。

以上、本発明の具体的な実施例について説明したか、本発明から逸脱することな く本発明の範囲内で種々の変更を行うことか可能であることを当業者は理解しな けれはならない。例えば、前述の車両の安全システムにおいて、一方向遠隔リン クを用いているか、２方向リンクを用いることも可能であり、これによって、警 報信号を警報７と共にあるいはその代わりにキー入れＩＯに発生させることか可 能である。　また、赤外線遠隔リンクか提案されているか、池の適切な形態の遠 隔リンクを用いることができる。　車両の安全を確保するために現在入手可能な 既存の特許製品である遠隔操作安全／警報システムにラッチ５の出力を接続する ことができ、これによって、車両の内側たけてはなく外側に対する安全も確保す ることかできる。

マ　Ｑ） ＼　偽 マ　句 要　約　書 車両の安全システムは、一定の間隙（Ｄ）を有し実質的に平行に車両（Ｃ）に取 りイ巾ブられた第１および第２電導性ループでから成る。各ループは、関連する 第１増幅器（１，２）に接続され、その第１増幅器の出力は差動増幅器（３）に 接続されており、差動増幅器（３）は第１増幅器から受けた出力信号を和算する ように構成されている。差動増幅器（３）からの出力は、しきい検出器（４）に 接続され、しきい検出器（４）は移動磁場が検出されるど警報状態を記憶するよ うにラッチ（５）をセットする。警報状態信号は、例えば赤外線遠隔リンク（８ ，１，１）による遠隔操作に応答して警報（７）を発する。移動磁場が上記の２ つの電導性ループの間隙を横切って移動すると各ループに電圧が誘起さねへ第１ 増幅器（１，２＞がその誘起された電圧を検出して差動増幅器（３）が２つの電 圧の位相のずれを決定する。この位相のずれは、移動磁場が２つの電導性ループ （１，２）の間の間隙を通過したことを示し、磁気爆弾が車両に取り付けられて いる可能性を示している。

国際調査報告 ＋ｕ＋ｍ＋＋＋＋＋ｌ　ＬＨＩＩ。＋＋、、、ＰＣＴ／ＧＢ　９＋１０１４５１

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．車両の安全システムにおいて、上記の車両の安全システムは：一定の間隙を 有し実質的に平行に車両に取り付けられ、各々か関連する２つの第１増幅器に接 続される第１および第２電導性ループ；上記の２つの増幅器からの出力を結合す る差動増幅器手段；、上記の差動増幅器手段の出力に応答して動作し、磁場が上 記の電導性ループの間際を横切って移動する場合に警報状態信号を発生する手段 ；および上記の警報状態信号によって警報を発生させる遠隔呼びかけ手段；によ って構成されることを特徴とする車両の安全システム。
2. ２．上記の差動増幅器手段の出力に応じて動作するしきい検出器と、上記のしき い検出器のしきい値を超えた場合に、警報状態に設定されるラッチ回路によって 構成されることを特徴とする請求の範囲第１項記載の車両の安全システム。
3. ３．警報発生器と、上記の遠隔呼びかけ手段によって動作可能であり、上記のラ ッチ回路の警報状態に応じて上記の警報発生器を動作させるスイッチ手段によっ て構成されることを特徴とする請求の範囲第２項記載の車両の安全システム。
4. ４．上記の遠隔識別手段が赤外線遠隔リンクを有することを特徴とする請求の範 囲第３項記載の車両の安全システム。
5. ５．上記の赤外線リンクが一方向リンクであることを特徴とする請求の範囲第４ 項記載の車両の安全システム。
6. ６．上記の赤外線リンクが、上記のスイッチ手段と連動する赤外線受信器と上記 のスイッチ手段を動作させる遠隔赤外送信機によって構成されることを特徴とす る請求の範囲第５項記載の車両安全システム。
7. ７．上記の遠隔赤外線送信機が、車両のキー入れに内蔵されていることを特徴と する請求の範囲第５項記載の車両安全システム。