JP2525463Y2 - ドアロック機能付きカーセキュリティシステム - Google Patents

ドアロック機能付きカーセキュリティシステム

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JP2525463Y2
JP2525463Y2 JP4252990U JP4252990U JP2525463Y2 JP 2525463 Y2 JP2525463 Y2 JP 2525463Y2 JP 4252990 U JP4252990 U JP 4252990U JP 4252990 U JP4252990 U JP 4252990U JP 2525463 Y2 JP2525463 Y2 JP 2525463Y2
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【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案はカーセキュリティシステムに係り、特に、
警報が発生後の再盗難防止に好適なドアロック機能付き
カーセキュリティシステムに関する。
(ロ)従来技術 従来のカーセキュリティシステムとしては、例えば、
第4図のブロック図で示すようにものが提供されてい
た。
図において、11はカーセキュリティ本体部、11aはRF
リモコンの信号を受信するリモコン受信部、11bはマイ
クロコンピュータ、11cはセンサ入力部、11dは警報信号
出力バッファ回路、12はRFリモコン送信部、13は受信ア
ンテナである。
ブロックの構成を説明するとカーセキュリティ本体部
11はドアスイッチ、イグニッションスイッチ、衝撃セン
サ、振動センサ等よりの信号を入力するセンサ入力部11
cと、マイクロコンピュータ11bと、センサ入力部11cに
入力された信号によって出力する警報信号を警報装置に
送出する出力バッファ11dと、RFリモコン送信部12から
発信された信号を受ける受信アンテナ13と、受信アンテ
ナ13で受信されたRFリモコン送信部12の信号を受信して
マイクロコンピュータ11bに制御信号を送るリモコン受
信部11aとで構成されている。
上記構成のカーセキュリティシステムの動作について
説明すると、カーセキュリティ本体部11をセキュリティ
の動作状態(以下アーミング状態と呼ぶ)にセットする
には、RFリモコン送信部12によってセキュリティ動作を
ON状態にする信号を発信して行うこともできるし、或は
カーセキュリティ本体部11に設けられたスイッチをONす
ることによっても行うことができるようになっている。
カーセキュリティ本体部11がアーミング状態にセット
されると、センサ入力部11cに接続されている各種セン
サ信号の監視状態に入り、もしこの状態においてセンサ
入力部11cにいずれからかのセンサ信号(例えば、ドア
ロックが解除されてドアが開けられドアスイッチがON状
態になる)が入力されると、この入力信号はセンサ入力
部11cよりマイクロコンピュータ11bに送られる。
センサ入力部11cよりセンサ信号を受けたマイクロコ
ンピュータ11bは、警報信号出力バッファ回路11dに警報
信号を送出して警報信号出力バッファ回路11dに接続さ
れたサイレン及びフラッシングライトを動作し警報を発
生させる。
上記のようにセンサ入力部11cに入力するセンサ信号
が1つでも入力すると警報信号が出力して侵入者を撃退
させるようになっている。
尚、車両の所有者がカーセキュリティシステムがアー
ミング状態中の車両のドアを開ける場合には、RFリモコ
ン送信部12を操作してアーミング状態を解除してからド
アを開けることで、不要時の警報は行わせないようにな
っている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 しかし、上記した従来のカーセキュリティシステムに
おいては、第4図のブロック図で示すようにカーセキュ
リティ本体部11のセンサ入力部11cに第1の侵入者によ
ってドアロックが解除されてドアが開けられドアスイッ
チからのセンサ信号が入力されて警報信号が出力した
時、第1の侵入者がドアを閉めて逃げ去ってもドアロッ
クは解除されたままとなっているので、第2の侵入者が
ドアを開けて車室内に安易に入ることができ物を盗んで
行ってしまう可能性が高い欠点があった。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、
その目的をするところは従来例の欠点を解消し、ドアロ
ックが解除されドアが開けられて警報動作後再びドアを
閉められるとドアをロック状態にして第2の盗難等を防
止することができるドアロック機能付きカーセキュリテ
ィシステムを提供するところにある。
(ニ)問題を解決するための手段 第1図はこの考案の機能ブロック図であり、この考案
のドアロック機能付きカーセキュリティシステムは、ド
アスイッチ、イグニッションスイッチ、衝撃センサ、振
動センサ等に接続されるセンサ入力部と、サイレン、フ
ラッシングライト等と接続される警報出力部と、RFリモ
ートコントロールと、RFリモートコントロールからの信
号を受信する受信部とで構成されたカーセキュリティシ
ステムにおいて、ドアロックの解除及びドアの開きに起
因する前記警報出力部からの警報信号が出力された後に
ドアが閉じられたことを検出する信号検出手段と、ドア
ロック信号を送出するドアロック信号出力手段と、前記
ドアロック信号をドアロック装置に送出するドアロック
信号出力部とを設け、ドアロック信号出力手段は前記信
号検出手段の出力によってドアロック信号を出力し、ド
アロック信号出力部を介してドアをロック状態にするよ
うに構成したものである。
(ホ)作用) この考案の作用を第1図を用いて説明する。
この考案によれば、ドアスイッチ、イグニッションス
イッチ、衝撃センサ、振動センサ等に接続されるセンサ
入力部と、サイレン、フラッシングライト等と接続され
る警報出力部と、RFリモートコントロールと、RFリモー
トコントロールからの信号を受信する受信部とで構成さ
れたカーセキュリティシステムにおいて、ドアロックの
解除及びドアの開きに起因する前記警報出力部からの警
報信号が出力された後にドアが閉じられたことを検出す
る信号検出手段と、ドアロック信号を送出するドアロッ
ク信号出力手段と、前記ドアロック信号をドアロック装
置に送出するドアロック信号出力部とを設け、ドアロッ
ク信号出力手段は前記信号検出手段の出力によってドア
ロック信号を出力し、ドアロック信号出力部を介してド
アをロック状態にするように構成したので、車室内への
第1の侵入者が警報によってドアを閉めて逃げた場合、
ドアロックが掛かり第2の侵入者の車室内への安易な侵
入を防止することができるようになる。
(ヘ)実施例 この考案に係るドアロック機能付きカーセキュリティ
システムの実施例を第1図乃至第3図に基づいて説明す
る。
図中、1はカーセキュリティ本体部、1aはRFリモート
コントロール動作でカーセキュリティシステムを動作状
態(アーミング状態)或は解除状態(ディスアーミング
状態)に設定するための外部のRFリモコン送信部からの
信号を受信するRFリモコン受信部、1bはこのカーセキュ
リティシステムの動作を制御するマイクロコンピュー
タ、1cはドアスイッチ、イグニッションスイッチ、衝撃
センサ、振動センサ等よりのセンサ信号を入力してマイ
クロコンピュータ1bに送るセンサ入力部、1dはセンサ入
力部1cに入力されたセンサ信号によってマイクロコンピ
ュータ1bからの警報信号を警報装置(サイレン、フラッ
シングランプ等)に送り動作させるため警報信号出力バ
ッファ回路、1eはドアが開けられたことによる警報信号
が出力した後、再びドアが閉じられている時マイクロコ
ンピュータ1bより出力するドアロック信号をドアロック
装置に送ってドアをロックさせるドアロック信号出力バ
ッファ回路、2はRFリモートコントロールによってカー
セキュリティシステムをアーミング状態にしたり、ディ
スアーミング状態にするためのRF信号を送信するRFリモ
コン送信部、3はRFリモコン送信機2よりのRF信号を受
信する受信アンテナである。
また、マイクロコンピュータ1bはデータの演算処理を
行う中央処理装置と実行すべきプログラムを格納するRO
Mとデータを記憶するRAM及び入出力ポートから構成され
ていて、センサ入力部1cと、RFリモコン受信部1aとはマ
イクロコンピュータ1bの入力ポートに、また、警報信号
出力バッファ回路1dと、ドアロック信号出力バッファ回
路1eとはマイクロコンピュータ1bの出力ポートに接続さ
れている。
そしてこの考案のドアロック機能付きカーセキュリテ
ィシステムはドアロックが外されてドアが開かれドアス
イッチよりセンサ信号がセンサ入力部1cに入力される
と、マイクロコンピュータ1bの制御によって警報信号が
警報信号出力バッファ回路1eを介して警報装置を動作し
た後、開けられたドアが再び閉じられているとこのドア
が閉じられたセンサ信号によってドアロック信号をマイ
クロコンピュータ1bより出力させて警報信号出力バッフ
ァ1eを介してドアロック装置をロック動作するようにな
っている。
次に、このシステムの動作を第3図のフローチャート
に基づき説明する。
このシステムの動作はRFリモートコントロールのRFリ
モコン送信部2或はカーセキュリティ本体部1に設けら
れたアーミング/ディスアーミンク状態を設定するスイ
ッチをアーミング状態にすることで開始される。
このシステムがアーミング状態になって動作を開始す
ると車両のドアが開かれたかどうかをチェックするため
に、ドアスイッチからのセンサ信号(例えば、ドアが開
いたときON状態で“L"レベル信号)をセンサ入力部1cを
介してマイクロコンピュータ1bで監視している(ステッ
プS1)。
もし、ドアが開けられるとドアスイッチからのセンサ
信号がセンサ入力部1cを介してマイクロコンピュータ1b
に入力されるので、マイクロコンピュータ1bは警報信号
を警報信号出力バッファ回路1dを介して警報装置に出力
し警報装置を動作させる(ステップS2)。
マイクロコンピュータ1bの動作はステップS2で警報装
置を動作させると共にこの警報信号はドアを開けたため
に入力したセンサ信号なのかどうかチェックする(ステ
ップS3)。
ステップS3でチェックした結果ドアを開けたためのセ
ンサ信号入力の場合で警報が終了した時点で一度開けら
れたドアが再び閉められた状態になっているがどうかを
チェックする(ステップS4)。
ドアが閉じられていることをドアスイッチからの信号
で判断したマイクロコンピュータ1bは、ドアロック信号
をドアロック信号出力バッファ回路1eを介してドアロッ
ク装置に出力してドアをロック状態にさせる(ステップ
S5)。
また、ステップS3において警報信号が出力したのはド
アが開けられたことによる場合ではなかったときは他の
センサ信号による警報信号出力なのでフローはステップ
S1に戻って監視状態に戻り、更にステップS4においてド
アが再度閉じられた状態になっていなければフローはス
テップS1に戻る。
また、ステップS1でドアが開けられないときはドア以
外のセンサよりのセンサ信号が入力されるか監視状態に
なる(ステップS1′)。
ステップS1′でドア以外のセンサよりのセンサ信号が
センサ入力部1cに入力されるとドアが開けられたときと
同様に、マイクロコンピュータ1bより警報信号が出力し
て警報装置を動作させ、ステップS3に進んでドアの開き
による警報信号出力でないのでステップS1に戻ることに
なる。
尚、この実施例では警報信号出力終了後にドアが閉め
られていればドアロック信号を出力するようになってい
るが警報信号出力中にドアが閉ざされた時に直にドアロ
ック信号を出力させることもできる。
このようにこの考案のドアロック機能付きカーセキュ
リティシステムは、ドアスイッチ、イグニッションスイ
ッチ、衝撃センサ、振動センサ等に接続されるセンサ入
力部と、サイレン、フラッシングライト等と接続される
警報出力部と、RFリモートコントロールと、RFリモート
コントロールからの信号を受信する受信部とで構成され
たカーセキュリティシステムにおいて、ドアロックの解
除及びドアの開きに起因する前記警報出力部からの警報
信号が出力された後にドアが閉じられたことを検出する
信号検出手段と、ドアロック信号を送出するドアロック
信号出力手段と、前記ドアロック信号をドアロック装置
に送出するドアロック信号出力部とを設け、ドアロック
信号出力手段は前記信号検出手段の出力によってドアロ
ック信号を出力し、ドアロック信号出力部を介してドア
をロック状態にするように構成したものである。
(ト)考案の効果 この考案に係るドアロック機能付きカーセキュリティ
によれば、カーセキュリティが監視動作中、ドアが開け
られ警報信号が出力後ドアが再び閉められていると、ド
アロック装置がロック状態になるように構成したので、
最初の車室内侵入者が警報によってドアを閉めて逃走し
た場合、ドアロックが掛かるので、別の侵入者が車室内
に安易に入れなくなり第2の車内盗難の発生の可能性を
低下させる効果がある。
しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成する
ことができるため実施も安易であるなどの優れた特長を
有している。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの考案に係るドアロック機能付き
カーセキュリティシステムの実施例を示し、第1図は機
能ブロック図、第2図はハードのブロック構成図、第3
図はフローチャートである。 第4図は従来例のハードのブロック構成図である。 主な符号の説明 1:カーセキュリティ本体部 1a:RFリモコン受信部 1b:マイクロコンピュータ 1c:センサ入力部 1d:警報信号出力バッファ回路 1e:ドアロック信号出力バッファ回路 2:RFリモコン送信部 3:受信アンテナ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアスイッチ、イグニッションスイッチ、
    衝撃センサ、振動センサ等に接続されるセンサ入力部
    と、サイレン、フラッシングライト等と接続される警報
    出力部と、RFリモートコントロールと、RFリモートコン
    トロールからの信号を受信する受信部とで構成されたカ
    ーセキュリティシステムにおいて、 ドアロックの解除及びドアの開きに起因する前記警報出
    力部からの警報信号が出力された後にドアが閉じられた
    ことを検出する信号検出手段と、ドアロック信号を送出
    するドアロック信号出力手段と、前記ドアロック信号を
    ドアロック装置に送出するドアロック信号出力部とを設
    け、ドアロック信号出力手段は前記信号検出手段の出力
    によってドアロック信号を出力し、ドアロック信号出力
    部を介してドアをロック状態にするように構成したこと
    を特徴とするドアロック機能付きカーセキュリティシス
    テム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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