JPH05501669A - 使い捨て注射器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 使　い　捨　て　注　射　器 本発明は廃棄しつるまたは使い捨て注射器に関し、その構造は一旦使用された後 はふたたび使用することができないようなものである。

現在、多数の使い捨てまたは廃棄しうる注射が知られており、それらは注射する ためならびに血液を採取するため等に医局員によって使用されている。

廃棄しうるまたは使い捨て注射器の使用はすべての種類の伝染を防止するための 一般的プラクティスであり、この注射器は薬品を常用する人々の間にも広がり、 その場合使い捨て注射器は数回以上または数人によってさえも使用され、通常の または代表的肝炎から重大なかつ致命的なエイズまでの範囲のある種の病気に罹 る危険を生ずる 再使用を困難にするように構成された注射器があるのは明らかであるが、すべて の場合、それらは薬品常用者によって改造することができまた実際に改造されて いる。

本発明の注射器は、一旦それが使用されるとふたたび使用することができないよ うに構成配置され、すなわち、一方では一回の使用がシリダをもはや使用しえな いようにし、他方では再使用するため注射器を改造するとピストンはその端部ま たはピストン端部に設けられたシールが使用しえないようになる。したがって本 発明の注射器は、それを改造しようとしても、−回以上使用することができない 。

正確にいうと、注射器は通常のようにシリンダとシリンダの中で上下に移動する ピストンよりなる。ピストンの自由端には、液体を正確に吸込むとともに以前に 吸込んだ液体を注射するためのシールが設けられている。この構造に基づいて、 本発明の注射器はピストン端部のシールがピストン端部に設けられた一つ以上の 半径方向アームによってピストンに取付けられることを特徴とし、またアームは 取付けまたは組立点において吸込み中、外部シリンダ本体内面に沿って摺動し、 一方排出作用の間は尖った端部および鋭いまたは切開部分を有するアームは貫通 作用を実施し、ピストンの注射作用の間に円筒形本体を切開するように、蝶着さ れている。再使用するため注射器を改造しようとしても、只一つのできることと いえば、切開アームを分離することであり、そうするとシールも外され、シール は上記切開アームによって正確に取付けなければならないためもはやピストンに 取付けることはできなくなる。

本発明の特徴の理解を容易にするため、明細書の一体部分を構成する添付された 図面に基づいて下記に詳細に記載するが、下記の記載は単なる説明として記載す るもので、限定の意味ではない。

図１は改善が加えられた注射器の一部を示す図で、その図は注射器の吸収または 吸込み段階に対応し、その間に切開アームが部分的に外部円筒形本体に持込まれ その内側に沿って傷をつけることなく摺動する図である。

図２は図１と同様であるが、推進または排出運動を示し、切開アームはピストン が薊進するとき外部円筒形本体を切断するところを示す。

図３は別の、同様の図であるが、異なった形状の切開アームを有し、アームはこ の場合二つの向合った部分を備えた一体の使い捨て本体から作られている。

これらの図面と（に最初の二つの図面から分かるように、本発明の注射器は標準 的外部円筒形本体１および本体１の内側に沿って移動するピストン２を有する。

ピストン内端には吸込みおよび排出を可能にする対応するシール３が嵌装されて いる。

ノール３を確実に保持する手段として、二つの半径方向アーム４がピストン２の 端部に嵌装され、かつ共通軸！ｇ５上に中央に蝶着されている。アームの数は１ から３．４またはそれ以上まで変化することができる。

いずれにしても、これらのアーム４の自由端は尖って６かつ後端で斜切８されて おり、前端の端部７は鋭（されそれにより各アーム４に刃を形成し、刃はピスト ンが後向き（吸込み段階）に移動するとき切断作用は行わず、一方排出中これら アーム４の尖った端部はシリンダ１を貫通し、切断部分７は前記円筒形本体１０ を切開する。

前記アーム４はシール３の側壁を貫通し、それによりこれらのアーム４が前記ピ ストンの端部に正確に蝶着されるとき、ピストン２の端部にシールを固定または 固着する。

図３に示す別の装置において、アーム４は焼戻した金属から構成された単一の本 体４ａから作られ、この本体４ａの一部を形成する中央蝶番５ａの両側に一つづ つ二つの向合った部分を備えている。これらの二つの部分が前記装置と同じよう に対応する尖った端部６および切開端部７を備えるように構成されている。

要　約　書 注射器は外部円筒形本体１および前記本体内で変位しうる吸込みおよび排出ピス トン２よりなり、ピストンはその内端に対応するシール３を有する。本発明によ れば、前記シールはピストンの端部に蝶着された一つまたは多数のアーム４によ ってピストンの前記端に保持され、前記アームはシールの側壁を横断してシール を保持する。アームは鋭い自由端６および切開前端部７を有し、そこで、排出状 態の間ピストンの前進運動中外部円筒形本体は切開され、吸込み変位中は切開は 行われない。注射器は使い捨てで、それが最初の一回の使用後は再使用できない 。

国際調査報告 国際調査報告 ＥＳ　９１０００４７ Ｓ＾　５００３１

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. １．円筒形本体から作られ、その内側を吸込みおよび排出ピストンが軸方向に移 動し導当なシールが前記ピストンの端部に取付けられた使い捨て注射器において 、ピストンの端部は一つ以上の中央に蝶着されたアームを嵌装され、その自由端 は尖っていてシールの側壁を貫通して、シールを強固に固定する手段を構成し、 ピストンを保持するアームの後端は斜切され、ピストンが吸込み作用中円筒形本 体の内側に沿って移動することを許し、一方前端は切刃を形成する鋭い端部を有 し、刃はピストンが排出中外部円筒形本体の内側を移動するとき前記円筒形本体 の壁に切込むことを特徴とする使い捨て注射器。
2. ２．切開およびシール保持アームは中間に蝶着された単一の本体によって形成さ れたことを特徴とする、請求項１に記載の使い捨て注射器。