JPH05501343A - アナログ・ディジタル変換用の二倍速度過剰標本化補間変調器 - Google Patents

アナログ・ディジタル変換用の二倍速度過剰標本化補間変調器

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 アナログ・ディジタル変換用の二倍速度過剰標本化補間変調器 関連出願との関係 この出願の内容は、1990年4月6日に出願され、本出願人に譲渡されたディ ピッドB、リブナーによる米国特許出願通し番号第071505.384号、発 明の名称「成分感度の小さい3次シグマ・デルタ過剰標本化形アナログ・ディジ タル変換回路」と関連を有する。
発明の背景 発明の分野 この発明は過剰標本化アナログ・ディジタル変換器、更に具体的に云えば、過剰 標本化アナログ・ディジタル変換器の分解能を高めるか、或いはその分解能を低 下させずに、変換速度を高めるかの何れかの形で性能を高める為に、過剰標本化 変調器の実効動作速度を2倍にする方式に関する。
この発明の考えは、2次及び3次過剰標本化変調器を含めて、任意の過剰標本化 回路に適用し得る。
従来技術の一般的な説明 過剰標本化補間(又はシグマ・デルタ)変調器の後にディジタル低域減数フィル タを設けることにより、分解能の低い部品を用いて、高い分解能のアナログ・デ ィジタル信号変換を達成することが出来る。「過剰標本化(overszmpl ing) Jは、信号のナイキスト−レートの何倍も高い速度で変調器を動作さ せることであり、「減数(decimation) Jとは、クロック速度をナ イキスト・レートまで下げることを云う。
シグマ・デルタ変調器(これはデルタ・シグマ変調器と呼ばれることもある)が 、ある期間の間、アナログ・ディジタル(A/D)変換器に使われている。一般 的な詳しい説明は、下記の技術文献から得られるので、それを引用してお(。
1)IEEEトランザクションズ・オン・コミュニケーションズ誌、C0M−2 2巻第3号、1974年3月号、第298頁乃至第305頁所載のJ、 C,キ ャンディの論文「頑丈なアナログ・ディジタル変換器をめる為のリミット・サイ クル発振器の利用」 2)IEEEトランザクションズ・オン・コミュニケーションズ誌、C0M−2 4巻第11号、1976年11月号、第1268頁乃至第1275頁所載のJ、  C,キャンディ他の論文「シグマ・デルタ変調器から13ビットPCMをめる 為の三角形形の重みを加えた補間の利用J3)IEEE)ランザクシ式ンズφオ ン・コミュニケーションズ誌、C0M−33巻第2号、1985年3月号、第2 49頁乃至第258頁所載のL C,キャンディの論文「シグマ・デルタ変調器 に於ける二重積分の利用」過剰標本化アナログ・ディジタル変換器は、ナイキス ト・レートよりずっと高い標本化速度で入力信号の粗い量子化を行なう。期間及 び積分の組合せを使うと、その結果生ずる量子化雑音は強制的に高い周波数にな り、その為低域フィルタ作用及び減数によってそれを除去することが出来る。こ う云う動作の後、分解能が高められるが、それも最初の変換速度からスループッ トを低下すると云う犠牲を払ってのことである。こう云う形式の変換器は、時間 の分解能及び振幅の分解能の兼合いをとることが出来ると云う融通性がある。1 例として、1ビツトだけの量子化器から出発して、16ビツト変換を達成するこ とが可能である。
最初と最後の変換速度の比が、過剰標本化比と呼ばれるが、これが所定の設計の 過剰標本化アナログ・ディジタル変換器(ADC)で得られる分解能の増加を左 右する。例えば、2次変調器の設計では、過剰標本化比を2倍にする度に、分解 能が2.5ビツト改善され、3次変調器では3゜5ビツトにそれが増加する。可 能な限り高い過剰標本化比で動作させることが望ましい。然し、特定の最終的な 変換速度に対し、回路の速度が任意の所定の技術に対する制約となる。回路の速 度条件を高めずに標本化比を2倍にする方法があれば、分解能を改善するか、例 えば3次変調器に対して3.5ビツト改善するか、或いは一層高い周波数の用途 に対して、分解能を何等低下させずに変換速度を2倍にする点で役に立とう。
発明の要約 従って、この発明の目的は、ADC分解能又は変換速度を改善する為に、クロッ ク速度又は回路の速度条件を何等増加せずに、任意の過剰標本化変調器の実効動 作速度を2倍にすることである。
この発明は、その次数に関係なく、任意の切換えキャパシタ形(SC)過剰標本 化変調器で、その実効標本化速度を2倍にする為に用いることの出来る回路変換 を対象とする。この回路変換は、クロックの交番相で動作する各々の積分器に、 2番目の入力キャパシタ及びスイッチを追加することを要旨とする。回路に用い られるスイッチは、典型的には電界効果トランジスタ(FET)スイッチである 。
更に、回路内の各々の量子化器は、やはり反対のクロック相で動作させられる2 つの量子化器に置換える。この代りに、量子化器は、特定の回路で実行出来る場 合、単に普通の速度の2倍の速度で動作させてもよい。
図面の簡単な説明 上記並びにその他の目的、面及び利点は、次に図面についてこの発明の好ましい 実施例を詳しく説明する所から、更によく理解されよう。
第1図は1次過剰標本化変調器の回路図である。
第2図はこの発明による2倍速度過剰標本化変調器の回路図である。
第3図は第2図に示した2倍速度過剰標本化変調器のスイッチを作動するクロッ ク波形を示す時間線図である。
第4図はこの発明による1次過剰標本化2倍速度変調器の回路図である。
第5図は第4図に示した変調器のスイッチを作動するクロック波形の時間線図で ある。
第6図はこの発明による2倍速度2次過剰標本化変調器の回路図である。
第7図はこの発明による2倍速度3次過剰標本化変調器の回路図である。
第8図は1個の2倍速度アナログ・ディジタル変換器及び1個の2倍速度ディジ タル・アナログ変換器を用いた2倍速度過剰標本化変調器の回路図である。
第9図は第8図に示した変調器に対するクロック波形の時間線図である。
第10図は1個の2倍速度アナログ・ディジタル変換器と2個のディジタル・ア ナログ変換器を用いた2倍速度過剰標本化変調器の回路図である。
第11図は第1段に対してチョッパー安定化を用いた差動増幅器を使う2倍速度 3次過剰標本化変調器の回路図である。
第12図は第11図に示した変調器のスイッチを作動するクロック波形の時間線 図である。
発明の詳細な説明 第1図は、重なり合わない2相クロツクを用いてクロック相φ1及びφ2の間で 交互に切換わる簡単な1次変調器10を示す。変調器は漂遊のない切換えキャパ シタ形積分器18とアナログ・ディジタル変換器(ADC)16及びディジタル ・アナログ変換器(DAC)17とで構成される。
クロック相φ1の間、変調器アナログ入力信号V が、スイッチ11が入力に接 続され且つスイッチ13に大地に接続される時に、入力キャパシタ12によって 標本化される。やはりこのクロック相の間、静電容量C8を持つ帰還キャパシタ 15の為にサンプルホールド回路として作用する演算増幅器14が、ディジタル 形式に変換する為の一定の信号をADC16に供給する。ADC16の出力信号 がDAC17のディジタル入力に供給され、積分器18に対する帰還信号として 量子化されたアナログ信号を供給する。
この後のクロック相φ2で、スイッチ11.13が入替って、入力キャパシタ1 2をDAC17の出力と演算増幅器14の反転入力の間に接続する。これによっ て、入力電圧と、DAC出力電圧VDACの間の差に入力静電容量C1の値を乗 じた値に等しい電荷が、演算増幅器の帰還キャパシタ15に注入される。その結 果、演算増幅器の出力電圧■。は、離散的な時間領域で、次の式に従って変化す る。
V (nT)=Vo [(n−1)T]+ −[V、 [(n−1) Tコ c。
VDAC[(n 1) Tコ こ\でnは離散的な時点nT(Tは2相クロツクの標本化周期である)を表わす 。この式のZ変換をめると次の式になる。
C,V、(Z)−V、Ao (Z) Zは離散的な時間周波数変数である。従って、この形式の積分器は、アナログ入 力信号とDAC出力信号の差を帰還ループで積分する。
低い周波数では、積分器の利得が非常に高いので、変調器の出力信号はループの 入力信号で近似しても殆んど誤差がない。更に、ADC16によって入る量子化 雑音がループ利得によって減衰し、この為低い周波数では減衰し、ループ利得が 低い様な周波数で目立つ様になる。ADC16の出力がディジタル低域フィルタ 及び減数器(図に示してない)に接続されて、高周波数量子化雑音を減衰させる と共に、分解能の高いディジタル出力信号を発生する。
この発明の新規な2倍速度過剰標本化変調器20が第2図に示されており、スイ ッチのタイミング用クロック相が第3図に示されている。この発明は、過剰標本 化変調器に初めて高周波切換えキャパシタ方式を適用するものである。
この方式は、IEEEトランザクションズ・オン・サッキッツ・アンド・システ ムズ誌、CAS−27巻第6号、1980年6月号、第545頁乃至第552頁 所載のタットC,チョイ及びロバートW、ボーダーセンの論文「高周波切換えキ ャパシタ梯形フィルタの考察」に述べられている様な梯形フィルタに使われてい た。この発明に用いられる方式は、サンプル速度をクロック速度の2倍にするこ とが出来る様にする。
次に第2図について説明すると、切換えキャパシタ形積分器30が、夫々クロッ ク相φ1及びφ2の間、交互にアナログ・入力電圧を標本化する様に接続された 2つの入力スイッチ21a、21bを有する。然し、第3図に示す相φ1及びφ 2クロックの間の時間的な隔たりで示す様に、アナログ・入力信号の標本化は重 なり合わない。これが、スイッチ23a、23bによって入力キャパシタ22a 。
22bを演算増幅器24の反転入力に接続するのに重なりが生ずることを避けて いる。この為、帰還キャパシタ25が一方の入力キャパシタによって充電されて いる間、他方の入力キャパシタが入力電圧を標本化している。スイッチ28が積 分器30の出力に接続され、この出力をクロック速度で交互にLビットのADC 26a、26bに接続する。Lは各々の個別のADC及びDACの量子化レベル である。LビットのADC26a、26bの出力が、Lビットの2対1マルチプ レクサ29に接続され、これがLビットのディジタル出力を発生する。ADC2 6a、26bのLビットの出力信号が夫々LビットのDAC27a。
27bに供給され、これらのDACが標本化スイッチ21a、21bに対するア ナログ帰還電圧を発生する。
第2組のキャパシタ及びスイッチの作用により、両方のクロック相で積分器30 がその出力信号を更新することが出来る様にすることにより、もとの速度の2倍 の速度での動作が達成される。更に、二重のADC26a、26b及び二重のD AC27a、27bは、両方のクロック相で量子化を実行することを容易にする 。2つの量子化器の釣合いは臨界的ではないが、各々のDAC27a、27bは 、減数及びフィルタ作用後の過剰標本化装置に要求される分解能と比肩し得る精 度を持っていなければならない。
そうなっている場合、2つのDACの相対的な利得及びオフセット誤差が平均さ れて、減数後の全体的な利得及びオフセットを決定する。好ましい実施例では、 1ビツトのADC及びDACが使われているが、これはそれが本質的に直線性を 持つ為である。
1次過剰標本化変調器40に2倍速度方式を適用した特定の例が、1ビツト量子 化器の場合について第4図に示されており、関連するクロック波形が第5図に示 されている。
第4図でも、第2図と同一の素子には同じ参照数字を用いている。1ビツトAD C41a、41bは、夫々演算増幅器42a、42bで構成され、それらの入力 キャパシタ43a、43bが、夫々スイッチ44a、44bによって演算増幅器 24の出力及び大地に交互に接続される。演算増幅器42a、42bの出力と負 の入力の間の帰還ループに、交互に開閉されるスイッチ45a、45bが設けら れている。この為、ADC41a、41bは自動ゼロ調整比較器を構成する。演 算増幅器42a、42bの出力が、夫々の反転増幅器46a、46bによってマ ルチプレクサ29及び夫々のDAC47a、47bに接続される。各々のDAC 47a、47bは、基準電圧■、81又は−V田の何れかに接続する単なる単極 双投(SPDT)スイッチである。
自動ゼロ調整比較器の2相切換え順序が、変調器の安定な動作に必要な1/2サ イクルの遅延を帰還ループに加える。2レベルのDAC47a、47bは、その レベルの不釣合いによって、オフセット誤差が導入されるだけで、非直線性が追 加されることはないので、有利である。普通、オフセットは差支えなく、大抵は 較正によって除くことが出来る。然し、非直線性は、一旦入り込んだ時、克服す るのが非常に難しい問題である。当業者であれば、1次変調器の場合はディザ信 号が必要であるが、第1図又は第4図にはこの詳細を示してない。
この2倍速度回路方式が事実上あらゆる過剰標本化回路に適用し得ることを実証 する為、2次及び3次形が夫々第6図及び第7図に示されている。
第6図は、第2図の変調器20の前に、積分器30と実質的に同一の別の2倍速 度積分器31を設けた2倍速度2次過剰標本化変調器60を示す。2次変調器6 0に対する入力は、積分器31とスイッチ61a、61bを介して行なわれ、こ れらのスイッチが夫々入力アナログ電圧と、LビットのDAC27a、27bの 出力信号とを交互に標本化する。標本化されたアナログ電圧が、キャパシタが夫 々スイッチ63a、63bを介して大地に接続された時、入力キャパシタ62a 、62bを充電する。これと交互して、キャパシタが第2の演算増幅器64の反 転入力に接続される。演算増幅器64の出力がスイッチ21a、21bによって 交互に標本化される。
前に引用した係属中の米国特許出願通し番号第071505.384号は、3次 過剰標本化変調器を対象としている。第7図はこの変調器を変形して、2倍速度 3次過剰標本化変調器70にしたものを示している。この変調器は、第6図の2 倍速度2次変調器60の構造に、第2図の変調器20と略同−の2倍速度1次変 調器21を追加しており、従って、これらの図でも同等の素子には同じ参照数字 を用いている。第7図では、変調器21が切換えキャパシタ形積分器32を含み 、そのスイッチ71a、71bが積分器30の出力信号を交互に標本化し、標本 化された出力信号が第3の演算増幅器74の反転入力に交互に印加される。
積分器32の出力信号がスイッチ78を介してMビットのADC76a、76b に供給され、その出力信号がMビットの2対1マルチプレクサ79に印加される 。MビットのADC76a、76bの出力信号が対応するMビットのDAC77 a、77bにも供給され、その出力が、夫々スイッチ71a、71bによって、 入力キャパシタ72a、72bに交互に接続される。スイッチ73a、73bは 、第2図の変調器20の夫々スイッチ23a、23bと同様の作用をする。
Mビットのマルチプレクサ79の出力信号にディジタル乗算器81で利得係数G が乗ぜられる。乗算器81の出力信号がディジタル減算器82に印加される。L ビットのマルチプレクサ29の出力信号が遅延レジスタ83によって1サイクル だけ遅延させられ、このレジスタの出力信号がディジタル減算器82の減数入力 に供給される。ディジタル減算器82の差出力信号が、何れも1サイクル遅延レ ジスタ85とディジタル減算器86で構成された1対のカスケード接続のディジ タル微分器84に供給される。最後に、遅延レジスタ83及びカスケード接続の 微分器84の2番目との出力信号が、ディジタル加算器87で合計され、変調器 70のディジタル出力信号を発生する。
回路素子81乃至87はディジタル相殺装置を構成する。
即ち、変調器60.21からの2つのディジタル出力信号の間の差は、2次変調 器60の量子化雑音に負の符号をつけたものと正確に等しい。カスケード接続の 微分器84からの2回微分信号が2次変調器60のディジタル出力信号に加算さ れ、変調器60の量子化雑音を相殺する。この相殺装置について更に詳しいこと は、1990年4月6日に出願された係属中の米国特許出願通し番号第0715 05゜384号に記載されている。これは1形式のディジタル相殺装置に過ぎず 、この他の形式も可能である。
第6図及び第7図の両方では、Lビットの量子化器が一般性を持つものとして示 されている。然し、当業者であれば、L=1(即ち、1ビツトの量子化)の場合 、第4図に示した自動ゼロ調整比較器回路及び単極双投スイッチ方式が、第6図 及び第7図に示す様な各々のADCとDACの組合せの代りに用いられる。第7 図では、カスケード接続の2つの変調器60.70の各々で異なる数のビット( 又は異なる量子化レベル)が使われる場合の為、MビットのADC76a、76 b及びMビットのDAC77a。
77bが用いられている。
十分高速の量子化器(即ち、ADC及びDACの組合せ)を利用出来る場合、2 倍速度動作は第8図に示す様にも達成することが出来る。この図は、例として、 1次2倍速度過剰標本化変調器90を示している。この変調器は、2倍速度のL ビットのADC96及び2倍速度のLビットのDAC97を使うことを別とすれ ば、第2図に示すものと同様である。2倍速度のLビットのADCを使うことに より、第2図の変調器で使われた2対1マルチプレクサの必要がなくなり、Lビ ットのADC96から直接的にLビットのディジタル出力信号が取出される。第 8図に示す変調器に対するクロック波形が第9図に示されている。ADC96及 びDAC97が2倍速度で動作するから、これらは両方のクロック相で変換を行 なう。
ADCが利用し得るDACよりも速い場合の別の変形が第10図に示されている 。この実施例では、2倍速度ADC96を使うが、帰還ループには1対の単信速 度DAC97a、97bを用いている。スイッチ98として示したマルチプレク サが、ADC96の出力を交互にDAC97a、97bに結合する。第10図に 示す変調器回路の動作が本質的に第2図に示す変調器の動作と同様であることが 理解されよう。更に、第8図及び第10図の何れの方式も、第6図及び第7図の 変調器回路の場合に取入れることが出来ることが理解されよう。
変調器の部品、即ち、積分器、ADC及びDACがこれまでシングルエンプツト 出力を持つものとして示したが、この発明の3次シグマ・デルタ・アナログ・デ ィジタル変換器は、電源雑音の排除をよくする為に、差動出力を持つ積分器を使 った差動信号通路を用いることによって構成されている。この構成が第11図に 示されている。
第11図の回路は、3次シグマ・デルタ過剰標本化A/D変換器回路試験チップ に使われる回路を表わす形で、差動増幅器を用いており、第12図は第11図の 回路に使われるクロック波形を示す。第11図の回路は、(1)2相の代りに4 相クロツクを使うこと、(2)擬似電源雑音及び共通モードの信号の排除をよく する為に、完全平衡(又は差動)形の信号通路を使っていること、(3)低周波 数の演算増幅器の雑音を抑圧する為にチョッパ安定化回路を用いていること、( 4)差動回路であるけれども、シングルエンプツト入力回路として動作させるこ とも出来ること、並びに(5)第10図の回路の様に、2倍速度ADC及び単信 速度DACを使っていること\云う点で、第7図に示すシングルエンプツト形切 換えキャパシタA/D変換器回路と異なる。第11図の回路に使われる積分器3 0’、31’、32’ は、第7図の回路にある積分器30,31゜32に夫々 対応するが、平衡出力及び平衡入力を持っている。更に、第11図には示してな いが、第7図に示す様に相互接続した回路素子81乃至87に対応するディジタ ル相殺装置を設けてもよいことを承知されたい。第11図に示す回路は、集積回 路チップに構成した回路を表わす。
第11図の回路の動作を考えるに当たって、最初は、チョッパ相φCHPが常に 出ていると仮定することにより、積分器31′の一部分としてチョッパ200が 存在することを無視する。平衡入力信号も仮定する。こう云う場合、動作は第7 図のシングルエンプツト形回路と同様である。然し、標本化及び積分の為の精密 な位相の割当てが異なっている。平衡回路がクロック相φ1及びφ3で積分し、 クロック相φ2及びφ4で標本化するが、第7図の回路は両方のクロック相で標 本化及び積分を行なっている。動作は第2bの内の1つによって、相φ2及びφ 4の間交互に標本化される時、キャパシタ201a、201bの出力側が、相φ 2の間に、スイッチSIGを介して一緒に接続され、同様に、相φ4の間は、キ ャパシタ202a、202bの出力側が大地ではなく、スイッチSI+を介して 一緒に接続される点が異なっている。この様な接続をするのは、入力信号の差動 成分だけを収集するからである。共通モードの信号がもし存在すれば、キャパシ タの対201g、201b及び202a、202bが、相互にではなく、大地に 切換a、202bに記憶される電荷は、その平均値ではなく、2つの入力信号の 間の差のみに関係する。回路の第2段積分器30′では、入力キャパシタの対2 03a、203b及び204a、204bについて、そして回路の第3段積分器 32については入力キャパシタの対205a、205b及び206a、206b について、同じことが云える。
今述べた様に、各々の積分段に対する入力キャパシタの対の出力側が電圧源又は 大地に接続されることは決してなく、従ってこの各々のキャパシタの電圧は任意 である。同様に、その入力キャパシタから信号を受取る演算増幅器の入力に於け る電圧レベルも定まっていない。従って、入力キャパシタの出力側(右側)の電 位を設定する為、相φ1及びφ3の間の大地への接続を用い、各々の入力キャパ シタの入力側(左側)は正及び負の基準信号に接続されたま\になっている。
これより小さいが、第7図との回路との別の違いは、第6図の回路に示す様にL ビットのDACを用いる代りに、積分器37の入力キャパシタの対201a、2 01b及び202 a、202 b、積分器30′の入力キャパシタの対203 a、203b及び204a、204b及び積分器32′の入力キャパシタの対2 05a、205b及び206a、206bの入力側(左側)に直接的に1ビツト のDAC210,211,212が構成されていることである。
DAC210,211,212の個々のスイッチ位置に対する論理は、プール代 数で表わすと、次の様になる。
特表千5−501343 (8) φ =φ ・(CMP1■φ。1(N)DACN+ 13 φDACN2 =φ13°CMPI こ\でCMP 1及びCMP 2が、第2段積分器30′の出力に於ける比較器 216の出力信号でラッチ回路218にラッチされるもの、並びに第3段積分器 32′の出力に於ける比較器226からの出力信号でラッチ回路228にラッチ されるものである。この回路に対するクロック波形が第12図に示されている。
チョッパの役割を考えると、第1の演算増幅器222の両側にある双極双投(D  P D T)チョッパ・スイッチ200で表わしたMOS(金属酸化物半導体 )スイッチング装置は、チョッパ・クロック信号φ 及びφCHNの制御にHP より、演算増幅器の入力及び出力に於ける信号の極性を周期的に反転する作用を する。第12図の波形図に示すクロックφ 及びφ。HNは、変調器の周波数の 最高速度まで、HP 出力変換速度の整数倍の任意の速度で交番することが出来る。クロックφCHP が高である時、演算増幅器222を通る非反転通路が、入力及び出力の両方にあ るチョッパによって選択され、相φCHNが高である時、反転形式になる。
反転が、クロックφC)INが高である時には、何時でも演算増幅器の入力及び 出力の両方で同時に行なわれるから、積分器を通過する信号には何の影響もない 。然し、演算増幅器自体からの雑音はチョッパの出力スイ・ソチだけを通り、そ の為チョッパ・クロックの周波数によって決定される速度で、極性が交互に変わ る。これは雑音に、±1の振幅を持つ周期的な矩形波信号を乗することに相当し 、これ叱チョッパ矩形波の周波数並びにその全ての高調波まで、演算増幅器の雑 音を変調することに相当する。その結果、著しい低周波数のフリッカ(又は1/ f)雑音が変調器のベースバンド周波数の外に押しのけられる。フリッカ雑音1 1986年にニューヨークのワイリー社から出版されたR。
グレゴリアンの著書「信号処理の為のアナログMO3集積回路」、第500頁乃 至第505頁に論じられており、ニーではそれを引用することにする。ディジタ ル減数フィルり(第11図には示してない)によるこの後のディジタル・フィル タ作用により、変調された1/f雑音が除去される。
事実、減数フィルタの出力速度又はそれより高い整数陪審こ等しい速度でチョッ パ作用を行なうと、矩形波の基本波及び高調波は、(<シ形フィルタを使う場合 )減数フィルりのゼロの周波数の所に来るので、変調された雑音の除去が容易に なる。
入力キャパシタ及びFETスイッチ(これは伝達ゲートとして作用する)の寸法 の不釣合いがあると、2対の入力キャパシタが交互の信号標本化作用を行なう時 、2つのランダムな電圧レベルの間で切換わる入力誤差信号を導入することかあ る。この誤差源を相殺する為、ダイナミ・ツク素子釣合い方式を用い、この方式 では、各々の平衡した対の入力キャパシタを構成する2つのキャノ々シタは周期 的に交換する。これによって、上に述べた様な種類の不釣合01こよる誤差信号 の極性が交互に代り、減数後に相殺される。
この方式は、1990年1月23日にS、ガーベ1ルック1こ付与された米国特 許第4,896,156号、発明の名称「平衡入力信号を必要としない差動入力 増幅器に対する切換え静電容量結合回路」に述べられているものと同様であり、 それが第1の積分器31′のチヨ・ν/々・スイ・ソチ200と共に、第11図 の2倍速度3次変調器に構成されて(Xる。入力キャパシタ201a、201b の周期的な反転には、その左側及び右側の両方の端子に於ける接続を交換するこ とを必要とする。右側の端子では、これが演算増幅器22の入力に対する直接接 続により、即ち増幅器222の入力側のDPDTチョッパ・スイッチ200を側 路することによって行なわれている。この連結は、キヤノくシタの対201a、 201b及び202a、202bの右側と直列に別の交差結合DPDTスイッチ (増幅器222の入力側にあるチョッパ・スイッチ200の様に結線される)を 使うことに相当する。第11図の回路に用いられる接続は、余分のDPDTスイ ッチを必要としないと云う利点がある。
入力キャパシタの左側では、夫々人力クロックφINP及びφINNに対し、ク ロックφ24信号とチョツ/ぐ・クロック信号φ 又はφCHNとの論理アンド をめることにより、OP キャパシタ202a、202bの入力信号の極性を反転することによって、周期 的な反転が行なわれている。同様に、1ビツトのDAC21,0の信号の極性が 、チョッパ信号φ。HNと同期して周期的に反転される。これは、前に示した論 理方程式に示す様に、φ 及びφ に対し、DACPI DACP2 φ。INクロックとCMPl及びCMP 1b信号との論理オア作用を行なうこ とによって達成される。
この特定の構成では、演算増幅器222の出力信号は、増幅器の出力に結合され たチョッパDPDTスイッチ200の後ではなく、演算増幅器から直接的に取出 している。
この接続の方が、この点ではチョッパDPDTスイッチ200の後よりも、過渡 状態の落ち着きが一層速いので、クロック速度が速い動作にとっては一層好まし い。然し、この場合、増幅器の出力信号の極性はチョッパ信号によって周期的に 交互に変わるが、増幅器の出力に結合されたチョッパ・スイッチ200の反対側 では、極性が交互に変わらない。これを埋合せる為、第2の積分器30′に対す る入力スイッチ204が、第1の積分器31′で行なったのと同じ様に、入力信 号の極性を周期的に反転する。
この発明のある好ましい特徴だけを図面に示して説明したが、当業者には種々の 変更が考えられよう。従って、特許請求の範囲は、この発明の範囲内に含まれる この様な全ての変更を包括するものであることを承知されたい。
特表平5−501343 (9’> 」 a 1ト 笥 しL !〉 」 要 約 書 次数に関係なく、任意の切換えキャパシタ形過剰標本化補間変調器の実効標本化 速度を2倍する回路変換が、変調器の各々の積分器に、第2の入力キャパシタと 、交互のクロック相で動作するスイッチとを用いる。更に、回路に1つではなく 、2つの量子化器を用い、反対のクロック相で動作させる。この代りに、特定の 回路で実効出来れば、量子化器を普通の速度の2倍の速度で動作させてもよい。
こうして、クロック速度を高くしたり、或いは必要な回路速度を高くせずに、実 効動作速度が2倍にされ、この結果アナログ・ディジタル変換の分解能又は変換 速度が改善される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.アナログ・ディジタル変換用の2倍速度過剰標本化補間変調器に於て、少な くとも1つの入力及び少なくとも1つの出力を持つ切換えキャパシタ積分器と、 該切換えキャパシタ積分器の出力に結合されていて、ディジタル出力信号を発生 するアナログ・ディジタル変換手段と、該アナログ・ディジタル変換手段のディ ジタル出力信号を受取る様に結合されていて、該ディジタル出力信号に比例する 量子化アナログ電圧を発生するディジタル・アナログ変換手段とを有し、前記切 換えキャパシタ積分器は演算増幅器、帰還キャパシタ及び標本化手段を含み、該 標本化手段は、アナログ入力信号、及び前記ディジタル出力信号に比例する量子 化アナログ電圧を交互に標本化する第1及び第2のスイッチ手段、前記アナログ 入力信号及び前記量子化アナログ電圧によって交互に充電される様になっている 第1及び第2の入力キャパシタ、該第1及び第2のキャパシタを大地並びに前記 演算増幅器の入力に交互に結合する第3及び第4のスイッチ手段で構成されてお り、該スイッチ手段は、過剰標本化変調器の実効動作速度を2倍にする様に、前 記積分器が1クロック・サイクル当たり2回積分を行なうことが出来る様にする 為に、クロックの予定の相によって作動し得る2倍速度過剰標本化補間変調器。 2.前記アナログ・ディジタル変換手段が第1及び第2のアナログ・ディジタル 変換器で構成され、前記ディジタル・アナログ変換手段が第1及び第2のディジ タル・アナログ変換器で構成され、前記第1のアナログ・ディジタル変換器の出 力が第1のディジタル・アナログ変換器に結合されると共に第2のアナログ・デ ィジタル変換器の出力が第2のディジタル・アナログ変換器に結合され、更に、 前記積分器の出力を第1及び第2のアナログ・ディジタル変換器に交互に結合す る第5及び第6のスイッチ手段と、前記第1及び第2のアナログ・ディジタル変 換器の出力に接続されていて、一方の出力を過剰標本化変調器の出力として選択 するマルチプレクサ手段とを有する請求項1記載の2倍速度過剰標本化補間変調 器。 3.アナログ・ディジタル変換器及びディジタル・アナログ変換器か何れも1の 量子化レベルを持ち、第1及び第2のアナログ・ディジタル変換器は何れも自動 ゼロ調整比較器を有し、前記第1及び第2のディジタル・アナログ変換器は何れ も第1及び第2の切換え電圧基準源を有する請求項2記載の2倍速度過剰標本化 補間変調器。 4.前記アナログ・ディジタル変換手段及び前記ディジタル・アナロプ変換手段 の各々が、クロックの前記予定の相の間に変換を行なう様に1クロック・サイク ル当たり2回動作する夫々の変換器を有する請求項1記載の2倍速度過剰標本化 補間変調器。 5.前記アナログ・ディジタル変換手段が、クロックの前記予定の相の間に、1 クロック・サイクル当たり2回変換を行なう様に作用し得るアナログ・ディジタ ル変換器を有し、前記ディジタル・アナログ変換手段が第1及び第2のディジタ ル・アナログ変換器を有し、更に、前記アナログ・ディジタル変換手段の出力を 1クロック・サイクルの間に、第1及び第2のディジタル・アナログ変換器に交 互に結合する第5のスイッチ手段を有する請求項1記載の2倍速度過剰標本化補 間変調器。 6.切換えキャパシタ積分器が平衡入力及び平衡出力を有し、前記演算増幅器は 反転及び非反転入力並びに反転及び非反転出力を持つ差動増幅器であり、第1及 び第2の入力キャパシタが何れも1対の平衡キャパシタで構成される請求項1記 載の2倍速度過剰標本化補間変調器。 7.前記差動増幅器の入力及び出力に結合されていて、変調器の動作を安定化す るチョッパ手段を有し、該チョッパ手段は出力変換速度の整数倍の速度で動作す る請求項6記載の2倍速度過剰標本化補間変調器 8.キャパシタの入力の対の夫々の2つのキャパシタを周期的に交換して、寸法 の不釣合いによる誤差の極性が交互に変わって相殺される様にするダイナミック 素子釣合せ手段を有する請求項6記載の2倍速度過剰標本化補間変調器。 9.アナログ・ディジタル変換用の2倍速度2次過剰標本化補間変調器に於て、 何れも少なくとも1つの入力及び少なくとも1つの出力を持つ第1及び第2の切 換えキャパシタ積分器であって、当該第2の切換えキャパシタ積分器の入力が当 該第1の切換えキャパシタ積分器の入力に結合される様な第1及び第2の切換え キャパシタ積分器と、該第2の切換えキャパシタ積分器の出力に結合されていて 、Lビットのディジタル出力信号を発生するLビット・アナログ・ディジタル変 換手段と、該Lビット・アナログ・ディジタル変換手段のLビットのディジタル 出力信号を受取って、前記Lビットのディジタル出力信号に比例する量子化アナ ログ電圧を発生する様に結合されたLビット・ディジタル・アナログ変換手段と を有し、前記Lは前記アナログ・ディジタル及びディジタル・アナログ変換手段 の量子化レベルであり、前記第1及び第2の切換えキャパシタ積分器の各々は、 演算増幅器、帰還キャパシタ及び標本化手段を有し、各々の標本化手段は、入力 信号及び前記Lビットのディジタル出力信号に比例する前記量子化アナログ電圧 を交互に標本化する第1及び第2のスイッチ手段、前記入力信号及び前記量子化 アナログ電圧によって交互に充電される様になっている第1及び第2の入力キャ パシタ、及び該第1及び第2のキャパシタを大地及び前記演算増幅器の入力に交 互に結合する第3及び第4のスイッチ手段で構成され、該スイッチ手段は、過剰 標本化変調器の実効動作速度を2倍にする様に、各々の標本化手段を含む積分器 が1クロック・サイクル当たり2回積分を行なうことが出来る様にする為に、ク ロックの予定の相によって作動し得る2倍速度2次過剰標本化補間変調器。 10.Lビット・アナログ・ディジタル変換手段が第1及び第2アナログ・ディ ジタル変換器を有し、前記Lビット・ディジタル・アナログ変換手段が第1及び 第2のLビット・ディジタル・アナログ変換器を有し、前記第1のアナログ・デ ィジタル変換器の出力が前記第1のディジタル・アナログ変換器に結合されると 共に、前記第2のアナログ・ディジタル変換器の出力が前記第2のディジタル・ アナログ変換器に結合され、更に、前記第2の切換えキャパシタ積分器の出力を 第1及び第2のアナログ・ディジタル変換器に交互に結合する第5のスイッチ手 段と、前記第1及び第2のアナログ・ディジタル変換器の出力に結合されていて 、前記アナログ・ディジタル変換器の出力の内の一方を過剰標本化変調器の出力 として選択するマルチプレクサ手段とを有する請求項9記載の2倍速度2次過剰 標本化補間変調器。 11.Lが1に等しく、第1及び第2のアナログ・ディジタル変換器が何れも自 動ゼロ調整比較器を有し、第1及び第2のディジタル・アナログ変換器が夫々第 1及び第2の切換え電圧基準源を有する請求項10記載の2倍速度2次過剰標本 化補間変調器。 12.Lビット・アナログ・ディジタル変換手段及びLビット・ディジタル・ア ナログ変換手段の各々が、クロックの予定の相の間に1クロック・サイクル当た り2回変換を行なう様に動作する夫々の変換器を有する請求項9記載の2倍速度 2次過剰標本化補間変調器。 13.Lビット・アナログ・ディジタル変換手段が、クロックの予定の相の間に 1クロック・サイクル当たり2回交換を行なう様に動作し得るアナログ・ディジ タル変換器を有し、Lビット・ディジタル・アナログ変換手段が第1及び第2の Lビット・ディジタル・アナログ変換器を有し、更に、変調器が、前記アナログ ・ディジタル変換手段の出力を1クロック・サイクルの間、前記第1及び第2の ディジタル・アナログ変換器に交互に結合する第5のスイッチ手段を有する請求 項9記載の2倍速度2次過剰標本化補間変調器。 14.前記第1及び第2の切換えキャパシタ積分器の各々が平衡入力及び平衡出 力を有し、各々の演算増幅器は反転及び非反転入力及び反転及び非反転出力を持 つ差動増幅器であり、各々の切換えキャパシタ積分器の第1及び第2の入力キャ パシタが1対の平衡キャパシタで夫々構成されている請求項9記載の2倍速度2 次過剰標本化補間変調器。 15.前記第1の切換えキャパシタ積分器の差動増幅器の入力及び出力に結合さ れていて、変調器の動作を安定化するチョッパ手段を有し、該チョッパ手段は出 力変換速度の整数倍の速度で動作する請求項14記載の2倍速度2次過剰標本化 補間変調器。 16.前記第1及び第2の切換えキャパシタ積分器の各々の入力側の対のキャパ シタの2つのキャパシタを周期的に交換して、不釣合いによる誤差の極性を交互 に変えて相殺させる様にした請求項14記載の2倍速度2次過剰標本化補間変調 器。 17.アナログ・ディジタル変換用の2倍速度3次過剰標本化補間変調器に於て 、何れも少なくとも1つの入力及び少なくとも1つの出力を持つ第1、第2及び 第3の切換えキャパシタ積分器であって、当該第2の切換えキャパシタ積分器の 入力が当該第1の切換えキャパシタ積分器の入力に結合されると共に、当該第3 の切換えキャパシタ積分器の入力が当該第2の切換えキャパシタ積分器の入力に 結合される第1,第2及び第3の切換えキャパシタ積分器と、前記第2の切換え キャパシタ積分器の出力に結合されていて、Lビットのディジタル出力信号を発 生するLビット・アナログ・ディジタル変換手段と、該Lビット・アナログ・デ ィジタル変換手段のLビットのディジタル出力信号を受取る様に結合されると共 に、前記Lビットのディジタル出力信号に比例する第1の量子化アナログ電圧を 発生するLビット・ディジタル・アナログ変換手段と、前記第3の切換えキャパ シタ積分器の出力に結合されていてMビットのディジタル出力信号を発生するM ビット・アナログ・ディジタル変換手段と、該Mビット・アナログ・ディジタル 変換手段のMビットのディジタル出力信号を受取る様に結合されていて、前記M ビットのディジタル出力信号に比例する第2の量子化アナログ電圧を発生するM ビット・ディジタル・アナログ変換手段とを有し、前記L及びMは何れも前記L ビット・アナログ・ディジタル及びディジタル・アナログ変換手段及び前記Mビ ット・アナログ・ディジタル及びディジタル・アナログ変換手段の量子化レベル を夫々表わしており、前記第1、第2及び第3の切換えキャパシタ積分器の各々 が、演算増幅器、帰還キャパシタ及び標本化手段を含み、各々の標本化手段は、 入力信号及び前記第1の量子化アナログ電圧を交互に標本化する第1及び第2の スイッチ手段を有し、前記第1及び第2の切換えキャパシタ積分器の第1及び第 2のスイッチ手段は前記第1の量子化アナログ電圧を標本化する様に結合され、 前記第3の切換えキャパシタ積分器の第1及び第2のスイッチ手段は前記第2の 量子化アナログ電圧を標本化する様に結合されており、更に前記標本化手段が、 前記入力信号及び前記第1の量子化アナログ電圧によって交互に充電される第1 及び第2の入力キャパシタ、及び前記第1及び第2のキャパシタを大地並びに前 記第1及び第2の切換えキャパシタ積分器の演算増幅器の入力に夫々交互に結合 する第3及び第4のスイッチ手段を有し、各々の該スイッチ手段は予定のクロッ ク相によって夫々作動されて、それが入っている切換えキャパシタ積分器が1ク ロック・サイクル当たり2回積分を行なって、過剰標本化変調器の実効動作速度 を2倍にすることが出来る様になっており、更に前記標本化手段が、前記第2及 び第3の切換えキャパシタ積分器から出力信号を受取って、変調器の出力信号を 発生する様に結合されたディジタル相殺手段を有する2倍速度3次過剰標本化補 間変調器。 18.前記Lビット・アナログ・ディジタル変換手段及び前記Mビット・アナロ グ・ディジタル変換手段が、何れも第1及び第2のLビット・アナログ・ディジ タル変換器及び第1及び第2のMビット・アナログ・ディジタル変換器で夫々構 成され、前記Lビット・ディジタル・アナログ変換手段は第1及び第2のLビッ ト・ディジタル・アナログ変換器を有し、該第1のLビット・アナログ・ディジ タル変換器の出力が前記第1のLビット・ディジタル・アナログ変換器に結合さ れると共に、前記第2のLビット・アナログ・ディジタル変換器の出力が前記第 2のLビット・ディジタル・アナログ変換器に結合され、前記Mビット・ディジ タル・アナログ変換手段は第1及び第2のMビット・ディジタル・アナログ変換 器で構成され、前記第1のMビット・アナログ・ディジタル変換器の出力が前記 第1のMビット・ディジタル・アナログ変換器に結合されると共に、前記第2の Mビット・アナログ・ディジタル変換器の出力が前記第2のMビット・ディジタ ル・アナログ変換器に結合され、更に、前記第2の切換えキャパシタ積分器の出 力を前記第1及び第2のLビット・アナログ・ディジタル変換器に交互に結合す る第5のスイッチ手段と、前記第1及び第2のLビット・アナログ・ディジタル 変換器の出力に結合されていて、前記第2の切換えキャパシタ積分器の出力とし て、前記Lビットアナログ・ディジタル変換器の出力の内の一方を選択する第1 のマルチプレクサ手段と、前記第3の切換えキャパシタ積分器の出力を前記第1 及び第2のMビット・アナログ・ディジタル変換器に交互に結合する第6のスイ ッチ手段と、前記第1及び第2のMビット・アナログ・ディジタル変換器の出力 に結合されていて、第3の切換えキャパシタ積分器の出力として、前記Mビット ・アナログ・ディジタル変換器の出力の内の一方を選択する第2のマルチプレク サ手段とを有する請求項17記載の2倍速度3次過剰標本化補間変調器。 19.Lが1に等しく、各々のアナログ・ディジタル変換器が、自動ゼロ調整比 較器で構成され、各々のディジタル・アナログ変換器が切換え電圧基準源で構成 される請求項18記載の2倍速度3次過剰標本化補間変調器20.前記アナログ ・ディジタル変換手段及び前記ディジタル・アナログ変換手段の各々が、1クロ ック・サイクル当たり2回動作して、前記予定のクロック相でアナログ・ディジ タル及びディジタル・アナログ変換を行なう変換器で構成されている請求項17 記載の2倍速度3次過剰標本化補間変調器。 21.前記Lビット及びMビット・アナログ・ディジタル変換手段の各々が、1 クロック・サイクル当たり2回動作して前記予定のクロック相で変換を行なう変 換器で夫々構成されており、前記Lビット及びMビット・ディジタル・アナログ 変換手段の各々が第1及び第2のディジタル・アナログ変換器で構成され、更に 、前記第2の切換えキャパシタ積分器の出力信号を、1クロック・サイクルの間 、前記Lビット・アナログ・ディジタル変換手段の第1及び第2のアナログ・デ ィジタル変換器を介して、前記Lビット・ディジタル・アナログ変換手段の第1 及び第2のディジタル・アナログ変換器に交互に結合する第5のスイッチ手段と 、前記第3の切換えキャパシタ積分器の出力信号を、1クロック・サイクルの間 に、前記Mビット・アナログ・ディジタル変換手段の第1及び第2のアナログ・ ディジタル変換器を介して、前記Mビット・ディジタル・アナログ変換手段の第 1及び第2のディジタル・アナログ変換器に交互に結合する第6のスイッチ手段 とを有する請求項17記載の2倍速度3次過剰標本化補間変調器。 22.前記第1、第2及び第3の切換えキャパシタ積分器の各々が平衡入力及び 平衡出力を持ち、各々の標本化手段の演算増幅器が、反転及び非反転入力及び反 転及び非反転出力を持つ差動増幅器で構成され、各々の標本化手段の第1及び第 2の入力キャパシタが1対の平衡キャパシタで構成される請求項17記載の2倍 速度3次過剰標本化補間変調器。 23.前記第1の切換えキャパシタ積分器の差動増幅器の入力及び出力に結合さ れていて、変調器の動作を安定化するチョッパ手段を有し、該チョッパ手段は変 調器の出力変換速度の整数倍の速度で動作する様になっている請求項22記載の 2倍速度3次過剰標本化補間変調器。 24.前記、第1、第2及び第3の切換えキャパシタ積分器の夫々1つが、夫々 第1、第2及び第3の切換えキャパシタ積分器の各々の入力側の1対のキャパシ タの2つのキャパシタを周期的に交換するダイナミック回路素子釣合い手段を持 っていて、回路素子の不釣合いによる誤差の極性を交互に変えて、こうして相殺 する様にした請求項23記載の2倍速度3次過剰標本化補間変調器。
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