JPH05501274A - 改良された溶融安定性を有するポリ(1,4―シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート) - Google Patents

改良された溶融安定性を有するポリ(1,4―シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)

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JPH05501274A JP2514582A JP51458290A JPH05501274A JP H05501274 A JPH05501274 A JP H05501274A JP 2514582 A JP2514582 A JP 2514582A JP 51458290 A JP51458290 A JP 51458290A JP H05501274 A JPH05501274 A JP H05501274A
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    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 改良された溶融安定性を有するポリ(1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレ フタレート)技術分野 本発明は、溶融温度に曝した後に枝分れすることなく分子量保持性を改良する添 加剤を含有するポリ(l、4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)に 関する。この添加剤は、(a)エポキシ化合物及b(b)少なくとも1個のP− 0結合がアリール基に結合しているホスファイト又はホスホナイト(phosp honite)である。この組成物は、特に電気工業及び電子工業用のガラス繊 維強化、難燃化製品の射出成形で有用である。
背景技術 ポリ(エチレンテレフタレー))CPET)、ポリ(ブチレンチレフタレ−)) (PBT)及びポリ(l、4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート’) (PC’T)のような熱可塑性ポリエステルは、種々の応用のための射出成形化 合物として有用である。一般に、これらの物質はガラス繊維又は鉱物繊維で強化 して性質を増強する。用途には自動車部品、電気器具部品及び電気−電子部品が 含まれる。この強化熱可塑性ポリエステルは、これらの用途のための強度、耐熱 性及び耐化学性の有用な組合せを育する。多く、の場合に、この材料はまた難燃 性であることが必要で、熱可塑性ポリエステルは多数の公知の難燃化添加剤を使 用することにより成功裡に難燃性にできる。
多くの場合、熱可塑性ポリエステルは射出成形により目的とする最終成形品に加 工される。射出成形方法に於いて、多量の材料が溶融されるか、その一部分のみ が金型中に射出される。材料は、それか射出され冷却される前に、数分間(恐ら <15分間)成形機中に溶融状態のままで滞留している可能性がある。このため に、安定性に優れ、溶融温度で数分間保持した後でも高分子量を保持することが 、ポリマーにとって望ましい。高分子量(又はr、 v、 >を保持することは 、引張り、衝撃及び曲げ強度のような機械的性質を維持する上で重要である。
この溶融安定性の問題は、そのより高い溶融温度(PETの250°C及びPB Tの225°Cに対して290°C)のためにPCTにとって特に重要である。
より高い溶融温度は、ポリマーをより高い温度で加工しなくてはならないことを 意味し、このより高い温度は分解速度を加速する。
溶融温度で分子量を保持する一つの方法は、配合物中に反応性添加剤を配合する ことである。この種の有用な公知の添加剤は、多官能性エポキシ化合物及びこれ らから作られたオリゴマー又はポリマーである。これらの添加剤は、ポリエステ ル主鎖末端と反応することによって分子量を保持することを助ける。しかしなが ら、添加剤が多官能性であるために、これらはまた主鎖枝分れを生ずる。即ち、 最初線状の熱可塑性ポリエステルは、多官能性添加剤での安定化及び溶融条件へ の露出の後に、枝分れするであろう。このことは、それが流れ特性並びに再生産 できない加工性及び機械的特性を変えるので、望ましくない結果である。
枝分れは燐ベースの安定剤を反応性エポキシ化合物と一緒に使用することにより 制御できる。しかしながら、ある場合に、枝分れは溶融安定性を犠牲にして、即 ち、反応性エポキシベース化合物の有効性を少なくして制御される。意外なこと に、ある種の含燐安定剤が溶融安定性を受容できない損失無しに枝分れを制御す るようにすることが見出された。
PCTにある種のエポキシ化合物を使用することは、ヨーロッパ特許出願第02 73149号に開示されている。この出願にはまた、配合物の成分として燐酸塩 化合物を使用することが開示されている。燐酸塩は本発明の範囲内ではない。P ET及びその他の熱可塑性ポリエステルにフェノキシ樹脂、エポキシベースのポ リマーを使用することは、他のものにより知られている。
発明の開示 本発明によれば、 a)テレフタル酸及び1. 4−シクロヘキサンジメタツールからの繰り返し単 位を含み、0.5〜1.0のインヘレント粘度を有するポリエステル、 b)全組成物の0.1〜5重量%、好ましくは0,5〜1重量%の、多官能性エ ポキシベース又はエポキシ誘導化合物、C)全組成物の0.1−1.0重量%、 好ましくは0.25〜0.5重量%の、有機ホスファイト又はホスホナイト(但 し、少なくとも1個のP−0結合かアリール基に結合している)を含んでなる、 溶融体において改良された安定性を有するポリエステル成形組成物が提供される 。
本発明の好ましい態様に於いて、 a)ジカルボン酸成分及びグリコール成分からの繰り返し単位を有し、該酸成分 の少なくとも90モル%がテレフタル酸であり、そして該グリコール成分の少な くとも90モル%が1゜4−シクロヘキサンジメタツールであり、該ポリエステ ルが0、5〜1.0のインヘレント粘度を有し、b)全組成物の10〜50重量 %のガラス繊維を含む強化材料、C)全組成物の0.1〜5重量%の、多官能性 エポキシ化合物並びに d)全組成物の0.1〜1.0重量%の、有機ホスファイト又はホスホナイト( 但し、少なくとも1個のP−0結合がアリール基に結合している) を含んでなる、溶融体において改良された安定性を有する強化された成形組成物 が提供される。
また、本発明の好ましい態様に於いて、難燃化、溶融安定性化合物(但し、難燃 化添加剤は、有機臭素化合物及びアンチモン化合物を含む)が提供される。
ポリエステルである、ポリ(1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレー ト)は、ジカルボン酸成分とグリコール成分とからの繰り返し単位を含む。ジカ ルボン酸成分、全部を100モル%として、少なくとも90モル%のテレフタル 酸であり、そしてグリコール成分、全部を100モル%として、少なくとも90 モル%の1,4−シクロヘキサンジメタツールである。
ジカルボン酸成分は、10モル%以下の、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン 酸、シクロへ牛サンジカルボン酸、コハク酸、セバシン酸、アジピン酸、グルタ ル酸、アゼライン酸などのような、その他の汎用の芳香族、脂肪族又は脂環式ジ カルボン酸を含有してもよい。
グリコール成分は、10モル%以下の、ジエチレングリコール、トリエチレング リコール、エチレングリコール、プロパンジオール、ブタンジオール、ベンタン ジオール、ヘキサンジオールなどのような、その他の汎用の脂肪族又は脂環式グ リコールを含有してもよい。
本発明で有用なポリエステルは、当該技術分野でよく知られている従来の重縮合 方法により製造できる。例えば、このポリエステルは、テレフタル酸の直接縮合 またはテレフタル酸ジメチルを使用するエステル交換により製造できる。ポリエ ステルの本質的な成分、例えば、テレフタル酸又はテレフタル酸ジメチル及び1 . 4−シクロヘキサンジメタツールは市販されている。
上記のポリエステル及びコポリエステルは、0.5〜1.0の1、V、(インヘ レント粘度)及び少なくとも265℃の融点を有していなくてはならない。
本発明で使用されるエポキシ化合物は、1)少なくとも3個のエポキシド基を有 し、10個以下のモノマー単位のモノマー、オリゴマー又はポリマーを含む芳香 族炭化水素化合物、 2)式 %式%) のジェポキシ化モノマーから誘導されるポリマー、又は、(但し、Rは6〜15 個の炭素原子の芳香族基である)を有する2〜15個のジグリシジルエーテルの 繰り返し単位を有するオリゴマーから選択される。
好ましくは、上記1)の化合物は、構造式を有するか、又は5モル以下の化合物 ■と1モルの化合物■との反応生成物である。l)に記載された市販されている 化合物には、ダウケミカルカンパニーから入手できる、エポキシ化ノボラック、 トリス(4−グリシジルオキシフェニル)メタン及びそれらのポリマーが含まれ る。
上記2)に参照されるジェポキシ化モノマーは、構造式上記3)に於ける好まし いRは、 上記2)に記載のポリマーの例には、2.2′−ビス(4−ヒドロキシフェニル )プロパン及びエビクロロヒドリンから製造されるビスフェノールAのポリヒド ロキシエーテル(普通フェノキシとして知られている)が含まれる。このような ポリマーの製造は、米国特許第3.356.646号に記載されている。
3)に記載の市販されている化合物には、シェルケミカルカンパニーから入手で きる、ジグリシジルエーテルのエポン(Epon)オリゴマーが含まれる。これ らの化合物は、分子当たり2個の反応性エポキシ基及び少なくとも1個の第二ヒ ドロキシ基を有する。
含燐ベースの化合物は、ホスファイト又はホスホナイト(但し、少な(とも1個 のP−0結合はアリール基に結合している)の何れかである。このような化合物 は、式(R1、R1及びR3の少なくとも1個は、6〜30個の炭素原子のアリ ール基であり、R+、Rx及びR3の何れか他のものは、H又は1〜30個の炭 素原子のアルキルである)、(R1、R4及びR5の少なくとも1個は、6〜3 0個の炭素原子のアリール基であり、R+ 、Rx及びR2の何れか他のものは 、H又は1〜30個の炭素原子のアルキルである)により表すことかできる。
このような物質の例は、ウルトラノックス(Ul tranox)626ホスフ アイト、ウルトラノックス633ホスフアイト、(ゼネラルエレクトリックケミ カルズ)、イルガホス(Irgafos)168ホスフアイト(チバガイギーコ ーポレーション)、エタノックス(Ethanox) 398ホスホナイト(エ チルコーポレーション)及びサンドスタブ(Sandostab) P−EPQ ホスホナイト(サンドケミカルズ)である。
難燃化剤は、芳香環に直接結合したハロゲンを有する少なくとも1個の芳香環を 有する芳香族有機化合物を含む。このハロゲン化化合物は、好ましくは臭化物又 は塩化物であり、最も好ましくは臭化物である。臭素が存在する場合には、臭素 含有量は化合物の重量の少なくとも25%であり、塩素が存在する場合には、塩 素含有量は化合物の重量の少なくとも40%である。更に、難燃化化合物は、3 00″C以下で実質的に安定でなくてはならず、ポリエステルの分解を起こして はならない。化合物が臭素を含む場合には、ブレンド中に存在する臭素の量は、 好ましくはブレンドの2〜12重量%の間であり、最も好ましくは5〜10重量 %の間とすべきである。化合物が塩素を含む場合には、存在する塩素の量は、好 ましくはブレンドの3〜20重量%であり、最も好ましくは5〜12重量%とす べきである。このような化合物の代表例は、デカブロモジフェニルエーテル、オ クタブロモジフェニルエーテル、エチレンビス(テトラブロモフタルイミド)、 臭素化ポリスチレン、ポリ(ジブロモフェニレンオキシド)、2モルのテトラク ロロシクロペンタジェンと1モルのシクロオクタジエンとの縮合生成物などであ る。ポリマー難燃化剤は200.000以下、又はそれ以上の分子量を有してい てもよい。
難燃化剤はまた、アンチモン化合物、例えば酸化アンチモン、アンチモン酸ナト リウム又は粉末化アンチモン金属を含む。アンチモン化合物の量は、全組成物の 重量の2%と10%との間、好ましくは3%と6%との間にすべきである。
好ましい強化充填材は、組成物の10〜50重量%の量で、組成物中に含有させ ることかできる、チョツプドガラス繊維又は連続ガラス繊維ロービングのような ガラス繊維である。金属繊維、グラファイト繊維、アラミド繊維、ガラスピーズ 、珪酸アルミニウム、アスベスト、雲母、タルク等のようなその他の強化物質を 、ガラス繊維と一緒に又はガラス繊維の代わりに使用することができる。
当該技術分野で一般的に知られており及び/又は使用されているガラス繊維の実 質的に全ての種類が、本発明で宵月である。典型的な種類は、英国特許第1.1 11.012号、米国特許第3.368.995号及びドイツ公告特許公報第2 .042.447号に記載されているものである。かくして、育用な繊維の平均 長さは、広い範囲、例えば、1/16〜2インチ、(0,16〜5.1cm)を カバーする。現在好ましいガラス繊維は、1/16〜1/4インチ、(0,16 〜0.64an)の平均長さを有する。
比較的炭酸ナトリウムの無い、カルシウム−アルミニウムーホウ素−珪酸塩ガラ スから作られたガラスフィラメントが好適に使用される。この種類のガラスは、 「E」ガラスとして知られている。しかしながら、強化ポリエステルの電気的性 質が重要でない場合、他のガラス繊維、例えば、「C」ガラスとして知られてい る低炭酸ナトリウム含有量を有するガラスも使用できる。フィラメントの直径は 0.003〜0.018mmの範囲内であってよいが、これは本発明にとって限 定的ではない。
上記の成分に加えて、本発明のブレンドには、着色剤、離型剤、酸化防止剤、強 靭化剤、核剤、結晶化助剤、可塑剤、紫外線及び熱安定剤などのようなポリエス テル樹脂に普通に使用される添加剤を含ませてもよい。
本発明のブレンドは、緊密ブレンドを得るための全ての便利な手段により、成分 を一緒にブレンドすることにより製造される。配合温度はPCTの少なくとも融 点でなくてはならない。例えば、ポリエステルは全ての適当なブレンダー又はタ ンブラ−中で、他の成分と共にドライ混合でき、混合物は溶融押出しできる。押 出し物は切断できる。所望なら、強化物質を最初は除き、最初の溶融押出しの後 に添加し、得られた混合物を次いで溶融押出しできる。生成物は成形物品を製造 するための射出成形材料として特に適している。
例 この仕事のガラス繊維強化(GFR)PCTブレンドを、300°Cの温度で1 .5インチスターリング(Sterling)単軸スクリュー押出機(L/D= 36/1)を使用する押出し配合により製造した。得られたペレットを、機械的 性質及び難燃化性質試験で使用するための引張り及び曲げ試験片に射出成形した 。溶融安定性は、真空オーブン中で一夜80°Cで配合したペレットの小さなサ ンプルを乾燥することにより、これらのブレンドについて測定した。次いて乾燥 したペレットをチニアスオルセン(Tinius 01sen)メルトインデク サ−中に入れ、15分間300°Cに維持した。分子量分析は、配合したペレッ ト及び300°Cの溶融温度で15分間露出したサンプルの両方について、ゲル 浸透クロマトグラフィーにより行った。これらのブレンドの溶融安定性を、30 0°Cで15分間重量平均分子量(Mw)の保持により示した(表1参照)。
良好な溶融安定性は、15分間の露出の後、最初のMwの15%未満の損失によ り特徴付けられ、最初のMwはゼロ時間でのMwとして定義される。枝分れの程 度は、重量平均分子量(Mw)の数平均分子量(M n )に対する比率、Mw /Mnにより特徴付けられる。この値は15分間溶融露出の後2−0未満でなけ ればならない。2.0より大きい値は組成物が枝分れを受けていることを示して いる。
ブレンドAは下記のように記載される。パーセントは全組成物の重量基準である 。含燐化合物は無い。
48%PCTポリエステル 30%オーエンスコーニング(Owens Corning) 492AAガラ ス繊維 3.75%ベンゾフレックス(Benzoflex) 5312ネオペンチルグ リコールジベンゾエート 0.25%イルガノックス(Irganox) 1010安定剤12%ピロチェ ック(Pyrochek) 68PBブロム化ポリスチレン5%サーモガード( Thermogard) PRアンチモン酸ナトリウ0.5%ポリワックス(P olywax) 1000ポリエチレン(M、W。
= 1000) 0.5%ダウ(Dow) XD9053.011ポキン樹脂(トリス(4−グリ シジルオキシフェニル)メタンのポリマー)ブレンドAは、優れた機械的性質及 び易燃性質を存していた。このブレンドは、300°Cで15分間後、Mwの良 好な保持を有していたが、3.34のMw/Mn比により示されるように望まし くない枝分れも育していた。
ブレンドB、C,D、及びEはブレンドAと同じ組成を有していたが、それぞれ 、ウルトラノックス(Ultranox) 626ホスフアイト、ウルトラノッ クス633ホスフアイト、イルガホス(Irgafos) 16Bホスフアイト 、又は式のBHA/NPGのホスファイトの何れかを0.25%有していた。こ れらの物質は全て、前記式により表される、少なくともl個のP−0結合がアリ ール基に結合している亜燐酸エステルであった。これらのブレンドは優れた機械 的性質及び易燃性質を有していた。これらのブレンドはまた、2.0未満のMw /Mn比により示されるように、望ましくない枝分れを起こすことなく、300 ″Cで15分間後、Mwの優れた保持性も有していた。
ブレンドF及びGはブレンドAと同じ組成を有していたか、それぞれ、0.25 %のサンドスタブ(Sandostab) P−BPQホスホナイト及びエタノ ックス(Ethanox) 398ホスホナイトを有していた。これらの物質は 、前記式により表される、少なくとも1個のP−0結合がアリール基に結合して いるホスホナイト又はフッ素含有ホスホナイトの何れかであった。これらのブレ ンドはまた、優れた機械的性質及び易燃性質を有していた。これらのブレンドは また、2.0未満のMw/Mn比により示されるように望ましくない枝分れをお こすことなく、300°Cで15分間後、Mwの優れた保持性も有していた。
ブレンドH及びIはブレンドAと同じ組成を有していたが、それぞれ、0.25 %のウニストン(Weston) 619ホスフアイト及びウニストンTSPホ スファイトを有していた。これらの添加された物質は、脂肪族ホスファイトであ った。これらのブレンドは、優れた機械的性質及び易燃性質を有していたが、3 00°Cで15分間後、Mwの保持性は劣っていた。
ブレンドJはブレンド八と同じ組成を有していたが、0.25のホスホナイトを 存していた。このブレンドは、優れた機械的性質及び易燃性質を有していたが、 300°Cで15分間後、Mwの劣った保持性を有していた。
ブレンドには下記のように示される。パーセントは全組成物の重量基準である。
含燐化合物は無い。
45.5%PCTポリエステル 30%ガラス繊維 3.75%ベンゾフレックス(Benzoflex) 5312ネオペンチルグ リコールジベンゾエート 0.25%イルガノックス(Irganox) 1010安定剤13%グレート レークス(Great Lakes) PO−64Pポリジブロモフエニレンオ キシド 5%サーモガード(Thermogard) PRアンチモン酸ナトリウ0.5 %ポリワックス(Polywax) 10(10ポリエチレン(M、W。
=IQOO) 2%フェノキシ(Phenoxy) PKHHビスフェノールへのポリヒドロキ シエーテル ブレンドには、良好な機械的性質及び易燃性質を有していた。このブレンドは、 300℃で15分間後、Mwの優れた保持性を有していたが、2.89のMw/ Mn比により示されるように望ましくない枝分れを有していた。
ブレンドしはブレンドにと同じ組成を有していたが、0.25%のバリウムナト リウム有機燐酸エステルを有していた。このブレンドは、良好な機械的性質及び 易燃性質を有していたが、300°Cで15分間後、Mwの劣った保持性を有し ていた。
表 1 難燃化ガラス強化PCTブレンド 15分 18246 21074 20999 20984 20230 21 343Mw 0分 460974355743745425474465843 98715分 40867 40016 38667 4138239178  41434工5分 20503 17152 19635 19202 147 58 17193Mw 0分 43181 4134443725426724 59144628915分 39036 30980 36164 33627  42712 34876上記の例は、予想外に、少なくとも1個のP−0結合 がアリール基に結合している有機ホスファイト及びホスホナイトのみが、溶融安 定性と枝分れの制御の有用な組合せを与える上で有効であることを示している。
他に特定しない限り、全ての部、パーセント、比等は、重量基準である。
分子量はゲル浸透クロマトグラフィーを使用する従来の方法により測定される。
インヘレント粘度(1,V、)は、60重量%のフェノールと40重量%のテト ラヒドロフランとからなる溶剤100mL当たり、0、50 gのポリマーを使 用し、25℃で測定する。
本発明をその好ましい態様を特に参照して詳細に記載したが、その変形及び修正 が本発明の精神及び範囲内で有効であることが理解されるであろう。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成4年4月22日

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.a)テレフタル酸及び1,4−シクロヘキサンジメタノールからの繰り返し 単位を有し、0.5〜1.0のインヘレント粘度を有するポリエステル、 b)全組成物の10〜50重量%のガラス繊維からなる強化材料、 c)全組成物の0.1〜5重量%の、多官能性エポキシベース又はエポキシ誘導 化合物及び d)全組成物の0.1〜1.0重量%の、有機ホスファイト又はホスホナイト( 但し、その少なくとも1個のP−0結合が6〜30個の炭素原子を有するアリー ル基に結合している)の混合物であることを特徴とする改良された溶融安定性を 有するポリエステル成形組成物。
  2. 2.該エポキシ化合物が a)少なくとも3個のエポキシド基を有し、10個以下のモノマー単位のモノマ ー、オリゴマー又はポリマーを含む芳香族炭化水素化合物、 b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、nは50〜200である) のジエポキシドモノマーから誘導されるポリマー及びc)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、Rは6〜15個の炭素原子の芳香族基である)を有するジグリシジルエ ーテルのオリゴマーから選択される請求の範囲第1項記載の改良された溶融安定 性を有するポリエステル成形組成物。
  3. 3.該エポキシ化合物が少なくとも3個のエポキシド基を有し、10個以下のモ ノマー単位のモノマー、オリゴマー又はポリマーを含む芳香族炭化水素化合物で ある請求の範囲第2項記載のポリエステル成形組成物。
  4. 4.該エポキシ化合物が、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、nは50〜200である) のジエポキシドモノマーから誘導されるポリマーである請求の範囲第2項記載の ポリエステル成形組成物。
  5. 5.該エポキシ化合物が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、Rは6〜15個の炭素原子の芳香族基である)を有するジグリシジルエ ーテルオリゴマーである請求の範囲第2項記載のポリエステル成形組成物。
  6. 6.該エポキシ化合物が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する請求の範囲第2項記載のポリエステル成形組成物。
  7. 7.該エポキシ化合物が10個以下の式▲数式、化学式、表等があります▼ のモノマー単位のオリゴマー又はポリマーである請求の範囲第2項記載のポリエ ステル成形組成物。
  8. 8.該ホスファイト又はホスホナイト化合物が式▲数式、化学式、表等がありま す▼ホスファイト(R1、R2及びR3の少なくとも1個は6〜30個の炭素原 子のアリール基であり、R1、R2及びR3の何れか他のものはH又は1〜30 個の炭素原子のアルキルである)又は式 ▲数式、化学式、表等があります▼ホスホナイト(R3、R4及びR5の少なく とも1個は6〜30個の炭素原子のアリール基であり、何れか他のものは、H又 は1〜30個の炭素原子のアルキルである) を有する請求の範囲第1項記載のポリエステル成形組成物。
  9. 9.該ホスファイト又はホスホナイト化合物が式▲数式、化学式、表等がありま す▼ (R1、R2及びR3の少なくとも1個は6〜30個の炭素原子のアリール基で あり、R1、R2及びR3の何れか他のものはH又は1〜30個の炭素原子のア ルキルである)のホスファイトである請求の範囲第1項記載のポリエステル成形 組成物。
  10. 10.該ホスファイト又はホスホナイト化合物が式▲数式、化学式、表等があり ます▼ (R3、R4及びR5の少なくとも1個は6〜30個の炭素原子のアリール基で あり、何れか他のものはH又は1〜30個の炭素原子のアルキルである) を有するホスホナイトである請求の範囲第1項記載のポリエステル成形組成物。
  11. 11.該ポリエステルが少なくとも90モル%のテレフタル酸及び少なくとも9 0モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノールからの繰り返し単位を含有する 請求の範囲第1項記載のポリエステル成形組成物。
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